JPS63196705A - ヘア・ピ−ス並びにその製造方法 - Google Patents

ヘア・ピ−ス並びにその製造方法

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JPS63196705A
JPS63196705A JP2494887A JP2494887A JPS63196705A JP S63196705 A JPS63196705 A JP S63196705A JP 2494887 A JP2494887 A JP 2494887A JP 2494887 A JP2494887 A JP 2494887A JP S63196705 A JPS63196705 A JP S63196705A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は基材が網目構造物よりなシ、ヘアをそれぞれ基
材のフィラメントに結び目によって結び付けたヘア・ピ
ース並びにその製造方法に関する。
この糧のヘア・ピースは従来種々知られている。
しかし、いづれのヘア・ピースも頭部の皮膚と毛髪との
自然な関係を模写した、理想的なヘア・ピースから程遠
く、自然の頭髪とは似ても似つかぬものであった。
本発明の目的は、冒頭で述べたヘア・ピースの製造方法
と、この製造方法により作られる自然の外観に非常によ
く似たヘア・ピースを提供するにある。
而して本発明の目的は、下記を特徴とするヘア・ピース
の製造方法により達成される。即ち、a、ヘアとして天
然毛髪、または合成ヘアを用いる。
a−1,ヘアの長さを不同にする。
a−2,ヘアの太さを不同にする。
a−3,ヘアの色彩を不同にする。
b0着用者の毛髪にループ状の結び目をつくり、これK
より基材の周縁部に通したフィラメントに毛髪を固定し
、かつ、フィラメントにループをつくり該ループにより
張力を緩和する。
本発明の特に注目すべき点として、特定の表面処理によ
り自然の毛髪に近似した光学的性質(屈折率)、機械的
性質をもつ合成物質からなるヘアを用い、これにより着
実に毛髪−皮膚間の自然な状態を観察、追求した事があ
げられる。
長さが不同な、合成物質から表るヘアを、本発明のヘア
・ピースの製造に用いれば、いくつかの利点が同時に得
られる。
従来、比較的同じ長さの合成ヘアを用い基材にこれを結
び付けていた。また、可能な限り自然の外観に近づける
ために、長さが不同になるようにわざわざ経費のかかる
切断法を用いてヘアを切断していた。
とシわけ仕上工程でヘア・ピースの中のヘアの長さを不
同にすることから、経費がかさみ、かつ習熟に困難を伴
なう切断法が必要であったことは、従来のヘア・ピース
の製造において非常な欠点であっ九。
しかし、本発明のヘア・ピースの第二の製造方法によれ
ば、ヘア・ピースの中に種々長さの異なるヘアを作るこ
とができ、これによυ上で述べた如き経費の嵩む切断法
は不要になるので、いま述べた欠点がなくなる。
ま九、種々の長さのヘアを基材の中に結びつけることに
より、短いヘアが長いヘアを支持し、これによりもっと
も自然の毛髪に近い感触をもったヘア・♂−スができる
という本質的な利点が得られる。さらにこれによりヘア
・ピースのヘア全体が都合よく一体となシ従来のヘア・
ピースにおいてしばしば見られたように、風でヘアが乱
れなくなる。
ヘアの長さを、3CllI表いし20cm、好ましくは
3cr!Lないし10cmの範囲とし、この長さのヘア
を基材全面にわたシランダムに分散させ、しかも基材と
種々の長さに結び付けるのが好ましい。
本ヘア・ピースの第三の製造方法の特徴として、天然の
毛髪の太さがすべて異なりているように、ヘア自身の太
さを不同にすることが提案されている。
例えば太さが約50mμの合成物質からなるへアや、同
様にその太さがこの平均値に対して約±20%程度バラ
ツキがあシ、天然の頭髪におけるように不規則なヘアを
用いるのが好ましい。
この様に太さがそれぞれ不同なヘアを用いることにより
、それらの強度の差によっても自然の頭髪の状態によく
似た外観が得られる。
さらに、本発明のヘア・ピースの第四の製造方法の特徴
として、上記同様に自然な外観を呈する上で効果がある
が、ヘアに種々な着色をすることが提案されている。
即ちこの提案に関し、二つのそれぞれ異なる実施態様を
示すことにする。第一の好ましい実施態様では、短いヘ
アだけを長いヘアに比較して、暗色に着色することが提
案されている。これによりヘア・ピースにおいて表層の
ヘアと対比した場合、深層のヘアが比毅的に暗く児える
ところから、ヘアの付根が暗い色の短いヘアで覆われ、
基材部が実際上見え難くなる。
この様に、ひとつには基材に色彩的に隠蔽が施されるた
め、ヘア・ピースの上から見ても基材が認めKくく、ま
たひとつには、従来のヘア・ピースにおいて必要であっ
た、着色した沢山のヘアが不要になる。
事実、従来のヘア・ピースにおいては、基材を隠蔽する
ためK、毎平方センナメートル当シ沢山のヘアと結び目
が必要であった。
本発明によれば、暗色の短いヘアが深層部にありて基材
を色彩的に隠蔽し、基材の毎平方センナメートル当シに
使うヘアと結び目の数が本質的に少なくてすむので、上
記のように沢山のヘアと結び目を作る必要はなくなった
この結果、ヘア・ピースの製造コストが節減されるとと
もに、ヘア・ピースの通気性とヘアスタイルが格段と向
上した。
上記提案の第二の実施態様として、暗色の短いヘアを用
いる代)に、ヘアの付根の固定部分(基材との結び目)
を先端部分より連続的、かつ段階的に暗色に着色するこ
とが提案されている。
即ち、第四の製造方法の第二の提案では、第一の提案に
おける如くヘアの長短に従い異なる彩色を施すのではな
く、各ヘアの彩色を先端が付根部分より明るくなる様に
連続的、段階的に着色する。
また、本発明の第五の製造方法として、ヘア・ピースを
着用する者の頭髪にループ状の結び目をつくり、この結
び目と基材の周縁部分に円弧状に通しであるフィラメン
トを結び、またフィラメントにもループを作って張力の
緩和を行なうよう提案されている。この方法はもちろん
本発明のヘア・ピースを着用者の頭髪に固定する手段に
関するものである。
従来、この種の固定手段として硬質グラスチック、セル
ロイド、金属製の各積土め金、カギ針などが用いられて
いたが、例えばカギ針でヘア・ピースを固定する場合、
カギ針の端が基材の周縁部に通しであるフィラメントに
固定されるとともに着用者の頭髪の中に嵌)込むので、
着用者の毛髪と基材との間に張力がかかると、張力を緩
和する手段がない為1毛髪が非常に強く引張られ、この
結果毛髪が切れたり、引抜かれたシするのでヘア・ピー
スの周囲に脱毛によってリングができるという欠点があ
った・ しかし、この欠点は着用者の毛髪にループ状の結び目を
つ<シ、基材に通したフィラメントとこの結び目を固定
し、かつ、フィラメントにループを作シ張力緩和手段と
したので、フィラメントは毛髪に張力がかかるたびに伸
びることができ、これにより応力が緩和される為、解決
されることになったO この様に本発明のヘア・ピースは着用者の頭の皮膚に固
着されるので、毛髪とヘア・−一スの境目が実際上認め
難く、その上毛髪にかかる張力が非常に緩和されるので
長期にわたシ使用しても、毛髪が抜けてなくなるような
事態に至らない。張力緩和がこのように効果的に行なわ
れるので、ヘア・ピースと着用者の毛髪との釣シ合いも
良好である。毛髪を引張ると、頭の骨から皮膚が引張ら
れるが、ヘア・ピースのヘアと自分の髪を引張ると、こ
れと同じ状態になる。従って、どこにも無理な張力がか
からず、特に睡眠中は従来のヘア・ピースに較べ快適で
ある。
本発明の思想をさらに具体化する上で、フィラメントと
着用者の毛髪を結ぶ場合、毛髪の長さを段階状に不同に
カットし、ルーグ状の結び目を作って、フィラメントに
種々の長さで結ぶことが提案されている。これによ)従
来知られずにいた毛髪の成長の平均化が好都合に行なわ
れる。
すなわち、従来は毛髪を同じ長さにカットし同じ長さの
毛髪をそれに見合った機械的な固定手段でヘアピースに
固定していた。このため、ヘア・ピースを覆っている部
分の毛髪が1力月程度後には徒長し、全体的にみて毛髪
の成長(1力月につき約1 cIL)の平均化が行なわ
れないという欠点があった。このように毛髪の成長が不
均一であると、ヘア・ピースの周縁部が押し上げられる
ので、頭から離れ、外観上不自然であった。
しかし本発明のように、基材の周縁部に固定する毛髪は
始めから長さを不同にしてカットした場合、毛髪の成長
は確実に平均化される。本発明者等の研究によれば、長
い髪も短い髪も、ヘア・ぎ−スの基材に7(ラメントを
介して結んだ場合、30g6程度の成長の平均化が行な
われ、これにより毛髪の不均一な生成でヘア・ピースの
周縁部がもち上げられることなく、ヘア・ピースを一層
長期にわたシ着用できることが判明した。本発明のヘア
・♂−スはこれによ)「毛髪を備えた第二の皮膚」とし
て用いられ、最も理想的に頭と髪との関係に接近するこ
とになった。
このために本発明のヘア・ピースは、空気と湿気の透過
性の改善にも役立っている。
本発明のヘア・ピースは種々の長さのヘアを用いること
により、良好な感触が得られること、即ち短いヘアが長
いヘアを支持するのでヘアの数が少なくてすむことはす
でに冒頭において述べた通シであるが、さらにへ7に種
々な色彩を着色すれば、これによりヘアの付根が隠蔽さ
れ、上記同様にヘアの数が少なくてすむ。
また通常の接着プラスター(絆創責)を使用せず特殊な
接着剤を使用すれば、本発明のヘア・ピースの通気性は
さらに改善される。例えばヘア・ピースの周辺の縁端部
に頭皮の中で生物学的に分解する接着剤を、微細な液滴
状として塗布に用いれば、従来用いられていた接着グラ
スターでは到底考えられなかったような通気性が得られ
る。
もちろんこの接着剤を頭皮と基材との間に直接適用する
ことは必ずしも必要でなく、基材の下面に通気性を有す
る、例えばGoret*x (登録商標)なる商標を冠
し、他の目的に使われている様な織物を用いることもで
き、本発明の要件として、この織物の使用を特許請求の
範囲に加える。
本発明の発明の要件は個々の特許請求の範囲の項に記載
された要件から明らかになるのではなく、各項記載の要
件の組合わせから明らかKなる。
以下において開示した目的及び特徴、就中、図面におい
て示された各空間的配置は、それらが単独または組合せ
において技術水準に照し新規であるものに限り、本発明
の要件として特許請求の範囲に入れる。
以下、本発明を各実施態様によう添付図面を参照しなが
ら詳述する。これにより本発明の特徴と利点は更に一層
明瞭になる。
〔実施例〕
第1図及び第2図に本発明によるヘア・ピースの基材1
の断面図を示す。従来、基材としては、例えば第5図に
示す様な網目構造物が用いられていたが、本発明では、
フイラメン)24.25がたがいに交叉し基材である網
目構造を形作っている。第1図に示す如くヘア・ピース
を製造する場合、種々な太さと色彩のヘアを基材1のフ
ィラメント24.25に結びヘア・ピースを構成する。
ヘアの結び方は、特別な結び方でなく周知の結び目26
を作シ、これにより行なわれる。
ただし短いヘア30bには、長いヘアに較べ色彩的に暗
い色を用いこれにより、ヘアの付根、すなわち基材の網
目構造4が一見した場合、沈んで見えるようにすること
が本実施例において重要である。さらにヘアはその長・
短に応じて種々の太さのものが使われる。即ち、長いヘ
ア30mは、短いヘア30bより太く、中間の長さのへ
ア30cは、両者の中間の太さである。
第2図に付根(結び目26)の彩色を暗く、先端に行く
につれ彩色23を徐々に連続的に明るくしたヘアを示す
。第2図には、この他、着用者の頭部皮膚17に基材1
を直接接着した状態と、多少大きさを誇示して図示しで
あるが、接着剤の粒子16とを示す。第2図から、接着
剤の粒子16が部分的に着用者の頭部皮膚18に浸透し
、この影響で血管19が接着剤の粒子16を迂回してい
る状態が明瞭である。九だし、接着剤16は生物学的に
分解可能な物質であシ、着用者の体内にアレルギー現象
を惹き起さず、また着用者の頭部皮膚によって直接分解
されるものであることが肝要である。皮膚が新陳代謝に
より28日で全部新しくなった後でも、接着剤と皮膚と
の接着は最大限20〜25日保持されている。
本発明の他の実施例においては、接着剤16を直接ヘア
・ピース1のフィラメント24.25に接着せず、ヘア
・−一ス1の下面(図示せず)に半透過性の繊維製グラ
スターを付着させることが提案されている。いづれにし
ても、頭部皮膚17から矢印の方向21に空気や湿気の
流通がヘア・ピースを通して行なわれる事が重要で、こ
れが保証されていなければならない。
第3図に示すヘア・ピース20は、第5図の網目構造物
に相当する基材1からなる。第5図の基材1である網目
構造物は、六角形の網目4であることが重要であるが、
第3図の網目構造物は単に模式的くベア・ピースの構造
を示したものにすぎない。
基材1の網目構造物を形成するフィラメントは、周知の
合成物質からなシ、また網目構造物に挿入するヘアは合
成物質或いは天然の毛髪である。合成プラスチックのヘ
アを使用する場合、BEGALONヘア(本特許出願人
の登録商標)を使用することができる。
第3図に示す基材1は、第4図に示す補強バンド5で補
強された周縁部2を備えている。周縁部は、この他合成
物質のバンド、液状接着剤あるいはコーティング剤を用
いて補強することができるが、ま九周縁部に補強を施さ
ないことも可能である。
第4図は補強バンド5の下端面が基材1の縁端に一致し
て取付けられている状態を単に模式的に示す。他の実施
態様では、補強・ぐンド5で基材1の縁端部及び基材1
の裏面まで覆うことも行なわれる。
基材1の形態安定性をよくする場合、基材の周縁部に沿
って一本のフィラメント3を囲繞するように通すことが
できる。しかし、実施態様によっては、このフィラメン
ト3を使用しない場合がある。
本発明によれば周縁部2にフィラメント6をゆるくルー
グアを画く様にして取υ付けることができる。フィラメ
ント6と基材1を固定する個所は、ループ7の個所のみ
とし、これによりループ7とルーf70間一つま)基材
1にフィラメント6が固定されていないところ−でフィ
ラメント6が直線状8になる。
第6図にヘア・ピースの着用者の毛髪10をループ9ま
たはカギ編みの如くまるめて、フィラメント6の直線部
分8に結びつけた状態を示す。第6図はフィラメント6
の直線部分8にループ状の結び目9がひとつ出来九とこ
ろを模式的に示すが、実際にはこのような結び目9が多
数ぎっしシ並んでルーフ”90間にできることになる。
着用者の毛髪10は第7図に示すように最終的に接着剤
13でフィラメント6に固定されるまで、矢印11゜1
2のように両方に動かすことができるため、ループ状の
結び目9を作る際便利である。
第7図に着用者の毛髪10が最終的に固定され九ところ
を示す。ループ状の結び目9が接着剤13によってフィ
ラメント6に固定され、多数ぎっしシ並んでいるので、
ヘア・ピース20と着用者の毛髪10との結び付きが保
証されることは図を見れば明らかである。ヘア・ピース
がいま矢印11または12の方向に引張られたとしても
、この張力か毛髪10に@接及ぶことはない。その訳は
、まず張力がフィラメント6上の結び目9にかかり、つ
づいてフィラメント6が矢印11ま九は12の方向に引
張られ、最終的に張力がかかった方の側のルーグアが多
少引張られて伸びるからである。このようにフィラメン
ト6が矢印の方向に引張られ易くなっているので、張力
の緩和効果が生じ、毛髪にかかる張力の負荷が打消され
る。
同時にヘア・ピース20の周縁部2は着用者の頭部皮膚
になめらかKしかも人目につかぬ様に固定され、引きは
がしの力に対しても接着力を十分に持っている。
着用者は本発明のヘア・ピースを何カ月も長期間にわた
って着−用することができるが、毛髪の伸びは常に平均
化され、ヘア・ピースによって覆われている、はげた部
分に毛髪が生えた場合、この部分をさらに小さなヘア・
ピースに代えることができる。
ヘア・ピースは毛髪の平均的生成のために着用が続けら
れるが、毛髪とフィラメントとの固定は、フィラメント
が毛髪の成長につれて離れてくるために、弛んでくる。
このような場合、毛髪の結び目9を固定していた接着剤
13を、毛髪を傷めない溶剤で溶解し、フィラメント6
を矢印11の方向に引張りて基材から引抜くと、毛髪を
傷めることなく、結び目9はすべてゆるみ、ヘア・ピー
ス20を取外しできる。この他、フィラメントを単に切
ることもでき、溶剤によって弛んだ毛髪の結び目から引
抜くことができる。
取外したヘア・ぜ−ス20は、新しいフィラメントを入
れることKより、前記のように再び使用することができ
、しかも毛髪とフィラメントを結んだシ、接着すること
により、毛髪に対する張力の緩和も再び元通シに得られ
る。
第3図K、頭部皮膚170毛髪10を種々の長さに切シ
、この毛髪を前記結び目9によりフィラメントに結んだ
状態を示す。
このようKすると、毛髪10の長さをそろえて切シ、そ
の先端をフィラメントに結ぶ場合より成長が一層平均化
される。
本発明の様に毛髪の長さを不同に段階的にカットすると
、揃えてカットする場合に較べ、ヘア・ピースを30%
程度長く着用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第一の実施態様におけるヘア・ピー
スの拡大断面図、第2図は、第1図のヘア・ピースを、
第二の実施態様に従って頭部の皮膚に固定した状態の拡
大断面図、第3図は本発明による基材の平面図、第4図
は第3図の線IV−IVにおける断面図、第5図は、第
3図の基材の小片を網目状に形成した場合の平面図、第
6図は毛髪を張力の緩和機構をもったフィラメントに固
定するところを示す説明図、及び第7図は第6図に示す
ように毛髪とフィラメントを最後に固定した状態を示す
図である。 30 、30 a〜30 e−ヘア、1−・・基材、2
4゜25.6・・・フィラメント、26.9・・・結び
目、10・・・毛髪、2・・・周縁部、7・・・ループ
、16・・・接着剤。 以下余自

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘア(30)と、網目構造をもつ基材(1)のフ
    ィラメント(24、25)を結び目(26)により固定
    する下記の点を特徴とするヘア・ピースの製造方法。 a、ヘアとして天然毛髪、または合成ヘアを用いる。 a1、ヘアの長さを不同にする。 a2、ヘアの太さを不同にする。 a3、ヘアの色彩を不同にする。 b、着用者の毛髪(10)にループ状の結び目(9)を
    つくるか、または接着剤により毛髪(10)を基材(1
    )の周縁部(2)に通したフィラメント(6)に固定し
    、かつフィラメントにループ(7)をつくり該ループに
    より張力を緩和する。
  2. (2)着用者の毛髪(10)をフィラメント(6)に固
    定するに際し、毛髪を不同の長さにカットし、ループ状
    の結び目(9)により不同の長さにフィラメント(6)
    に結びつけることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    記載のヘア・ピースの製造方法。
  3. (3)ヘア・ピースを頭部皮膚の中で生物学的に分解す
    る接着剤(16)を微細な液滴の形として用い頭部の予
    め定めた部位に接着することを特徴とする、特許請求の
    範囲第2項記載のヘア・ピースの製造方法。
  4. (4)合成物質よりなるヘア(30)に結び目(26)
    をつくり、これにより該ヘアを網目構造をもつ基材(1
    )のフィラメント(24、25)に固定した下記の点を
    特徴とするヘア・ピース。 a、ヘア(30a−e)が合成物質よりなる。 a1、ヘアの長さを不同にする。 a2、ヘアの太さを不同にする。 a3、ヘアの色彩を不同にする。 b、着用者の毛髪(10)にループ状の結び目(9)を
    つくり、これにより基材(1)の周縁部(2)に通した
    フィラメントに毛髪を固定しかつフィラメントにループ
    (7)をつくり該ループにより張力を緩和する。
  5. (5)ヘア(30a−e)の基材上の固定部分(結び目
    26)に近い部分が先端部分より暗色になるように漸次
    段階的にヘアに彩色を施したことを特徴とする、特許請
    求の範囲第4項記載のヘア・ピース。
  6. (6)短いヘア(30b)のみを暗色に、他のヘア(3
    0a、c)を明色に着色した(第1図)ことを特徴とす
    る、特許請求の範囲第4項記載のヘア・ピース。
  7. (7)張力の緩和作用を有するフィラメント(6)に結
    ぶ着用者の毛髪を段階的に不同にカットしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載のヘア・ピース。
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