JPS63190542A - ブラシレスモ−タ - Google Patents

ブラシレスモ−タ

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JPS63190542A
JPS63190542A JP2109987A JP2109987A JPS63190542A JP S63190542 A JPS63190542 A JP S63190542A JP 2109987 A JP2109987 A JP 2109987A JP 2109987 A JP2109987 A JP 2109987A JP S63190542 A JPS63190542 A JP S63190542A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic pole
rotor
poles
pole body
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JP2109987A
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English (en)
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JPH088766B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Hiroi
信行 広井
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は小型ファンの駆動用などに使用するブラシレ
スモータに関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のブラシレスモータにおいては、例えば特
公昭60−42700号にみられるように、打抜き鋼板
を積層したステータコアのスロットに巻線を直巻してス
テータとし、このようなステータを用いてロータを回転
させるようにしている。
しかしながらこのような構成であると、巻線とステータ
コアとの絶縁やステータコアのスロットへの巻線の巻付
けが面倒で、その組立の自動化が難しいという問題があ
った。そこで本出願人は、特願昭61−276084号
として既に出願をしであるように、巻線を巻回したボビ
ンに対して同軸的に、マグネットを備えたロータを回転
自在に設ける一方、ボビンの巻線に基づいて励磁可能な
複数の磁極を設け、これら磁極をロータのマグネットに
対向して配置させてロータを回転させるように構成し、
これにより組立が簡単で容易にその自動化が可能となる
ようにした。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このようなブラシレスモータにおいて、磁極
の配置状態によってはロータの自起動が困難となること
があった。この発明はこのような問題点の解決を目的と
したものである。
(問題点を解決するための手段〕 この発明はこのような問題点を解決するために、2本の
巻線を装着した磁芯により、マグネットを備えたロータ
を回転自在に支持し、前記磁芯の一喘部に一つの磁極体
を、同じく他端部に他の一つの磁極体をそれぞれ設け、
これら磁極体の一部にそれぞれ複数ずつlif!極を形
成し、一方の磁極体の磁極と他方の磁極体の磁極とを前
記ロータのマグネットと対向してその周方向に沿って交
互に配置し、前記マグネットの位置を位置検知素子で検
知し、この検知に基づいて前記巻線に対する通電を電子
回路を介して制御することにより前記ロータを回転させ
るものであって、前記各磁極はロータの回転中心軸を中
心とする扇形に形成され、前記一方の磁極体の各磁極に
おけるその扇の広がりの角度の幅が、他方の磁極体の各
磁極におけるそれと異なり、かつ前記一方のta磁極体
各磁極の相互間に配置した前記他方の磁極体の各Iit
&極が、それぞれその相互間の中間からロータの回転方
向に偏位した位置に配置するようにしたものである。
〔作用〕
無通電時に第4図(a)に示す波形のリラクタンストル
ク(コギングトルク)が生じる。また、2本の巻線に対
する通電の切替えにより、同図(b)に示す波形の電磁
トルクが生じる。したがって通電時に、同図(C)に示
すように、前記リラクタンストルクと電磁トルクとの合
成の波形の駆動トルクが得られる。この駆動トルクの波
形から分るように、ロータがいかなる位置にあっても、
常に一定方向の駆動トルクが生じ、かつ駆動トルクがO
となる位置、すなわちプツトポイントがない。したがっ
てロータがいかなる位置に停止していても自起動が可能
となる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について第1図ないし第4図
を参照して説明する。
図中1は電気絶縁材で形成されたボビンで、このボビン
1に2本の巻線2がバイファラ巻で巻回されている。そ
してこのボビン1の中心孔に、磁性材からなる円筒状の
磁芯3が嵌挿固定され、この磁芯3の内部に回転軸4が
挿入され、この回転軸4が軸受5を介して回転自在に支
持されている。
回転軸4の上端には、磁性材からなる円板状のヨーク6
が水平に取付けられ、このヨーク6の下面にリング状の
マグネット7が接看剤などで取付けられ、これらヨーク
6およびマグネット7によりロータ8が構成されている
。マグネット7には、その周方向に沿う 1/4等分ず
つに交互にN極とS極が着磁されている。
磁芯3にはそれぞれ磁性材からなる第1および第2の磁
極体10.11が取付けられている。第1の磁極体10
は円筒状に形成され、磁芯3の下端の7ランジ3aの外
周に、また第2の磁極体11は平板状に形成され、磁芯
3の上端の外周にそれぞれ加締めや圧入などの手段によ
り結合され、磁芯3と磁気的に接続されている。第1の
円筒状の磁極体10は上端の開口周縁に互いに対向する
一対の磁極10a、10bを一体に有し、これら磁極1
0a、10bが前記マグネット・7の下方側に配置して
そのマグネット7と離間して対向している。第2の平板
状の磁極体11はその両端部分を磁極118.11bと
しており、これら磁極11a、11bが第1の磁極体1
0の磁極10a。
10bの相互間に配置してマグネット7と対向している
ボビン1の上端面には、ロータ8の回転位置を検知する
位置検知素子(ホール素子)14がマグネット7と対向
して設けられている。またボビン1の下端面には、前記
位置検知素子14の出力に応じて巻線2.2に対する通
電を制御する電子回路を漏えた電子回路基板15が設け
られている。
しかして、位置検知素子14に対向するマグネット7の
極がN極であれば、電子回路基板15の電子回路による
制御で、ボビン1に巻回されたバイファラ巻の一方の巻
線2が通電され、磁極11a、11bがN極に、磁極1
0a、10bがS極に励磁され、逆に位置検知素子14
に対向づるマグネット7の極がSetであれば、ボビン
1に巻回されたバイファラ巻の他方の巻線2が通電され
、磁極11a、11bがS極に、磁極10a。
10bがN極に励磁され、これによる反発および吸引作
用でロータ8が回転する。
第1および第2の磁極体10.11の各磁極10a、1
0bおよび11a、11bは回転軸4を中心とする扇形
に形成されているが、その扇の広がり角度のl1iil
(以下、角度幅という)について述べると、第1の磁極
体10の磁極10a。
10bの角度幅と、第2の磁極体11の磁極11a、1
1bの角度幅とが異なり、さらに第1の磁極体10の一
方の磁極10aの角度幅と他方の磁極10bの角度幅と
が異なっている9例えば第1の磁極体10の一方の11
極10aの角度幅が85°、他方の磁極10bの角度幅
が71°で、第2の磁極体11の各磁極118.11b
の角度幅がそれぞれ45°である。そして第2の!11
極11の磁極11a、11bは、第1の磁極体10の磁
ff110aと10bとの相互間の中間からロータ8の
回転方向に偏位し、磁極11a、11bのセンターと1
6m16aのセンターとの角度が71°となる位置に配
置している。そして、第1の!a磁極体0の他方の磁極
10bと第′2の磁極体11の他方の磁極11bとの相
互間で、かつ磁極10bに隣接した位置に前記位置検知
素子14が配置している。
このような構成によれば、無通電時に第4図(a)に示
す波形のリラクタンストルク(コギングトルク)が生じ
る。また、二つの巻線2.2に対する通電の切替えによ
り、同図(b)に示す波形の電磁トルクが生じる。した
がって通電時に、同図(C)に示寸ように、前記リラク
タンストルクと電磁トルクとの合成の波形の駆動トルク
が得られる。この駆動トルクの波形から分るように、ロ
ータ8がいかなる位置にあっても、常に一定方向の駆動
トルクが生じ、かつ駆動トルクがOとなる位置、すなわ
ちプツトポイントがない。したがってロータ8がいかな
る位置に停止していても自起動が可能となる。また、高
効率化のためには、磁気回路の磁気抵抗はできるだけ小
さいほうがよく、したがって本実施例のように4極の場
合、極の角度幅は90’に近いことが望ましい。本実施
例では極の角度幅をそれほど小さくすることなく、所定
のりラフタンストルクを得るための最適な極の角度幅と
配置になっている。
第5図はこの発明の他の実施例を示し、第2の磁極体1
1の磁極11a、11bの角度幅が、第1の磁極体10
の磁極10a、10bの角度幅よりも大きくなるように
構成して前記実施例と同様の関係をもたせるようにした
ものである。
なお、この発明は前記゛実施例のように4慟構造のもの
に限らず、2n(nは正の整数)極構造のいずれにも適
用が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、ロータがいかな
る位置にあっても一定方向の駆動トルクが生じて常にロ
ータの自起動が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、第2図は同
じく分解状態の斜視図、第3図は第2図の■−■に沿う
断面図、第4図はトルクの発生状態を示す曲線図、第5
図はこの発明の他の実施例を示す平面図である。 2・・・巻線、3・・・磁芯、7・・・マグネット、8
・・・ロータ、10.11−・・磁極体、1Qa、10
b。 11a、11b・・・磁極、14・・・位置検知素子。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 第3図 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2本の巻線を装着した磁芯により、マグネットを
    備えたロータを回転自在に支持し、前記磁芯の一端部に
    一つの磁極体を、同じく他端部に他の一つの磁極体をそ
    れぞれ設け、これら磁極体の一部にそれぞれ複数ずつ磁
    極を形成し、一方の磁極体の磁極と他方の磁極体の磁極
    とを前記ロータのマグネットと対向してその周方向に沿
    つて交互に配置し、前記マグネットの位置を位置検知素
    子で検知し、この検知に基づいて前記巻線に対する通電
    を電子回路を介して制御することにより前記ロータを回
    転させるものであつて、前記各磁極はロータの回転中心
    軸を中心とする扇形に形成され、前記一方の磁極体の各
    磁極におけるその扇の広がりの角度の幅が、他方の磁極
    体の各磁極におけるそれと異なり、かつ前記一方の磁極
    体の各磁極の相互間に配置した前記他方の磁極体の各磁
    極が、それぞれその相互間の中間からロータの回転方向
    に偏位した位置に配置していることを特徴としたブラシ
    レスモータ。
  2. (2)一方の磁極体および他方の磁極体は、それぞれ一
    対ずつ磁極を有していることを特徴とした特許請求の範
    囲第1項記載のブラシレスモータ。
JP2109987A 1987-01-31 1987-01-31 ブラシレスモ−タ Expired - Lifetime JPH088766B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2109987A JPH088766B2 (ja) 1987-01-31 1987-01-31 ブラシレスモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2109987A JPH088766B2 (ja) 1987-01-31 1987-01-31 ブラシレスモ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63190542A true JPS63190542A (ja) 1988-08-08
JPH088766B2 JPH088766B2 (ja) 1996-01-29

Family

ID=12045423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2109987A Expired - Lifetime JPH088766B2 (ja) 1987-01-31 1987-01-31 ブラシレスモ−タ

Country Status (1)

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JP (1) JPH088766B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10049107B4 (de) * 2000-07-07 2017-03-23 Delta Electronics, Inc. Elektromotorkonstruktion

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10049107B4 (de) * 2000-07-07 2017-03-23 Delta Electronics, Inc. Elektromotorkonstruktion

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JPH088766B2 (ja) 1996-01-29

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