JPS6319946A - 手動接続試験方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はディジタル交換機を用いた中継系電子交換機の
情報処理システムにおける新サービスの手動接続試験に
関するものである。

（従来の技術） ディジタル交換機はる積プログラム制御方式を採用して
おり、通話路の量子化（ディジタル化）保守運用関連装
置の集中化、入出力装置の高度化等の特徴がある。この
ようなディジタル交換機は、暗証路−ψ等からなる付加
ダイヤルを用いて種々の新サービスを提供することがで
きる。この場合、新サービスに係る加入者の属性等の加
入者情報は中継系電子交換機が管理する。

ここで、このような新サービスの提供により、新サービ
ス固有の手動接続試験が必要となってくることは当然で
ある。

従来の新サービスの手動接続試験方式としては、次の文
献に一部記載がある：「ディジタル交換機［参考Ｉ］運
転操作法」２日本電信型話公社編、財団法人電子通信共
済会発行、昭和６０年１月２５１Ｅｌ、同文献によれば
、従来の手動接続試験方式は主に、発信加入者が収容さ
れている交換機より中１１系電子交換機にアクセスして
行う構成と、新サービスの加入者情報を管理している中
継系交換機より保守者が新サービスの付加ダイヤルを手
動接続試験毎に手操作によるダ、ｒヤルで行う構成の２
つの方式がある。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、従来方式は以下の問題点を有する。

前者の従来方式は、新サービスの手動接続試験時に発信
加入者が収容されている交換機の介入を必要とするので
、一般加入者と独立に試験を行うことができない。

また後者の従来方式は、新サービスの加入者情報を管理
している中継系型−ｒ交換機から手動接続試験毎に手操
作でダイヤルするため誤ダイヤルを誘発し、手動接続試
験が効率良く行えない。

本発明の目的は、上述した欠点を解決し、中継系電子交
換機等の新サービスの手動接続試験において、保守者が
予め付加ダイヤル（発信加入者の電番９課金加入者の電
番、暗証番号等）を登録し、使用することにより、一般
加入者と独立にかつ、効率良〈実施可能とする手動接続
試験方式を提供二ｒることにある。

（間通点を解決するための手段） 本発明は新サービスの加入者情報を管理している中継系
型ｒ−交換機を含む情報処理システノ、を対象とする。

本発明はこのような情報処理システムにおいて、新サー
ビスに係る発イ３加入者電番、課金加入者電番、暗証番
号等の付加ダイヤル情報を予め登録しておく記憶手段と
、前記付加ダイヤル情報を保守者の操作により送出する
送出手段とを設け、新サービスの手動接続試験は記憶手
段に登録された付加ダイヤル情報を送出手段により送出
することにより行われる。

（作　用） 保守者は手動接続試験の実施に先立ち、監視試験席を介
して付加ダイヤル情報を記憶手段に登録する。試験はま
ず、監視試験席を介して手動接続試験コマンドを送出し
、これに対するメツセージを受取る。その後、送出手段
により付加ダイヤル情報を送出し、これを中Ｉｉ；ｆ−
電子交換機に収容されている新サービス用の付加ダイヤ
ル受信装置で受信した後、保守者側にある自動応答装置
が接続される。

このように、保守者は記憶手段に登録されている付加ダ
イヤル情報を用いて試験することができるので、従来の
ように試験の都度子でダイヤル操作して付加ダイヤル情
報を送出する必要はない。

（実施例） 以下、本発明の一実施例について説明する。

第１図は本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
、及び、第２図は本実施例による処理の概要を示す図で
ある。

まず、第１図について説明する。１は通話路を形成する
機能を有する時分割通話路装置（ＴＤＮＷ）、２は保守
用通話路を形成する機能を有する保守用スイッチ（ＭＳ
Ｎ）　、３は一般通話時に用いるトランク、４は各種試
験時に用いるディジタルインターフェース装置、５は手
動接続試験の実施時にコマンド及び付加ダイヤル情報を
登録、表示する監視試験席（Ｓ’ＴＯ）である。監視試
験席５はジャック・キー・ランプ盤（ＪＬＫ）を具備す
る。６は登録されるべき付加ダイヤル情報（発信加入者
１課金加入者、暗証番号等）を記憶するための記憶装置
である。７は着電番を受信後、付加ダイヤルを促す音声
装置、８は付加ダイヤルを送出するための付加ダイヤル
送出装置、９は付加ダイヤルを受信するための付加ダイ
ヤル受信装置、ｌＯは付加ダイヤル受信後、自動応答を
行うための自動応答装置である。

次に第２図に従い、本実施例による手動接続試験方式に
ついて、保守者操作、試験処理、呼処理に分は説明する
。

まず、試験実施に先立ち、付加ダイヤルの登録をＳＴＤ
　５によるコマンド投入（保守者操作）により、記憶装
置６に付加ダイヤル情報Ａとして登録（試験処理）する
。次に試験実施のために、手動接続試験コマンドをＳＴ
Ｄ　５により投入（保守者操作）し、試験準備、試験開
始メツセージをＳＴＤ　５に出力する（試験処理）。次
に、ＳＴＤ　５のＪＫＬ上のＳＴＴ　（試験開始）ＫＥ
Ｙを押下（保守者操作）し、自動応答装置ｌＯの着電番
を送出（試験処理）する。これにより、呼処理が開始さ
れ、音声装置７より、付加ダイヤルを促すガイダンスか
送出される（呼処理）。

次に、保守者がガイダンスを確認し、付加ダイヤル送出
要求を行うため、ＪＫｌ、上の５ＴＴ−ＫＥＹを押下す
る（保守者操作）。これを受けて、付加ダイヤル送出装
置８は付加ダイヤル（発信加入者電番十暗証番号）を送
出（試験処理）する。付加ダイヤル受信装置９はダイヤ
ル送出された付加ダイヤルを受信し、付加ダイヤルをチ
ェック後、自動応答装置ＩＯに接続する（呼処理）。

次に、保守者が、自動応答装置ｌＯに接続されたことを
確認し、ＪＫｌ上のＲＬＳ　（試験終了）ＫＥＹを押下
（保守者操作）する。これにより切断信号が送出（試験
処理）され、呼処理も終了する。

更に、付加ダイヤル情報Ａを確認するための手段として
、　ＳＴＤ　５より、コマンドを投入することにより、
付加ダイヤル情報をＳＴＤ　５に表示（試験処理）する
ことができる。

以」―か、′ト動接続試験方式における付加ダイヤル受
（９装置９の手動接続試験の、一実施例である。

以上の方法により、一般加入者とは独立に手動接続試論
を効率的に実施することか可能となる。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、新サービスに係
る付加ダイヤル情報を予め登録しておき、手動接続試験
を今録された付加ダイヤル情報を用いて行うこととした
ため、一般加入者と独立にかつ効率良く新サービスに係
る手動接続試験を実施することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の全体構成を示１−ブロック
図、及び第２図は本実施例の処理概要を示す図である。 １・・・時分割通話路装置（ＴＤＮＷ）、２・・・保守
用スイッチ（ＭＳＮ）　、　３・・・トランク、４・・
・ディジタルインタフェース装置、５・・・監視試験席
（ＳＴＤ）　、６・・・記憶装置、７・・・音声装置、
８・・・付加ダイヤル送出装置、９・・・付加ダイヤル
受信装置、 １０・・・自動応答装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 新サービスの加入者情報を管理している中継系電子交換
   機を含む情報処理システムにおいて、新サービスに係る
   発信加入者電番、課金加入者電番、暗証番号等の付加ダ
   イヤル情報を予め登録しておく記憶手段と、 前記付加ダイヤル情報を保守者の操作により送出する送
   出手段とを設け、 新サービスの手動接続試験は記憶手段に登録された付加
   ダイヤル情報を送出手段により送出することにより行わ
   れることを特徴とする手動試験接続方式。