JPS6157547A - 老化防止剤および老化防止剤を含有する重合体 - Google Patents

老化防止剤および老化防止剤を含有する重合体

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JPS6157547A
JPS6157547A JP60179513A JP17951385A JPS6157547A JP S6157547 A JPS6157547 A JP S6157547A JP 60179513 A JP60179513 A JP 60179513A JP 17951385 A JP17951385 A JP 17951385A JP S6157547 A JPS6157547 A JP S6157547A
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carbon atoms
tables
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chemical formulas
mol
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JP60179513A
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ハンス‐ヨゼフ・ブイシユ
ヨゼフ・ビツテ
ゾルト・スゼンチバニイ
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Bayer AG
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Bayer AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/37Thiols
    • C08K5/372Sulfides, e.g. R-(S)x-R'
    • C08K5/3725Sulfides, e.g. R-(S)x-R' containing nitrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C323/00Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups
    • C07C323/23Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the same carbon skeleton
    • C07C323/39Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the same carbon skeleton at least one of the nitrogen atoms being part of any of the groups, X being a hetero atom, Y being any atom
    • C07C323/43Y being a hetero atom
    • C07C323/44X or Y being nitrogen atoms

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 式中、 Ral*H.CH, を表わし、 R4はH、炭素数1〜l2のアルキル、炭素数1〜4の
アルコキシ、炭素数1〜12のフルキルアミノ、炭素数
7〜18のアラルキルアミノ、アリールアミノもしくは
炭素数7〜2oのアラルキルを表わし、 Aは し、 Xは、これが炭素原子に結合されている時は単結合もし
くはーCO−を表わすことができるが、これがヘテロ原
子に結合されている時は一〇〇一のみを表わし得るもの
とし、 R1t3よびR2はHもしくは炭素数1〜4のアルキル
を表わし、 mは1もしくは2を表わし、そして nは1乃至12までの整数を表わす、 に相当する化合物、これらのものの製造、および老化防
止剤(age  resister)としてこれらの化
合物を含有するポリマーに関する。
ポリマー類は、光、空気および熱の作用によって急激に
変成され、分解および架橋プロセスのために、それらの
ものの有利な用途特性を失う。
従って、これらのものの寿命をかなりの量だけ高めるた
めに、老化防止剤がポリマーに加えられる。しかし、老
化防止剤の添加は、老化防止剤を抽出することができ、
かくてその保護機能をかなり阻害し、乃至は破壊しさえ
する媒体に、かかるポリマーから製造された用途物品が
接触することになる場合は、多くの場合、十分なもので
なくなる。老化防止剤がポリマーから移動し、滲出する
こともまた知られている。
かかる場合に老化防止剤をポリマーに結合させること、
或いはポリマー性の老化防止剤を使用することが提案さ
れてきた。
即ち、ドイツ特許公開第2 735 178号に従い、
下記の一般式 式中、 Rは炭素数1〜4のアルキルによって場合により置換さ
れたフェニルを中でも表わすことができ、 R11−RI OはHもしくは炭素数1〜5のアルキル
を表わし、 pはOもしくはlを表わし、そして 0はO乃至12までの値を有する、 に相当する老化防止剤が、ポリマー類に結合される。
これらの老化防止剤が少なくとも一部はポリマーに固定
され、抽出によってひき起される老化に対して、成る一
定の限定された保護作用を提供することは判るが、老化
防止剤でこの方法で処理されたポリマーは、化学的に固
定されないジスチリルジフェニルアミンの如きアミン類
に基づく老化防止剤を用いて得られるよりも、極めて少
ない耐老化性しか有さない。
別の欠点は、これらのものがスコーチング時間を制限し
、従って、これらのものを含有するポリマー化合物を加
工するために得ることのできる時間を制限する点である
十分な保護作用を提供し、抽出の条件のもとで有効であ
り続けるべくポリマーに結合されることができるととも
に、十分な長さの加工時間を確実にとれるような老化防
止剤を提供することが、本発明の目的であった。
この問題は、上記の式1に相当する化合物にして、式中
、諸記号が好ましくは以下の意味:R” =H R’=H,炭素数1〜12のアルキル、炭素数1〜4の
アルコキシもしくは炭素数7〜20のアラルキル、 A=以下の諸式 のうちの一つのものに相当する二価の基、R1およびR
2=HもしくはCH,、 X=−CO−1 m=1もしくは2、そして n=1乃至5までの整数、 を有することからなる化合物によって解決され、以下の
ものが殊に好ましい: R3=H R4=炭素数7〜13のアラルキル、 X=C0゜ m=1もしくは2、そして n=1乃至5までの整数。
大発明に従う化合物は種々の方法によって製造し得る。
第一の方法に従うと、下記式■に相当する4−7ミノ一
ジフエニルアミン誘導体を、下記式■ S、−1l−A−X−Y3.         TVに
相当する化合物と反応させるが、両式中、R’、R’、
m、AおよびXは上記の意味を有するものとし、YはC
!LもしくはORIを表わすものとして、ここでR6は
H%炭素数1〜4のアルキルもしくはアリールを意味す
るものとする。
大発明に従う化合物は、また、下記式Vに相当するメル
カプト化合物の酸化によっても製造し得る。
メルカプト化合物の酸化は、ハロゲン類、過酸化物類も
しくは大気酸素を使用して、公知の方法によって行なわ
れる。
別の方法に従うと、下記式■ に相当する化合物を、下記式■ S、モA−H〕、M[ に相当する化合物と、2:lのモル比で反応させる。
本発明に従う化合物は、場合により吸着剤の存在下で、
再結晶によってm袈し得る。多くの場合、この段階は不
必要であり、粗製生成物が使用される。
式(I)に相当する新規な老化防止剤は、種々の方法に
よってポリマーに結合させることができ、即ち、下記の
七ツマ−のラジカル重合の際中に、好ましくは仕上げら
れたポリマーに付加させることにより、但し最も好まし
くはポリマーの硬化および加硫の間に結合させることが
できる。
これらの反応は、化合物工の存在下で、溶媒無しか或い
は乳液、溶液もしくは分散液の形で、公知の方法によっ
て行なわれ、硬化もしくは加硫は、普通の条件のもとで
、公知の加硫系(curing  and  vulc
anizationsystems)の存在下で行なわ
れる。使用される老化防止剤の量は、ポリマーを基準と
して、0.2乃至10重量%、好ましくは0.5乃至5
重量%の範囲とする。
本発明に従う老化防止剤Iは、また、分子量1000乃
至30,000C数平均)、好ましくは2000乃至2
0,000を有するポリマーに対しては高濃度で加え、
ポリマーがこれに対して結合された老化防止剤を10乃
至60重量%、好ましくは15乃至50重量%含有する
ようにすることもできる。この種の化合物を1次に、高
分子量ポリマーに加え、そして再び、抽出によって除去
することが困難な、耐移動性の有効なポリマー老化防止
剤を生成する。これらのものは、高分子量ポリマーに、
得られる全体のポリマーが上記の濃度の老化防+h剤を
含有するようになる量だけ加えられる。この目的のため
に、老化防止剤を化学的に結合された形で含有する低分
子量ポリマーを、高分子量ポリマーを基準として1乃至
25重量%、好ましくは4乃至20重量%の量だけ使用
する。
次のものが、かかる付加反応に好適な低分子量ポリマー
の例である:ポリブタジェン類、ポリイソプレン類、フ
タジエンおよび/もしくはインプレンと、スチレン、ア
クリロニトリル、メチルメタクリレート、エチルアクリ
レート、α−メチルスチレン、ピペリレン、ヘキサジエ
ン−(1゜3)、エチレン、プロピレンおよびビニルア
セテートとのコポリマー類。
ポリマーへの老化防止剤の付加は、ラジカル条件下、例
えば、ジクミルペルオキシド、ジー1−ブチルペルオキ
シドもしくはアゾジイソブチロニトリルの如き公知のラ
ジカル開始剤の存在下で行なわせることができるが、こ
れは、100℃以上の温度、好ましくは120乃至30
0℃、最も好ましくは140乃至280℃に加熱するこ
とのみによって純粋に行なわせるのが好ましく、かかる
付加反応が円滑に高収率で進行する。
この新規な老化防止剤は、広い範囲のゴムおよびプラス
チックに好適であり、殊に、ゴム、例えば、ブタジェン
、イソプレン、ピペリレン、2−クロロブタジェン、2
−エチルブタジェンの如キ1.3−ジエン類のポリマー
およびこれらのものとスチレン、p−メチルスチレン、
α−メチルスチレン、ノルボルネン、ノルボルナジェン
、アクリル酸、アクリル酸エステルの如きビニルモノマ
ー類およびアミド類、アクリロニトリル、エチレン、プ
ロピレンもしくはビニルアセテートとのコポリマー類に
好適であり、また、ポリアルタナマー類、例えばシクロ
ペンテンもしくは1.5−シクロオクタジエンから得ら
れるものに対して、および1−オレフィン混合物、例え
ば孤立された二重結合を有する、エチレン/プロピレン
もしくはエチレン/プロピレン/ジエン混合物から得ら
れるポリマーに対しても好適である。この種のポリマー
は、ラジカル重合、配位重合、複分解重合もしくはイオ
ン重合によって生成することができたものである。
かかるポリマーの例は、BR,天然ゴム、SBR,NB
R%EPDMおよびCR1およびポリペンテナマー類で
あり、また、低い二重結合含有率を有するポリエチレン
、ポリプロピレンもしくはポリスチレン、およびABS
もしくはポリスチレン、ポリエチレンもしくはポリプロ
ピレンの如き単相および多相のポリマー混合物であるが
、二重結合を含有するポリマーが好ましい。
老化防止剤がニトリルゴムにおいては殊に有効である。
ゴムは加硫させることができる。
破壊時の伸びの更なる改善は、ゴム固体含有量を基準と
して5乃至15重量%のオリゴマー性のチオエーテル類
、例えばバイエル、アー、ゲー。
(B a y e r  AG) 、リバiクセン(L
everkusen)のバルカノール(Vulkan。
1)85@の如きエーテルチオエーテル類の添加によっ
て達成し得る。
夾轟1」 a)ベンジルアルコールztsg(2モル)を、4−7
ミノジフ工ニルアミン184g(1,0モル)および酸
で活性化された酸性白土(Fullsr’ s  ea
rth)20gの混合物に、200℃で窒素雰囲気下で
、1時間かけて、攪拌しながら滴下して加えた。温度を
更に3時間の間200℃に保持し、トルエンで希釈した
後に圧力フィルター(pressure  filte
r)を通して反応混合物を濾過し、濾液を蒸発によって
濃縮し、未反応出発材料を減圧下で濾別し、そして最後
に、ベンジル置換された4−アミノジフェニルアミンの
他に少量のジベンジル置換された化合物を含有する分画
280gを、230〜250℃70 、6〜l 、 O
m b a rで留去させた。
b)laから得られた生成物137g(約0.5モル)
、β−メルカプトプロピオン酸53g(0,5モル)お
よびキシレン250mfLの混合物を、それ以上水が分
離されなくなるまで、窒素雰囲気下で攪拌しながら、水
分gI器(waterSeparator)中で還流下
でs膿させた。全体で7.3mMの水を分離し去ること
ができた。溜温度(sump  temperatur
e)175℃/ 10 m b a rまで蒸発させる
ことによって溶液を濃縮し、かくてキシレンおよび未反
応メルカプトプロピオン酸を含まないものとした。SH
含有率8.4%を有する褐色の樹脂168g、即ち計算
値の92%のものが得られた。
爽庶誇」 a)スチレy208g (2,0%/L/)を、4−ア
ミノジフェニルアミン184g(1,0モル)および酸
で活性化された酸性白±20gの混合物に、200℃で
窒素雰囲気下で、2時間かけて、攪拌しながら滴下して
加え、この混合物を次に更に1時間の1IJ1200℃
に保持した。トルエンで希釈した後に圧力フィルターを
通して反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で蒸留し、溶
媒および未反応出発材料を無くした。最後に、要求され
る化合物286gが、220〜243℃10.2〜0゜
3mb&rで留去した。
b)2aからの化合物144g (約0.5%ル)、β
−メルカプトプロピオン酸53g (0。
5モル)およびキシレン250mJlの混合物を、7.
5mJlの水が分離されてしまうまで、窒素雰囲気下で
攪拌しながら、水分離器中で還流下で沸腸させた。lo
mbarで170℃の溜温度まで蒸発させることによっ
て、次に溶液を濃縮した。
計算値の94%に相当する、SH含有率8.3%を有す
る褐色の樹脂176gが得られた。
および a)α−メチルスチレン1025g(8,7モル)ヲ、
4−アミノジフェニルアミン800g(4,35モル)
t3よび酸で活性化された酸性白土80gの混合物に、
200’Qで窒素雰囲気下で、2時1mの間に亘って、
攪拌しながら滴下して加え、温度を更に1時間のuI2
00℃に保持し、トルエンで希釈した後に圧力フィルタ
ーを通して反応混合物を濾過し、濾液を減圧で留去させ
ると、溶媒および未反応出発材料が留去し、続いて、主
としてモノアルキル化された化合物からなる分画I(7
87g)が236〜255℃10゜3mb a rで、
次に主としてジアルキル化された化合物からなる分画n
(530g)が268〜288℃10.3〜0.5mb
arで留去した。
b)3aからの分画1151g(約0.5モル)β−メ
ルカプトプロピオンfi53g(0,5モル)およびキ
シレy250mjLl)混合物を、2bの如く水(8,
0mM)の分離が完了されるまで反応させ、次に同様の
方法で仕上げを行なった。
計算値と等しい、SH含有率8.4%を有する、ゆっく
り結晶化する褐色の樹脂(188g)が得られた。
ヱ且1」 3aからの分画Ir210g(約0.5モル)、β−メ
ルカプトプロピオン酸53g(0,5モル)およびキシ
レン300m文の混合物を、3bの如く共に反応させた
。水7.5mjLおよび計算値の97%に相当する。S
H含有率6.1%を有する暗褐色の樹脂が得られた。
X五あj 3aからの分画1151g (約0.5モル)、メルカ
プト酸948g(0,5モル)およびキシレン250m
文の混合物を、3bの如く反応させ、水8.5m交を分
離し去った。計算値の89%に相当する、SH含有率7
.8%を有する淡褐色のゆっくり結晶化する樹脂188
gが得られた。
光差主J 3aからの分画1151g (約0.5モル)およびγ
−チオブチロラクトン51g(0,5モル)の混合物を
窒素雰囲気下で攪拌しながら140〜150℃まで5時
間加熱した。生成される淡褐色の樹脂は、SH含有率7
.3%を有し、これは計算値の89%に相当した。
夾澁11 3aからの分画1151g (約0.5モル)、ε−メ
ルカプトカプロン酸74g(0,5モル)およびキシレ
ン300mJLの混合物を、3bの如く共に反応させ、
次に1mbarで180℃の溜温度まで蒸発させて揮発
性物質を無くした。計算値の95%に相当する、SH含
有率7.3%を有する褐色の樹脂が得られた。
爽漣葱」 実施例3aをくり返したが、但し、粗製反応生成物の分
留無しに行なった。かわりに、未反応出発材料を除去し
た後、反応生成物132gをβ−メルカプトプロピオン
酸41gと直接縮合させた。SH含有率7.5%を有す
る深褐色の樹脂が得られた。
又凰勇」 4−7ミノジフ工ニルアミン184g (1モ1し)、
β−メルカプトプロピオン酸106g (1モル)およ
びキシレン300m1の混合物を、25乃至30m1の
水が留去してしまうまで水を除去しながら、窒素雰囲気
下で沸勝させた。冷却後1反応混合物を吸引濾過し、ト
ルエンから再結晶させた: 151g、m、p、96〜
98℃、SH含有率計算値11.7%、実測値11.5
%。
実施例9からのβ−メルカプトカルボンアミド10gを
ブタノールに溶かし、30%の過酸化水素382gを加
え、反応混合物を50℃で8時間攪拌した。191〜1
94℃で融解する生成物7.3gが得られた。
S含有率  計算 11.7 実測 11.5%SR含
有率  //   Ott   O02%XL土ユニ 実施例9からのβ−メルカプトカルボンアミ110gを
ブタノールに溶かし、攪拌しながら50℃で10時間空
気でガス化させた。195〜198°Cで融解し、S含
有率11.7%(計π値11.7%)およびSH含有率
0.13%を有する生成物が、冷却後に単離された。
実施例8からの生成物130gをエタノールに溶かし、
45%水酸化ナトリウム溶液30gを冷却しながら少し
ずつ加えた。ヨウ素38gのエタノール溶液を、20〜
25℃において、4時間の間に亘ってこの溶液に滴下し
て加えた。更に30分の後に、この溶液を減圧における
蒸発によって濃縮し、残留物を水およびトルエンの中に
吸収させ、相を分離させ、有機相を水で洗って、蒸発に
よって濃縮した。S含有率6.9%(計算値7゜5%)
およびSH含有率0.3%(計算値0%)を有する暗色
の樹脂が得られた。
見立思ユJ a)クロロギ酸フェニルエステル150g(1モル)の
溶液を、4−アミノジフェニルアミン184g(1モル
)およびトリエチルアミンflog(1,1Qモル)の
トルエン溶液に、30乃至40℃において、窒素雰囲気
下で、攪拌しながら2時間の間に亘って滴下して加えた
。30℃で更に4時間後、反応混合物を吸引濾過し、ト
ルエンおよび次に水で完全に洗浄し、乾燥させた:24
1g(反応を伴って融解する): o、o’−ジアミノジフェニルジスルフィド20gおよ
び13aからのウレタン48.8gを、ジメチルアセト
アミド中で100℃まで40乃至50分間加熱し、この
溶液をメタノールの中へ注いだ、この工程の中で分離し
た暗色の凝縮物を除去し、水を透明な溶液の中へ滴下し
て導入した。
淡灰色の結晶39gが分離した。m、p、l19〜12
2℃。
災五1ユ」 a)実施例13aをくり返しだが、但し、4−7ミノジ
フエニルアミンのかわりに実施例3a分画Iのアミンを
使用した。NMR解析に従うと、上記のウレタン、m、
p、116〜119℃が得られた。
b)13aのかわりに14aからのウレタンを用いて実
施例13b)をくり返した0分析によると、上記の式に
相当する尿素が得られた。
!凰負」j ジチオサリチル酸クロリド(ジチオサリチル酸およびチ
オニルクロリドから製造) 45g (0。
13モル)のトルエン中の溶液を、4−7ミノジフエニ
ルアミン48.6g(0,264モル)およびトリエチ
ルアミン31.5g(0,315モル)のトルエン/ジ
メチルアセトアミド中の溶液の中へ、30〜40℃にお
いて1時間の間に亘って滴下して導入し、混合物を30
℃で更に2時間攪拌した。m、p、225〜226℃の
結晶56gが、吸引濾過および水とトルエンによる洗浄
の後に残された。
!血±ユJ 4−アミノジフェニルアミンを用いるかわりに実施例3
a分画工のアミンを用いて、実施例15をくり返した。
脆い非結晶性の生成物120gが単離されたが、この生
成物の分析は計算値と一致するものではなかった。
夾焦]」1 NBR脂(分子量1900.23%アクリロニトリル)
60重量%および実施例12からのジスルフィド−ジア
ミド40重量%の混合物を、窒素雰囲気下で230℃ま
で10分間加熱した。この修飾された油を、トルエン/
エタノールからの3回の再結晶によって精製した。再結
晶された油の収率は、出発材料の合計を基準として57
%であった。再結晶された修飾済NBR油のイオウ含有
率は2.9%であったが、実施例12からの生成物のN
BR油に対する実質的に定量的な結合に相当している。
支施史」J ポリブタジェン油(分子量2100.1.4−成分の割
合は97%)53重量%および実施例14からの生成物
47重量%の混合物を実施例17の如く反応させ、再結
晶によって精製した。得られた再結晶された修飾法ポリ
マーの収率は、出発材料の合計を基準として70%であ
った。このもののイオウ含有率は3.0%であったが、
実施例14からの生成物のポリブタジェン油に対する、
およそ90%の結合に相当している。
X凰恵ユJ ブタジェン72%およびアクリロニトリル28%からな
るNBRゴムを、次の組成を使用して、安定剤の存在下
で加硫させた: 100.00重量部 NBR O,757/   ステアリン酸 3、o   //   #化亜鉛 1.5//   メルカプトシラン 2.5  〃  脂肪酸および脂肪酸エステル類の混合
物 30、Ott   沈降シリカ 30.0   //   仮焼カオリン0.25// 
  イオウ顆粒、80%265  〃  テトラメチル
チウラムジスルフィド 2.0  〃  ジペンゾチアジルジスルフィド 4.0  〃  メルカプトベンゾチアゾールの亜鉛塩 10、Ott   チオエーテル 2、O〃  老化防止剤A−D A=ジスチリルジフェニルアミン B=ドイツ特許公開第2 735 178号の15頁の
要約からの比較生成物No 、IIC=本発明に従う実
施例10からの生成物b=本発明に従う実施例12から
の生成物A     HOD ムーニースコーチング120℃(分)       1
8.2  7    +5.7  15.3パルカメ−
ターt+o  (分)           2.4 
 2.3  2.4  2.4170℃ tyo  (
分)             3.4  3.1  
4.1  3.4加硫20’  +7(1℃     
        標準棒 U引張強度01Pa)   
             111.4  18.3 
194 17.8破壊時の伸び!          
     585  1!30  545  585硬
度RTシ、アA              58  
5!i   57  511熱空気エージング 150
℃          環状切および5日3日後の破壊
時ノ残留伸1/(X)         92   7
0  81  895日後の破壊時の残留伸び(X) 
        83   42  50  5117
日後の破壊時の残留伸び(X)         11
   33  88  7311E?後の破壊時ノ残留
の伸び($)        4   21  51 
  80上記の結果は次のことを示す。
1)ドイツ特許公開節2 735 178号に従う比較
生成物Bは、公知の老化防止剤Aと比較して、スコーチ
ング時間を甚だしく短縮させる。
2)本発明に従う生成物CおよびDは、Aと比較して、
スコーチング時間の短縮を実質的に全くもたらさない。
3)Hによって提供される耐老化性は、モーター燃料C
中でのエージングとそれに続く熱空気エージングはAと
比較してBの優位性を示してはいるが、通常の熱空気エ
ージングの条件下では、市販の生成物Aの耐老化性より
も実質的に劣る(破壊時の伸びの急速な減損)。
4)本発明に従う生成物CおよびDは、単純な熱空気エ
ージングのもとで、Aを用いて得ることのフきる耐老化
性に近づき、或いは実質的に到達する。CおよびDは、
燃料中でのエージングとそれに続く熱空気エージングの
条件下では、AおよびBの両方よりも優れていることが
見出される。その場合の破壊時の伸びは、Bにおけるよ
りもかなり高く、殊にAにおけるよりも高い。
5)単純な熱空気エージングの条件下でC8よびDに対
して得られる値は、抽出によるエージングの後に測定さ
れる値と殆ど異ならず、従って、高い%の老化防止剤が
化学的に結合されていると結論しなければならない。
Bに対する値は、熱空気エージングの後よりも抽出エー
ジングの後の方がかなり低いが。
これは明らかに老化防止剤のわずかとは言えない部分が
洗い出されたためである。
特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼルシャフト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 R^3はHもしくはCH_3を表わし、 R^4はH、炭素数1〜12のアルキル、炭素数1〜4
    のアルコキシ、炭素数1〜12のアルキルアミノ、炭素
    数17〜18のアラルキルアミノ、アリールアミノもし
    くは炭素数7〜20のアラルキルを表わし、 Aは以下の構造 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ のうちの一つを有する、二重に結合された基を表わし、 Xは、これが炭素原子に結合されている時は単結合もし
    くは−CO−を表わすことができるが、これがヘテロ原
    子に結合されている時は−CO−のみを表わし得るもの
    とし、 R^1およびR^2はHもしくは炭素数1〜4のアルキ
    ルを表わし、 mは1もしくは2を表わし、そして nは1乃至12までの整数を表わす、 に相当する化合物。 2、特許請求の範囲第1項記載の化合物にして、 式中、 R^3はHを表わし、 R^4はH、炭素数1〜12のアルキル、炭素数1〜4
    のアルコキシもしくは炭素数7〜20のアラルキルを表
    わし、 Aは以下の諸式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼ のうちの一つのものに相当する二重に結合された基を表
    わし、 R^1およびR^2はHもしくはCH_3を表わし、X
    は−CO−を表わし、 mは1もしくは2を表わし、そして nは1乃至5までの整数を表わす、 ことからなる化合物。 3、特許請求の範囲第1項記載の化合物にして、 式中、 R^3はHを表わし、 R^4は炭素数7〜13のアラルキルを表わし、Aは−
    (CH_2)_n−、−(CH_2)_n−O−、▲数
    式、化学式、表等があります▼を表わし、 Xは−CO−を表わし、 mは1もしくは2を表わし、そして nは1乃至5までの整数を表わす ことからなる化合物。 4、特許請求の範囲第1項記載の化合物を含有するポリ
    マー。 5、特許請求の範囲第1項記載の化合物を含有する、ゴ
    ムおよびゴムの加硫体。 6、特許請求の範囲第1項記載の化合物を含有する、ニ
    トリルゴムおよびニトリルゴムの加硫体。 7、特許請求の範囲第1項記載の化合物0.2乃至10
    重量%を含有することからなる特許請求の範囲第4項記
    載のポリマー。
JP60179513A 1984-08-18 1985-08-16 老化防止剤および老化防止剤を含有する重合体 Pending JPS6157547A (ja)

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DE3430510A1 (de) 1986-02-27
CA1242744A (en) 1988-10-04
US4633016A (en) 1986-12-30
EP0173120B1 (de) 1988-03-02
DE3561726D1 (en) 1988-04-07

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