JPS63186541A - モ−ルドモ−タおよびその製造方法 - Google Patents

モ−ルドモ−タおよびその製造方法

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Publication number
JPS63186541A
JPS63186541A JP1766287A JP1766287A JPS63186541A JP S63186541 A JPS63186541 A JP S63186541A JP 1766287 A JP1766287 A JP 1766287A JP 1766287 A JP1766287 A JP 1766287A JP S63186541 A JPS63186541 A JP S63186541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
resin
metal connection
lead wire
connection terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1766287A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Yoshimoto
吉元 淳一
Masaharu Nojima
正晴 野島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1766287A priority Critical patent/JPS63186541A/ja
Publication of JPS63186541A publication Critical patent/JPS63186541A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は民生機器、産業機器、事務機器等に使用される
モールドモータおよびその製造方法に関するものである
従来の技術 近年、モールドモータは民生機器、1業機器、事務機器
等への利用が拡大している。以下、従来のモールドモー
タについて説明する。
第4図は従来のモールドモータの構成を示す断面図であ
り、図において1は固定子であり、固定千巻M3が施さ
れリード線5が接続された固定子鉄心2をモールド用の
樹脂8によって一体的に成あり、前記固定子1と、この
固定子に圧入固定されるブラケット6とにより軸受け4
を介して支持されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前述したような構成のモールドモータに
おいては、モータの性能を向上させるために、固定子の
内径部を旋盤にて精度よく切削加工する場合、すてに接
続されているリード線5がその加工の妨げとなる。つま
り、旋盤による切削加工は固定子の外周部をヂャックし
てそれを高速回転させながら行うのであるが、その時リ
ード線があるためチャック部分が限定されてしまい、ま
た、高速回転中にリード線が断線してしまうことかある
という問題があるからである。また、固定子を加工機へ
供給する際リード線があるために作業性が大幅に悪化づ
る。さらに加工機を無人化自動運転させる場合、固定子
の自動供給がリード線のために困難である七いう問題も
ある。
また、リード線を巻線の端部に接続した後に樹−ド線の
変更が不可能であり、さらに成形時においては高温の成
形金型中に固定子鉄心を配置するためリード線被覆が熱
により劣化しないような特別な対策を講じなければなら
ず作業性が太き(劣化する。また、固定子を成形する際
に樹脂を高圧で注入するので金型より樹脂が吹き出さな
いように金型の合わせ面は十分に密着させる必要がある
しかし、リード線が金型の外へ出さねばならないのでど
うしてもその部分の完全密着が不可能である。なぜなら
、リード線の部分はリード線とリード線ブツシュとを金
型にて挟み込んで成形するからである。従って、金型内
への樹脂の注入圧力によって樹脂がリード線の導出口よ
り吹き出さないように特別の策を講じる必要があるため
、金型のコストアップに繋がってしまう。また、前記し
たように特別の策を講じなければ、注入圧力をあまり高
(することができず、成形の際の諸条件の調′整が非常
に困難となり、成形不良発生の原因ともなってしまう。
問題点を解決するための手段 上記従来の問題点を解決するため、本発明のモールドモ
ータは、固定子巻線とリード線との接続を行なう金属接
続端子がモールド樹脂より表出するように固定子を構成
する。
作  用 上記構成により、リード線は固定子を成形し内径切削加
工を経た後に固定子巻線と接続することができる。
実  施  例 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明の一実施例を示す断面図である。第1図に
おいて12は固定子鉄心であり、この固定子鉄心には固
定子巻線13が巻回されている。この固定子巻線の端部
は金属接続端子17に接続されている。以上の各部をモ
ールド用の樹脂19にて一体に成形して固定子11を形
成している。一体成形の際、前記金属接続端子17の一
部が樹脂より表出するように金属接続端子は配置されて
成形されている。15は前記金属接続端子17に接続さ
れたリード線であり、樹脂カックー18により前記固定
子11に固定されている。14は回転子であり、前記固
定子11とこの固定子に圧入固定されるブラケット16
とにより軸受け20を介して支持されている。
第2図は前記固定子11の成形後の断面図である。金属
接続端子17の表出部分は成形金型の上型と下型の合わ
せ面と平行になっており、この部分を金型で挟み込んだ
状態で固定子11は成形される。この成形の際、金属接
続端子17が表出する部分は固定子のその他の部分の外
周より段落ちするように成形される。そして、この段落
ち部分に金属接続端子がおさまるように樹脂19からの
突出部分を直角に折り曲げ、その後リード線15との接
続を行う。
第3図は前記金属接続端子17とリード線15との接続
部分の外観図である。リード線15は折り曲げた金属接
続端子17に半田付けされる。このままでは活電部が露
出し、またリード線15の固定が不確実であるため、樹
脂カバー18を接続部分全体にかぶせ、活電部の絶縁を
行うと同時に前記樹脂カバー18のリード線固定用凹部
18bと固定子11との間にリード線15を挟み込みリ
ード線15を確実に固定するげ4造としている。樹脂カ
バー18と固定子11の結合部分は夫々、係合突起18
a、1.1aを有しておりこの突起同志が噛み合わされ
て結合され強固に固定される。
上記のように構成された本実施例のモールドモータでは
第2図に示すように固定子11が成形された状態ではリ
ード線がまだ接続されていないので固定子11の内径部
の切削加工が容易にでき、また、加工の自動化も容易で
ある。
また、固定子11の成形時にリード線がないのでリード
線被覆が劣化することもなく、金型より成形樹脂が吹き
出す心配がないので注入の圧力を高くすることができ、
成形不良の発生ら非常に少な(なる。
なお、本実施例では、金属接続端子が成型時に於て既に
樹脂より表出しているが、金属接続端子が表出しない状
態でモールドした後、研削加工によりその金属接続端子
部分を樹脂より表出させてその後の加工、即ちリード線
の接続を行なっても良い。
発明の詳細 な説明したように本発明は、固定子巻線とリード線との
接続を行なう金属接続端子がモールド樹脂より表出する
ように固定子を構成したことによりリード線は固定子を
成形し内径切削加工を経た後に固定子巻線と接続するこ
とができることとなるため、固定子成形後であってもリ
ード線の変更が可能となり、さらに固定子の成形時にリ
ード線の劣化が発生するといった従来の問題、並びに成
形時に樹脂がリード線部分より吹き出すといった従来の
間圧も解決でき、大変有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のモールドモータの断面図、
第2図は本発明のモールドモータの固定子成形後の断面
図、第3図は本発明のモールドモータのリード線接続部
分の外観図、第4図は従来のモールドモータの断面図で
ある。 11・・・・・・固定子、12・・・・・・固定子鉄心
、13・・・・・・固定子巻線、14・・・・・・回転
子15・・・・・・リード線、16・・・・・・ブラケ
ット、17・・・・・・金属接続端子、18・・・・・
・樹脂カバー19・・・・・・樹脂 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名+1−m−
同定) +2−−−  d  妓1c 盲3−−  Ir4屹J& 旧−回転) +7一−−1鷹捧M、搗) ”−−−*Il”iカバー 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)固定子鉄心と、この固定子鉄心に巻回された固定子
    巻線と、この固定子巻線の端部に接続された金属接続端
    子と、前記固定子鉄心と固定子巻線とを固定し且つ前記
    金属接続端子をその一部が表出した状態にて固定した樹
    脂と、前記金属接続端子の表出部に接続されたリード線
    を備えたことを特徴とするモールドモータ。 2)樹脂はその一部に形成した段落し部分に金属接続端
    子が表出するようにこの金属接続端子と固定子鉄心と固
    定子巻線とを固定していることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載のモールドモータ。 3)金属接続端子の表出部分とリード線が、段落し部分
    において接続され、この接続部分をカバーにて覆ったこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のモールド
    モータ。 4)固定子鉄心に固定子巻線を施し、この固定子巻線の
    端部に金属接続端子を接続し、この金属接続端子を表出
    させた状態で上記各部を樹脂にて一体成形して固定子を
    形成した後、前記金属接続端子の表出部にリード線を接
    続することを特徴とするモールドモータの製造方法。
JP1766287A 1987-01-28 1987-01-28 モ−ルドモ−タおよびその製造方法 Pending JPS63186541A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006187175A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Hitachi Ltd 電動パワーステアリング用モータ及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006187175A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Hitachi Ltd 電動パワーステアリング用モータ及びその製造方法
US8018104B2 (en) 2004-12-28 2011-09-13 Hitachi, Ltd. Motor for electric power steering and method for manufacturing the same

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