JPS63192530A - 鍔部を有する支持軸の製造方法 - Google Patents

鍔部を有する支持軸の製造方法

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JPS63192530A
JPS63192530A JP2470387A JP2470387A JPS63192530A JP S63192530 A JPS63192530 A JP S63192530A JP 2470387 A JP2470387 A JP 2470387A JP 2470387 A JP2470387 A JP 2470387A JP S63192530 A JPS63192530 A JP S63192530A
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内村 林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はボルト、あるいはキャスターの支軸のような、
多角形の鍔部を有する支持軸における鍔部と杆状部との
境部を強固に形成できるようにした鍔部を有する支持軸
の製造方法に関する。
(従来の技術) 例えば従来用いられているキャスター用の支軸31は、
第5図に示されるような形状にいわゆるヘッダー加工に
より軸線方向に圧搾形成されたものである。この支軸3
1は、第6図に示すように、杆状部33が運搬車等の車
体に固着され、鍔部32と打開部34との間で車軸35
を強固に支持しているものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の支持軸の製造方法にあっては、鍔部32をヘ
ッダー加工する場合に、この鍔部32の基部に素材の金
属組織が無理な屈折をして弱体化した部分ができ、外部
から強い衝撃を受けた時に第5図に線Cで示す部分に亀
裂が生じやすいという欠点がある。また、鍔部32が多
角形状である     □場合に、円形鍔部を圧搾成型
した後、周囲を多角形状に切り落して多角形鍔部32を
形成しているため、この切り落しにより同様に金属組織
の連続が阻害され、弱体化が助長されるという問題点が
ある。この問題点はキャスター用支持軸に限らず、多角
形状の鍔部を有するボルト、その他の支持軸についても
共通するものである。
本発明は、上記従来の、例えばキャスターの支軸やボル
トの如き多角形状の鍔部を有する支持軸の製造方法にお
ける欠点を除去し、外部からの衝撃に対する高い強度を
有する強固な支持軸を製造する方法を提供しようとする
ものである。
(問題点を解決するための手段) 棒状金属材を雌雄2つの型にて軸線方向に圧搾して多角
形の鍔部2,22と、杆状部3,23とを備えた支持軸
を製造する方法において、多角形の鍔部2,22の外形
を規制する多角形凹所14を備えた雌型13と、鍔部2
,22の杆状部3゜23との接合部周縁に沿って断面弧
状の環状の凹溝5,25を形成するための環状凸部16
を備えた雄型15とを用い、雌雄2つの型13.15に
て棒状金属材を軸線方向に圧搾することにより、多角形
の鍔部2,22と環状の凹溝5,25とを同時に成型し
、素材の圧搾部分における金属組織の接続をくずすこと
なく良好な連続状態に保って、鍔部2,22と杆状部3
,23との接合部を強固に維持する方法を採用した。
(作    用) 本発明においては、多角形の鍔部3,23の外形を規制
する多角形凹所14を備えた雌型13と、鍔部2,22
の杆状部3,23との接合部周縁に沿って断面弧状の環
状の凹溝5,25を形成するための環状凸部16を備え
た雄型15との2つの型にて棒状金属材を軸線方向に圧
搾することにより、支持軸1における多角形の鍔部2,
22と環状の凹溝5,25とを同時に成型するので、環
状の凹溝5,25により金属組織の流れが内側へ押しや
られる結果、無理な屈折が生じず、素材の圧搾部分にお
ける金属組織の接続がくずれることなく良好に連続する
。また、多角形の鍔部2,22を同時に圧搾成型するた
め、従来の周囲の切断による金属組織の切断も生じず、
鍔部2,22と杆状部状部3,23との接合部を強固に
維持することができる。
(実施例) 本発明の実施の一例を第1図乃至第4図に示す。
第1図は本発明の方法により成型されたキャスター用支
軸及びボルトの斜視図、第2図は同キャスター用支軸及
びボルトの金属組織の流れ状態を示す断面図、第3図は
同キャスター用支軸の成型用型を示す断面図、第4図は
同支軸をキャスターへ組み込んだ状態の断面図である。
第1図乃至第4図において、キャスター用の支軸1は、
多角形の鍔部2と、゛杆状部3と、突出部4とから成り
、鍔部2の基部には断面弧状の環状凹溝5が形成されて
いる。そして、第4図に示すように、突出部4に、鍔部
2の下側に沿うように上皿6が嵌合され、その下部に、
多数の転球7を介して車軸9を支持する脚10が旋回自
在に嵌合され、さらにその下部に、転球8を介して下皿
11が嵌合され、突出部4の頂部を打開12することに
よってこれらが突出部4に固着されている。
この支軸1を形成するには、第3図に示すように、多角
形の鍔部2の外形を規制する多角形凹所14を備えた雌
型13と、鍔部2の杆状部3との接合部周縁に沿って断
面弧状の環状の凹溝5を形成するための環状凸部16を
備えた雄型15とを用い、雌雄2つの型13.15にて
棒状金属材を軸線方向に圧搾することにより、多角形の
鍔部2と環状の凹溝5とを同時に成型し、素材の圧搾部
分における金属組織の接続をくずすことなく良好な連続
状態に保って、鍔部2と杆状部3との接合部を強固に維
持できるようにした。
第1図(B)、第2図(B)は本発明を適用して形成さ
れたボルト21を示すもので、キャスター用支軸1にお
ける突出部4を有しない点を除き、略これと同等の構造
であって、多角形の頭部(鍔部)22と、杆状部33と
、断面弧状の環状凹溝25とを有する。従って、その製
造方法も上記キャスター用支軸のそれに準するので説明
を省略する。
こうして形成された支軸1、ボルト21は環状の凹溝5
,25により金属組織の流れが内側へ押しやられる結果
、無理な屈折が生じず、素材の圧搾部分における金属組
織の接続がくずれることなく良好に連続している。また
、多角形の鍔部2゜22を杆状部3,23と同時に圧搾
成型するため、従来の周囲の切断に伴う金属組織の切断
も生じず、鍔部2,22と杆状部3,23との接合部を
強固に維持することができ、従来の支軸またはボルトに
比して強度的にはるかに秀れたものとなる。
こうして形成された支軸1.ボルト21と従来の支軸3
1とを、その金属組織の流れ状態を示す第2図、第5図
を参照して比較すると、先ず、第5図に示すように、従
来のものの場合、その金属組織の流れを示す流線Bが鍔
部32と杆状部33との接合部周縁付近で無理な屈折に
より切断され、また多角形鍔部32の周辺において切り
落しにより切断されているため、鎖線Cで示される部分
が弱体化し、外部から強い衝撃を受けるとこの部分に亀
裂を生じる。このような亀裂の発生を避けるためにキャ
スター用支軸においては従来、圧搾成型後に約750℃
で焼きならしを行っている。この結果、素材が軟化して
、外力により曲がりが生じやすくなる。これに対して本
発明に係る方法により製造された支軸は、第2図に示す
ように、その金属組織の流れ状態を示す流線Aが、支軸
1、ボルト21の外面で途切れることなく連続し、良好
な金属組織の接続が維持され、圧搾部分における高強度
を得ることができる。従って、追加的な焼きならし工程
を必要とせず、手数及び熱エネルギを大幅に節約するこ
とができる。
なお、ここでは一実施例としてボルト及びキャスター用
の支軸について説明したが、本発明の思想が一般に他の
鍔部を有する軸の製造に適用できることは明らかである
(発明の効果) 以上のように本発明においては、棒状金属材を雌雄2つ
の型にて軸線方向に圧搾して多角形の鍔部2,22と、
杆状部3,23とを備えた支持軸を製造する方法におい
て、多角形の鍔部2,22の外形を規制する多角形凹所
14を備えた雌型13と、鍔部2,22の杆状部3,2
3との接合部周縁に沿って断面弧状の環状の凹溝5,2
5を形成するための環状凸部16を備えた雄型15とを
用い、雌雄2つの型13.15にて棒状金属材を軸線方
向に圧搾することにより、多角形の鍔部2と環状の凹溝
5,25とを同時に成型する方法を採用したため、素材
の圧搾部分における金属組織の接続を無理な屈折や切断
によりくずすことなく良好な連続状態に保って、鍔部2
,22と杆状部3.23との接合部を強固に維持するこ
とができ、その後の焼きならし等の熱処理を不要として
製造コストを引き下げることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施の一例を示すもので、
第1図(A)は本発明の方法により成型されたキャスタ
ー用支軸のまた同(B)は本発明の方法により成型され
たボルトの斜視図、第2図(A)は本発明の方法により
成型されたキャスター用支軸のまた同(B)は本発明の
方法により成型されたボルトの金属組織の流れ状態を示
す断面図、第3図は同キャスター用支軸の成型用型を示
す断面図、第4図は同支軸をキャスターへ組み込んだ状
態の断面図であり、第5図は従来のキャスター用支軸の
金属組織の流れ状態を示す断面図、第6図は同支軸をキ
ャスターへ組み込んだ状態の断面図である。 1・・・支軸、2・・・多角形鍔部、3・・・杆状部、
5・・・環状凹溝、13・・・雌型、14・・・多角形
凹所、15・・・雄型、16・・・環状凸部、21・・
・ボルト、22・・・多角形鍔部、3,23・・・杆状
部、5,25・・・環状凹溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 棒状金属材を雌雄2つの型にて軸線方向に圧搾して多角
    形の鍔部と、杆状部とを備えた支持軸を製造する方法に
    おいて、前記多角形の鍔部の外形を規制する多角形凹所
    を備えた雌型と、前記鍔部の杆状部との接合部周縁に沿
    って断面弧状の環状の凹溝を形成するための環状凸を備
    えた雄型とを用い、前記雌雄2つの型にて前記棒状金属
    材を軸線方向に圧搾することにより、多角形の鍔部と環
    状の凹溝とを同時に成型し、素材の圧搾部分における金
    属組織の接続をくずすことなく良好な連続状態に保って
    、鍔部と杆状部との接合部を強固に維持できるようにし
    たことを特徴とする鍔部を有する支持軸の製造方法。
JP2470387A 1987-02-06 1987-02-06 鍔部を有する支持軸の製造方法 Granted JPS63192530A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992020475A1 (en) * 1991-05-16 1992-11-26 Aeroquip Corporation Precision forming apparatus, method and article
JP2004347126A (ja) * 2004-07-28 2004-12-09 Ntn Corp 動圧型軸受ユニット

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992020475A1 (en) * 1991-05-16 1992-11-26 Aeroquip Corporation Precision forming apparatus, method and article
US5493888A (en) * 1991-05-16 1996-02-27 Aeroquip Corporation Precision forming apparatus, method and article
JP2004347126A (ja) * 2004-07-28 2004-12-09 Ntn Corp 動圧型軸受ユニット

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