JPS6319759B2 - - Google Patents

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JPS6319759B2
JPS6319759B2 JP12016782A JP12016782A JPS6319759B2 JP S6319759 B2 JPS6319759 B2 JP S6319759B2 JP 12016782 A JP12016782 A JP 12016782A JP 12016782 A JP12016782 A JP 12016782A JP S6319759 B2 JPS6319759 B2 JP S6319759B2
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JP
Japan
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discharge
capacitor
drain
solenoid valve
circuit
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JP12016782A
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JPS5913196A (ja
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Hiroshi Fukuhara
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Fukuhara Seisakusho KK
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Fukuhara Seisakusho KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動ドレーン排出装置に関する。更
に詳しくは、圧縮空気貯蔵槽の底部のドレーン排
出口に設けられた電磁弁を電子式タイマーによつ
て開閉制御して、それによりドレーンを外部へ自
動的に排出する装置であつて、上記電子式タイマ
ーの電磁弁の制御周期に関係なく、ドレーン排出
の必要に応じて割込制御できるようにした自動ド
レーン排出装置の改良に関する。
(従来の技術) 周知の通り圧縮空気内に混入するドレーンが原
因で生ずる種々の弊害を除去する為に、電子式タ
イマーによつて一定時間毎に電磁弁を開閉制御し
て圧縮空気貯蔵槽内のドレーンを自動排出する装
置が実用されている。所がこの装置は、電磁弁の
開閉が一定の設定された時間毎に繰り返される
為、圧縮空気を使用する頻度や、大気中の湿度等
種々の状況によるドレーン蓄積量の変化に応じた
電磁弁の開閉動作が行なえない。そこで、この問
題点を改良するものとして、特開昭58−178094号
公報に示された技術が提案されている。これは、
電子式タイマーによる制御系の他に、ドレーンの
水位を検出する水位センサーによつて電磁弁を開
閉制御するレベルスイツチ回路を組み込むこと
で、必要に応じてドレーンの臨時に排出が行なえ
るようにした技術である。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した電子式タイマーによる制御系の他のド
レーンの水位を検出する水位センサーによつて電
磁弁を開閉制御するレベルスイツチ回路を組み込
んだ従来技術には、必要に応じて臨時にドレーン
の排出が行なえるといつた利点を有するものの、
次のような問題点がある。即ち、 周期制御と必要時に於ける臨時割込制御の二
つの制御系は、互いに他に対して別の制御を行
なつているに過ぎず、例えば、水位センサーが
ドレーンの排出の必要性を感知し、電磁弁を開
放することで不要なドレーンが排出された後す
ぐに、電子式タイマーによる電磁弁の開放が行
なわれるといつた、電磁弁の不要な動作が生じ
てしまう。
であり、更に、 電磁弁の閉時刻以前に、蓄積されたドレーン
が少量であつた等の為、電磁弁を開動作してし
ておく必要がなくなつた時でも、電磁弁は次の
閉時刻までは開放のままの状態であり、電磁弁
の不要な動作が生じてしまう。総じて言えば、
上記二つの制御系が、互いに有機的に関連がな
く、更に種々の状況の変化に対応した電磁弁の
開閉制御ができない為、効率的なドレーンの排
出が行なえないということである。
(目的) そこで、本発明の目的とするところは、周期制
御と必要時に於ける臨時割込制御の二つの制御系
が有機的に関連して働き、更に電磁弁を種々の状
況の変化に対応して開閉制御ができるようにする
ことで、ドレーンの排出が効率的に実施する電磁
弁の最適制御を実現する自動ドレーン排出装置を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を実現する為、本発明に於ける自動ド
レーン排出装置では、電源部9、発振回路10、
周波数分周回路11により構成される周期タイマ
ー部12から一定時間毎に発信される放電指令信
号Aにより放電せしめられるコンデンサと抵抗に
より決定される充電時定数を有する充電型時定数
回路部13と、この充電型時定数回路部13の次
段に連なり、当該充電型時定数回路部13のコン
デンサの充電時間だけ常開接点を閉じる電子式リ
レー16を備え、上記電子式リレー16の常開接
点の開閉により圧縮空気貯蔵槽4の底部のドレー
ン排出口5に設けられた電磁弁6を開閉制御し
て、上記圧縮空気貯蔵槽4内に貯まるドレーンを
外部へ排出する装置であつて、上記周期タイマー
部12のプログラムによる上記電磁弁6の開時
間、閉時間に関係なく、ドレーン排出の必要に応
じて割込制御によつて上記電磁弁6の開閉を行な
えるようにした自動ドレーン排出装置に於いて、
上記割込制御手段は、ドレーン量の変化等を検出
する状態検出センサー14により検出した信号C
に対応した臨時放電指令Dを発信し、上記充電型
時定数回路部13のコンデンサを瞬間的に放電せ
しめ、上記周期タイマー部部12からの放電指令
信号Aによる放電と同様に、上記電磁弁6を開閉
制御して圧縮空気貯蔵槽4内のドレーンを排出す
る為の割込制御回路部15よりなり、且つ上記状
態検出センサー14の感知により、上記充電型時
定数回路部13のコンデンサを放電せしめた後、
このコンデンサの再充電中に、当該状態検出セン
サー14が検出前の状態に復帰したことを検出し
た時に、当該充電型時定数回路部13のコンデン
サを、急速充電せしめ、それにより速やかに、上
記電磁弁6の、開動作を停止せしめる為の急速充
電指令回路15bを設け、且つ上記コンデンサの
再充電が終了した時に電磁弁6を閉動作せしめる
と同時に、充電型時定数回路部13から周波数分
周回路11に電子式タイマーを初期状態に復帰さ
せる為の初期状態復帰信号Bが発信されることを
特徴としたものである。
(作用) 上記構成によると周期タイマー部12のプログ
ラムによる電磁弁6の閉時間中に、種々の状況の
変化等によつて、多量のドレーンが貯まる等の理
由で、電磁弁6を開く必要性が生じた場合、状態
検出センサー14及び、割込制御回路部15内の
電子式タイマー7の臨時放電指令D等の働きによ
り、臨時に電磁弁6が開動作を行なうことは、従
来技術と同様であるが、本発明では、上記手段を
講じた結果、以下の作用が生じる。即ち、 臨時に電磁弁6を開動作せしめる臨時放電指
令信号Dによるコンデンサの放電後の再充電
(この再充電時間中、電子式リレー16の常開
接点が閉じられ、電磁弁6が開動作されてい
る)終了時には、通常の電磁弁6の開閉の場合
と同一の動作が行なわれ、つまり電子式リレー
の常開接点を開き電磁弁6を閉動作せしめると
同時に、充電型時定数回路部13から周波数分
周回路11に初期状態復帰信号Bが発信され、
電子式タイマーが初期状態に復帰することにな
る。これにより、臨時の電磁弁6の開動作終了
後は、次に電磁弁6の開動作を必要になる(放
電指令信号A及び臨時放電指令信号Dが発信さ
れる)まで、不要な開動作が生じるおそれはな
い。
であり、更に、 放電指令信号A及び臨時放電指令信号Dによ
るコンデンサの放電後の再充電中に、圧縮空気
貯蔵槽4中のドレーンの排出が完了すると、電
磁弁6を開動作させておく必要がなくなつたこ
とを状態検出センサーが感知して、信号C′が割
込制御回路部15の急速充電指令回路15bに
送られる。この時、コンデンサが再充電中であ
ることを示す信号Eも送られており、この二つ
の信号E,C′が同時に送られている場合には、
急速充電指令回路15bより急速充電指令Sが
充電型時定数回路部13に送られ、再充電中の
コンデンサが急速に充電され、電磁弁6は閉動
作することになる。これにより、電磁弁6の不
要な閉動作は、取り除かれるのである。
(実施例) 次に添付図面に従い本発明の実施例を詳述す
る。
添付図面は本発明の実施例を示し、1は空気圧
縮機本体であり、電動機2と、この電動機2の回
転力により動作する空気圧縮機3と、該空気圧縮
機3により圧縮された空気を貯蔵する圧縮空気貯
蔵槽4より成る。そしてこの圧縮空気貯蔵槽4内
に運転中にドレーンが貯まり圧縮空気を使用する
場合種々の弊害をもたらすので、この弊害を防止
する目的で、上記圧縮空気貯蔵槽4の下部にドレ
ーン排出口5を設け、このドレーン排出口5に、
開閉制御信号により開閉動作する電磁弁6を配設
し、上記ドレーンは電子式タイマー7の制御によ
り自動的に排出される。この電子式タイマー7
は、給電線8により入力した交流電圧を直流電圧
に変換する電源部9と、所定の周波数Foを発信
する発振回路10と周波数分周回路11により構
成される周期タイマー部12と充電型時定数回路
部13と、状態検出センサー14を有する割込制
御回路部15と、電磁弁6の動作回路を開閉する
電子式リレー16を基板17上に配して成る。こ
れを各回路別に説明すると、上記周期タイマー部
12は、周波数発振回路10より発振された周波
数Foを、周波数分周回路11により整数N分の
1を分周し、Fo/N×t1=1、故にt1(秒)=N/
Foの関係を満たす一定時間t1(秒)毎に1回の放
電指令信号Aを周期的に発信するもので、上記発
振回路10の発振周波数Foを可変にすることに
より、上記一定時間t1を可変にすることができ
る。次いで上記充電型時定数回路部13は、上記
放電指令信号Aを受けて、それを構成するコンデ
ンサが瞬間的に放電せしめられ、且つ放電後直ぐ
に、再充電を開始するよう構成されている。次い
で上記割込制御回路部15は、臨時放電指令回路
15aと急速充電指令回路15bより成り、上記
臨時放電指令回路15aは、当該検出センサー1
4から検出すべき状態を感知した時に発信される
信号Cに対応して、上記充電型時定数回路部13
に、上記周期タイマー部12からの放電指令信号
Aによる放電と同様な放電を行わせる為の、臨時
放電指令信号Dを発信するものである。そしてこ
の放電指令信号Dによるコンデンサの放電後充電
中に電子式リレー16の常開接点が閉じられ、電
磁弁6が開動作されているものであり、充電終了
時には、常開接点を開くと共に、周波数分周回路
11に、タイマー機能を初期状態に復帰せしめる
信号Bを発信するものであり、符号18で示す電
磁弁6の動作回路は、常開接点の閉により閉とな
り、その間電磁弁6を開動作させて、圧縮空気貯
蔵槽4内のドレーン排出を行う。次いで急速充電
指令回路15bは、放電指令信号A及び臨時放電
指令信号Dによるコンデンサの放電後の再充電中
に、圧縮空気貯蔵槽4内のドレーンの排出が完了
すると、状態検出センサ14がそれを検出し、そ
の信号C′が発信され、その時に、当該充電型時定
数回路部13に急速充電指令信号Sを発信して、
再充電中のコンデンサを急速充電せしめ、それに
より上記電磁弁6を速やかに閉にせしめるもので
ある。
そして急速充電指令回路15bが、上記急速充
電指令信号Sを発信する場合は、この急速充電指
令回路15bに充電型時定数回路部13のコンデ
ンサが再充電中である時に検出されるべき信号E
を検出中に、上記状態検出センサー14から、上
記元への復帰を示す信号C′が入つた場合のみであ
る。次いで急速充電させる手段としては、該コン
デンサに通常充電よりも高い電圧を加える回路に
切り替えたり、この充電型時定数回路部13の上
記コンデンサと共に充電時定数を決定している抵
抗の大きさを変化させる回路に切り替えて行なう
等が考慮される。また、状態検出センサー14
は、例えば、圧縮空気貯蔵槽4内の圧力が所定の
圧力以下になつた時に、該圧力を検出するセンサ
ーや、上記圧縮空気を使用する諸設備の電源の通
電状態やを検出するセンサーや、又は上記電動機
2の駆動を検出するセンサー等を考慮する。
次に上記構成に基き動作を説明する。
前段階に於いて、電磁弁6の開動作が終了する
と充電型時定数回路部13から、周波数分周回路
11に、そのタイマー機能を初期状態に設定せし
める信号Bが発信される。この信号Bを受信し
た、上記周波数分周回路11は、この信号Bを受
信した瞬間をスタートとしてタイマー機能が働
く。このタイマー機能は、上記発振回路10の発
振周波数Foと、この周波数分周回路の分周値N
により決定されるものであり、いまt1秒間に1
回、次段の充電型時定数回路部13のコンデンサ
を瞬間的に放電せしめる放電指令信号Aを発信す
るものとすると、周期時間t1と、発振周波数Fo
と、分周値Nの間には次の関係がある。即ち、
Fo/N×t1=1、よつて上記放電指令信号Aを発
信する周期時間t1は、t1=N/Foである。ここに
実際に数字を入れもう少し具体的に説明すると例
えば、分周値N=32768、発振周波数Fo=36.409
Hzとすると、周期時間t1は、t1=32768/36.409Hz
であり、t1=900(秒)となる。即ち900秒間に1
回の割で、放電指令信号Aを発信することにな
る。次いで上記放電指令信号Aを受信した、上記
充電型時定数回路部13は、コンデンサを瞬間的
に放電せしめ、それに続いて再充電を開始する。
そしてこの再充電中に、次段の電子式リレー16
の常開接点を閉じさせる。この常開接点が閉じる
ことにより、この常開接点により回路を開かれて
いた、電磁弁6の動作回路18が閉回路となり、
電磁弁6が開動作となり、従つて圧縮空気貯蔵槽
4内のドレーンが排出される。そして上記充電型
時定数回路部13は、コンデンサの再充電が終了
した時は、上記電子式リレー16の常開接点を開
き、電磁弁6の開動作を停止せしめると共に、周
波数分周回路11に、前述した如く、初期状態復
帰信号Bを発信する。上記の通常の制御周期は、
第2図に於いて、電子式タイマーの制御周期と
して示される。この通常の制御周期の下の制御状
態に於いて、今割込制御信号その1で示す如
く、前の電磁弁6の開動作t2の終了後t3秒後であ
る時刻T1に於いて、状態検出センサー14が検
出すべき一定の状態を検出したとする。例えば圧
縮空気貯蔵槽4内の圧力が所定の圧力以上になつ
て検出されたものとする。すると状態検出センサ
ー14から検出すべき状態を感知したことを示す
信号Cが割り込み制御回路部15に送られ、該割
り込み制御回路部の臨時放電指令回路15aから
臨時放電指令信号Dが、上記充電型時定数回路部
13に送られる。従つて、この充電型時定数回路
部13はコンデンサを瞬間に放電せしめ、それに
続いて再充電を開始する。そしてこの再充電中に
次段の電子式リレー16の常開接点を閉じる。こ
れにより、正常の制御周期に係りなく、実際の
制御例その1のチヤートに示す如く、電磁弁6は
開動作にかかり、ドレーン排出動作を開始する。
そして充電型時定数回路部13の充電完了に従
い、電子式リレー16の常開接点が開き、電磁弁
6が閉動作し、ドレーン排出を停止する。この間
は、第2図のチヤートに於いては時間t2として示
されている。そしてこの臨時の開動作の後は、上
述した電子式タイマー7により、上記臨時の制御
に係わらず通常の制御が行われるものである。次
の割込制御の例として、に示した通常の制御状
態に於いて、前回の開動作終了後、t4秒後の時刻
T2に割り込み制御信号その2で示す如く、状
態検出センサー14が、検出すべき一定の状態を
検出したとする。例えば圧縮空気貯蔵槽4内の圧
力が一定以下になつたとする。すると上記と同様
に電磁弁6が開動作するが、充電型時定数回路部
13のコンデンサの充電完了前に、この例の場合
は検出している一定の状態が元の状態に復帰した
とすると、例えば圧縮空気貯蔵槽4内の圧力が一
定値に復帰したとすると、状態検出センサー14
が元の状態に復帰したことを示す信号C′を、上記
割り込み制御回路部15の急速充電指令回路15
bに送り、この信号C′を受信した該急速充電指令
回路15bに、この再充電中を示す信号Eが入つ
ているので急速充電指令信号Sを発信し、再充電
中であるコンデンサを急速に充電せしめ、常開接
点を開き電磁弁6を閉じる。第2図のチヤートに
於いては、上記ドレーンの排出開始からドレーン
排出中止までの時間をt5として示しているる。以
後は通常の電子式タイマー7による制御周期に戻
つて制御する。即ち、実際の制御その2で示す
如く、電磁弁6を急ぎ閉鎖せしめ、且つこの臨時
の開閉動作に係わず電子式タイマー7が、この変
速的な開動作の終了後に通常周期通り開動作を行
なわせ、通常の周期をくずすことはないことを表
わしている。なお、第2図のチヤート、に
は、臨時放電指令信号Dによる電磁弁6の開動作
中に、状態検出センサー14から元への復帰を示
す信号C′が入つた場合のチヤートを示している
が、通常の放電指令信号による電磁弁6の開動作
中に於いても同様である。
このように基本の制御系に単純な割込制御系を
付加するだけで、制御周期の有機的な制御ができ
るものである。
(発明の効果) 以上詳述した如く本発明によると、臨時に電磁
弁6を開動作せしめる臨時放電指令信号Dによる
コンデンサの放電後の再充電(この再充電時間
中、電子式リレー16の常開接点が閉じられ、電
磁弁6が開動作されている)終了時には、通常の
電磁弁6の開閉の場合と同一の動作が行なわれ、
つまり電子式リレーの常開接点を開き電磁弁6を
閉動作せしめると同時に、充電型時定数回路部1
3から周波数分周回路11に初期状態復帰信号B
が発信され、電子式タイマー7が初期状態に復帰
することになる。これにより、臨時の電磁弁6の
開動作終了後は、次に電磁弁6の開動作が必要に
なる(放電指令信号A及び臨時放電指令信号Dが
発信される)まで、不要な開動作が生じるおそれ
はない。
又放電指令信号A及び臨時放電指令信号Dによ
るコンデンサの放電後の再充電中に、圧縮空気貯
蔵槽4内のドレーンの排出が完了すると、電磁弁
6を開動作させておく必要がなくなつたことを状
態検出センサーが感知して、信号C′が割込制御回
路部15の急速充電指令回路15bに送られる。
この時、コンデンサが再充電中であることを示す
信号Eも送られており、この二つの信号E,C′が
同時に送られている場合には、急速充電指令回路
15bより急速充電指令Sが充電型時定数回路部
13に送られ、再充電中のコンデンサが急速に充
電され、電磁弁6は閉動作することになる。これ
により、電磁弁6の不要な閉動作は、取り除かれ
るのである。
【図面の簡単な説明】
添付図面第1図、第2図は本発明の実施例を示
し、第1図は自動ドレーン排出装置の制御系統
図、第2図は電磁弁の開閉制御周期を示すタイム
チヤートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電源部9、発振回路10、周波数分周回路1
    1により構成される周期タイマー部12から一定
    時間毎に発信される放電指令信号Aにより放電せ
    しめられるコンデンサと抵抗により決定される充
    電時定数を有する充電型時定数回路13と、この
    充電型時定数回路部13の次段に連なり、当該充
    電型時定数回路部13のコンデンサの充電時間だ
    け常開接点を閉じる電子式リレー16を備え、上
    記電子式リレー16の常開接点の開閉により圧縮
    空気貯蔵槽4の底部のドレーン排出口5に設けら
    れた電磁弁6を開閉制御して、上記圧縮空気貯蔵
    槽4内に貯まるドレーンを外部へ排出する装置で
    あつて、上記周期タイマー部12のプログラムに
    よる上記電磁弁6の開時間、閉時間に関係なく、
    ドレーン排出の必要に応じて割込制御によつて上
    記電磁弁6の開閉を行なえるようにした自動ドレ
    ーン排出装置に於いて; 上記割込制御手段は、ドレーン量の変化等を検
    出する状態検出センサー14により検出した信号
    Cに対応した臨時放電指令Dを発信し、上記充電
    型時定数回路部13のコンデンサを瞬間的に放電
    せしめ、上記周期タイマー部12からの放電指令
    信号Aによる放電と同様に、上記電磁弁6を開閉
    制御して圧縮空気貯蔵槽4内のドレーンを排出す
    る為の割込制御回路部15よりなり、且つ上記状
    態検出センサー14の感知により、上記充電型時
    定数回路部13のコンデンサを放電せしめた後、
    このコンデンサの再充電中に、当該状態検出セン
    サー14が検出前の状態に復帰したことを検出し
    た時に、当該充電型時定数回路部13のコンデン
    サを、急速充電せしめ、それにより速やかに、上
    記電磁弁6の、開動作を停止せしめる為の急速充
    電指令回路15bを設け、且つ上記コンデンサの
    再充電が終了した時に電磁弁6を閉動作せしめる
    と同時に、充電型時定数回路部13から周波数分
    周回路11に電子式タイマーを初期状態に復帰さ
    せる為の初期状態復帰信号Bが発信されることを
    特徴とする自動ドレーン排出装置。 2 上記状態検出センサー14を圧縮空気貯蔵槽
    4内に設けた、圧力検出センサーとしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動ドレー
    ン排出装置。
JP12016782A 1982-07-10 1982-07-10 自動ドレ−ン排出装置 Granted JPS5913196A (ja)

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