JPS6319976B2 - - Google Patents
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- JPS6319976B2 JPS6319976B2 JP8052281A JP8052281A JPS6319976B2 JP S6319976 B2 JPS6319976 B2 JP S6319976B2 JP 8052281 A JP8052281 A JP 8052281A JP 8052281 A JP8052281 A JP 8052281A JP S6319976 B2 JPS6319976 B2 JP S6319976B2
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- Japan
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- axis
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
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- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/02—Manufacture of electrodes or electrode systems
- H01J9/18—Assembling together the component parts of electrode systems
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2209/00—Apparatus and processes for manufacture of discharge tubes
- H01J2209/18—Assembling together the component parts of the discharge tube
- H01J2209/185—Machines therefor, e.g. electron gun assembling devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、グリツドとカソードとの間隙を所望
の一定値に設定し得る陰極線管の電極組立装置に
関する。
の一定値に設定し得る陰極線管の電極組立装置に
関する。
一般に、従来の白黒またはカラーテレビジヨン
では、いわゆるプリヒートシステムと称し、ヒー
タに定格の60％前後の電圧を加えておくことによ
り、出画時間の短縮をはかつていたが、近時プリ
ヒートなしで、出画時間を短縮することが可能な
瞬間受像型ブラウン管が開発されている。
では、いわゆるプリヒートシステムと称し、ヒー
タに定格の60％前後の電圧を加えておくことによ
り、出画時間の短縮をはかつていたが、近時プリ
ヒートなしで、出画時間を短縮することが可能な
瞬間受像型ブラウン管が開発されている。
このような瞬間受像型ブラウン管に使用される
カソードを電子銃に取付ける場合、カソードとグ
リツドは第１図で示すように配置される。即ち図
において、Ｋはカソード、G1は第１グリツド、
同様にG2，G3，G4は第２、第３、第４グリツド
である。
カソードを電子銃に取付ける場合、カソードとグ
リツドは第１図で示すように配置される。即ち図
において、Ｋはカソード、G1は第１グリツド、
同様にG2，G3，G4は第２、第３、第４グリツド
である。
ところで陰極線管にとつて重要なビーム遮断特
性は、第１グリツドの開口及びその板厚、第１グ
リツドとカソードとの対向面間隙、第１、第２グ
リツド間の相対関係等によつて決定される。ここ
で、これら電極の組立において、カソードの電子
銃への組立以外は、精度のよい電極部品を用い、
ガラスビーズを用いることによつて所望の精度を
有する組立体を得ることが、従来から比較的容易
に、機械的に解決されていた。しかしビーム遮断
特性に決定的な影響を与える第１グリツドに関連
するカソードの組立については、従来の組立装置
では、組立に当つていろいろ問題点が残つてい
る。
性は、第１グリツドの開口及びその板厚、第１グ
リツドとカソードとの対向面間隙、第１、第２グ
リツド間の相対関係等によつて決定される。ここ
で、これら電極の組立において、カソードの電子
銃への組立以外は、精度のよい電極部品を用い、
ガラスビーズを用いることによつて所望の精度を
有する組立体を得ることが、従来から比較的容易
に、機械的に解決されていた。しかしビーム遮断
特性に決定的な影響を与える第１グリツドに関連
するカソードの組立については、従来の組立装置
では、組立に当つていろいろ問題点が残つてい
る。
第１図によつて従来の装置による第１グリツド
とカソードとの間隙を設定する装置を説明する。
とカソードとの間隙を設定する装置を説明する。
第１図はスペーサ方式を示しており、ビードガ
ラスなどの絶縁物からなる支持材Ｍに第１グリツ
ドG1、第２グリツドG2、第３グリツドG3及び第
４グリツドG4を順次所定間隔をおいて固着した
ビードマウントGAにおいて、カソードＫを絶縁
物からなる支板Ｊにその端面から所定寸法Ａだけ
先端部を突出させ固定し、この支板Ｊを第１グリ
ツドG1内に所定寸法ＢのスペーサＳを介して挿
入するとともに、支板Ｊの外面にリングＲを押接
し、第１グリツドG1とリングＲとを溶接し、第
１グリツドG1とカソードＫとの間隔Ｃを精度よ
く設定して固定するものである。しかしこの方式
は、構造が複雑で部品点数も多くなり、コストア
ツプとなり、また、支板Ｊは絶縁物からなるのに
対し、位置決めのために使用しているスペーサＳ
およびカソードＫは金属からなるため熱膨張率が
違い、実際使用時はカソードＫが高温になるた
め、第１グリツドG1とカソードＫとの間の寸法
が一定しない欠点がある。
ラスなどの絶縁物からなる支持材Ｍに第１グリツ
ドG1、第２グリツドG2、第３グリツドG3及び第
４グリツドG4を順次所定間隔をおいて固着した
ビードマウントGAにおいて、カソードＫを絶縁
物からなる支板Ｊにその端面から所定寸法Ａだけ
先端部を突出させ固定し、この支板Ｊを第１グリ
ツドG1内に所定寸法ＢのスペーサＳを介して挿
入するとともに、支板Ｊの外面にリングＲを押接
し、第１グリツドG1とリングＲとを溶接し、第
１グリツドG1とカソードＫとの間隔Ｃを精度よ
く設定して固定するものである。しかしこの方式
は、構造が複雑で部品点数も多くなり、コストア
ツプとなり、また、支板Ｊは絶縁物からなるのに
対し、位置決めのために使用しているスペーサＳ
およびカソードＫは金属からなるため熱膨張率が
違い、実際使用時はカソードＫが高温になるた
め、第１グリツドG1とカソードＫとの間の寸法
が一定しない欠点がある。
また、上述した支板ＪやスペーサＳを用いるこ
となくカソードＫと第１グリツドG1との間隔を
設定するものとして、例えば本件出願人の発明に
よる特公昭56−3616号公報に示されたものがあ
る。この方法及び装置は、基準ロツドや基準ゲー
ジを用いて上記間隔を正確かつ容易に設定できる
優れたものであるが、機械的マイクロメータを用
いてその目盛を目視しながら設定する必要があ
り、作業を自動化するうえで改良の余地があつ
た。
となくカソードＫと第１グリツドG1との間隔を
設定するものとして、例えば本件出願人の発明に
よる特公昭56−3616号公報に示されたものがあ
る。この方法及び装置は、基準ロツドや基準ゲー
ジを用いて上記間隔を正確かつ容易に設定できる
優れたものであるが、機械的マイクロメータを用
いてその目盛を目視しながら設定する必要があ
り、作業を自動化するうえで改良の余地があつ
た。
本発明の目的は、エアノズルの背圧を電気信号
に変換し被測定物の間隔に対応する電気信号を得
る圧力変換器を用い、この圧力変換器からの電気
信号を予め設定した値と比較し、その差分に対応
した制御信号を得ることにより、カソードと第１
グリツドとの間隔設定を正確に、かつ自動的に行
えるようにした陰極線管の電極組立装置を提供す
ることにある。
に変換し被測定物の間隔に対応する電気信号を得
る圧力変換器を用い、この圧力変換器からの電気
信号を予め設定した値と比較し、その差分に対応
した制御信号を得ることにより、カソードと第１
グリツドとの間隔設定を正確に、かつ自動的に行
えるようにした陰極線管の電極組立装置を提供す
ることにある。
以下本発明を図面に示す一実施例を参照して説
明する。第２図において、１１は第１の移動台
で、第２の移動台１２上に設けられ図示左右方向
に沿つて移動可能に構成される。１３はビードマ
ウント保持台で、上記移動台１１上に設けられて
おり、図示横方向に沿う一対のビードマウント１
４を一体に持つ。このビードマウント１４は図示
の如く同軸線上に配置されたカソードサポートシ
リンダ１５、第１、第２、第３、第４グリツド
G1，G2，G3，G4をビードガラス等により保持固
定する。１７は支持台で、カソードＫを上記第１
グリツドG1と同一軸線上で対峙するよう支持す
る。１８はダミーで、上記カソードＫと第１グリ
ツドG1を結ぶ軸線上に配置されており、第３図
で示すように、第１グリツドG1と対向する端面
には凹部１９を形成する。この凹部１９の深さＶ
は、組立後におけるカソードＫと第１グリツド
G1との所定間隔Ｗと等しく設定する。また、こ
のダミー１８はアーム２０と連結しており、アー
ム２０の動作により上記軸線上から退避させるこ
とができる。
明する。第２図において、１１は第１の移動台
で、第２の移動台１２上に設けられ図示左右方向
に沿つて移動可能に構成される。１３はビードマ
ウント保持台で、上記移動台１１上に設けられて
おり、図示横方向に沿う一対のビードマウント１
４を一体に持つ。このビードマウント１４は図示
の如く同軸線上に配置されたカソードサポートシ
リンダ１５、第１、第２、第３、第４グリツド
G1，G2，G3，G4をビードガラス等により保持固
定する。１７は支持台で、カソードＫを上記第１
グリツドG1と同一軸線上で対峙するよう支持す
る。１８はダミーで、上記カソードＫと第１グリ
ツドG1を結ぶ軸線上に配置されており、第３図
で示すように、第１グリツドG1と対向する端面
には凹部１９を形成する。この凹部１９の深さＶ
は、組立後におけるカソードＫと第１グリツド
G1との所定間隔Ｗと等しく設定する。また、こ
のダミー１８はアーム２０と連結しており、アー
ム２０の動作により上記軸線上から退避させるこ
とができる。
２２は測定部で、この測定部２２は、被測定物
であるダミー１８の凹部底面に対向設定されるエ
アノズル２３と、このノズル２３の背圧を電気信
号に変換して被測定物との間隔に対応する電気信
号を得る圧力変換器２４とからなる。上記ノズル
２３は図示の如く第４グリツドG4側から挿入さ
れ、その先端が第１グリツドG1を介して前記ダ
ミー１８に形成した凹部１９の底面と対向するよ
うに配置される。また、前記移動台１１に対して
はカソードＫと第１グリツドG1を結ぶ軸線に沿
つて進退可能に構成される。２６はコントローラ
で、前記圧力変換器２４からの電気信号と予め設
定された値Ｘとを比較し、その差分を検出すると
ともに、その差が零になる方向の制御信号を出力
する。２７は第１の調整機構で、上記コントロー
ラ２６の制御信号により動作するパルスモータ２
８と、このパルスモータ２８の回転力によりノズ
ル２３を前記軸線に沿つて移動させるギヤ機構２
９とからなる。３０は第２の調整機構で、同じく
コントローラ２６の制御信号により動作するパル
スモータ３１と、このパルスモータ３１の回転力
により第１の移動台１１を前記軸線に沿つて移動
させるギヤ機構３２とからなる。
であるダミー１８の凹部底面に対向設定されるエ
アノズル２３と、このノズル２３の背圧を電気信
号に変換して被測定物との間隔に対応する電気信
号を得る圧力変換器２４とからなる。上記ノズル
２３は図示の如く第４グリツドG4側から挿入さ
れ、その先端が第１グリツドG1を介して前記ダ
ミー１８に形成した凹部１９の底面と対向するよ
うに配置される。また、前記移動台１１に対して
はカソードＫと第１グリツドG1を結ぶ軸線に沿
つて進退可能に構成される。２６はコントローラ
で、前記圧力変換器２４からの電気信号と予め設
定された値Ｘとを比較し、その差分を検出すると
ともに、その差が零になる方向の制御信号を出力
する。２７は第１の調整機構で、上記コントロー
ラ２６の制御信号により動作するパルスモータ２
８と、このパルスモータ２８の回転力によりノズ
ル２３を前記軸線に沿つて移動させるギヤ機構２
９とからなる。３０は第２の調整機構で、同じく
コントローラ２６の制御信号により動作するパル
スモータ３１と、このパルスモータ３１の回転力
により第１の移動台１１を前記軸線に沿つて移動
させるギヤ機構３２とからなる。
尚、第２図ではノズル２３に対する第１の移動
台１１側の支持構造及び第１の移動台１１に対す
る第２の移動台１２側の支持構造については図示
を省略しているが、これらは周知のスライド機構
等により支持すればよい。
台１１側の支持構造及び第１の移動台１１に対す
る第２の移動台１２側の支持構造については図示
を省略しているが、これらは周知のスライド機構
等により支持すればよい。
次に作用を説明する。まず、カソードＫと第１
グリツドG1を結ぶ軸線上にダミー１８を位置さ
せる。次に第２の移動台１２を例えば図示しない
カム機構等により図示左方に移動し、第２図で示
すように、ダミー１８の右端に第１グリツドG1
を当接させる。この状態でエアノズル２３を動作
させ、そのノズル２３の先端と、ダミー１８に形
成した凹部１９の底面との間隔を、コントローラ
２６に予め設定した値Ｘに調整する。即ちノズル
２３の背圧により圧力変換器２４は対向物である
上記凹部１９の底面との間隔に対向した電気信号
を生じる。コントローラ２６はこの電気信号を入
力し、予め設定した値Ｘと比較してこれらの差分
を検出するとともに、この差分を零にする方向の
制御信号を出力する。この制御信号はコントロー
ラ２６に内蔵された図示しない切換装置によりま
ず第１の調整機構２７のパルスモータ２８に加わ
る。パルスモータ２８はこの制御信号を受けて対
応する方向に回転し、ギヤ機構２９を介してノズ
ル２３を前記軸線に沿つて移動させる。
グリツドG1を結ぶ軸線上にダミー１８を位置さ
せる。次に第２の移動台１２を例えば図示しない
カム機構等により図示左方に移動し、第２図で示
すように、ダミー１８の右端に第１グリツドG1
を当接させる。この状態でエアノズル２３を動作
させ、そのノズル２３の先端と、ダミー１８に形
成した凹部１９の底面との間隔を、コントローラ
２６に予め設定した値Ｘに調整する。即ちノズル
２３の背圧により圧力変換器２４は対向物である
上記凹部１９の底面との間隔に対向した電気信号
を生じる。コントローラ２６はこの電気信号を入
力し、予め設定した値Ｘと比較してこれらの差分
を検出するとともに、この差分を零にする方向の
制御信号を出力する。この制御信号はコントロー
ラ２６に内蔵された図示しない切換装置によりま
ず第１の調整機構２７のパルスモータ２８に加わ
る。パルスモータ２８はこの制御信号を受けて対
応する方向に回転し、ギヤ機構２９を介してノズ
ル２３を前記軸線に沿つて移動させる。
ここで、前記ダミー１８に形成した凹部１９の
深さＶは、前述の如く組立後におけるカソードＫ
と第１グリツドG1との所定の間隔Ｗと等しく設
定してある。また、この凹部１９を形成したダミ
ー１８の端面は第１グリツドG1と接合している
ので、上記調整動作により、ノズル２３の先端と
凹部１９の底面との間隔が前記コントローラ２６
に設定された値Ｘに調整されると、この状態にお
けるノズル２３の先端位置がカソードＫに対する
ノズル２３の先端位置になる。
深さＶは、前述の如く組立後におけるカソードＫ
と第１グリツドG1との所定の間隔Ｗと等しく設
定してある。また、この凹部１９を形成したダミ
ー１８の端面は第１グリツドG1と接合している
ので、上記調整動作により、ノズル２３の先端と
凹部１９の底面との間隔が前記コントローラ２６
に設定された値Ｘに調整されると、この状態にお
けるノズル２３の先端位置がカソードＫに対する
ノズル２３の先端位置になる。
次に一旦図示しないカム機構により第２の移動
台１２を図示右方に移動し、アーム２０によりダ
ミー１８を前記軸線上から退避させた後、再び第
２の移動台１２を図示しないカム機構により図示
左方に移動させ、第１グリツドG1をカソードＫ
に近づけ停止させる。この状態で第１の移動台１
１を動作させ、エアノズル２３の先端とカソード
Ｋとの間隔をコントローラ２６に予め設定された
値Ｘとの比較により調整動作を行う。この場合、
制御信号はコントローラ２６に内蔵された図示し
ない切換装置により、第２の調整機構３０に伝え
られる。このためパルスモータ３１が動作し、ギ
ヤ機構３２を介して第１の移動台１１を前記軸線
方向に移動させる。即ちパルスモータ３１により
第１の移動台１１を移動させるので、エアノズル
２３と第１グリツドG1との位置関係は第３図の
ままである。このため上述の調整動作により、第
４図で示すように、ノズル２３の先端とカソード
Ｋとの間隔が設定値Ｘに調整されると、カソード
Ｋと第１グリツドG1との間隔Ｗは、ダミー１８
の凹部１９の深さＶと一致し、これら両者は予定
の位置関係となる。この後は図示しない溶接装置
によりカソードＫとカソードサポートシリンダ１
５とを溶接することにより組立を終了する。
台１２を図示右方に移動し、アーム２０によりダ
ミー１８を前記軸線上から退避させた後、再び第
２の移動台１２を図示しないカム機構により図示
左方に移動させ、第１グリツドG1をカソードＫ
に近づけ停止させる。この状態で第１の移動台１
１を動作させ、エアノズル２３の先端とカソード
Ｋとの間隔をコントローラ２６に予め設定された
値Ｘとの比較により調整動作を行う。この場合、
制御信号はコントローラ２６に内蔵された図示し
ない切換装置により、第２の調整機構３０に伝え
られる。このためパルスモータ３１が動作し、ギ
ヤ機構３２を介して第１の移動台１１を前記軸線
方向に移動させる。即ちパルスモータ３１により
第１の移動台１１を移動させるので、エアノズル
２３と第１グリツドG1との位置関係は第３図の
ままである。このため上述の調整動作により、第
４図で示すように、ノズル２３の先端とカソード
Ｋとの間隔が設定値Ｘに調整されると、カソード
Ｋと第１グリツドG1との間隔Ｗは、ダミー１８
の凹部１９の深さＶと一致し、これら両者は予定
の位置関係となる。この後は図示しない溶接装置
によりカソードＫとカソードサポートシリンダ１
５とを溶接することにより組立を終了する。
以上のように本発明によれば、エアノズルの背
圧を電気信号に変換して被測定物との間隔に対応
する電気信号を得、これをコントローラの設定値
と比較してこれらの差分が零になる方向の制御信
号を出力し、この制御信号により一方の電極であ
るカソードと他方の電極である第１グリツドとの
間隔調整を行うようにしたので、間隔設定が正確
であり、しかも目盛の目視を要しないため作業の
全自動化が可能になる。また、高品質で安定した
生産を維持し得る等種々の効果を奏する。
圧を電気信号に変換して被測定物との間隔に対応
する電気信号を得、これをコントローラの設定値
と比較してこれらの差分が零になる方向の制御信
号を出力し、この制御信号により一方の電極であ
るカソードと他方の電極である第１グリツドとの
間隔調整を行うようにしたので、間隔設定が正確
であり、しかも目盛の目視を要しないため作業の
全自動化が可能になる。また、高品質で安定した
生産を維持し得る等種々の効果を奏する。
第１図は従来装置を示す構造図、第２図は本発
明による陰極線管の電極組立装置の一実施例を示
す構造図、第３図は第２図の要部拡大図、第４図
は組立後におけるカソードと第１グリツドとの位
置関係を示す拡大図である。 １１……第１の移動台、１２……第２の移動
台、１７……支持台、１８……ダミー、１９……
凹部、２３……ノズル、２４……圧力変換器、２
６……コントローラ、２７……第１の調整機構、
３０……第２の調整機構。
明による陰極線管の電極組立装置の一実施例を示
す構造図、第３図は第２図の要部拡大図、第４図
は組立後におけるカソードと第１グリツドとの位
置関係を示す拡大図である。 １１……第１の移動台、１２……第２の移動
台、１７……支持台、１８……ダミー、１９……
凹部、２３……ノズル、２４……圧力変換器、２
６……コントローラ、２７……第１の調整機構、
３０……第２の調整機構。
Claims (1)
- １ 一方の電極を支持する支持台と、この支持台
に対向して位置し他方の電極を同一軸線上に支持
する移動台と、前記両電極を結ぶ軸線上に退避可
能に介在し移動台に支持された電極と対向する端
面に組立後における上記両電極間隔と等しい深さ
の凹部を形成したダミーと、上記移動台上に前記
電極を介して上記ダミーの凹部底面と対向するよ
うに配設されかつ前記軸線に沿つて進退可能に構
成されたエアノズルを有しこのエアノズルの背圧
を電気信号に変換して被測定物との間隔に対応す
る電気信号を得る圧力変換器と、この圧力変換器
からの電気信号を入力し予め設定した値と比較し
てその差分を零にする方向の制御信号を生じるコ
ントローラと、このコントローラからの制御信号
を受けこの制御信号に対応して前記エアノズルを
前記軸線に沿つて駆動する第１の調整機構と、前
記コントローラからの制御信号を受けこの制御信
号に対応して前記移動台を前記軸線に沿つて駆動
する第２の調整機構とを備えたことを特徴とする
陰極線管の電極組立装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8052281A JPS57196446A (en) | 1981-05-27 | 1981-05-27 | Assembling device for electrodes of cathode-ray tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8052281A JPS57196446A (en) | 1981-05-27 | 1981-05-27 | Assembling device for electrodes of cathode-ray tube |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57196446A JPS57196446A (en) | 1982-12-02 |
| JPS6319976B2 true JPS6319976B2 (ja) | 1988-04-26 |
Family
ID=13720639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8052281A Granted JPS57196446A (en) | 1981-05-27 | 1981-05-27 | Assembling device for electrodes of cathode-ray tube |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57196446A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2625837B1 (fr) * | 1988-01-13 | 1990-11-09 | Videocolor | Perfectionnement aux machines d'implantation de cathode dans un canon de tube cathodique |
-
1981
- 1981-05-27 JP JP8052281A patent/JPS57196446A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57196446A (en) | 1982-12-02 |
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