JPS63191324A - 対物レンズ支持装置 - Google Patents

対物レンズ支持装置

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Publication number
JPS63191324A
JPS63191324A JP2406887A JP2406887A JPS63191324A JP S63191324 A JPS63191324 A JP S63191324A JP 2406887 A JP2406887 A JP 2406887A JP 2406887 A JP2406887 A JP 2406887A JP S63191324 A JPS63191324 A JP S63191324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
elastic member
bending part
focusing
movable member
Prior art date
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Pending
Application number
JP2406887A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kuwamoto
誠 桑本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2406887A priority Critical patent/JPS63191324A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光学式記録再生装置に使用する光学ヘッドにお
ける対物レンズ支持装置に関するものである。
従来の技術 近年、光ディスクを用いた映像、音響等の記録再生装置
が数多く発表され、それに伴って関連技術も進歩してき
ている。特に、光ピツクアップにおいては種々の方法が
提案されているが、コンピュータの外部記憶装置として
使用するためにはアクセスの高速性において問題がある
。光ディスクにおける高速アクセスという点では未解決
の問題が多くこの分野における技術開発が望まれている
光学的情報読み取り装置は従来より既知であり、特にフ
ォーカシング及びトラッキングを応答よく補正するため
、対物レンズを2次元的に駆動する機構が特開昭58−
53035号公報に示されている。
第5図、第6図は従来例による対物レンズ支持装置を用
いた構成の一例である。第5図には対物レンズ支持装置
の斜視図を示し、第6図には第5図における矢印A方向
からの断面図を示す。
2は対物レンズで、その先軸がフォーカシング方向10
01と平行になるように可動部材4に固定されている。
6は上下一対の弾性部材で、フォーカシング方向100
1に垂直な2つの平面に配置され、一端は可動部材4に
、他端は回動部材8に各々固定されている。10はトラ
ッキング駆動用マグネットでフォーカシング方向100
1に磁束を発生させており、トラッキング駆動用コイル
18に電流を流すことによって回動部材4を回動軸12
を中心としてトラッキング方向1002に駆動する。ト
ラッキング駆動用コイル18は回動部材8に固定されて
いる。
回動軸12は2個の軸受22,24によってハウジング
20に回動可能に支持されている。光学系28は、回動
部材8に固定され、対物レンズ2とともに回動軸12を
中心として回動する。16はバランサで回動軸12にた
いするバランスを保っている。
38はフォーカシング駆動用マグネットで、回動部材8
に固定されており、フォーカス駆動コイル46によって
可動部材4をフォーカシング方向1001に駆動する。
弾性部材6は上下で一対の平行ばねとしてフォーカシン
グ方向1001に柔軟に可動に取り付けられているため
、対物レンズ2の光軸はフォーカシング方向1001に
移動しても傾かない。
以上のように構成された装置においては、トラッキング
駆動用コイル18にトラッキング誤差に応じた電流を流
すことによって回動部材8と一体的に動く対物レンズ2
をトラッキング方向に1002に回動的に駆動し、また
、フォーカス駆動用コイル46にフォーカシング誤差に
応じた電流を流すことによって対物レンズ2をフォーカ
シング方向1001に駆動することができる。
さらに、トラックアクセスやトランクジャンプを行う場
合においても所定の電流をトラッキング駆動用コイル1
8に流すことによって行う。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の構成においては、可動部材4をフ
ォーカシング方向1001には柔軟に、トラッキング方
向1002には剛に支持する必要があるため、弾性部材
6は板の厚さが数10μm程度になる。従って弾性部材
6のソリやタワミが組立時に発生しやすく、フォーカス
方向1001に駆動した場合にヒステリシスが発生した
り、可動部材4のねじり共振等を引き起し、トラッキン
グ方向1002やフォーカシング方向1001の周波数
特性に悪影響を与えたり、対物レンズ2の光軸が傾いた
りすることがあった。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の対物レンズ支持
装置は、対物レンズ又は前記対物レンズの保持部材と一
体的に動く可動部材を、前記対物レンズの光軸方向に柔
軟に移動可能に支持する弾性部材と、前記可動部材を前
記対物レンズの光軸方向に駆動するフォーカシング駆動
手段と、前記弾性部材と前記可動部材を一体的に前記光
軸とは垂直な方向に駆動するトラッキング駆動手段を有
し、前記弾性部材は、一端は可動部材に固定され他端は
トラッキング駆動手段に固定され、前記弾性部材は、フ
ォーカシング方向に板厚方向が一致するように配置され
た複数の薄板部材によって平行バネとして構成され、前
記薄板部材は、前記薄板部材の実効長よりも短い長さを
有した切り起し部を前記薄板部材の幅太間の両端面の少
なくとも一方に有するように構成したものである。
作用 本発明は、上記の構成により、弾性部材を取付ける時の
ソリやタワミを低減し、弾性部材のフォーカシング方向
のヒステリシスを低減し、さらに、トラッキング方向や
フォーカシング方向の周波数特性を改善し、対物レンズ
の光軸の傾きも減少し得るものである。
実施例 以下、本発明の一実施例の対物レンズ支持装置について
図面を参照しながら説明する。
第1図、第2図、第3図、第4図は本発明による対物レ
ンズ支持装置を用いた構成の一例である。
第1図には対物レンズ支持装置の斜視図を示し、第2図
には第1図における矢印入方向からの断面図を示す。第
3図は本発明の対物レンズ支持装置の部分拡大の平面図
を、第4図は本発明の対物レンズ支持装置の変位図を示
す。
50は対物レンズで、その先軸がフォーカシング方向1
001と平行になるように可動部材52に固定されてい
る。66は上下一対の弾性部材で、フォーカシング方向
1001に垂直な2つの平面に配置され、一端は可動部
材52に、他端は回動部材68に各々固定されている。
67は弾性部材66に設けられた切り起し部で、その長
さは弾性部材66の実効長よりもやや短く弾性部材66
と回動部材68との接合部及び弾性部材66と可動部材
52との接合部から適当な間隔65を設けて設置されて
いる。74はトラッキング駆動用マグネットでフォーカ
シング方向1001に磁束を発生させており、トラッキ
ング駆動用コイル78に電流を流すことによって回動部
材68を回動軸62を中心としてトラッキング方向10
02に駆動する。トラッキング駆動用コイル7日は回動
部材68に固定されている。
回動軸62は2個の軸受92.94によってハウジング
76に回動可能に支持されている。光学系82は、回動
部材68に固定され、対物レンズ50とともに回動軸6
2を中心として回動する。
86はバランサで回動軸62にたいするバランスを保っ
ている。
54はフォーカシング駆動用マグネットで、回動部材6
8に固定されており、フォーカス駆動コイル64によっ
て可動部材52をフォーカシング方向1001に駆動す
る。
弾性部材66は上下で一対の平行ばねとしてフォーカシ
ング方向1001に柔軟に可動に取り付けられているた
め、対物レンズ50の光軸はフォーカシング方向100
1に移動しても傾かない。
第3図に、本発明の対物レンズ支持装置の部分拡大の平
面図を示す、切り起し部67は、弾性部材66の実行長
!よりもやや短(両端部に隙間部65をもって弾性部材
66に配置されているため、弾性部材66の弾性変形は
主に隙間部65に集中して発生する。従って切り起し部
67の曲げの部分69には、適当なアールをつけて応力
集中を緩和するようになっている。
第4図に可動部材52がフォーカス方向1001に変位
した場合の図を示す、可動部材52のフォーカス方向1
001への変位は、弾性部材66の弾性変形によって発
生する。従って弾性部材66のフォーカス方向1001
へのばね定数が太き(ならないようにするため、隙間部
65の長さは少なくとも板厚以上であることが望ましい
この切り起し部67を設けることにより、弾性部材66
を可動部材52及び回動部材68に取付ける際のソリや
タワミが少なくなり組立が容易になる。また、ねじり共
振に対しても剛性が向上するためフォーカシング方向1
001及びトラッキング方向1002の周波数特性も向
上する。
発明の効果 対物レンズ又は前記対物レンズの保持部材と一体的に動
く可動部材を、前記対物レンズの光軸方向に柔軟に移動
可能に支持する弾性部材と、前記可動部材を前記対物レ
ンズの光軸方向に駆動するフォーカシング駆動手段と、
前記弾性部材と前記可動部材を一体的に前記光軸とは垂
直な方向に駆動するトラッキング駆動手段を有し、前記
弾性部材は、一端は可動部材に固定され他端はトラッキ
ング駆動手段に固定され、前記弾性部材は、フォーカシ
ング方向に板厚方向が一致するように配置された複数の
薄板部材によって平行バネとして構成され、前記薄板部
材は、前記薄板部材の実効長よりも短い長さを有した切
り起し部を前記薄板部材の幅方向の両端面の少なくとも
一方に有するように構成することによって、弾性部材を
可動部材と回動部材に取付ける場合のソリやタワミを低
減することができる。そのためフォーカシング方向に駆
動した場合のヒステリシスを低減し、フォーカシング方
向およびトラッキング方向の周波数特性を改善すること
ができる。また、対物レンズの光軸の傾きも小さくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対物レンズ支持装置の斜視図、第2図
は本発明の対物レンズ支持装置の第1図におけるA方向
からの断面図、第3図は本発明の対物レンズ支持装置の
部分拡大の平面図、第4図は本発明の対物レンズ支持装
置の要部の拡大図と変位図、第5図は従来例の対物レン
ズ支持装置の斜視図、第6図は従来例の対物レンズ支持
装置の第5図におけるA方向からの断面図である。 50・・・・・・対物レンズ、52・・・・・・可動部
材、65・・・・・・隙間部、66・・・・・・弾性部
材、67・・・・・・切り起し部、69・・・・・・回
動部材、74・・・・・・トラッキング駆動用マグネッ
ト、78・・・・・・トラッキング駆動用コイル。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名Ha・−片
71つ。・・ 第 2 図 第 3 図 第4図 C7硲 第 5 図 2δ 第6図 I2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 対物レンズ又は前記対物レンズの保持部材と一体的に動
    く可動部材を、前記対物レンズの光軸方向に柔軟に移動
    可能に支持する弾性部材と、前記可動部材を前記対物レ
    ンズの光軸方向に駆動するフォーカシング駆動手段と、
    前記弾性部材と前記可動部材を一体的に前記光軸とは垂
    直な方向に駆動するトラッキング駆動手段を有し、前記
    弾性部材は、一端は可動部材に固定され他端はトラッキ
    ング駆動手段に固定され、前記弾性部材は、フォーカシ
    ング方向に板厚方向が一致するように配置された複数の
    薄板部材によって平行バネとして構成され、前記薄板部
    材は前記薄板部材の実効長よりも短い長さで前記板厚方
    向に切り起された切り起し部を、前記薄板部材の幅方向
    の両端面の少なくとも一方に有する対物レンズ支持装置
JP2406887A 1987-02-04 1987-02-04 対物レンズ支持装置 Pending JPS63191324A (ja)

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JP2406887A JPS63191324A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 対物レンズ支持装置

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