JPS63198652A - 反応生成物 - Google Patents

反応生成物

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JPS63198652A
JPS63198652A JP63004994A JP499488A JPS63198652A JP S63198652 A JPS63198652 A JP S63198652A JP 63004994 A JP63004994 A JP 63004994A JP 499488 A JP499488 A JP 499488A JP S63198652 A JPS63198652 A JP S63198652A
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JP63004994A
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ハンス‐ヨゼフ・ブイシユ
ゾルト・スゼンチバニイ
ベルト・ブラツサト
クリスチアーネ・オツペンハイマー‐シユテイツクス
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/45Heterocyclic compounds having sulfur in the ring
    • C08K5/46Heterocyclic compounds having sulfur in the ring with oxygen or nitrogen in the ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D279/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
    • C07D279/101,4-Thiazines; Hydrogenated 1,4-thiazines
    • C07D279/141,4-Thiazines; Hydrogenated 1,4-thiazines condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D279/18[b, e]-condensed with two six-membered rings
    • C07D279/20[b, e]-condensed with two six-membered rings with hydrogen atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/20Carboxylic acid amides

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はイソプロペニルフェノールまたはビスフェノー
ルAタイプのビスフェノールとジフェニルアミンもしく
はフェノチアジンまたはこれらの化合物の誘導体との酸
性触媒の存在下での反応により得られ、そして場合によ
っては更にオキシラン、アルデヒド及び他の化合物で改
質化し得る新規な安定剤または安定剤混合物に関するも
のである。また本発明はこれらの新規な安定剤または安
定剤混合物の対応して安定化されたポリアミド及びゴム
物質の製造に対する使用に関するものである。
このものに結合してフェノール核を有するジフェニルア
ミン誘導体は原理的に公知である。米国特許第3,67
3,091号に潤滑油に対する酸化防止剤として使用さ
れるジフェニルアミン及び4−ヒドロキシ−3,5−ジ
−t−ブチルベンジルアルコールから調製される式 に対応するジフェニルアミンが記載されている。
しかしながら、他の物質例えばポリアミド中でのその酸
化抑制効果は中程度のみであるか、または全体的に不適
当である。
驚くべきことに本発明によるイソプロペニルフェノール
またはビスフェノールとジフェニルアミン、フェノチア
ジンまたはこれらの化合物の誘導体との反応生成物がポ
リアミド及びゴム物質に対する優れた酸化防止剤である
ことが見い出された。
このタイプの生成物がいずれかの重合可能な官能基を含
んでいなくともゴム中で結合性(bound)安定剤の
ように挙動し、従って抽出的条件下でさえも標準的な酸
化防止剤より長期間その′有効性を保持することは殊に
驚くべきことである。
結合性酸化防止剤は例えばニトロン、スルホヒドリル、
ビニル、アリル及びアシル基の如き保持(holdin
g)基により重合体マトリックスに化学的 ・に結合す
る。このタイプの劣化防止剤(antiager)はド
イツ国特許出願第2.735,178号、同第2.50
9.654号、同第3.022.952号、同第2,0
25,336号、同第3,113.351号及び米国特
許第3.867・、334号に記載されている。
一方、本発明による劣化防止剤は保持基が存在しない抽
出的劣化条件下でさえもその優れた保護効果を保持する
。しかしながら他方、更に下に示すかかる保持基をこれ
らのものに与えることもできる。
新規な安定剤の製造に適する出発物質は一般式(II)
及び一般式(1) (n)         (III) 式中、同一もしくは相異なることができ、且つN原子に
対してオルト、メタ及び/またはバラ位置にあるR及び
R1はCI〜C,アルキル、C1〜C8゜アラルキル、
OH基またはaX原子、好ましくはCH3、Cz Hs
、t−ブチル、インオクチル、スチリルまたはOH基、
より好ましくは水素、並びにまた式または式 に対応する基を表わし、ここにR2は二重結合された基 好ましくは しR3 であり、その際に基(Ila)及び(Ila)はR2に
より基(n)及び(III)に結合され、そして nは1〜5、好ましくは1〜3の整数である、に対応す
るジフェニルアミン(II)及びフェノチアジン(II
[)である。
構造式(na>及び(Ha)を有する出発物質並びにそ
の製造はヨーロッパ特許第70.436号に記載されて
いる。しかしながら、好ましくは(II)及び<1>に
対応する化合物を用い、その際にジフェニルアミン及び
フェノチアジンが殊に好ましい。
適当なフェノール性出発化合物は式 式中、イン10ベニル基はOH基に対してo−lm−位
置、好ましくはp−位置にあり得る、 に対応するイソプロペニルフェノールまたは式式中、O
H基はインプロピリデン基“に対して0−1m−1好ま
しくはp−位置にある、に対応するビスフェノールであ
る。またビスフェノールAの結晶化及び分離後に母液の
残渣として得られ、そしてまだ比較的大量の式(V)に
対応するビスフェノールを含むビスフェノールAの製造
において得られる樹脂を用いることもできる。
本発明による方法における式(II)に対応するジフェ
ニルアミンまたは式(I[I)に対応するフェノチアジ
ンとイソプロペニルフェノールl)またはビスフェノー
ル(V)との反応は溶融状態または溶媒(反応条件下で
不活性)中の酸性触媒の存在下にて100〜300℃、
好ましくは130〜260℃、より好ましくは150〜
250℃の温度で行う。
適当な溶媒は脂肪族もしくは芳香族炭化水素、芳香族ハ
ロゲン化合物またはエーテルである。適当な溶媒の例に
はイソオクタン、シクロヘキサン、デカン、トルエン、
キシレン、メシチレン、クロロベンゼン、ジクロロベン
ゼン、ジフェニルエーテルがある0反応を圧力容器中で
行わなくてもよいように反応条件下で揮発性でない溶媒
を用いることが最良である。
反応成分であるアミン及びフェノールを0.1:1〜2
:1のモル比、好ましくは0.3二1〜1.5+1のモ
ル比、より好ましくは0.4:1〜1:1のモル比で用
いる。
適当な触媒は水中で測定した際に3より低いpKaの値
を有するものである。適当な触媒の例には例えば塩酸、
リン酸、亜リン酸、硫酸、メタスルホン酸、p−トルエ
ンスルホン酸、メタンホスホン酸、ベンゼンホスホン酸
、塩化アルミニウム、フッ化ホウ素、及びその付加生成
物例えばフッ化ホウ素エーテラート、三塩化ホウ素があ
る。
また酸性アルミニウムケイ酸塩例えばゼオライト並びに
ベントナイト及びモンモリロナイトタイプの酸活性化さ
れた層状ゲイ酸塩が適当な触媒である。
出発物質として式(V)に対応する化合物を用いる場合
、フェノールを反応中に生成させ、そして反応中か、ま
たはその完了の際のいずれかに十分に留去する。
反応生成物は存在すれば用いた溶媒及び存在すれば生じ
たフェノールを蒸留による除去後に結晶性か、または樹
脂状の、しばしばもろい、褐色の色調の残渣として得ら
れる。残渣は天然には殆んど例えばジフェニルアミンま
たはフェノチアジンとインプロペニルフェノールとの反
応において下の式(Vl)及び(■)に部分的に対応す
るいくつかの化学的固体からなる: (■) (■) 例えば(VT)及び(■)で表わされる第一の反応生成
物は更に式 式中、X及びYは同一もしくは相異なるものであっても
よく、且つHlOH、ハロゲン(殊に01またはBr)
、エチレン、プロピレンまたはオキシラン基を表わし;
2つの置換基の1つまたはカッコ内で表わされるものは
Hでもあることができ、但しこの場合にXはOHまたは
ハロゲンのいずれでもなく;加えてカッコ内の基が脂肪
族であり、かつ炭素原子1〜4個を含む場合にXは−C
H=Oであることができ、 R3は単一または二重結合された芳香族基或いは1個ま
たはそれ以上のOH、エーテル、チオエーテル、カルボ
ニル、エステル基及びもしくは二重結合を含有し得る炭
素原子1〜12個を含む単一または二重結合された脂肪
族基並びにまた炭素原子6〜12個を含む芳香族核であ
る、 に対応する化合物と反応させることにより改質化するこ
とができ;この反応は第一の反応生成物のOH基及び芳
香族核の両方で起こり得る。
好ましくは、X及びYはH,HO、ハロゲン、エチレン
、プロピレン、オキシランを表わし;加えてカッコ内で
表わされるものがHまたはCH。
である場合にXは一〇H=Oを表わし、R3は炭素原子
6個を含む単一または二重結合された芳香族基或いは1
もしくは2個のエーテル、エステル基及び/または二重
結合を含有し得る炭素原子1〜9個を含む単一または二
重結合された脂肪族基並びにまた炭素原子6個を含む芳
香族核である。
より好ましくは、X及びYは、H、ハロゲン、オキシラ
ンを表わし;加えてカッコ内に表わされるものが水素で
ある場合にXは−CH=Oを表わし、そしてR3は炭素
原子1〜6個を含む単一または二重結合された脂肪族基
を表わす。
式(I[[)に対応する出発物質には例えばアルデヒド
例えばホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、イソブチ
ルアルデヒド、アルキルハロゲン化物例えば塩化アリル
、臭化メタリル、塩化メチレン、1.4−ジクロロ−2
−ブテン、塩化ベンジル、二塩化キシリレン、ジクロロ
エタン、ジブロモヘキサン;アルコール例えばインプロ
パツール、t−ブタノール、アミルアルコール、α−ヒ
ドロキシエチルベンゼン、α−ヒドロキシクメン、α。
α′−ジヒドロキシジイソプロピルベンゼン;オレフィ
ン例えばプロペン、ブテン、イソブチン、イソプレン、
2.5−ジメチル−1,5−へキサジエン、ジビニルベ
ンゼン、ジイソプロペニルベンゼン、アクリル酸エチル
、メタクリル酸メチル、ジメタクリル酸グリコール、ジ
アクリル酸グリコール、メチルビニルケトン、カルボン
酸塩化物例えば塩化アセチル、塩化アクリル酸、塩化メ
タクリル酸、二塩化フマール酸、二塩化アジピン酸、二
塩化テレフタル酸、二塩化4−チアヘプタンジオン酸、
二塩化3−オキサペンタンジオン酸、二塩化4.5−ジ
チアオクタンジオン酸、オキシラン例えば酸化エチレン
、酸化プロピレン、グリシドール、エビクロロヒドリン
、ジグリシドール、ビスフェノールビスグリシジルエー
テル、ビニルエチレンオキシド、N、N−ビスグリシジ
ルアニリン及びヘキサヒドロフタル酸ビスグリシジルエ
ステルがある。
式(■)の好適な出発化合物にはホルムアルデヒド、塩
化アリル、1.4−ジクロロ−2−ブテン、塩化ベンジ
ル、t−ブタノール、α−ヒドロキシクメン、α、α′
−ジヒドロキシイソプロビルベンゼン、イソブチン、ジ
イソプロペニルペンゾール、塩化(メタ)アクリル酸が
ある。オキシラン例えば酸化エチレン、酸化プロピレン
及びエビクロロヒドリンが殊に好ましい。
式(■)に対応する化合物との反応は標準法により行わ
れる。昇温下で強酸の存在下でのアルコールまたはオレ
フィンとのアルキル化反応、簡単に加熱することによる
か、フェノール性OHからの高反応性のフェノラートを
生成させ、そして放出された酸を結合するために、また
は等モル量の塩基の存在下でのハロゲン化合物とのアル
キル化またはアシル化反応[ホウベンーウエイール(l
louben−lleyl)、有機化学の方法(Net
hoden der organisehen Che
mie) 6/ I C1925頁以下、及び■、54
3頁以下参照]。
活性オレフィン例えばアクリレートを用いる場合、塩基
の触媒量はミカエル付加(Michael addit
ion)によるフェノール性OH基のアルキル化に十分
である。また同様のことがフェノール性OH基に対する
オキシランの塩基触媒された付加に応用される[ホウベ
ン−ウニイル、有機化学の方法、第6/3巻、49頁以
下、79頁以下及び第6/1c巻、999及び1081
頁;第6/3巻、71頁以下、及びロツズ・ケミストリ
ー・オブ・カーボン・コンパウンヅ(Rodds Ch
emistry ofCarbon Co+*poun
ds)、第1[E巻、158頁以下、エルセピア出版社
(Elsevier Publ、Co、)アムステルダ
ム、1974、並びに有機反応(Organic Re
actions) 、第10巻、179頁以下、ジョー
ン・ウィリー・アンド・サンズ(John Hiley
 and ’5ons)、1959]、  出発化合物
(Vl)及び(■)から得られる化合物は次の例によっ
て示される:単−結合された基R3を用いて得られる化
合物は例えば式 式中、Qは基 C1l、−1lo−CHz−CHi−1lo−C11−
CH,−1CH3 H CHz=CH−CHr、  CHt:C−CHz−5C
I、CO−、CH3 CH2=CI−CO−5C1,=C−C0−1HS−C
Ht−CTo−CO−1CH。
CJiO−CO−CHt−CHi−、CI、−CO−C
I(2−CI(2−、CH30−CO−CI−C1,−
、 であり得る、 または式 式中、Qは基 であり得る、 に対応する。
二重結合された基R3を用いて得られる化合物は式 式中、Zは基 −C1,−1−CHt−CHt−5−CHt−C1bC
I(−CHt−1−CH,−CIl−CH,−5 ■ H −CHt−CH−CO−0−CH2−CHz−0−CO
−CHz−C)Iz−1−CO−(−CHt−)−CO
−1−CO−CH2−0−C)1.−CO−1−CO−
CH=CII−CO−1 −CO−CH,−CH2−5−C1,−CH,−CO−
であり得る、 または式 式中、Zは基 であることができ、そして mは1〜15、好ましくは1〜10の整数である、 に対応する。
また本発明は更に式(■)に対応する化合物との第一の
反応生成物のこれらの反応により得られる反応生成物に
関するものである。
一般に、第一の反応生成物または続いての反応生成物を
特殊な方法によって処理する必要がない。
一般に、触媒を除去し、そして揮発成分を留去すること
で十分である。水土(Sue+p )生成物をそのまま
で使用し得るか、またはある場合には適当な溶媒からの
沈殿または再結晶により精製し得る。
ジフェニルアミン(II)及びフェノチアジン(DI)
の両方のそのままの反応生成物並びに上記のそれらの改
質化された誘導体をポリアミド及びゴム並びにポリアミ
ド及びゴムを含む生成物に対する優れた安定剤として用
いる。
これらのものは安定化される基体をベースとして0.1
〜10重量%、好ましくは0.2〜6重量%、より好ま
しくは0.3〜5重量%の安定化量で用いる。
ジアミンとジカルボン酸との重縮合、ラクタムの重合ま
たはアミノカルボン酸の重縮合により得られるタイプの
合成ポリアミドは本発明による安定剤で安定化し得る。
脂肪族ポリアミド、殊にアジピン酸及びヘキサメチレン
ジアミンまたはカプロラクタムからのもの、並びに最後
に挙げた成分が主成分であるタイプのコポリアミドは好
ましくは本発明による安定剤で安定化される。
また強じん性を改善するための多数の本分野で公知のタ
イプの高分子またはゴム状改質剤を含むポリアミドを有
利に安定化し得る。
安定剤は重合の前または間及びまた後の両方で配合する
ことができ、そのままでか、不活性溶媒中での溶液もし
くはポリアミド生成用出発物質の溶液の状態または適当
な重合体、好ましくはポリアミド中の濃厚物の状態のい
ずれかで用いる。また潤滑剤及び離型剤、増核剤、顔料
、染料、強化または非強化用フィラー例えば鉱物繊維、
ガラス及び石綿繊維、ガラスの微小球、増核剤例えばタ
ルク、酸化ケイ素または雲母、静電防止剤、可塑剤及び
UV安定剤を含めた通常用いられる種々のタイプの添加
剤をポリアミドに加えることができる。
本発明による方法により安定化されるポリアミドは魚網
、ドライブ・ベルト、コンベア・ベルト、タイヤ・コー
ドまたは空気もしくは酸素の存在下で熱的応力に曝され
る成形物に顕著に適している。
またこれらのものは例えば果物栽培もしくはぶどう栽培
における張りワイヤ(bracing wire)また
は牧場のいけがき用のワイヤの形態で顕著に適している
これらのものが遊離基結合に適する基を含む場合、新規
な劣化防止剤は種々の方法、即ち下記の単量体の遊離重
合中に、好ましくは好適な重合体上にグラフト化させる
ことによるが、より好ましくは重合体の硬化及び加硫中
に重合体に結合し得る。
これらの反応は化合物(I)の存在下にて塊、乳化、溶
液または分散重合により公知の方法で行い、一方硬化ま
たは加硫は公知の硬化及び加硫系の存在下で通常の条件
下で行う。
本発明による劣化防止剤は公知の方法でビニル単1体と
反応させて1000〜30 、OOOの分子量及び5〜
70重量%、好ましくは10〜60重量%の高含有量の
(1)を有する共重合体を生成させ得る。
加えてまた、劣化防止剤(1)を1000〜30.00
0(数平均)、好ましくは2000〜2o、oooの分
子量を有する重合体上にグラフト化させることができ、
従って重合体は10〜60重量%、好ましくは10〜5
0重量%の結合された劣化防止剤の含有量を有する0次
にかかる化合物を高分子量の重合体に加え、そして同様
に耐泳動性の(鴎igration−resistan
t)、非抽出性の、有効な高分子劣化防止剤を生成させ
る。これらのものを高分子量重合体に上記の劣化防止剤
の濃度を重合体を通して保持される量で加える。この用
途に対して、結合された状態の劣化防止剤を含む低分子
量重合体を高分子量重合体をベースとして1〜25重量
%、好ましくは4〜20重量%の量で用いる。
かかるグラフト反応に適する低分子量重合体には例えば
ポリブタジェン、ポリイソプレン、ブタジェン及び/も
しくはイソプレンとスチレン、アクリロニトリル、メタ
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、α−メチルスチレ
ン、ピペリレン、1゜3−へキサジエン、エチレン、プ
ロピレン及び酢酸ビニルとの共重合体または対応するグ
ラフトゴムがある。
共重合体の製造に適するビニル単量体には上記のものが
ある。
重合体上への劣化防止剤のグラフト化は遊離基条件下で
、例えば公知の遊離基開始剤例えば1−プチルバービバ
レ−1・、過酸化ジクミル、過酸化ジ−t−ブチルまた
はアゾジイソブチロニトリルの存在下にて、希釈しない
か、または不活性溶媒例えばトルエン、キシレン、ガソ
リン、クロロベンゼンまたはジクロロベンゼン中のいず
れがで、50〜200℃、好ましくは70〜180℃の
温度で行う。
新規な劣化防止剤は同等に広範囲のゴム及びプラスチッ
ク、更に特にゴム例えば1,3−ジエン例えばブタジェ
ン、イソプレン、ピペリレン、2−クロロブタジェン及
び/または2−エチルブタジェンの重合体並びにそのビ
ニル単量体例えばスチレン、p−メチルスチレン、α−
メチルスチレン、ノルボルネン、ノルボルナジェン、ア
クリル酸、アクリル酸エステル及びアミド、アクリロニ
トリル、エチレン、プロピレン及び酢酸ビニルとの共重
合体、例えばシクロペンテンまたは1.5−シクロオク
タジエンのポリアルケナマー、並びに1−オレフィン混
合物例えば独立した二重結合を含むエチレン/プロピレ
ンまたはエチレン/プロピレン/ジエンの重合体に適し
ている。これらの如き重合体はラジカル、配置、置換ま
たはイオン重合により製造し得る。
かかる重合体の例には天然ゴム、SBR,NBR,EP
DM及びCRゴム、ポリペンテナマー、また低二重粘合
金有量を有するポリエチレン、ポリプロピレンまたはポ
リスチレン並びに、最後に単相または多相重合体混合物
例えばABSまたはポリスチレン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、好ましくは二重結合を含む重合体がある。
劣化防止剤はニトリルゴムに殊に有効である。
ゴムは加硫し得る。
破断時の伸びはゴム固体をベースとして5〜15重量%
のオリゴマー性チオエーテル、例えばバイエル(Bay
er) A G 、レベルクーセン(Lever ku
sen)の生成物であるVulcanol 85 ”’
の如きエーテルチオエーテルの添加により更に改善し得
る。
重合体マトリックスに固定させるに適する特定の保持基
を含まぬ本発明による劣化防止剤を通常の方法において
ニーグー、混合ロール、スクリュー混合機及び押出機を
用いて重合体中に配合し、その後に重合体を加硫し得る
実施例1 ジフェニルアミン3381  (2,0モル)、二量体
性p−イソプロペニルフェノール2682(1,0モル
)及びTonsil”’オフテイマム(Qpjisus
+)[シュードヘミ−、ミュンヘン(SLldchem
ie、Munchen)製の酸活性化されたモンモリロ
ナイト]201の混合物を150℃に2時間加熱し、キ
シレンで希釈し、そして圧力下にて濾過により触媒から
除去した。190℃/1ミリバールの水出温度に蒸発さ
せてP液を濃縮した後、淡褐色の、もろい樹脂5722
が得られ、このものはキシレン/リグロイン(5:1)
から再結晶後にほぼ上式に対応する136〜142℃で
溶融する結晶性生成物を生じさせた。
実施例2 ジフェニルアミン386.?  (2,28モル)、ビ
スフェノールA10431 (4,58モル)及びTo
nsil”’オフテイマム402の混合物を撹拌しなが
ら150℃に加熱し、そして圧力を10〜20ミリバー
ルに減じた0次に約55cmの長さの金属製のビグロー
(Vigreux)カラムを通してフェノールは徐々に
留去し始めた。フェノールが留去した際に、水出温度は
195℃に上昇した0反応は17〜20時間後に完了し
、その時までにフェノール4452が留去した。残渣を
トルエンで希釈し、圧力下での一過により触媒を除去し
、濾過ケーキをトルエンで洗浄し、そして−緒にした炉
液を約20ミリバールで170℃までの水出温度に蒸発
させることにより濃縮した。7.7重量%のフェノール
性OH(R及びR1=Hを有する式■をベースにした計
算値、7.2%)を含む褐色の、もろい樹脂9632を
得た。
実施例3 フェノチアジン19’l  (1,0モル)、ビスフェ
ノールA456j(2,0モル)及びTonsil”’
オブテイマム202を実施例2の通りに反応させた、フ
ェノール1811を205℃/15ミリバールの水比温
度までに14時間にわたって留去した。実施例2の通り
に処理して7.1%のフェノール性OHを含む褐色の、
もろい樹脂4542を生じさせた。
実施例4 a) ジフェニルアミン13527及び酸活性化されたアルミ
ナ50ノを窒素下にて100℃に撹拌しながら加熱し、
続いてα、α′−ジヒドロキシーp−ジイソプロピルベ
ンゼン1941 (1モル)を加えた。混合物を150
℃に加熱し、反応の水を留去した。150℃で1時間後
、混合物を170℃に30分間加熱し、圧力フィルター
を通して一過し、そして過剰のジフェニルアミンを1〜
2ミリバールで透明なP液から留去した。水土生成物を
熱キシレン中に採取した。冷却した際に170〜180
℃で溶融する結晶性生成物が得られた。
b)実施例4a)からの生成物1649(0,33モル
)、ビスフェノールA1511 (0,66モル)及び
トンシル+l11オプテイマム102の混合物を実施例
2の通りに1・2時間反応させ、フェノール63ノを留
去した。処理により褐色の、もろい樹脂2511が残っ
た。
実施例5 a)ジフェニルアミン3382  (2モル)、リモネ
ン136F(1モル)及びTonsil(1オプテイマ
ム201の混合物を200℃で10時間保持し、圧力下
での濾過により触媒を除去し、次に約1ミリバールで2
00℃までの水比温度での蒸留により過剰の出発物質を
除去した。褐色の、軟質樹脂3311を得た0分析によ
り、この樹脂は次の理想化された構造を有していた: n=実質的に1〜5゜ b)実施例5a)の生成物196F、ビスフェノールA
1901及びTonsil11オプテイマム15gの混
合物を実施例2の通りに反応させ、フェノール732を
留去した。処理により黄色−褐色の樹脂2902が残っ
た。
実施例6 実施例2の生成物2202 (約0,5モル)をエタノ
ールに溶解させた。濃塩酸152を加えた後、37%(
重量)ホルマリン溶液279を窒素下にて撹拌しながら
滴下して加えた。100℃で6時間後、反応混合物をア
ンモニア溶液で温和にアルカリ性にした。トルエンで希
釈後、反応混合物を水で洗浄して塩を除去し、そして2
0ミリバールで170℃までの水比温度で蒸発させて濃
縮した。もろい樹脂2051を得た。
実施例7 実施例2の生成物2201  (約0.5モル)をNa
OH20j?  (0,5モル)を有するイソプロパツ
ールに溶解させ、そして生じた溶液を窒素下で撹拌しな
がら沸点に加熱した。エビクロロヒドリン471  (
0,5モル)を約30分間にわたって滴下しながら加え
、続いて更に7時間還流させ、次にイソプロパツールを
水比温度が135℃に上昇するような量で蒸留し、この
レベルを3時間保持した。圧力下で一過して沈殿した塩
(約301)を除去した後、炉液を170℃までの水比
温度で20ミリバールで蒸発させることにより濃縮した
次の理想化された構造式に対応するもろい樹脂を得た(
241F ): 実施例8 実施例2の生成物200ノ (約0.46モル)をHa
OH40j  (1,0モル)と共にエタノールに溶解
させ、そして生じた溶液を窒素下で撹拌しながら沸点に
加熱し、続いて塩化アリル752(0,975モル)を
約30℃で滴下しながら加えた。更に78℃で10時間
後、沈殿した塩を吸引−過により単離し、塩(約582
)をエタノールで分解し、そしてトルエンで希釈後に一
緒にしたr液を塩が完全に除去されるまで水で洗浄し、
10ミリバールで100℃の水圧温度に蒸発させること
により濃縮した。高度に粘稠な、淡褐色の樹脂2252
が得られ、このものを分析後に実施例2の生成物のO−
アリルエーテルに反応させ、そして(部分的に)次の理
想化された構造式に対応した: L1匠L ■ 米国特許第3,673.091号の実施例2による。
ル1」LL ジフェニルアミンの代りに、フェノチアジンを4−ヒド
ロキシ−3,5−ジ−t−ブチルベンジルアルコールと
反応させた(比較例1も参照)。
安定剤効果を試験するために、試験される物質を押出機
を通過させることにより0.5重量%の濃度でポリアミ
ド−6(η、、、=4.0)に均一に配合した。かくて
安定化された物質を射出成形して小さい試験棒を生成さ
せ、そして150±0.5℃の空気中にて熱劣化させた
。1.2.4.8日などの後、8本の標準の小型の試験
棒を取り出し、そして乾燥器中にて2時間冷却後にDI
N53.453に従って衝撃値を試験した。少なくとも
試験品の半分が破壊されないか、または破壊された試験
棒の平均衝撃値が30 kJ/ M”以上である場合に
試験に合格する。安定剤効果は次の表に従って段階的分
類によって評価する: 安定剤の効果段階 0123 4 本発明による安定剤の試験効果は第1表に、そして比較
の安定剤は第■表に示す。
1        4〜5 比較例 1        1〜2 21〜2 すべての場合において、本発明による安定剤はその効果
において米国特許第3.673.091号による化合物
より優れていた。
NBRゴムにお番       の ブタジェン72重量%及びアクリロニトリル28重量%
のNBRゴムを本発明による劣化防止剤及び公知の劣化
防止剤の存在下で次の組成に従つて加硫した:NBR1
00,O重量部、メルカプトシラン1.5重量部、沈殿
したシリカ30.0重量部、ステアリン酸0.75重量
部、酸化亜鉛3.0重量部、脂肪酸及び脂肪酸エステル
の混合物2.5重量部、か焼されたカオリン30.0重
量部、80%イオウ粒0.2重量部、テトラメチルチウ
ラムジスルフィド2.5重量部、ジベンゾチアジルジス
ルフィド2.0重量部、メルカプトベンズチアゾール、
亜鉛塩2.0重量部、劣化防止剤A〜D2.0重量部。
A=ニジスチリルジフェニルアミン準市販非結合性劣化
防止剤(比較用) B=実施例2の劣化防止剤 C=実施例8の劣化防止剤 D=実施例7の劣化防止剤 本発明による 比較例   安定化 BCD ムーニー・スコーチ120℃(分”)  14.0 1
4.0 14.0  !4.0バルカメータtoo(分
)      2.8 2.8  2.7 2.717
0’Ct、。(分)      4.2 4.2  4
.1 4.1加[20’ 170℃ セル乾燥器中で135℃で熱交 気劣化 7日後の破断時の残留伸び$   82  92  9
6  8011日後の破断時の残留伸び$   64 
 72  67  63燃料C148時間、40℃での
劣化、真空中にて48時間、40℃で再循環、135℃
で熱空気劣化 7日後の破断時の残留伸び$   78  85  8
7  7511日後の破断時の残留伸び$   65 
 87  77  73表により明らかに次のことが示
される:a>135℃での熱空気劣化試験において、本
発明による劣化防止剤B及びCはその効果において従来
高効率であるものとして考えられていた市販生成物Aよ
りかなり優れている。劣化防止剤りはAと匹敵する。
b)劣化に続いての抽出処理後(燃料)、本発明による
すべての劣化防止剤は比較の劣化防止剤より優れており
、その際に化合物Bは抽出劣化に殊に耐久性であるが、
このものは重合体物質中にこのものを保持するための保
持基は全く有していない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(II)及び一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(II)▲数式、化学
    式、表等があります▼(III) 式中、R及びR^1は、同一もしくは相異なることがで
    き、且つN原子に対してo−、m−及び/またはp−位
    置にあり、水素、C_1〜C_1_2アルキル、C_7
    〜C_1_0アラルキル、OH、Cl、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IIa) に対応する基、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIa) に対応する基を表わし、ここに R^2は基 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、または−CH_2
    −、 の1つであり、その際に基(IIa)及び(IIIa)はR
    ^2により基(II)及び(III)に結合され、そして nは1〜5の整数である、 に対応するジフェニルアミン(II)及びフェノチアジン
    (III)と一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式中、OH基はイソプロペニル基に対してo−、m−ま
    たはp−位置にある、 に対応するイソプロペニルフェノールまたは式▲数式、
    化学式、表等があります▼(V) 式中、OH基はイソプロピリデン基に対してオルト、メ
    タ及び/またはパラ位置にある、に対応するビスフェノ
    ールとの反応生成物であって、アミン(II)及び/また
    は(III)を酸触媒の存在下にて100〜300℃の温
    度で0.1:1〜2:1のモル比でフェノール(IV)及
    び/または(V)と反応させることにより得られ、そし
    て場合によっては更に一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) 式中、X及びYは同一もしくは相異なるものであっても
    よく、且つH、OH、ハロゲン、エチレン、プロピレン
    またはオキシラン基を表わし;2つの置換基の1つまた
    はカッコ内で表わされるものはHであることができ、但
    しこの場合にXはOHまたはハロゲンのいずれでもなく
    、加えてカギカッコ内で表わされるものが炭素原子1〜
    4個を含む脂肪族基である場合にXは−CH=Oである
    ことができ、R^3は単一または二重結合された芳香族
    基或いは1個またはそれ以上のOH、エーテル、チオエ
    ーテル、カルボニル、エステル基及び/もしくは二重結
    合を含有し得る炭素原子1〜12個を含む単一または二
    重結合された脂肪族基並びに炭素原子6〜12個を含む
    芳香族核である、 に対応する化合物との反応により更に改質化され、その
    際にこの反応はOH基及び第一の反応生成物の芳香族核
    の両方で起こり得る該反応生成物。 2、R及びR^1がH、CH_3、C_2H_5、t−
    ブチル、イソオクチル、OHまたは式(IIa)もしくは
    (IIIa)の基であり、R^2が基 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、または−CH_2
    −、 であり、その際に基(IIa)及び(IIIa)がR^2に
    より基(II)及び(III)に結合され、そしてnが1〜
    3の整数である特許請求の範囲第1項記載の(II)及び
    (III)を式(V)に対応するイソプロペニルフェノー
    ルまたはビスフェノールと反応させ、そして場合によっ
    ては更にX及びY=H、ハロゲン、OH、エチレン、プ
    ロピレン及びオキシランであり、更にカッコ内に表わす
    ものがHまたはCH_3である場合にXが−HC=Oで
    あり、R^3が炭素原子6個を含む単一または二重結合
    された芳香族基或いは1もしくは2個のエーテル、エス
    テル基及び/または二重結合を含有し得る炭素原子1〜
    9個を含む単一または二重結合された脂肪族基並びに炭
    素原子6個を含む芳香族核であるX−(R^3−Y)と
    反応させることにより改質化される特許請求の範囲第1
    項記載の反応生成物。 3、ジフェニルアミン及びフェノチアジンとOH基がイ
    ソプロペニル基またはイソプロピリデン基に対してp−
    位置にあるイソプロペニルフェノール(IV)またはビス
    フェノール(V)と反応させ、そして場合によっては更
    にX及びYがH、ハロゲン、オキシランであり、更にカ
    ッコ内に示されるものがHである場合にXが−CH=O
    であり、R^3が炭素原子1〜6個を含む単一または二
    重結合された脂肪族基である(VIII)と反応させること
    により改質化される特許請求の範囲第1及び2項記載の
    反応生成物。 4、ポリアミドまたはゴム及びゴム含有物質を安定化さ
    せる際の0.1〜10重量%、好ましくは0.2〜6重
    量%、より好ましくは0.3〜5重量%の安定化量での
    特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の反応生成
    物の使用。 5、0.1〜10重量%の安定化量の特許請求の範囲第
    1〜3項のいずれかに記載の反応生成物を含むポリアミ
    ド。 6、0.1〜10重量%、好ましくは0.2〜6重量%
    の安定化量の特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記
    載の反応生成物を含むポリアミド−6及びポリアミド−
    66。 7、0.1〜10重量%、好ましくは0.2〜6重量%
    の特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の反応生
    成物を含むゴム及びゴム含有物質。 8、0.1〜10重量%、好ましくは0.2〜6重量%
    の安定化量の特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記
    載の反応生成物を含むNBRゴムの使用を特徴とする、
    特許請求の範囲第7項記載のゴム。
JP63004994A 1987-01-22 1988-01-14 反応生成物 Pending JPS63198652A (ja)

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DE3701738.1 1987-01-22
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