JPS6319682B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6319682B2
JPS6319682B2 JP56207917A JP20791781A JPS6319682B2 JP S6319682 B2 JPS6319682 B2 JP S6319682B2 JP 56207917 A JP56207917 A JP 56207917A JP 20791781 A JP20791781 A JP 20791781A JP S6319682 B2 JPS6319682 B2 JP S6319682B2
Authority
JP
Japan
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follower
fluid
reservoir
adjuster
lash adjuster
Prior art date
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Expired
Application number
JP56207917A
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English (en)
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JPS57129211A (en
Inventor
Daburyuu Retsushaa Kenesu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanadyne LLC
Original Assignee
Stanadyne LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanadyne LLC filed Critical Stanadyne LLC
Publication of JPS57129211A publication Critical patent/JPS57129211A/ja
Publication of JPS6319682B2 publication Critical patent/JPS6319682B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • F01L1/24Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
    • F01L1/245Hydraulic tappets
    • F01L1/25Hydraulic tappets between cam and valve stem

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油圧式ラツシユアジヤスタ(タペツ
ト)に関し、特に最近のオーバヘツドカムエンジ
ンに用いるのに適したコンパクトなラツシユアジ
ヤスタに関する。本発明は自己補償型の油圧式ラ
ツシユアジヤスタ(タペツト)に関する。詳細に
は、本発明は加圧流体即ちオイルがラツシユアジ
ヤスタ内部のリザーバに入ることは許容するがエ
ンジン停止中にそのリザーバから流体が逆流した
り流出するのを防げる弁状シール部材を開示す
る。
自己補償型油圧式ラツシユアジヤスタは長年当
業界において知られている。多くの従来型ラツシ
ユアジヤスタは大きな円筒状の従動子部材の中に
挿入され且つその中で軸方向に摺動するようにさ
れた円筒のプランジヤを含んでいる。従つて、こ
れらの間には液圧室が形成されている。通常、第
二の流体室即ちリザーバがプランジヤの円筒内部
に形成され、このリザーバの流体レベルは適当な
通路や空孔を通してエンジンオイルを供給するこ
とによつて維持される。外部保持力が加えられな
くなつたときにプランジヤを従動子部材に対し離
反方向に押圧する付勢ばねが設けられている。こ
の相対移動によりプランジヤの一端に配置された
一方向チエツク弁が開放して流体がリザーバ(第
二流体室)から液圧室内へと流れ込み液圧室の容
積を増大させる。この型式のラツシユアジヤスタ
について更に詳述する。
この型式の従来のラツシユアジヤスタは典型的
には比較的長い部材、特に長いプランジヤを用い
ている。従つて、プランジヤ内には大きな流体の
リザーバを有しており、このリザーバはラツシユ
アジヤスタ頂部のエンジンオイル供給路よりエン
ジンオイルの供給を受ける。従来のラツシユアジ
ヤスタはエンジン作動中にリザーバの中に圧入さ
れた流体がエンジン停止時リザーバの中にとどま
るよう設計されている。これはエンジン始動時ラ
ツシユアジヤスタがただちに流体を更に必要とす
ることが応々にしてあるので必要で且つ望ましい
構造である。あるラツシユアジヤスタにおいては
流体は隣接するリザーバからチエツク弁を通して
瞬間的に供給されるであろう。しかし流体のリザ
ーバがない場合やリザーバがエンジン遮断中にオ
イルを排出してしまう場合には、エンジンが十分
なオイル圧を上げ且つ再びラツシユアジヤスタに
オイルを送給する迄新しいオイルは供給されな
い。有効な流体のリザーバがないと、エンジン始
動時特に低温時にかなりの長い時間に亘つてラツ
シユアジヤスタの長さが適切に補償されない。
小型の効率の良い内燃エンジンの出現により又
オーバーヘツドカムの利用が増大したことにより
かなり小さい軸方向寸法を有する油圧式ラツシユ
アジヤスタが要求されている。更に、上述のラツ
シユアジヤスタを弁配列内に設置するとラツシユ
アジヤスタの最上部からオイルを供給することが
困難であつたり不可能となることがある。
かかるエンジンではオイルはラツシユアジヤス
タの下部又は中間部に配置された通路を通してラ
ツシユアジヤスタ内に入らなければならない。こ
の型式のラツシユアジヤスタではエンジン停止時
オイルは通路より排出されてしまいリザーバ内に
はオイルが貯えられていない状態となつてしま
う。この時、ラツシユアジヤスタは適切な作動を
することができない。
本発明の主な目的は頂部以外の場所に加圧流体
導入部を有し且つエンジン停止後いつでも有効な
加圧流体のリザーバを保持できるコンパクトなラ
ツシユアジヤスタを提供することにある。
本発明によるラツシユアジヤスタはオーバーヘ
ツドカムを有し特に弁ステムとカムとの間に直接
位置決めされるような現在のコンパクトなエンジ
ンに用いるのに適している。
本発明によるラツシユアジヤスタはピストン組
立体を交換可能であるため、各種のラツシユアジ
ヤスタ群を安価に提供可能である。本発明はエン
ジンオイルがラツシユアジヤスタに入つて加圧流
体のリザーバを形成するのを許容するが、リザー
バ中の流体が流出してしまうのを防止する可撓性
のあるゴム状シールを包含している。このように
して特に長期間のエンジン停止後における適当な
ラツシユアジヤスタ作動のため加圧流体を継続的
に供給できる。
液圧室がピストン組立体中に設けられ、このピ
ストン組立体はラツシユアジヤスタの中心に位置
決められている。種々の長さの変換可能なピスト
ン組立体を用いて安価で且つ種々のエンジンに適
用できるラツシユアジヤスタ群を得ることができ
る。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は、弁21の軸方向上方でオーバーヘツ
ドカム14の眞下に位置決められたコンパクトな
ラツシユアジヤスタ10を示す。この形態ではラ
ツシユアジヤスタ10の上面16はエンジンシリ
ンダ体18の上方に延びており、このエンジンシ
リンダ体18にはエンジンオイル源としてエンジ
ンオイル溝20が形成されている。この結果、加
圧流体即ちエンジンオイルはラツシユアジヤスタ
の最上部に対し、かなり下方のみぞ22でラツシ
ユアジヤスタ10内に導入される必要がある。本
発明はエンジン停止期間中流体のリザーバを維持
する小型の自己補償型油圧式ラツシユアジヤスタ
を開示する。
第2図は本発明に係るラツシユアジヤスタ即ち
タペツトを示す。高圧の液圧室30が円筒のカツ
プ状ボデイ(本体)32と円筒のプランジヤ34
との間に形成されている。ボデイ32とプランジ
ヤ34とはこれらの間に相対軸方向運動を行うよ
うに配置されている。更に、ボデイ32とプラン
ジヤ34との相対的な直径は以下のように選定さ
れている。即ち、圧縮力がプランジヤ34に関し
てボデイ32に加えられている場合にはいつも、
液圧室30から円筒内面36に沿つて外側リザー
バ38aへと所定少量の流体が逃げることが出来
るよう選定されている。
ボデイ32の下部にボス40が形成され、この
ボス40は通常のエンジン作動中弁ステムを受け
接触している。環状みぞ56がボデイ32の上部
に設けられて保持リング58を収容する。このリ
ングはスロツトを設けた圧縮タイプでよい。この
リングはボデイ32の無制限な下方向移動を止
め、これにより一旦組立てたときラツシユアジヤ
スタをエンジン組立中およびエンジン作動中一体
ユニツトとする。スロツト56は保持リング58
の全横断面を収容するような寸法にされ、これに
よつてボデイ32がラツシユアジヤスタ構造内へ
と制限なく挿入できる。
調量オリフイス42がプランジヤ34の中心軸
に設けられ、チエツク弁が開いている時にはこの
オリフイス42を通して流体が内側リザーバ38
bから液圧室30に通過せしめられるように通路
手段を形成している。このチエツク弁はオリフイ
ス遮断用チエツクボール44、チエツクボールリ
テーナ46および付勢コイルばね48から成つて
いる。チエツクボール44は、通常、ボールリテ
ーナ46に対して作用する付勢コイルばね48の
力又は圧縮軸方向力をラツシユアジヤスタに加え
る時の液圧室30内の加圧流体の圧力によつて図
示の如き閉じた位置に保持されている。ボールリ
テーナ46は幾つかの開口又は孔を有して液体室
30内の流体をボールリテーナ46の上下に自由
に流すようにしている。第二の大きなコイルばね
50がボールリテーナ46をプランジヤ34に対
して固定保持する役目をする。
コイルばね50の第二の主な機能はボデイ32
とプランジヤ34との間に軸方向付勢力をもたら
すことであり、これによつてボデイ32とプラン
ジヤ34を押圧して軸方向に拡張する。この拡張
によりプランジヤ34が従動子52に接触してボ
デイ32を下方向に押圧してラツシユアジヤスタ
10が底部の弁ステムと頂部のカムとに同時に係
合する。スロツト54はプランジヤ34の環状の
上部に沿つて間隔をあけて設けられていて外側リ
ザーバ38aから内側リザーバ38bに加圧流体
が自由に流れるようにしている。
上述のボデイ32、プランジヤ34、ばね50
およびチエツク弁は一体的なピストン組立体を形
成し、これは圧縮保持ばね58によつて全体のラ
ツシユアジヤスタ構造体の中に挿入されている。
この構造とすることにより種々の長さのピストン
組立体を1つの共通のラツシユアジヤスタ構造体
内へと挿入できるようにする。この結果、異なる
タペツト長さのエンジンに適用されるラツシユア
ジヤスタ群が単に共通のラツシユアジヤスタ構造
体の中に挿入し得る一連のピストン組立体を用意
することによつて生産できる。
このピストン組立体は外周に沿つてフランジ6
2を有する環状のL状スペーサ60の中心内に位
置決めされている。このフランジは従動子52の
内部円筒面のへこみ64に沿つて位置決めされ肩
66に係合している。スペーサ60は環状スロツ
ト70の中に挿入された環状の保持リング68に
よつて図示の位置に保持されている。スペーサ6
0は、ボデイ32を従動子52内に軸方向摺動可
能に支持し、ボデイ32及び従動子52内に外側
リザーバ38aを画成している。スペーサ60の
内側円筒面72はボデイ32の外面74に摺動可
能に密接嵌合している。ボデイ32はプランジヤ
34の軸方向寸法によつて定められた限界まで上
方に且つ保持リング58がスペーサ60の上面7
6に係合するまで下方に自由に移動する。外側リ
ザーバ38aの内のエンジンオイルはボデイ32
とスペーサ60との間の摺動部分を潤滑するがこ
れらの間の密接嵌合はこれらの間からのオイルの
洩れを防止する。同様の態様で流体はフランジ6
2を通過して逃げることはない。
この油圧式ラツシユアジヤスタの従動子52の
外側ボデイは上部で閉じ下部で開いた円筒のカツ
プ状部材から成つている。へこみ64、肩66お
よびスロツト70を有する内面は上述した通りで
ある。従動子52の外径は全体のラツシユアジヤ
スタ組立体が第1図に示すように、組立てられて
シリンダブロツク24と密接嵌合するよう選択さ
れる。V形の環状溝22が従動子52の外周に形
成されている。この溝は第1図に示すようにエン
ジンオイル溝20と連通するように配置されてい
る。流体通路78が従動子の側壁を通して設けら
れこれにより流体を外部溝22から外側リザーバ
38aの中に流す。
環状でゴム等のエラストマーより成るシール部
材84がスペーサ60と従動子50との間に位置
決められている。シール部材84はスペーサ60
上で所定位置に配置され、このシール部材の面9
4の寸法は最終組立てにおいて従動子の面96と
接触してこれらの間に流体の漏洩がないように設
定されている。この接触点は外側リザーバ38a
内で流体通路78の開口の下方である。従つて、
エンジンオイルが外側リザーバ38aの中に入る
のを妨げない。シール部材84の直立部分92は
従動子52の内壁に対して付勢され従つて外側リ
ザーバ38aから流体通路78を通して外方に向
う流体の流れを止める。リザーバ内から外方への
圧力によりシール部材84に作用する力を増大さ
せこれによつてシール部材と従動子52との間の
よりつよい係合をもたらす。他方、ゴム製のシー
ル部材84は流体通路78を通してこのシール部
材に作用する流体正圧が直立部分92を壁から容
易に離反移動させこれによつて流体が更にリザー
バ38a内に入るのを許容するようになつてい
る。
本発明の自己補償型油圧式ラツシユアジヤスタ
即ちタペツトは次の通り配置され機能する。この
ラツシユアジヤスタはシリンダブロツク24の円
筒孔の中に第1図に示すように位置決められてい
る。このラツシユアジヤスタは弁ステム12の上
部がラツシユアジヤスタのボデイ32のボス40
に係合するとき正しく位置決められる。カム14
を含むカムシヤフトアセンブリが次いでラツシユ
アジヤスタの上方に組立てられる。
このラツシユアジヤスタは“ドライ”又は“ウ
エツト”のいずれかの形態で供給され得る。“ド
ライ”ラツシユアジヤスタは流体を含まないもの
で“ウエツト”ラツシユアジヤスタは製造の時点
で所定量の流体を予め充填されるものである。
“ドライ”ラツシユアジヤスタは初期のエンジン
スタート時に後述の態様で加圧流体で迅速に満た
されるので、ここでは“ウエツト”ラツシユアジ
ヤスタのみについて考慮する。
もし取り付けられたラツシユアジヤスタが適当
な量の流体を含むならラツシユアジヤスタの上面
16は丁度カム14の円形部28に接触する。こ
のようにして弁21がシリンダ内の符号23で示
す正しい位置で確実に着座されることになる。弁
ステム12の上部はラツシユアジラヤスタのボデ
イ32のボス40と接触するようにする。この状
態ではラツシユアジヤスタとカム14又は弁ステ
ム12との間には遊び即ちラツシユがない。
他方、もしラツシユアジヤスタが液圧室30の
余分な量の流体で予め充填されたならボデイ32
の底部のボス40は弁21をこれがもはや符号2
3で着座しないように下方に押圧する。この状態
では弁ばね26が弁ステム12を弁してボデイ3
2に上方への力即ち圧縮力を及ぼす。しかし、ラ
ツシユアジヤスタ組立体全体の上方移動はラツシ
ユアジヤスタの上面16がカム14と接触してい
るので止められる。ラツシユアジヤスタのピスト
ン組立体の瞬間的な圧縮、従つて弁を着座せしめ
ることは液圧室30内の流体が非圧縮性であるた
め阻止される。更に、流体は、増大した液圧がチ
エツクばね48による力を増してこれによつてチ
エツクボール44はオリフイスと通路42とのき
つい遮断係合状態に維持するので通路42を通し
ては逃げることはできない。
しかし、プランジヤ34とボデイ32との間の
せまい円筒通路36は液圧室30にためられた流
体をゆつくり逃がすようにする。時間が経つにつ
れてこれらの両部材間を通つて逃げる流体はラツ
シユアジヤスタをゆつくり収縮させ最終的に弁2
1を23位置に着座せしめる。正しく着座する
と、ラツシユアジヤスタに作用する弁ばね26の
力はやわらぎ従つて液圧室30から流体の流出も
停止する。この時ラツシユアジヤスタは適切に自
己調節されている。ラツシユアジヤスタ上面16
はカム14の円形部28と係合し、弁ステム12
はボデイ32のボス40と接触する。
最後に、ラツシユアジヤスタが不十分な量の流
体で予め充填されている場合は上面16はラツシ
ユアジヤスタが適正位置に着座している弁上に載
せられるとカムと接触しない。
この場合に、プランジヤ34従つて従動子52
に作用する付勢ばね50は従動子をカムに係合す
る迄上方に押圧する。しかしながらこれが生ずる
ためには液圧室30の容積増大にみあつた分だけ
流体が液圧室30に更に入らなければならない。
チエツク弁は以下のようにこの流体を入れる作用
をする。ピストン組立体が拡大するにつれ液圧室
30内の流体圧は隣接するリザーバの圧力に比し
てチエツクボール44に作用する付勢コイルばね
48の力に打勝つのに十分な量だけ降下する。次
いでチエツクボール44はオリフイス42とのき
つい係合から離れて必要な流体が液圧室に入るの
を許容する。この拡散はラツシユアジヤスタ上面
16がカムに接触する迄続く。接触の時点で比較
的付勢力の弱いばね50は、弁21を下方に押圧
して弁を開くための弁ばね26に打勝つことがで
きないので更なる拡張が止まる。
このようにして本発明の油圧式ラツシユアジヤ
スタは弁21を適宜着座せしめながらあらゆる間
隙即ちラツシユを適宜埋めるよう自動的に調節す
る。上記の説明はエンジンが作動しない状態にあ
る場合について述べて来たがこのラツシユアジヤ
スタの機能は通常のエンジン作動中でも実質的に
同じである。
適正なエンジン作動ではカムの偏心回転運動が
ラツシユアジヤスタを介して対応する弁に伝えら
れて弁を開放する必要がある。この伝達が生ずる
ためにはラツシユアジヤスタはその軸方向寸法を
維持しなければならない。
即ちラツシユアジヤスタはいかなる弁開放状態
にあつても圧縮されてはならない。かかる圧縮に
より弁は閉じてしまい弁を通つて流れるガス流を
妨げる。
このラツシユアジヤスタは、上述したように、
円筒内面36での流体漏洩によりタペツト圧縮サ
イクル中に幾らか寸法を減少する。しかし、この
減少は限られたもので大きな漏洩に到るには数秒
間以上の間圧縮状態に保持しなければならない。
従つて、例えば、5秒〜25秒間50ポンド(約20
Kg)の圧縮力を保持した場合、ラツシユアジヤス
タは0.05インチ(約1.2mm)だけ軸方向に圧縮さ
れる。通常のエンジン作動中弁はほぼ1/10秒以下
の間開放状態である。かかる短い圧縮期間ではラ
ツシユアジヤスタは有意な圧縮を生じない。反対
にラツシユアジヤスタはオリフイス42が比較的
大きな横断面領域を有しているため殆んど瞬間的
に拡張することができる。軸方向の収縮がどんな
に小さいものであつても必要な場合にはラツシユ
アジヤスタはそれを瞬間的に修正する。このため
液圧室内の流体が連続的に損失して大量に失なわ
れることはない。即ち、個々の損失は弁が再び閉
じられると直ちに補給される。
本発明は上記実施例に限定されず種々の変形を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のラツシユアジヤスタを適用し
たオーバーヘツドカムエンジンの上部シリンダ領
域を示す断面図、第2図は第1図のラツシユアジ
ヤスタの拡大断面図である。 〔主要部分の符号の説明〕、10……ラツシユ
アジヤスタ、14……オーバーヘツドカム、21
……弁、30……液圧室、32……ボデイ、34
……プランジヤ、38a,38b……リザーバ、
84……シール部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カツプ型従動子52と、 該従動子内に取り付けられるスペーサ60と、 該スペーサにより従動子内に支持されるボデイ
    32と、 該ボデイと従動子間に画成される内側リザーバ
    38bと、 該ボデイ、従動子及びスペーサ間に画成される
    外側リザーバ38aと、 該ボデイ内に配設され、ボデイとの間に液圧室
    30を画成するプランジヤ34と、 前記内側リザーバ38bと液圧室30間を連結
    し、チエツク弁制御される通路手段42と、 前記従動子の側壁を貫通し、前記外側リザーバ
    38aとエンジンオイル源20とを連通する流体
    通路78と、 基底部が前記スペーサ60上に着座し且つ直立
    部分92が該流体通路の従動子内側開口を被うほ
    ぼL字形のエラストマーシール84とを有してお
    り; 該L字形エラストマーシールの直立部分92
    は、エンジンオイル源からエンジンオイルが流体
    通路78を通つて外側リザーバ38aへと流入す
    るのを許容し外側リザーバ38a内のエンジンオ
    イルが流体通路を通つて流出するのを防止し、且
    つエンジンオイルが外側リザーバ38aよりスペ
    ーサ60と従動子52間を通つて漏れるのを封止
    している自己補償型油圧式ラツシユアジヤスタ。
JP56207917A 1980-12-22 1981-12-22 Self-compensation liquid pressure drive adjuster Granted JPS57129211A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/219,266 US4392462A (en) 1980-12-22 1980-12-22 Inverted bucket tappet with seal

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57129211A JPS57129211A (en) 1982-08-11
JPS6319682B2 true JPS6319682B2 (ja) 1988-04-25

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ID=22818575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56207917A Granted JPS57129211A (en) 1980-12-22 1981-12-22 Self-compensation liquid pressure drive adjuster

Country Status (9)

Country Link
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GB (1) GB2089923B (ja)
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