JPS63198688A - 抗炎症剤および抗変性剤としての新規な置換セフアロスポリンスルホン類 - Google Patents

抗炎症剤および抗変性剤としての新規な置換セフアロスポリンスルホン類

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JPS63198688A
JPS63198688A JP62284386A JP28438687A JPS63198688A JP S63198688 A JPS63198688 A JP S63198688A JP 62284386 A JP62284386 A JP 62284386A JP 28438687 A JP28438687 A JP 28438687A JP S63198688 A JPS63198688 A JP S63198688A
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ジエームス ビー.ドヘーテイ
ポール イー.フインケ
レイモンド エー.フアイアストン
ウイリアム ケー.ハグマン
ケヴアン アール.トンプソン
シユレニク ケー.シヤー
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D501/00Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 我々は、スルホン類の新規な置換セファロスポリン類が
有効なエラスターゼ阻害剤であり、それ故に有用な抗炎
症/抗変性剤であることを見い出した。
顆粒球およびマクロファージからのプロテアーゼは、リ
ウマチ様関節炎および気腫を包含する炎症に伴う慢性の
組織破壊機構によるものであることが報告されている。
従ってこれらのプロテアーゼの特異的且つ選択的阻害剤
が結合組織の破壊を生じる炎症々状、例えばリウマチ様
関節炎、気腫、気管支炎、骨関節炎、を椎炎、狼癒、乾
唐および急性呼吸困難症候群の治療に有用な効能ある抗
炎症剤として挙げられる。
顆粒球、白血球またはマクロファージからのプロテアー
ゼの役割は、炎症々状の進行中に生じる急性の一連の事
象と関係がある。
(1)アラキドン酸から合成されるプロスタグランジン
(PC)および関連化合物が迅速に産生される。このP
Cの合成は、インドメタシンおよびフェニルブタシンを
包含するアスピリン系の非ステロイド系抗炎症剤によっ
て阻害されることが示されている。プロテアーゼ阻害剤
がPCの産生を妨げるいくつかの根拠がある。
2)また液体が炎症部位に漏出する原因となる血管透過
性に変化があり、生浮腫は一般に炎症の程度を判断する
標識として使用される。この過程は特に顆粒球に含まれ
るプロテアーゼのタンパク質分解またはペプチド開裂作
用によって誘発されることが見い出されており、従って
種々のプロテアーゼ合成阻害剤、例えばN−アシルベン
ズイソチアゾロンおよび各1,1−ジオキシドによって
阻害することができる。モリスチンメルマン等、J、 
Biol、 CheIll、第255巻、9848頁(
1980年)。
[3)  リンパ球、特にマクロファージおよび多形核
白血球(PMN)の出現および/または存在がある。様
々なプロテアーゼがマクロファージやPMNから放出さ
れることは知られており、さらにプロテアーゼが炎症の
重要な役割を果たすことは指摘されている。
一般にプロテアーゼは、消化、血餅の生成および溶解、
ホルモンの活性形態の生成、異種細胞および微生物に対
する免疫反応などの様々な正常な生物学的作用並びにリ
ウマチ様関節炎などの関節軟骨/バンヌス連結における
構造タンパク質の分解のような病理学的症状に必須であ
るペプチド結合開裂酵素中の重要な一部である。
エラスターゼはプロテアーゼの1つであり、結合組織成
分エラスチンを加水分解することができる酵素であるが
哺乳類に存在するプロテアーゼの大部分にはこの性質は
含まず、脂肪族アミノ酸に隣接するタンパク賞非末端結
合に作用する。好中球エラスターゼは、天然結合組織基
質に対して最も広範囲なスペクトル活性を有するために
特に興味深い。特に顆粒球のエラスターゼは、上述した
通り顆粒球が急性の炎症および多くの臨床上重要な炎症
疾患の特徴である炎症の慢性形態の急性悪化に関係する
ため重要である。
プロテアーゼは、酵素の活性部位をしっかりと結合する
ことにより遮断する阻害剤によって不活性化することが
できる。天然のプロテアーゼ阻害剤は、微生物の生存に
重要な制御または防御機序の一部を形成する。これらの
制御機序がないとプロテアーゼは、勢力範囲内のいかな
るタンパク質をも破壊してしまう。天然の酵素阻害剤は
、酵素にしっかりと結合することができる適当な配置を
有することが知られている。この配置は阻害剤がそのよ
うにしっかりと酵素に結合する理由の一部である(スト
ラウド“A Family of Protein −
Cutting Proteins ” Sci、 A
m、 1974年7月74〜88頁参照)。例えば天然
阻害剤の1つ、α1−アンチトリプシンはヒト血清に含
まれるグリコプロティンであり、他の酵素の中でも膵臓
およびPMHの両方からのエラスターゼに及ぶ広範囲阻
害スペクトルを有する。この阻害剤はプロテアーゼによ
って加水分解されて安定なアシル酵素を生成し、その活
性部位はもはや利用し得ない。
遺伝的あるいは酸化体によるいずれかの血清α1−アン
チトリプシンの著しい減少は肺の弾性喪失が進行し、呼
吸困難となることが特徴の疾患である肺気腫に伴ってい
る。この肺の弾性喪失は白血球から放出されるエラスタ
ーゼのようなプロテアーゼによる肺組織の構造の進行性
無制御のタンパク質分解または破壊が原因である。J、
 C,バワーズ、TlB5.第211巻(1976年)
リウマチ様関節炎は関節隙に接する遊離面および軟骨の
方に滑液組織によって囲まれたびらん面の両方で関節軟
骨の破壊が進行することが特徴である。次にこの破壊過
程は、ヒト顆粒球に存在する中性プロテアーゼであるタ
ンパク質切断酵素エラスターゼに由来する。この結論は
次の観察によって支持されている。
(11最近の組織化学の研究は、リウマチ様関節炎の軟
骨/バンヌス連結において顆粒球の蓄積を示している。
(2)精製エラスターゼによる攻撃に応答する軟骨の化
学的反応の最近の研究は、リウマチ様軟骨破壊における
顆粒球酵素特にエラスターゼの直接関与を証明している
。H,メンニンゲル等、Biological  Fu
nctions of  Proteinases  
l H。
ホルツエルおよびH,チェシェ、編集スジリンゲル−ベ
ルラグ。ベルリン ハイデルプルグ。
ニューヨーク8196〜206頁、1979年。
従って本発明の目的は、プロテアーゼ特にエラスターゼ
によって仲介される組織損傷および種々の炎症または変
性症状を制御するのに有用な新規なプロテアーゼ、特に
エラスターゼ阻害剤を発見することである。
本発明の他の目的は、プロテアーゼ阻害剤として活性な
置換セファロスポリンスルホン類を投与するための医薬
組成物を提供することである。
なおさらに本発明の目的は、活性な置換セファロスポリ
ンスルホン類の1種以上の十分量を治療を必要としてい
る哺乳類に投与することによって炎症々状を制御する方
法を提供することである。
本発明は、炎症々状、特に関節炎および気腫の予防、制
御および治療に有用な効能あるエラスターゼ阻害剤とし
て新規なセファロスポリンスルホン類に関する。
セファロスポリン遊離酸のいくつかは公知の抗生物質で
あり、1981年10月27日に登録された米国特許第
4.297.488号に記載されている。
本発明のセファロスポリンスルホン類の構造式%式% 〔式中 Mは(1)トリフルオロメチル、 (2)  クロロまたはフルオロ、 (31−COOH。
(4)  −CHoまたは (51−CH2A (Aは、 (a)  水素、 (b)  ハロ、 (C1ヒドロキシ、 (d)  アルコキシ、 (e)  アリールオキシ、 (fl  アラルキルオキシ、 (g)  置換されないまたは置換されたメルカプト、 (h)  アシルチオ、 <1)  アシルオキシ特にアルカノイルオキシまたは
アリールカルボニルオキシ、例えばアセトキシ、ベンジ
ルオキシカルボニルオキシ、ベンゾイルオキシおよびス
クシノイルオキシ、置換されたまたは置換されないカル
バモイル、チオカルバモイルおよびそのN−アルキルま
たはN、 N0O −NHE”または−NE″(Eは低級アルキル、アリー
ルまたはアラルキルを表わす)、(′k)置換されない
または置換されたアミノまたはアミド基、特に−MHz
 、−CONHzおよびそのN−アルキルまたはN、N
−ジアルキル誘導体、 m  R−50−(RはC1〜1.アルキルまたはC6
−10アリールである)または (ロ)R−5o□7である) (6)  −CH= CHRである。〕従ってCH,A
は、クロロメチル、ブロモメチルまたはフルオロメチル
のようなハロメチルであることができる。
CI(2Aが置換ヒドロキシまたは置換メルカプト基で
ある場合、式 %式% (式中Zは酸素またはイオウであり、R1はアシル基、
直鎖または分枝鎖低級アルキル、アルケニルまたはアル
キニル基、アリール基、アラルキル基またはヘテロアリ
ール、ヘテロシクロアルキル、例えば1.3−ジオキサ
シクロヘキシ−4−イル、ピペリジノ、モルフォリノ、
オキサシクロプロピル、ピロリジノ、テトラシロ、ベン
ゾチアゾロ、イミダゾリジノ、ピラゾリジノおよびピペ
ラジノまたはへテロシクロアルケニル例えばピロリ1゜
2−イミダゾリ1,3−ピラゾリノまたはイソインドリ
ノのような複素環基である。)で示すことができる。こ
れらの基は置換されないかまたはアルキル、アルコキシ
、ハロ、シアノ、カルボキシ、カルバモイル、アジド、
スルホ、アミノ、置換アミノ、ハロアルキル、カルボキ
シアルキル、カルバモイルアルキル、N−置換カルバモ
イルアルキル、グアニジノ、N−置換グアニジノ、グア
ニドアルキル、スルハミル、置換スルハミルなどのラジ
カルで置換することができる。代表的なCIIZAは、
メトキシメチル、n−プロポキシメチル、メチルチオメ
チル、アセトキシメチル、プロピオニルオキシメチル、
ベンゾイルオキシメチル、(p−クロロベンゾイル)オ
キシメチル、スクシノイルオキシメチル、(p−メチル
ベンゾイル)オキシメチル、ピバロイルオキシメチル、
(1−アダマンチル)−カルボキシメチル、ブタノイル
オキシメチル、カルバモイルオキシメチル、(N−メチ
ルカルバモイル)オキシメチル、(N−エチルカルバモ
イル)オキシメチル、[N−(2−クロロエチル)カル
バモイルアミノメチル、(N−フェニルカルバモイル)
オキシメチル、[N−(カルボキシメチル)−カルバモ
イルアミノメチル、(N−p−スルホフェニル−カルバ
モイル)オキシメチル、p−カルボキシメチルフェニル
−カルバモイルオキシメチル、メトキシカルボニルオキ
シメチル、イソブタノイルオキシメチル、シクロブチル
カルボニルオキシメチル、カルバモイルチオメチル、(
エトキシチオカルボニル)チオメチル、(n−プロポキ
シチオカルボニル)チオメチル、(シクロペンタノキシ
チオカルボニル)チオメチル、メチルチオメチル、N、
N−ジエチルチオカルバモイルチオメチル、N−メチル
ピペラジニウム−1−チオカルボニルチオメチル、N、
N−ジメチルピペラジニル−1−チオカルボニルチオメ
チル、2−フロイルチオメチル、イソチオウロニウムメ
チル、(5−メチル−1,3,4−チアジアゾル−2−
イル)チオメチル、p−トリルスルホニルチオメチル、
2−ベンゾチアゾロチオメチル、メシルオキシメチル、
1−メチル−1゜2.3.4−テトラゾリル−5−チオ
メチル、トシルオキシメチル、スルハモイルオキシメチ
ル、1−ナフトイルオキシメチル、2−フリルアセトキ
シメチル、シンナモイルオキシメチル、p−ヒドロキシ
シンナモイルオキシメチル、p−スルホシンナモイルオ
キシメチルおよびIR: 2S−エポキシプロピルホス
ホニルオキシメチルである。
他方、CHtAがヒドロキシメチルである場合、セファ
ロスポリンは、ラクトンとして存在することもでき、こ
れは、隣接のカルボキシ基との内部エステル化によって
生成される。
また置換基CH2Aは、一般式 %式% (式中Y1はアミノまたはR3で記載した通りの窒素複
素環および置換複素環基を包含する置換アミノを表わす
。)で表わされる基であることができる。
またYlは窒素であってもよく、以下で示される通りの
複素環系の一部である。
言及することができるかかる基の具体例は、アミノメチ
ル、アセトアミドメチル、カルバモイルアミノメチル、
N、N−ジメチルアミノメチル、N−(2−クロロエチ
ル)アミノメチル、5−シアノ−トリアゾール−1−イ
ル−メチル、4−メトキシカルボニルトリアゾール−1
−イル−メチルである。
Aがアミノである場合、セファロスポリン化合物は隣接
のカルボキシ基と水を喪失させることによって生成され
るラクタムとして存在することができる。
言及することができるAを表わす第四級アンモニウム基
の代表例はピリジニウム、3−メチルピリジニウム、4
−メチルピリジニウム、3−クロロピリジニウム、3−
ブロモピリジニウム、3−ヨードビリジニウム、4−カ
ルバモイルピリジニウム、4−(N−ヒドロキシメチル
カルバモイル)ピリジニウム、4−(N−カルボメトキ
シカルバモイル)ピリジニウム、4−(N−シアノカル
バモイル)ピリジニウム、4−カルボキシメチルピリジ
ニウム、4−ヒドロキシメチルピリジニウム、4−トリ
フルオロメチルピリジニウム、キノリニウム、ピコリニ
ウムおよびルチジニウムである。
Aがメルカプトである場合は、−5H、−5−C−0−
アルキル、アルキルチオ、アリールチオ、アラルキルチ
オまたはへテロシクロチオ(RはCl−16低級アルキ
ル、Ch〜、。アリールまたはCI、+、(10)OH
を表わす)であることができる。
Aを表わす好適な基は(a)水素、(b)ハロ、(Cl
ヒドロキシ、(d)アルコキシ、(e)アリールオキシ
、(f)アラルキルオキシ、(g)置換されたまたは置
換されないメルカプト特に−5−C−0−R。
■ (h)アシルチオ、または(1)アシルオキシである。
アシル基は2〜6個の炭素原子を有する低級アルカノイ
ル基、例えばアセチル、−COC,H,または−COC
3H?カルバモイルまたはチオカルバモイルおよびその
N−アルキルまたはN、N−ジアルキル誘導体であるこ
とができる。上述置換基のアルキル基は、1〜10個の
炭素原子を含み、さらにアルコキシ、ハロ、アミノ、シ
アン、カルボキシ、スルホなどのラジカルで置換しても
よい。
さらに好適にはAは、 (a)  アルカノイルオキシ特に−〇CCH*  。
−OCGHzC)fzCOOH、−0−C−CI(J)
ICHz 。
I 一0C−C)IZNH2。
または  −〇−C−OCJs  。
山) アルコキシ特にメトキシ、エトキシまたはi−ま
たはn−プロとルオキシ、 (C1ハロ、 (d)  水素、 (e)  ヒドロキシ、 ff)  置換されたまたは置換されないメルカプト、
(gl  カルバモイルオキシ、特に −QC−NHC
I(COOH。
篭 C1〜6アルキル 例えば CHI      0 0  CHz−C5Hs (h)  −5OCHsまたは一5O−C,H,、(1
)  −3O□CR,または−3O,C,H,である。
上記式(1)の置換基R,は、 (a)  水素、 (bl  ヒドロキシ、 (C)  メルカプト、 (dl  置換オキシ、 (el  置換チオ、 (fl  ヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビル基
、(幻 シアノ、 (h)  カルボニルまたはチオカルボニルラジカルに
よって結合された置換基を含むカルボニルまたはチオカ
ルボニル、 (1)  ハロ、 0)  ホスホノまたは置換ホスホノ基である。
式(1)でR,によって表わされるオキシまたはチオ置
換基は−XR’l(Xば酸素またはイオウでありR/1
はヒドロカルビル基好ましくは1〜6個の炭素原子を有
する直鎖または分枝鎖低級アルキル基、3〜6個の炭素
原子を有する直鎖または分枝鎖低級アルケニルまたは低
級アルキニル基、フェニル、フリル、ピリルおよびピリ
ジルのような単環式アリール基またはベンジルのような
アラルキル基である)のような置換ヒドロキシまたはメ
ルカプト基であることができる。これらのアルキル、ア
ルケニル、アルキニル、アリールまたはアラルキル基は
ヒドロキシ、ハロ、ニトロ、アミノ、カルボキシ、チオ
などのような基で置換することができる。言及すること
ができるR+で表わされる他の特定の置換基は、式、−
0Ac、 −5Ac、 −SO3H。
−5(:hNHt、−5OJ□−3O□NR3R4,−
0COOR2,−5ORz+−0COSlh 、−0C
ONR3R*など(Acはホルミルまたは低級アルカノ
イルのようなアシル基を表わし、R1およびR#は水素
、低級アルキル、アシルおよび低級アルコキシを表わし
、Rzは低級アルキル、ハロ低級アルキル、アリール、
アラルキルおよびかかる基の置換誘導体を表わす)で表
わされる基である。
R,がヒドロカルビルである場合には、直鎖または分枝
鎖低級アルキル、直鎖または分枝鎖低級アルケニル、低
級アルキニル、アラルキル、シクロアルキル、単環式ア
リール基または単環式複素環基であることができ、ハロ
、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、ニトロ、スルホニ
ル、スルハモイル、アシルオキシ、カルバモイルオキシ
、カルボキシ、カルボキサミドおよびN−置換カルボキ
サミドのような1種以上の基で置換することができる。
かかる基の代表例は、C3〜、アルキル、例えばメチル
、トリフルオロメチル、エチル、n−プロピル、イソプ
ロピル、t−ブチル、C2〜bアルケニル、特にアリル
、α−ブテニル、02〜.アルキニル例えばエチニルお
よびメチルエチニル、低級アラルキル例えばベンジル、
p−メトキシベンジル、フェネチル、フェニル、p−ア
ミノフェニル、シクロプロピル、シクロペンチルおよび
4−ヒドロキシシクロヘキシルである。
また上記式(I)のR+はシアノまたは一般式X′ Iニ ーC−R“ (X”は酸素またはイオウであり、R“は
水素、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、置換ア
ミノ、アルキル、アリール、アラルキル、ベンジルオキ
シのようなアラルコキシ、フェノキシ、ピロールオキシ
、フリルオキシおよびチェニルオキシのようなアルコキ
シまたはアリールオキシ、アルキルチオまたはアリール
チオである)で表わされる基を表わしてもよい。これら
の置換基の具体例は、−COOH、−CSSH、−CO
R,、−COORz+−COSRz 1−C35Rz 
1−CONHz 、−C5NH2、−C3RZ l−、
(10)NHRz 、−C3NH、−CONI’hR4
および−CSNR:1R4(R,は1〜6個の炭素原子
を有する直鎖または分枝鎖アルキル基を表わし、R3お
よびR4は水素またはR2を表わす)である。
最後に式(I)の置換基R,はホスホノまたはその金属
またはアンモニウム塩または、式牛 −P−Y’ ■ 2′ (式中Y′およびZ′は同一かまたは異なり、g 一0Rz 、−NRsRi 、−NR−CH−COOH
、−NR2−NR3R4。
(R2は水素またはヒドロカルビルラジカルを表わし、
R1およびR4は、水素、ヒドロカルビル、アルコキシ
またはアシルラジカルを表わし、X′は酸素またはイオ
ウを表わす)を表わす、)を表わす。
好適にはR,は (1)  ヒドロキシ、 (2)  OR+  (R+はヒドロカルビル基を表わ
す)(31C1〜6アルキルチオ、 (4)  C+〜、アルキルスフレフィニル、(51C
1〜、アルキルスルホニル、 (6)ハロ例えばフルオロ、クロロ、ブロモまたはヨー
ド゛、 (7)水素または (s)  C+〜、アルキルである。
なおさらに好適にはR7は (1)  C+〜、アルキル、 (2)  ヒドロキシ、 (310R’l (R’lは (al  C1〜6アルキル特にメチル、エチル、n−
プロピル、 (b)  −C、HS、 (C)  −CHtCHzCiHsまたは(d)  −
C−R(Rは水素、Cl−6アルキル、フェニル、置換
されたまたは置換されないベンジルまたはCHJH−、
CJsNH−のようなC1〜6アルキルアミノを表わす
)、 (4)ハロ特にC1またはFまたは +5)  −So□Rである。
上記式(I)のBはOB+またはNBJs  (式中B
、およびB2は独立に (a)1〜20個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖
アルキル、エチル、イソプロピル、を−ブチル、ペンチ
ルまたはヘキシル、 (b)6〜10個の炭素原子を有するアリール、(C)
3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、 (d)2〜20個の炭素原子を有するアルケニル、(e
)5〜8個の炭素原子を有するシクロアルケニル、 (f)2〜20個の炭素原子を有するアルキニル、(g
)2〜20個の炭素原子を有するアルコキシアルキル、 (hl  アラルキル、アルカリール、アラルケニル、
アラルケニル、アルケニルアリールまたはアルキニルア
リール(アルキル、アリール、アルケニルおよびアルキ
ニルは前で定義した通りである)、 (1)  低級アルケニルアルキル、 U)  アルカノイルアルキル、 (k)  アルカノイルオキシアルキル、(1)  低
級アルカノイル、 ((ロ)アルカノイルオキシ、 (n)  複素環式アルキルまたは複素環式アルケニル
を包含する複素環基である。
上記の(a)〜(n)基は置換されないかまたはアルキ
ル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ニトロ、メルカプ
ト、アミノ、置換アミノ、シアノ、カルボキシ、スルホ
アミノ、カルバモイル、カルバモイルオキシ、スルホニ
ル、スルフィニル、スルハモイル、アジド、カルボキサ
ミドまたはN−置換カルボキサミドのようなラジカルで
置換することができる。
B、は水素またはB、であり、 などの一部を形成してもよい。)を表わす。
かかる基の代表例は、C1〜6アルキル、特にメチル、
エチルまたはt−ブチル、アリル、3−ブテニル、メト
キシエチル、ベンジル、p−カルボメトキシベンジル、
m−カルボメトキシベンジル、p−スルホニルベンジル
、m−フルオロベンジル、o、  p−ジニトロベンジ
ル、0II)−ジクロロベンジル、p−メチルベンジル
、m−メトキシベンジル、O−メチルチオベンジル、ベ
ンズヒドリル、−CHzCOOH、−CHzCOOt−
Bu 、  CHzCHzCHzCOOCH:+ 。
−CHzCOOCzHsなどである。
好適には、B+およびB!は独立に置換されたまたは置
換されない (11アラルキル、 (2)アリール、 (3)  直鎖または分枝鎖低級アルキル、(4)直鎖
または分枝鎖低級アルケニル、(5)  シクロアルキ
ル、 (6)アルカノイルオキシ低級アルキル、(7)  ア
ルカノイル低級アルキル、(8)アルコキシ低級アルキ
ルまたは (9)ハロアルキルであり、 B、は水素またはB1であり、 B!とB、は−緒に結合して前で定義した通りの複素環
基の一部を形成してもよい。
なおさらに好適にはB1およびB2は、独立に置換され
たまたは置換されない (1)  ベンジル、 (2)メチル、 (3)t−ブチル、 141 −CHzC)IzCH=CHzまたはCIl□
−C1〜C(CHI) z、(5)  −CHgCOO
H。
(6)アルカノイルオキシメチルまたは(7)  アル
カノイルメチルであり、B、は水素またはB、であり、 B、と83は一緒に結合して からなる基から選択される複素環基の一部を形成しても
よい。
式(1)のQは、 (1)水素、 (21C1〜6アルキル特にメチル、エチル、イソプロ
ピル、n−ペンチルまたはn−ヘキシル、(3)  ハ
ロC1〜6アルキル特にクロロまたはフルオロC+−6
アルキル、 (4)  ヒドロキシC1〜6アルキル、(5)メチレ
ンまたは置換メチレン特にC1〜、アルキルメチレン、
置換されないまたは置換されたフェニルメチレン、フェ
ニルチオメチレン、フェニルスルフィニルメチレンまた
はフェニルスルホニルメチレン、 fa)  (、t〜、アルコキシC1〜6アルキル、(
7)アラルキル特に置換されないまたは置換されたベン
ジルまたはフェネチル、 (8)置換されないまたは置換されたフェニルチオC1
〜、アルキル、フェニルスルフィニル01〜6アルキル
またはフェニルスルホニルC1〜6アルキル、(9)置
換されないまたは置換されたフェノキシC1〜、アルキ
ルまたは αφ 置換されないまたは置換されたフェニルアミノ0
1〜6アルキルを表わす。
好適にはQは (1)水素、 (21C+−hアルキル、 (3)置換されたまたは置換されないメチレン、(4)
置換されないまたは置換されたフェニルチオC1〜6ア
ルキルまたはフェニルスルホニルC1〜、アルキルまた
は (5)  アラルキルである。
なおさらに好適にはQは、 (1)  水素、 (2)メチル、エチルまたはi−またはn−プロピル、 (3)メチレンまたは (4)  フェニルチオメチルまたはフェニルスルホニ
ルメチルである。
構造式(I )  (OB、はヒドロキシ以外である)
で表わされるセファロスポリンスルホンエステル類は対
応する酸からエステル化の常法に従って製造することが
できる。具体的には、 (1)式(1)の化合物を低級アルカノール、置換され
たまたは置換されないベンジルアルコールまたは置換さ
れたまたは置換されないベンズヒドロール(ジフェニル
メタノール)で触媒および以下の表Iに例示される化合
物のいずれか1つまたは組み合わせの存在下、約0〜1
50℃で還流しながらまたは還流せずにエステル化が実
質的に完了するまで処理する。
一表一土一 工五至上止朋放墓 (1)塩酸または臭化水素酸 (2)硫酸 (3)  C+〜3アルカン酸例えば酢酸(4)  リ
ン酸 (5)トリフルオロ酢酸または無水物 (6)トリクロロ酢酸 (7)p−1ルエンスルホン酸または他のアリールスル
ホン酸 (8)硫酸カルシウムを有する酸性イオン交換樹脂(9
)重合体−保護塩化アルミニウム例えば無水塩化アルミ
ニウムとポリスチレン−ジビニルベンゼン共重合体ジフ
ェニルホスファイトピリジンの複合体 0I  ルイス酸例えば三フッ化ホウ素αυ 芳香族塩
化スルホニル−ピリジン例えばp−塩化トルエンスルホ
ニル (2) トリフェニルホスフィンジトリフレートα罎 
ジシクロへキシルカルボジイミド(D CCD)Q4)
  β−トリクロロメチル−β−プロピオラクトン αS)N、N’−カルポニルジミダゾール顛 トリフェ
ニルホスフィンジエチルアゾジカルボニレート αη 6−クロロベンゼンスルホニルオキシベンゾトリ
アゾール α匂 ヨウ化1−メチル−2−ハロピリジニウム−第三
級アミン(例えばトリエチルアミン)任意により、溶媒
を使用して反応を促進してもよい。使用される一般的な
溶媒はベンゼン、トルエン、キシレン、スルホラン−キ
シレン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1.
2−ジメトキシエタン、ジオキサンなどである。
(2)  式(1)の化合物を塩化チオニル、五または
オキシ塩化リンのようなハロゲン化剤次に適当なアルコ
ールと反応させて酸塩化物または臭化物のような酸ハロ
ゲン化物に転化する。さらに(3)式(I)のカルボキ
シレート塩(例えばに゛。
Na” 、 Ca=、 Ag” + Cu” + テト
ラアルキルアンモニウム−R4N+および)Ig−塩)
をアルキルハロゲン化物、例えば塩化ベンジル、塩化ベ
ンジヒドリルでアルキル化する、アルキルイソ尿素と反
応させる、ジアゾメタンまたはジアゾフェニルメタン(
C6H5CHNりで処理する、式(I)に対応するセフ
ァロスポリンから誘導された無水物のアルコーリシス、
t−ブチルエステルまたはイソプロペニルアセテートで
トランスエステル化するといった他の方法を使用するこ
ともできる。これらの方法は、サウルバタイ編集、Th
e Chemistry of Functional
 Groups 、  追補B The Chemis
try of Ac1cl Derivatives 
411〜436頁、ジョンウィリー アントサンズ、チ
チェスタ一一ニューヨークーブリスバンートロント(C
hichester−New York−Brisba
ne−Toronto)、  1979年に開示されて
おり、本明細書中に引用する。
さらに詳細には、式(1)のセファロスポリンスルホン
エステルまたはアミド類の製造に次の合成図式が有用で
ある。
+1)  aで 六 れる p。
0OH (If) (III)             (IV)式中B
+はメチル、エチル、i−またはn−プロピルまたはt
−ブチルのようなC4〜6アルキルまたはm−メトキシ
カルボニルベンジルのようなアラルキルまたは他の置換
されたまたは置換されないアルキル基を表わす。
(2118で 六 れる  R1 CJsOOCCHNz (3)菫血至■方座 COOC(CHs) 3 (5)ILILLQで 六 れる無  のアミノゝ”C
ON82B。
式中Rは低級アルキル、例えばイソブチル、1HNBJ
zはC1HsCHJCH3または他の置換されたまたは
置換されないアミンである。
(6)実施例21および実施例32〜33で例示さCO
NBzBz 式中DCCはジシクロへキシルカルボジイミドを表わし
、HNB、B、はH,NCH2、(10)OR(RはC
1〜6アルキルまたはアラルキルである)または他の置
換されたまたは置換されないアミンである。
適当な場合には、(II)をまずスルホンに酸化し、次
に(1)〜(6)の図式に従ってエステル化またはアミ
ド化に委ねることができることは特記すべきことである
。さらにその上、(II)は7,7−ジ置換化合物例え
ば7−バロー7−R−誘導体であることができる。
式(n)の出発化合物およびその製造方法は、よく知ら
れた抗生物質であるほとんどの場合に公知であり、広範
囲にわたって探究されている。しかしながら次の図式は
、数種の代表的な前駆物質の製造方法を例示する。
(A)JJにおしる゛ ・−・ジアゾ  、゛(1) 
    1.7および8で スされるGOB     
               ConO GOB 式中Rは上記で定義した通りである。
(2)実施例2,3,6.7および23で例示される 
 ′ GOB II GOB 0J (al〜fclにおけるBは前で定義した通りt−ブチ
ルまたは他の基である。
(B)主位尺並状土炎1 (l14cmEで 六 れる ′ GOB (Vl) 、(10)B (2)     5 (R雷QC)I   で 只 れ
るp。
OB 0B (3)実施例1〜10および12〜14で例示される OB yU5 (5)5     ス    る (C)  実施例24〜27で例示される4位の変性(
■) COOB + (IX) COOB I 、(10)OB。
、(10)0B+ (D)3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−8
−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]
オクト−2−エン−2−(2−(S)−カルボキシピロ
リジンカルボキシアミド)−5,5−ジオキシド(ヒ入
 A)の  人 この化合物を次の図式に従って製造する。詳細な合成は
実施例34に記載する。
工 本発明はまた式(I)の化合物、特に有効成分として特
に好適な化合物を使用して患者の炎症を治療する方法に
関する。
弐′(I)の化合物は抗炎症抗変性作用を有し、ヒト顆
粒球エラスターゼのタンパク質分解作用の有効的な阻害
によって以下の表■に示される通り浮腫および肉芽腫組
織の形成の予防および阻害に有効である。
〜1−  −    − :l:IJ           嘴 <0         00    °   ′ロ  
          ロ      ロ    ロ  
  ロIIa− 4E o s 。
、(10)0t−Bu COOt−Bu −表J一 工程成績−N−t−Boc−アラニル−アラニル−プロ
リルアラニン−p−ニトロアニリドの加水分解によりヒ
ト多形核白血球エラスターゼの阻害に、  る   、 試1 0.05M YES (N−)リス[ヒドロキシメチル
コメチル−2−アミノ−エタンスルホン酸)緩衝液、p
H7,5゜ 0.2n+M  N −t−Boc−アラニル−アラニ
ル−プロリル−アラニン−p−ニトロアニリド(Boc
−AAPAN)。
基質を調製するために固体(分子量55o)をまずDM
SOlo、Omnに溶解した。次にpH7,5の緩衝液
を加えて最終容量100mj!にした。
エラスターゼ活性を含有するヒト多形核白血球(PMN
)の粗抽出液。
試験さ杵る阻害剤(セファロスポリンスルホンエステル
類)を使用直前にDMSOに溶解した。
検定1作 セル中0.2 mM Boc−AAPANの1.0mf
にDMSOo、01〜0.In+1を阻害剤と共にある
いは存在させずに添加した。混合した後、41011μ
で測定値を取って試験化合物の存在によるいかなる自然
加水分解をも検出した0次にPMN抽出液0.051I
llを添加し、410I11μのへ〇D/分を測定し記
録した。ペックマン35型分光光度計を使用した。
猪果 結果をEDso即ちゼロ時刻の2分後の酵素作用の50
%阻害に対する有効用量(μg/mJ)として記録した
1麓 粗PMN抽出液のエラスターゼ活性は、1標本から他の
標本まで異なってよい。各々の新しいバッチの対照を行
ない、検定操作で添加した容量は活性に従って調整する
それ故、式(1)の化合物は気腫、リウマチ様関節炎、
骨関節炎、痛風、気管支炎、感染性関節炎、リウマチ熱
などのような疾患の炎症を軽減し、疼痛を色街するため
に使用することができる。
炎症、熱または疼痛の治療に式(1)の化合物は、無毒
性の通例医薬的に許容される担体、佐剤および賦形剤を
含む用量単位処方で経口的に、局所的に、非経口的に、
吸入スプレーでまたは直腸に投与することができる。本
明細書中で使用される非経口的なる言葉は、皮下注射、
静脈内、筋肉内、胸骨内注射または注入技術を包含する
。マウス、ラット、ウマ、イヌ、ネコなどの温血動物の
治療のほかに本発明の化合物は、ヒトの治療に有効であ
る。
有効成分を含む医薬組成物は、経口用に例えば錠剤、ト
ローチ剤、ロゼンジ剤、水性または油性懸濁液剤、分散
性散剤または顆粒剤、乳剤、硬または軟カプセル剤また
はシロップ剤またはエリキシル剤として適当な形態にあ
ることができる。経口用に企図された組成物は、医薬組
成物の製造技術に公知のいかなる方法に従って製造して
もよく、かかる組成物は、医薬的にニレガントで美味な
製剤を供給するために甘味剤、香味剤、着色剤および保
存剤からなる群から選択される1種以上の薬剤を含有し
てもよい。錠剤は、有効成分を錠剤の製造に適当な無毒
性の医薬的に許容される賦形剤と混和して含有する。こ
れらの賦形剤は、具体的には、炭酸カルシウム、炭酸ナ
トリウム、ラクトース、リン酸カルシウムまたはリン酸
ナトリウムのような不活性賦形剤、コーンスターチまた
はアルギニン酸のような顆粒剤および崩壊剤、デンプン
、ゼラチンまたは、アラビアゴムのような結合剤および
ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸またはタルク
のような滑沢剤であることができる。錠剤は、被覆され
ないかあるいは、胃腸管での崩壊および吸収を遅らせ、
それによって長時間にわたって持続作用が生じる公知の
技術によって被覆することができる。具体的にはグリセ
リルモノステアレートまたはグリセリルジステアレート
のような遅延物質を使用することができる。
また経口用処方は、有効成分を不活性固体賦形剤例えば
炭酸カルシウム、リン酸カルシウムまたはカオリンと混
合する硬ゼラチンカプセル剤または有効成分を水または
油媒質、例えば落花生油、流動パラフィンまたはオリー
ブ油と混合する軟ゼラチンカプセル剤として存在させて
もよい。
水性懸濁液剤は、有効成分を水性懸濁液剤の製造に適当
な賦形剤と混和して含有する。かかる賦形剤は、沈殿防
止剤例えばナトリウムカルボキシメチルセルロース、メ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、トラ
ガカントゴムおよびアラビアゴムであり、分散または、
湿潤剤は、天然ホスファチド、例えばレシチン、または
アルキレンオキシドと脂肪酸との縮合生成物、例えばポ
リオキシエチレンステアレートまたは、エチレンオキシ
ドと長鎖脂肪族アルコールとの縮合生成物、例えばヘプ
タデカエチレンオキシセタノールまたはエチレンオキシ
ドと脂肪酸およびヘキシトールから誘導された部分エス
テルとの縮合生成物、例えばポリオキシエチレンソルビ
トールモノオレエートまたはエチレンオキシドと脂肪酸
およびヘキシトール無水物から誘導された部分エステル
との縮合生成物、例えばポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエートであることができる。
また該水性懸濁液は、1種以上の防腐剤例えばエチルま
たはn−プロピル、p−ヒドロキシベンゾエート、1種
以上の着色剤、1種以上の香味剤および1種以上の甘味
剤例えばスクロースまたはサッカリンを含有してもよい
油性懸濁液は、有効成分を植物油、例えば落花生油、オ
リーブ油、ごま油またはやし油または鉱油例えば流動パ
ラフィンに懸濁させることによって処方することができ
る。油性懸濁液は、濃厚化剤例えばみつろう、固形パラ
フィンまたはセチルアルコールを含んでもよい。美味な
経口製剤を供給するために上述した甘味剤、および香味
剤を加えてもよい。これらの組成物はアスコルビン酸の
ような抗酸化剤の添加によって保存することができる。
水の添加による水性懸濁液の調製として適当な分散性散
剤および顆粒剤は有効成分を分散または湿潤剤、沈殿防
止剤または1種以上の防腐剤と混和して供給する。適当
な分散または湿潤剤および沈殿防止剤は上記で既に言及
したものによって例示される。さらに賦形剤、例えば甘
味剤、香味剤および着色剤も存在させてよい。
また本発明の医薬組成物は、水中油型エマルジッンの形
態にあることができる。油相は植物油、例えばオリーブ
油または落花生油または鉱油例えば流動パラフィンまた
はこれらの混合液であることができる。適当な乳化剤は
、天然ゴム、例えばアラビアゴムまたはトラガカントゴ
ム、天然ホスファチド例えば大豆、レシチン、および脂
肪酸とへキシトール無水物とのエステルまたは部分エス
テル、例えばソルビタンモノオレエートおよび該部分エ
ステルとエチレンオキシドとの縮合生成物、例えばポリ
オキシエチレンソルビタンモノオレエートであることが
できる。また乳剤は甘味および香味剤を含有してもよい
シロップ剤およびエリキシル剤は、甘味剤例えばグリセ
ロール、プロピレングリコール、ソルビトールまたはス
クロースで処方することができる。
またかかる処方は、保護剤、防腐剤、香味剤および着色
剤を含んでもよい。医薬組成物は、滅菌注射用水性また
は油性懸濁液の形態にあることができる。この懸濁液は
、上述した適当な分散剤または湿潤剤および沈殿防止剤
を使用して公知の技術に従って処方することができる。
また滅菌注射用製剤は、無毒性の非経口に許容される希
釈剤または溶剤中の注射用滅菌溶液または懸濁液例えば
1゜3−ブタンジオール中の溶液としであることができ
る。使用することができる許容される賦形剤および溶剤
は、水、リンゲル液および塩化ナトリウム等張液である
。さらに滅菌不揮発油を通例溶剤または懸濁媒質として
使用する。この目的に合成モノまたはジグリセリド類を
包含するいかなる無刺激不揮発油を使用してもよい。さ
らにオレイン酸のような脂肪酸が注射剤の調製に使用さ
れる。
また式(I)の化合物は、薬剤の直腸投与として全集の
形態で投与することができる。これらの組成物は、通常
の温度で固体であるが直腸温度で液体であるために直腸
で融解して薬剤を放出する適当な無刺激賦形剤と薬剤と
を混合することによって調製することができる。かかる
物質はカカオ脂およびポリエチレングリコール類である
局所用として、抗炎症剤を含有するクリーム剤、軟膏、
ゼリー剤、液剤または懸濁液剤などを使用する。
1日当たり体重1 kgにつき約0.2〜140■の用
量レベルが上記で示した症状の治療に有用である(1日
当たり患者1人につき10■〜7g)。
具体的には、1日当たり体重1 kgにつき化合物約0
、5〜50■(1日当たり患者1人につき25■〜3.
5g)投与することによって炎症を有効に治療し、抗発
熱および鎮痛作用を発現する。有利には、日用量当たり
体重1 kgにつき約2〜20■が非常に有効な結果を
生じる(1日当たり患者1人につき50■〜Ig)。
1個の用量形態を製造するために担体物質と混合するこ
とができる有効成分の量は、治療される宿主および特定
の投与方法に依存して変化させる。
具体的には、ヒトの経口投与に企図される処方は、全組
成物の約5〜95%で変化させることができる担体物質
の適当な都合の良い量と配合した有効薬剤5■〜5gを
含有することができる。一般に用量単位形態は、有効成
分の約25〜500■を含有する。
しかしながらいかなる特定の患者に対しても特定の服用
量レベルは、使用される特定化合物の活性、年令、体重
、全身状態、性別、食餌、投与時間、投与経路、排出率
、薬剤併用および治療を受ける特定疾患の程度を包含す
る様々な要因に依存する。
スILL t−ブチル−3−アセチルオキシメチル−7α−メトキ
シー8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2
,0コオクト−2−エン−2−カルボキシレート−5,
5−ジオキシド 工且八 t−ブチル−3−アセチルオキシメチル−7−
ジアシー8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4
,2,0コオクト−2−エン−2−カルボキシレートの
製2Ilの三角フラスコにCH2CItt  (500
n+1)中7−ACAtert−ブチルエステル(7−
ACA=3−アセチルオキシメチル−7β−アミノ−8
−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2゜0]
オクト−2−エン−2−カルボキシレート(22,22
g、 0.067モル)の溶液を入れる。
この溶液に水(500m1)中面硝酸ナトリウム(4,
68g、 0.067モル)の混合液を添加した。
得られた2相の混合液を水浴で冷却し、次に2N水性H
zSOa(51mjりを30分にわたって激しく攪拌し
ながら添加した。0℃で1時間攪拌を続けた後層を分離
し、水層を塩化メチレン(200Illりで洗浄した。
有機層を合わせ、食塩水(25010で洗浄し、Mg5
O,で乾燥、濾過してジアゾ生成物の黄色溶液を得、次
の反応で直接使用する。
工Ut−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−メト
キシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,
2,0]オクト−2−エン−2−カルボキシレートの1
1出。
t−ブチル3−アセチルオキシメチル−7−ジアシー8
−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]
オクト−2−エン−2−カルボキシレートの溶液を水浴
で冷却し、メタノール(525mjりを添加した。この
冷却混合液に酢酸ロジウム(II’)二量体(210■
)を添加し、反応混合液を45分間攪拌し、その間に色
が黄色から緑褐色に変化する。反応混合液をシリカゲル
により濾過し、濃縮、真空中で乾燥して暗赤色油を得、
次に分取用高圧液体クロマトグラフィによって精製して
t−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ
−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,
03オクト−2−エン−2−カルボキシレート9.62
g(41,4%)を黄色油として得た。
工■旦 t−ブチル−3−アセチルオキシメチル−7α
−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ
[4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボキシレー
トL 5−ジオキシドの1゛1 50I11丸底フラスコにt−ブチル3−アセチルオキ
シメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1
−アザビシクロ[4,2,01オクト−2−エン−2−
カルホキシレー)(2,07g。
6.03ミリモル)およびCHICItz(25II+
2)を入れた。得られた混合液を窒素下で水浴冷却しな
がら攪拌した後、m−クロロ過安息香酸(2,0g。
純度80〜90%)を添加し、水浴を除き攪拌を2時間
続けた。反応混合液を酢酸エチル(50sjりで希釈し
、濾過後飽和重炭酸ナトリウム水(100彌1)、水(
1001112)次に飽和食塩水(50+*n)で洗浄
した。有機層をMgSO4で乾燥、濃縮して粗生成物2
.20 gを得た。この生成物をヘキサン:酢酸エチル
(2: 1)を使用する分取用HPLCによって精製し
て白色固体を得、EtoAc/Hexで再結晶すること
によって精製して、分析的に純粋なt−ブチル−3−ア
セチルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5
−チア−1−アザビシクロ[4,2,01オクト−2−
エン−2−カルボキシレート5,5−ジオキシド1.2
3g(54,3%)を得た。m、p、 127 ”Cl
5H2INOIISに対する計算値C(χ)I    
 N     S 47.99   5,64   3.73   8.5
4測定値 4B、05   5.68   3.57 
  8.53ここで使用した?−ACAtert−ブチ
ルエステルをt−ブチル3−メチル−7β−アミノ−8
−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2゜0]
オクト−2−エン−2−カルボキシレートに置き変えた
ほかは上述した同様の操作を繰り返してt−ブチル3−
メチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−
アザビシクロ[4,2゜0]オクト−2−エン−2−カ
ルボキシレート152■(収率24%)を製造した。
夫施五叢 t−ブチル−3−アセチルオキシメチル−7α−ホルミ
ルオキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[
4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボキシレート
−5,5−ジオキシドmt−ブチル3−アセチルオキシ
メチル−7α−ヒドロキシ−8−オキソ−5−チア−1
−アザビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−
カルボキシレートの  6 粗t−ブチル3−アセチルオキシメチル−7−ジアシー
8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O
コオクト−2−エン−2−カルボキシレート(7−AC
Aのt−ブチルエステル20、5 g即ち63ミリモル
から調製された)をアセトン400tmlに溶解し、I
N過塩素酸80mj2を含む水400mlを室温で添加
した。反応物を3時間(または窒素の発生が止むまで)
攪拌した汲水で希釈し、塩化メチレンで2回抽出した。
有機相を重炭酸ナトリウム飽和水溶液および塩化ナトリ
ウム飽和水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真
空中で蒸発させた。残渣を30%酢酸エチル−ヘキサン
でシリカゲルによりクロマトグラフィ処理してt−ブチ
ル3−アセチルオキシメチル−7α−ヒドロキシ−8−
オキソ−5−チア=1−アザビシクロ[4,2,O]オ
クト−2−エン−2−カルボキシレート2.75g(1
3%)を白色固体として得た。
NMR(CDCl 3)  δ 1,53 (s、 9
)、 2.07(s、 3)。
3.35(ABq、 2.18 H2)、 4.5−5
.0(II+、 4)。
21−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−ホルミ
ルオキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[
4,2,01オクト−2−エン−2−カルボキシレート
の1゛告 0℃で塩化メチレン50yall中t−ブチル3−アセ
チルオキシメチル−7α−ヒドロキシ−8−オキソ−5
−チア−1−アザビシクロ[4,2゜0]オクト−2−
エン−2−カルボキシレート1.5g(4,6ミリモル
)の溶液に酢酸−ギ酸無水物試薬(酢酸無水物2容量を
0℃に冷却し、96%ギ酸1容量を徐々に加え、50℃
で15分間加熱し、冷却することによって調製した)1
.5w+j!。
次にピリジン1.2wj!を添加した0反応物を室温に
暖めておき、2時間攪拌した後、氷水を添加して急冷し
た。層を分離し、有機層を重炭酸ナトリウム飽和水溶液
および塩化ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥真空中で蒸発させせた。残渣を30%酢酸エ
チル−ヘキサンで粉砕してt−ブチル−3−アセチルオ
キシメチル−7α−ホルミルオキシ−8−オキソ−5−
チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−2−エ
ン−2−カルボキシレート700■(43%)を得た。
NMR(CDCII 3)  6).53 (s、 9
)、 2.03(s、 3)。
3.40(AB q、 2.17 Hz)、 4.67
(d、 1.2  Hz) 4.78(ABq、 2.
13 Hz) 、  5.49(br d、 1.2 
 Hz)。
7.99(s、 1)。
mt−ブチル−3−アセチルオキシメチルーフα−ホル
ミルオキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ
[4,2゜0]オクト−2−エン−2−カルホキシレー
 −55−ジオキシドの1゛告 実施例1.工程Cで記載した同様の操作を実質的に繰り
返してt−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−ホ
ルミルオキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2,01オクト−2−エン−2−カルボキシレ
ート750■をt−ブチル−3−アセチルオキシメチル
−7α−ホルミルオキシ−8−オキソ−5−チア−1−
アザビシクロ[4,2,O]オクト−2−エン−2−カ
ルボキシレート−5,5−ジオキシド545■(67%
)に白色固体として酸化した。171〜172℃分解 裏立皿主 t−ブチル−3−アセチルオキシメチル−7α−アセチ
ルオキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[
4,2,01オクト−2−エン−2−カルホキシレー)
−5,5−ジオキシドmt−ブチル3−アセチルオキシ
メチル−7α−アセチルオキシ−8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−2−エン−
2−カルボキシレートの1゛& 0℃で塩化メチレン10mj2中t−中子−ブチル−3
−アセチルオキシメチル−ヒドロキシ−8−オキソ−5
−チア−1−アザビシクロ[4,2゜0〕オクト−2−
エン−2−カルボキシレート240■(0,73ミリモ
ル)の溶液に塩化アセチル85■(1,1ミリモル)お
よびピリジン90■(1,1ミリモル)を添加した。水
浴を除き、反応物を室温で3時間攪拌した。次に反応物
を氷水に注ぎ入れ層を分離した。有機層を重炭酸ナトリ
ウム飽和水溶液および塩化ナトリウム飽和水で洗浄し、
硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させた。30%酢酸エチ
ル−ヘキサンでシリカゲルによりクロマトグラフィ処理
し、ヘキサンで粉砕してt−ブチル−3−アセチルオキ
シメチル−7α−アセチルオキシ−8−オキソ−5−チ
ア−1−アザビシクロ[4,2,01オクト−2−エン
−2−カルボキシレート100■(37%)を白色固体
として得た。分解してts、p、 94〜95℃工■旦
 t−ブチル−3−アセチルオキシメチル−7α−アセ
チルオキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ
[4,2゜0]オクト−2−エン−2−カルボキシレー
ト−5,5−ジオキシドのLj 実施例1.工程Cで記載したと同様の操作を繰り返して
t−ブチル−3−アセチルオキシメチル−7α−アセチ
ルオキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[
4,2,0コオクト−2−ニンー2−カルボキシレート
100■をt−ブチル−3−アセチルオキシメチル−7
α−アセチルオキシ−8−オ千ソー5−チアー1−アザ
ビシクロ[4,2,01オクト−2−エン−2−カルホ
キシレー)−5,5−ジオキシドに酸化した。
m、p、 126〜129℃ 去血斑↓ メチル−3−クロロ−7α−メトキシ−8−オキソ−5
−チア−1−アザビシクロ[4,2,OFオクト−2−
エン−2−カルボキシレート−5゜5−ジオキシド 1人 メチル3−エトキシカルボニルチアメチル−7β
−アミノ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[
4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボキシレート
の  告 メタノール300n+j!中3−エトキシカルボニル−
チアメチル−7β−アミノ−8−オキソ−5−チア−1
−アザビシクロ[4,2,03オクト−2−エン−2−
カルボン酸8g(23,9ミリモル)の激しく攪拌した
懸濁液にエチルエーテル中ジアゾメタンの溶液を固体の
ほとんどが溶解するまで徐々に添加した。酢酸を添加し
た5分後に過剰のジアゾメタンを急冷した。次に反応物
を氷水に注ぎ入れ、酢酸エチル/エチルエーテル(1:
1)で2回抽出した。有機層を水および塩化ナトリウム
飽和水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空中
で蒸発させた。
残渣を50〜70%酢酸エチル−ヘキサンの溶媒勾配で
溶離するフラッシュクロマトグラフィで処理してメチル
3−エトキシカルボニルチアメチル−7β−アミノ−8
−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,01
オクト−2−エン−2−カルホキシレー)4.5g(5
4%)を白色固体として得た。
NMR(CD(43)  6).40 (t、 3.7
 Hz)、  1.’73(br s、 1)  3.
53(ABq、 z、 19 Hz)、 3.87(s
、 3)。
4.30(八Bq、  2. 13  Hz)  + 
  4.5−5.0(m、  4)。
ffi  メチル3−エトキシカルボニルチアメチル−
7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ[4,2,01オクト−2−エン−2−カルボキシ
レートのt″告 実施例1.工程AおよびBで記載したと同様の操作を繰
り返してメチル3−エトキシカルボニルチアメチル−7
β−アミノ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ
[4,2,0コオクト−2−エン−2−カルボキシレー
ト4.5g(12,9ミリモル)をメチル3−エトキシ
カルボニルチアメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0]オクト−2
−エン−2−カルボキシレート1.2g(26%)に帯
黄色固体として転化した。
NMR(CDCII x)  6).38 (t、 3
.7 Hz)、  3.43(ABq+ 2+  18
 Hz)、  3.5Hs、  3)、  3.86(
s、  38)。
4.22(t!Bq、 2. 13 Hz)  、  
4.3−4.7(+s、  4)。
工l旦 メチル3−メチレン−7α−メトキシ−8−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,01オク
ト−2−エン−2−カルボキシレートの ′告 窒素下水7 (1+ll中ラネ一ニツケル8gの懸濁液
にエタノール70m1t中メチル3−エトキシカルボニ
ルチアメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン−
2−カルボキシレート1.2g(3,3ミリモル)を添
加した。
混合液を室温でバー振盪機中40psiの水素で16時
間水素添加した。次に濾過によって触媒を除去し、濾液
を水で希釈し、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を水
および塩化ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、真空中で蒸発させた。残渣を30〜40
%酢酸エチル−ヘキサンの溶媒勾配で溶離するフラッシ
ュクロマトグラフィで処理してメチル3−メチレン−7
α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2,01オクト−2−エン−2−カルボキシレ
ート500■(62%)を無色油として得た。
NMR(CDCl 3)  63.33  (ABq、
 2.14 Hz)。
3.56(s、 3)、 3.73(s、 3)、  
4.40(br s、 1)、 5.0−5.3(a、
 4)。
2  メチル3−ヒドロキシ−7α−メトキシ−8−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0]オク
ト−2−エン−2−カルボキシレートの11′告 塩化メチレンl 5tall中メチル3−メチレン−7
α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボキシレ
ート200■(0,82ミリモル)の溶液をドライアイ
ス−アセトン浴中で一70℃に冷却した。最初の徴候で
ある青色が認められるまで溶液にオゾンを泡立てた0次
に過剰のオゾンを流出させるために窒素を泡立て重亜硫
酸ナトリウム2gを加え、懸濁液を0℃で30分間激し
く攪拌した。
反応物を濾過し、濾液を真空中で蒸発させて粗生成物を
得、次の工程で直接使用した。
ff1Ji旦 メチル3−クロロ−7α−メトキシ−8
−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,01
オクト−2−エン−2−カルボキシレートの1′告 粗メチル3−ヒドロキシー7α−メトキシ−8−オキソ
−5−チア−1−アザビシクロ[4,2゜0]オクト−
2−エン−2−カルボキシレート(約0.82ミリモル
)をジメチルホルムアミド10tallに溶解し、ジメ
チルホルムアミド10ml中五塩化リン680■(3,
3ミリモル)の溶液(−10℃で15分間攪拌した後−
60℃に冷却することによって調製した)に−60℃で
徐々に加えた。その溶液を一60℃で30分、次に一1
0℃で90分攪拌した後、水/酢酸エチルに注入するこ
とによって急冷した。有機層を重炭酸ナトリウム飽和水
溶液および塩化ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、硫酸ナ
トリウムで乾燥、真空中で蒸発させてメチル3−クロロ
−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ[4,2゜0コオクト−2−エン−2−カルボキ
シレートの粗残渣を得た。これを直接酸化してメチル3
−クロロ−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1
−アザビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−
カルボキシレート−5,5−ジオキシド(実施例1.工
程Cで記載した操作による)4.9■を生成した。
NMR(CDC13)  δ 3.57(s、 3)、
  3.90(s、 3)。
4.00  (ABq、 2.18 Hz)、  4.
67(brs、 1)、  5.10(d、 1.2 
 Hz)。
裏施勇エ メチル3−フェニルチオ(または3−フェニルスルホニ
ル)−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−ア
ザビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−カル
ボキシレート−5,5−ジオキシド XJXA  メチル3−トシルオキシ−7α〜メトキシ
−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,
0]オクト−2−エン−2−カルボキシレート−5,5
−ジオキシド ピリジン5111中粗メチル3−ヒドロキシ−7α−メ
トキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4
,2,0]オクト−2−エン−2−カルホキシレー)4
50fffの溶液を塩化トシル470■(2,4ミリモ
ル)と0℃で3時間攪拌した。反応混合液を氷水に注ぎ
入れ、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を希塩酸水溶
液および塩化ナトリウム飽和水溶液で2回洗浄し、硫酸
ナトリウムで乾燥し、真空中で蒸発させてメチル3−ト
シルオキシ−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−
1−アザビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2
−カルボキシレートの粗残渣を得た。
これを直接実施例1.工程Cの同様の操作に従って酸化
してメチル3−トシルオキシ−7α−メトキシ−8−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0]オク
ト−2−エン−2−カルボキシレート−5,5−ジオキ
シド180■(20%)を白色固体として得た。
NMR(CDC13)  δ 2.47(s、 3)、
  3.57(s、 3)。
3.70(s、 3)、  4.10 (ABq、 2
.18 Hz)、  4.67(m。
1)、  5.07 (d、 1.2  Hz)、  
7.50(ABq、 4.9Hz)。
!旦 メチル3−フェニルチオ−7α−メトキシ−8−
オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0]オ
クト−2−エン−2−カルホキシレー)−5,5−ジオ
キシドの′i′告 N、N−ジメチルホルムアミドZmffiウメチル3−
トシルオキシ−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン−
2−カルホキシレー)−5,5−ジオキシド170■(
0,40ミリモル)のン容液をチオフェノール50μJ
(0,40ミリモル)およびN−エチル−N、N−ジイ
ソプロピルアミン50μf(0,40ミリモル)と−1
0℃で30分間攪拌した。反応物を氷水に注ぎ入れ、酢
酸エチルで2回抽出した。有機層を希塩酸および塩化ナ
トリウム飽和水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し
蒸発させた。残渣を40%酢酸エチル−ヘキサンを使用
する2 X2000μmシリ力分取用プレートによりク
ロマトグラフィ処理した。。生成物バンドがまださらに
高いRt不純物のいくらかを含有する(優位生成物)た
めに、1000μmシリカ分取用プレートによりクロマ
トグラフィ処理して、メチル3−フェニルチオ−7α−
メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[
4゜2.0]オクト−2−エン−2−カルホキシレー)
−5,5−ジオキシド15■(10%)を得た。
NMR(CDCl 3)  δ 3.53(s、 3)
、  3.57(ABq、 2゜18 Hz)、  3
.87(s、 3L  4.5Hbr S、 1)、 
 5.00(d、 1.2 Hz)、  7.33 (
br s、 5)。
工租旦  メチル3−フェニルスルホニル−7α−メト
キシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,
2,01オクト−2−エン−2−カルボキシレート−5
,5−ジオキシドの1゛ 塩化メチレン1yal中メチル3−フェニルチオ−7α
−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ
E4.2.0]オクト−2−エン−2−カルボキシレー
ト−5,5−ジオキシド11w(0,030ミリモル)
の溶液をm−クロロ過安息香酸12m+r(0,060
ミリモル)と0℃で30分間攪拌した。次に全反応物を
50%酢酸エチル−ヘキサンで溶離する1000μIシ
リカ分取用プレートでクロマトグラフィ処理してメチル
3−フェニルスルホニル−7α−メトキシ−8−オキソ
−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−
2−エン−2−カルボキシレート−5゜5−ジオキシド
8■(67%)を得た。
NMR(CDCl 3)  δ 3.36(、d、 1
.18  Hz)、  3.53(s、 3)、 3.
96 (s、 3)、  4.20(br d、 1.
18  H,z)。
4.70 (br s、 1)、 5.06 (d、 
1.2 Hz)、  7.2−7.8(m、 5)。
天上■旦 t−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−フルオロ
−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,
O]オクト−2−エン−2−カルボキシレート−5,5
−ジオキシド 工■人 t−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−
フルオロ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[
4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボキシレート
のt−ブチル3−アセチルオキシメチル−7−ジアシー
8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0
]オクト−2−エン−2−カルボキシレートを10ミリ
モルの7−アミン誘導体から実施例1.工程Aで記載し
たと同様の方法で調製し、乾燥塩化メチレン25II+
1に溶解した。攪拌しながらそれにピリジン中70%H
F0.60m1を30秒にわたって滴加した。混合液を
さらに2.5分攪拌した後、K2HPO4水、水、H3
PO4水および食塩水で洗浄し、Mg5Oaで乾燥、濾
過し、1:1のヘキサン−酢酸エチルで164シリカゲ
ルによりクロマトグラフィ処理してt−ブチル3−アセ
チルオキシメチル−7α−フルオロ−8−オキソ−5−
チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−2−エ
ン−2−カルボキシレート183■を生成した。
IR(μ)  :  5.57.5.76、  NMR
(CDC7!3)  :δ1.54 S、 t−Bu;
 2.08 S、 Ac ; 3.34 dのd。
J=18.1.9 Hz  および 3.58  dの
d、 J=18゜0.8 Hz、  5CHz  ; 
 4.75  d、 J=13 Hz  および4.9
7 d、 J=13 Hz、 CHz OAc ; 4
.90 dのd、 J。
9、1.6 Hz、 CH3H5,32d のd、 J
=54.1.6Hz、 CHF、 MS  :  33
2゜工凰旦 t−ブチル3−アセチルオキシメチル−7
α−フルオロ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2,0]オクト−2−エン−カルボキシレート
−5゜5−ジオキシドの1゛告 塩化メチレン20m1l中t−ブチル3−アセチルオキ
シメチル−7α−フルオロ−8−オキソ−5−チア−1
−アザビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−
カルボキシレート182■(0,55ミリモル)にMC
PBA 26)■(1,2ミリモル)を添加した。5.
5時間攪拌した後、混合液をに!HPO4水および食塩
水で洗浄し、FIgSOaで乾燥、濾過、蒸発させ、1
:1のヘキサン−EtOAcでシリカゲルによるPLO
でクロマトグラフィ処理してL−ブチル3−アセチルオ
キシメチル−7α−フルオロ−8−オキソ−5−チア−
1−アザビシクロ[4,2,Oコオクト−2−エン−2
−カルボキシレート−5,5−ジオキシド142■を生
成した。
NMR(CDCl 3)  :  δ 1.55  s
、  t−bu   ;   2.08  s、  八
C;  3.73 d、 3.90 d、 JP18 
 H2,5OzCHz  i  4.72d、 4.9
0 d、 J=13 Hz、 CHz OAc ; 4
.86 dのd。
J=7,1.6 H2,CHSO! i  5.84 
dのd、 J=52゜1.6 Hz、 Cf1F、 M
S  :  307.247゜1隻勇工 t−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−クロロ−
8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0
1オクト−2−エン−2−カルホキ2上:」ニー5 5
二区土まり」二−一一一一一一−II  人 t−ブチ
ル3−アセチルオキシメチル−7α−クロロ−5−チア
−1−アザビシクロ[4,2,01オクト−2−エン−
2−カルホキシレー の1′ 実施例1.工程Aで記載したと同様の操作を繰り返して
、7−AcAt−ブチルエステルをt−ブチル3−アセ
チルオキシメチル−7−ジアシー8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ[4,2゜0コオクト−2−エン−
2−カルボキシレートにジアゾ化し、E tOHに溶解
し、HCI水Q、l++j!で処理した。同時に激しい
起沸かあった。15秒後、KgHPO,水と塩化メチレ
ンを加えた。塩化メチレン層を分離し、H3P0#およ
び食塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥、濾過、25:1
のCHCII :l  E tOAcで溶離してシリカ
ゲルによるPLOでクロマトグラフィ処理して純粋なt
−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−クロロ−5
−チア−1−アザビシクロ[4,2,0]オクト−2−
エン−2−カルボキシレート6)■を生成した。
NMR(CDC1t) :δ1.55 s、 t−bu
  ;  2.10 s、 Ac;  3.40 d、
 3.59 d、 Jd8  H2,5CH2;  4
.79 d。
5.03 d、 J=13  H2,CH20AC; 
 4.70  d、 J=1.5Hz、 CHS  ;
  4.78 d、 J=1.5 Hz、 CHCl、
  MS  :291  Cf鵞 、  231  (
J、。
21−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−クロロ
−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,
Oコオクト−2−エン−2−カルボキシレート−5゜5
−ジオキシドのり6 t−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−クロロ−
5−チア−1−アザビシクロ[4,2゜0]オクト−2
−エン−2−カルボキシレート4.5■(0,013ミ
リモル)を塩化メチレン0.5Ill中MCPBA (
0,028ミリモル)6.0■と4時間攪拌した。最初
に2時間さらに3.5時間後、さらにMCPBA 1■
を添加した。混合液をKJPO4水で洗浄、Mg5O*
で乾燥、濾過し、1:1のヘキサン−EtOAcで溶離
するシリカゲル500■によりクロマトグラフィ処理し
てt−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−クロロ
−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,
O]オクト−2−エン−2−カルボキシレート−5,5
−ジオキシド3.2■を生成した。
MS:379 cz、  、  NMR(CD+us)
 :  δ 1.57 s、  t−bu  ;  2
.08 s、  Ac  ;  3.83 dt  4
.00 d、  J=18゜5OzCHz ;  4.
69 d、  5.00 d、  J=13  Hz、
  CHz OAc i4.80  d、  J=2 
Hz、  CH5(h ;   5.26 d、  J
=2 Hz。
CHC1。
ス11汁l t−ブチル3−ヒドロキシメチル−7α−メトキシ−8
−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0]
オクト−3−エン−2−カルボキシレート 工払入 t−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−
メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[
4,2,O]オクト−3−エン−2−カルボキシレート
の+ 5龜 磁気攪拌機を備えた2 00mlの丸底フラスコにt−
ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−8
−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[’4,2.0
1オクトー2−エン−2−カルボキシレート(7,46
g、  21.7ミリモル)、クロロホルム(90mj
りおよびトリエチルアミンC3,3ral、  23.
6ミリモル)を入れた。次いで混合液を3時間還流加熱
した。アリコートの1■NMR分析は、約3:1の比の
異性体混合物(−3−エンと−2−エン)であることを
示した。次に反応混合物を蒸発させ、褐色残渣を真空中
で乾燥した。次に混合物を連続の2本のシリカゲルカラ
ムおよび溶離剤としてヘキサン:酢酸エチル(3:1)
を使用するウォーターズプレプ500(Waters 
 Prep 500)による分取用HPLCによって精
愈した。一部分割物質の前画分を取り、蒸発させて純粋
なt−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキ
シ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2
,01オクト−3−エン−2−カルボキシレート異性体
2.41g(32%)を黄色油として得た。
’I(NMR(CDC1り :δ6.45  (4−H
,br、 s)+5.05 (2−H,br s)、 
4.90 (7−H,d、 J=2)、 4.65(6
−H,d、 J=2)、 4.60 (CCH2OAc
、 t、 J=13 N2)。
QC(C且、) 、) 。
残りの物質を集め、蒸発させて2−エンおよび3−エン
異性体の1:1混合物3.66g(49%)を黄色油と
して生成し、反応で再使用してもよい。
U旦 t−ブチル3−ヒドロキシメチル−7α−メトキ
シ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2
,0]オクト−3−エン−2−カルボキシレート イソプロパツール(1’OO++Jり中t−ブチル3−
アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ[4,2゜0]オクト−3
−エン−2−カルボキシレート8.88g(25,9ミ
リモル)の溶液にTi(0−ipr)t(5,4m1)
を添加した。反応混合液をN2下で還流加熱し、出発物
質がちょうど消失するまでTLC[ヘキサン:酢酸エチ
ル(1: 1)を使用するシリカゲル、出発物質RrO
,75、生成物R。
0.5〕で監視した。反応物を濃縮し、残渣を酢酸エチ
ルに溶解し、I N tlsPOn水(50mlで洗浄
した。次に水層を酢酸エチル(50m/)で逆洗浄し、
有機層を合わせ、水(50mlおよび食塩水(50ml
)で洗浄した。有機層をMgSO4で乾燥し、濃縮して
黄色油を得、溶離剤としてヘキサン:酢酸エチル(2:
 1)でウォーターズプレブ500を使用して精製して
薄黄色油4.76g(6)%)を得、放置時に結晶化し
てt−ブチル3−ヒドロキシメチル−7α−メトキシ−
8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O
]オクト−3−エン−2−カルボキシレートを生成した
’HNMR(CDC1s) :δ6.32  (4−i
l、 m)  i  5.02(2−■、 s) ; 
  4.99 (64,J=I Hz)、  4.60
(7−H。
d  J=1Hz) ;  4.22 (CCH,OH
,br s) :  3.53(OCjb 、 s)、
  2.60(OR,br exch、)  ;  1
.50(−COzC−(CH3)313)。
ス11」1 t−ブチル3− (3−[ヒドロキシカルボニル)プロ
パノイルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ[4,2゜0]オクト−2
−エン−2−カルポキシレート−5.5−ジオキシド 二■へ t−ブチル3− (3−[ヒドロキシカルボニ
ルコブロバノイルオキシメチル−7α−メトキシ−8−
オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オ
クト−3−エン−2−カルボキシレートの製造−一一一
−−−−−−−−−−−−−−t−ブチル3−ヒドロキ
シメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1
−アザビシクロ[4,2,O]オクト−3−エン−2−
カルボキシレート (602■、2.0ミリモル)とコ
ハク酸無水物(300ra11. 3.0 nmon)
の混合物を乾燥テトラヒドロフラン(4nl)に窒素下
室部で溶解した後、4− [N、N−ジメチルアミノコ
ピリジン(300■、2.5ミリモル)を攪拌しながら
添加した。混合後すぐに固体が析出した。混合液を15
時間攪拌させた後、50%重炭酸ナトリウム水(10m
l)を添加し、混合液をエーテル(2X 20nl)で
抽出した。合わせたエーテル抽出液を50%NaHCO
s (10mN)飽和水溶液で洗浄し、水性抽出液を合
わせ、pH2,5(1,0M H3po、を用いて)に
酸性とし得られた混濁溶液を酢酸エチル(2X 30m
1)で抽出した後、有機層を合わせ、飽和食塩水(25
nl)で洗浄し、Na25O,で乾燥した。溶媒を真空
中で除去して1−ブチル3−ヒドロキシカルボニルエチ
ル−カルボニルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,01オク
ト−3−エン−2−カルボキシレートを黄色油として得
た。この物質は十分に純粋であり、次の工程に進めた。
21−ブチル3− (3−[ヒドロキシカルボニルコブ
ロバノイルオキシメチル)−7α−メトキシ−8−オキ
ソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト
−2−エン−2−カルボキシレート−5,5−ジオキシ
ドのLj告 上記の反応からの粗生成物t−ブチル3−ヒドロキシカ
ルボニルエチルカルボニルオキシメチル−7α−メトキ
シ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2
,O]オクト−3−エン−2−カルボキシレートを塩化
メチレン(10mjりに溶解し、Nt下0°に冷却した
。次にm−クロロ過安息香酸(1,0g、5ミリモル純
度85%を前提とする)をただちに全部添加し、5分間
攪拌した後冷却浴を除いた。5時間攪拌を続けた後、反
応混合液を濾過し、濾過ケークを水冷却CH2(J!Z
(5mjりで洗浄した。合わせた濾液を蒸発させ、残渣
をCH,(lx /EtOAc’ (3: 1)  (
8nl)に溶解し、シリカゲルによりクロマトグラフィ
処理(溶離剤として1/1のEtOAc /Hex中1
%HOAcを使用する4x [2Qca+x20cn+
]  2000μシリカゲルCF)L、R,0,3のバ
ンドを除去し、混合してEtOAc中1%HOAcで溶
離し、溶離剤を蒸発させて澄明な油を得た。この物質を
ベンゼンで凍結乾燥してHOAcを除去した後、エーテ
ル/ヘキサンで結晶化して生成物t−ブチル3− (3
−[ヒドロキシカルボニルコブロバノイルオキシメチル
)−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザ
ビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボ
キシレート−5,5−ジオキシド502mg(58%)
を生成した。m、p、 112〜113” 次[ t−ブチル3−ヒドロキシカルボニルメチルアミノカル
ボニルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5
−チア−1−アザビシクロ[4,2゜0]オクト−シー
エン−2−カルボキシレート−5,5−ジオキシド mt−ブチル−3−(p−メトキシベンジルオキシ)カ
ルボニルメチルアミノカルボニルオキシメチル−7α−
メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[
4,2,01オクト−3−エン−2−カルボキシレート
の11゛告 塩化メチレン(5nj2)中t−ブチル3−ヒドロキシ
メチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−
アザビシクロ[4,2,O]オクト−3−エン−2−カ
ルホキシレー1−(602■。
2、0ミリモル)の溶液にN、N’カルボニルジイミダ
ゾール(324mg、  2.0ミリモル)を添加した
。得られた溶液を室温で30分間攪拌した後、溶媒を真
空中で除去し、残渣をN、N−ジメチルホルムアミド(
5ml)に溶解した。次にグリシンp−メトキシベンジ
ルエステル塩酸塩<693■、3.0ミリモル)および
4− (N、N−ジメチルアミノ)ピリジン(366■
、3.0ミリモル)を添加し、得られた混合液を18時
間攪拌した。
次に反応混合液を水(30mjりに注ぎ入れ、酢酸エチ
ル(2X 30nl)で抽出した。合わせた有機層を水
(20mβ)および飽和食塩水(20ml)で洗浄した
後硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を除去して残渣を得、
クロマトグラフィ(酢酸エチル/ヘキサン[1/1]で
展開する4X[20cmX20cm]  2000μシ
リカゲルCFプレート)によって精製した。Rfo、5
5のバンドを除き、酢酸エチルで溶離してt−ブチル−
3−(p−メトキシベンジルオキシ)カルボニルメチル
アミノカルボニルオキシメチル−7α−メトキシ−8−
オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2゜0]オ
クト−3−エン−2−カルボキシレート508■(51
%)を生成した。
’HNMR(CDCJ 3)  δ7.25−6.85
(C6H4,OCH,、d、d。
J=9 Hz)  ;  6.40(C=C(!りS−
、br、 s) ;  5.40(=N!!。
br、 s) ;  5.18(−cbui−cut−
、s) ;  5.05(−C!!−CH−CH)、 
s)  ;  4.90 (C−6L d、J=2 H
z)、  4.70(C−7jl。
d、J−H2) ;  4.65 (C−3−C!jz
、 t、 J=12 Hz)  ;3.95 (−HN
−CH2CO−、d、 J=6Hz)  ;  3.8
0(−CJt−OCjb、s) i  3.55(C−
7−OCHz、 s)  i  1.55 [−COO
−C(CHs)+ ] 。
!1−ブチル3−(p−メトキシベンジルオキシ)カル
ボニルメチルアミノカルボニルオキシメチル−7α−メ
トキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4
,2,0]オクト−2−エン−2−カルボキシレート−
5,5−ジオキシドのi゛龜 実施例9.工程Bで記載したと同様の操作を実質的に繰
り返してt−ブチル−3−(p−メトキシベンジルオキ
シ)カルボニルメチルアミノカルボニルオキシメチル−
7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ[4,2,01オクト−3−エン−2−カルボキシ
レート278■(0,56ミリモル)をガラスとしての
t−ブチル−3−(p−メトキシベンジルオキシ)カル
ボニルメチルアミノカルボニルオキシメチル−7α−メ
トキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4
,2,O]オクト−2−エン−2−カルボキシレート−
5,5−ジオキシド(226■。
76%)に酸化した。
’11 NMRδ (CDCI23)  7.28−6
.85−C&UtOC)l:+ld、d、 J=9 )
 ;  5.55 (−CONH−、br  t、 J
=6) ;5.19(C−6または 7B、 d、 J
・2)  ; 5.10(−C6H,−CHzO−i 
 S)  ;  4.85(C−3−CHzO−)、C
(tのd。
J=12.26)  ;  3.90(C2−CH2,
−4N−CH2COO−、m) ;3.79(−C1,
H4−OCH:l、 s)  ;  3.55(C−7
(OCH3)、S)  ;1.55(−COzC(C1
l!:+) ff+ s) 。
工■旦 t−ブチル3−ヒドロキシカルボニルメチルア
ミノカルボニルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オ
キソ−5−チア−1−・アザビシクロ[4,2,O]オ
クト−2−エン−2−カルボキシレート−5゜5−ジオ
キシド ドリフルオロ酢酸とアニソール(5: 1)の混合液を
06に冷却した後、この溶液IIIIβをN2下0°で
t−ブチル3−(p−メトキシベンジルオキシ)カルボ
ニルメチルアミノカルボニルオキシメチル−7α−メト
キシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,
2,O]オクト−2−エン−2−カルホキシレー)−5
,5−ジオキシド(105■、0.2ミリモル)を含む
フラスコに添加した。混合液を均質になるまで冷却しな
がら激しく攪拌した。2分間攪拌を続けた後、冷却を続
けながらできるだけ速く溶媒を除去するためにガス導入
管によって真空ポンプにフラスコを付けた。反応混合液
の粘性が顕著になるまで冷却を続けた。冷却浴を除き、
1時間ボンピングを続けた後、残渣を塩化メチレン(1
mりに溶解し、クロマトグラフィ処理(溶離剤として酢
酸エチル/ヘキサン(1/ 1. )中1%HOAcを
使用する20×20C112000μシリカゲルGFプ
レート)シた。
RrO,25のバンドを除き、酢酸エチル中1%HOA
cで溶離した。溶媒を除去し、残渣をベンゼンで凍結乾
燥して残留HOAcを除去してt−ブチル3−ヒドロキ
シカルボニルメチルアミノカルボニルオキシメチル−7
α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2,03オクト−2−エン−2−カルホキシレ
ー)−5,5−ジオキシドを無定形固体(36■、収率
44%)として得た。
’HNMR(CDCA 3) ;δ 6.95(GO,
H,br exch、) ;5.60 (−CONHC
Hz−、br exch、) ;  5.20(Caま
たはJ=12.22)  5.78(Ch  または 
Ct !!、 br s) 3.90(C,−■および
HNCHzCOOH,m) ; 3.55(Ct(OC
H3) 。
s) ;  1.55(COzC(C)iz)z、 s
)。
大胤貫上工 t−ブチル3−ヒドロキシカルボニル−7α−メトキシ
−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,
0]オクト−2−エン−2−カルボ土2上:ユ:j工」
ニョ公臼し乙)’−−−−−−−mt−ブチル3−ホル
ミル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−ア
ザビシクロ[4,2,01オクト−2−エン−2−カル
ボキシレートの+1゛告 窒素下100IIllの回収フラスコにアセトン中t−
ブチル3−ヒドロキシメチル−7α−メトキシ−8−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0コオク
ト−3−エン−2−カルボキシレート(300■、1.
0ミリモル)の溶液(ジョーンズ試薬で新しく蒸留した
26m1)を添加した。次にその溶液を0@に冷却し、
ジョーンズ試薬(1,0ミリモル、2.7M溶液372
μl)を攪拌しながら徐々に加えた。沈殿生成とともに
直ちに色が黄色から緑色に変化した。添加が完了した後
、10分間攪拌を続け、次に水(100mj)に注ぎ入
れ攪拌した。得られた緑色溶液を酢酸エチル(4X 3
0njりで抽出し、合わせた有機抽出液を食塩水で洗浄
した後硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を除去して黄色
油(264■)を得、クロマトグラフィ (溶離剤とし
て酢酸エチル:ヘキサン(1: 1)を使用する200
0μシリカゲルGFプレブブレー)[20X20cm]
)によって精製した。Rro、5のバンドを除去してt
−ブチル3−ホルミル−7α−メトキシ−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−3
−エン−2−カルボキシレート214■(72%)を澄
明な油として得、冷却時に凝固した。
’HNMR(CDCl :l) :  δ 9.40(
−CHO,s)  ;7.55(Ca−H9d、 J=
I Hz)  ; 5.30 (C6またはC7−H,
d。
J・1) ;  5.08(cz−u、 d、 J・1
) ;  4.65(C6またはCt−H,d、 J・
1)  :  3.55(C1(OCHi) 、s) 
 ;1.55(C(hC(CHs) 3 ra s) 
工■旦 t−ブチル3−ヒドロキシカルボニル−7α−
メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[
4,2,O]オクト−3−エン−2−カルボキシレート
−5,5−ジオキシドの+1゛告 窒素下100vsitの回収フラスコにジョーンズ試薬
(35+jりで蒸留したアセトン中t−ブチル3−ホル
ミル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−ア
ザビシクロ[4,2,01オクト−3−エン−2−カル
ボキシレート(425■。
1.42ミリモル)の溶液を入れた。この溶液にジョー
ンズ試薬(2,7M溶液1.6Iβ、4.2ミリモル)
を15分間にわたって満願した。3時間攪拌を続けた後
反応物を水(100ml)で希釈し、得られた緑色溶液
を酢酸エチルで抽出した(75witずつで2回)。合
わせた有機抽出液を飽和食塩水(50m1)で洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を真空中で除去して
黄色油を得、シリカゲルプレブプレートクロマトグラフ
イ (2X2000μ酢酸工チル/ヘキサン中1%HO
Acを使用する)によって精製した。RF 0.3のバ
ンドを除き、溶離してt−ブチル3−ヒドロキシカルボ
ニル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−ア
ザビシクロ [4,2,Oコオクト−3−エン−2−カ
ルボキシレート196mg(44%)を澄明な油として
得た。
’It NMR(CDC13) ’  9.90(co
zH,br、 S、 exch、)  ;7.72 (
C4=lj、d、 J□1.5 Hz) i  5.3
 (C6またはCt−)!、 d、 J=1)、  4
.95(C2−!!、 br、 s)  ;  4.6
5(C6またはC1一旦、 d、 J=1) ;  3
.55(C6(OCOff) 。
s) ;  1.50(CoIC(CH3) 3 、5
) 。
実施例9.工程Bで記載したと同様の操作を実質的に繰
り返してt−ブチル3−ヒドロキシカルボニル−7α−
メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[
4,2,0]オクト−3−エン−2−カルボキシレート
(196■、O,’62ミリモル)を酸化してt−ブチ
ル3−ヒドロキシカルボニル−7α−メトキシ−8−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オク
ト−2−エン−2−カルボキシレート−5,5−ジオキ
シド96■(46%)を白色固体として生成した。
宜HNMR(CDCl 3)  :  δ 8.65(
cozy、  br、  s)  ;5.30(C6ま
たはC7−H,d、 J=3 Hz)  ;  5.0
5(Ciまたはct−H+br+ al J=3)  
;  4.05(Ct−Hz+ br+ s) ;3.
55(Ct(OCHz)、 s)  ;  1.58(
COzC(CHz)s 、 s)。
ス1Lu t−ブチル3−クロロメチル−7α−メトキシ−8−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ[4゜2.0]オク
ト−2−エン−カルボキシレート−5,5−ジオキシド mt−ブチル3−クロロ−メチル−7α−メトキシ−8
−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,01
オクト−3−エン−2−カルボキシレートの製造 テトラヒドロフラン20n+β中t−ブチル3−ヒドロ
キシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−
1−アザビシクロ[4,2,OFオクト−3−エン−2
−カルボキシレート0.9g(3ミリモル)の溶液にピ
リジン1mβを添加した。塩化チオニル(0,5mj)
を5分にわたって満願した。反応混合液を0.5時間攪
拌した後、氷冷加水に注ぎ入れ、酢酸エチルで抽出した
。合わせた抽出液を7%重炭酸ナトリウム溶液、食塩水
で洗浄し硫酸ナトリウムで乾燥した。濃縮した濾液を1
0%酢酸エチル−ヘキサンでフラッシュクロマトグラフ
ィ処理してt−ブチル3−クロロメチル−7α−メトキ
シ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2
,O]オクト−3−エン−2−カルボキシレート0.6
26g(収率65%)を薄黄色として生成した。m、p
、 85 ’工里且 t−ブチル3−クロロメチル−7
α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2,0コオクト−2−エン−2−カルポキシレ
ーh−5,5−ジオキシドのす告 実施例9.工程Bで記載したと同様の操作を実質的に繰
り返してt−ブチル3−クロロメチル−7α−メトキシ
−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,
O]オクト−3−エン−2−カルボキシレート0.32
g(1ミリモル)を酸化してt−ブチル3−クロロメチ
ル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザ
ビシクロ[4,2,O]オクト−2−エン−2−カルボ
キシレート−5,5−ジオキシド0.301g(収率8
6%)を生成した。ta、p、 132℃ス[ t−ブチル3−フェニルチオ(または3−フェニルスル
ホニル)メチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チ
ア−1−アザビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン
−2−カルボキシレート−5゜5−ジオキシ゛ mt−ブチル3−フェニルチオメチル−7α−メトキシ
−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,
0]オクト−2−エン−2−カルボキシレート−5゜5
−ジオキシドの 告 水0.5mI!、中カリウムチオフェノキシト35■(
0,24ミリモル)の溶液をアセトン2mj2中を一ブ
チル3−クロロメチルー7α−メトキシ−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ[4,2゜0]オクト−2
−エン−2−カルボキシレート−5,5−ジオキシド8
3■(0,24ミリモル)の溶液に添加した。反応混合
液を40時間攪拌した後、真空中で濃縮した。残渣を酢
酸エチルに溶解し、7%重炭酸ナトリウム溶液に注ぎ入
れた。層を分離し、水層を酢酸エチルで抽出した。合わ
せた有機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し
た。濃縮した濾液を20%酢酸エチル−ヘキサンを使用
する分取用シリカゲルプレートによりクロマトグラフィ
処理してt−ブチル3−フェニルチオメチル−7α−メ
トキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4
,2,O]オクト−2−エン−2−カルボキシレート−
5,5−ジオキシド66■(収率66%)を得た。
NMR(CDCp 3) :δ1.45(s、 9)、
  3.46(s、 3)。
3.58(d、 1.14 Hz)、  3.62(d
、 1.18 Hz)、 4.08(d、 1.18 
Hz)、 −4,18(d、 1.14 Hz)、  
4.4(bs。
1)、  5.02(d、 1.2 Hz)、  7.
1−7.4 (m、 5)。
l  t−7’チル3−フェニルスルフィニルメチルま
たは3−フェニルスルホニルメチル−7α−メトキシ−
8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0
]オクト−2−エン−2−カルボキシレート−5,5−
ジオキシドの1夏゛告 ジクロロメタン1m1l中m−クロロ過安息香酸40■
(90%、0.21ミリモル)の溶液をt−ブチル3−
フェニルチオメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5
−チア−1−アザビシクロ[4゜2.0]オクト−2−
エン−2−カルホキシレー)−5,5−ジオキシド60
■(0,14ミリモル)の溶液に水浴中で冷却しながら
添加した。反応混合液を室温に暖めながら0.5時間攪
拌した。その溶液を過剰の亜硫酸すI−IJウムを含む
7%重炭酸ナトリウム溶液に注ぎ入れ、ジクロロメタン
で抽出した。合わせたジクロロメタン層を食塩水で洗浄
し、硫酸ナトリウムで乾燥した。濃縮した濾液を50%
酢酸エチル−ヘキサンで分取用シリカゲルプレートによ
りクロマトグラフィ処理して2つのバンドを得た。極性
の小さい方のバンドは1−ブチル3−フェニルスルホニ
ルメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1
−アザビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−
カルボキシレート−5,5−ジオキシド32■(収率5
0%)を生成した。
NMR(CDC13) : 6).46(s、  9)
、  3.52(s、  3)。
3.81(d、  2. 14 Hz)、  3.82
(d、  2. 18 )1z)、  4.32(d、
  1. 18 Hz)、  4.74  (d、  
1. 14 Hz)、  4.76(bs。
1)、  5.09(d、 L 2 Hz)、  7.
2−7.9 (m、 5)  極性の大きい方のバンド
はt−ブチル3−フェニルスルフィニルメチル−7α−
メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[
4,2,0]オクト−2−エン−2−カルホキシレー)
−5,5−ジオキシド27■(収率44%)を生成した
NMR(CDCj! +1) :δ1.5Hs、 9)
、  3.53(s、 3)。
3.3−4.Hm、 4)、  4.53(bs、 0
.5)、  4.67(bs、 0.5)。
5.07(d、 L 2H2)、  7.3−7.7 
(m、 5)。
実星±土工 t−ブチル3−メトキシメチル−7α−メトキシ−8−
オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4゜2.0]オ
クト−2−エン−2−カルボキシレート−5,5−ジオ
キシド メタノール1lll中t−ブチル3−クロロメチル−7
α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−7ザビシク
[4,2,O’lオクト−3−エン−2−カルボキシレ
ート30■(0,09ミリモル)の溶液を室温で16時
間攪拌した。溶液を真空中で濃縮し、残渣を20%酢酸
エチル−ヘキサンで短いシリカゲルカラムによりクロマ
トグラフィ処理してt−ブチル3−メトキシメチル−7
α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2,0]オクト−3−エン−2−カルボキシレ
ート21■を得た。
NMR(CDCj! り :63.25(s、 1.5
)、  3.39(s、 1.5)。
6.23(bs、 0.5)。
実施例9.工程Bで記載したと同様の操作を実質的に繰
り返してt−ブチル3−メトキシメチル−7α−メトキ
シ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2
,0]オクト−2−エン−2−カルボキシレート21■
を酸化してt−ブチル3−メトキシメチル−7α−メト
キシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,
2,0]オクト−2−エン−2−カルボキシレート−5
゜5−ジオキシド11■(収率34%)を得た。
ItMR(CDCf 3> :δ1.53(s、 9)
、  3.27(s、 3)。
3.53(s、  3)、  3.72(ABq、  
2. 17 +1z)、  4.14(s、  2)。
4.6(bs、  1)、  5.05(d、  1.
 2 Hz)。
去IL!j− t−ブチル3−メチル−7α−メトキシ−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−2
−エン−2−カルボキシレート−5゜5−ジオキシド エタノール100ml中t−ブチルー3−アセチルオキ
シメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1
−アザビシクロ[4,2,O]オクト−2−エン−2−
カルボキシレートの溶液に10%パラジウム/炭素を窒
素雰囲気下で添加した。その溶液をパル装置で3時間水
素添加した。
反応混合液を濾過し、触媒を加温メタノールで十分に洗
浄した。濾液と洗液を合わせ、真空中で濃縮した。残渣
を20%酢酸−ヘキサンを使用するフラッシュ−クロマ
トグラフィ処理してt−ブチル3−メチル−7α−メト
キシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,
2,01オクト−2−エン−2−カルボキシレート1.
97g(収率47%)を得た。
NMR(CDCIlt) :δ1.53(s、 9H)
、  2.01(s、 3)。
3.27(ABq、 2.18 )1z)、  3.5
2(s、 3)、 4.4(d、 1゜2 Hz)、 
 4.6(d、 1.2 H2)。
実施例1.工程Cで記載したと同様の操作を実質的に繰
り返してt−ブチル−3−メチル−7α−メトキシ−8
−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,Oコ
オクト−2−エン−2−カルボキシレートl1mg(0
,04ミリモル)を酸化してt−ブチル3−メチル−7
α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2゜0]オクト−2−エン−2−カルボキシレ
ート−5,5−ジオキシド6■(収率48%)を得た。
NMR(CDC1s) :δ1.53(s、 9)、 
 2.0(s、 3)。
3.53(s、 3)、  3.6 (ABq、 2.
12 Hz)、  4.54(bs。
1)、  5.05(bs、 1)。
実隻■土工 m−メトキシカルボニルベンジル−3−アセチルオキシ
メチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−
アザビシクロ[4,2,O]オクト−2−エン−2−カ
ルボキシレート−5,5−ジオキシド 工程人 N、N’−ジイソプロピル−o−(m−メトキ
シカルボニルベンジル)−イソ尿、の 1゛告 m−メトキシカルボニルベンジルアルコール4.75g
(28,6ミリモル)とN、N’−ジイソプロピルカル
ボジイミド3.6g(28,6ミリモル)の混合液を塩
化第一銅50■(0,51ミリモル)と室温で24時間
攪拌した。次に反応物をヘキサン10mlで希釈し、2
0%酢酸エチル−ヘキサンで中性アルミナのショートカ
ラムにより溶離してN、N’−ジイソプロピル−〇−(
m−メトキシカルボニルベンジル)−イソ尿素8.0g
(96%)を無色油として得た。
J  m−メトキシカルボニル−ベンジル−3−アセチ
ルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チ
ア−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−2−エン
ニノーカルポキシレートの1+浩 テトラヒドロフラン<THF)2.Omn中N。
N′−ジイソプロピル−〇−(m−メトキシカルボニル
ベンジル)−イソ尿素1.0g(3,4ミリモル)と3
−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ
−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,01オクト−
2−エン−2−カルボン酸1.0g(3,4ミリモル)
の溶液を室温で24時間攪拌した0次に反応物を一10
℃に冷却、濾過、真空中で濃縮した。生成物を35〜4
0%酢酸エチル−ヘキサンの溶媒勾配を使用するフラッ
シュクロマトグラフィで精製してm−メトキシカルボニ
ルベンジル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ
−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,
0]オクト−2−エン−2−カルボキシレート300■
(20%)を油として得た。
NMR(CDCl 3) :δ2.04(s、 3)、
  3.40 (ABq、 2゜18 Hz)、  3
.50(s、 3)、  3.87(s、 3)、 4
.47(d、 1゜2Hz)、  4.63(d、 2
.2 Hz)、  4.78 (ABq、 2.13H
z)、  5.27 (ABq、 2.13 Hz)、
  7.2−7.6(m、 2)。
7.7−8.0軸、2)。
工程二 m−メトキシカルボニルベンジル−3−アセチ
ルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チ
ア−1−アザビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン
−2−カルホキシレー)−5,5−ジオキシドの1゛告 実施例1.工程Cで記載したと同様の操作を繰す返して
、m−メトキシカルボニルベンジル3−アセチルオキシ
メチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−
アザビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−カ
ルボキシレート−250■(0,57ミリモル)をM−
メトキシカルボニルベンジル3−アセチルオキシメチル
−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボキ
シレート−5,5−ジオキシド210■(78%)に酸
化した。
NMR(CD(1、) :δ2.03(s、 3)、 
 3.52 (s、 3)。
3.87(ABq、 2.19 Hz)、  3.90
(s、 3)、  4.67(d、1゜2 Hz)、 
 4.80(ABq、 2.14 Hz)、  5.1
1 (d、 1.2Hz)、  5.30 (br S
+ 2)、 7.1−7.6 (m、 2)、  7.
8−8.1  (m、  2)。
ここで使用したN、N’−ジイソプロピル−〇−(m−
メトキシカルボニルベンジル)−イソ尿素をN、N’−
ジイソプロピル−o −(p −(p−メトキシベンジ
ルオキシ)カルボニルベンジル)−イソ尿素に置き換え
たほかは上記に記載したと同様の操作を実質的に繰り返
してp−(p−メトキシベンジルオキシ)カルボニルベ
ンジル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−8
−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ [4,2,O
]オクト−2−カルボキシレートを油として製造した。
NMR(CDCl 、) : δ 2.02(s、 3
)、  3.42 (ABq、 2゜19 Hz)、 
 3.53(s、 3)、  3.73(s、 3)、
  4.44(d。
1、2 Hz)、  4.62 (d、 1.2 Hz
)、  4.80 (ABq、 2゜13 Hz)、 
 5.27 (ABq、 2.13 Hz)、  6.
7−8.1 (m。
8)。
その後、上述したと同様の操作を繰り返して上記エステ
ル80■(0,15ミリモル)を酸化してp−(p−メ
トキシベンジルオキシ)カルボニルベンジル3−アセチ
ルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チ
ア−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−2−エン
−2−カルホキシレー1−−5.5−ジオキシド40■
(47%)を油として得た。
NMR(CD(、/ 3) :δ2.03(s、 3)
、  3.53 (s、 3)。
3.81(ABq、 2.18 Hz)、  4.4−
5.2(m、 4)、  5.26(br s、 2)
、  6.7−8.1 (m、’ 8)。
尖施斑土工 p−ヒドロキシカルボニルベンジル3−アセチルオキシ
メチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−
アザビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−カ
ルホキシレー)−5,5−ジオキシド ドリフルオロ酢酸0.8 m i中p−<p−メトキシ
ベンジル)オキシカルボニルベンジル3−アセチルオキ
シメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1
−アザビシクロ[4,2,OFオクト−2−エン−2−
カルボキシレート−5,5−ジオキシド35■(0,0
6)ミリモル)の溶液をアニソール0.2mlと0℃で
15分間攪拌した。
反応物を真空中で濃縮し、残渣を溶媒として50%酢酸
エチル−ヘキサン中の1%酢酸を使用する1000μシ
リカ分取用プレートにより精製して、p−ヒドロキシカ
ルボニルベンジル3−アセチルオキシメチル−7α−メ
トキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4
,2,O]オクト−2−エン−2−カルボキシレート−
5,5−ジオキシド24■(87%)を白色固体として
得た。
NMR(CDCi! 3) :δ2.02(s、 3)
、  3.53 (s、 3)。
3.83(ABq、 2+ 10 Hz)、  4.6
7 (br s、 1)、  4.83(ABq、 2
.14 Hz)、 5.12(d、 1.2 )1z)
、  5.33 (brs、 2)、  7.68 (
ABq、 4.8 H2)。
1隻班土工 エトキシカルボニルメチル3−アセチルオキシメチル−
7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボキシ
レート−5,5−ジオキシド塩化メチレン25nj2中
3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オキ
ソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,01オクト
−2−エン−カルボン酸1.0g<3.5ミリモル)と
エチルジアゾアセテート4mlの溶液を酢酸ロジウム(
II)二量体10■と35℃で30分間攪拌した。
次に反応物を真空中で濃縮し、残渣を40〜50%酢酸
エチル−ヘキサンで溶離するシリカゲルによるフラッシ
ュクロマトグラフィによって精製した。生成物を含む両
分を合わせ、蒸発させ、溶離液として10%酢酸エチル
−塩化メチレンを使用して再クロマトグラフィ処理して
、エトキシカルボニルメチル3−アセチルオキシメチル
−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボキ
シレート250ITg<34%)を得た。
NMR(CDCffi3)  2.37(t、 3.7
 Hz)、  2.06 (s、 3)。
3.43 (ABq、 2.19 Hz)、  3.5
3 (s、 3)、  4.20 (q。
2、7 Hz)、 4.43(d、 1.2 Hz)、
  4.63 (d、 1.2Hz)、  4.73 
(ABq、 2.16  Hz)、  4.87 (A
Bq、 2゜13  Hz)。
実施例1.工程Cで記載したと同様の操作を繰り返して
得られたエトキシカルボニルメチルエステル250■(
0,ロアミリモル)を酸化してエトキシカルボニルメチ
ル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オク
ト−2−エン−2−カルボキシレート−5,5−ジオキ
シド190■(69%)を得た。
NMR(CDCA t) :δ 1.29(t、 3.
7 Hz)、  2.07(s、 3)、  3.57
(s、 3)、  3.89(ABq、 2.18 t
lz)。
4.18 (t、 2.7 Hz)、 4.74(m、
 3)、 4.89 (八BQ+ 2+14  H2)
、  5.11 (d、 1.2  Hz)。
1隻班上工 t−ブトキシカルボニルメチル3−アセチルオキシメチ
ル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザ
ビシクロ[4,2,01オクト−2−エン−2−カルボ
キシレート−5,5−ジオキシド N、N−ジメチルアセトアミドZral中3−アセチル
オキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ[4,2,01オクト−2−エン−
2−カルボン酸500■(1,7ミリモル)の溶液を重
炭酸ナトリウム300■(3,4ミリモル)およびt−
ブチルクロロアセテ−!−525■(3,4ミリモル)
と室温で16時間攪拌した。反応物を水で希釈し、塩化
メチレンで抽出した。有機層を水および塩化ナトリウム
飽和水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空中
で蒸発させた。残渣をシリカゲルによりクロマトグラフ
ィ処理してt−ブトキシカルボニルメチルエステル20
■を、直接に酸化された3−エン−および2−エン−異
性体の混合物として得、実施例1.工程Cで記載した操
作を繰り返してt−ブトキシカルボニルメチル3−アセ
チルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−
チア−1−アザビシクロ[4,2,Oコオクト−2−エ
ン−2−カルホキシレー)−5,5−ジオキシド7■を
油として得た。
Nl’lR(CDCI z) :δ 1.48(s、 
9)、  2.07(s、 3)。
3.50s、 3)、  3.85 (AB、 2.1
8 Hz)、  4.5−5.0(m、  5)、  
5.IHd、  1. 2   Hz)。
去1」(L止 N−ベンジル−N−メチル3−アセチルオキシメチル−
7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ[4,2,01オクト−2−エン−2−カルボキシ
アミド−5,5−ジオキシドジオキサン10I111お
よびアセトン20m1中3−アセチルオキシメチル−7
α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2゜0]オクト−2−エン−2−カルボン酸2
.0g(7,0ミリモル)の溶液をイソブチルクロロホ
ーメート1.Og(7,0ミリモル)およびピリジン6
00μl1(1,0ミリモル)と−15℃で攪拌した。
20分後N−メチルベンジルアミン2.5g(21ミリ
モル)を添加し、反応物を一15℃で1時間攪拌した後
、室温に2時間暖めておいた。
反応物を希塩酸で急冷し、塩化メチレンに抽出した。有
機層を重炭酸ナトリウム飽和水溶液および塩化ナトリウ
ム飽和水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し蒸発さ
せた。残渣をシリカゲルによるクロマトグラフィ処理し
てN−ベンジル−N−メチル−3−アセチルオキシメチ
ル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザ
ビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボ
キシアミド280■(10%)を得た。
NMR(CDCJ+):  1.97  および2.0
0(s、 3)。
2.83  および2.90 (s、 3)、  3.
0〜3.7 (m、 5)4.3to4.8(m、 6
)、  7.3(br S+ 5 )。
実施例1.工程Cで記載したと同様の操作を繰り返して
、N−ベンジル−N−メチル3−アセチルオキシメチル
−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2ホルムアミ
ド275■(0,71ミリモル)を酸化してN−ベンジ
ル−N−メチル3−アセチルオキシメチル−7α−メト
キシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,
2゜0]オクト−2−エン−2−カルボキシアミド−5
,5−ジオキシド170■(57%)を得た。
NMR(CDCffi 3) Sδ 1.97  オよ
び2.00(s、 3)。
2.78  および2.89 (s、 3)、  3.
4−4.1 (m、 s) 。
4.3−4.8(m、  5)、  5.10 (d、
  1. 2 Hz)、  7.22(br、  s、
  5)。
スm N−(t−ブトキシカルボニル)メチル3−アセチルオ
キシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−
1−アザビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2
−カルボキシアミド−5,5−ジオキシド 塩化メチレン25ml1中3−アセチルオキシメチル−
7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ[4,2,Oコオクト−2−エン−2−カルボン酸
1.0g(3,4ミリモル)の溶液をジシクロへキシル
カルボジイミド1.1 g (5,1ミリモル)および
t−ブチルグリシネート450mg(3,4ミリモル)
と室温で4時間攪拌した。反応物を真空中で濃縮し、残
渣を50〜60%酢酸エチル−ヘキサンを使用するシリ
カゲルのショートカラムにより溶離した。生成したアミ
ドを含む両分を合わせ、蒸発させた。さらに残渣をシリ
カゲルによるクロマトグラフィで精製してN−(を−ブ
トキシカルボニル)メチル3−アセチルオキシメチル−
7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボキシ
アミド230■(17%)を得た。
NMR((:DC113) :δ 1.46(s、 9
)、 2.07 (s、 3)。
3.1〜3.6 (n+、 2)、  3.50(s、
 3)、  3.8−4.Hm。
2)、  4.47  (br s、 1)、  4.
63  (br S、 1)。
4.87 (ABq、 2.13  Hz)、  7.
4 (br S、 1)。
実施例1.工程Cで記載したと同様の操作を繰り返して
、N−(t−ブトキシカルボニル)メチル−3−アセチ
ルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チ
ア−1−アザビシクロ[4゜2.0]オクト−2−エン
−2−カルボキシアミドを酸化して、N−(t−ブトキ
シカルボニル)メチル3−アセチルオキシメチル−7α
−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ
[4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボキシアミ
ド−5,5−ジオキシド60■を得た。
NMR(CDC12J :δ 1.47(s、 9)、
 2.07 (s、 3)。
3.50(s、  3)、  3.5−4.1(m、 
 4)、  4.4−4.9  (m、3)。
5.07(d、  1. 2 Hz)、  7.3  
(br s、  1)。
去1」[Ll ベンジル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−
8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0
1オクト−2−エン−2−カルホキシレー)−5,5−
ジオキシド トリフルオロ酢酸(5n1)をt−ブチル3−アセチル
オキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−2−エン−
2−カルボキシレート−5゜5−ジオキシド316)N
l(0,92ミリモル)に冷却浴中で冷却しながら添加
した。0℃で0.5時間攪拌した後、トリフルオロ酢酸
を真空中で蒸発させた。残渣をジクロロメタンで希釈し
、冷水および食塩水で洗浄した。ジクロロメタン溶液を
硫酸ナトリウムで乾燥した。濾液を濃縮した際粗3−ア
セチルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5
−チア−1−アザビシクロ[4,2,Oコオクト−2−
エン−2−カルボン酸を得、テトラヒドロフラン5mj
2に?容解し、N、N’−ジイソプロピル−〇−ベンジ
ルーイソ尿5F’ (0,33tsl。
2.5ミリモル)を添加した。80時間攪拌した後反応
混合液を7%重炭酸ナトリウム溶液に注ぎ入れ、酢酸エ
チルで抽出した。合わせた有機抽出液を食塩水で洗浄し
、硫酸ナトリウムで乾燥した。
濃縮した濾液を50%酢酸エチル−ヘキサンを使用する
フラッシュクロマトグラフィ処理してΔ2およびΔ3異
性体混合物としてのベンジル3−アセチルオキシメチル
−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ[4,2,Oコオクト−2−エン−2−カルボキ
シレート259■(収率77%)を生成した。
NMR(CDCl23) :δ 1.96  および1
.98 (s、 3)。
3.4(ABq、 0.8.17  Hz)、  3.
43 (s、 1.8)、 3.47(s、 1.2)
、  4.2−5.3 (m、 6.6)、 6.34
(bs、 0.6)。
7−7.4 (m、 5)。
実施例1.工程Cで記載したと同様の操作を実質的に繰
り返して、ベンジル3−アセチルオキシメチル−7α−
メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[
4,2,O]オクト−2−ニンー2−カルボキシレート
259■(0,69ミリモル)を酸化してベンジル3−
アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−2
−エン−2−カルボキシレート−5,5−ジオキシド2
26■(収率80%)を濃厚油として得た。
NMR(CDCl23) :δ 2.OHs、 3)、
 3.49 (s、 3)。
3.8(ABq、2.18  Hz)、  4.6 (
bs、 IL  4.78(ABq、 2.13  H
z)、  5.07(d、 1.2  Hz)、 5.
17(ABq、 2.11  )1z)、 7.1−7
.4 (+++、 5 H)。
実見■1ユ L−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−エチル−
8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O
]オクト−2−エン−2−カルボキシレート 2つの滴下漏斗を備えた21の三つ口丸底フラスコをT
HF200mlで充填し、N2下−78℃に冷却した。
1つの滴下漏斗をTHF 300ml!中t−中子−ブ
チル3−アセチルオキシメチルジアシー8−オキソ−5
−チア−1−アザビシクロ[4,2,01オクト−2−
エン−2−カルボキシレート6.33g(15,3mM
)の溶液で充填した。もう1つの滴下漏斗は、THF中
IM−トリエチルボラン32m1l、HzO1,2mj
!およびTHF300mlで充填した。漏斗を調整して
内容物をフラスコに2.5m11分に添加し、反応混合
液の温度を一78″に維持した。添加後冷却浴を除き、
反応混合液を暖めておいた。温度を一45℃に達した時
、30%H20□6.67mff1を添加した。−15
″で反応混合物を食塩水300mj’で洗浄し、有機層
をCI(Zcff2300mttで希釈し、食塩水30
0m1で洗浄、Mg5O,で乾燥、濾過、除去して黄色
油7.46gを得、CHCj! 3 /EtOAc (
25: 1 )でフラッシュカラムによりクロマトグラ
フィ処理してt−ブチル−3−アセチル−オキシメチル
−7α−エチル−8−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボキシ
レート1.289g(19%)をαおよびβ異性体の4
:1の混合物として生成した。
NMR(COCi13) : δ 1.08.  t 
 (J=8 Hz)、  3f(;1.50.  s、
  9H;   1.8.  br、  qt+  2
H;  2.05.  S。
3H;   3.1.  brag、  18   B
  3.4.  d、  2H;  4.35゜d  
(J=2 Hz)、  IH;  4.82.  AB
 qt  U=12. 6 Hz)2H。
スm t−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ
−4−メチル−8−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2,O]オクト−2−エン−2−カルホキシレ
ー5β−オキシド エlt−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−メト
キシ−4−メチレン−8−オキソ−5−チア−1−アザ
ビシクロ[4゜2.0]オクト−2−エン−2−カルボ
キシレート−5β−オキシドの11゛告マンニフヒ条件
下(即ち、ホルムアルデヒド水およびジメチルアミン、
DMF−ジオキサン中HCβ)、t−ブチル3−アセチ
ルオキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チ
ア−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−2−エン
−2−カルボキシレート−5β−オキシドを処理してt
−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−
4−メチレン−8−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−力ルポキシレ
ート−5β−オキシドを発泡体として得た。
NMR(CDCI 、) :δ 1.60 (9H,s
)、 2.03 (311,s)。
3.57 (3H,s)  4.50 (IH,d、 
J=1.5 Hz)、  4.68゜5.30. (2
H,ABq、 J=13.5 Hz)、  5.01 
(IH,d。
J=1.5 Hz)、  6.33 (2H,s)。
21−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキ
シ−4−メチル−8−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ[4゜2、O]オクト−2−エン−2−カルボキシ
レート−5β−オキシドの ゛ 酢酸エチル(5nl)中工程Aで得た2−メチレン誘導
体(178■、0.56ミリモル)の溶液を大気圧下過
剰の10%パラジウム/炭素で水素添加した。濾過で触
媒を除去し溶媒を回転蒸発によって除去してt−ブチル
3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−4−メチ
ル−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2
,O]オクト−2−エン−2−カルボキシレート−5β
−オキシドの4αおよび4β−メチル異性体の1:1混
合物を得たく170■)。異性体を50%酢酸エチル/
ヘキサン(5x)で溶離するシリカゲルによる厚層分取
用クロマトグラフィで分離した。
C−4での立体化学の認定はCDCj!3およびC,D
で2つの異性体の’H−NMRにおけるケミカルシフト
の差異を比較することによって行なった。速(移動する
方の成分は4α−メチル異性体であり油であった。
NMR(CDCl s) :δ 1.55 (3H,d
、 J=7.0 Hz)。
1.57 (9H,s)、  2.10 (3H,s)
、  3.58 (31,s)。
3.88 (LH,q、  J=7.0 Hz)、  
4.36 (IH,d、  J=1.5 Hz)、  
4.67、 4.87 (2H,ABq、 J=13.
5 Hz)。
4.93 (IH,d、  J=1.5 Hz)。
2番目の成分は4−β異性体であり油であった。
NMR(CDCj! 3) :δ 1.58 (9H,
s)、 1.68 (3H,d。
J=7.0 Hz)、  2.06 (3H,s)、 
 3.56 (3H,s)。
3.60 (IH,q+  J=7.0 Hz)、  
4.48 (18,d、  J−1,5Hz)、  4
.58. 5.15 (2H,ABq、  J=13.
4 Hz)、  4.91(LH,d、  J=1.5
 Hz)。
次fl t−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ
−4−メチレン−8−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ[4,2,0コオクト−2−エン−2−カルボキシ
レート−5,5−ジオキシドO℃で塩化メチレン(2n
l)中t−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−メ
トキシ−4−メチレン−8−オキソ−5−チア−1−ア
ザビシクロ[4,2,O]オクト−2−エン−2−カル
ボキシレート(180■、0.48ミリモル)の攪拌溶
液にm、−クロロ過安息香酸(109■、 0.53ミ
リモル)を添加した。白色懸濁液を室温で一晩攪拌した
後、塩化メチレン(25m1)を添加し、その溶液を重
炭酸ナトリウム飽和水溶液(10nlずつで3回)およ
び水(10mj2ずつで2回)で連続して洗浄した。無
水硫酸ナトリウムで乾燥した後、回転蒸発によって溶媒
を除去して帯内色の固体を得、40%酢酸エチル/ヘキ
サンで溶離するシリカゲルによるフラッシュカラムクロ
マトグラフィで精製してt−ブチル3−アセチルオキシ
メチル−7α−メトキシ−4−メチレン−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0]オクト−2
−エン−2−カルボキシレート−5゜5−ジオキシド1
28■(収率69%)を得た。
m、p、 155〜157℃ ’H−NMR(CDC13) :δ 1.58 (9H
,s)、 2.03 (3H。
sL  3.56 (31,s)、 4.66、5.3
0 (28,ABq、  J=13.5 Hz)、 4
.96 (IH,d、 J=1.5 Hz)、  5.
21 (LH。
d、 J=1.5 Hz)、  6.16 (LH,d
、 J=1.5 Hz)、  6.53(IH,d、 
J−1,5Hz)。
実施■l工 t−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ
−4α−メチル−8−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ[4,2,03オクト−2−エン−2−カルホキシ
レー)−5,5−ジオキシドt−ブチル3−アセチルオ
キシメチル−7α−メトキシ−4α−メチル−8−オキ
ソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0]オクト
−2−エン−2−カルボキシレート−5β−オキシドを
実施例13で記載した通常の方法で酸化してt−ブチル
3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−4α−メ
チル−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,
2,0]オクト−2−エン−2−カルボキシレート−5
,5−ジオキシドを油として生成した。
’H−NMR(CDCl 3) :δ 1.55 (9
H,s)、 1.64 (3H。
d、 J−7Hz)、  2.12 (3)1. s)
、 3.56 (3H,s)。
3.56 (IL q、 J=7 Hz)、  4.7
1 (IH,d、 J=1.5 Hz)。
4.70.4.86 (2H,ABq、  J=13.
5 Hz)、 5.16 (LH。
d、 J・1.5 Hz)。
フィールドディソープション質量スペクトルm/e同様
にt−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキ
シ−4β−メチル−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボキ
シレート−5β−オキシドをt−ブチル3−アセチルオ
キシメチル−7α−メトキシ−4β−メチル−8−オキ
ソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト
−2−エン−2−カルボキシレート−5,5−ジオキシ
ド(油)に酸化した。
’H−NMR(CDCJ ff) :δ 1.55 (
9H,s)、 1.56 (3Ld、 J−7Hz)+
  2.05 (3H+ sL 3.56 (3Ht 
s)+3.96 (IH,q、 J−7Hz)、  4
.56.5.23 (2H,ABq。
J=13.5 )1z)、  4.78 (1)1. 
d、 J=1.511z)、  5.15(IH,d、
 J−1,5Hz)。
フィールドディソープション質量スペクトルm/eスI
LLL t−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ
−4−フェニルチオメチル−8−オキソ−5−チア−1
−アザビシクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−
カルボキシレート−5,5−ジオキシド チオフェノール(0,02mj!、  0.15ミリモ
ル)を塩化メチレン(1mf)中t−ブチル3−アセチ
ルオキシメチル−7α−メトキシ−4−メチレン−8−
オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,01オ
クト−2−エン−2−カルボキシレート−5,5−ジオ
キシド(60■、0.15ミリモル)の攪拌溶液に添加
した。45分間攪拌した後回転蒸発によって溶媒を除去
し、残渣を30%酢酸エチル/ヘキサンで溶離するシリ
カゲルによる厚層分取用クロマトグラフィで精製してt
−ブチル3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−
4−フェニルチオメチル−8−オキソ−5−チア−1−
アザビシクロ[4,2,01オクト−2−エン−2−カ
ルボキシレート−5,5−ジオキシドを薄黄色油として
生成した(38■。
収率50%)。
’H−NMR(COCl、):6).53 (9H,s
)、 2.00 (3H。
s)、  3.33 (18,dd、 J=15および
9 Hz)、  3.51(3H,s)、  3.57
 (IH,d、 J=1511z)、  3.80 (
IH。
m)、  4.21.4.40 (2H,ABq、 J
=12 Hz)、  5.10(28,br  s)。
フィールドディソープション質量スペクトルm/eスJ
LLLL t−ブチル7α−メトキシ−3−[[(1,2゜5.6
−テトラヒドロ−5,6−シオキソー2−メチル−aS
−)リアジン−3−イル)チオコメチル]−8−オキソ
ー5−チア−1−アザビシクロ[4,2,OFオクト−
2−エン−2−カルボ土2上二」=55二匹隻LLと)
’−−−−−−−水IIIIIl中1.2,5.6−チ
トラヒドロー5゜6−シオキソー3−メルカプト−2−
メチル−aS−トリアジン32■(0,2ミリモル)の
溶液をNaHCOs 35 * (0,42ミリモル)
を添加することによって製造した。アセトン21IIl
中t−ブチル3−クロロメチル−7α−メトキシ−8−
オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オ
クト−2−エン−2−カルホキシレー)−5,5−ジオ
キシド70■(0,2ミリモル)の溶液を添加した。反
応混合液を一晩攪拌した後、真空中で濃縮した。残渣を
7%NaHCO3とエーテルに分配した。エーテル層を
7%NaHCO3溶液で抽出した。合わせた水層をエー
テルで洗浄した。水層を酢酸工チルの存在T1HClを
使用してpH2に酸性にした。層を分離し、水層を酢酸
エチルで抽出した。
合わせた有機層をNaC1飽和水で洗浄し、乾燥した。
濾液を濃縮し、残渣を酢酸エチルおよびエーテルで結晶
化した。t−ブチル7α−メトキシ−3−[[(1,2
,5,6−チトラヒドロー5゜6−シオキソー2−メチ
ル−aS−トリアジン−3−イル)チオ]メチル]−8
−オキソー5−チア−1−アザビシクロ[4,2,01
オクト−2−エン−2−カルボキシレート−5,5−ジ
オキシド(76■、収率80%)を薄黄色固体として得
た。
11NMR(CDC13) :δ1.58 (s、 9
11)、 3.58 (s、 3)。
3.77 (s、 3)1)、  3.8 4.5 (
m、 5H)、  4.74 (bs。
LH)、  5.18 (bs、 LH)。
実籐斑主工 t−ブチル7α−メトキシ−3−[[(1−カルボキシ
メチル−テトラゾール−5−イル)チオ[メチル]−8
−オキソー5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]
オクト−2−エン−2−カルボキシレート−5,5−ジ
オキシド 水I III It中1−カルボキシメチル−5−メル
カプトテトラゾール32■(0,2ミリモル)の溶液を
NaHCO+ 35 tar (0,42ミリモル)を
添加することによって製造した。アセトン21Ill中
t−ブチル3−クロロメチル−7α−メトキシ−8−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0コオク
ト−2−エン−2−カルボキシレート−5゜5−ジオキ
シド70■(0,2ミリモル)の溶液を添加した。反応
混合液を一晩攪拌した後真空中で濃縮した。残渣を7%
NaHCO:を溶液とエーテルに分配した。水層を酢酸
エチルの存在下で濃Hcβで中和した。層を分離し、水
層を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を飽和Na
C1で洗浄し、乾燥した。濾液を濃縮し、残渣をエーテ
ルで粉砕してt−ブチル7α−メトキシ−3−[[(1
−カルボキシメチル−テトラゾール−5−イル)チオコ
メチル]−8−オキソー5−チア−1−アザビシクロ[
4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボキシレート
−5,5−ジオキシド70■(収率73%)を白色粉末
として得た。
HNMR(CDCf 3) :δ1.58 (s、 9
H)、 3.56 (s、3H)。
3.87 (d、 J=17 Hz、 LM)、  4
.05 (d、 J=13 Hz、 111)、  4
.2 (d、 J=17 Hz、 IH)、  4.6
 (d、 J=13 Hz。
IH)、  4.75 (s、 LH)、 5.16 
(八Bq、 J=16 Hz、2H)。
5.16 (bs、 IM)、  6.9 (幅広い、
IH)。
去脂尉主立 N−メチル−N−t−ブトキシカルボニルメチル−3−
クロロメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ[4,2,01オクト−2−エン−
2−カルボキシレート−5゜5−ジオキシド 2−プロパツール13mJ中N−メチルーN−t−ブト
キシカルボニルメチル−3−アセチルオキシメチル−7
α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2,01オクト−2−エン−2−カルボキシア
ミド−5,5−ジオキシド2.6g(5,8ミリモル)
の溶液にチタニウム(IV)イソプロポキシド1.95
I11 (6,5ミリモル)を添加した。その溶液を5
56浴中で加熱した。1.5時間後接色の反応混合液を
酢酸エチルで希釈し、水に注ぎ入れた。層を分離し、水
層を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を水、飽和
NaClで洗浄し、乾燥した。濾液を真空中で濃縮して
残渣2.06 gを得た。
残渣をテトラヒドロフラン20IIllとピリジン1.
75+++j!に溶解した。その溶液を水浴で冷却し、
塩化チオニル0.58ml1(7,4ミリモル)を添加
した。20分間攪拌した後、暗色の反応混合液を酢酸エ
チルで希釈し、水に注ぎ入れた。層を分離し、水層を酢
酸エチルで抽出した。合わせた有機層を7%NaHCO
=、水、1.2 NlICl、飽和NaClで洗浄し、
乾燥した。濾液を濃縮した。残渣を60%酢酸エチル−
ヘキサンを使用するフラッシュカラムによりクロマトグ
ラフィ処理してN−メチル−N−t−ブトキシカルボニ
ルメチル−3−クロロメチル−7α−メトキシ−8−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オク
ト−2−エン−2−カルボキシアミド−5,5−ジオキ
シド710■(収率29%)を得た。
’HNMR(CD(13) :δ1.48および1.5
2(2s、 9H)。
3.1および3.12 (2s、3H)、  3.39
  および3.57(2s、  3H)、  3.6−
4.8  (m、  6H)、  4.92  (bs
、  IH)。
5.25  (d、  J=2 )Iz、  IH)。
ス、11上 N−メチル−N−t−ブトキシカルボニルメチル−7α
−メトキシ−3[[(1,2,5,6−テトラヒドロ−
5,6−シオキソー2−メチル−as−)リアジン−3
−イル)チオコメチル]−8−オキソー5−チア−1−
アザビシクロ[4,2゜0]−オクト−2−エン−2−
カルボキシアミド−5,5−ジオキシド 水1mβ中1.’2.  j、  6−チトラヒドロー
5゜6−シオキソー3−メルカプト−2−メチル−as
−)リアジン53■(0,33ミリモル)の溶液はNa
HCOs 57 mg (0,68ミリモル)を添加す
ることによって潤製した。水2IIIl中N−メチル−
N−t−ブトキシカルボニルメチル−3−クロロメチル
−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ[4,2,O]オクト−2−エン−2−カルボキ
シアミド−5,5−ジオキシド140■(0,33ミリ
モル)の溶液を添加した。
反応混合液を一晩攪拌した後真空中で濃縮した。
残渣を1%NaHCO=とエーテルに分配した。水層を
酢酸エチルの存在下部ICβで酸性にした。層を分離し
、水層を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を飽和
NaCj!で洗浄し、乾燥した。濾液を濃縮し、残渣を
エーテルで粉砕してN−メチル−N−t−ブトキシカル
ボニルメチル−7α−メトキシ−3−[[(1,2,5
,6−テトラヒドロ−5,6−シオキソー2−メチル−
as−)リアジン−3−イル)チオ]メチル]−8−オ
キソー5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0]オク
ト−2−エン−2−カルボキシアミド−5,5−ジオキ
シド110■(収率60%)を白色固体として得た。
IHNMR(アセトン−δ6):δ 1.4B (s、
 9H)。
3.06 (幅広い、 LH)、  3.15 (s、
 38)、  3.55および 3.56 (2s、 
38)、 3.73および 3.75 (2s、3H)
3.9−4.5(m、 6H)、  5.26 (s、
 1B)、  5.38 (s、LH)。
スm 3−アセトキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ[4,2,Oコオクト−2
−エン−2−モルフォリノカルボキシアミド 工程人 3−アセトキシメチル−7α−メトキシ−8−
オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0]オ
クト−3−エン−2−モルフォリノカルボキシアミドの
製造−一一一−−−−−−−−−−−−−−ジオキサン
(50njり中3−アセトキシメチルー7−メドキシー
8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0
]オクト−2−エン−2−カルボン酸(5,0g)の溶
液にN−ヒドロキシスクシンイミド(2,4g)とジシ
クロへキシルカルボジイミド(5,4g)を添加した。
0.5時間攪拌した後、反応物を5℃に冷却し、トリエ
チルアミン(4ml)とさらに15分後にモルフォリン
(3,’Og)を添加した。室温で1.5時間攪拌した
後、反応物をジエチルエーテルで希釈し、濾過、2 N
HCl 40m1tを含む水で洗浄した。水層を酢酸エ
チル(3回)で抽出し、各層を水および食塩水で連続し
て洗浄した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し
、蒸発させ、残渣をフラッシュクロマトグラフィ (6
0〜70%酢酸エチル/ヘキサン)処理して3−アセト
キシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−
1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−3−エン−2
−モルフォリノカルボキシアミド2.0gを得た。
NMR(CDCj! 3) :δ2.08 (s、 3
H)、  3.54(s、3H)。
3.6−3.9 (+mt 8B)、  4.57(A
B四重線、 2H)、  4.60(br s、 LH
)、 4.92 (s、 IH)、  5.32 (b
r s、 IH)。
6.54 (br s、 IH)。
!3−アセトキシメチルー7α−メトキシ−8−オキソ
−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0]オクト−
2−エン−2−モルフォリノカルボキシアミドの製塩化
メチレン(10011β)中3−アセトキシメチルー7
α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2,O]オクト−3−エン−2−モルフォリノ
カルボキシアミド(2,0g)とm−クロロ過安息香酸
(3,4g)の溶液を室温で16時間攪拌した。次にア
ンバーリストA−21樹脂(17g)を添加し、0.5
時間後混合液を濾過し、蒸発させた。残渣をフラッシュ
クロマトグラフィ (70%酢酸エチル/ヘキサン)処
理して3−アセトキシメチル−7α−メトキシ−8−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ[4゜2.0]オク
ト−2−エン−2−モルフォリノカルボキシアミド−5
,5−ジオキシド1.85 gを生成した。
NMR(CDCj23) :δ2.13 (s+ 3H
)、  3.4−4.1 (m。
10 H)、  3.58 (s、 38)  4.5
7(ABq、 2B)、  4.82(br s、 1
B)、 5.23 (d、 18. J=I H2)。
実施貫主主 3−アセトキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−2
−エン−2−(2−(S)−力ルボキシピロリジノカル
ボキシアミド)−5,5−ジオキシド mt−ブチル3−アセトキシメチル−7α−メトキシ−
8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0
コオクト−3−エン−2−(2−(S)−カルボキシピ
ロ1ジノカルボキシアミド)の11゛1ジオキサン(1
00wj2)中3−アセトキシメチル−7−メドキシー
2−セフェム−4−カルボン酸(7,4g)の溶液にN
−ヒドロキシスクシンイミド(3,5g)次にジシクロ
へキシルカルボジイミド(7,9g)を添加した。室温
で0.5時間後、反応物を5℃に冷却し、トリエチルア
ミン(7,110を添加した。15分後、L−プロリン
1−ブチルエステル(6,6g)を添加した。室温で1
.5時間後、反応物をエーテルで希釈、濾過、希塩酸で
洗浄した。水層を別の酢酸エチルで2回抽出し、各有機
層を2%重炭酸ナトリウム溶液と食塩水で洗浄した0合
わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させた。
残渣をフラッシュクロマトグラフィ(40%酢酸エチル
/ヘキサン)処理してt−ブチル3−アセトキシメチル
−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ[4,2,Oコオクト−3−エン−2−(2−(
S)−力ルボキシピロリジノカルボキシアミド)0.8
0gを得た。
NMR(CDC1s) :δ1.45および1.52 
(2s、 9H)。
2.08  および 2.08 (2s、 3H)、 
1.8−2.4 (m、 4H)。
3.52  および 3.54 (2s、 38)、 
3.75 (m、 1B)。
4.05 (m、 18)、  4.4 (m、 IH
)、  4.60 (ABq、 211)。
4.66 (br s、 IH)、  4.96 (b
r s、 IH)、  5.20(br s、 LH)
  6.44および6.46 (2、br s、 LH
)。
上記の重炭酸ナトリウム洗液を酢酸エチルの存在下、2
N塩酸で酸性にし、酢酸エチル層を食塩水で洗浄、硫酸
ナトリウムで乾燥、蒸発させて実質的に純粋な3−アセ
トキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−3−エン−
2−カルボン酸3.4gを得た。
NMR(CDCl 3) :δ2.10 (s、 3)
IL  3.58 (s、 3H)。
4.50(s、 IH)、  4.55  (ABq、
 2H)、  5.06 (s、 LH)。
5.10  (br s、  IH)、  6.51 
 (br s、  LH)、  7.06(br s、
  IH)。
工且へ (別法)t−ブチル3−アセトキシ−メチル−
7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ[4,2,0コオクト−3−エン−2−(2−(S
)−カルボキシピロリジノカルボキシアミドのt′告 5℃でジオキサン(20n+42)中3−アセトキシメ
チルー7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−ア
ザビシクロ[4,2,01オクト−3−エン−2−カル
ボン酸(0,5g)の溶液にジシクロへキシルカルボジ
イミド(0,71g)を添加し、10分後にジオキサン
5ml中し−ブロリシt−ブチルエステル(0,30g
)を徐々に添加した。反応物を室温で24時間撹拌し、
エーテルで希釈、濾過、希塩酸で洗浄した。水層を酢酸
エチルで3回抽出し、各有機層を水および食塩水で連続
して洗浄した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥
、蒸発させた。残渣をフラッシュクロマトグラフィ (
40%酢酸エチル/ヘキサン)処理してt−ブチル3−
アセトキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−
チア−1−アザビシクロ[4,2,0]オクト−3−エ
ン−2−(2−(S)−力ルボキシビロリジノカルボキ
シアミド450■を生成した。NMRは上記と同一であ
った。
lt−ブチル3−アセトキシメチル−7α−メトキシ−
8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O
コオクト−2−エン−2−(2−(S)−力ルボキシビ
ロリジノ力ルポキシアミド)−5゜5−ジオキシドのI
H゛告 塩化メチレン(150mf)中t−ブチル3−アセトキ
シメチル−7α−メトキシ−7α−メトキシ−8−オキ
ソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,03オクト
−3−エン−2−(2−(5)−カルボキシピロリジノ
カルボキシアミド)(3,1g)とm−クロロ過安息香
酸(4,7g)の溶液を室温で16時間攪拌した。次に
反応物を重炭酸ナトリウムおよび亜硫酸ナトリウムの溶
液に注ぎ入れ層を分離した。有機層を食塩水で洗浄、硫
酸ナトリウムで乾燥、ピリジン5滴を添加した後蒸発さ
せた。残渣をフラッシュクロマトグラフィ (40〜6
0%酢酸エチル/ヘキサン)処理して3−アセトキシメ
チル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア−1−ア
ザビシクロ[4,2゜0]オクト−2−エン−2−(2
−(S)−力ルボキシピロリジノカルボキシアミド)−
’5.5−ジオキシドt−ブチルエステル2.8gを生
成した。
NMR(CDCl 3) :δ1.40および1.44
 (2s、 91i)。
2.01  および 2.03 (2s、 3H)、 
1.8−2.4 (m、 4H)。
3.4−3.7(m、 2H)、  3.49および3
.52 (2s、 3H)。
3.80 (ABq、 2H)、  4.17  およ
び 4.38 (2dd。
IH,J=8 Hz、 J=2 Hz)、  4.5−
4.8 (2ABq、 2H)。
4.80  および 4.85 (2br  s、 I
n)、  4.84 (2d。
IH,J= 2 Hz)。
工程旦 3−アセトキシメチル−7α−メトキシ−8−
オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,O]オ
クト−2−エン−2−(2−(S)−カルボキシピロリ
ジノカルボキシアミド)−5,5−ジオキシド t−ブチル3−アセトキシメチル−7α−メトキシ−8
−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0]
オクト−2−エン−2−(2−(S)−力ルボキシピロ
リジノカルボキシアミド)−5,5−ジオキサン(40
0■)をアニソール1m/とTF^15mI!(0℃に
予め冷却した)に溶解し、水浴で2時間攪鋒した。TF
A /アニソールのほとんどを真空中火にNZ波流下除
去した。残渣を2X  2000μmシリカプレププレ
ート(酢酸エチル中1%HOAc)で溶離して3−アセ
トキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ[4,2,O]オクト−2−エン−
2−(2−(S)−カルボキシピロリジノカルボキシア
ミド)−5,5−ジオキシド250■を得た。
NMR(CDCl :l) :δ2.08および2.1
1 (2s°、 38)。
1.8−2.4(m、 4H)、 3.56  および
 3.60 (2s、 38)。
3.4−4.0 (m、 2H)、  3.90 (A
Bq、 2H)、  4.4−5.0(m、  3H)
   4.90  (br s、  18)、  4.
26  (br s、  IH)。
直m土 mt−ブチル3−アセチルオキシメチル−7β−アミノ
−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,
Oコオクト=3−エン−2−カルボキシレート(t−フ
゛チル7−ACA  2)のU告 ?−ACA * t−Buは別の保護基、例えば01〜.アルキル、
ベンズヒドリル、ベンジルなどで置換することができる
トルエン(21)中トシックアシソド1永和物(500
g、2.6モル)の懸濁液をディーンースタークトラッ
プで40時間還流することによって脱水した。この時に
トシックアシッドの全部を溶液に入れ、水を合計51m
l集めた。次にトルエンを真空中で除去して着色固体量
を生成した。
脱水したトシックアシッドを塩化メチレン(2500m
j2)に溶解し、機械的攪拌機、N2およびガス導入管
およびドライアイス冷却器を備えた5!!の三つ口丸底
フラスコに移した。固体7−ACA (1)(355g
、1.3モル)をゴム状塊を生成せずに7−ACAの溶
液を得る速度で徐々に添加した。次に溶液を10〜15
℃に冷却し、イソブチレン(1000n+1)を2z時
間にわたって反応混合液に蒸留した。注:イソブチレン
の速゛い添加はゴム状沈殿を生成させる。反応混合物を
室温で一晩攪拌する。
反応物を氷水(6))中型炭酸ナトリウム(500g)
の溶液を含む5ガロンカーボイに激しく攪拌しながら徐
々に冷却した。有機層を吸引を使用して分離し、水およ
び食塩水で洗浄した。次に水層を塩化メチレン(500
m#)で2回逆抽出し、合わせた層を硫酸ナトリウムで
乾燥した。生成物が凝固し始めるまで塩化メチレンのほ
とんどを真空中で除去した。この時にシクロヘキサン(
12)を添加し、粉砕して凝集塊をばらばらにした。生
成物を濾過によって集め、シクロヘキサンで洗浄し、フ
ィルターケークに空気を通過させて一晩乾燥した。t−
ブチル7−ACA (2)の収量はオフホワイトの固体
として360g(80%)であった。R,(EhO) 
= 0.3〜0.5工且旦 t−ブチル−3−アセチル
オキシメチル−7α−メトキシ−8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ[4,2,0]オクト−3−エン−
2−カルボキシレートジアゾ化反応は、2つの50gバ
ッチで運転した後、仕上げと第2工程のために合わせた
塩化メチレン(2X 600w1)中t−ブチル7−A
CA2 (2x50g、0.30モル)の2つの溶液に
水(2X 500mβ)に溶解した亜硝酸ナトリウム(
2X 11.4 g、  0.33モル)を添加した。
混合液を水浴で冷却し、各々に2N H2S04(2X
 114ts1. 0.450モル)を5分にわたって
分けて添加し、反応物を0℃で45分間攪拌した。次に
これらを合わせ、有機層を分離(エマルジョンでは問題
がある)し、水および食塩水で洗浄した。水層を塩化メ
チレンで逆抽出し、有機層を合わせ、硫酸ナトリウムで
乾燥し、濾過した。
上記の塩化メチレン溶液に室温でメタノール(800I
IIlそして激しく攪拌しながら酢酸ロジウムニ量体(
0,64g)を添加した。窒素が激しく放出され、A時
間後反応物をセライトで濾過し、真空中低温で濃縮した
。残渣をエーテルに溶解し、水および食塩水で洗浄して
いかなる残留メタノールをも除去した。水層をエーテル
で逆抽出し、有機層を合わせ硫酸ナトリウムで乾燥し真
空中で蒸発させた。残渣を溶離剤として15%EtOA
c/ヘキサンを使用する分取用HPLCで2回精製した
主の収量は黄色油として25〜30g(25%)であり
、放置時に徐々に結晶化した。R,(25%EtOAc
 /hex) = 0.50生成物主はTLCで最初の
優位成分であった。
工楳旦 3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−
8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0
1オクト−3−エン−2−カルボン の’J゛′(4) 06でTFA (75n+1)とアニソール(5m l
 )の溶液に固体としてのまたは最少量の塩化メチレン
中の硫化t−ブチル3(18g)を添加した。
反応物を00で1時間またはTLCによってほぼ完結し
たと判断されるまで攪拌した(注:反応物は決して完結
したように見えない。)次に溶液を氷水(200mjり
と塩化メチレン(200m1)の混合液に注ぎ入れ有機
層を分離し水(100n/りで2回洗浄した。各水層を
塩化メチレン(200mjりでさらに3回順次逆抽出し
た。合わせた塩化メチレン層を十分な重炭酸ナトリウム
薄液を含む水で2回抽出してpH7〜8に維持し各抽出
液を塩化メチレンで洗浄した。合わせた水層を酢酸エチ
ルの存在下2N塩酸で酸性にした。層を分離し、有機層
を食塩水で洗浄した。水層を酢酸エチル(50m1)で
3回逆抽出し、これらを合わせ、硫酸ナトリウムで乾燥
し、蓋発させた。粗生成物は通常暗色の粘着性の発泡体
であり、出来るだけ早く得られるように使用した。土の
収量は典型的には12〜14g(80〜90%)であっ
た。
工里旦 N−ベンゾキシカルボニル−し−プロリン(6
の1+1 (L)−プロリン                0
6L−ゾロリフ5 (100g、0.87モル)を2N
水酸化ナトリウム(430mlに溶解し、水浴で冷却し
た。さらに4N水酸化ナトリウム220m1をベンジル
クロロホーメート(155g。
0.90モル)と同時に2時間にわたって添加した。
次に反応物を室温に一晩暖めておいた。
反応物をエーテル(500mA)で2回洗浄し、水層を
濃塩酸で酸性にし、酢酸エチル(500ml)で2回抽
出した。合わせた有機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥した。真空中で蒸発させて粗6268gを濃
厚油として得た。これを次の反応で直接使用した。
工程旦 t−7’チルN−ベンゾキシカルボニルピロリ
ジン−2−カルボキシレート(7)の lj告 * t−Buは保護基、例えばCl−6アルキル、ベン
ジル、ベンズヒドリルなどで置換することができる。
上記生成物産をジオキサン(140011n)に溶解し
、2本の2β圧カビンに入れた。各々のビンに濃硫酸(
30m1)とtjlf縮(ドライアイス浴)イソブチレ
ン(350+jMを添加した。
ビンに栓をし、ワイヤでしっかりと結び、反応物を室温
で一晩攪拌した。反応物は約1時間後に均質になった。
溶液を冷却(ジオキサンが凍結し始めるまで)し、注意
深く通気し、氷水(41)およびエーテル(2N)中型
炭酸ナトリウム(250■)の溶液を含むカーボイに注
ぎ入れた。層を分離し、エーテルを水および食塩水で洗
浄した。水層をエーテルで逆抽出し、工・−チル層を合
わせ、硫酸ナトリウムで乾燥した。真空中で蒸発させて
粗1185gを澄明な油として得た。これを次の工程で
直接使用した。
21−ブチルピロリジン−2−カルボキシレート(8)
の1゛告 上記の油工をメタノール(1500m1)に溶解し、1
0%Pd/C(8g)で20時間水素添加した(−晩装
置が便利である)。反応物を濾過し、真空中で加熱せず
に濃縮した。残渣を55〜b(8)85g (L−プロ
リンから全体の60%)を得た。
工互旦 3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−
8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0
コオクト−2−エン−2−(2−(S)−カルボキシピ
ロIジンカルボキシアミド (9のl゛ 2)EtJ ジオキサン(100mjり中相製酸4(11,5g、4
0ミリモル)の水浴冷却溶液にN−ヒドロキシスクシン
イミド(5,7g、50ミリモル)およびDCC(12
,4g、60ミリモル)を順次添加した。次に反応物を
室温でA時間攪拌し、その間に濃厚な沈殿が生成した0
反応物を再び水浴で冷却し、乾燥トリエチルアミン(5
,5mL  40ミリモル)を添加し、さらに2時間攪
拌を続けた。
最後にt−ブチルし一プロリン8  (14g、80ミ
リモル)を1度に全部添加した。さらに室温で2時間後
、反応物をエーテル(200ml1)で希釈し、濾過し
、2N塩酸60mj!を含む氷水(200mj2)に冷
却した。層を分離し、有機層を水、重炭酸ナトリウム溶
液および食塩水で洗浄した。各水層をさらにエーテル1
00mj!で逆抽出した。
有機層を合わせ、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空中で蒸
発させた。生成物工を分取用)IPLc (45%)E
tOAc /ヘキサンで精製して主をわずかに着色した
油として10.5g(60%)得た。生成物工は通常少
量のΔ3生成物並びにいくらかのDCC副生成物を伴っ
た。
上記の重炭酸ナトリウム洗液をEtOAcの存在下pH
1〜2に酸性にし、層を分離した。水層を別の酢酸エチ
ルで2回再抽出し、有機層を合わせ、硫酸ナトリウムで
乾燥、蒸発させて回収Δ2酸刊を0.5〜2.0g得た
。これを上記の反応と同様に容易に再循環して工を得た
工ILLt−ブチル3−アセトキシメチル−7α−メト
キシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,
2,O]オクト−2−エン−2−(2−(S)−カルボ
キシピロリジンカルボキシアミド)−5゜5−ジオキシ
ド(11の1′1    i 塩化メチレン(700m1N)中Δ2−硫化物工(10
,5g、24ミリモル)の溶液(注;反応物はt−Bu
エステルの損失のいかなる問題点をも回避するために希
釈してお(べきである)に85%m−クロロ過安息香酸
(14,7g、72ミリモル)を添加した。その溶液を
室温で一晩攪拌した。次に反応物を重炭酸ナトリウムと
過剰の亜硫酸ナトリウムの混合液に冷却した。層を分離
し、有機層を2.3mgの亜硫酸ナトリウム飽和溶液を
含む食塩水で洗浄した。水層を塩化メチレンで逆抽出し
、有機層を合わせ、硫酸ナトリウムで乾燥した。ピリジ
ン(5滴)またはアンバーリストム−21樹脂(5〜L
og)を加え、生成物をΔ3に完全に異性化するために
混合液をA時間攪拌した。濾過(A−21樹脂に対して
)および蒸発させて粗残渣を得、分取用■PLC(50
%EtOAc /ヘキサン)で精製してUを9.5g(
85%)白色発泡体として得た。
工五土 3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−
8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2,0
]オクト−2−エン−2−(2−(S)−カルボキシピ
ロリジンカルボキシアミド)−5,5−ジオキシド(人
 A)の1゛告 化合物A TFA (75mf)とアニソール(5mA)の水浴冷
却溶液にt−ブチルスルホン11(8,0g)を添加し
た。0℃で1時間攪拌した後反応物を真空中であまり加
熱せずに蒸発させた。残渣を塩化メチレンに溶解し、再
蒸発させてTFAのほとんどを除去した。残りの揮発分
を窒素流で飛ばし、生成物を沈殿させ、エーテルで粉砕
し、濾過した。
生成物を最少量の塩化メチレンに再溶解し、エーテルで
再沈殿させてオフホワイトの固体6.4gを得た。合わ
せた母液を蒸発させ、残渣を60〜80%E!tOAc
/ヘキサン最後に1%HOAc/ヘキサンの溶媒勾配で
容離するフラッシュクロマトグラフィ処理してトルエン
50mβを蒸発させていかなる残留酢酸を除去して純粋
な化合物A950■を得た。
6.4gを3つに分けて上記の通りフラッシュクロマト
グラフィ処理して2.0g部分から化合物1.86gを
得た。
NMR(CDCj23) :  δ2.08および2.
11 (2s、 3H) ;1.8−2.4 (11,
48)  ; 3,56および 3.6 (2s、 3
H) ;3.4−4.0  (m、  2H)  ; 
 3.90  (ABq、  2H)  ;  4.4
−5.0(+++、  3B)  ;  4.90  
(brs、  18)  ;   4.26(brs、
  IH)。
出]i1人 : メルク エンド カムパニーインコー
ボレーテッド 手続補正書(方式) 昭和63年3月2日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ ( I ) 〔式中 Mは(1)トリフルオロメチル、 (2)クロロまたはフルオロ、 (3)−COOH、 (4)−CHOまたは、 (5)−CH_2A(Aは、 (a)水素、 (b)ハロ、 (c)置換されたまたは置換されないヒド ロキシ、 (d)アルコキシ、 (e)アリールオキシ、 (f)アラルキルオキシ、 (g)置換されないまたは置換されたメル カプト基、 (h)アシルチオ、 (i)アルカノイルオキシまたはアリール カルボニルオキシ、 (j)第四級アンモニウム基、例えば −N^+H_3、−N^+HE_2および−N^+E_
    3(Eは低級アルキル、アリールまたはアラルキ ルを表わす) (k)置換されたまたは置換されないアミ ド基、 (l)R−SO−(RはC_1_〜_1_6アルキルま
    たはC_6_〜_1_0アリールである)または(m)
    R−SO_2−である} (6)−CH=CH−Rである。 R_1は(a)水素、 (b)ヒドロキシ、 (c)メルカプト、 (d)置換オキシ、 (e)置換チオ、 (f)ヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビル基、 (g)シアノ、 (h)カルボニルまたはチオカルボニルラジカルによっ
    て結合された置換基を含むカ ルボニルまたはチオカルボニル、 (i)ハロ、 (j)ホスホノまたは置換ホスホノ基である。 BはOB_1またはNB_2B_3(B_1およびB_
    2は独立に(a)1〜20個の炭素原子を有する直鎖ま
    たは分枝鎖アルキル、エチル、イソプロ ピル、t−ブチル、ペンチルまたはヘキ シル、 (b)6〜10個の炭素原子を有するアリール、 (c)3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、 (d)2〜20個の炭素原子を有するアルケニル、 (e)5〜8個の炭素原子を有するシクロアルケニル、 (f)2〜20個の炭素原子を有するアルキニル、 (g)2〜20個の炭素原子を有するアルコキシアルキ
    ル、 (h)アラルキル、アルカリール、アラルケニル、アラ
    ルキニル、アルケニルアリー ルまたはアルキニルアリール(アルキル、 アリール、アルケニルおよびアルキニル は前で定義した通りである) (i)低級アルケニルアルキル、 (j)低級アルカノイルアルキル、 (k)低級アルカノイルオキシアルキル、 (l)低級アルカノイル、 (m)複素環式アルキルまたは複素環式アルケニルを包
    含する複素環基であり、 上記(a)〜(m)基は、置換されないかまたはアルキ
    ル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ニトロ、メルカプ
    ト、アミノ、置換アミノ、シアノ、カルボキシ、スルホ
    アミノ、カルバモイル、カルバモイルオキシ、スルホニ
    ル、スルフィニル、スルハモイル、アジド、カルボキサ
    ミドまたはN−置換カルボキサミドのようなラジカルで
    置換される。 B_3はB_1または水素であり、 B_2とB_3は一緒に結合して複素環基−▲数式、化
    学式、表等があります▼の一部を形成してもよい}であ
    る。 Qは(1)水素、 (2)C_1_〜_6アルキル、 (3)ハロC_1_〜_6アルキル、 (4)ヒドロキシC_1_〜_6アルキル、(5)置換
    されたまたは置換されないメチレン、 (6)C_1_〜_6アルコキシC_1_〜_6アルキ
    ル、(7)置換されないまたは置換されたベンジル、 (8)置換されないまたは置換されたフェニルチオC_
    1_〜_6アルキル、フェニルスルフィニルC_1_〜
    _6アルキルまたはフェニルスルホニルC_1_〜_6
    アルキル、 (9)置換されないまたは置換されたフェノキシC_1
    _〜_6アルキルまたは、 (10)置換されないまたは置換されたフェニルアミノ
    C_1_〜_6アルキルである。〕で表わされる化合物
    。 2,3−アセチルオキシメチル−7α−メトキシ−8−
    オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4・2・0・]
    オクト−2−エン−2−(2−(S)−カルボキシピロ
    リジンカルボキシアミド)−5,5−ジオキシドである
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、(a)触媒の存在下、式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ で表わされる化合物を式B、OHまたはHNB_2B_
    3で表わされる化合物で処理し、 (b)工程(a)で得た生成物を式( I )で表わされ
    る化合物に酸化することを特徴とする構造式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ ( I ) 〔式中 Mは(1)トリフルオロメチル、 (2)クロロまたはフルオロ、 (3)−COOH、 (4)−CHOまたは、 (5)−CH_2A{Aは、 (a)水素、 (b)ハロ、 (c)置換されたまたは置換されないヒド ロキシ、 (d)アルコキシ、 (e)アリールオキシ、 (f)アラルキルオキシ、 (g)置換されないまたは置換されたメル カプト基、 (h)アシルチオ、 (i)アルカノイルオキシまたはアリール カルボニルオキシ、 (j)第四級アンモニウム基、例えば −N^+H_3、−N^+HE_2および−N^+E_
    3(Eは低級アルキル、アリールまたはアラルキ ルを表わす)、 (k)置換されたまたは置換されないアミ ド基、 (l)R−SO−(RはC_1_〜_1_6アルキルま
    たはC_6_〜_1_0アリールである)または(m)
    R−SO_2−である} (6)−CH=CH−Rである。 R_1は(a)水素、 (b)ヒドロキシ、 (c)メルカプト、 (d)置換オキシ、 (e)置換チオ、 (f)ヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビル基、 (g)シアノ、 (h)カルボニルまたはチオカルボニルラジカルによっ
    て結合された置換基を含むカ ルボニルまたはチオカルボニル、 (i)ハロ、 (j)ホスホノまたは置換ホスホノ基である。 BはOB_1またはNB_2B_3{B_1およびB_
    2は独立に(a)1〜20個の炭素原子を有する直鎖ま
    たは分枝鎖アルキル、エチル、イソプロ ピル、t−ブチル、ペンチルまたはヘキ シル、 (b)6〜10個の炭素原子を有するアリール、 (c)3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、 (d)2〜20個の炭素原子を有するアルケニル、 (e)5〜8個の炭素原子を有するシクロアルケニル、 (f)2〜20個の炭素原子を有するアルキニル、 (g)2〜20個の炭素原子を有するアルコキシアルキ
    ル、 (h)アラルキル、アルカリール、アラルケニル、アラ
    ルキニル、アルケニルアリー ルまたはアルキニルアリール(アルキル、 アリール、アルケニルおよびアルキニル は前で定義した通りである) (i)低級アルケニルアルキル、 (j)低級アルカノイルアルキル、 (k)低級アルカノイルオキシアルキル、 (l)低級アルカノイル、 (m)複素環式アルキルまたは複素環式アルケニルを包
    含する複素環基であり、 上記(a)〜(m)基は、置換されないかまたはアルキ
    ル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ニトロ、メルカプ
    ト、アミノ、置換アミノ、シアノ、カルボキシ、スルホ
    アミノ、カルバモイル、カルバモイルオキシ、スルホニ
    ル、スルフィニル、スルハモイル、アジド、カルボキサ
    ミドまたはN−置換カルボキサミドのようなラジカルで
    置換される。 B_3はB_1または水素であり、 B_2とB_3は、一緒に結合して複素環基−▲数式、
    化学式、表等があります▼の一部を形成してもよい、} Qは(1)水素、 (2)C_1_〜_6アルキル、 (3)ハロC_1_〜_6アルキル、 (4)ヒドロキシC_1_〜_6アルキル、(5)置換
    されたまたは置換されないメチレン、 (6)C_1_〜_6アルコキシC_1_〜_6アルキ
    ル、(7)置換されないまたは置換されたベンジル、 (8)置換されないまたは置換されたフェニルチオC_
    1_〜_6アルキル、フェニルスルフィニルC_1_〜
    _6アルキルまたはフェニルスルホニルC_1_〜_6
    アルキル、 (9)置換されないまたは置換されたフェノキシC_1
    _〜_6アルキルまたは、 (10)置換されないまたは置換されたフェニルアミノ
    C_1_〜_6アルキルである。〕を有する特許請求の
    範囲第1項記載の化合物の製造方法。 4、(a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物をエステル化して式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中QおよびMは前で定義した通りであり、Raは保
    護基である。) で表わされるエステルを生成し、 (b)工程(a)のエステルをNaNO_2または他の
    ジアゾ化試薬でジアゾ化し、得られたジアゾ誘導体をメ
    タノールおよび酢酸ロジウム二量体で転化して式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中RaはC_1_〜_6アルキル、ベンジルおよび
    ベンジルヒドリルを包含する保護基である。) で表わされるエステルを生成し、 (c)工程(b)で生成したエステルを式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる遊離酸に転化し、 (d)工程(c)で生成した遊離酸を式HNB_2B_
    3で表わされるアミンとN−ヒドロキシスクシンイミド
    、DCCおよびトリエチルアミンの存在下で反応させて
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中B_2およびB_3は前で定義した通りである。 )で表わされるアミドを生成するかあるいは工程(d)
    の遊離酸をエステル化して式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中B_1は前で定義した通りである。)で表わされ
    るエステルを生成し、 (e)工程(d)の生成物をm−クロロ過安息香酸また
    は他の適当な酸化剤で酸化して式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるスルホンを生成し、さらに任意により (f)保護基を脱閉塞することによって工程(e)のス
    ルホンを式( I )の化合物に転化することを特徴とす
    る構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中 Mは(1)トリフルオロメチル、 (2)クロロまたはフルオロまたは (3)−CH_2A(Aは (a)アルカノイルオキシ、 (b)アルコキシ、 (c)ハロ、 (d)水素、 (e)ヒドロキシ、 (f)置換されたまたは置換されないメル カプト、 (g)カルバモイルオキシ、 (h)−SO−CH_3または−SO−C_6−H_5
    )、(i)−SO_2−CH_3または−SO_2−C
    _6H_5を表わす)である。 R_1は(1)C_1_〜_6アルキル、 (2)ヒドロキシ、 (3)OR′、(R_1′は (a)C_1_〜_6アルキル、 (b)−C_6H_5、 (c)−CH_2CH_2C_6H_5または、(d)
    −C−R(Rは水素、C_1_〜_6アルキル、フェニ
    ル、置換されたまたは置換されな いベンジルまたはC_1_〜_6アルキルアミノを表わ
    す)である}または (4)フルオロまたはクロロである。 BはOB_1またはNB_2B_3(B_1およびB_
    2は独立に置換されたまたは置換されない (1)ベンジル、 (2)メチル、 (3)t−ブチル、 (4)−CH_2CH_2CH=CH_2または−CH
    _2CH=C(CH_3)_2(5)−CH_2COO
    H、 (6)アルカノイルオキシメチルまたは (7)アルカノイルメチルを表わす)であり、B_3は
    水素またはB_1であり、 B_3とB_2は一緒に結合して ▲数式、化学式、表等があります▼ および▲数式、化学式、表等があります▼ からなる群から選択される複素環の一部を 形成してもよい)である。 Qは(1)水素、 (2)メチル、エチル、またはi−またはn−プロピル
    、 (3)メチレンまたは、 (4)フェニルチオメチルまたはフェニルスルホニルメ
    チルである。〕 を有する特許請求の範囲第1項記載の化合物の製造方法
    。 5、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物を製造する特許請求の範囲第4項記
    載の方法。 6、▲数式、化学式、表等があります▼ である特許請求の範囲第4項記載の工程(d)によって
    生成された中間体。 7、▲数式、化学式、表等があります▼ である特許請求の範囲第4項記載の工程(e)によって
    生成された中間体。 8、無毒性医薬担体および構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ 〔式中 Mは(1)トリフルオロメチル、 (2)クロロまたはフルオロ、 (3)−COOH、 (4)−CHOまたは (5)−CH_2A{Aは、 (a)水素、 (b)ハロ、 (c)置換されたまたは置換されないヒド ロキシ、 (d)アルコキシ、 (e)アリールオキシ、 (f)アラルキルオキシ、 (g)置換されないまたは置換されたメル カプト基、 (h)アシルチオ、 (i)アルカノイルオキシまたはアリール カルボニルオキシ、 (j)第四級アンモニウム基、例えば −N^+H_3、−N^+HE_2、および−N^+E
    _3(Eは低級アルキル、アリールまたはアラルキ ルを表わす) (k)置換されたまたは置換されないアミ ド基、 (l)R−SO−(RはC_1_〜_1_6アルキルま
    たはC_6_〜_1_0アリールである)または(m)
    R−SO_2−である} (6)−CH=CH−Rである。 R_1は(a)水素、 (b)ヒドロキシ、 (c)メルカプト、 (d)置換オキシ、 (e)置換チオ、 (f)ヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビル基、 (g)シアノ、 (h)カルボニルまたはチオカルボニルラジカルによっ
    て結合された置換基を含むカ ルボニルまたはチオカルボニル、 (i)ハロ、 (j)ホスホノまたは置換ホスホノ基である。 BはOB_1またはNB_2B_3{B_1およびB_
    2は独立に(a)1〜20個の炭素原子を有する直鎖ま
    たは分枝鎖アルキル、エチル、イソプロ ピル、t−ブチル、ペンチルまたはヘキ シル、 (b)6〜10個の炭素原子を有するアリール、 (c)3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、 (d)2〜20個の炭素原子を有するアルケニル、 (e)5〜8個の炭素原子を有するシクロアルケニル、 (f)2〜20個の炭素原子を有するアルキニル、 (g)2〜20個の炭素原子を有するアルコキシアルキ
    ル、 (h)アラルキル、アルカリール、アラルケニル、アラ
    ルキニル、アルケニルアリー ルまたはアルキニルアリール(アルキル、 アリール、アルケニルおよびアルキニル は前で定義した通りである)、 (i)低級アルケニルアルキル、 (j)低級アルカノイルアルキル、 (k)低級アルカノイルオキシアルキル、 (l)低級アルカノイル、 (m)複素環式アルキルまたは複素環式アルケニルを包
    含する複素環基であり、 上記(a)〜(m)基は、置換されないかまたはアルキ
    ル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、 ニトロ、メルカプト、アミノ、置換アミノ、シアノ、カ
    ルボキシ、スルホアミノ、カル バモイル、カルバモイルオキシ、スルホニ ル、スルフィニル、スルハモイル、アジド、カルボキサ
    ミドまたはN−置換カルボキサ ミドのようなラジカルで置換される。 B_3はB_1または水素であり、 B_2とB_3は一緒に結合して複素環基−▲数式、化
    学式、表等があります▼の一部を形成してもよい}であ
    る。 Qは(1)水素、 (2)C_1_〜_6アルキル、 (3)ハロC_1_〜_6アルキル、 (4)ヒドロキシC_1_〜_6アルキル、(5)置換
    されたまたは置換されないメチレン、 (6)C_1_〜_6アルコキシC_1_〜_6アルキ
    ル、(7)置換されないまたは置換されたベンジル、 (8)置換されないまたは置換されたフェニルチオC_
    1_〜_6アルキル、フェニルスルフィニルC_1_〜
    _6アルキルまたはフェニルスルホニルC_1_〜_6
    アルキル、 (9)置換されないまたは置換されたフェノキシC_1
    _〜_6アルキルまたは (10)置換されないまたは置換されたフェニルアミノ
    C_1_〜_6アルキルである。〕で表わされる化合物
    の有効量を包含している哺乳類のエラスターゼ仲介症状
    を治療するための医薬組成物。 9、有効化合物が3−アセチルオキシメチル−7α−メ
    トキシ−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4
    ・2・0・]オクト−2−エン−2−(2−(S)−カ
    ルボキシピロリジンカルボキシアミド)−5,5−ジオ
    キシドである特許請求の範囲第8項記載の組成物。 10、構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ 〔式中 Mは(1)トリフルオロメチル、 (2)クロロまたはフルオロ、 (3)−COOH、 (4)−CHO、 (5)−CH_2A{Aは、 (a)水素、 (b)ハロ、 (c)置換されたまたは置換されないヒド ロキシ、 (d)アルコキシ、 (e)アリールオキシ、 (f)アラルキルオキシ、 (g)置換されないまたは置換されたメル カプト基、 (h)アシルチオ、 (i)アルカノイルオキシまたはアリール カルボニルオキシ、 (j)第四級アンモニウム基、例えば −N^+H_3、−N^+HE_2および−N^+E_
    3(Eは低級アルキル、アリールまたはアラルキ ルを表わす) (k)置換されたまたは置換されないアミ ド基、 (1)R−SO−(RはC_1_〜_1_6アルキルま
    たはC_6_〜_1_0アリールである)または(m)
    R−SO_2−である) (6)−CH=CH−Rである。 R_1は(a)水素、 (b)ヒドロキシ、 (c)メルカプト、 (d)置換オキシ、 (e)置換チオ、 (f)ヒドロカルビルまたは置換されたヒドロカルビル
    基、 (g)シアノ、 (h)カルボニルまたはチオカルボニルラジカルによっ
    て結合された置換基を含むカ ルボニルまたはチオカルボニル、 (i)ハロ、 (j)ホスホノまたは置換ホスホノ基である。 BはOB_1またはNB_2B_3{B_1およびB_
    2は独立に(a)1〜20個の炭素原子を有する直鎖ま
    たは分枝鎖アルキル、エチル、イソプロ ピル、t−ブチル、ペンチルまたはヘキ シル、 (b)6〜10個の炭素原子を有するアリール、 (c)3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、 (d)2〜20個の炭素原子を有するアルケニル、 (e)5〜8個の炭素原子を有するシクロアルケニル、 (f)2〜20個の炭素原子を有するアルキニル、 (g)2〜20個の炭素原子を有するアルコキシアルキ
    ル、 (h)アラルキル、アルカリール、アラルケニル、アラ
    ルキニル、アルケニルアリー ルまたはアルキニルアリール(アルキル、 アリール、アルケニルおよびアルキニル は前で定義した通りである。)、 (i)低級アルケニルアルキル、 (j)低級アルカノイルアルキル、 (k)低級アルカノイルオキシアルキル、 (l)低級アルカノイル、 (m)複素環式アルキルまたは複素環式アルケニルを包
    含する複素環基であり、 上記(a)〜(m)基は、置換されないかまたはアルキ
    ル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、 ニトロ、メルカプト、アミノ、置換アミノ、シアノ、カ
    ルボキシ、スルホアミノ、カル バモイル、カルバモイルオキシ、スルホニ ル、スルフィニル、スルハモイル、アジド、カルボキサ
    ミドまたはN−置換カルボキサ ミドのようなラジカルで置換される。 B_3はB_1または水素であり、 B_2とB_3は一緒に結合して、複素環基−▲数式、
    化学式、表等があります▼の一部を形成してもよい。}
    である。 Qは(1)水素、 (2)C_1_〜_6アルキル、 (3)ハロC_1_〜_6アルキル、 (4)ヒドロキシC_1_〜_6アルキル、(5)置換
    されたまたは置換されないメチレン、 (6)C_1_〜_6、アルコキシC_1_〜_6アル
    キル、(7)置換されないまたは置換されたベンジル、 (8)置換されないまたは置換されたフェニルチオC_
    1_〜_6アルキル、フェニルスルフィニルC_1_〜
    _6アルキルまたはフェニルスルホニルC_1_〜_6
    アルキル、 (9)置換されないまたは置換されたフェノキシC、〜
    6アルキルまたは (10)置換されないまたは置換されたフェニルアミノ
    C_1_〜_6アルキルである。〕で表わされる化合物
    の有効量を治療を必要とする哺乳類に投与することを特
    徴とするエラスターゼ仲介疾患の治療または管理方法。
JP62284386A 1986-11-12 1987-11-12 抗炎症剤および抗変性剤としての新規な置換セフアロスポリンスルホン類 Pending JPS63198688A (ja)

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