JPS6319003A - 温度調節装置 - Google Patents

温度調節装置

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JPS6319003A
JPS6319003A JP16434586A JP16434586A JPS6319003A JP S6319003 A JPS6319003 A JP S6319003A JP 16434586 A JP16434586 A JP 16434586A JP 16434586 A JP16434586 A JP 16434586A JP S6319003 A JPS6319003 A JP S6319003A
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JP
Japan
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operational amplifier
output
temperature
sensor input
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP16434586A
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English (en)
Inventor
Toshio Yomo
四方 敏雄
Masanori Matsumoto
松本 真則
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明はセンサ人力部の演算増幅器の特性の補償に特徴
を有する温度調節装置に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明による温度調節装置は、センサ入力回路の出力を
増幅する第1の演算増幅器に加えてその演算増幅器の電
圧特性の変化を検出する第2の演算増幅器を用い、その
出力に基づいて第1の演算増幅器の出力電圧を補正する
ことによって正しい温度入力を得て制御対象を制御する
ようにしたものである。
〔従来技術とその問題点〕
(従来技術) 従来の温度調節装置では温度センサとして熱電対や白金
抵抗線等が用いられる。熱電対を用いたセンサ入力回路
1は例えば第2図に示すように抵抗R1,冷接点補償抵
抗R2及び抵抗R3,R4によってブリッジ回路が形成
され、その一端に熱電対2が接続されて演算増幅器3に
よって電圧信号に変換される。演算増幅器3の反転入力
端子は入力抵抗を介して抵抗R3,R4の基準電圧点に
接続され、熱電対2の一端は演算増幅器の非反転入力端
に接続されている。
このようなセンサ入力回路においては、基準電圧の変動
や各抵抗の抵抗値のばらつき、電源電圧の変動や演算増
幅器3のオフセット電圧等が温度調節装置の入力誤差の
原因となる。そのため製造時にはあらかじめ調整によっ
てこのような誤差を吸収するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらこのような従来のセンサ入力回路では、調
整時と異なった条件下で使用された場合にはセンサ入力
に誤差が生じる。そして特に演算増幅器のオフセット電
圧の変動及び電源電圧の変動が入力電圧に大きな影響を
与える。例えば演算増幅器3の入力オフセット電圧の温
度係数を10μV / ’Cとすると、25℃で調整し
た温度調節装置を55℃の環境下で使用する場合には、
オフセント電圧の変動は300μ■となる。そしてに型
(クロメルアルメル)の0〜400℃の熱電対を用いた
場合にはフルスケールでのセンサ入力電圧は16.8m
Vであるため、オフセント電圧の変動はフルスケールに
対して1.78%となる。このため入力誤差を少なくす
るためには演算増幅器としてオフセント電圧の小さい演
算増幅器を用いる必要があり、高価格になるという問題
点があった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来の温度調節装置の問題点に鑑み
てなされたものであって、汎用型の演算増幅器を用いて
センサ入力回路の特性を改善するすることを技術的課題
とする。
〔発明の構成と効果〕
(発明の構成) 本発明は制御対象の 制御対象の温度を検出するセンサ入力部と、制御対象に
制御操作を行う出力部、及び該センサ入力部の入力信号
に基づいて出力部を制御する制御部と、を有する温度調
節装置であって、第1図及び第3図に示すように、セン
サ入力部は、温度センサと、温度センサの出力を増幅す
る第1の演算増幅器と、基準電圧源を入力とし、第1の
演算増幅器とを実質的に同一の特性を有する第2の演算
増幅器と、第1.第2の演算増幅器の出力をデジタル値
に変換するA/D変換器と、を有するものであり、制御
部は、調整時に第2の演算増幅器のA/D変換出力を記
憶すると共に制御時に第2の演算増幅器の出力変化に基
づいて第1の演算増幅器の出力を補正して制御するもの
であることを特徴とするものである。
(作用) このような特徴を有する本発明によれば、第1の演算増
幅器の出力電圧の変化を第2の演算増幅器の出力によっ
て補正するようにしている。第1゜第2の演算増幅器は
周囲の環境温度や電源電圧の変動に対してほぼ同一の特
性を有するものであるため、第2の演算増幅器の出力に
基づいてこのような特性を補償することができる。
(効果) そのため本発明によれば、周囲の環境温度や電源電圧の
変動があっても演算増幅器の出力変動やオフセットを補
償することができる。従って汎用型の演算増幅器を用い
ても正確に制御対象を制御することが可能である。
〔実施例の説明〕
第3図は本発明の一実施例による温度調節装置の構成を
示すブロック図である。本図において温度調節装置は制
御対象の制御量を設定する設定器11、設定値や制御対
象の温度を表示する表示部12、制御対象13の温度を
検知しデジタル信号に変換するセンサ入力部14.設定
器11より設定される設定値をメモリ15に記憶しセン
サ入力部14より与えられる温度によって制御対象13
を制御する制御部16と、ヒータ等から成り制御部16
に接続されて制御対象13を直接制御する出力部17が
設けられる。制御部16は中央演算装置(以下CPUと
いう)から成り、メモリ15は後述する演算処理手順を
記憶するリードオンリメモリ (以下ROMという)及
び設定値やセンサ入力を保持するランダムアクセスメモ
リ (以下RAMという)と調整時に読込まれた補正値
を記憶する不揮発性のメモリが設けられている。
第1図はセンサ入力部14の詳細な構成を示す回路図で
ある。センサ入力部14は第2図に示した熱電対用のブ
リッジ抵抗回路と同様に、基準電源が供給される電源端
Vrefに抵抗R1冷接点補償抵抗R2が接続され、更
に抵抗R3,R4が接続されている。抵抗R5は熱電対
2の破損時に出力を保持する高い抵抗値を有するいわゆ
るバーンアウト抵抗であって、抵抗R1と冷接点補償抵
抗R2及びバーンアウト抵抗R5の他端に熱電対2が接
続される。そして抵抗R3,R4の中点(基準電圧点)
と熱電対2の他端には熱起電力に対応した出力を増幅す
る演算増幅器3が接続される。
そして抵抗R3,R4の基準電圧点は第2の演算増幅器
20の非反転入力端子にも接続されている。
第2の演算増幅器20は第1の演算増幅器3と実質的に
同一の特性を有する増幅器を用いるものとし、同一種類
の演算増幅器からこのような特性の増幅器を選択して使
用してもよく、又は同一のチップに封入されたデュアル
演算増幅器を用いて構成してもよい。そしてこれらの演
算増幅器3及び20の出力端は夫々A/D変換器21の
入力端212.21bに接続される。A/D変換器21
は制御部16からの制御信号によって入力を選択的に切
換えるマルチ入力型のA/D変換器であって、A/D変
換出力を制御部16に与えている。
次に本実施例の温度調節装置の調整時の操作について第
4図のフローチャートを参照しつつ説明する。ここで熱
電対2としては例えば0〜400℃を測定範囲とするに
型熱電対を用いるものとする。
調整時には第4図に示すようにO′Cの基準信号を与え
てまず0℃の温度でA/D変換器21より0℃に対応し
た温度出力が得られるようにセンサ入力回路の回路定数
、即ち各部の抵抗値を調整する(ステップ31)、次い
でステップ32に進んで400℃の基準信号を与えてA
/D変換器21より最大温度、即ち400℃に対応した
温度出力が得られるようにセンサ入力回路の回路定数を
調整する。そして0℃と400℃の上下の2点で調整の
結果それらがいずれも所定の範囲に入っているかどうか
をチェックする(ステップ33)。この範囲に入ってい
なければステップ31に戻って回路定数の調整を繰り返
し、この範囲に入っていればステップ34゜35に進ん
でA/D変換器21の入力を演算増幅器20側に切換え
、そのときのA/D変換値を補正値Aとしてメモリ15
の不揮発性メモリ内に書込んで調整処理を終了する。
次にこの温度調節装置を用いた温度制御時の動作につい
て第5図のフローチャートを参照しつつ説明する。第5
図のフローチャートでは引出線を用いて示す番号は制御
部16の動作ステップである。さて動作を開始すると、
まずA/D変換器21の入力を218に切換えて増幅器
3のA/D変換値Bを読込む(ステップ4L 42)。
そしてステップ43.44に進んでA/D変換器21の
入力を21bに切換えて演算増幅器20のA/D変換値
Cを読込む。そしてあらかじめ不揮発性メモリに記憶し
ている調整時の補正値Aとの差りを演算しくステップ4
5)、ステップ46に進んでA/D変換器3の変換値B
からDを減じて補正する。例えばオフセット監視用の演
算増幅器20のA/D変換値Cは225であり、調整時
の演算増幅器20の補正値Aが203とすると、使用環
境による演算増幅器20のオフセット等の出力変動D 
(−C−A) は22となっている。従って演算増幅器
3の増幅出力のA/D変換値からその補正値の変動分り
を減算することによって増幅出力の補正値が得られる。
そしてこの補正値を熱電対が検出した正しい温度データ
としてルーチン47に進んで通常のPID演算処理等の
出力処理を行う。演算増幅器3と演算増幅器20とはほ
ぼ同一の温度特性を有するものをあらかじめ用いている
ので、周囲の温度変動があってもそのオフセット分をほ
ぼ相殺することができ、真の値に近い温度データを得て
制御対象を制御することができる。又電源電圧の変動が
ある場合にもその変動分を相殺して真の値に近い温度デ
ータを得ることができる。
尚本実施例は入力センサとして熱電対を用いているが、
白金抵抗線を用いた入力回路に対しても同様のオフセン
ト補正を行うようにすることができることはいうまでも
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による温度調節装置のセンサ
入力部の構成を示す回路図、第2図は熱電対をセンサと
するセンサ入力回路を示す回路図、第3図は本実施例に
よる温度調節装置の全体構成を示すブロック図、第4図
は調整時の操作を示すフローチャート、第5図は温度制
御時の動作を示すフローチャートである。 1−センサ入力回路  2−−−一熱電対  3゜2O
−=−演算増幅器  21−−−−A/ D変換器11
−−−−−−一般定器  13−−〜−〜−制御対象 
 14−一センサ入力部  16−−−−−−−制御部
  17−−−−−−−出力部 特許出願人   立石電機株式会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(他1名) 冊 第1図 re↑ 2−−−−−−一一一−At片 3.20−−−−・;實東噌輻器 第3図 第4図   第5図 間女台      開始 o’cブ、     A/達摸器 41匣l芥定   
          入力も21a+=t−・/ト’C
zq    tilaW3qA/D42.32 史換記力B諒必。 33   A10 、酩4B N −カも21b【−セ・ント 社!A34 損20°A/44 換記力C誂Δ 流込仕 イう、ヶ8,35   龜0−45 の東と !−↓込み 5凰封、・−9゜献46 終’5      (B−D)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)制御対象の温度を検出するセンサ入力部と、制御
    対象に制御操作を行う出力部、及び該センサ入力部の入
    力信号に基づいて出力部を制御する制御部と、を有する
    温度調節装置において、前記センサ入力部は、 温度センサと、 前記温度センサの出力を増幅する第1の演算増幅器と、 基準電圧源を入力とし、前記第1の演算増幅器とを実質
    的に同一の特性を有する第2の演算増幅器と、 前記第1、第2の演算増幅器の出力をデジタル値に変換
    するA/D変換器と、を有するものであり、 前記制御部は、調整時に前記第2の演算増幅器のA/D
    変換出力を記憶すると共に制御時に前記第2の演算増幅
    器の出力変化に基づいて第1の演算増幅器の出力を補正
    して制御するものであることを特徴とする温度調節装置
  2. (2)前記第1、第2の演算増幅器は、同一チップに封
    入された演算増幅器であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の温度調節装置。
JP16434586A 1986-07-11 1986-07-11 温度調節装置 Pending JPS6319003A (ja)

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JPS6319003A true JPS6319003A (ja) 1988-01-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01197801A (ja) * 1988-02-02 1989-08-09 Omron Tateisi Electron Co センサコントローラ及びセンシング方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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