JPS63197094A - 差動増幅回路 - Google Patents

差動増幅回路

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JPS63197094A
JPS63197094A JP62028239A JP2823987A JPS63197094A JP S63197094 A JPS63197094 A JP S63197094A JP 62028239 A JP62028239 A JP 62028239A JP 2823987 A JP2823987 A JP 2823987A JP S63197094 A JPS63197094 A JP S63197094A
Authority
JP
Japan
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circuit
fet
circuits
differential amplifier
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP62028239A
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English (en)
Inventor
Noboru Masuda
昇 益田
Akira Masaki
亮 正木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はFETを主要素子とする半導体集積回路用の差
動増幅回路に関し、特にメモリLSIのセンスアンプと
して好適な差動増幅回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、GaAsメモリLSI用のセンスアンプとしては
、例えば1984年に開催されたGaAsICSymp
osiumのTechnical Digestの12
1〜124頁にrPROcEssING TECHNO
LOGIES FORGaAsMEMORY LSI5
 Jと題して掲載された論文の第3図内に示されている
ような、カレントスイッチ型のセンスアンプが一般的で
あった。また、小振幅の入力信号を受ける回路の動作マ
ージンを拡大する方法としては、特開昭59−9981
9の回路がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
駆動素子と負荷素子とを直列に接続した構成のインバー
タ回路は、従来は差動増幅回路として使用できなかった
。この回路を差動させる方法としては、特開昭59−9
9819に示される回路がある。
この制御回路は、1個の制御回路で複数のインバータ回
路の論理しきい値を制御することができるため、入力イ
ンターフェイス回路等に使用する場合には有効である。
しかし、制御回路内のインバータの遷移領域に幅がある
ため、メモリLSIのセンスアンプ回路等のように入力
信号の振幅が非常に小さい場合には使いにくい。従って
、従来はセンスアンプ回路としてはカレントスイッチ型
の回路が使用されていた。しかし、カレントスイッチ型
の回路には駆動素子と負荷素子とからなるインバータ回
路と比べて以下のような欠点がある。
■定電流用の負荷素子による電圧降下があるため、ロー
ルレベルより低い電源電圧が必要である。
従って、電源電圧の絶対値が高くなる。
■入力電圧が論理しきい値に近い時の信号振幅増幅率が
小さい。特にFETで構成した場合には、ゲート電圧の
変化に対するドレイン電流の変化が小さいため、この傾
向が顕著である。
■ローレベルの出力電圧が、素子特性の影響を受けやす
い。特にFETで構成した場合には、素子のピンチオフ
電圧のばらつきが大きいため、この傾向が顕著である。
なお、上記■〜■はNチャネル型FETを想定した表現
になっているが、Pチャネル型FETの場合にも同様の
ことが言える。
このうち、■は単一電源化や低消費電力の障害になる。
■は、増幅率を稼ぐために大きなFETを使用したり多
段の増幅器を使用したりすることが必要になり、従って
、信号の遅延時間が増大する。■についても、出力電圧
のばらつき分だけ余裕を持たせた設計が必要となり、や
はり信号の遅延時間の増大につながる。更に、FETを
使って回路を構成する場合には、駆動素子と負荷素子と
からなるインバータ回路を用いても電荷の蓄積が無いた
め、バイポーラトランジスタでカレンスイッチ型の回路
を使用した時に生じるような高速化の利点がない。
本発明の目的は、上述した従来技術の問題点を解決し、
高速で低消費電力の差動増幅回路を提供することにある
(問題点を解決するための手段〕 上記目的は、特開昭59−99819の第5図等に示し
たような論理しきい値可変のインバータ回路において、
その制御回路を次のように構成することによって達成さ
れる。即ち、論理しきい値可変のインバータ回路を2組
用意してそれぞれに差動入力信号の一方と他方とを入力
し、両方の出力が共にハイレベルになったことを検出す
る手段と、両方の出力が共にローレベルになったことを
検出する手段とを設けて、上記2組のインバータ回路の
内のいずれか一方の出力がハイレベル、他方の出力がロ
ーレベルとなるように論理しきい値を制御することによ
って実現できる。
〔作用〕
上記のように構成すれば、2組のインバータ回路ノ出力
が両方共ハイレベルになったり両方共ローレベルになっ
たりすることがないため、素子ばらつきを少しでも上回
る入力振幅があれば、差動人力の大小関係に対応した出
力が得られる。また、個々の回路ユニットは駆動素子と
負荷素子とからなるインバータ回路によって構成できる
ので、上記■〜■に示したようなカレントスイッチ型の
回路の欠点を回避することができる。以下、実施例にも
とすって本発明の具体的な実現方法を述べる。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例の構成を示す。第1図におい
て、1〜4はインバータ回路、5,6は2人力NOR回
路、7,8はFETである。また、インバータ回路1,
2の論理しきい値は互いにほぼ等しく、かつ、制御端子
に加える電圧によって変化するものとする。その変化の
方向は、制御電圧が上昇すると論理しきい値も上昇する
方向であるとする。以下、説明の便宜上、入力端子9に
加わる電圧をVz、入力端子10に加わる電圧をV2.
インバータ回路1,2の入力電圧に対する論理しきい値
をVth、制御端子の電圧をVcと表わすことにする。
次に、第1図の回路の動作について説明する。
ここで、金欠りに入力電圧Vz 、V2が共にV t 
hより高くなったとする。すると、インバータ回路1.
2の出力は共にローレベルとなり、NOR回路5の出力
がハイレベル、NOR回路6の出力がローレベルとなっ
て、制御電圧Vcは上昇する。
従って、インバータ回路1,2の論理しきい値Vthも
上昇する。また、入力電圧V1.V2が共にVthより
低くなったとすると、上記と逆の電圧変化が起きてVt
hも低下する。そして、入力電圧Vl 、V2の内のい
ずれか一方がV t hより高く、他方が低くなった時
に、NOR回路5,6の出力が共にローレベルとなって
、制御電圧Vcや論理しきい値Vthがある一定値に落
ち着き安定する。
この時、もし■工< V 2であれば、V工(V t 
h <v2となるから、出力1はローレベル、出力2は
ハイレベルとなる。逆にV s > V 2であれば、
V s > V t h > V 2となるから、出力
1はハイレベル、出力2はローレベルとなる。従って、
第1図の回路はVz 、V2の大小関係によって出力が
決まる差動増幅回路として動作する。
次に、第1図の回路の更に詳しい構成方法の一例を第2
図に示す。第2図において破線で囲んだ1〜6の部分は
、それぞれ第1図の1〜6のインバータ回路および2人
力NOR回路に対応する。
1.2の部分が論理しきい値可変のインバータ回路とし
て動作する理由は特開昭59−99819に述べられた
通りである。なお、容量素子17は制御電圧を安定化す
るためのものである。また、容量素子1.8.19は回
路動作を高速化するためのものである。即ち、入力電圧
■2が一定で入力電圧Vlのみが変化した場合、もし容
量素子18が無ければVzの変化が出力端子1に達する
迄には、回路15回路5.FET7.回路2、または、
回路19回路39回路6.FET8.回路2を経由する
ことになりインバータ4〜5段分の遅延時間がかかるが
、容量素子18があれば、回路1.容量素子182回路
2を経由して、インバータ2段分の遅延時間で到達する
ことになる。
なお、第2図中の中にあるノーマリオン型のFETは、
全て負荷素子として使用したものであり、抵抗素子に書
き換えても構わない。また、出力を差動で取り出す必要
のない時には、出力端子1.2のいずれか一方を省略で
きる。また、出力端子に取り出す信号としてインバータ
回路1,2の出力振幅では不充分な場合には、インバー
タ回路3,4の出力を使用することも可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば高速で低消費電力の
差動増幅回路を実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は更に
その具体的な構成方法の一例を示す回路図である。 1.2・・・論理しきい値可変のインバータ回路、3゜
4・・・インバータ回路、5,6・・・2人カNOR回
路、7,8・・・FET、17〜18・・・容量素子。 鴇 l 凹 5.62人力NOF回路 7j3  FET 9.10  入力単1 14  東源痛手

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2つの入力信号が与えられ、その大小関係によつて
    ハイレベルまたはローレベルの信号を出力する差動増幅
    回路において、入力信号に対する論理しきい値が互いに
    ほぼ等しく且つこの論理しきい値の制御が可能である第
    1および第2の回路と、上記第1および第2の回路の出
    力電圧が共にハイレベルになつたことを検出する手段と
    、上記第1および第2の回路の出力電圧が共にローレベ
    ルになつたことを検出する手段と、上記第1および第2
    の回路の出力電圧が共にハイレベルまたは共にローレベ
    ルになつた時に上記第1および第2の回路の入力信号に
    対する論理しきい値を変化させていずれか一方がハイレ
    ベルで他方がローレベルとなるように制御する回路とを
    備えたことを特徴とする差動増幅回路。 2、特許請求の範囲第1項記載の差動増幅回路において
    、前記第1の回路は、第1、第2、および、第3のFE
    Tと第1の負荷素子とを備え、上記第1のFETのソー
    ス電極と上記第2のFETのドレイン電極と上記第3の
    FETのゲート電極が共通に接続され、上記第3のFE
    Tのドレイン電極と上記第1の負荷素子の一端が接続さ
    れ、上記第1のFETのドレイン電極と上記第1の負荷
    素子の他端が共に一方の電源に接続され、上記第2のF
    ETのソース電極と上記第3のFETのソース電極が共
    に他方の電源に接続され、上記第1のFETゲート電極
    は入力信号を受け、上記第2のFETのゲート電極は制
    御電圧を受け、上記第3のFETのドレイン電極から出
    力を取り出すように構成された回路であることを特徴と
    する差動増幅回路。 3、特許請求の範囲第2項記載の差動増幅回路において
    、前記第1の負荷素子はゲート電極とソース電極を共通
    に接続されたノーマリオン型のFETであることを特徴
    とする差動増幅回路。 4、特許請求の範囲第3項記載の差動増幅回路において
    、前記第1の回路内の第3のFETのドレイン電極と前
    記第2の回路内の第3のFETのゲート電極との間に第
    1の容量素子を備え、前記第1の回路内の第3のFET
    のゲート電極と前記第2の回路内の第3のFETのドレ
    イン電極との間に第2の容量素子を備えたことを特徴と
    する差動増幅回路。
JP62028239A 1987-02-12 1987-02-12 差動増幅回路 Pending JPS63197094A (ja)

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JPS63197094A true JPS63197094A (ja) 1988-08-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02105616A (ja) * 1988-10-13 1990-04-18 Nec Corp センス増幅器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02105616A (ja) * 1988-10-13 1990-04-18 Nec Corp センス増幅器

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