JPS63195708A - 位置決め制御装置 - Google Patents
位置決め制御装置Info
- Publication number
- JPS63195708A JPS63195708A JP62026458A JP2645887A JPS63195708A JP S63195708 A JPS63195708 A JP S63195708A JP 62026458 A JP62026458 A JP 62026458A JP 2645887 A JP2645887 A JP 2645887A JP S63195708 A JPS63195708 A JP S63195708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acceleration
- deceleration
- data
- target position
- positioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 58
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101100524645 Toxoplasma gondii ROM5 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は可動物体を目標位置に位置決めする位置決め制
御装置に係り、特に、起動から停止までの時間が短い高
速の位置決めが要求されしかも縮小投影露光装置のよう
に一定のストローク量の位置決めを何度も要求される場
合に好適な位置決め制御装置に関する。
御装置に係り、特に、起動から停止までの時間が短い高
速の位置決めが要求されしかも縮小投影露光装置のよう
に一定のストローク量の位置決めを何度も要求される場
合に好適な位置決め制御装置に関する。
[従来技術]
第5図に従来の位置決めサーボ制御装置の構成を示す(
特開昭60−217416号参照)。
特開昭60−217416号参照)。
同図において、初期状態では切換スイッチ8は8−1側
に切り換えられており、またアップ・ダウン・カウンタ
53はリセット状態にある。第7図に示す速度特性にお
いて時刻1=0で制御装置1から位置指令2が減算器4
に出力されると同時にスタート信号51がアンドゲート
60,64に出力される。この時減算器4より出力され
る位置偏差εが一定値、例えば2mm以上であることを
検出する論理回路52の出力は論理″1”となり、アン
ドゲート60に入力される。
に切り換えられており、またアップ・ダウン・カウンタ
53はリセット状態にある。第7図に示す速度特性にお
いて時刻1=0で制御装置1から位置指令2が減算器4
に出力されると同時にスタート信号51がアンドゲート
60,64に出力される。この時減算器4より出力され
る位置偏差εが一定値、例えば2mm以上であることを
検出する論理回路52の出力は論理″1”となり、アン
ドゲート60に入力される。
このとぎ、アンドゲート7oの出力は0°°であり、イ
ンバータ72の出力は“1°゛である。したがってアン
ドゲート60の出力は“1°′となり、これがアンドゲ
ート66の一方の入力端子に印加される。
ンバータ72の出力は“1°゛である。したがってアン
ドゲート60の出力は“1°′となり、これがアンドゲ
ート66の一方の入力端子に印加される。
これにより、パルス発生回路54の出力パルスはアンド
ゲート66を介してアップ・ダウン・カウンタ53のア
ップカウント側の入力端子53−1に加えられ、カウン
タ53の計数内容は0から一定速度で増加して行く。ア
ップ・ダウン・カウンタ53の計数出力は読み出し専用
メモリ(以下ROMと印す)55のアドレス端子に接続
されているので、ROM55の出力端子には、ROM5
5の内容がO番地から次々と走査されて出力される。R
OM55には第6図に示すように、第7図の区間[0,
Tlにおける速度特性曲線を2進コード化した速度値力
ぐ予め記憶されており、ROM55の出力はD/A変換
器6を経て、速度指令となるから直流電動機12は円滑
な加速を行なう。
ゲート66を介してアップ・ダウン・カウンタ53のア
ップカウント側の入力端子53−1に加えられ、カウン
タ53の計数内容は0から一定速度で増加して行く。ア
ップ・ダウン・カウンタ53の計数出力は読み出し専用
メモリ(以下ROMと印す)55のアドレス端子に接続
されているので、ROM55の出力端子には、ROM5
5の内容がO番地から次々と走査されて出力される。R
OM55には第6図に示すように、第7図の区間[0,
Tlにおける速度特性曲線を2進コード化した速度値力
ぐ予め記憶されており、ROM55の出力はD/A変換
器6を経て、速度指令となるから直流電動機12は円滑
な加速を行なう。
一方、アップ・ダウン・カウンタ53の計数内容が上限
値に達し、ROM55のアドレスの最終番地に達すると
アンドゲート70の出力が“1“、インバータ72の出
力が“O”となり、アンドゲート60の出力が“0゛′
となる。これにより、アンドゲート66が非導通となり
、パルス発生回路54からアンドゲート66を介してア
ップ・ダウン・カウンタ53のアップカウント側端子へ
人力されていたパルス信号が断たれるためカウンタ53
は計数を停止し、直流電動機12はROM55の最終番
地の記憶エリアに格納された速度値に基づいて一定速度
で運転を続ける。そして移動物体14が目標位置に近づ
き、位置偏差が論理回路52の設定値、例えば2+nm
以下になって、論理回路52の出力が0°゛になると、
今度はアンドゲート64の出力が“1′°となり、アン
ドゲート68が導通状態となるため、パルス発生回路5
4の出力パルスは、アンドゲート68を介してアップ・
ダウン・カウンタ53のダウンカウント側の入力端子5
3−2に加えられ、アップ・ダウン・カウンタ53の内
容は上限値から、一定速度で減少′する。したがって、
直流電動機12は第6図に示される曲線を、加速の時と
は逆の向きにたどって、円滑な減速を行なう。更に移動
物体14が目標位置に十分近づいた時点で、制御装置1
から切換信号9が切換スイッチ8に出力され、切換スイ
ッチ8は8−2側に切り換えられ、以後D/A変換器6
′による位置決めサーボ・ループが形成され、移動物体
が目標位置に到達した時点で直流電動機12は回転動作
を停止する。
値に達し、ROM55のアドレスの最終番地に達すると
アンドゲート70の出力が“1“、インバータ72の出
力が“O”となり、アンドゲート60の出力が“0゛′
となる。これにより、アンドゲート66が非導通となり
、パルス発生回路54からアンドゲート66を介してア
ップ・ダウン・カウンタ53のアップカウント側端子へ
人力されていたパルス信号が断たれるためカウンタ53
は計数を停止し、直流電動機12はROM55の最終番
地の記憶エリアに格納された速度値に基づいて一定速度
で運転を続ける。そして移動物体14が目標位置に近づ
き、位置偏差が論理回路52の設定値、例えば2+nm
以下になって、論理回路52の出力が0°゛になると、
今度はアンドゲート64の出力が“1′°となり、アン
ドゲート68が導通状態となるため、パルス発生回路5
4の出力パルスは、アンドゲート68を介してアップ・
ダウン・カウンタ53のダウンカウント側の入力端子5
3−2に加えられ、アップ・ダウン・カウンタ53の内
容は上限値から、一定速度で減少′する。したがって、
直流電動機12は第6図に示される曲線を、加速の時と
は逆の向きにたどって、円滑な減速を行なう。更に移動
物体14が目標位置に十分近づいた時点で、制御装置1
から切換信号9が切換スイッチ8に出力され、切換スイ
ッチ8は8−2側に切り換えられ、以後D/A変換器6
′による位置決めサーボ・ループが形成され、移動物体
が目標位置に到達した時点で直流電動機12は回転動作
を停止する。
[発明が解決しようとする問題点1
以上のような従来装置の問題点を以下に述べる。
まず、上記の従来装置では、第6図に示される曲線を加
速と減速の両方に使用している。このため、物体14が
目標位置に十分近づく前に減速が終了すると、ROM5
5からの出力はOとなり、モータ12は停止してしまう
。ここで切換スイッチ8を8−2側に切換えて位置決め
サーボループにしても、目標位置までの距離が大きすぎ
るので、第7図に示すように、位置決め時間が長くなフ
てしまう。
速と減速の両方に使用している。このため、物体14が
目標位置に十分近づく前に減速が終了すると、ROM5
5からの出力はOとなり、モータ12は停止してしまう
。ここで切換スイッチ8を8−2側に切換えて位置決め
サーボループにしても、目標位置までの距離が大きすぎ
るので、第7図に示すように、位置決め時間が長くなフ
てしまう。
また、従来の装置では加減速パターンが一定であるため
、例えばストローク量が小さくて、加速時にアップ・ダ
ウン・カウンタ53の値が上限値になる以前に位置偏差
が論理回路52の設定値に達した場合、第8図に示すよ
うに加速途中で急に減速に切り換わって加速度が急変し
てしまう。このように加速度が急変すると、駆動される
機械に振動を誘起し、位置決め精度が悪化し、位置決め
が完了するまでの時間が長くかかることになる。
、例えばストローク量が小さくて、加速時にアップ・ダ
ウン・カウンタ53の値が上限値になる以前に位置偏差
が論理回路52の設定値に達した場合、第8図に示すよ
うに加速途中で急に減速に切り換わって加速度が急変し
てしまう。このように加速度が急変すると、駆動される
機械に振動を誘起し、位置決め精度が悪化し、位置決め
が完了するまでの時間が長くかかることになる。
本発明は、上記従来装置の欠点を解消し、目標位置まで
の距離に応じて最適な加減速制御を行なうことにより、
特に縮小投影露光装置などストローク量がほぼ一定の位
置決め制御装置において、位置決め時間を短縮し、位置
決め精度を向上させることを目的とする。
の距離に応じて最適な加減速制御を行なうことにより、
特に縮小投影露光装置などストローク量がほぼ一定の位
置決め制御装置において、位置決め時間を短縮し、位置
決め精度を向上させることを目的とする。
[問題点を解決するための手段および作用]上記問題点
を解決するため本発明では、可動体を目標位置に8動す
るに際し、該可動体を先ず速度重視の第1の制御モード
で目標位置近傍まで8勤し、次いで停止位置重視の第2
の制御モードに切り換えて目標位置に位置決めするサー
ボ制御系において、目標位置に応じた加減速曲線のデー
タを計算して求め、この計算結果に基づき上記第1の制
御モードにおいて可動体を加減速させるようにしている
。
を解決するため本発明では、可動体を目標位置に8動す
るに際し、該可動体を先ず速度重視の第1の制御モード
で目標位置近傍まで8勤し、次いで停止位置重視の第2
の制御モードに切り換えて目標位置に位置決めするサー
ボ制御系において、目標位置に応じた加減速曲線のデー
タを計算して求め、この計算結果に基づき上記第1の制
御モードにおいて可動体を加減速させるようにしている
。
上記加減速曲線データの計算は、一定ストロークで位置
決めを繰り返す等の場合は省略することができる。
決めを繰り返す等の場合は省略することができる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を第1図〜第4図に基づいて説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例に係る位置決め制御装置の制
御系の構成を示す。同図において、1はシーケンスを制
御する制御回路、4は差分器、6はD/A変換器、7は
位置サーボと速度サーボを切り換えるセレクタ、lOは
ドライバアンプ、12はサーボモータ、14はステージ
等の可動体、15はレーザ干渉計等の位置検出器、31
は加速と減速を切り換える加減速選択(切換)信号、3
2は位置サーボと速度サーボを選択する選択信号、53
はメモリ57に与えるアドレスを発生するカウンタ、5
4は発振器、56は発振器54のパルスを自由に分周で
きるプログラマブル分周タイマ、57は加減速パターン
を記憶するRAM等の書き換え可能なデジタルメモリ(
RAM)、58はカウンタ53から出力されメモリ57
を読み出すカウンタ値、60は速度データ、61はRA
M57に書き込むデータを出力するデータバス、62は
RAM57にデータを書き込む際にアドレスを指定する
アドレスバス、63はカウンタ出力58とアドレスバス
62を切り換えるマルチプレクサである。また、2は目
標位置データ、3は現在位置データ、5は位置偏差デー
タである。
御系の構成を示す。同図において、1はシーケンスを制
御する制御回路、4は差分器、6はD/A変換器、7は
位置サーボと速度サーボを切り換えるセレクタ、lOは
ドライバアンプ、12はサーボモータ、14はステージ
等の可動体、15はレーザ干渉計等の位置検出器、31
は加速と減速を切り換える加減速選択(切換)信号、3
2は位置サーボと速度サーボを選択する選択信号、53
はメモリ57に与えるアドレスを発生するカウンタ、5
4は発振器、56は発振器54のパルスを自由に分周で
きるプログラマブル分周タイマ、57は加減速パターン
を記憶するRAM等の書き換え可能なデジタルメモリ(
RAM)、58はカウンタ53から出力されメモリ57
を読み出すカウンタ値、60は速度データ、61はRA
M57に書き込むデータを出力するデータバス、62は
RAM57にデータを書き込む際にアドレスを指定する
アドレスバス、63はカウンタ出力58とアドレスバス
62を切り換えるマルチプレクサである。また、2は目
標位置データ、3は現在位置データ、5は位置偏差デー
タである。
次に、この装置の動作を説明する。初期状態において、
セレクタ7は位置サーボ側に切り換えられており、位置
偏差データ5はOであり、可動体14は停止していると
する。
セレクタ7は位置サーボ側に切り換えられており、位置
偏差データ5はOであり、可動体14は停止していると
する。
まず、ストローク量が決まると、制御回路1はこのスト
ローク量に従って最適な加減速パターンを計算する。こ
のとき、例えば、ストローク量が大きい場合は高速まで
加速し、ストローク量が小さい場合は低速までしか加速
しないような加減速パターンにする。そして、そのパタ
ーンに従ってRAM57に、第2図のような加速カーブ
と第3図のような減速カーブを設定する。
ローク量に従って最適な加減速パターンを計算する。こ
のとき、例えば、ストローク量が大きい場合は高速まで
加速し、ストローク量が小さい場合は低速までしか加速
しないような加減速パターンにする。そして、そのパタ
ーンに従ってRAM57に、第2図のような加速カーブ
と第3図のような減速カーブを設定する。
また、タイマ56には分周定数を設定し、カウンタ53
を0にクリアする。そして、加速・減速切換信号31を
加速にし、セレクタ7を速度サーボ側に切り換え、分周
タイマ56をスタートさせると、カウンタ53はカウン
トアツプを開始しRAM57の加速データが順々に読み
出される。そのデータはD/A変換器6によりアナログ
信号に変換され、ドライバアンプlOに入力されるから
、モータ12は第2図のような加速パターンによる加速
データに従って加速を開始する。
を0にクリアする。そして、加速・減速切換信号31を
加速にし、セレクタ7を速度サーボ側に切り換え、分周
タイマ56をスタートさせると、カウンタ53はカウン
トアツプを開始しRAM57の加速データが順々に読み
出される。そのデータはD/A変換器6によりアナログ
信号に変換され、ドライバアンプlOに入力されるから
、モータ12は第2図のような加速パターンによる加速
データに従って加速を開始する。
カウンタ53が順々にカウントアツプしてゆき最高値に
達すると、カウンタ53はその値をホールドする。その
後RAM57は加速パターンの最高値を出力し続け、可
動体14は定速で移動する。この間可動体14の位置は
位置検出器15により計測されており、差分器4は目標
位置データ2と現在位置データ3との差をとり、位置偏
差データ5を出力し。
達すると、カウンタ53はその値をホールドする。その
後RAM57は加速パターンの最高値を出力し続け、可
動体14は定速で移動する。この間可動体14の位置は
位置検出器15により計測されており、差分器4は目標
位置データ2と現在位置データ3との差をとり、位置偏
差データ5を出力し。
ている。そして可動体14が目標位置に近づき、位置偏
差が加減速パターンに従って定められた減速を開始すべ
き位置偏差に等しくなると、制御回路1は加減速選択信
号31を減速に切り換え、カウンタ53をOにクリアし
、再びカウントアツプを開始する。そしてRAM57か
らは第3図のようななめらかな減速パターンに従った減
速データが出力され始め、モータ12はなめらかに減速
を開始する。
差が加減速パターンに従って定められた減速を開始すべ
き位置偏差に等しくなると、制御回路1は加減速選択信
号31を減速に切り換え、カウンタ53をOにクリアし
、再びカウントアツプを開始する。そしてRAM57か
らは第3図のようななめらかな減速パターンに従った減
速データが出力され始め、モータ12はなめらかに減速
を開始する。
減速パターンの最低速度はモータ12が停止しないよう
に、0より多少大きな値にしておく。減速の場合も加速
の場合と同じように、カウンタ53が最高値に達すると
その値をホールドし、その後RAM57は最低速度デー
タを出力し続ける。
に、0より多少大きな値にしておく。減速の場合も加速
の場合と同じように、カウンタ53が最高値に達すると
その値をホールドし、その後RAM57は最低速度デー
タを出力し続ける。
可動体がさらに目標位置に近づき位置サーボ切換位置偏
差に等しくなると、制御回路1はセレクタ7を位置サー
ボ側に切り換え、D/A変換器6、ドライバアンプ10
、モータ12、可動体14、位置検出器15および差分
器4によって位置サーボループを構成し、これにより可
動体14は目標位置に位置決めされる。
差に等しくなると、制御回路1はセレクタ7を位置サー
ボ側に切り換え、D/A変換器6、ドライバアンプ10
、モータ12、可動体14、位置検出器15および差分
器4によって位置サーボループを構成し、これにより可
動体14は目標位置に位置決めされる。
以上の位置決め動作を時間と速度の関係で示したのが第
4図である。同図で、20はストローク量が小さい場合
、22はストローク量が大きい場合、21は20と22
の中間くらいのストローク量の場合である。
4図である。同図で、20はストローク量が小さい場合
、22はストローク量が大きい場合、21は20と22
の中間くらいのストローク量の場合である。
以上のように本実施例によれば、加速と減速のデータを
別々に設定するため、加速、減速でそれぞれ自由な速度
変化の曲線が設定でき、従来装置の欠点であった減速終
了時に速度データがOになってしまうことはない。
別々に設定するため、加速、減速でそれぞれ自由な速度
変化の曲線が設定でき、従来装置の欠点であった減速終
了時に速度データがOになってしまうことはない。
また、第4図に示したようにストローク量に応じて最適
な加減速カーブを計算して求めるため、任意のストロー
ク量に対してなめらかな加減速制御が可能であり、第8
図のように加速途中で減速に切り換わって加速度が急変
し駆動される機械に振動を話起して位置決め時間が長く
なるという従来装置の欠点はない。そのため、常に短時
間で位置決めが可能であり、位置決め精度も向上させる
という効果がある。
な加減速カーブを計算して求めるため、任意のストロー
ク量に対してなめらかな加減速制御が可能であり、第8
図のように加速途中で減速に切り換わって加速度が急変
し駆動される機械に振動を話起して位置決め時間が長く
なるという従来装置の欠点はない。そのため、常に短時
間で位置決めが可能であり、位置決め精度も向上させる
という効果がある。
特に縮小投影露光装置等の同じストローク量で何回も駆
動する装置では、同じストローク量の問は加減速パター
ンを計算する必要が無くしかもその間最適な速度制御が
行なわれるため、有効である。従来の装置では加減速パ
ターンが常に一定だったが、本実施例ではストローク量
が変われば、それに最適な加減速カーブを計算して用い
るので常に短時間の位置決めが可能である。
動する装置では、同じストローク量の問は加減速パター
ンを計算する必要が無くしかもその間最適な速度制御が
行なわれるため、有効である。従来の装置では加減速パ
ターンが常に一定だったが、本実施例ではストローク量
が変われば、それに最適な加減速カーブを計算して用い
るので常に短時間の位置決めが可能である。
さらに、学習機能等により加減速カーブと減速開始位置
を補正することにより、アナログ系の調整誤差や変化に
対応することが可能であり、位置決め時間を短縮するこ
とができる。また、そのためアナログ系の調整がラフに
できるようになり、調整時間の短縮にもなる。従来の装
置でも減速開始位置だけは補正することが可能であるが
、本実施例では加減速カーブ自体を変えることができる
ため、より学習効果が高い。
を補正することにより、アナログ系の調整誤差や変化に
対応することが可能であり、位置決め時間を短縮するこ
とができる。また、そのためアナログ系の調整がラフに
できるようになり、調整時間の短縮にもなる。従来の装
置でも減速開始位置だけは補正することが可能であるが
、本実施例では加減速カーブ自体を変えることができる
ため、より学習効果が高い。
ストローク量が何種類かに決まっている場合などは、R
AM57に何種類かの加減速パターンを摺き込めるよう
にし、あらかじめそれらの加減速パターンを設定してお
き、学習機能によってその後補正すれば、それぞれのス
トローク量に対して最適な加減速パターンが実現でき、
しかもストローク量から加減速パターンをいちいち計算
する時間を不用にすることができる。
AM57に何種類かの加減速パターンを摺き込めるよう
にし、あらかじめそれらの加減速パターンを設定してお
き、学習機能によってその後補正すれば、それぞれのス
トローク量に対して最適な加減速パターンが実現でき、
しかもストローク量から加減速パターンをいちいち計算
する時間を不用にすることができる。
し発明の効果]
以上説明したように本発明は、目標位置までの距離に応
じた最適な加減速曲線のデータを計算して求めるため、
任意の目標位置に対してなめらかな加減速制御が可能で
あり、位置決め時間の短縮と位置決め精度の向上に効果
がある。特に縮小投影露光装置のように一定のストロー
ク量で何回も駆動を繰り返す位置決め制御装置において
は、ストローク量が一定の間は加減速曲線を計算する必
要が無いので、時間がかからずに最適な加減速パターン
で速度制御ができるという効果がある。
じた最適な加減速曲線のデータを計算して求めるため、
任意の目標位置に対してなめらかな加減速制御が可能で
あり、位置決め時間の短縮と位置決め精度の向上に効果
がある。特に縮小投影露光装置のように一定のストロー
ク量で何回も駆動を繰り返す位置決め制御装置において
は、ストローク量が一定の間は加減速曲線を計算する必
要が無いので、時間がかからずに最適な加減速パターン
で速度制御ができるという効果がある。
また、本発明によれば、加速のパターンと減速のパター
ンを別々に計算し記憶することができるので、加速と減
速で違ったカーブが設定でき、減速終了時の速度を0以
上の値にすることができるため、減速終了後、位置サー
ボに切り換わる以前にモータが停止してしまうというこ
とを避けることがで鎗る。
ンを別々に計算し記憶することができるので、加速と減
速で違ったカーブが設定でき、減速終了時の速度を0以
上の値にすることができるため、減速終了後、位置サー
ボに切り換わる以前にモータが停止してしまうというこ
とを避けることがで鎗る。
また、学習機能等により加減速カーブと減速開始位置を
補正することにより、従来の装置のように減速開始位置
だけを補正するよりも、アナログ系の調整誤差や変化に
より敏感に対応できるので、位置決め時間をさらに短縮
することもできる。この場合さらに、アナログ系の調整
をラフにできるので調整時間の短縮にもなる。
補正することにより、従来の装置のように減速開始位置
だけを補正するよりも、アナログ系の調整誤差や変化に
より敏感に対応できるので、位置決め時間をさらに短縮
することもできる。この場合さらに、アナログ系の調整
をラフにできるので調整時間の短縮にもなる。
第1図は、本発明に係る位置決めサーボ制御装置の一実
施例の構成を示すブロック図、第2図は、第1図に示し
た位置決めサーボ制御装置におけるRAM57に記憶さ
せておく加速データを示す図、 第3図は、第1図のRAMS7に記憶させておく減速デ
ータを示す図、 第4図は、第1図の装置におけるストローク量に対する
時間−速度特性を示す図、 第5図は、従来の位置決めサーボ制御装置の構成を示す
ブロック図、 第6図は、第5図に示した従来装置におけるROM55
に予め記憶させておくべき内容を示す特性図、 第7図は、第5図の従来装置において物体14が目標位
置に十分近づく前に減速が終了した場合の速度特性を示
す図、 第8図は、第5図の従来装置において加速途中に急に減
速に切り換わった場合の速度特性を示す図である。 1:制御回路、4:差分器、 6 : D/A変換器、7:セレクタ、12:モータ、
14:可動体、15:位置検出器、31:加速・減速選
択信号、53:カウンタ、54:発振器、56:分周タ
イマ、57:RAM。 61:データバス、62ニアドレスバス。 第4図
施例の構成を示すブロック図、第2図は、第1図に示し
た位置決めサーボ制御装置におけるRAM57に記憶さ
せておく加速データを示す図、 第3図は、第1図のRAMS7に記憶させておく減速デ
ータを示す図、 第4図は、第1図の装置におけるストローク量に対する
時間−速度特性を示す図、 第5図は、従来の位置決めサーボ制御装置の構成を示す
ブロック図、 第6図は、第5図に示した従来装置におけるROM55
に予め記憶させておくべき内容を示す特性図、 第7図は、第5図の従来装置において物体14が目標位
置に十分近づく前に減速が終了した場合の速度特性を示
す図、 第8図は、第5図の従来装置において加速途中に急に減
速に切り換わった場合の速度特性を示す図である。 1:制御回路、4:差分器、 6 : D/A変換器、7:セレクタ、12:モータ、
14:可動体、15:位置検出器、31:加速・減速選
択信号、53:カウンタ、54:発振器、56:分周タ
イマ、57:RAM。 61:データバス、62ニアドレスバス。 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、メモリに記憶された加減速曲線のデータを読み出し
てこれに基づき可動体を速度重視の第1の制御モードで
目標位置近傍まで移動する第1のサーボ制御系と、該目
標位置近傍まで移動された可動体を停止位置精度重視の
第2の制御モードで目標位置に位置決めする第2のサー
ボ制御系と、上記メモリに記憶すべき上記データを上記
目標位置までの距離に応じて求める計算手段と、該デー
タを該メモリに記憶させる手段とを具備することを特徴
とする位置決め制御装置。 2、前記加減速曲線のデータの読み出しが、所望の周期
で行なうことが可能である特許請求の範囲第1項記載の
位置決め制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62026458A JPS63195708A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 位置決め制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62026458A JPS63195708A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 位置決め制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63195708A true JPS63195708A (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=12194064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62026458A Pending JPS63195708A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 位置決め制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63195708A (ja) |
-
1987
- 1987-02-09 JP JP62026458A patent/JPS63195708A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0756608B2 (ja) | 位置決め制御装置 | |
JPS5868111A (ja) | バツクラツシユ補正方式 | |
JPS63195708A (ja) | 位置決め制御装置 | |
US3932796A (en) | Control system for producing multi-axis contour movement for a stepping motor drive | |
JPS5858689B2 (ja) | 位置決め方式 | |
JPS63195707A (ja) | 位置決め制御装置 | |
JPH04139669A (ja) | 光ディスク駆動装置の初期設定方法 | |
JP2001188605A (ja) | 曲線補間方法 | |
JPH10301614A (ja) | 数値制御装置 | |
JPS55120388A (en) | Drive circuit for feedback control type dc motor | |
JPS5932802B2 (ja) | パルス分配装置 | |
JPS62229307A (ja) | 位置決め制御装置 | |
JPS6232508A (ja) | 数値制御装置のサ−ボ系の位置決め制御方法 | |
JPH04257009A (ja) | モータ速度制御方法 | |
JPS6368912A (ja) | 位置決め制御装置 | |
JP2000163114A (ja) | 補間曲線内加減速処理方法 | |
KR910005242B1 (ko) | X-y 테이블의 위치 제어방법 | |
JPS59165993A (ja) | 位置決め制御装置 | |
JPH06182682A (ja) | ロボットの速度制御方法 | |
JPS63112136A (ja) | 射出成形機の型開閉制御方法及び装置 | |
JPS61269687A (ja) | 摩擦トルクを補償するサ−ボ制御方法 | |
JPH05103488A (ja) | デジタルサーボ制御装置 | |
JPH0566844A (ja) | ロボツトの制御装置 | |
JP2994188B2 (ja) | 位置決め制御装置 | |
JP2630132B2 (ja) | ロボットの制御装置 |