JPS63189809A - 単一モ−ド光フアイバ - Google Patents

単一モ−ド光フアイバ

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Publication number
JPS63189809A
JPS63189809A JP62022061A JP2206187A JPS63189809A JP S63189809 A JPS63189809 A JP S63189809A JP 62022061 A JP62022061 A JP 62022061A JP 2206187 A JP2206187 A JP 2206187A JP S63189809 A JPS63189809 A JP S63189809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
core
optical fiber
single mode
sio2
Prior art date
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Pending
Application number
JP62022061A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Hibino
善典 日比野
Fumiaki Hanawa
文明 塙
Shuichi Shibata
修一 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS63189809A publication Critical patent/JPS63189809A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、伝送損失および曲げ損失の低い単一モード光
ファイバの構造に関するものである。
従来の技術 従来より、5in2ガラスをコアとする単一モード光フ
ァイバが、低損失分散シフト光ファイバとして用いられ
ているが、これらの光ファイバでは単一モードにするた
めにコア径を数μmと細径にする必要がある。
このような従来の単一モード光ファイバの一例を第3図
および第4図を参照して説明する。第3図は従来のSi
O□ガラス・コアの単一モード光ファイバの一例の断面
図であり、第4図はこの単一モード光ファイバの屈折率
分布を示す。第3図に示す単一モード光ファイバは、中
心にSi○2ガラス・コア1と、その周囲にF  51
02ガラス・クラッド2を備え、さらに外側が5in2
ガラス層3にとり囲まれている。
さらに詳細には、第3図に示す単一モードファイバでは
、5i02ガラス・コア1の外側にコア径の10倍程度
の外径を有する低屈折率のF −3i 02ガラス・ク
ラッド層2があり、さらにその外側に5i02ガラス層
3が形成され、125μmの外径に対してコア1を細径
化している。しかしながら、第2図に示す如き屈折率分
布を有する単一モード光ファイバでは、低損失になるほ
ど5102ガラス層3の影響を受け、またモード・ロス
が起きやすく曲げ損失が大きいという欠点があった。
このような問題を解決するため、第5図に示す構造と、
第6図に示す屈折率分布を有する単一モード光ファイバ
が開発された。すなわち、第5図に示す単一モード光フ
ァイバは、Si○2ガラス・コア1aと、該コアを取り
囲むF −3i O2クラッド層2aとからなる。すな
わち、この形の光ファイバではF −3i O2ガラス
・クラッド層2aがファイバの外側まで延在している。
このような断面の光ファイバでは曲げ損失は小さい。し
かしながら、F  5102ガラス層2aを厚く形成す
ることは労力を要し、コア径制御が困難であるなどの欠
点があった。
n。
(ただし、noはコアの屈折率であり、nlはクラッド
の屈折率を示す) が0.45%のファイバでは、線引き工程において溶融
状態から固化する際に粘性の高い5102ガラス・コア
から先に固化し、細径のコア部分に線引き張力が負担さ
れ、残留応力が凍結される。このため、第7図に示すよ
うに、残留応力の影響で線引き張力の増加とともに伝送
損失が増加するという欠点もあった。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、上記した従来技術の問題を解決するこ
とにあり、さらに詳細には低損失化が可能な5in2ガ
ラス・コア単一モード光ファイバにおいて、曲げ損失特
性を改善し且つ伝送損失の線引き条件依存性のない単一
モード光ファイバを提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明者等は、上記本発明の目的を達成するため種々の
実験、検討を繰り返した結果、本発明をなしたものであ
り、本発明に従うと、中心に8102コア、その周囲に
F −3i O2クラッド、最外層にSin、層が配置
された単一モード光ファイバであって、最外層の5I0
2の厚さが1〜15μmの範囲にあることを特徴とする
単一モード光ファイバが提供される。
特に本発明は、外径125μmのSi 02ガラス・コ
ア/ F −3i 02ガラス・クラツド光ファイバに
適用されるものであって、F  5LO2ガラス・クラ
ッド層を十分厚くし、クラッド層の外側に比較的薄いS
iO□ガラス層を形成することを最も主要な特徴とする
このような本発明に従う単一モード光ファイバは、中心
に8102コア、その周囲にF’5I02 クラッドが
配置されたファイバ用母材を作製し、その外周にSiO
□ガラス微粒子を堆積させて、前記母材外周に5iCh
多孔質層を形成せしめ、その後加熱して透明化し、得ら
れた光フアイバ用母材を線引きすることによって製造可
能である。
あるいは、本発明に従う単一モード光ファイバは、中心
にSi○2コア、その周囲にF  5I02 クラッド
が配置された光フアイバ用母材の外周に、火炎加水分解
によって直接Si○2ガラス層を形成し、該母材を線引
きすることによっても製造可能である。
作用 上述したように本発明の特徴は、5102ガラス・コア
/F  5102ガラス・クラツド光ファイバの外側に
5LO2ガラス層を有し、このSi○2ガラス層の厚さ
を1〜15μmの範囲としたことにある。
すなわち、本発明では、5LO2ガラス層を設けたこと
によって線引き引張り力をこのSiO□ガラス層に負担
せしめて線引き工程における残留応力による伝送損失の
増加をなくし、しかもSiO□ガラス層の厚さは1〜1
5μmと比較的薄いためF−s102 クラッド層を充
分厚くできるので曲げ損失特性も良好である。
従って本発明の単一モード光ファイバでは伝送損失およ
び曲げ損失うともに低くすることができる。
以下、本発明を実施例により説明するが本発明の術的範
囲はこの実施例によって何等制限されるものではない。
実施例 第1図は本発明の1実施例の単一モード光ファイバの断
面図であり、第2図はその屈折率分布を示す。図示の光
ファイバは、中心にSi○2ガラス・コア1bを備え、
その周囲にF  5102ガラス・クラッド2bが形成
され、最外層に5102ガラス層3aを有する。
この光フアイバ用の母材萎作製するには、例えばSi○
2ガラス・コア/F  5102・ガラスクラッドのガ
ラス母材に外付は法によって5i02ガラス微粒子を薄
く堆積させ、その後電気炉で加熱して透明ガラス化し、
これを線引き工程により単一モード光ファイバとする。
この方法によれば、薄いSiO□ガラス層を容易に形成
することができる。
本実施例では外径125μmのファイバに対し、5i0
2ガラス・コア1bの直径を8μm、外側のSiO□ガ
ラス層3aの厚さを4μmとした。このファイバでは、
線引き張力Fを先に固化するコア1bと最外層3aとが
分担する。
コア1bと最外層3aの断面積比を考慮して、コアに残
留する応力Rを計算すると次のようになる。
すなわち、残留応力Rは線引き張力Fの約30分の1で
あり、コア1bが線引き張力Fを分担することによる残
留応力の影響はほとんど無視することができる。
実際、線引き張力を変えて作製したこのタイプの光ファ
イバではほとんど伝送損失の線引き張力依存性が観測さ
れなかった。また、F−3iO□クラッド層2bが充分
厚いので曲げ損失特性も良好であった。
なお、本実施例では、最外層のSi○2ガラス層の厚さ
を4μmとしたが、今、標準の線引き張力を40gとし
て、最外層3aの厚さの許容範囲を検討する。
外側の5i02ガラス層3aがないファイバでは第5図
で示したように1.55μmでの伝送損失は約1dB/
Kmになる。伝送損失を0.2dB/Km以下にするに
は直径8μmのコアが分担する張力は5g程度以下であ
ることが必要である。線引き張力が40gであり、これ
をコアと最外層の断面積比で分担するものとすれば、最
外層5i02ガラス層3aの必要厚さdは、次式で与え
られる。
5=40X□ 62.5”−(62,5−d)2 従って、d=1.0μmとなる。
すなわち、最外層3aの厚さを少なくとも1μm程度に
すればよいことがわかる。
一方、最外層5102ガラス層3aの厚さをこれ以上大
きくしても、線引き張力を負担することによる効果は同
じである。さらに最外層5in2ガラス層3aの厚さを
太き(していくと製造コストが増加し、厚さが15μm
以上となると曲げ損失特性が劣化する。従って、最外層
SiO□ガラス層3aの厚さは15μm程度が上限であ
る。
さらに、本実施例ではSiO□ガラス微粒子堆積後、電
気炉で透明ガラス化したが、外側のSi○2ガラス層は
伝送特性に影響しないので、火炎加水分解によって直接
Si○2ガラス層を形成させることも可能である。
発明の詳細 な説明したように、本発明では5iOzガラス・コア単
一モード光ファイバにおいて、FS102ガラス・クラ
ッドの外側の最外層に5in2ガラス層を1〜15μm
の厚さで薄く形成し、線引き張力のために残留する応力
をその最外層でほとんど分担させるものである。このた
め、線引き張力を主とする線引き条件の相違による伝送
損失の変化がほとんど起きなくなり、また、薄い最外層
であるから伝送損失に影響しないばかりか、曲げ損失特
性も劣化させない、という利点がある。さらに、最外層
の厚さを1〜15μmの範囲で変化させることによって
コア径を容易に制御できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光ファイバの断面図であり、第2図は
第1図の光ファイバの屈折率分布を示すグラフであり、 第3図は従来の単一モード光ファイバの断面図であり、 第4図は第3図の光ファイバの屈折率分布を示すグラフ
であり、 第5図は従来の単一モード光ファイバの断面図であり、 第6図は第5図の光ファイバの屈折率分布を示すグラフ
であり、 第7図は1.55μmにおけるロスと線引き張力の関係
を示すグラフである。 (主な参照番号) 1.1a1 lb・・5i02ガラス・コア、2.2a
、 2b −−F−3iO2ガラス・クラット、3.3
a・・SiO2ガラス層 特許出願人 日本電信電話株式会社 代 理 人 弁理士 新居正彦 第1図 第2図 1b・・・・・・5iOz力°ラス・コア2b・・・・
・・巳う;02がラスクラッド3a・・・・・・5iO
2ガラス層 第3図 第4図 1・・・・・5i02力゛ラス・コア 2・・・・・ F−SiOz力゛ラス・クラッド3・・
・・・5iO2ガラス層 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中心にSiO_2コア、その周囲にF−SiO_
    2クラッド、最外層にSiO_2層が配置された単一モ
    ード光ファイバにおいて、最外層のSiO_2の厚さが
    1〜15μmの範囲にあることを特徴とする単一モード
    光ファイバ。
JP62022061A 1987-02-02 1987-02-02 単一モ−ド光フアイバ Pending JPS63189809A (ja)

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