JPS6319747B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6319747B2 JPS6319747B2 JP6393680A JP6393680A JPS6319747B2 JP S6319747 B2 JPS6319747 B2 JP S6319747B2 JP 6393680 A JP6393680 A JP 6393680A JP 6393680 A JP6393680 A JP 6393680A JP S6319747 B2 JPS6319747 B2 JP S6319747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- hydraulic
- hydraulic pump
- output
- closed circuit
- Prior art date
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- Expired
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば油圧シヨベル、油圧クレーンな
どの建設機械に使用される油圧閉回路装置の圧力
制御装置に関するものである。
どの建設機械に使用される油圧閉回路装置の圧力
制御装置に関するものである。
電気・油圧的手段で圧力制御を行なう油圧閉回
路装置を第１図に示す。この油圧閉回路装置は出
願人が提案しているものである。第１図におい
て、１は原動機、２は原動機１で駆動される可変
容積形油圧ポンプ、２ａは油圧ポンプ２のおしの
け容積制御機構、３は油圧モータ、４は油圧モー
タ３で駆動される負荷である。油圧ポンプ２と油
圧モータ３とは油圧閉回路を構成している。油圧
閉回路を構成する他の要素としては、チヤージポ
ンプ５、チヤージポンプ５の低圧リリーフ弁６、
チエツク弁７ａ，７ｂおよびクロスオーバリリー
フ弁９ａ，９ｂなどがある。
路装置を第１図に示す。この油圧閉回路装置は出
願人が提案しているものである。第１図におい
て、１は原動機、２は原動機１で駆動される可変
容積形油圧ポンプ、２ａは油圧ポンプ２のおしの
け容積制御機構、３は油圧モータ、４は油圧モー
タ３で駆動される負荷である。油圧ポンプ２と油
圧モータ３とは油圧閉回路を構成している。油圧
閉回路を構成する他の要素としては、チヤージポ
ンプ５、チヤージポンプ５の低圧リリーフ弁６、
チエツク弁７ａ，７ｂおよびクロスオーバリリー
フ弁９ａ，９ｂなどがある。
１０ａ，１０ｂは圧力検出器であり、それぞれ
油圧閉回路の回路圧力Pa及びPbを検出する。１
１は操作レバー、１１ａは操作レバーの操作量検
出器、１４はおしのけ容積制御装置である。
油圧閉回路の回路圧力Pa及びPbを検出する。１
１は操作レバー、１１ａは操作レバーの操作量検
出器、１４はおしのけ容積制御装置である。
圧力検出器１０ａは油圧ポンプ２のポンプ傾転
量Ｙが正のときの油圧ポンプ２の吐出し側に設け
てあり、また圧力検出器１０ｂは油圧ポンプ２の
ポンプ傾転量Ｙが負のときの油圧ポンプ２の吐出
し側に設けられている。圧力検出器１０ａの出力
は、関数発生器１５ａに導かれる。関数発生器１
５ａの出力Kpaは回路圧力Paが予め定めた設定値
Prよりも低いときは零であり、回路圧力Paが設
定値Prより越えると、越えた値に応じて増加す
る。圧力検出器１０ｂの出力は関数発生器１５ｂ
に導かれる。関数発生器１５ｂの出力Kpbは回路
圧力Pbが予め定めた設定値Prよりも低いときは
零であり、回路圧力Pbが設定値Prよりも越える
と、越えた値に応じて増加する。
量Ｙが正のときの油圧ポンプ２の吐出し側に設け
てあり、また圧力検出器１０ｂは油圧ポンプ２の
ポンプ傾転量Ｙが負のときの油圧ポンプ２の吐出
し側に設けられている。圧力検出器１０ａの出力
は、関数発生器１５ａに導かれる。関数発生器１
５ａの出力Kpaは回路圧力Paが予め定めた設定値
Prよりも低いときは零であり、回路圧力Paが設
定値Prより越えると、越えた値に応じて増加す
る。圧力検出器１０ｂの出力は関数発生器１５ｂ
に導かれる。関数発生器１５ｂの出力Kpbは回路
圧力Pbが予め定めた設定値Prよりも低いときは
零であり、回路圧力Pbが設定値Prよりも越える
と、越えた値に応じて増加する。
関数発生器１５ａの出力Kpaは加算器１６にお
いて、レバー操作量検出器１１ａの出力Xrから
減算される。一方、関数発生器１５ｂの出力Kpb
は加算器１６において加算される。すなわち、加
算器１６の出力Ｘは Ｘ＝Xr−Kpa＋Kpb …(1) となる。
いて、レバー操作量検出器１１ａの出力Xrから
減算される。一方、関数発生器１５ｂの出力Kpb
は加算器１６において加算される。すなわち、加
算器１６の出力Ｘは Ｘ＝Xr−Kpa＋Kpb …(1) となる。
この出力値Ｘは油圧ポンプ２の傾転角Ｙの目標
値として、おしのけ容積制御装置１４に与えられ
る。おしのけ容積制御装置１４は目標値Ｘとポン
プ傾転角Ｙとを比較し、その差を零にする方向の
出力をおしのけ容積操作機構２ａに出力して、油
圧ポンプ２の傾転角Ｙを制御する。
値として、おしのけ容積制御装置１４に与えられ
る。おしのけ容積制御装置１４は目標値Ｘとポン
プ傾転角Ｙとを比較し、その差を零にする方向の
出力をおしのけ容積操作機構２ａに出力して、油
圧ポンプ２の傾転角Ｙを制御する。
以上のように構成した油圧閉回路装置の制御特
性を第２図に示す。第２図は油圧回路の圧力Pa，
Pbと油圧ポンプ２の傾転角Ｙとの関係を示した
ものである。Ｙ＜０の領域はポンプ傾転角Ｙが負
の領域であり、油圧モータ３が逆方向に回転する
場合を意味する。横軸は回路圧力である。一般に
油圧閉回路ではフラツシング弁（図示せず）など
を備えており、一方の回路圧力が高いときには他
方の回路圧力が低いため、回路圧力Paが高い場
合の特性を右半平面に回路圧力Pbが高い場合を
左半平面に示した。
性を第２図に示す。第２図は油圧回路の圧力Pa，
Pbと油圧ポンプ２の傾転角Ｙとの関係を示した
ものである。Ｙ＜０の領域はポンプ傾転角Ｙが負
の領域であり、油圧モータ３が逆方向に回転する
場合を意味する。横軸は回路圧力である。一般に
油圧閉回路ではフラツシング弁（図示せず）など
を備えており、一方の回路圧力が高いときには他
方の回路圧力が低いため、回路圧力Paが高い場
合の特性を右半平面に回路圧力Pbが高い場合を
左半平面に示した。
このような制御特性を示すように構成すると、
油圧モータ３に負の負荷が作用している場合でも
安定した圧力制御が可能である。例えば負荷４が
慣性負荷の場合、正方向に高速回転している油圧
ポンプ２のレバー操作量XrがXr＝Xr5の状態か
ら、急激にレバー燥作量XrをXr3の状態にする
と、油圧モータ３は減速し、そのときには油圧回
路の圧力Pbが設定値Prよりも高くなろうとする。
このときには油圧ポンプ２の傾転角Ｙは正の方向
に戻され、回路圧力Pbが異常に上昇するのを防
ぐ方向に制御が作用する。その結果、クロスオー
バリリーフ弁９ｂから圧油がリリーフするのが防
がれ、慣性負荷４の持つていた運動エネルギは油
圧ポンプ２を介して、原動機１に有効に回収され
る。
油圧モータ３に負の負荷が作用している場合でも
安定した圧力制御が可能である。例えば負荷４が
慣性負荷の場合、正方向に高速回転している油圧
ポンプ２のレバー操作量XrがXr＝Xr5の状態か
ら、急激にレバー燥作量XrをXr3の状態にする
と、油圧モータ３は減速し、そのときには油圧回
路の圧力Pbが設定値Prよりも高くなろうとする。
このときには油圧ポンプ２の傾転角Ｙは正の方向
に戻され、回路圧力Pbが異常に上昇するのを防
ぐ方向に制御が作用する。その結果、クロスオー
バリリーフ弁９ｂから圧油がリリーフするのが防
がれ、慣性負荷４の持つていた運動エネルギは油
圧ポンプ２を介して、原動機１に有効に回収され
る。
上述した油圧閉回路装置では２個の圧力検出器
を必要とするが、一般に圧力検出器は高価である
ので、圧力検出手段ひいては装置全体が高価とな
る。
を必要とするが、一般に圧力検出器は高価である
ので、圧力検出手段ひいては装置全体が高価とな
る。
本発明は圧力検出手段を安価に構成できる、油
圧閉回路装置の圧力制御装置を提供することを目
的とする。
圧閉回路装置の圧力制御装置を提供することを目
的とする。
本発明の特徴とするところは、可変容積形油圧
ポンプと油圧アクチユエータとを油圧閉回路結合
し、電気的入力信号によつて可変容積形油圧ポン
プのおしのけ容積機構を作動させて、そのおしの
け容積を調節し、油圧アクチユエータの速度を制
御するようになした油圧閉回路装置において、油
圧ポンプの吐出し側と吸込み側とからそれぞれチ
エツク弁を介して吐出し側と吸込み側とのいずれ
か高い方の回路圧力を検出するための圧力検出手
段と、圧力検出手段の出力が予め定めた設定値よ
り低いときには零を入力側に出力し、予め定めた
設定値を越えた場合には、その越えた量に対応し
て増加する値を入力側に出力する演算手段と、油
圧ポンプの吐出し側と吸込み側のいずれの回路圧
力が高いか否かを判定し、前記演算手段の出力の
符号を正負のいずれかに定める圧力判定手段とを
備えたものである。
ポンプと油圧アクチユエータとを油圧閉回路結合
し、電気的入力信号によつて可変容積形油圧ポン
プのおしのけ容積機構を作動させて、そのおしの
け容積を調節し、油圧アクチユエータの速度を制
御するようになした油圧閉回路装置において、油
圧ポンプの吐出し側と吸込み側とからそれぞれチ
エツク弁を介して吐出し側と吸込み側とのいずれ
か高い方の回路圧力を検出するための圧力検出手
段と、圧力検出手段の出力が予め定めた設定値よ
り低いときには零を入力側に出力し、予め定めた
設定値を越えた場合には、その越えた量に対応し
て増加する値を入力側に出力する演算手段と、油
圧ポンプの吐出し側と吸込み側のいずれの回路圧
力が高いか否かを判定し、前記演算手段の出力の
符号を正負のいずれかに定める圧力判定手段とを
備えたものである。
以下、本発明の実施例を第３図を用いて設明す
る。第３図において第１図と同一符号のものは同
一の構成要素を示す。
る。第３図において第１図と同一符号のものは同
一の構成要素を示す。
第３図において、圧力検出器１０はチエツク弁
８ａ，８ｂを介して回路圧力PaとPbのいずれか
高い方を検出して、その値Ｐを関数発生器１５に
出力する。関数発生器１５は第１図に示す関数発
生器１５ａまたは１５ｂと同様の機能を有する。
回路圧力PaとPbのいずれが高いかを判定する圧
力判定手段は、この実施例ではピストン１７とリ
ミツトスイツチ１８とで構成されている。すなわ
ち、回路圧力Paがpa＞Pbの場合にはピストン１
７は図面上、下方に動き、リミツトスイツチ１８
を叩く。これによりリレー１９は通電される。関
数発生器１５の出力にはリレー１９で開閉する接
点１９ａと１９ｂとが並列に接続されている。リ
レー１９のａ接点１９ａには符号反転器２０が接
続されている。そして、その出力が加算器１６に
導かれている。またリレー１９のｂ接点１９ｂは
直接加算器１６に導かれている。
８ａ，８ｂを介して回路圧力PaとPbのいずれか
高い方を検出して、その値Ｐを関数発生器１５に
出力する。関数発生器１５は第１図に示す関数発
生器１５ａまたは１５ｂと同様の機能を有する。
回路圧力PaとPbのいずれが高いかを判定する圧
力判定手段は、この実施例ではピストン１７とリ
ミツトスイツチ１８とで構成されている。すなわ
ち、回路圧力Paがpa＞Pbの場合にはピストン１
７は図面上、下方に動き、リミツトスイツチ１８
を叩く。これによりリレー１９は通電される。関
数発生器１５の出力にはリレー１９で開閉する接
点１９ａと１９ｂとが並列に接続されている。リ
レー１９のａ接点１９ａには符号反転器２０が接
続されている。そして、その出力が加算器１６に
導かれている。またリレー１９のｂ接点１９ｂは
直接加算器１６に導かれている。
このように構成すると、第１図に示した油圧閉
回路装置と同様な圧力制御機能を発揮させること
ができる。
回路装置と同様な圧力制御機能を発揮させること
ができる。
なお、本発明の実施例では、回路圧力PaとPb
の大小を判定する圧力判定手段としてピストン１
７を設けたが、一般の油圧閉回路ではフラツシン
グ弁（図示せず）を用いることが多いので、フラ
ツシング弁の位置をリミツトスイツチで検出し
て、関数発生器１５の出力の符号を反転するよう
に構成してもよい。
の大小を判定する圧力判定手段としてピストン１
７を設けたが、一般の油圧閉回路ではフラツシン
グ弁（図示せず）を用いることが多いので、フラ
ツシング弁の位置をリミツトスイツチで検出し
て、関数発生器１５の出力の符号を反転するよう
に構成してもよい。
以上詳述したように、本発明によれば、油圧閉
回路装置において、油圧アクチユエータに作用す
る負荷の方向を１個の圧力検出手段で検出し、正
負いずれの場合でも圧力制御するようにしたの
で、装置を安価にすることができるものである。
回路装置において、油圧アクチユエータに作用す
る負荷の方向を１個の圧力検出手段で検出し、正
負いずれの場合でも圧力制御するようにしたの
で、装置を安価にすることができるものである。
第１図は従来の油圧閉回路装置を説明するため
の回路図、第２図は、第１図に示される圧力制御
装置によつて得られる制御特性を説明するための
特性線図、第３図は本発明の装置の一実施例を備
えた油圧閉回路装置の回路図である。 １……原動機、２……可変容積形油圧ポンプ、
３……油圧モータ、４……負荷、１０……圧力検
出器、１１……操作レバー、１１ａ……操作レバ
ー１１の操作量検出器、１５……関数発生器、１
７……シリンダ、１８……リミツトスイツチ、１
９……リレー、１９ａ，１９ｂ……リレー１９の
接点、２０……符号変換器。
の回路図、第２図は、第１図に示される圧力制御
装置によつて得られる制御特性を説明するための
特性線図、第３図は本発明の装置の一実施例を備
えた油圧閉回路装置の回路図である。 １……原動機、２……可変容積形油圧ポンプ、
３……油圧モータ、４……負荷、１０……圧力検
出器、１１……操作レバー、１１ａ……操作レバ
ー１１の操作量検出器、１５……関数発生器、１
７……シリンダ、１８……リミツトスイツチ、１
９……リレー、１９ａ，１９ｂ……リレー１９の
接点、２０……符号変換器。
Claims (1)
- １ 可変容積形油圧ポンプと油圧アクチユエータ
とを油圧閉回路結合し、電気的入力信号によつて
可変容積形油圧ポンプのおしのけ容積調節機構を
作動させて、そのおしのけ容積を調節し油圧アク
チユエータの速度を制御するようになした油圧閉
回路装置において、油圧ポンプの両ポートのいず
れか高い方の圧力を、チエツク弁を介して検出す
る圧力検出手段と、圧力検出手段の出力が予め定
めた設定値より低いときには零を出力し、予め定
めた設定値を越えた場合には、その越えた量と一
定の関係を持つて変化する値を出力する演算手段
と、油圧ポンプの両ポートのいずれの圧力が高い
か否かを判定し、前記演算手段の出力の符号を、
正負のいずれかに定める圧力判定手段とを備え、
前記正負の符号を定められた演算手段の出力を、
前記おしのけ容積調節機構の制御装置に入力し、
油圧ポンプの両ポートのいずれかの圧力が予め定
めた圧力よりも上昇した場合にはその上昇を抑制
するようにしたことを特徴とする油圧閉回路装置
の圧力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6393680A JPS56160458A (en) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | Pressure control unit for a hydraulic closed device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6393680A JPS56160458A (en) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | Pressure control unit for a hydraulic closed device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56160458A JPS56160458A (en) | 1981-12-10 |
| JPS6319747B2 true JPS6319747B2 (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=13243725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6393680A Granted JPS56160458A (en) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | Pressure control unit for a hydraulic closed device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56160458A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59150699U (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-08 | 株式会社新潟鐵工所 | Ｚ型推進装置における旋回装置 |
| DE69023116T2 (de) * | 1989-07-27 | 1996-03-28 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd., Tokio/Tokyo | Anordnung zur steuerung einer hydraulischen pumpe. |
| US6269635B1 (en) | 1999-01-20 | 2001-08-07 | Manitowoc Crane Group, Inc. | Control and hydraulic system for a liftcrane |
-
1980
- 1980-05-16 JP JP6393680A patent/JPS56160458A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56160458A (en) | 1981-12-10 |
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