JPS63193423A - サ−モスタツト - Google Patents

サ−モスタツト

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JPS63193423A
JPS63193423A JP2485687A JP2485687A JPS63193423A JP S63193423 A JPS63193423 A JP S63193423A JP 2485687 A JP2485687 A JP 2485687A JP 2485687 A JP2485687 A JP 2485687A JP S63193423 A JPS63193423 A JP S63193423A
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JP
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JP2485687A
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茂 田部井
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Tobu Electric Co Ltd
Original Assignee
Tobu Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、ヘヤードライヤー、食器乾燥機等の発熱機
器又は電気洗濯機、電動シャッター等に使用される小型
電動機等の過熱防止の目的に用いられる小型のサーモス
タットに関し、tA造が簡単であるとともに、バイメタ
ルの耐久性を向上させるようにしたものである。
〈従来の技術〉 従来、バイメタルを使用したサーモスタットとしては次
のようなものがある。
(1)特公昭55−6971号公報、同51−5704
号公報、同51−18069号公報に示されるように接
点バネ自体をバイメタル材料で作ったもの、 (2)特公昭56−31694号公報、実公昭58−4
0505号公報に示されるように接点バネにバイメタル
をほぼ平行な状態に付設したもの、 (3)特公昭59−22332号公報、実公昭58−4
6512号公報に示されるように接点バネを固定するベ
ースと接点/曳ネの間に反転バイメタルを介在させたも
のがある。
ところで、接点バネをバイメタル材料で構成した(1)
のものにあっては、定常電流における動作温度と過電流
時の動作時間の設定は、無負荷電流時のバイメタルの動
作温度を適当に選定して実験により求めるのが普通であ
る。しかし、定常電流での動作温度と過電流時の動作時
間の両者を所望の値に設定することは、バイメタル内を
流れる電流のジュール発熱の影響で困難である。
また、接点バネにバイメタルを付設する構造の(2)の
ものでは、バイメタルが接点バネと共にベースにカシメ
られるので、カシメ時にバイメタルが初期応力を受ける
。そして、この初期応力により温度設定が狂ってしまう
、検査工程で不良品となった製品の再生のためには、カ
シメ部を外してバイメタルを取り替えなければならない
ので不便である。
さらに、カシメ止めをしていない反転バイメタルを用い
た(3)のものは、上記のような温度特性の変化やバイ
メタル取り替え上の問題はない。
しかし、反転時の実効ストロークが小さい場合には、接
点がチャタリングを起こして作動不良となる欠点がある
そこで、本出願人は、先に反転バイメタルを利用した温
度特性のよいサーモスタットを開発して出願した(実開
昭55−36549号公報参照)、即ち、このサーモス
タットは、セラミックベース凹所の一端表面の切欠に一
端を、他端をベース表面に植設したビンにより支持させ
るように反転バイメタルを位置させ、同じバイメタル片
の反転動作により接点バネを制御させるようにしたもの
であり、反転バイメタルに電流を流さず、チャタリング
のなり敏感な応答が得られるものとなり、作動的には満
足できるものであった。
また、同様に反転バイメタルを使用したものとして特開
昭53−68882号公報に示されるようなものもある
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしこれらは、バイメタルに形成してある溝や切欠を
、製造工程においていちいちベースのピンや可動接点板
の凸部に挿入しなければならないので製造が面倒である
。しかもバイメタルに溝や切欠を形成してあるので、切
欠効果によりこの部分から亀裂が生じたりしてバイメタ
ルが破損する欠点があった。
すなわち、製造が簡単でしかも耐久性の良いサーモスタ
ットとするためには、反転バイメタルの製作時の位置決
め及び固定が簡単に行なえ、しかも作動時に反転バイメ
タルの位置が移動しないようにするとともに、反転バイ
メタルの形状を切欠効果による亀裂が生じないような形
状とする必要がある。
く問題点を解決するための手段〉 そこで、この発明にかかるサーモスタットは前記の問題
点を解決するために、少なくとも収納される反転バイメ
タルの四隅が若干の遊びをもって係止されるような反転
バイメタル用の収納係止凹部を耐熱絶縁性のベースの表
面に形成し、先端部が可動接点となっており中間部に前
記収納係止凹部に向かって突出した突起部を有する接点
バネを可動接点が固定接点に対し開閉可能となるよう接
点バネの他端を前記ベースに配設し、前記収納係止凹部
に高膨張率側が接点バネの突起部に当接するように反転
バイメタルを接点バネとベースの間に配設するとともに
、接点バネに反転バイメタルが収納係止凹部から飛出す
るのを防止するような係止爪を形成し、製造時に反転バ
イメタルはベースの収納係止凹部に配置するだけで済む
ようにするとともに、動作時にも収納係止凹部及び係止
爪の(@きにより反転バイメタルが位置がずれたりサー
モスタットから飛出したりするのを防止するようにし、
しかも反転バイメタルを単純な形状のもので使用できる
ようにして切欠効果による破損が生じないようにしたも
のである。
く実 施 例〉 次に、この発明にかかるサーモスタットの一実施例を図
面に基づいて説明すると、1はセラミック等の耐熱絶縁
材料製のベースであり、2は曲面板状に絞り加工した略
六角形状の反転バイメタルである。3は接点バネであり
、一端部に可動接点4を有し、中間部に突起部5有する
とともに、その間には係止爪6が形成してある。
ベース1の中央部表面には反転バイメタル2収納係止用
の収納係止凹部7が形成してある。収納係止凹部7は反
転バイメタル2が前後左右方向、すなわち水平方向へ移
動しないように、少なくとも反転バイメタル2の四隅を
係止できるような形状としておく。図示した例では、反
転バイメタルが略六角形状であるので、収納係止凹部7
もこの形状に合わしてある。収納係止凹部7は、反転バ
イメタル2が反転する際に、この動きを邪魔しないよう
にするため、反転バイメタル2の大きさよりも若干大き
く形成し、反転バイメタル2を収納係止凹部7に収納し
た場合、若干の遊びができるようにしておく。8はベー
ス1の収納係止凹部7の中央部に形成した透孔であり、
反転バイメタル2に対する通風をよくして敏感な動作が
得られるようにしてある。
ベースlの収納係止凹部7には反転バイメタル2が高膨
張率側9が接点バネ3の突起部5に当接するように、低
膨張率側10がベース1面に接するように配設してある
。収納係止口@87は、反転バイメタル2の形状に合わ
してあるので、製造詩には反転バイメタル2を収納係止
凹部7に単に落〈だけで正確な位置決めができる。
ベースlの一端には接点バネ3取付用のリベット孔11
が穿設してあり、他端には固定接点12を有する端子板
13が配設してある。接点バネ3は伝導性のリベット1
4によりカシメ止めされており、接点バネ3と反対側に
は同じリベット14により端子板15が同様にカシメ止
めされ、接点バネ3と端子板15の導通を確保している
接点バネ3の係止爪6は、図示した例では接点バネ3の
一部を長方形状に三方を切り残りの一辺を折り曲げるよ
うにして形成してある。このようにすると、係止爪の形
成が簡単にできることになるが、場合によってはこのよ
うにしなくてもよい、係止爪6は1反転バイメタル2が
反転し、可動接点4が固定接点12から離れるように接
点バネ3が変形した場合に、反転バイメタル2がベース
lの収納係止凹部7から飛び出すのを防ぐものであるの
で、接点バネ3変形時においても係止爪6の下端16が
収納係止凹部7の上面17よりも下方となるような長さ
としておく必要がある。また係止爪6は、場合によって
は接点バネのリベット14固定側や、側辺部分に形成し
ておいてもよい、使用する反転バイメタル2の形状や収
納係止凹部7の深さにより必要な箇所に設ければよい。
ベース1の収納係止凹部7には、図示したように接点バ
ネ3の係止爪6が常態において反転バイメタル2の作動
の邪魔とならないように、収納係止凹部7より一段ひっ
こめて、係止爪6用の溝18を形成しておいてもよい、
このようにしておくと、反転バイメタル2は収納係止口
i7によりその位置が規制されているので、可動接点4
と固定接点12が接触しているような常態において、係
止爪6が反転バイメタル2と接触するようなことがない
ので、反転バイメタル2の作動を邪魔するようなことが
効果的に防げる。
また、場合によっては接点バネ3を電気抵抗の大きな材
料としておくと、周囲温度ではなく、過電流の発熱によ
り反転バイメタル2を作動させることもできる。
く作  用〉 しかして、本発明のサーモスタットを機器に取りつけ、
端子13と端子15に電線を接続し電流を流す、平常状
態においては、電流は端子15→接点バネ3→可動接点
2→固定接点12→端子13の順に流れる。温度が設定
温度以上になると反転バイメタル2が作動して、可動接
点4を固定接点12から離し、電路を開放する0反転バ
イメタル2は、水上方向は収納係止凹部7により位置が
力り制されており、上下方向へは接点バネ2の突起部5
及び係止爪6により係止されるようなっているので、反
転バイメタル2をベースlに従来のように固定しなくて
も、反転バイメタル2がベースlから飛出することがな
いのである。
〈発明の効果〉 以上述べたように、この発明にかかるサーモスタットに
よれば、ベースに反転バイメタルの収納係止凹部を形成
したので、製造時に反転バイメタルを所定の位置に簡単
に収納することができ製造工程が簡略化でき、また動作
時にも収納係止凹部及び係止爪の働きにより反転バイメ
タルが位置がずれたすせず、しかも、反転バイメタルの
形状が耐久性の高い形状とできるなどその効果はきわめ
て大である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明にかかるサーモスタットの一実施例を示した
ものであり、第1図は分解斜視図、第2図は平面図、第
3図は第1図のA−A線断面図、第4図は底面図、第5
図は作動常態を示す説明図、第6図はベースの平面図、
第7図は第6図のB−B線断面図、第7図は反転バイメ
タルの平面図、第9図は反転バイメタルの側面図である
。 l・・・ベース 2・・・反転バイメタル 3・・・接点バネ 4・・・可動接点 5・・・突起部 6・・・係止爪 7・・・収納係止凹部 8・・・透孔 9・・・高膨張率側 10・・・低膨張率側 11・・・リベット孔 12・・・固定接点 13.15・・・端子板 14・・・リベット 16・・・係止爪下端 17・・・収納係止凹部上面 18・・・溝 他1名 第 7図 手続ネ甫正書 (方式) %式% ]事件の表示 事件との間係    特許出願人 東京都中央区日本橋茅場町2丁目1r番12号東 部 
電 気 株式会社 代表者 1)中 端 − 4代 理 人 東京都港区新橋1丁目15番4号 堤第−ビル4装置O3(591)07,65111−1
5(8381)弁理士 今 野 耕 哉゛・:・″5補
正命令の日付           ゛〜゛′昭和62
年4月28日(発送日) 6補正の対象 明細書の1図面の簡単な説明Jの欄 7補正の内容 明細書第12頁第4行目にr第7図Jとあるをr第8図
1と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも収納される反転バイメタルの四隅が若干
    の遊びをもって係止されるような反転バイメタル用の収
    納係止凹部を耐熱絶縁性のベースの表面に形成し、先端
    部が可動接点となっており中間部に前記収納係止凹部に
    向かって突出した突起部を有する接点バネを可動接点が
    固定接点に対し開閉可能となるよう接点バネの他端を前
    記ベースに配設し、前記収納係止凹部に高膨張率側が接
    点バネの突起部に当接するように反転バイメタルを接点
    バネとベースの間に配設するとともに、接点バネに反転
    バイメタルが収納係止凹部から飛出するのを防止するよ
    うな係止爪を形成したことを特徴とするサーモスタット
    。 2、接点バネの係止爪は、接点バネの一部を曲折させる
    ようにして形成してある特許請求の範囲第1項記載のサ
    ーモスタット。 3、ベースの反転バイメタル収納係止凹部の中央部を透
    孔とした特許請求の範囲第1項記載のサーモスタット。 4、ベースの収納係止凹部に、接点バネの係止爪用の溝
    を形成した特許請求の範囲第1項記載のサーモスタット
JP62024856A 1987-02-06 1987-02-06 サ−モスタツト Expired - Fee Related JPH0677424B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013127870A (ja) * 2011-12-16 2013-06-27 Komatsulite Mfg Co Ltd ブレーカー

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5536549U (ja) * 1978-08-31 1980-03-08
JPS5622094A (en) * 1979-07-30 1981-03-02 Mitsubishi Electric Corp High frequency heater

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