JPS63187574A - 燃料電池電極−マトリクス一体成形体及びその製法 - Google Patents

燃料電池電極−マトリクス一体成形体及びその製法

Info

Publication number
JPS63187574A
JPS63187574A JP62017229A JP1722987A JPS63187574A JP S63187574 A JPS63187574 A JP S63187574A JP 62017229 A JP62017229 A JP 62017229A JP 1722987 A JP1722987 A JP 1722987A JP S63187574 A JPS63187574 A JP S63187574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
matrix
layer
electrode
thickness
fuel cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62017229A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kato
博 加藤
Ichiro Komada
一郎 駒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Gore Tex Inc
Original Assignee
Japan Gore Tex Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Gore Tex Inc filed Critical Japan Gore Tex Inc
Priority to JP62017229A priority Critical patent/JPS63187574A/ja
Priority to EP88300649A priority patent/EP0276987A3/en
Priority to GB8801780A priority patent/GB2201286B/en
Priority to US07/148,979 priority patent/US4895775A/en
Publication of JPS63187574A publication Critical patent/JPS63187574A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/86Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
    • H01M4/88Processes of manufacture
    • H01M4/8878Treatment steps after deposition of the catalytic active composition or after shaping of the electrode being free-standing body
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/86Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/86Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
    • H01M4/90Selection of catalytic material
    • H01M4/92Metals of platinum group
    • H01M4/925Metals of platinum group supported on carriers, e.g. powder carriers
    • H01M4/926Metals of platinum group supported on carriers, e.g. powder carriers on carbon or graphite
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0289Means for holding the electrolyte
    • H01M8/0293Matrices for immobilising electrolyte solutions
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/86Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
    • H01M4/8663Selection of inactive substances as ingredients for catalytic active masses, e.g. binders, fillers
    • H01M4/8668Binders
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49108Electric battery cell making
    • Y10T29/49115Electric battery cell making including coating or impregnating

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 本発明は燃料電池の電極及びマl−IJJクス関し特に
シート状の電極/マ) IJJクス一体構造体およびそ
の製法。
産業上の利用分野 本発明は燃料電池電極マトリクス、特にシート状電極/
マトリクスの一体構造体およびその製造技術。
従来の技術 燃料電池の電極においては反応ガス、電解液及び触媒の
三相界面が形成され、電池反応が進行するため、ガスと
電解液の界面が電極内部に形成される必要がある。この
目的において従来は触媒物質を含有した導電性物質粉末
及びポリテトラフルオロエチレン樹脂(以下PTFEと
する)から成る電極が使用されており、この電極は一般
に、触媒物質を含有する導電性物質粉末とPTFE微粉
の混合物を適当な溶媒で均一に混合した後、撥水処理を
した多孔質カーボン材、例えばカーボンペーパーのよう
な基体上に塗布あるいは吹きつけ、もしくはスクリーン
印刷等により均一に成形するか、あるいは混合後更に混
練、展開してシート状とした後、やはり前記同様の基体
上にプレス等により一体に成形するものであった。いず
れにしてもこれらの製法により得られる電極は、それ自
体ではほとんど強度がないので多孔質カーボン基体を必
須とし、この基体強度の上にはじめて電極として成形さ
れ得るものであった。一方、本発明者等も新規な電極構
造体として、それ自体で充分な強度を有するいわばシー
ト状電極ともいえる電極構造体及びその製法を提案して
いる。即ち、材料肉質が導電性物質粉末を含有したPT
FE樹脂による数多の微小結節と、それらの各微小結節
から延出して微小結節相互を三次元的に連結し導電性物
質を含まない無数のPTFEI!を脂微細繊維とから成
る電極であり、その製法は導電性物質とPTFE樹脂混
合物に液状潤滑剤を添加した後、押出あるいは圧延また
はその両方を含む工程によりシート状に成形すると同時
にPTFEを高度にフィブリル化し、その後液状潤滑剤
を除去することにより達成されるものである。この場合
、PTFEは撥水性を付与すると同時にシート構造をな
すフィブリルネットを構成するため導電性物質粉末は撥
水性が不足することがあり、このため更にPTFE微粉
あるいは予め撥水処理した導電性物質粉末を添加するこ
とも可能である。
一方、燃料電池用マトリクスに関しては下記■〜■の様
な特性が要求される。
■ 燃料電池の作動条件化における熱濃リン酸に対し安
定であること ■ 電子的絶縁体であり、且つイオン的導電性が充分に
高いこと ■ リン酸含浸時にはガス透過遮断能、即ち泡圧が高い
こと ■ 親リン酸性が高く、リン酸の浸透拡散が早いこと ■ 機械的強度を有していて薄く形成し得ることこのよ
うな要求特性に対して、SiC又はTa205等の耐リ
ン酸性無機粉末と微量のPTFEをバインダーとしたマ
トリクスが従来より良く知られており、一般的には次の
ように形成されている。即ち、前記無機粉末と微量のP
TFEに対し適当な溶媒を適量添加して混合後、電極上
に吹付又は塗布などして薄膜状に覆着し、その後溶媒を
除去して形成するか、または混合後、混練展開してシー
ト状とした後、やはり電極上に圧着一体化させる等の手
段が採られている。また、■の泡圧を上げ■の浸透拡散
性を高めるため、カーボンブラック等の炭素系微粉末を
使用して、前記と同様にPTFEバインダーを使用し、
同様に成形したものを前記無機微粉末を使用したマトリ
クスと合わせて2層あるいは3層としたマトリクスも知
られている。
(発明が解決しようとする問題点) 然し上記したような従来のものにおいては、何れにして
もPTFEをバインダーとして使用するものであって、
このPTFEの撥水性が強いため、前記した■の親リン
酸性とするためにはバインダーたるPTFEを多量に用
いることができず、従って前記■の機械的強度は極端に
低いものとなり、剛性のある電極基体/電極の上に形成
されてはじめてマトリクスとしての機能を果し得るもの
であり、その信頼性ないし歩留りは共に低いものとなら
ざるを得ない。ところで本発明者等は前記電極の製法を
このようなマトリクスにも適用することにより従来のも
のに比し、そのPTFE量の割には機械的強度の高いシ
ート状のマトリクスを得ることに成功しているが、PT
FE量が絶対的に少ないためその取り扱い等にはやはり
細心の注意を要していた。また、このようなシート状マ
トリクスを使用して燃料電池を組み立てる場合、電極と
の接触を良好に保つために電極側およびマトリクス側の
何れもが充分な面精度および厚み精度が要求されるもの
で、その製造はそれなりに入念に実施することが必要で
ある。
「発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 少なくともポリテトラフルオロエチレン樹脂と触媒を含
有する触媒層の片面にポリテトラフルオロエチレン樹脂
3〜20wt%、耐電解液性を有する無機粉末80〜9
7wt%を含有し、厚さ10〜250μmのマトリクス
組成層が一体に成形されていることを押出成形する燃料
電池電極−マトリクス一体成形体。
ポリテトラフルオロエチレン樹脂と触媒を含有した触媒
層素材とポリテトラフルオロエチレン樹脂3〜20wt
%と耐電解液性を有する無機粉末80〜97wt%を含
有したマトリクス組成層素材とを目的とする製品におけ
る各層の厚さより大きい厚さで、しかも製品における各
層の厚さ比率から求められた比率による厚さのものとし
て準備し、これらの素材を積層し圧延薄層化して最終的
な厚みとすると共に一体化して成形することを押出成形
する燃料電池電極−マ) IJクス一体体形形体製造法
作用 PTFEを含有した触媒層と同じ< PTFEを含有し
耐電解液性を有する無機粉末を含有したマトリクス組成
層が一体に成形されることによりマトリクス機能を有す
る電極シートとなる。電極及びマ) IJJクス同一成
形方法で得られるので、その電極たる触媒層がマトリク
スに比して充分PTFE配合比を上げられ、そのため充
分な機械的強度を有せしめられることからマトリクス、
電極各々の成形途中で一体化することによりマトリクス
の機械的強度が比較的弱いという欠点を補ない、また電
極との接触状態を良くすると同時に取り扱い性を向上さ
せる。
マ) IJJクス成層においてPTFEが3%以上含有
されることにより所定の強度を得しめ、又その上限を2
0%とすることによって耐電解液性を有する無機粉末を
80%以上含有させて電解液に対する安定性を得しめる
前記マトリクス組成層が10μm以上とされることによ
り燃料電池用マトリクスとして機能が確保され、又25
0μm以下とされることによりマトリクスに必要な薄層
性を得しめる。
触媒層素材とマ) IJクス組成層素材を目的製品にお
ける各層の厚さより大きい厚さで、しかも製品における
各層の厚さ比率から求められた比率による厚さのものと
して準備し、これらの素材を積層し圧延薄層化して最終
的な目的の厚みとすることにより所定の厚さ比率に従い
、しかも一体化されて従来のものにおいて電極とマ) 
IJクスの夫々に要求される各特性を具備した製品が簡
易且つ的確に得られる。
又電極部分でマ) IJクスに比しPTFE配合比を充
分に高められ、従って充分な機械的強度を具備させ更に
上記のような一体化により電極とマトリクスとの接触を
良好にし、取扱い性を向上する。
実施例 上記したような本発明について具体的に詳述するならば
以下の如くである。即ち、予め触媒を担持した導電性微
粉末例えばカーボンブラ、り40〜90wt%、PTF
E微粉10〜60wt%の混合物100重量部に対して
、液状潤滑剤例えばフタル酸エステル類、各種アルコー
ル類、グリコール類、炭化水素類50〜300重量部を
混合したものを押出又は圧延またはその双方を含む工程
によりPTFEが充分にフィブリル化したシート状電極
素材として用意する。この際、該シートの厚みは最終的
に目的とする厚みより厚いものとしておく。これとは別
に耐電解液性を有する無機粉末例えばSiC、Ta20
5 、ZrO□、炭素系粉末(カーボンブラック、黒鉛
等)の単独あるいはこれらの混合粉末80〜97wt%
、PTFE3〜29wt%の混合物100重世部に対し
て液状潤滑剤例えばフタル酸エステル類、各種アルコー
ル類、グリコール類、各種炭化水素等を20〜100重
量部を混合したものを電極と同様の工程により最終的に
目的とする厚みより厚いものとしてマトリクス組成層素
材を用意する。勿論、これらのシートは2種に限定され
ず、配合成分あるいは組成の異なるものを多数用意でき
るが次工程での圧延の容易さを確保するには多くとも5
層程度にとどめることが好ましい。但し夫々の場合の条
件如何によりその層数は適宜に増減してよい。上記のよ
うなシート状電極素材およびマトリクス組成層素材は最
終的に目的とする製品厚みの比率となるような厚みのも
のとして調整した後、これらを積層し、次いでこの積層
状態のまま圧延することにより各素材シートを一体化す
ると同時に目的の厚さまで薄層化され、その後加熱、抽
出等により上述したように混入されている液状潤滑剤を
除去して電極−マトリクスの一体として成形されたシー
ト状製品を得る。
即ち斯うして得られる本発明の燃料電池電極−マトリク
ス一体成形体の基本的な形態は第1図に示されている如
くであって、燃料電池電極たる触媒層1と耐電解液性を
有する無機粉末の含有層2とが一体的に接着形成された
もので、それらの両層にはそれぞれPTFEが含有され
且つ上記のような圧延薄層化工4程を経たものであるこ
とから好ましい一体成形体として得られる。
上記のような本発明のものにおいて、その電極となる触
媒層1の成分としては、白金等の触媒を担持した炭素系
微粉末とPTFEだけでもよいが、必要によっては更に
予めPTFE等の弗素系樹脂を用い撥水処理した炭素系
微粉末あるいは焼成PTFE粉末などを混合したもので
もよい。何れにしても本発明においてこのような電極組
成層を形成する触媒層1は必須のものである。
またマ) IJクス組成層素材から圧延によって得られ
る耐電解液性をもった無機粉末の含有層2としては、少
くとも耐電解液性をもった無機粉末とPTFEからなる
組成のものであればよいが、泡圧及び電解液保持性をよ
り高くするためには炭素系粉末/PTFEから成る組成
層も入れることが好ましい。この場合においては、炭素
系粉末/PTFE層は電極と接する側に配置することが
、電極による補強効果、電極電位均一化等の面から好ま
しい。
このような本発明によるものは第2図に示す如くであっ
て、触媒層lとしては第1図のものと同じであるが、無
機粉末含有層2は上記したような炭素粉末とPTFEか
ら成る炭素粉末含有層3が触媒層1側に位置し、この炭
素粉末含有層3を介して電子絶縁性の耐電解液性をもっ
た無機粉末含有層4が形成され、これらの両層3.4が
第1図のものにおけるマトリクス組成層2に代るものと
なる。各層1.3.4の何れにおいてもPTFEが含有
され、これを積層して圧延成形することにより適切に一
体化したものとして製品が得られることは第1図の場合
と同じである。
なお本発明においては電極層たる触媒層1のマトリクス
組成層としての前記無機粉末含有N2とは反対の面に、
防水層となる組成層、例えば未焼成PTFE、未焼成延
伸多孔質PTFEフィルム、炭素系粉末とPTFEフィ
ルムの如きより成る未焼成延伸多孔質PTFE層6を第
4図に示すように形成することができる。
更に第3図に示すように、マトリクス組成層たる前記無
機粉末含有層2の前記電極層としての触媒層1とは反対
の面に対極となるような電極組成による対極触媒層5を
形成し、一体化圧延成形してもよく、この場合における
電解液の含浸は、電極/マトリクス一体成形シート端面
より行ってもよいが、直接この電極面を通しての含浸も
可能である。またこの際、例えばリン酸等を含浸する場
合は、粘度及び表面張力を低下させ含浸性を上げるため
加熱加温下でリン酸液を含浸するのが好ましい。この電
解液含浸性は、電極組成として触媒担持炭素系微粉末、
PTFE、撥水処理炭素系微粉末の3組成を採用した場
合により良好となるが、これは触媒担持炭素系微粉末が
親水性(親電解液性)のチャンネルを形成するためと考
えられる。
更により積極的に電解液含浸性を向上させるために、電
極面内にマ) IJクスと同一組成成分からなる電解液
補給路を設けることが本発明において可能である。即ち
、一体成形前のこの対極となる電極組成シートに予め微
細な切り込み、穴等をあけた後、前記と同様に重合し圧
延すればよく、この操作によって切り込み、穴等が拡大
すると同時に、第5図に示すようにその中に隣接するマ
) IJクス組成成分が圧入されて貫通部分7が形成さ
れ、電解液補給路が形成されるものである。従って前記
切り込み、穴等は圧延伸される倍率に応じて適当な密度
、大きさ、配置とすればよい。
以下本発明の製造例をリン酸型燃料電池について説明す
るが、他の電解液型燃料電池例えばアルカリ型燃料電池
についても本発明が適用できるのは言うまでもないこと
である。
製造例1 白金触媒を1割担持したカーボン5Qwt%、PTFE
4Qwt%から成る混合物を共凝集せしめ且つ乾燥する
ことにより得、該混合物100重量部に対して液状潤滑
剤としてソルベントナフサを混合した後ペースト押出し
、続いて圧延することにより幅14cm厚さ0.86 
mmO長尺シート状電極組成シートを得た。またこれと
は別にα−型SiC微粉末95wt%、PTFE4wt
%から成る混合物を同様に共凝集せしめ且つ乾燥するこ
とにより得、続いて上記と同様に液状潤滑剤を混合した
後ペースト押出及び圧延することにより幅14cm厚さ
0、6 mmO長尺シート状マトリクス組成シートを得
た。これらの電極組成シートとマトリクス組成シートを
積層した後圧延し、続いて300℃に加熱して各々の液
状潤滑剤を揮発除去することにより、統一膜厚0.25
mm、電極組成層厚み約0.15mIII。
マ) IJクス組成層厚み約0.1 mmの本発明の電
極/マトリクス一体成形体を得た。この一体成形体をそ
の界面で剥がそうとしたところ2層の界面では剥離せず
、マトリクス層内で剥離した。またこの一体成形シート
の幅方向での強度は0.23 kg/ n++++”で
あって、充分取扱いに耐えうる強度を有していた。更に
この一体成形体のマトリクス層にリン酸を含浸し泡圧を
測定したところ0.7 kg / crlであり、一方
比較のためにマトリクス組成シートのみで厚さ0.1 
mmのシートを作成しようとしたところ強度が弱くピン
ホールが発生し、また液状潤滑剤の除去時に多数のクラ
ックが発生した。
製造例2 黒鉛化カーボンブラック95wt%、PTFE5wt%
から成る混合物を共凝集法により混合し乾燥することに
より得、該混合物に液状潤滑剤としてソルベントナフサ
を混合後ペースト押出続いて圧延することにより幅線1
4cm、厚さ0.45 mmの炭素質マトリクス組成の
長尺シートを得た。このシートを製造例1で得た厚さ0
.86 ++onの電極組成シートの上に重ね、更にこ
の上に製造例1で得たマトリクス組成シートを更に圧延
することにより厚さ0.35 ++unとしたシートを
重ねた後圧延し、更に300℃に加熱して各層の液状潤
滑剤を揮発除去して総膜層280μm1電極層厚み15
0μm1炭素質マトリクス組成層厚が約70μm 、 
SiCマトリクス組成層厚が約60μmの本発明の一体
成形電極/マトリクスシートを得た。120℃加熱下で
、本シートのマトリクス層側にリン酸を含浸して油圧を
測定したところ、油圧は2.3 kg / c++lで
あった。
製造例3 上記製造例1及び2で作成した電極/マトリクス一体成
形シートの電極面に、PTFEで川水処理したカーボン
ペーパーを360℃で熱プレスすることにより接着した
後、製造例1の一体成形シートを空気極側、製造例2の
一体成形シートを燃料極側として、これらの間に別に用
意したカーボンペーパーを配置してマトリクス面が向き
合うようにして単セルの空気−水素燃料電池を構成した
続いて間に配置したカーボンペーパーにリン酸を含浸す
ることによりマトリクス層にもリン酸を含浸させた後、
空気及び水素を供給して発電させ、その性能を測定した
ところ第6図のように電流密度200 mA/cffI
で0.6V以上の特性が得られ、一体成形シートにおけ
る夫々の電極層、マトリクス層とも充分機能しているこ
とが確認できた。
製造例4 アセチレンブラック7 Qwt%、PTFE30wt%
となるようにそれぞれの水性分散液を用意し、良く混合
した後乾燥し、更に370℃に加熱することによりPT
FEを焼成すると同時にアセチレン・ブラックに固着さ
せ、続いて粉砕することよより、平均2次粒子径100
μ程度の撥水処理アセチレン・ブラックを用意した。こ
の撥水処理アセチレン・ブラック3 Qwt%、白金担
持カーボンブラック45wt%、PTFE25wt%の
混合物を共凝集法により混合し乾燥せしめて得た。この
混合物を製造例1と同様に液状潤滑剤としてソルベント
ナフサを加えた後ペースト押出及び圧延することにより
厚さ0.9 mmの電極組成シートとした。
そして、この電極組成シートの片面に製造例2で使用し
たのと同様の炭素質マトリクス組成シート及びSiCマ
) IJクス組成シートをこの順に重ね、更に本電極組
成シートをもう1枚重ねた後圧延続いて加熱することに
より液状潤滑剤を揮発除去し、総厚み400μm1電極
層厚み各層140μm、炭素質マトリクス層厚み約65
μm 、 SiCマトリクス層厚み約55μmの本発明
電極/マトリクス一体成形シートを得た。
このシートの電極層の体積抵抗率を測定したところ1.
02Ω・cmであったにもかかわらず、両極間の抵抗は
ほぼ無限大となり、SiCマl−IJクス層が電子絶縁
層として機能していることが確認された。次に、120
℃加熱下のリン酸液面上にこの電極/マトリクス組成シ
ートを浮かべて2時間保持した後取り出し、油圧を測定
したところ2.5kg/cafであり、リン酸が電極を
通してマトリクス層に充分含浸され、マトリクス層が充
分マトリクスとしての機能を果していることがHされた
。また、この一体成形シートの両面にカーボンペーパー
及びリブ付セパレークを押しあて、単セルの空気−水素
燃料電池を構成し性能を測定したところ第7図のように
電流密度200 mA/cJで同じ< 0.6 V以上
の特性が得られ、電極層、マトリクス層とも充分に機能
していることが確認できた。
製造例5 製造例4で得た厚さ0.9 mmの電極組成シート面の
片面に厚さ8μm、空隙率90%、平均孔径線1μmの
未焼成延伸多孔質PTFEフィルムを重ねた後、長手方
向に10mm間隔であって幅方向に幅0.5 mm長さ
10mmのスリットを千鳥状にあけた。
そして、この電極組成シートの未焼成延伸多孔質PTF
Eフィルムとは反対の面に、製造例4と同様のSiCマ
トリクス組成シート、炭素質マトリクス組成シートをこ
の順に重ね、次に上記電極組成シート、未焼成延伸多孔
質PTFEフィルムをこの順に重ねた。続いてこれらの
重合シートを上記幅方向に圧延することにより総膜厚4
00μmの本発明の電極/マ) IJクス一体成形シー
トを得た。
また、このシートをおいて予めスリットをあけておいて
電極層面では、この孔部の径は約Q、 5 mm X5
Qmmの長スリットとなっており、その部分には内層で
あるSiCマトリクス組成分が充てんされて平面状にな
っていた。又その配置は長手方向に約1On+n+、幅
方向に約10mm間隔に変化していた。
さらにこれとは別に予めリブ部を親水性、その他の部分
を溌水性としたリブ付の電極基板を用意し、このリブの
方向と上記本発明シートの長スリツト方向が直交するよ
うに配置し、反対面にはPTFEを含浸したカーボンペ
ーパーを配置して、360℃の熱プレスにより一体に接
着して燃料電池単セルとした。然してこのものの両極間
の抵抗値を測定したところほぼ無限大であった。次にリ
ブ部にリン酸を含浸することにより前記スリット状に形
成された電解液補給路を通してマトリクス層にリン酸を
含浸した後、このリブ側面に酸化剤である空気を、また
反対面にはリブ付セパレーターを配して水素を通すこと
により発電試験をした結果は第8図に示す如くであって
、第6.7図のものより更に優れた特性を有することが
確認された。更にこのものを電流密度200mAで60
0時間連続運転した後においてもほぼ同様の特性を示し
、劣化を認めることができなかった。
「発明の効果」 以上説明したような本発明によるならば、従来の予め成
形された電極基体/電極の上に形成してはじめて機能を
果し得、しかも機械的強度は弱いため信頼性及び性能(
低抵抗化、薄膜化)向上に限界があったマトリクスを、
充分強度のある電極と一体に成形できるため、工程の低
減、歩留りの向上、高信頼性をもたらすと同時にマトリ
クス自体の性能も向上でき、また電極との界面抵抗の問
題をなくし、電池ユニット組立ても大幅に容易となり、
全体として電池性能の向上及びコストの低減に大きく寄
与する等の効果を有しており、工業的にその効果の大き
い発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
から第5図はそれぞれ本発明の実施態様を断面的に拡大
して示した説明図であって、第1図は本発明の基本的形
態、第2図から第5図はその変形例を示したものであり
、第6図から第8図は本発明における製造例において得
られた製品の発電性能測定結果を示すもので、第6図は
製造例3によるもの、第7図は製造例4によるもの、第
8図は製造例5によるものの場合を示している。 然してこれらの図面において、1はPTFE樹脂と触媒
を含有する触媒層、2は耐電解液性を有する無機粉末と
PTFB樹脂から成るマトリクス組成層、3は耐電解液
性炭素系粉末含有層、4は電子絶縁性無機粉末含有層、
5は対極触媒層、6は未焼成延伸多孔質PTFEまたは
導電性粉末を含有しPTFE含有比率が触媒層1よりも
高くされた防水組成層、7は触媒層1に形成されたマト
リクス組成層と同じ組成を有する貫通層を示すものであ
る。 特 許  出  願  人    ジャパンゴアテフク
ス株式会社発   明   者   加  藤    
  博聞            駒  1) −部第
 4 I 第 6  I 第 / I 第 2 圓 り 第 Jtil

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくともポリテトラフルオロエチレン樹脂と触媒
    を含有する触媒層の片面にポリテトラフルオロエチレン
    樹脂3〜20wt%、耐電解液性を有する無機粉末80
    〜97wt%を含有し、厚さ10〜250μmのマトリ
    クス組成層が一体に成形されていることを特徴とする燃
    料電池電極−マトリクス一体成形体。 2、耐電解液性を有する無機粉末を含有したマトリクス
    組成層が耐電解液性を有する炭素系粉末を含有した層と
    その他の電子絶縁性を有する無機粉末を含有した層の2
    層からなる特許請求の範囲第1項に記載の燃料電池電極
    −マトリクス一体成形体。 3、耐電解液性を有する無機粉末を含有した組成層にお
    ける触媒層接合面とは反対側の面に更に対極となる触媒
    層が一体に成形された特許請求の範囲第1項または第2
    項の何れか1つに記載の燃料電池電極−マトリクス一体
    成形体。 4、触媒層の耐電解液性を有する無機粉末を含有した組
    成層とは反対の面に未焼成延伸多孔質ポリテトラフルオ
    ロエチレンまたは導電性粉末を含有し未焼成延伸多孔質
    ポリテトラフルオロエチレン樹脂の含有比率が前記触媒
    層よりも大とされた層が一体成形されている特許請求の
    範囲第1項から第3項の何れか1つに記載の燃料電池−
    マトリクス一体成形体。 5、少くとも1つの触媒層に該触媒層を貫通して耐電解
    液性を有する無機粉末を含有したマトリクス組成層と同
    一成分から成る貫通部分が配設された特許請求の範囲第
    1項から第4項の何れか1つに記載の燃料電池−マトリ
    クス一体成形体。 6、ポリテトラフルオロエチレン樹脂と触媒を含有した
    触媒層素材とポリテトラフルオロエチレン樹脂3〜20
    wt%と耐電解液性を有する無機粉末80〜97wt%
    を含有したマトリクス組成層素材とを目的とする製品に
    おける各層の厚さより大きい厚さで、しかも製品におけ
    る各層の厚さ比率から求められた比率による厚さのもの
    として準備し、これらの素材を積層し圧延薄層化して最
    終的な厚みとすると共に一体化して成形することを特徴
    とする燃料電池電極−マトリクス一体成形体の製造法。 7、触媒層およびマトリクス組成層を形成するシートが
    共凝集法で得られた混合物をペースト押出成形工程を含
    む工程で得る特許請求の範囲第6項に記載の燃料電池電
    極−マトリクス一体成形体の製造法。 8、少くとも2層以上の層から成るシートを押出成形す
    る特許請求の範囲第6項または第7項の何れか1つに記
    載の燃料電池電極−マトリクス一体成形体の製造法。 9、触媒層素材とマトリクス組成層素材が目的とする製
    品における各層の厚さより大きい厚さで、しかも製品厚
    さ比率から求められた比率による厚さのものとして準備
    し、触媒層素材に該素材を貫通した小孔またはスリット
    を配設してから前記した各素材を積層し圧延薄層化する
    と共に上記小孔またはスリット部分にマトリクス組成層
    におけると同じ組成をもった素材を充填せしめる特許請
    求の範囲第6項から第8項の何れか1つに記載の燃料電
    池電極−マトリクス一体成形体の製造法。
JP62017229A 1987-01-29 1987-01-29 燃料電池電極−マトリクス一体成形体及びその製法 Pending JPS63187574A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62017229A JPS63187574A (ja) 1987-01-29 1987-01-29 燃料電池電極−マトリクス一体成形体及びその製法
EP88300649A EP0276987A3 (en) 1987-01-29 1988-01-27 An integral fuel cell electrode and matrix and a method for manufacturing same
GB8801780A GB2201286B (en) 1987-01-29 1988-01-27 An integral fuel cell electrode and matrix and a method for manufacturing same
US07/148,979 US4895775A (en) 1987-01-29 1988-01-27 Integral fuel cell electrode and matrix and a method for manufacturing same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62017229A JPS63187574A (ja) 1987-01-29 1987-01-29 燃料電池電極−マトリクス一体成形体及びその製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63187574A true JPS63187574A (ja) 1988-08-03

Family

ID=11938119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62017229A Pending JPS63187574A (ja) 1987-01-29 1987-01-29 燃料電池電極−マトリクス一体成形体及びその製法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4895775A (ja)
EP (1) EP0276987A3 (ja)
JP (1) JPS63187574A (ja)
GB (1) GB2201286B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002505506A (ja) * 1998-02-24 2002-02-19 ラモツト・ユニバーシテイ・オーソリテイ・フオー・アプライド・リサーチ・アンド・インダストリアル・デベロツプメント・リミテツド イオン伝導性マトリックスおよびそれの使用

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5372691A (en) * 1992-06-04 1994-12-13 Globe-Union Inc. Thermocell
US6254978B1 (en) * 1994-11-14 2001-07-03 W. L. Gore & Associates, Inc. Ultra-thin integral composite membrane
US6054230A (en) * 1994-12-07 2000-04-25 Japan Gore-Tex, Inc. Ion exchange and electrode assembly for an electrochemical cell
US5620807A (en) * 1995-08-31 1997-04-15 The Dow Chemical Company Flow field assembly for electrochemical fuel cells
US6312845B1 (en) 1995-10-06 2001-11-06 The Dow Chemical Company Macroporous flow field assembly
US5702755A (en) * 1995-11-06 1997-12-30 The Dow Chemical Company Process for preparing a membrane/electrode assembly
US6635384B2 (en) * 1998-03-06 2003-10-21 Gore Enterprise Holdings, Inc. Solid electrolyte composite for electrochemical reaction apparatus
DE19964159B4 (de) 1998-10-20 2005-08-11 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Verfahren zum Herstellen selbsttragender oder auf einem Substrat aufliegender, in elektrochemischen Bauelementen verwendbarer Schichten und Zwischenprodukte hierfür
US6368365B1 (en) 2000-03-23 2002-04-09 The Gillette Company Method of making a battery
WO2003077341A2 (en) * 2002-03-04 2003-09-18 New Energy Solutions, Inc. High performance fuel cells
US20050250011A1 (en) * 2004-04-02 2005-11-10 Maxwell Technologies, Inc. Particle packaging systems and methods
US7295423B1 (en) 2003-07-09 2007-11-13 Maxwell Technologies, Inc. Dry particle based adhesive electrode and methods of making same
US7342770B2 (en) * 2003-07-09 2008-03-11 Maxwell Technologies, Inc. Recyclable dry particle based adhesive electrode and methods of making same
US7352558B2 (en) * 2003-07-09 2008-04-01 Maxwell Technologies, Inc. Dry particle based capacitor and methods of making same
US20100014215A1 (en) * 2004-04-02 2010-01-21 Maxwell Technologies, Inc. Recyclable dry particle based electrode and methods of making same
US7508651B2 (en) * 2003-07-09 2009-03-24 Maxwell Technologies, Inc. Dry particle based adhesive and dry film and methods of making same
US20050266298A1 (en) * 2003-07-09 2005-12-01 Maxwell Technologies, Inc. Dry particle based electro-chemical device and methods of making same
US20060147712A1 (en) * 2003-07-09 2006-07-06 Maxwell Technologies, Inc. Dry particle based adhesive electrode and methods of making same
US20110165318A9 (en) * 2004-04-02 2011-07-07 Maxwell Technologies, Inc. Electrode formation by lamination of particles onto a current collector
US20070122698A1 (en) 2004-04-02 2007-05-31 Maxwell Technologies, Inc. Dry-particle based adhesive and dry film and methods of making same
US7791860B2 (en) 2003-07-09 2010-09-07 Maxwell Technologies, Inc. Particle based electrodes and methods of making same
US7920371B2 (en) * 2003-09-12 2011-04-05 Maxwell Technologies, Inc. Electrical energy storage devices with separator between electrodes and methods for fabricating the devices
JP2005116762A (ja) 2003-10-07 2005-04-28 Fujitsu Ltd 半導体装置の保護方法及び半導体装置用カバー及び半導体装置ユニット及び半導体装置の梱包構造
US7495349B2 (en) 2003-10-20 2009-02-24 Maxwell Technologies, Inc. Self aligning electrode
US7384433B2 (en) 2004-02-19 2008-06-10 Maxwell Technologies, Inc. Densification of compressible layers during electrode lamination
US7090946B2 (en) * 2004-02-19 2006-08-15 Maxwell Technologies, Inc. Composite electrode and method for fabricating same
US7492571B2 (en) * 2004-04-02 2009-02-17 Linda Zhong Particles based electrodes and methods of making same
US20060137158A1 (en) * 2004-04-02 2006-06-29 Maxwell Technologies, Inc. Dry-particle packaging systems and methods of making same
US20060246343A1 (en) * 2004-04-02 2006-11-02 Maxwell Technologies, Inc. Dry particle packaging systems and methods of making same
US7227737B2 (en) 2004-04-02 2007-06-05 Maxwell Technologies, Inc. Electrode design
US7245478B2 (en) 2004-08-16 2007-07-17 Maxwell Technologies, Inc. Enhanced breakdown voltage electrode
US7492574B2 (en) 2005-03-14 2009-02-17 Maxwell Technologies, Inc. Coupling of cell to housing
US7440258B2 (en) * 2005-03-14 2008-10-21 Maxwell Technologies, Inc. Thermal interconnects for coupling energy storage devices
US7647210B2 (en) * 2006-02-20 2010-01-12 Ford Global Technologies, Llc Parametric modeling method and system for conceptual vehicle design
US8518573B2 (en) * 2006-09-29 2013-08-27 Maxwell Technologies, Inc. Low-inductive impedance, thermally decoupled, radii-modulated electrode core
US20080201925A1 (en) 2007-02-28 2008-08-28 Maxwell Technologies, Inc. Ultracapacitor electrode with controlled sulfur content
US11824238B2 (en) 2019-04-30 2023-11-21 Hyaxiom, Inc. System for managing hydrogen utilization in a fuel cell power plant
US11768186B2 (en) 2020-12-08 2023-09-26 Hyaxiom, Inc. Hydrogen concentration sensor
US20220178870A1 (en) * 2020-12-08 2022-06-09 Doosan Fuel Cell America, Inc. Hydrogen concentration sensor

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3453149A (en) * 1965-10-01 1969-07-01 Engelhard Ind Inc Fluorocarbon matrix membrane containing free acid and method of fabricating
US3575718A (en) * 1968-09-23 1971-04-20 Engelhard Min & Chem Composite electrolyte member for fuel cell
NL7502842A (nl) * 1975-03-11 1976-09-14 Stamicarbon Poreuze elektrode.
US4000006A (en) * 1975-09-02 1976-12-28 United Technologies Corporation Screen printing fuel cell electrolyte matrices
US4017664A (en) * 1975-09-02 1977-04-12 United Technologies Corporation Silicon carbide electrolyte retaining matrix for fuel cells
US4001042A (en) * 1975-09-02 1977-01-04 United Technologies Corporation Screen printing fuel cell electrolyte matrices using polyethylene oxide as the inking vehicle
US4104197A (en) * 1975-12-17 1978-08-01 Licentia Patent-Verwaltungs-G.M.B.H. Method of making gas diffusion electrodes for electrochemical cells with acid electrolytes
FR2344969A1 (fr) * 1976-03-16 1977-10-14 Alsthom Cgee Electrode a gaz pour pile a combustible
US4038463A (en) * 1976-09-01 1977-07-26 United Technologies Corporation Electrode reservoir for a fuel cell
FR2468219A1 (fr) * 1979-10-18 1981-04-30 Alsthom Cgee Procede de realisation en continu par technique papetiere de bandes minces poreuses et produits obtenus, notamment electrodes pour piles a combustible
NL8003949A (nl) * 1980-07-09 1982-02-01 Electrochem Energieconversie Werkwijze voor de vervaardiging van een laag van een elektrode voor een cel, in het bijzonder voor een brandstofcel.
EP0106605A1 (en) * 1982-09-30 1984-04-25 Engelhard Corporation Fuel cell with multiple porosity electrolyte matrix assembly and electrolyte feed system
US4435267A (en) * 1982-10-08 1984-03-06 Exxon Research And Engineering Co. Gas percolation barrier for gas fed electrode
US4529672A (en) * 1983-03-29 1985-07-16 Union Carbide Corporation Process of making electrochemical electrodes and electrodes made thereby
JPS60151968A (ja) * 1984-01-20 1985-08-10 Mitsubishi Electric Corp 燃料電池用電極の製造方法
US4661423A (en) * 1984-02-01 1987-04-28 Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha Fuel cell electrolyte matrix and method for manufacturing the same
JPS60181289A (ja) * 1984-02-27 1985-09-14 Japan Goatetsukusu Kk ガス拡散電極用材料
US4518765A (en) * 1984-03-19 1985-05-21 The Upjohn Company Anionic polymerization of lactam with azetidine-2,4-dione promoter
US4687715A (en) * 1985-07-26 1987-08-18 Westinghouse Electric Corp. Zirconium pyrophosphate matrix layer for electrolyte in a fuel cell

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002505506A (ja) * 1998-02-24 2002-02-19 ラモツト・ユニバーシテイ・オーソリテイ・フオー・アプライド・リサーチ・アンド・インダストリアル・デベロツプメント・リミテツド イオン伝導性マトリックスおよびそれの使用
JP4937449B2 (ja) * 1998-02-24 2012-05-23 テル−アビブ・ユニバーシテイ・フユーチヤー・テクノロジー・デベロツプメント・エル・ピー イオン伝導性マトリックスおよびそれの使用

Also Published As

Publication number Publication date
US4895775A (en) 1990-01-23
GB8801780D0 (en) 1988-02-24
EP0276987A2 (en) 1988-08-03
GB2201286B (en) 1990-06-20
GB2201286A (en) 1988-08-24
EP0276987A3 (en) 1988-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63187574A (ja) 燃料電池電極−マトリクス一体成形体及びその製法
US6899971B2 (en) Gas diffusion layer arrangement for a fuel cell
KR101351142B1 (ko) 미세다공성 층
CN102629694B (zh) 水分管理片、气体扩散片、膜电极组件及固体高分子燃料电池
US20060014072A1 (en) Electrode for fuel cell and process for the preparation thereof
KR102552148B1 (ko) 리튬공기전지용 양극의 제조방법, 이를 이용하여 제조된 리튬공기전지용 양극 및 이를 포함하는 리튬공기전지
US10707494B2 (en) Gas diffusion layer for fuel cell, method for manufacturing said layer, membrane-electrode assembly, and fuel cell
JPH08329962A (ja) 高分子固体電解質膜/電極一体成形体及びその製法
JP5793666B1 (ja) 燃料電池用の電解質膜およびその製造方法、並びに膜電極接合体および燃料電池
JP2008311180A (ja) 膜電極接合体、その製造方法及び該膜電極接合体を用いた燃料電池
CN107078310A (zh) 碳片、气体扩散电极基材和燃料电池
JP2006339018A (ja) 燃料電池用ガス拡散層、およびこの製造方法
JP3504021B2 (ja) 電気化学装置用電極とその製造方法
JP4780814B2 (ja) 燃料電池
JPH07326363A (ja) イオン導電性付与電極並びにそのような電極を用いた電極・電解質接合体及びセル
KR20090080160A (ko) 고분자전해질 연료전지용 가스확산층의 제조 방법
JP4942362B2 (ja) 膜−電極接合体及びそれを用いた固体高分子型燃料電池
US20030008195A1 (en) Fluid diffusion layers for fuel cells
JP5217256B2 (ja) 導電性多孔質シート及びその製造方法
JP5391968B2 (ja) 固体高分子形燃料電池用ガス拡散層およびその製造方法
US7147957B1 (en) Electrode for fuel cell and manufacturing method therefor
JP3500493B2 (ja) 多孔性電極及びその製造方法
US20020177037A1 (en) Method for producing a separator/electrode assembly for electrochemical elements
JP4872202B2 (ja) 燃料電池及び燃料電池の製造方法
JP7184011B2 (ja) 触媒層