JPS6318904A - 電気車の制御装置 - Google Patents

電気車の制御装置

Info

Publication number
JPS6318904A
JPS6318904A JP16310386A JP16310386A JPS6318904A JP S6318904 A JPS6318904 A JP S6318904A JP 16310386 A JP16310386 A JP 16310386A JP 16310386 A JP16310386 A JP 16310386A JP S6318904 A JPS6318904 A JP S6318904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
inverter device
electric vehicle
opened
turned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16310386A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2579909B2 (ja
Inventor
Tomohito Noda
智史 野田
Ikuo Yasuoka
育雄 安岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61163103A priority Critical patent/JP2579909B2/ja
Publication of JPS6318904A publication Critical patent/JPS6318904A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2579909B2 publication Critical patent/JP2579909B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は可変電圧・可変周波数のインバータ装置(以下
、V V V F (V ariable V olt
ageVariable Frequency) イン
バータ装置と称スルンにより、?!2数個の誘導電動別
を駆動制御することによって走行する電気車における惰
行制御および再ブレーキfltl11万沫に関するもの
である。
(従来の技術) 第5図は、VVVFインバータ装置により駆動制01+
される電気車の主回路構成の一例を示したものである。
第5図において、Panはパンタグラフ、Ll、L2は
単位スイッチ、CHRは単位スイッチL2と並列接続さ
れた充電抵抗器、f−Lはフィルタリアクトル、R1は
過電流抑制抵抗、DCPTは直流変圧器、R2はDCP
T直列抵抗、0VCRFは過電圧抑制用サイリスク、F
Cはフィルタコンデンサ、INVはVVVFインバータ
i置、装置は接地スイッチ、I M 1およびI M 
2は夫々誘導電動機を示している。
次に第6図は、第5図の主回路構成を有する電気車にお
ける従来の制御方法をタイミングチャートにて示したも
のであり、また第7図はこの制御方法を実現するための
制御回路の一例を示したものである。
第6図において、Ll、L2は単位スイッチを示し、B
RR,PBR,TR1,FCRは補助リレーを示してい
る。一方第7図において、Dl。
D2はダイオード、LARは単位スイッチL2の補助リ
レー、R1,R2はオフ時素用の抵抗、C1,C2はボ
ッ時素用のコンデンサである。また、TDはオンディレ
ィタイマー、 CON T A CTは保護リレーの接点であり、その
他の要素については第5図と同様である。
次に、まず第7図における回生ブレーキの場合のシーケ
ンスについて説明する。
いまブレーキ指令が出されると、経路アにて補助リレー
BRRがオンする。次に、経路イにより補助リレーPB
Rがオンし、論理装置へのB指令が出される。一方、経
路つにより補助リレーTR1がオンする。次に、保護回
路の接点を通る経路工により単位スイッチL1が投入さ
れる。次に、軽路オによりオンディレィタイマーTDの
オン時素後に単位スイッチL2が投入される。そして、
この時同時に補助リレーLARが動作し、単位スイッチ
L2は自己保護される。次に、経路力により論理装置の
ゲートスタート指令であるGS端子が加圧され、一方補
助リレーFORの動作条件も成立する。以上により、第
5図の経路Aのように回生ブレーキ電流が流れて電気車
には回生ブレーキが作用する。
次に、ブレーキ緩めの場合のシーケンスについて説明す
る。
いまブレーキ緩めを行なうと、第7図の経路アおよび経
路イにより加圧されているBRR。
P 8’Rおよび8指令が無加圧となる。次に、回生ブ
レーキ電流がある設定値以下になるとオフする補助リレ
ーFORか、またはオフ時素をもつ補助リレーTRIの
どちらか速くオフする方の接点で単位スイッチL1をオ
フさせる。一方第6図の区間Aでは、マイコンのソフト
によりブレーキ電流をある減少率で減衰させてゆく制御
を行なっている。従って、補助リレーFORは必ずオフ
する。
ただし、補助リレーFORがオフするまでの時間に制限
を設けており、その制限が補助リレーTRIのオフ時素
である。その後、経路オの単位スイッチL1の接点が開
くため、単位スイッチL2は抵抗R2とコンデンサC2
で決まるオフ時素後にオフとなる。一方、単位スイッチ
L1の接点が開くと同時に補助リレーFCRf7)電源
が切れ。
かつゲートスタート指令である端子GSが無加圧となる
。これにより、第5図に示すようにINV−IMI、2
系は架線と切り離された状態で惰行状態となる。
なお、直流変圧器DCPTはその直列抵抗R2との間で
OVD回路を構成して、電気車の走行中にフィルタコン
デンサFCの電圧を検知しており、このフィルタコンデ
ンサFCの電圧が設定値を越えた場合には、過電圧抑制
用サイリスタ0VCRFをオンさせてフィルタコンデン
サFCをFC→R1→0VCRFの経路で放電させ、か
つ単位スイッチL1.L2を開いてVVVFインバータ
装置INVの入力側が過電圧状態となるのを保護するよ
うにしている。また、以上は回生ブレーキの場合につい
て説明したが、カ行の場合についても同様のシーケンス
となる。
ところで、上述したようなVVVFインバータ装置によ
り駆動制御される電気車の従来の制御方法においては、
カ行オフまたは回生ブレーキ緩めを1うなった後の惰1
テ状態にある電気車に対して再ブレーキを指令した場合
、惰行時に単位スイッチL1.L2が開いていることか
ら、単位スイッチL 11.fltl後入後ィルタコン
デンサFCの充電時間がかかり、その分だけ回生ブレー
キ回路を構成するのが遅くなって回生ブレーキの応答性
が遅れ、結果的に電力の回生率が小さくなってしまう。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように従来の制御方法においては、惰行状態中に
は単位スイッチを開いているため、再ブレーキ指令が出
されても単位スイッチの投入旧聞およびフィルタコンデ
ンサの充電時間が必ず必要となって、回生ブレーキ回路
を構成するのに時間がかかり電力の回生率が小さいもの
となっていた。
そこで本発明は、一部の単位スイッチの投入時間および
フィルタコンデンサの充電時間を不要として回生ブレー
キ回路を極めて短時間で構成することができ、もって電
力の回生率を高めることが可能な電気車の制御方法を提
供することを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明では、第1のスイッ
チ、および充電抵抗器が並列接続された第2のスイッチ
を介して架線より入力した直流電力を、フィルタリアク
トルおよびフィルタコンデンサからなる平滑回路を介し
て可変電圧・可変周波数のインバータ装置に導入し、こ
のインバータ装置により電力変換された交流電力により
複数個の誘導電動殿を駆1IJtll ’nlすること
によって走行する電気車の制御方法において、上記電気
車の速度が設定速度よりも高い条件の下でカ行オフまた
は回生ブレーキ緩めを行なった後の惰行状態時には、上
記第1のスイッチを開かず第2のスイッチを開いて上記
インバータ装置の運転のみを停止させておき、上記電気
車に対する再ブレーキ時には。
上記第2のスイッチを投入しインバータ装置の運転を開
始させて回生ブレーキ回路を構成し、また抵抗およびサ
イリスクを直列接続してなる過電流抑制回路を上記フィ
ルタコンデンサと並列に設け、上記第1のスイッチを開
かず第2のスイッチを開いて上記インバータ装置の運転
を停止させている状態で、上記フィルタコンデンサの電
圧が設定値以上になった時には上記サイリスタをオンさ
せかつ上記第1のスイッチを開き、または帰線を流れる
直流電流が設定値以上になった時には上記第1のスイッ
チを開くようにしたことをVjffiとする。
(作用) 上述の電気車の制御方法においては、カ行オフまたは回
生ブレーキ緩めを行なった後の宿行状態時には、第2の
スイッチを開き、上記インバータ装置の運転を停止させ
ておくだけで第1のスイッチを開かないようにし、電気
車に対する再ブレーキ時には、第2のスイッチを投入し
、インバータ装置の運転を開始させるのみでよいことが
ら、第1のスイッチの投入時間およびフィルタコンデン
サの充電時間を不要として回生ブレーキ回路の構成時間
を辺縮することができると共に、第2のスイッチ&H”
iJき、第1のスイッチを開かずにインバータ装置の運
転を停止させている状態でフィルタコンデンサの電圧が
設定値以上になった時にはサイリスクをオンさせてフィ
ルタコンデンサの電圧を放電しかつ第1のスイッチを開
き、または帰線を流れろ直流電流が設定値以上になった
時には第1のスイッチを開くことにより、インバータ装
置を過電圧から保護できることになる。
(実施例) 本実施例による電気車の制御方法は、第1図のフローチ
ャートに示すように、電気車の速度が設定速度よりも高
い条件の下でカ行オフまたは回生ブレーキ緩めを行なっ
た後の惰行状態時には。
第1のスイッチを開かず第2のスイッチを開いてインバ
ータ装置の運転のみを停止させておき、電気車に対する
再ブレーキ時には、第2のスイッチを投入しインバータ
装置の運転を開始させて回生ブレーキ回路を構成し、ま
た抵抗およびサイリスタを直列接続してなる過電流抑制
回路を上記フィルタコンデンサと並列に設け、第1のス
イッチを開かず第2のスイッチを開いてインバータ装置
の運転を停止させている状態で、フィルタコンデンサの
重圧が設定値以上になった時にはサイリスタをオンさせ
かつ第1のスイッチを間き、または帰線を流れる直流電
流が設定値以上になった時には第1のスイッチを開くよ
うにするものである。
以下、上述の考え方に基づく本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。
第2図はVVVFインバータ装万により駆動制御される
本発明による電気車の主回路構成例を示ず図、第3図は
本発明による電気車の制御方法を示すタイミングチャー
ト図、また第4図はこの制御方法を実現するための制御
回路の構成例を示すものであり、第5図ないし第7図と
同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここ
では異なる部分についてのみ述べる。
第2図において、DCCTは帰線電流を検出するための
直流変流器である。
一方第4図において、VLRは電気車の速度検知用の補
助リレー、で、前述の論理1置へ入力される速度信号に
同期して動作し、一定速度vll−/h以上でONする
ものである。また、BSRはブレーキ指令がある時にの
みオンする補助リレー、T’R2は抵抗R3とコンデン
サC3とを組み合せてオフ時素回路を構成する補助リレ
ーであり、この補助リレーTR2のオフ時素は第3図の
tlで表わされる。D3〜D5はダイオードを夫々示す
ものである。一方、論理装置へ入力される速度信号VS
IGは、本来V V V F ir制御(7) ’R気
車ニG、を制(社)のセンサーとして必要とされるもの
であり、本発明のために特に必要とされるものではない
。そして、この速度信号VSIGの論理装置への入力端
子がVS1補助リレーVLRの入力端子がVLである。
さらに本実施例では、前述した第4図の直流変圧器DC
PTおよびその直列抵抗R2で構成されるOVD回路に
よる電圧検知の設定値は、電気車の通常のカ行1回主ブ
レーキ中のフィルタコンデンサ電圧設定直よりも高い値
となるように設定している。なおこの場合、通常のOV
D回路のL2定値と惰行制御時のOVD設定値との2段
階の設定値を設定する必要であるが、これはマイコンに
より切り換えることができるようにしている。
次に、本実施例による電気車の制御方法について説明す
る。
まず、第4図において電気車の速度が高く、補助リレー
VLRがオンしている場合のシーケンスについて説明す
る。なお、補助リレーVLRがオフしている場合は、第
7図と全く同様のシーケンスとなる。
第4図において、−度力行をしてカ行をオフした惰行状
態では、第3図に示すように単位スイッチL1、補助リ
レーBRR,PBRおよびTR1はオンしており初期状
態にある。そして、この状態でブレーキ指令が出された
場合には、経路アによって補助リレーBSRが動作し、
続いて8指令が論理装置へ入力される。次に、経路イに
よって補助リレーTR2がオンし、経路つによって単位
スイッチL2がオンする。なお、補助リレーVLRが動
作している時には、オンディレィタイマーTDは補助リ
レーVLRの常開接点で短絡され、補助リレーVLRオ
フ時のフィルタコンデンサFC光電詩間確保用の時素は
無くなった回路となる。次に、経路工により論理装置の
GS端子が加圧されてVVVFインバータ装RINVの
ゲートがスタートし、補助リレーFORがオンする条件
も作られる。これにより、VVVFインバータ装置IN
Vが動作して、電気車に回生ブレーキが作用する。すな
わら、単位スイッチL1が既に投入されており、フィル
タコンデンサFCが既に充電されているために単位スイ
ッチL2を投入するだけですみ、回生ブレーキ回路の構
成が速く行なわれて、回生ブレーキの作用が速くなる。
次に、ブレーキ緩めの場合のシーケンスについて述べる
いまブレーキ指令がなくなると、第4図における経路ア
の補助リレー8SRがオフし、これと同時にB指令がな
くなる。また同時に、経路イの補助リレーTR2のコイ
ルの加圧がなくなって補助リレーTR2はオフディレィ
を開始し、補助リレーTR2のオフ詩M(第3図のtx
)後に経路つの補助リレーTR2の常開接点が問いて単
位スイッチし2のオフディレィが開始され、単位スイッ
チL2のオフ時素〈第3図のt2)v2に単位スイッチ
L2がオフする。これにより、経路工の単位スイッチL
2の常開接点が開いて論理装置のGS端子が無加圧とな
り、VVVFインバータ装置INVのゲートを停止させ
、一方補助リレーFCRのコイルへの印加もなくなり、
補助リレーFORは動作しないようになる。そして、第
2図の区間A(8指令の無くなった時点からゲートスタ
ート指令が無くなるまでの区間)では、マイコンのソフ
トによってブレーキ電流をO(△)まで絞る制御を行な
う。これにより、回生ブレーキ回路の主回路は開かれる
が、電気車の速度が補助リレーVLRの設定値よりも高
い場合には、単位スイッチL1はオンのまま惰行状態と
なる。そして、次の再カ行、再ブレーキに備えることに
なる。
一方、上記において単位スイッチL2を開き。
単位スイッチL1を開かずにVVVFインバータ装置r
NVのゲルトを停止させている状態で、フィルタコンデ
ンサFCの電圧が電気車の通常のカ行1回主ブレーキ中
のフィルタコンデンサ電圧設定値よりも高い値になった
時には、これを直流変圧器DCPTおよびその直列抵抗
R2で構成されるOVD回路によって検知して、過電圧
抑制用サイリスタ0VCRFをオンざぜてフィルタコン
デンサFCの電圧を放電かつ単位スイッチL1を開き、
または帰線を流れる直流電流が設定値よりも高い値にな
った時には、これを直流変流器DCCTによって検知し
て、単位スイッチL1を開く(第4図のC0NTACT
の中に含まれる保護リレーの接点を動作させる)ことに
より、架線電圧の急上昇によってフィルタコンデンサF
Cが過電圧となり、VVVFインバータ装置INVの入
力側が過電圧状態となるのが防止されることになる。
上述したように、本実施例による電気車の制御方法は、
電気車の速度が設定速度よりも高い条件の下でカ行オフ
または回生ブレーキ緩めを行なった後の惰行状態時には
、単位スイッチL2を開き。
単位スイッチL1を開かずにVVVFインバータ装置I
NVのゲートを停止させておき、電気車に対する再ブレ
ーキ時には、単位スイッチL2を投入し、VVVFイン
バータ装U[NVのゲートを開始させて回生ブレーキ回
路を構成するようにし、また直列抵抗R1および過電圧
抑制用サイリスタ0VCRFを直列接続してなる過電流
抑制回路をフィルタコンデンサFCと並列に設け、上記
単位スイッチL2を開き、単位スイッチL1を開かずに
VVVFインバータ装置の運転を停止させている状態で
、フィルタコンデンサFCの電圧が電気車の通常の力(
10回生ブレーキ中のフィルタコンデンサ電圧設定値よ
りも高い値になった時には。
過電圧抑制用サイリスタ0VCRFをオンさせてフィル
タコンデンサFCの電圧をtIi電かつ単位スイッチL
1を開き、または帰線を流れる直流電流が設定値よりも
高い値になった時には単位スイッチL1を開くようにし
たものである。
従って、単位スイッチL1の1没入時間およびフィルタ
コンデンサFCの充電時間が不要となるため、再ブレー
キ時において回生ブレーキ回路を構成するための時間が
著しく短縮され、これにより再ブレーキの応答性が速く
なることによって高速でのブレーキシューの摩耗が少な
くなり、もって電力の回生率を大きくすることができる
。また本実施例の制御方法では、電気車の速度が設定速
度よりも高い条件の下でカ行オフまた(ま回生ブレーキ
緩めを行なった後の惰行状態時には、単位スイッチL1
を開かないようにしていることから、フィルタコンデン
サFCは常に架線に接続された状態となっている。この
ため、架線の電圧変動等により0VCRFの動作する頻
度が大きくなってその電圧が上昇し帰線電流が増加する
が、かかる場合にはこれを○VD回路により検知して過
電圧押$1用サイリスタ0VCRFをオンし、また直流
変流器DCCTにより検知して単位スイッチL1を聞く
ようにしているので、フィルタコンデンサFCの電圧を
放電してVVVFインバータ装置INVの入力側を過電
圧が確実に保護することが可能である。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく
、その要旨を変更しない範囲で種々に変形して実施する
ことか′できるもめである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、単位スイッチの投
入時間およびフィルタコンデンサの充電時間を不要とし
1回生ブレーキ回路を極めて短詩間で構成して電力の回
生率を高めることができると共に、インバータ装置を過
電圧から確実に保護することが可能な電気車の制御方法
が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電気車の制御方法を示すフローチ
ャート図、第2図はVVVFインバータ装置により駆動
制御される本発明による電気車の主回路構成図、第3図
は本発明による電気車の制御方法を説明するためのタイ
ミングチャート図、第4図は同制御方法を実現するため
の制御回路図、第5図はVVVFインバータ装置により
駆t11制御される電気車の主回路構成図、第6図は従
来における電気車の制御方法を説明するためのタイミン
グチャート図、第7図は従来の制御方法を実現するため
の制御回路図である。 Pan・・・パンタグラフ、Ll、L2・・・単位スイ
ッチ、CHR・・・充電抵抗器、FL・・・フィルタリ
アクトル、R1・・・過電流抑制抵抗、R2・・・直流
変圧器直列抵抗、○VCRF・・・過電圧抑制用サイリ
スタ、0CPT・・・直流変圧器、DCCT・・・直流
変流器、FC・・・フィルタコンデンサ、INV・・・
vVVFインバータ装置、GS・・・接地スイッチ、I
Ml。 1M2・・・誘導電動機、BRR,PBR,TRI。 FCR・・・補助リレー、Dl、02・・・ダイオード
、LAR・・・補助リレー、R1,R2・・・オフ時素
用の抵抗、C1,C2・・・オフ時素用のコンデンサ、
TDI・・・オンディレィタイマー、C0NTACT・
・・保護リレーの接点、B、FCP、GS・・・論理装
置の入力端子、BSR,TR2・・・補助リレー、VL
R,BSR,TR2・・・補助リレー、R3・・・オフ
時素用の抵抗、C3・・・オフ時素用のコンデンサ、D
3〜D5・・・ダイオード、VSIG・・・速度信号、
■S、■し・・・論理装置の入力端子。 出願人代理人 弁理士 鈴江式彦 Pan 第2図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のスイッチ、および充電抵抗器が並列接続さ
    れた第2のスイッチを介して架線より入力した直流電力
    を、フィルタリアクトルおよびフィルタコンデンサから
    なる平滑回路を介して可変電圧・可変周波数のインバー
    タ装置に導入し、このインバータ装置により電力変換さ
    れた交流電力により複数個の誘導電動機を駆動制御する
    ことによつて走行する電気車の制御方法において、前記
    電気車の速度が設定速度よりも高い条件の下でカ行オフ
    または回生ブレーキ緩めを行なつた後の惰行状態時には
    、前記第1のスイッチを開かず第2のスイッチを開いて
    前記インバータ装置の運転のみを停止させておき、前記
    電気車に対する再ブレーキ時には、前記第2のスイッチ
    を投入しインバータ装置の運転を開始させて回生ブレー
    キ回路を構成するようにしたことを特徴とする電気車の
    制御方法。
  2. (2)第1のスイッチ、および充電抵抗器が並列接続さ
    れた第2のスイッチを介して架線より入力した直流電力
    を、フィルタリアクトルおよびフィルタコンデンサから
    なる平滑回路を介して可変電圧・可変周波数のインバー
    タ装置に導入し、このインバータ装置により電力変換さ
    れた交流電力により複数個の誘導電動機を駆動制御する
    ことによつて走行する電気車の制御方法において、抵抗
    およびサイリスタを直列接続してなる過電流抑制回路を
    前記フィルタコンデンサと並列に設け、前記電気車の速
    度が設定速度よりも高い条件の下でカ行オフまたは回生
    ブレーキ緩めを行なつた後の惰行状態時には、前記第1
    のスイッチを開かず第2のスイッチを開いて前記インバ
    ータ装置の運転のみを停止させておき、前記電気車に対
    する再ブレーキ時には、前記第2のスイッチを投入しイ
    ンバータ装置の運転を開始させて回生ブレーキ回路を構
    成し、また前記第1のスイッチを開かず第2のスイッチ
    を開いて前記インバータ装置の運転を停止させている状
    態で、前記フィルタコンデンサの電圧が設定値以上にな
    つた時には前記サイリスタをオンさせかつ第1のスイッ
    チを開き、または帰線を流れる直流電流が設定値以上に
    なつた時には前記第1のスイッチを開くようにしたこと
    を特徴とする電気車の制御方法。
  3. (3)設定値としては、電気車の通常のカ行、回生ブレ
    ーキ中のフィルタコンデンサ電圧設定値より高いもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の
    電気車の制御方法。
JP61163103A 1986-07-11 1986-07-11 電気車の制御装置 Expired - Fee Related JP2579909B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61163103A JP2579909B2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11 電気車の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61163103A JP2579909B2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11 電気車の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6318904A true JPS6318904A (ja) 1988-01-26
JP2579909B2 JP2579909B2 (ja) 1997-02-12

Family

ID=15767227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61163103A Expired - Fee Related JP2579909B2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11 電気車の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2579909B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108556642A (zh) * 2017-12-15 2018-09-21 中车大连电力牵引研发中心有限公司 永磁牵引系统及轨道车辆

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4934323A (ja) * 1972-07-26 1974-03-29
JPS56150903A (en) * 1980-04-24 1981-11-21 Toyo Electric Mfg Co Ltd Operation system of electric car
JPS57166801A (en) * 1981-04-02 1982-10-14 Mitsubishi Electric Corp Control device for electric motor vehicle
JPS60207403A (ja) * 1984-03-31 1985-10-19 Toshiba Corp 電気車制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4934323A (ja) * 1972-07-26 1974-03-29
JPS56150903A (en) * 1980-04-24 1981-11-21 Toyo Electric Mfg Co Ltd Operation system of electric car
JPS57166801A (en) * 1981-04-02 1982-10-14 Mitsubishi Electric Corp Control device for electric motor vehicle
JPS60207403A (ja) * 1984-03-31 1985-10-19 Toshiba Corp 電気車制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108556642A (zh) * 2017-12-15 2018-09-21 中车大连电力牵引研发中心有限公司 永磁牵引系统及轨道车辆

Also Published As

Publication number Publication date
JP2579909B2 (ja) 1997-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63290197A (ja) エレベ−タ駆動用インバ−タ
JPS6356183A (ja) エレベ−タ駆動用インバ−タ
KR940006839A (ko) 전기 모터 차량의 브레이크 제어장치
US4090115A (en) Transit vehicle chopper control apparatus and method
US4282466A (en) Transit vehicle motor effort control apparatus and method
JP3551586B2 (ja) コンデンサ放電回路
JPS6318904A (ja) 電気車の制御装置
US4123693A (en) Transit vehicle generated voltage control apparatus and method
JP2579910B2 (ja) 電気車の制御装置
JPS6271404A (ja) 電気車用過電圧保護装置
US4370603A (en) Shunt field control apparatus and method
JP7041567B2 (ja) 車両用電源装置
JP3232417B2 (ja) 電気車用インバータ制御装置
JPH07212918A (ja) 電気自動車のバッテリ接続制御装置
JPH04145808A (ja) 電気自動車の省エネルギー装置
KR900005993B1 (ko) 전기차량(電氣車輛)의 제어장치
GB1587462A (en) Transit vehicle motor effort control apparatus and method
JPH11155204A (ja) 電気車制御装置
JPS637101A (ja) 電気車用フィルターコンデンサ充電回路
JPH0445364Y2 (ja)
JPH0458244B2 (ja)
SU970612A1 (ru) Устройство дл регулировани скорости т гового двигател посто нного тока
JPS6145681Y2 (ja)
JPH0755633B2 (ja) 電気鉄道の変電所制御方法
JPH0465602B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees