JPS63191438A - ネツトワ−ク通信テ−ブルの制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ネットワーク通ＩＳ処理プログラムを含む通
信処理手段がネットワーク通信制御のために使用するネ
ットワーク通信テーブルの制御方法に関する。特に、複
数の通信処理装置および端末を通信回線により接続し、
データ通信を行うために必要なネットワーク通信制御に
関するものである。

〔概　要〕

本発明はネッＩ・ワーク通信のネットワーク通信テーブ
ルの制御方法において、 上記テーブルの情報の基になる論理的構成情報を補助記
憶媒体に格納しておき、必要な都度この論理的構成情報
からテーブルの情幸ドを生成してこのテーブルに格納す
ることにより、 通信処理装置」−のメモリの有効利用ができ、かつネッ
トワーク通１言を中断することなくノートの論理的構成
情報の更新をすることができるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、ネットワーク通信テーブルは、データ通信を行う
可能性のあるすべての通信処理装置および端末ノード上
にあるネットワーク構成要素に対し、あらかじめテーブ
ル上に格納され、ネットワーク通信処理プログラムは、
これらの静的に設定されたテーブルを使用しネットワー
ク通信の制御を行っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、このような従来の静的なネットワーク通信テー
ブル制御方式では、ネットワーク通信装置が小規模な場
合は問題ないが、大規模となった場合に、特に公衆網を
介して不特定多数の相手ノードとデータ通信を行う場合
に、相手ノードの数は膨大であり、これらを制御するた
めのテーブルに必要なメモリを通信処理装置上にすべて
確保することは不可能である欠点があった。また、ネッ
トワーク通信装置を構成するノードが増加するために、
メモリ上に対応するテーブルを再格納する必要があり、
ネットワーク通信を一時的に中断しなければならない欠
点があった。

本発明は上記の欠点を解決するのもで、通信処理装置上
のメモリの有効利用ができ、かつネットワーク通信を中
断することなくノードの論理的接続情報の更新ができる
ネットワーク通信テーブルの制御方法を提供することを
目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、ネットワークプロトコルに定められた制御情
報が格納され、通信制御に際して各制御部が参照するネ
ットワーク通信テーブルの制御方法において、上記通信
テーブルの情報を論理的構成情報として補助記憶媒体に
記憶しておき、一つの通信テーブルが利用される都度上
記補助記憶媒体から上記論理的構成情報を読み出してそ
の通信テーブルの情報に生成し、これをその通信テーブ
ルに格納することを特徴とする。

〔作　用〕

各ネットワーク構成要素の論理的構成情報を補助記憶媒
体に格納しておき、ノード間の接続要求に際してその間
のデータリンクおよびネットワークパスの開設のために
アクセスすべきネットワーク構成要素を獲得し、該当す
る論理的構成情報を補助記憶媒体より読み出し、基本ア
クセス制御部およびネットワーク管理制御部に必要なテ
ーブルに生成してメモリ上に格納する。また、データ転
送に際し業務処理プログラムがセツション開設要求時に
提供するセツション属性情報によりデータ転送制御部に
必要なテーブルに生成してメモリ上に格納する。以上の
動作により、通信処理装置上のメモリの有効利用ができ
、かつネットワーク通信を中断することなくノードの論
理的構成情報の更新ができる。

〔実施例〕

本発明の実施例について図面を参照して説明する。

図は本発明一実施例ネットワーク通信テーブルの制御装
置のブロック構成図である。ネットワーク通信データ制
御装置は通信処理装置１と各ノードのネットワーク構成
要素の論理的構成要素が格納されている補助記憶媒体１
４とを備える。

通信処理袋Ｗ１は、業務処理プログラム２、データ転送
制御部３、ネットワーク管理制御部４、基本アクセス制
御部５、データ転送制御部３に使用されるデータ転送制
御テーブル群６、ネットワーク管理制御部４に使用され
るネットワーク管理制御テーブル７および基本アクセス
制御部に使用される基本アクセス制御テーブル群８が含
まれる。

業務処理プログラム２はデータ転送制御部３および基本
アクセス制御部５によりセツションを開設し、データ転
送を行うプログラムである。

データ転送制御部３は業務データ転送のための通信路で
あるセツションを開設し、データを送受信する部である
。

ネットワーク管理制御部４はネットワークを構成するす
べてのノード上にあるネットワーク構成要素をアクセス
することにより、各要素間のデータリンク、ネットワー
クパスの開設、閉鎖障害監視を行う部である。

基本アクセス制御部５はネットワークプロトコルに定め
られた手段を実現する部である。

またネットワーク構成要素獲得手段９、各ノードのネッ
トワーク構成要素の論理的構成要素をネットワーク構成
情報ファイル１４に格納するネットワーク構成情報格納
手段１０、ネットワーク管理・基本アクセス制御テーブ
ル生成手段１１、データ転送制御テーブル生成手段】２
およびネットワーク通信制御テーブル解放手段１３が含
まれる。

ネットワーク管理・基本アクセス制御テーブル生成手段
■１ば、ネットワーク構成要素獲得手段９から通知を受
は補助記憶媒体１４から該当する論理的構成情報を読み
出し、ネットワーク管理制御テーブル群マまたは基本ア
クセス制御テーブル群８に生成しメモリ」二に格納する
手段である。

データ転送制御テーブル生成手段１２は、ネットワーク
構成要素獲得手段９から通知を受け、データ転送制御テ
ーブル群６に生成しメモリ１−に格納する手段である。

不ノ１−ワーク通信制御テーブル解放手段１３は、ネッ
トワーク構成要素獲得手段９から通知を受け、データ転
送制御テーブル群６、ネットワーク管理制御テーブル群
７および基本アクセス制御テーブル群８をメモリ上から
解放する手段である。

ネットワーク構成要素獲得手段は、ノード間接続要求発
生時に、ネットワーク管理制御制御部４または基本アク
セス制御部５から各種ネ・７トワ一ク通信テーブル生成
の対称となるネットワーク構成要素を獲得して、ネット
ワーク管理・基本アクセス制御テーブル生成手段１１に
通知する手段である。

また、ネットワーク構成要素獲得手段９はデータ転送に
際し業務処理プログラムが提供するネ・ットワーク構成
要素およびセツション属性情報をデータ転送制御部３か
ら獲得して、データ転送制御テーブル生成手段１２に通
知する手段を含む。

さらに、ネットワーク構成要素獲得手段９はセツション
のＷＡ　ｍ　時、不ソトマノークバスの閉鎖時およびデ
ータリンク切断時に、データ転送制御部３、ネットワー
ク管理制御部４および基本アクセス制御部５から関連す
るネットワーク構成要素を獲得し、ネットワーク通信制
御テーブル解放手段１３に通知する手段を含む。

このような構成のネットワーク通信テーブル制御装置の
動作について説明する。図において、まず、ネットワー
ク構成情報格納手段１０により、あらかじめネソ］・ワ
ークを構成する各要素別に、論理的構成情報を補助記憶
媒体ファイル１４に格納しておく。

ネットワーク構成要素獲得手段９は、不ソ］・ワーク操
作者からのノード間接続要求発生時には、ネットワーク
管理制御部４からまた公衆網での相手ノー１からの接続
要求先住時には、局識別子交換手段をもつ基本アクセス
制御部５から、各種ネソＩ・ワーク通信テーブル生成の
対象となるネットワーク構成要素を獲得する。

ネットワーク管理・基本アクセス制御テーブル生成手段
１１は、ネットワーク構成要素獲得手段９からのネット
ワーク構成要素の通知を受け、その該当する論理的構成
情報を補助記憶媒体Ｉ４より獲得し、ネットワーク管理
制御テーブル群７および枯木アクセス制御テーブル群８
に生成してメモリ」二に格納する。

ネットワーク管理制御部４ば、ネットワーク管理制御テ
ーブル群７を使用し動作可能となる。基本アクセス制御
部５ば基本アクセス制御テーブル群８を使用し、動作可
能となる。

業務処理プログラム２は、データ転送制御部３および基
本アクセス制御部５により、セツションを開設しデータ
転送を行う。セツション開設要求時に業務処理プログラ
ム２が提供するネットワーク構成要素およびセツション
属性情報は、データ転送制御部３を通してネソＩ・ワー
ク構成要素獲得手段９に通知される。

データ転送制御テーブル生成手段１２は、ネットワーク
構成要素獲得手段９から、不７１−ワーク構成要素およ
びセツション属性情報を獲得し、データ転送制御テーブ
ル群６に生成してメモリ上に格納する。

データ転送制御部３は、データ転送制御テーブル群６を
使用し動作可能となる。

業務データ転送終了、ノード間接続解放および通信路の
各種障害発生によるセツションの閉鎖時、ネットワーク
パスの閉鎖時およびデータリンク切断時に、データ転送
制御部３、ネットワーク管理制御部４および基本アクセ
ス制御部５から関連するネットワーク構成要素がネット
ワーク構成獲得手段９に通知される。ネットワーク通信
制御テーブル解放手段１３は、ネットワーク構成要素獲
得手段９により、各種テーブルの削除対象となるネット
ワーク構成要素を獲得し、データ転送制御テーブル群６
、ネットワーク管理接続テーブル群７および基本アクセ
ス制御テーブル群８をメモリ上から削除する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、通信処理装置上のメモ
リの有効利用ができる優れた効果がある。

特に、公衆網を介して不特定多数の通信端末とネットワ
ーク通信を行う装置に対して有効である。

またネットワークを構成するノードが増設された場合に
、メモリ以外の記憶媒体上に格納される情報を更新する
だけでよく、更新を行うためにネソトワーク通信を中断
する必要がなくなる優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明一実施例ネソトワーク通信テーブルの制御装
置のブロック構成図。 １・・・通信処理装置、２・・・業務処理プログラム、
３・・・データ転送制御部、４・・・ネットワーク管理
制御部、５・・・基本アクセス制御部、６・・・データ
転送制御テーブル群、７・・・ネットワーク管理制御テ
ーブル群、８・・・基本アクセス制御テーブル群、９・
・・ネットワーク構成要素獲得手段、１０・・・ネット
ワーク構成情報格納手段、１１・・・ネットワーク管理
・基本アクセス制御テーブル生成手段、１２・・・デー
タ転送制御テーブル生成手段、１３・・・ネットワーク
通信制御テーブル解放手段、１４・・・補助記憶媒体。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ネットワークプロトコルに定められた制御情報が
   格納され、通信制御に際して各制御部が参照するネット
   ワーク通信テーブルの制御方法において、 上記通信テーブルの情報を論理的構成情報として補助記
   憶媒体に記憶しておき、 一つの通信テーブルが利用される都度上記補助記憶媒体
   から上記論理的構成情報を読み出してその通信テーブル
   の情報に生成し、これをその通信テーブルに格納する ことを特徴とするネットワーク通信テーブルの制御方法
   。