JPS63191933A - 赤外放射温度計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、赤外放射温度計の温度測定精度の向上に関
するものである。

〔従来の技術〕

第２図は２次元検出器（例えばＣ０Ｄ）を有する赤外撮
像装置を用いた赤外放射湿度測定の１例を示す図であっ
て、（１）は工ＲＣＯＤ、（２１はアンプ。

（３）はＡ／Ｄコンバータ、ｆ４）はフレームメモリ、
（５）はマイクロプロセッサ、（６）は表示器、（７）
はコンパレータ、（８）はラッチ回路、（９）は工ＲＣ
ＯＤデジタル出力信号、　（ＩＩは工ＲＯＣＤアドレス
データ、　ｏｎは測定ポイントアドレスデータ、σＨｄ
測定ポイントアドレスで指定された工ＲＣＣｊＤデジタ
ル出力信号である。

第２図において、　　ＩＲＯＣ！Ｉ）ｆｌ）からの出力
信号はアンプ（２）を通してＡ／Ｄコンバータ（３）に
入力され。

デジタル化されてフレームメモリ（４）に記憶される。

フレームメモ１月４）への入出力のアドレス指定はマイ
クロプロセッサ（５）が行なう。

被写体の温度測定時には例えば測定者がカーソル等によ
って赤外画面上の任意の測定ポイントを指定する。マイ
クロプロセッサ（５）は、上記指定されたポイントに対
応する測定ポイントアドレスデータαＢを出力する一方
、工ＲＣＣ！ＤアドレスデータＯＩをも同時に出力する
。コンパレータ（７）は、上記工ＲＣＣ！Ｄアドレスデ
ータａ〔と測定ポイントアドレスデータσυを比較し１
両者が一致した場合、ラッチ回路（８）に工ＲＣＣＤデ
ジタル出力信号（９）の取υ込みを指示する信号を与え
る。以上の動作によりラッチ回路（８）ハ指定アドレス
出力信号ａ２をマイクロプロセッサ（５）に送る。マイ
クロプロセッサ（５）は。

ラッチ回路（８）よりの指定アドレス出力信号σ２を受
けて、温度換算を行ない２表示器（６）に温度データを
送る。表示器１６１には指定された測定ポイントの温度
が表示されることになる。

〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来のこの種の温度測定方法においては
、２次元に配列された多数の検出器の感度のバラツキの
ために同一の被写体を撮像しても。

赤外画面上の測定ポイントアドレス毎に異なる温度測定
結果を得る。といった問題点があった。

この発明は、２次元検出器の感度のバラツキの影響を受
けに（い温度測定を行なうことを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

問題点を適法するために、この発明はマイクロプロセッ
サからの測定ポイントアドレスを受けて数種のアドレス
を出力するアドレスコントローラと、そのアドレスコン
トローラからのアドレスと工ＲＣＣ！Ｄのアドレスとを
止壁する複数のコンパレータト、複数のコンパレータの
出力のＯＲ回路を用いたものである。

〔作用〕

この発明においては、赤外画面上の任意の測定ポイント
の温度を測定するときに、その測定ポイントと周辺の数
ポイントに対応する工ＲＣＯＤの検出器の出力信号の平
均値を用いて温度換算することによシ、検出器毎の感度
のバラツキの影響を受けＫくい温度測定が可能となる。

〔実施例〕

第１図はこの発明の１実施例の構成を示す図であって、
　　（Ｄａ）　〜（１５Ｃ）はコンパレータ、（１４ａ
）〜（１４ｃ）は周辺ポイントアドレスデータ、（１り
はアドレスコントローラ、（１ｅはＯＲ回路である。

第１図において、　　工ＲＣＣＤ（Ｌ））の出力はアン
プ（２）を通してＡ　／　Ｄコンバータ（３）によシデ
ジタル化され、フレームメモ１月４）に格納される。マ
イクロプロセッサ（５）は工ＲＣＯＤアドレスデータα
１と５測定者が赤外画面上で指定した測定ポイントアド
レスデータ（Ｉｌｌを出力する。アドレスコントローラ
αｓＨ上記測定ポイントアドレスデータσＢが入力され
ると、測定ポイントとその周辺数ポイント分の周辺ポイ
ントアドレスデータ（１４ａ）〜（１４りを出力する。

コンパレータ（Ｄａ）〜（１５りは上記工ＲｃＯＤアド
レスデータ（ＩＧと上記周辺ポイントアドレスデータ（
１４ａ）〜（＋４ｃ）を比較し、一致した場合のみデー
タ取り込み信号を出力する。Ｏ１’を回路化は。

上記複数のコンパレータ（Ｄａ）〜（１５りそれぞれか
らの取り込み信号の論理和をとって、ラッチ回路（８）
に工ＲＣＣＤデジタル出力信号の取り込み信号を送る。

従ってラッチ回路（８）は、測定ポイントと赤外画面上
の周辺数ポイントに対応する工ＲＯＣＤ出力信号を取り
込み、マイクロプロセッサ（５）に送ることができる。

マイクロプロセッサ（５）はこの指定アドレス出力信号
α２から、平均演算及び温度換算を行ない、測定ポイン
トの温度として表示器（６）に表示する。

〔発明の効果〕

このように、この発明によれば、アドレスコントローラ
と複数のコンパレータとを用いて、２次元検出器の感度
のバラツキによる測定温度の誤差を小さくすることが可
能となるので、赤外放射温度計の温度測定の精度の向上
に寄与することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の１実施例を示す図、第２図は従来の
この種装置の１例を示す図であって、（１）は工ＲＣＯ
Ｄ、＋３１はＡ　／　Ｄコンバータ、Ｃ４）はフレーム
メモリ、（５）はマイクロプロセンサ、（８）はラッチ
回路、　　（Ｄａ）　〜（Ｄｃ）はコンパレータ、［１
９はアドレスコントローラである。 なお２図中、同一あるいは相当する部分には。 同−符号を付して示しである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ２次元検出器を有する赤外撮像装置を用いて、物体が放
   射する赤外放射量を測定し、物体の温度を計測する赤外
   放射温度計において、上記赤外撮像装置によつて得られ
   た赤外画面上の温度測定ポイントのアドレスを指定する
   マイクロプロセツサと、上記測定ポイントの周辺数ポイ
   ントのアドレスを出力するアドレスコントローラと、上
   記２次元検出器のアドレスと上記測定ポイントの周辺数
   ポイントのアドレスとを比較するコンパレータと、上記
   コンパレータの出力によつて上記２次元検出器の出力を
   上記マイクロプロセツサに取り込むラッチ回路とを備え
   たことを特徴とする赤外放射温度計。