JPS63195532A

JPS63195532A - 電子体温計

Info

Publication number: JPS63195532A
Application number: JP62027604A
Authority: JP
Inventors: Tetsuo Kishimoto; 哲郎岸本; Takashi Kawachi; 河内　巍; Yoshiko Otsuka; 大塚　淑子
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1987-02-09
Filing date: 1987-02-09
Publication date: 1988-08-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野子体温計に関する。

（ロ）従来の技術従来此種の電子体温計は特開昭６０−２１５３４７号公
報で開示されているように、体温を測定し、該体温のデ
ータを記憶し、表示窓にグラフとして表示する電子体温
計が公知となっている。

のリズムに反して体温が高かったり低かったりすること
があり、このような体温の区別が従来の装置ではできな
かったので正確な体温のリズムをつかめないことがあっ
た。

本発明は前述した従来技術の問題点に鑑みてなされたも
のであり、普段と体調が異るときの体温とそうでないと
きの体温とを区別して記憶し、前記両体温を表示装置で
表示するときは普段と体調が異るときとそうでないとき
の区別をして体温の表示ができる電子体温計の提供を技
術的課題とする。

（ニ）問題点を解決するための手段使用者が任意に閉成するスイッチを設け、記憶装置は前
記スイッチが開成きれたときとそうでないときの体温を
区別して記憶し、表示装置で前記両体温を表示するとき
はこれら体温を区別して表示するようにしたものである
。

（ホ）作用スイッチと記憶装置によって、前記スイッチが閉成され
たときとそうでないときの体温を区別して記憶する。そ
して、前記両体温を表示装置で表示するときはこれら体
温を区別して表示する。

（へ）実施例以下本発明の一実施例を図面と共に説明する。

第１図は本発明の電子体温計の正面図である。

（１）は多くのドツト（２）を点灯又は消灯することに
よってグラフや数字で体温の表示が可能な液晶ディスプ
レイ、（１０）　、　（１１）　、　（１２）はそれぞ
れメモリー・スイッチ、スタート・スイッチ、グラフ・
スイッチで、使用者は体温のデータを記憶させたりグラ
フの体温のデータを数値として読出すとき前記メモリー
・スイッチ（１０）を閉成し、検温開始のときやカーソ
ル（３）を動かすときに前記スタート・スイッチ（１１
）を閉成し、グラフでの表示と数値での表示とを切換え
るときや普段と体調が異るときの体温（以下特異な体温
と記す）として記憶するとき前記グラフ・スイッチ（１
２）を閉成するものである。（４）は感温素子で温度に
よって抵抗が変化するものであり、（１６）は舌の裏側
での検温時に歯で固定するために設けられたストッパー
である。

第２図は電子体温計の背面図である。　（１６）、　（
１７）はそれぞれタイム・セット・スイッチ、セレクト
・スイッチであり、使用者はこの２つのスイッチ（１６
）（１７）の操作でブザーの鳴動する時刻や正確な時刻
をセットする。（１８）はクリア・スイッチで、指先で
は閉成できないように裏ケース（１９）と同じ高さで形
成きれている。使用者は記憶されている体温のデータを
消去するとき、前記クリア・スイッチ（１８）をシャー
プペンシルの先等で閉成するものである。（２０）は電
子体温計を立てた状態で使用するときに要するスタンド
である。（２１）は電池カバーである。

第３図及び第４図は液晶ディスプレイ（１）の拡大説明
図であり、第３図は体温を数値で表示した異な体温を表
示したときインジケータとして点灯するものである。カ
ーソル（３）は使用者の前記スタート・スイッチ（１１
）の操作によって任意の体温のデータを指し示すカーソ
ルである。

第５図は本発明の電子体温計の回路ブロック図である。

感温素子（４）の抵抗の変化によって発振回路（５）の
発振周波数は変化する。（６）は一般に市販されている
１チツプ・４ビツト・マイクロコンピュータである。該
マイクロコンピュータ（６）は内部に月日のデータと体
温のデータとを記憶する記憶装置としてのＲＡ　Ｍ　（
７）と、ＲＯＭ＜８）内に記憶されているプログラムに
従って演算処理を行うＣＰＵ（９）とを備えている。こ
こで、それぞれのスイッチ（１０）（１１）（１２）か
らの信号がマイクロコンピュータ（６）内のＣＰＵ（９
）へ入力されるとＲＯＭ（８）ノブログラムに従ってＣ
ＰＵ（９）が演算処理、つまり液晶ディスプレイ（１）
の表示を変えるべくＬＣＤドライバー（１５）へ信号を
出力したり、データをＲＡ　Ｍ　（７）へ記憶したり等
の処理を行う。ただし、マイクロコンピュータ（６）外
のすべての信号は図示しないインターフェースを介して
ＣＰＵ（９）へ入力する。（１３）はブザーで、検温終
了時や設定時刻を報知する時に時計（１４）からの信号
によって鳴動するものである。（１５）は液晶ディスプ
レイ（１）のドツト（２）をマイクロコンピュータ（６
）からの信号によって点灯または消灯するために設けら
れたＬＣＤドライバーである。

本発明の構成は以上の如くであり、以下動作について第
６図、第７図、第９図にそって説明する。感温素子（４
）を舌の裏側に当ててストッパー（１６）を歯で固定し
スタート・スイッチ（１１）を閉成すると本電子体温計
は検温を開始する。この検温が終了するとブザー（１３
）が鳴動しこれを使用者へ報知する。この後、時分と体
温が液晶ディスプレイ（１）に数値で表示され、この体
温のデータが普段と体調が異るときの体温、すなわち特
異な体温と使用者が判断すると、使用者はグラフ・スイ
ッチ（１２）を閉成する。直ちにドツト（２Ａ）が点灯
し、それから使用者がメモリー・スイッチク１０）を閉
成するとブザー（１３）が報知音を発した後、ＲＡＭ（
７〉が月日と特異な体温としてのデータとを記憶する。

特異な体温とそうでない体温との違いをＣＰＵ（９）は
、第９図に示すようにデータの前のフラグの有無、つま
りデータの前に１が書き込まれているか否かで判断する
。更にグラフ・スイッチ（１２）を閉成すると液晶ディ
スプレイ（１）で第４図のようにＲＡ　Ｍ　（７）に記
憶されている体温が棒グラフで表示される。このときス
タート会スイッチ（１１）を適当な回数閉成するか又は
ずっと閉成したままでカーソル（３）を希望する体温ま
で移動許せメモリー・スイッチ（１０）を閉成すると、
第３図に示すように上段に月日、下段に体温が数値にて
表示される。これが特異な体温であれば同時にドツト（
２Ａ）が点灯し、普段の体調のときの体温と区別できる
ようになっている。この実施例とは別に、グラフで表示
されている体温に特異な体温であることを指し示すドツ
トを点灯させてもよい。

（ト）発明の効果本発明の電子体温計によれば、その表示装置で表示され
た体温が普段と体調が異る場合とそうでない場合とが区
別できるので、使用者の体温の変化や普段の体温が正確
に把握でき、健康管理に役立てることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電子１体温計の正面図、第２図は同背
面図、第３図は液晶ディスプレイの拡大説明図、第４図
は液晶ディスプレイの違う表示状態を示す拡大説明図、
第５図は電子体温計の回路ブロック図、第６図はフロー
チャート図、第７図は同フローチャート図、第８図は第
６図のＡ部分の詳細なフローチャート図、第９図はメモ
リー・マツプ図である。（１）・・・液晶ディスプレイ、（２Ａ）・・・ドツト
、（４）・・・感温素子、（６）・・・マイクロコンピ
ュータ、（１２）・・・グラフ・スイッチ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）体温を検出する感温素子と、該感温素子がインタ
ーフェースを介して接続する記憶装置と、前記感温素子
が検出した体温や前記記憶装置に記憶されている体温を
表示する表示装置とを備えた電子体温計に於いて、使用
者が任意に閉成するスイッチを設け、前記記憶装置は前
記スイッチが閉成されたときとそうでないときの体温を
区別して記憶し、前記表示装置で前記両体温を表示する
ときはこれら体温を区別して表示することを特徴とする
電子体温計。