JPS63189936A - 浮動少数点乗算装置 - Google Patents

浮動少数点乗算装置

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JPS63189936A
JPS63189936A JP2282987A JP2282987A JPS63189936A JP S63189936 A JPS63189936 A JP S63189936A JP 2282987 A JP2282987 A JP 2282987A JP 2282987 A JP2282987 A JP 2282987A JP S63189936 A JPS63189936 A JP S63189936A
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carry
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mantissa
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JP2282987A
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Hideaki Kurihara
秀明 栗原
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔m要〕 正規化浮動小数点数(IEEE浮動小数点演算規定によ
る)の乗算において仮数部からの桁上がり信号と丸めに
よる桁上がりを検出する回路により、桁上がりの予測に
より、指数部の桁上げと仮数部の右シフトを行うことに
より桁上げ検出回数を低減させることにより演算処理時
間を短縮高速化した浮動小数点乗算装置である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は浮動小数点乗算装置の改良に関する。
IHEf!浮動小数点演算規定による浮動小数点は次ぎ
の形式にて表される。
(−1) ・2  ・ (1,f)  ・−−−一−−
−−−・・−−−−(1)ここでSは正負の符号を定め
る符号ビット、eはlO進127  (16進で7F)
オフセットされた8ビット幅の指数部、fは23ビツト
の仮数部で、仮数は(1、f)にて表現される。
仮数(1,f )は 次式(2)の範囲にある。
1≦(1,f)<2  −・・・−〜−−−−−・−・
・・−−−−−(2)一方、2つの仮数、(1,fl)
と(1,f2) 、の積(1、fl) X (1,f2
)は次式(3)の範囲に入る。
l≦(1,fl)・(1,f2) < 4−−−−−−
−・・−・(3)この時、2つの仮数の積が2以上の値
をとり、次式(4)の範囲 2≦(1,fl)・(1,f2) < 4・−・・−・
・−・・(4)になった場合は、得られた仮数を1以上
かつ2未満の値とするため正規化が必要であり、また、
指数部に“l”を加算しなくてはならない。
符号部、指数部と仮数部から表現される浮動小数点数は
限られた桁数で有効数字の数を出来るだけ多くするため
に、仮数部は出来るだけ左に詰めて表現することが必要
である。上記の表現を正規化と称し、演算前後には必ず
この正規化が行われる。
浮動小数点演算結果は数学的には連続した有効桁の無限
値をとり得るが、実際に用いる最終演算結果は使用する
ビット数が有限桁であり、離散的な値となる。従って、
浮動小数点数の演算結果が二つの浮動小数点数中間に落
ちる場合があり、演算結果はいずれか方向へ丸める操作
が必要となる。
乗算の際の丸めに関し、2進正規化方式では、最近値へ
の丸め(RN)、零方向への丸め(RZ)、十閃方向へ
の丸め(RP) 、−”方1ii1へノ丸め(RM)の
4種類が規格化されているが、丸め桁上げを含む演算を
高速に行う乗算装置の提供が望まれる。
〔従来の技術〕
従来使用されている浮動小数点乗算装置の回路図を第8
図の一例により、また、この場合の正規化浮動小数点乗
算の流れを第9図に示す。
第8図に示す様に、指数部演算回路lと仮数部演算回路
2を乗算装置が備えている。
指数部演算回路1は排他論理和回路11、レジスタ12
からなる乗算結果の正負の符号係数を定める回路、また
、2つの指数部を加算する加算器13、仮数部の乗算に
よって桁上がりがある時“1”を出力するセレクタ15
と加算器13の出力とを加算する加算器14、仮数部の
丸めによって桁上がりがある時“l”を出力するセレク
タ17と加算器14との出力とを加算する加算器16及
び加算器16の出力部に接続するレジスタ18を備える
仮数部演算回路2は2つの仮数が入力される仮数部乗算
器21、その乗算結果を記憶するレジスタ22、レジス
タ22に後続するシフタ23を備える。
乗算器21における仮数部の乗算において桁上がりがあ
るときは乗算器21からキャリ出力が発生して、セレク
タ15に与えられ、またシフタ23に供給されて仮数部
を1ビツト右側ヘシフトする。乗算器21において桁上
がりが無いときは、レジスタ22からシフタ23に与え
られた乗算結果はシフトされない。
仮数部の乗算結果はシフタ23の出力部にて丸め回路を
構成する加算器24へ接続する。
加算器24はシフタ23の出力と1 ”とを加算し、加
算結果はレジスタ25を介しシフタ26に接続される。
加算器24にて丸め結果、桁上がりがあリキャリが発生
すると、この信号はセレクタ17に与えられると共にシ
フタ26に供給される。このときシフタはレジスタの内
容を1ビツト右シフトさせる。
加算器24にて桁上がりが無いときはシフトは行われな
い。
シフタ23の出力部はセレクタ27に接続される。
セレクタ27は丸めが必要なときはシフタ26の出力を
選択してレジスタ28へ接続させ、また丸めが必要でな
いときはシフタ23の出力を選択してレジスタ28へ°
接続する。
第8図の浮動小数点乗算装置の動作を第9図の流れ図に
て説明する。
乗算演算は■〜■の順序にて行われる。
■二乗算の開始。
■:仮数の乗算(乗算器21)と指数部の加算(加算器
13)。
■:仮数部の桁上がり有無の判断(乗算器21のキャリ
の有無)。
■:仮数部に桁上がりが有るとき仮数部を右移動、(シ
フタ23) させ、指数部のインクレメント(セレクタ
15、加算器14)を行う。
■で仮数部に桁上がり(乗算器21)が無いときは■を
経ることなく■へ移る(セレクタ27)。
■:仮数部の丸めの必要性の有無を判断する。
此処で丸めが不必要ならば■に移行して演算が終了する
丸めが必要と判断されると■の過程に移行する。
■:仮数部をインクレメントする(加算器24)。
■:仮数部のインクレメントによる桁上がりの有無の判
定をする(加算器24のキャリ)。
桁上がりが無ければ演算は■にて終了する。
■: 桁上がりがあれば仮数部を右移動(シフタ26)
させ、指数部をインクレメント(セレクタ17、加算器
16)させる。
このようにして総ての状態の演算が■にて終了する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の正規化浮動小数点乗算は上記の様に■で乗算と加
算後、仮数部の桁上がりの有無判定■を行い、指数部イ
ンクレメントと仮数部のシフト■を行う、その後で、丸
め演算を行い、丸めによって桁上がりが発生すれば仮数
部の移動と指数部のインクレメント■を再度行うことに
なる。従って、桁上がり検出は■■の2回行わなくてな
らず、演算処理速度を高速化出来ないという問題点があ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点は、第1図の本発明の原理図に示すように
、指数部演算回路(10) 、仮数部演算回路(20)
並びに丸め・桁上げ検出回路(30)を備え、該丸め・
桁上げ検出回路(30)は、正規化浮動小数点乗算にて
該指数部演算回路(10)から得られる符号ビットと、
該仮数部演算回路(20)から得られる桁上がり信号と
乗算結果値から得られる丸めビットとが入力され、該検
出回路(30)は仮数部の桁上がり信号により指数部演
算回路(10)へ桁上げ演算信号を出力し、また、乗算
器(211)、シフタ(231) 、+ 1加算器(2
41)とセレ°クタ(291)  (271)を備える
仮数部演算回路(20)へセレクタの選択信号を出力し
、乗算器(211)による仮数部乗算結果の値、該乗算
結果の値を右シフトした値、乗算器(211)の乗算結
果値若しくは乗算結果値を右シフトした値を加算器(2
41)にて正規化した値をセレクタ(271>から選択
的に出力させる様に構成した本発明の浮動小数点乗算装
置により解決される。
〔作用〕
本発明の丸め・桁上げ検出回路30は仮数部演算回路2
0から桁上がり信号と乗算結果の仮数部ビット、指数部
演算回路10からの符号ビットが供給され桁上がりと丸
めを判断する。
丸め・桁上げ検出回路30は、(1)桁上がりと丸めが
共に無い場合、(2)桁上げだけが生じる場合、(3)
丸めと桁上げがある場合、(4)桁上げがなく丸めが行
われ場合の各状態に対応して、仮数演算回路20のセレ
クタ291 、271 、指数部演算回路10を制御す
る。
(1)の場合、セレクタ271にて仮数乗算器211の
乗算結果をそのまま出力させる。
(2)の場合、乗算器211の桁上げ信号は指数部演算
回路lOに与えられ、指数部演算が行なわれ、また仮数
部演算回路20では、乗算結果値をシフタ231で右シ
フトさせたものをセレクタ271にて選択して仮数部の
出力とする。
(3)の場合、指数部演算回路lOにおいては前記同様
の演算を行い、また仮数部では、シフタ231で右シフ
トした値をセレクタ291で選択し、さらに加算器24
1にて正規化後セレクタ271を介し出力させる。
(4)の場合、セレクタ291でデータを選択、加算器
241で演算後、セレクタ271にて選択し仮数部出力
とする。
本発明においては、仮数部からの桁上がり信号と丸めに
よる桁上がりを検出し、桁上がりを予想して桁上げと仮
数部の右シフトを可能としたもので、桁上がりと丸めが
必要な場合にのみ指数部のインクレメントと仮数部の演
算が行なわれる様にしたことにより、桁上がり検出は検
出回路30による一回だけとなり、演算処理が高速化さ
れる。
〔実施例〕
図示実施例に従い本発明の詳細な説明する。第2図(よ
本発明一実施例の浮動小数点乗算装置のブロック回路図
である。
図において、指数部演算回路10は排他論理回路11と
レジスタ12をもち、浮動小数点数の乗算結果の符号を
レジスタ12に記憶する。排他論理回路11の出力は符
号ビット信号として丸め・桁上げ検出回路30へ供給さ
れる。
加算器1311セレクタ151、加算器141 、レジ
スタ181は指数部の加算及び仮数部からの桁上がり時
に加算を行う。
仮数部演算回路20は乗算器211を備え、二つの仮数
の乗算結果はレジスタ221へ供給される。
乗算器211はキャリを乗算結果に発生したとき、これ
を丸め・桁上げ検出回路30に供給する。
乗算器211の出力はレジスタ221に保持され、レジ
スタ221の出力は丸め・桁上げ検出回路30、仮数部
演算回路20のセレクタ271 とセレクタ291及び
右シフタ231へ接続する。
丸め・桁上げ検出回路30は仮数部演算回路20の乗算
器211からのキャリとレジスタ221からの仮数部ビ
ット及び指数部演算回路10からの符号ビットにより桁
上がりと丸めの有無を判断し、指数部演算回路lOのセ
レクタ151 、仮数部演算回路20のセレクタ291
1及び271を制御する。
丸め、桁上がりがない場合、丸め・桁上検出回路30は
、セレクタ271を制御し、乗算器211の演算結果を
レジスタ221からレジスタ281へ直接に供給させる
乗算による桁上げのみがある場合、丸め・桁上げ検出回
路30は、指数部演算回路10のセレクタ151を切替
え、加算器141へ桁上用のオフセット+1を入力させ
、この加算結果を指数部演算回路lOの出力レジスタ1
81へ供給する。
他方、仮数部演算回路20では、右シフタ231を通過
したデータがセレクタ271にて選択され、仮数部出力
レジスタ281へ供給される。
丸めのある場合は、第3図に示す様に桁上がりのある仮
数部パターンの仮数部23ビツトが全て“1 ”で、L
SBが丸めにより+1される同図(1)の時のみである
から、仮数部が全部“1″で丸めがある場合には、本発
明の実施例として同図(2)に示す様に、予め右シック
231で1ビツト右シフトした値をセレクタ291で選
択し、加算器241でインクレメントすることで正規化
数を得る。
桁上げのない丸めの場合、丸め・桁上げ検出回路30は
セレクタ291を制御し、セレクタ291で選択された
レジスタ221からのデータは加算器241で+1の加
算が行われ、演算結果は仮数部出力レジスタ281に供
給される。
丸め処理は、演算結果が二つの浮動小数点値の中間値に
なった場合、上下いずれかの値にするため必要である。
既に述べた様に丸めモードにはRN、 RP、RM、R
Zの4モードが考えられている。
最近値へ丸めるRNモードの場合、演算結果が、i、浮
動小数点数にてそのまま表現出来る場合、ii、二つの
小数点数の丁度中間値となる場合、iil、中間値より
も下に来る場合、 iv、中間値よりも上に来る場合、 の4種類があり、それぞれに応じて丸めを行う必要があ
る。
そこで、第4図の丸め用ビット配列図に示す様に、浮動
小数点数の仮数部の最小位ピッ) LSBの下位3ビツ
トにガードビットG1丸めビットR1及びステッキビッ
トSを設ける。なお、Sビットにはそれ以下の全ビット
の論理和を特徴とする特許の様な3ビツトを設ければ、
正規化を含め丸め処理を完全に実施出来る様になる。
第5図は各丸めモードにおける丸めを示す。
丸めモードRN、 RZ、 RP、 RMにおける丸め
の有無を、丸めヒツトGR3の取りうる値000〜11
1の総ての場合につき、且つ浮動小数点数の極性のプラ
ス並びにマイナスにつき示している。
図において、−は丸め無し、+は丸め有りを示す。また
丸めビットGR3が100の場合は、RNモードにおい
ては、仮数部の最小位ヒツトLSBが@1 ″であると
きにのみ丸めがある。
第4図から丸めビットGR5の組合せから丸めの有無が
判定され、丸めの判定にはこの3つのビットを調べるこ
とにより実現されることが判る。
丸めの有無はモードRN、 RZ、 RP、 RMによ
って異なり、判定はモードにより切替が必要である。
RNモードではLSBの条件を考慮する必要があり、ま
た、浮動小数点数の極性によっても丸めが異なる。
従ってこれらの条件を総合し、丸めの有無が判定出来る
様に検出回路を構成する。
第6図は本発明−実施例の丸め・桁上げ検出回路である
丸め桁上げ検出回路の動作は次の通りである。
仮数部演算回路20のレジスタ221から丸め用ピッ)
G、R,S信号が丸め・桁上げ検出回路30の論理ゲー
ト511,514.〜516へ供給される。
選択された丸めモードに従い、論理ゲート512.51
8〜520のRZ、 RN、 RM、 RP入力端子の
一つへレベル!1 ″が入力される。
符号ビット信号が指数部演算回路1゛0の排他論理和回
路11の出力部から丸め・桁上げ検出回路30の論理ゲ
ー)519.520へ供給される。
符号ヒツト信号は符号がプラスの時“0”レベル、マイ
ナスのとき″1″レベルである。
レジスタ221内の演算結果に桁上がりがある時、論理
ゲート522へ桁上がり信号が供給される。
乗算器211にキャリが生じると、この信号は論理ゲー
ト523〜525へ与えられる。
丸め桁上げ検出回路30は論理ゲート523から指数部
演算回路10のセレクタ151へ出力信号を与える。
この信号は乗算器211における桁上がり、或いは丸め
による桁上がりによる入力信号によって生じる。
丸め桁上げ検出回路30の論理ゲート524は仮数部演
算回路20のセレクタ291とセレクタ271へ、また
論理ゲート525はセレクタ271へ出力信号を供給す
る。
第6図の丸め桁上げ検出回路において、論理ゲート51
3から左側の回路は丸め検出回路として作用する。
例えば、ゲート518のRN入力端子にハイレベル11
 ”を与え、丸めモードRNを選択した場合の動作は次
の様になる。
ゲート512の出力レベルは常に1 ”となり、ゲート
513に与えれる。
GR3が100であり仮数部のLSBが1である場合、
ゲート515はレベル″l ”の出力を発生し、これは
ゲー)517.518.521を介してゲート513に
供給され、ゲート513の出力はハイレベル“l ”と
なり、丸めのあることを示す。
この場合、LSBがOであると、ゲート515の出カハ
レヘル“0”となり、その結果ゲート右3の出力はロー
レベル“0″となり、丸めのないことを示す。
次に、GR3が101.110.111 ’i’アッた
とす゛ると、ゲート516からレベル″1 ″の信号が
ゲート517.518.521を介しゲート513に与
えられ、その出力はハイレベル“1 ″となり、この場
合にも丸めのあることを示す。
更に、GR3が000〜011になった場合、今度は5
13の出力がローレベル“0”となり、丸めのないこと
を示す。
ゲート513の出力部から右側部分は桁上げ判定回路部
分である。
この部分の動作は次の通りである。
仮数部演算回路20の乗算器211に桁上げがありキャ
リーが発生すると、これは丸め・桁上げ検出回路30の
ゲート523に供給される。
ゲート523は指数部演算回路10のセレクタ151へ
桁上げ信号を送り、加算器141によって指数部に1を
加える。
また、丸め検出部での判定の結果に丸めがある場合、ゲ
ート513はハイレベルの出力を生じ、この出力がゲー
ト522へ供給される。
ゲート522へは仮数演算回路20のレジスタ221か
ら仮数が入力される。丸め信号がゲート513へ与えら
れてい時、ゲート522は仮数部が全ビット“1′″で
あるか否かを判定する。
全ピントが“1 ”である場合、論理積ゲート522は
ハイレベルの出力を生じ、ゲート523を介し指数部演
算回路10のセレクタ151へ、丸めによる桁上信号を
供給する。
ゲート513の丸め判定出力信号はゲート524を介し
仮数部演算回路20のセレクタ291及び271へ、ゲ
ート525を介し仮数部演算回路20のセレクタ271
へ接続される。
丸めがあり桁上げが無い場合、ゲート524が開きハイ
レベルの出力がセレクタ291と271へ供給され、セ
レクタ291にてデータが選択されて加算器241へ供
給される。が加算器24は+1を加算して、正規化を行
なう、この加算結果はセレクタ271を介し仮数部演算
回路20の出力レジスタ281へ供給され記憶される。
丸めがなく桁上げがある場合、ゲート525が開きハイ
レベルの出力が仮数部演算回路20のセレクタ271へ
供給され、セレクタ271 はシフタ231を通過する
データを選択して仮数部演算回路20のレジスタ281
へ供給記憶させる。
第7図は本発明の一実施例における演算流れ図である。
演算の開始0により、仮数部乗算と指数部加算が0にて
行われる。丸めと桁上げの有無が検出回路30にて行わ
れ、無しの場合は演算は■にて終了する。
また、有りの場合は指数部のインクレメントと仮数部の
演算が[相]にて行われ、演算の完了にて終了■となる
〔発明の効果〕
以上述べた様に本発明によれば、桁上げ及び丸めのない
演算結果については直ちに出力部レジスタにその結果が
得られ、また桁上げ及び丸めの場合にのみ必要な演算を
行うことが出来、この際桁上げの判定は一回で済ますこ
とが可能となり演算速度を高速化、処理を迅速化する等
その作用効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明一実施例の浮動小数点乗算装置のブロッ
ク回路図、 第3図は丸め桁上がりのある仮数部のパターン図、 第4図は丸め用ビット配列図、 第5図は各丸めモードにおける丸めの図、第6図は本発
明一実施例の丸め桁上げ検出回路図、 第7図は本発明一実施例における演算流れ図、第8図は
従来例の浮動小数点乗算装置のブロック回路図、 第9図は従来の浮動小数点乗算演算流れ図である。 図において、 l、10は指数部演算回路、 2.20は仮数部演算回路、 11は排他的論理和回路、 12.1B、22.25.28、願書181 、221
.281はレジスタ、 13.14.16.24.131.141.241は加
算器、15.17.27.151.271.291はセ
レクタ、21、211は乗算器、 23.26.231はシフタ、 30は丸め・桁上げ検出回路である。 第  1  図 第   2   図 丸め用ビット配列図 第  4  図 各丸めモードにおける丸めの図 第  5  図 第  6FyJ 第   7  図 従来例の浮動小数点乗算装置のブロック回路図第   
8   図 第  9  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 指数部演算回路(10)、仮数部演算回路(20)並び
    に丸め・桁上げ検出回路(30)を備え、該丸め・桁上
    げ検出回路(30)は、正規化浮動小数点乗算にて該指
    数部演算回路(10)から得られる符号ビットと、該仮
    数部演算回路(20)から得られる桁上がり信号と乗算
    結果値から得られる丸めビットとが入力され、該検出回
    路(30)は仮数部の桁上がり信号により指数部演算回
    路(10)へ桁上げ演算信号を出力し、また乗算器(2
    11)、該桁上がり信号によって該乗算器出力の右シフ
    トを行うシフタ(231)、該シフタ又は乗算器出力を
    セレクトする第1のセレクタ(291)、該第1のセレ
    クタ出力に1を加算する+1加算器(241)と該乗算
    器出力、+1加算器出力、或いはシフタ出力のいずれか
    を選択するための第2のセレクタ(271)を備える仮
    数部演算回路(20)の第1、第2のセレクタへ選択信
    号を出力し、該乗算器(211)による仮数部乗算結果
    の値、該乗算結果の値を右シフトした値、乗算器(21
    1)の乗算結果値若しくは乗算結果値を右シフトした値
    を+1加算器(241)にて正規化した値を該第2のセ
    レクタ(271)から選択的に出力させる様に構成して
    なることを特徴とする浮動小数点乗算装置。
JP2282987A 1987-02-03 1987-02-03 浮動少数点乗算装置 Pending JPS63189936A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013543176A (ja) * 2010-09-24 2013-11-28 インテル コーポレイション Scale、round、getexp、round、getmant、reduce、range及びclass命令を実行できる乗加算機能ユニット

Cited By (5)

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