JPS63190539A - 磁石動力機の出力向上装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は各種機械装置、自動車９列車等を駆動するため
に大きな動力を得ることのできる磁石動力機の出力向上
装置に関するものである。

［従来の技術］ この種の装置に関する従来の技術で公知のものは見当ら
ない。

［発明が解決しようとする問題点］ 本発明は永久磁石と電磁石とを組合わせな複数の磁石動
力機の出力を集合し、高出力を得ると共に、無尽強力な
動力を得ることを目的とする。

ｃ問題点を解決するための手段］ 本発明は複数の磁石動力機を増強出力軸の周囲の仮想円
上に等しい中心角を隔てて配置すると共に、増強出力軸
に固定された大歯車に各磁石動力機の回転軸に固定され
た各小歯車を衛星状に噛合わせてなるものである。

また本発明は磁石動力機が環状のアウターケース外周に
等間隔に固定された複数の電磁石、アウターケースの中
心を通る回転軸、その回転軸に嵌合固定きれ、周面に電
磁石と同数の永久磁石が等間隔にそれぞれ回転方向に沿
って周面のアウターケースよりの距離を徐々に増大する
ように埋込まれてなる回転体、アウターケース内面電磁
石の反対側に設けられた感応子２回転体周面上アウター
ケースに最も近い距離に設けられた突起より構成された
ものである。

［実施例コ この発明の実施例を第１図乃至第３図により説明する。

１０は複数の磁石動力機、１１は環状のアウターケース
、１２は各アウターケース１１の外周に等間隔に固定さ
れた複数６電磁石、１３は各アウターケースの中心を通
る回転軸、１４は回転軸１３に嵌合固定され、周面に電
磁石１２と同数の永久磁石１５が等間隔に埋込まれてい
る回転体である。回転体１４の周面は各永久磁石１５に
ついてそれぞれ回転方向Ａに沿って、アウターケース１
１よりの距離が徐々に増大するよう形成されている。１
６はアウターケース１１の内面の電磁石１２の裏側に設
けられている感応子、１７は回転体１４周面上アウター
ケースに最も近い距離の点に設けられた突起である。

２０は複数の磁石動力機１０の出力向上装置ユニット、
２１はその増強出力軸、２２は増強出力軸２１を中心軸
とする仮想円であり、磁石動力機ｌＯは仮想円２２の円
周上に等しい中心角を隔てて配置されている。２３は各
磁石動力機１０の回転軸１３に固定された各小歯車、２
４は増強出力軸２１に固定された大歯車である。小山車
２３は大歯車２４に衛星状に噛合わさせである。その他
２５．２６はそれぞれ前記仮想円２１に同心の外部ケー
シング、内部ケーシングであり、両者の間に磁石動力機
１０が前記のように配置されており、磁石動力機１０．
１０のアウターケース１１゜１１同士は相互に固着され
ている。その上アウターケース１１は固定具２７によっ
て外部ケーシング２５に固定され、且つアウターケース
１１は固定部材２８によって内部ケーシング２６に固定
されている。

さらに強力な出力を要求される場合は、増強出力軸２１
のまわりに配置される磁石動力機１０の数を増し、出力
向上装置ユニット１台当りの磁石動力機１０の数を増し
、さらに（あるいは）増強出力軸２１の方向で同軸に出
力向上装置ユニットを複数並べ、全体の磁石動力機１０
の数を増し、取付台２９上に載置することによって、そ
の目的を達成することができる。

［作用］ 本発明はアウターケース１１に固定された電磁石１２と
回転体１４の周面に埋込まれた永久磁石１５との反発、
吸引力を最大限に利用する動力機であって、回転体１４
のアウターケース１１に最も近い距離に設けられた突起
１７がアウターケース１１の内面電磁石１２の反対側に
設けられた感応子１６に接触すると両磁石１２．１５の
反発力は急上昇し、両磁石１２．１５が遠ざかるように
回転体１４は回転するが、前述のように永久磁石１５が
埋込まれた周面のアウターケース１１すなわち電磁石１
２よりの距離が各永久磁石についてそれぞれ回転方向Ａ
に沿って、徐々に増大しているため、反発力が減少する
Ａ方向に回転力が働（。

突起１７が次々と感応子１６に接触すると上述の現象が
起こり、その都度回転力が強まり、連続して回転力を得
ることができる。このようにして増強出力軸２１のまわ
りに配置された磁石動力機１０のすべてに発生した回転
力（出力）は各回転軸１３．各小歯車２３．大歯車２４
を介して、増強出力軸２１に集約され、磁石動力機１台
の出力の台数倍の出力を得ることができる。さらに増強
出力軸２１と同軸に出力向上装置ユニット２０を並べれ
ば、出力向上装置ユニット２０の台数倍の出力を得るこ
とができる。

なお、増強出力軸２１の回転出力の一部を電力に変換、
電磁石１２に通電すれば、無尽強力な動力機とすること
ができる。

［発明の効果］ 本発明によって、小出力の磁石動力機１０の出力を集合
し、高出力を得ることができると共に、出力を電力に変
換、電磁石１２に通電することにより、無尽強力な動力
を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の磁石動力機の出力向上装置の平面図、
第２図は第１図のｎ−ｎ断面図１第３図は第１図の■−
■断面図である。 １０　　　　磁石動力機 １１　　　　環状のアウターケース １２　　　　電磁石 １３　　　　回転軸 １４　　　　回転体 １５　　　　永久磁石 １６　　　　感応子 １７　　　　突起 ２０　　　　出力向上装置ユニット ２１　　　　増強出力軸 ２２　　　　仮想円 ２３　　　　小歯車 ２４　　　　大歯車 ２５　　　　外部ケーシング ２６　　　　内部ケーシング ２７　　　　固定具 ２８　　　　固定部材 ２９　　　　取付は台

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数の磁石動力機を増強出力軸の周囲の仮想円周上
   に等しい中心角を隔てて配置すると共に増強出力軸に固
   定された大歯車に各磁石動力機の回転軸に固定された各
   小歯車を衛星状に噛合わせてなる磁石動力機の出力向上
   装置。 ２、磁石動力機が環状のアウターケース外周に等間隔に
   固定された複数の電磁石、アウターケースの中心を通る
   回転軸、その回転軸に嵌合固定され、周面に電磁石と同
   数の永久磁石が等間隔にそれぞれ回転方向に沿つて周面
   のアウターケースよりの距離を徐々に増大するように埋
   込まれてなる回転体、アウターケース内面電磁石の反対
   側に設けられた感応子、回転体周面上アウターケースに
   最も近い距離に設けられた突起よりなる磁石動力機の出
   力向上装置。