JPS63261641A - 温度アクチユエ−タ - Google Patents
温度アクチユエ−タInfo
- Publication number
- JPS63261641A JPS63261641A JP9560087A JP9560087A JPS63261641A JP S63261641 A JPS63261641 A JP S63261641A JP 9560087 A JP9560087 A JP 9560087A JP 9560087 A JP9560087 A JP 9560087A JP S63261641 A JPS63261641 A JP S63261641A
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- JP
- Japan
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- bimetal
- temperature
- pitch
- coil
- temperature actuator
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- Pending
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 2
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006903 response to temperature Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は温度に応じてスイッチ等を作動させるために使
用される温度アクチュエータ亀:関する。
用される温度アクチュエータ亀:関する。
従来の技術と問題点
従来よりバイメタルを用いた温度アクチュエータが、構
造が単純で扱い易いため、広く用いられている。しかし
バイメタルは、一般艦一変位量が小さく、応答性が悪く
、ヒステリシスが大きいという欠点をもっている。
造が単純で扱い易いため、広く用いられている。しかし
バイメタルは、一般艦一変位量が小さく、応答性が悪く
、ヒステリシスが大きいという欠点をもっている。
この対策として、バイメタルな細長形状とし、これをコ
イル状あるいはうず巻状に巻回し、温度変化によりねじ
り変形を生じるようにした温度アクチュエータが案出さ
れている。この温度アクチュエータはバイメタルな細長
形状として、表面積を大きくしているので応答性が改善
され、変位量も巻回すること(二より大きくとることが
できる。しかしこの温度アクチュエータでは、直線状の
変位ではなく、ねじり変形により回転変位を生じるので
、温度スイッチ等に応用する場合、使いにくいという不
都合がある。
イル状あるいはうず巻状に巻回し、温度変化によりねじ
り変形を生じるようにした温度アクチュエータが案出さ
れている。この温度アクチュエータはバイメタルな細長
形状として、表面積を大きくしているので応答性が改善
され、変位量も巻回すること(二より大きくとることが
できる。しかしこの温度アクチュエータでは、直線状の
変位ではなく、ねじり変形により回転変位を生じるので
、温度スイッチ等に応用する場合、使いにくいという不
都合がある。
そこで本発明はバイメタルを用い、応答性、ヒステリシ
スに優れ、かつ大きな直線状の変位を生じる温度アクチ
ュエータを得ることを目的としたものである。
スに優れ、かつ大きな直線状の変位を生じる温度アクチ
ュエータを得ることを目的としたものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、細長形状のバイメタルをコイル状;二巻回し
、かつバイメタルを構成する高熱膨張率材と低熱膨張率
材とがコイル軸方向(二重なるようにし、さらにバイメ
タルの全長の一部にコイルのピッチを不変に拘束するピ
ッチ固定部を設けてなる温度アクチュエータである。
、かつバイメタルを構成する高熱膨張率材と低熱膨張率
材とがコイル軸方向(二重なるようにし、さらにバイメ
タルの全長の一部にコイルのピッチを不変に拘束するピ
ッチ固定部を設けてなる温度アクチュエータである。
作用
この温度アクチュエータでは、コイル状(二巻口された
バイメタルが一部においてピッチを固定しつつコイル軸
方向に曲げ変形を生じるので。
バイメタルが一部においてピッチを固定しつつコイル軸
方向に曲げ変形を生じるので。
当然全体は軸方向に伸縮し、直線状の変位が得られる。
さらにバイメタルは細長形状であるため表面積が大きく
応答性が良好となり、巻回により長いバイメタルを用い
ることができるので変位量を大きくとることができ、同
時にバイメタル各部の歪量な減少させヒステリシスを改
善することができる。
応答性が良好となり、巻回により長いバイメタルを用い
ることができるので変位量を大きくとることができ、同
時にバイメタル各部の歪量な減少させヒステリシスを改
善することができる。
実施例
以下本発明を図示する実施例について具体的に説明する
。
。
第1図は温度アクチュエータ10を示す。この温度アク
チュエータ10は、丸線状のバイメタル]1をコイル状
に巻回してなり、このバイメタル11を構成する高熱膨
張率材11aと低熱膨張率材11bはコイル軸方向に重
なるようにされ、高熱膨張率材11aは図中下方に位置
する。さらにこのバイメタル11の下端は、斜めに切落
され、隣接する部分とロウ付け12等(−より結合され
、この部分はコイルのピッチを不変に拘束するピッチ固
定部13とされている。
チュエータ10は、丸線状のバイメタル]1をコイル状
に巻回してなり、このバイメタル11を構成する高熱膨
張率材11aと低熱膨張率材11bはコイル軸方向に重
なるようにされ、高熱膨張率材11aは図中下方に位置
する。さらにこのバイメタル11の下端は、斜めに切落
され、隣接する部分とロウ付け12等(−より結合され
、この部分はコイルのピッチを不変に拘束するピッチ固
定部13とされている。
この温度アクチュエータ10は次のように作動する。温
度が上昇すると、バイメタル11下面の高熱膨張率材1
11kがより大きく伸長するため、バイメタル11は下
方に向って凸となる弧状に変形する。このバイメタル]
1の下端のピッチ固定部131=おいてコイルのピッチ
が不変(二拘束されているため、バイメタル11はピッ
チ固定部13から離れるほど大きく上方へ変位し、この
温度アクチュエータ10の全体は伸長する。温度下降時
には上記と反対の変形をして全体が収縮する。
度が上昇すると、バイメタル11下面の高熱膨張率材1
11kがより大きく伸長するため、バイメタル11は下
方に向って凸となる弧状に変形する。このバイメタル]
1の下端のピッチ固定部131=おいてコイルのピッチ
が不変(二拘束されているため、バイメタル11はピッ
チ固定部13から離れるほど大きく上方へ変位し、この
温度アクチュエータ10の全体は伸長する。温度下降時
には上記と反対の変形をして全体が収縮する。
上記例では温度上昇により全体が伸長する変形を生じた
が、高熱膨張率材と低熱膨張率材の位置を反対にすれば
、温度上昇により全体が収縮する変形を生じるよう4二
することができることはいうまでもない。
が、高熱膨張率材と低熱膨張率材の位置を反対にすれば
、温度上昇により全体が収縮する変形を生じるよう4二
することができることはいうまでもない。
またピッチ固定部は、上記例の構成のほか、プラスチッ
ク等のブロックにバイメタルの一端を差込み固定するも
の等、コイルのピッチを不定に拘束することができるも
のであれば任意のものを使用することができる。さらに
ピッチ固定部の位置も、バイメタルの端部C;限らず中
間部分であってもよい。
ク等のブロックにバイメタルの一端を差込み固定するも
の等、コイルのピッチを不定に拘束することができるも
のであれば任意のものを使用することができる。さらに
ピッチ固定部の位置も、バイメタルの端部C;限らず中
間部分であってもよい。
コイルのピッチは、上記例では、低温時に図示のように
均等で、温度上昇時(=はバイメタル11の弧状変形に
より上部はど大ピツチとなるよう設定されているが、温
度上昇時(−均等ピッチとなるよう低温時には上部のピ
ッチを小さくなるよう設定しておくことも可能であり、
使用温度範囲等に応じて多様に設定することができる。
均等で、温度上昇時(=はバイメタル11の弧状変形に
より上部はど大ピツチとなるよう設定されているが、温
度上昇時(−均等ピッチとなるよう低温時には上部のピ
ッチを小さくなるよう設定しておくことも可能であり、
使用温度範囲等に応じて多様に設定することができる。
またバイメタルの断面形状も図示例のような円形のほか
角形あるいは薄型等任意であることはいうまでもない。
角形あるいは薄型等任意であることはいうまでもない。
上記温度アクチュエータ10は、例えば第2図に示すよ
うな温度スイッチ20を構成するため(二応用される。
うな温度スイッチ20を構成するため(二応用される。
すなわちこの温度スイッチ20は、金属ケース21内に
この温度アクチュエータ10の一端を底部に当てて設け
、さらにこの温度アクチュエータ]Oの他端C二可動接
点22を設けるとともに、スナップ反転板23を金属ケ
ース21との間に設け、温度変化による温度アクチュエ
ータ10の伸縮により、スナップ反転板23を瞬時に反
転させて可動接点22を昇降させ、金属ケース21の絶
縁材キャップ24に取付けられた固定接点251=接離
させ、この固定接点2釧二接続するターミナル26と金
属ケース21との間の回路が入切するようにしたもので
ある。
この温度アクチュエータ10の一端を底部に当てて設け
、さらにこの温度アクチュエータ]Oの他端C二可動接
点22を設けるとともに、スナップ反転板23を金属ケ
ース21との間に設け、温度変化による温度アクチュエ
ータ10の伸縮により、スナップ反転板23を瞬時に反
転させて可動接点22を昇降させ、金属ケース21の絶
縁材キャップ24に取付けられた固定接点251=接離
させ、この固定接点2釧二接続するターミナル26と金
属ケース21との間の回路が入切するようにしたもので
ある。
発明の効果
本発明の温度アクチュエータは、細長形状のバイメタル
をコイル状に巻回し、かつ各部が軸方向に曲折変形する
ようにし、さらにピッチ固定部でピッチを拘束している
ので、温度変化(二より全体は伸縮変形をし、直線状の
変位を生じるので、温度スイッチ等での利用において甚
だ使い易いものとなる。
をコイル状に巻回し、かつ各部が軸方向に曲折変形する
ようにし、さらにピッチ固定部でピッチを拘束している
ので、温度変化(二より全体は伸縮変形をし、直線状の
変位を生じるので、温度スイッチ等での利用において甚
だ使い易いものとなる。
しかも細長形状のバイメタルを用いるため、表面積が大
きくなり応答性が良く、コイル状:;巻回するため非常
に長いバイメタルを用いて大きな変位を実現することが
でき、さらにバイメタル各部の歪量を小さなものとして
ヒステリシスを減少させることができる。
きくなり応答性が良く、コイル状:;巻回するため非常
に長いバイメタルを用いて大きな変位を実現することが
でき、さらにバイメタル各部の歪量を小さなものとして
ヒステリシスを減少させることができる。
よって本発明は、バイメタルの簡便で扱い易いという利
点を生かしつつ、応答性、変位量、ヒステリシス等の特
性を向上させた温度アクチュエータを実現させるもので
ある。
点を生かしつつ、応答性、変位量、ヒステリシス等の特
性を向上させた温度アクチュエータを実現させるもので
ある。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は同側
を応用した温度スイッチの正断面図である。 】0・・・・・・温度アクチュエータ、11・・・・・
・バイメタル、11a・・・・・・高熱膨張率材、
IILI・・・・・・低熱膨張率材、13・・・・・・
ピッチ固定部。 第1図 枳
を応用した温度スイッチの正断面図である。 】0・・・・・・温度アクチュエータ、11・・・・・
・バイメタル、11a・・・・・・高熱膨張率材、
IILI・・・・・・低熱膨張率材、13・・・・・・
ピッチ固定部。 第1図 枳
Claims (1)
- 1、細長形状のバイメタルをコイル状に巻回し、かつこ
のバイメタルを構成する高熱膨張率材と低熱膨張率材と
がコイル軸方向に重なるようにし、さらにバイメタルの
全長の一部にコイルのピッチを不変に拘束するピッチ固
定部を設けてなる温度アクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9560087A JPS63261641A (ja) | 1987-04-18 | 1987-04-18 | 温度アクチユエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9560087A JPS63261641A (ja) | 1987-04-18 | 1987-04-18 | 温度アクチユエ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63261641A true JPS63261641A (ja) | 1988-10-28 |
Family
ID=14142047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9560087A Pending JPS63261641A (ja) | 1987-04-18 | 1987-04-18 | 温度アクチユエ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63261641A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011144982A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Shinfuji Burner Kk | バーナ用ノズル及びバーナ |
US11493287B2 (en) | 2015-11-13 | 2022-11-08 | The Boeing Company | Self-regulating thermal insulation and related methods |
-
1987
- 1987-04-18 JP JP9560087A patent/JPS63261641A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011144982A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Shinfuji Burner Kk | バーナ用ノズル及びバーナ |
US11493287B2 (en) | 2015-11-13 | 2022-11-08 | The Boeing Company | Self-regulating thermal insulation and related methods |
EP4086460A1 (en) * | 2015-11-13 | 2022-11-09 | The Boeing Company | Thermal actuator |
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