JPS63191509A - パイプ材の加工用チヤツク治具 - Google Patents

パイプ材の加工用チヤツク治具

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Publication number
JPS63191509A
JPS63191509A JP62021173A JP2117387A JPS63191509A JP S63191509 A JPS63191509 A JP S63191509A JP 62021173 A JP62021173 A JP 62021173A JP 2117387 A JP2117387 A JP 2117387A JP S63191509 A JPS63191509 A JP S63191509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collet
pipe material
tail
chuck
nylon
Prior art date
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Pending
Application number
JP62021173A
Other languages
English (en)
Inventor
Kishin Sukimoto
鋤本 己信
Naohisa Hirunuma
蛭沼 直久
Takashi Mukasa
武笠 隆司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp filed Critical Showa Aluminum Corp
Priority to JP62021173A priority Critical patent/JPS63191509A/ja
Publication of JPS63191509A publication Critical patent/JPS63191509A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、アルミニウムないしはその合金等からなる
パイプ材に、旋盤による突っ切り加工、面取り加工、外
面切削加工、インロー加工等を施す場合に、該パイプ材
を一体に支持するチャック治具、特にパイプ材をその内
部側から支持するチャック治具の改良に関する。
従来の技術 例えば複写機用感光ドラムの製作において、ドラム材と
して使用されるパイプ材に上記のような端面加工等を施
す場合、ドラム表面には高、度の平滑性が要求されるこ
とから、外表面に疵が生じないようにするため、パイプ
材を西側から支持するチャック治具が一般に用いられて
いる。
このようなチャック治具は、通常、コレットと呼ばれる
筒状体を備えている。このコレットには、両端部に長さ
方向に沿う複数個の割入れが形成されているdそして該
コレットを、被加工材であるパイプ材の中空内部に挿入
状態に配置するとともに、所定手段によりコレットの両
端を直径方向に拡開状態にしてパイプ材の内周面に圧接
せしめ、この圧接力によってパイプ材を内部側から一体
に支持するものとなされている。
発明が解決しようとする問題点 ところが、上記のような従来のチャック治具においては
、コレットが鉄製であったために、コレットの単価が高
くつき、ひいては治具全体の価格が高くつくという欠点
があった。特にコレットはその両端を繰返し拡開状態と
なされることから、損傷も激しく、交換開度も高いもの
となっており、しかも複写機の多機種化の要請に応じて
感光ドラム材の外径も種々の大きさのものが要求されて
いることから、コレットも種々の外径のものを用意して
おかなければならないこととも相俟って、コレットの低
価格化の要請には強いものがあった。
さらにはまた、コレットが鉄製であるために、セット時
の取扱いの不注意等により、コレットがパイプ材の外表
面や側端面に接触した場合には、パイプ材に疵がつき、
表面平滑性を損う虞れがあるというような欠点もあった
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、
安価なコレットの提供により、ひいてはチャック治具の
コストを低減すること、及びバイブ材表面に疵の生じる
危険性のないチャック治具の提供を目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記目的においてこの発明は、従来の鉄製コレットに代
えて、MCナイロンによりコレットを形成することを主
たる特徴とするものである。
即ちこの発明は、両端部に、長さ方向に沿う複数個の割
入れを形成された筒状のコレットを、パイプ材の中空内
部に挿入状態に配置するとともに、該コレットの両端を
直径方向に拡開状態にしてパイプ材の内周面に圧接せし
め、もってパイプ材を一体に支持するものとなされたパ
イプ材の加工用チャック治具において、前記コレットが
MCナイロンにより形成されるとともに、その長さ方向
の両端部を除く中間部外周に、該中間部が縮径状となさ
れることにより凹部が形成されてなることを特徴とする
パイプ材の加工用チャック治具を要旨とするものである
実施例 次にこの発明の構成を第1図〜第4図に示す実施例に基
いて説明する。
この実施例に示すチャック治具は、コレットチャック(
1)、コレット(2)、テールブツシュ(3)及びテー
ルストック(4)からなるものである。
コレットチャック(1)は、断面円形の棒状差込み部(
11)の一端に、内方傾斜面(12a)を全周にわたっ
て有する膨出部(12)を備えている。このコレットチ
ャック(1)は鉄製である。またコレットチャック(1
)は図示しない回転駆動装置に連結されており、該装置
により回転力を付与されて回転するものとなされている
。この回転によって、後述のようにして支持されたパイ
プ材(A)も一体で回転するが、回転ぶれを少なくする
ため、コレットチャック(1)の差込み部(11)の長
さはやや長めに設定するのが良い。
コレット(2)は、被加工材であるパイプ材(、A)の
内径よりもやや小さい外径を有する筒状体からなるもの
である。このコレット(2)はその両端に、径大部(2
1)  (21)が形成されるとともに、径大部(21
)  (21)を除く長さ方向の中間部は縮径されて径
小部(22)となされ、径小部(22)の外周において
凹部(23)が形成されてなる。かつ前記径大部(21
)  (21)周壁には、円周方向の等分割位置におい
て、コレットの長さ方向に沿って径大部の中間位置まで
伸びた割入れ(24)がそれぞれ6個設けられている。
さらにまた、両端径大部(21)  (21)の外周面
には、パイプ材を圧接状態に支持した際の滑り止め用の
微細凹凸(25)が形成されている。
なお両端径大部(21)  (21)の側端面は、コレ
ットチャック(10)における膨出部(12)の傾斜面
(12a ) 、及び後述するテールブツシュ(30)
における膨出部(31)の傾斜面(31a )に適合し
うる傾斜面に形成されている。かがる構成のコレット(
2)は、MCナイロン即ちモツマー注型ナイロンによっ
て形成されたものである。このようにコレット(2)を
MCナイロン製のものとしたのは、成形ひずみや気泡の
ない均質な製品を安価に提供できるからである。
かつ、寸法精度、圧接強度も鉄製コレットと同程度のも
のが得られる一方、鉄より軟質であることから、パイプ
セット時の取扱い不注意等によりコレット(2)がパイ
プ4iA)の表面に接触しても疵が生じる危険性はない
からである。
テールブツシュ(3)は、前記コレットチャック(1)
の差込み部(11)に移動可能に差し通されるための嵌
入孔(32)を有する筒状体からなるもので、その一端
に、内方傾斜面(31a )を全周にわたって存する膨
出部(31)を備えている。このテールブツシュ(3)
も鉄製である。
テールストック(4)は、コレットチャック(1)の他
端に差し通されたテールブツシュ(3)に、コレット(
2)方向への押圧力を解除可能に付与するものであり、
テールブツシュ(3)の嵌入孔(32)の孔径よりも大
きな外径を有する鉄製の棒体からなる。そしてテールス
トック(4)のテールブツシュ側先端部は連続的に縮径
されたテーパ一部(41)となされるとともに、後端部
は図示しない進退駆動装置に連結されている。
上記構成のチャック治具では、コレットチャック(1)
の差込み部(11)に、コレット(2)を差し通したの
ち、テールブツシュ(3)の嵌入孔(32)を差込み部
(11)に差し通して、差し込み部(11)の他端にテ
ールブツシュ(3)を装着する。
次いでパイプ材(A)をコレット(2)の外側において
嵌め込んでセットする。この際、コレット(・2)の長
さ方向の中間部外周には、凹部(23)が形成されてい
るから、パイプ材(A)の嵌め込み途中においてパイプ
材の端面エツジがコレット周面に当たったりこすれたり
してコレット(2)の表面に疵がつく危険性が少なくな
る。パイプ材(A)のセット後においては、テールブツ
シュ(3)の嵌入孔(32)他端に、テールストック(
4)の先端テーパ一部(41)の一部を第1図に示すよ
うに嵌入配置する。この状態で図示しない進退駆動装置
によってテールストック(4)を同図矢印方向に進出さ
せることにより、テールブツシュ(3)にコレット(2
)方向への押圧力を付与する。テールブツシュ(3)は
コレットチャック(1)の差し込み部(11)に移動可
能に差し通されているから、テールブツシュは前記押圧
力によってコレット(2)方向へ移動し、その結果、コ
レット(2)の両端径大部(21)  (21)の傾斜
状側端面がコレットチャック(1)の膨出部傾斜面(1
2a)、及びテールブツシュ(3)の膨出部傾斜面(3
1a)に当接する。なおもテールストック(4)により
テールブツシュ(3)を押圧すると、コレットチャック
(1)、テールブツシュ(3)の両膨出部(12)  
(31)の間隔が狭まるから、コレットの両側端面が両
膨出部(12)  (31)の傾斜面(12a )  
(31a )に沿って拡開方向に移動し、ついには第4
図に示すように、パイプ材(A)の内周面に圧接する。
この圧接力によりパイプ材(A)は治具に一体的に支持
される。
そしてコレットチャック(1)に、図示しない駆動装置
によって回転力を付与して、パイプ材(A)をコレット
チャック(1)、コレット(2)とともに回転せしめ、
所期する加工を行う。
なお、パイプ材(A)の支持状態の解除は、テールスト
ック(4)を後退せしめてコレット(2)の両端径大部
(21)  (21)の拡開状態を解放することにより
行えば良い。
発明の効果 この発明に係るパイプ材の加工用チャック治具は、上述
したように、コレットを鉄製のものに代えてMCナイロ
ンによって形成したものである。従ってコレ・多トの製
作が簡単であるから製作コストが鉄製のものに較べて約
1/10程度で済み、その単価コストを大幅に低減しえ
、ひいては治具全体のコストをも低減しうるちのとなる
。従ってコレットの交換等に対しても簡単に対応できる
。しかも樹脂製であるから、セット時の取扱中等にパイ
プ材表面ヘコレットが接触してもパイプ材表面に疵が生
じて平滑性を損うというような不都合も回避しうる。も
とよりパイプ材を一体に支持する支持力は鉄製のものと
何ら遜色のないものとすることができる。
なおコレットをMCナイロン製にしたことにより、従来
とは逆に、コレットの外側にパイプ材を嵌込んでのセッ
ト中に、パイプ材の端面エツジがコレットの周面に当た
ったりこすれたりした場合にはコレットに疵が生じ、コ
レットの寿命を損う虞れがあるという新たな問題を派生
するが、コレットの両端部を除く長さ方向の中間部外周
に凹部を形成したから、パイプ材の端面がコレットの周
面に接触する可能性を少なくでき、コレットの寿命を延
ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るチャック治具を使用状態にセッ
トしたときの縦断面図、第2図はコレットチャック、テ
ールブツシュ、テールストックを分離した状態の斜視図
、第3図はコレラ!・をその中間の一部を省略して示す
正面図、第4図はパイプ材を支持した状態の要部の縦断
面図である。 (1)・・・コレットチャック、(2)・・・コレット
、(21)・・・径大部、(23)・・・凹部、(24
)・・・割入れ、(4)・・・テールストック、(A)
・・・バイブ祠。 第1図 春 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両端部に、長さ方向に沿う複数個の割入れを形成された
    筒状のコレットを、パイプ材の中空内部に挿入状態に配
    置するとともに、該コレットの両端を直径方向に拡開状
    態にしてパイプ材の内周面に圧接せしめ、もってパイプ
    材を一体に支持するものとなされたパイプ材の加工用チ
    ャック治具において、前記コレットがMCナイロンによ
    り形成されるとともに、その長さ方向の両端部を除く中
    間部外周に、該中間部が縮径状となされることにより凹
    部が形成されてなることを特徴とするパイプ材の加工用
    チャック治具。
JP62021173A 1987-01-30 1987-01-30 パイプ材の加工用チヤツク治具 Pending JPS63191509A (ja)

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JP62021173A JPS63191509A (ja) 1987-01-30 1987-01-30 パイプ材の加工用チヤツク治具

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JP62021173A JPS63191509A (ja) 1987-01-30 1987-01-30 パイプ材の加工用チヤツク治具

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JPS63191509A true JPS63191509A (ja) 1988-08-09

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ID=12047529

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JP62021173A Pending JPS63191509A (ja) 1987-01-30 1987-01-30 パイプ材の加工用チヤツク治具

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007069294A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Fuji Xerox Co Ltd 保持装置および加工装置
JP2008292912A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Ricoh Co Ltd 電子写真感光体用基体及びその製造方法、電子写真感光体用基体の製造装置、並びに電子写真感光体
JP2009517224A (ja) * 2005-08-23 2009-04-30 チョンクック イ 六角柱ドリル
US7527270B2 (en) * 2004-06-17 2009-05-05 Sil Han Machine tool arbor fitted for tool-less chucking
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