JPS63185768A - 再給紙装置 - Google Patents

再給紙装置

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JPS63185768A
JPS63185768A JP1777687A JP1777687A JPS63185768A JP S63185768 A JPS63185768 A JP S63185768A JP 1777687 A JP1777687 A JP 1777687A JP 1777687 A JP1777687 A JP 1777687A JP S63185768 A JPS63185768 A JP S63185768A
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JP
Japan
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roller
sheet
paper
cassette
refeeding
Prior art date
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Pending
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JP1777687A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Matsuo
松尾 洋和
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子写真複写機やプリンタ等の作像装置に設
置きれ、作像装置本体にて画像を形成されたシートを一
且収容した後、再度作像装置本体に給紙する再給紙装置
に関する。
′来 術とその間 点 一般に、この種の再給紙装置にあっては、カセットへの
シートの収容と再給紙とを一つのローラで兼用させるこ
とが構成の簡略化等の点から好ましい。ところで、従来
、給紙のためのローラは略中央部に設けた1個あるいは
2個のローラにて行なわれている。3個以上のローラが
並設された状態で給紙すると各ローラでの給紙圧を全て
均等に作用させることが困難で、どうしても斜行が生じ
たりすることによる。一方、シート収容時にあってはシ
ート搬送の安定性等から複数個のローラにてシートを搬
送・収容することが必要となる。即ち、ローラをシート
収容と再給紙とで兼用するとなると、シート収容時には
多数のローラで搬送力を付与し、再給紙には少数のロー
ラで搬送力を付与することが好ましいという、いわば矛
盾した課題を解決しなければならないという問題点を有
している。
問 克を 決するための手段 そこで本発明に係る再給紙装置は、 (i)カセットへのシート収容とカセットからの再給紙
とを兼用する略中央部に設置された再給紙ローラと、 <i)前記再給紙ローラと同軸上に設置された再給紙ロ
ーラよりも小径の補助ローラと、(i)前記再給紙ロー
ラ、補助ローラにその上方で略対向し、再給紙ローラ、
補助ローラとでシートをカセットに搬送・収容するロー
ラと、を備えたことを特徴とする。
作用 以上の構成において、シート収容時にシートは再給紙ロ
ーラとその同軸上に設置された補助ローラ及びこれらの
ローラと対向するローラに挾着きれてカセットに搬送・
収容される。一方、再給紙時にシートは小径の補助ロー
ラには当接することなく、大径の再給紙ローラにのみ当
接して搬送力を付与され、再給紙きれる。
大通」 以下、本発明に係る再給紙装置の一実施例を添付図面に
従って説明する。
[以 下 余 白コ [複写機の全体構成及び動作] 第1図において、複写機本体(1)は据付は台(50)
上に再給紙通路ボックス(60)を介して設置され、略
中央部には感光体ドラム(10)が矢印(a)方向に一
定の周速度(V)で回転駆動可能に設置されている。こ
の感光体ドラム(10)の周囲には、メインイレーサ(
11)、帯電チャージャ(12)、サブイレーサ(13
)、磁気ブラシ式の現像装置(14)、転写チャージ〜
(15)、シート分離チャージャ(16〉、ブレード方
式のクリーニング装置(17)が順次配置されている。
感光体ドラム(10)は表面に周知の感光体層を設けた
もので、矢印(a)方向への回転に伴って、1回の複写
ごとに、メインイレーサ(11)、帯電チャージャ<1
2)、サブイレーサ(13)にて除電。
帯電、不要部分の除電をきれ、光学系(20)による画
像露光を受け、その表面に静電潜像が形成され、現像装
置(14)にてトナー画像とされる。
光学系(20)は、原稿台ガラス(19)の下方で原稿
像を走査可能に設置したもので、露光ランプ(21)、
第1ミラー(22)、第2ミラー(23)、第3ミラー
ク24)、投影レンズ(25)、第4ミラー(26)と
から構成されている。露光ランプ(21)と第1ミラー
(22)とは一体的にブロック化され、感光体ドラム(
10)の周速度(V)(等倍・変倍に拘わらず一定)に
対して(V/m:mは複写倍率)の速度で矢印(b)方
向に移動可能である。第2ミラー(23)と第3ミラー
(24)とは一体的にブロック化され、(V/2m)の
速度で矢印(b)方向に移動可能である。なお、複写倍
率の変更に際しては、レンズ(25)が光軸上で移動す
ると共に、第4ミラー(26〉が移動かつ揺動して光路
を補正する動作を伴う。
複写用のシートは、複写機本体(1)の第1図中左側に
設けた固定式の自動給紙カセット(30)及び着脱式の
自動給紙カセット(35〉内に収容きれており、いずれ
かの給紙ローラ(31)、 (36)が選択的に回転駆
動されることにより、1枚ずつ給紙される。
また、カセット(30)の上面は手差し給紙部(32)
とされており、ここからシートを1枚ずつ給紙可能であ
る。カセット(30)及びその手差し給紙部(32)か
ら給紙されたシートは搬送ローラ対(33)を通じてタ
イミングローラ対(40)まで搬送され、カセット(3
5)から給紙されたシートは直接タイミングローラ対(
40)まで搬送され、ここで一且待機する。
複写シートはタイミングローラ対(40)にて前記感光
体ドラム(10)の表面に形成される画像と同期をとっ
て転写部へ送り出されて感光体ドラム(10)に密着し
、転写チャージャ(15)のコロナ放電にてトナー画像
が転写され、分離チャージャ(16)の交流コロナ放電
とシート自身の腰の強さにて感光体ドラム(10)から
分離される。その後、シートはエアーサクション手段<
42)を備えた搬送ベルト(41)上に吸引されつつ定
着装置(43〉へ送り込まれ、トナー画像の定着を施さ
れ、排出ローラ対(44)から排出される。
一方、転写後の感光体ドラム(10〉はクリーニング装
置<17) 、メインイレーサ(11)にてその表面に
残留するドナー及び電荷を除去きれ、次の複写工程に備
える。
ところで、前記給紙カセット(30)、 (35)の装
着部にシートサイズ検出スイッチ(SWI )〜(Sν
4)。
(5W6) 〜(SW9)及びシート検出スイy f 
(SW5>。
(SWIO)が設置されている。シートサイズ検出スイ
ッチ(S讐1)〜(S讐4) 、 <5W6)〜(SW
9)はカセット<30>。
(35)に設けた突起あるいは磁石等の配列に基づいて
オン、オフされ、その動作状態にてカセット(30)、
 (35)自体の着脱及び装填されたシートのサイズを
4ビツトのコード信号にて判別する様になっている。ま
た、シート検出スイッチ(SW5)。
(S賢10)はカセット(30)、 (35)内のシー
トの有無を直接的に検出する。
[両面・合成ユニットの全体構成及び通紙形態コ第1図
、第2図、第3図において両面・合成ユニット(70)
は、概略、第1の切換え爪(71)、第2の切換え爪(
75)とその周囲に位置してシート通路を構成する排出
ローラ(80)、(81) 、搬送ローラ(85)、(
86) 、ガイド板(90)、 (91)、 (95)
〜(98)、以下に詳述する再給紙装置(100)から
構成され、背部には複数のビン(291)及び図示しな
い排紙トレイを備えたソータ(290)が設置されてい
る。この両面・合成ユニット(70)は再給紙通路ボッ
クス(60)に取り付けた図示しないレール上に載置さ
れ、複写機本体(1〉に対して矢印(c)に離間可能で
ある。
第1.第2の切換え爪(71)、 (75)はソレノイ
ドのオン、オフにて支軸(72)、 (76)を支点と
して回動可能である。通常の複写モード(片面複写モー
ド)時において、第1の切換え爪(71)は図中実線位
置にセットされ、複写機本体(1)の排出ローラ対(4
4)から排出されたシートは排出ローラ(SO)。
〈81)からソータ(290)に送り込まれる0両面複
写モードあるいは合成複写モード時において、第1の切
換え爪(71)は矢印(d)方向に回転し、シートをガ
イド板(91>、(95)から搬送ローラ(85)、 
(86)にガイドする。
一方、両面複写モード時において、第2の切換え爪(7
5)は図中実線位置にセットきれ、シートをガイド板(
95)、 (96)間から収容ローラ(160)  、
再給紙ローラ(170)ヘガイドする。シートはローラ
<160)、 (170)から以下に詳述するカセット
(110)へ収容される。設定枚数分のシートの収容が
完了すると、第3図に示す様に、カセット<110)の
底板(120)が押し上げられ、シートは再給紙ローラ
(170)の矢印(e)方向への回転に基づいて1枚ず
つ再給紙され、給送ローラ(150)  、サバキロー
ラ<155)からガイド板(97)、 (98)を通じ
て再給紙通路ボックス(60)へ送り込まれる1合成複
写モード時において、第2の切換え爪(75)は矢印(
d)方向に回動し、シートを搬送ローラ(85>、 (
86)からガイド板(91)、 (97)を通じて再給
紙通路ボックス(60)へ送り込む。
再給紙通路ボックスクロ0)は、第1図に示す様に、搬
送ロー2対(61)、 (62)、 (63)とガイド
板(64)〜(67)にて構成され、再給紙されたシー
トは搬送ローラ対(63)から複写機本体(1)のガイ
ド板(48)。
(49)を通じ、前記タイミングローラ対(40)まで
搬送される。
一方、以上の搬送通路にはシート検出センサ(SEL 
)、 (SE2)、 (SE3)が設置きれており、セ
ンサ(5E1)は排出ローラ(80)、(81ンから排
出きれるシートを検出し、センサ(SE2)はカセット
(110)へ収容されるシートを検出し、センサ(SE
3)は再給紙通紙ボックス(60)へ送り出されるシー
トを検出する。
[ユニット内駆動系の構成] 第4図、第5図において、両面・合成ユニット(70)
内の各種ローラはモータ(Ml)にて回転g、励される
様に構成されている。支軸(82)は排出ローラ(81
)を支持し、支軸(87)は搬送ローラ(86)を支持
し、支軸(151)は給送ローラ(150)を支持し、
それぞれユニット(70)のフレーム(200)に軸受
(201)。
(202)、 (203)を介して回転自在に装着きれ
ている。
支軸(82)、 (87)の端部にはスプロケット(2
06)。
(207)が固定され、支軸(151)の端部には電磁
クラッチ(CLI)を介してスプロケット(20g>が
取り付けられ、各スプロケット(206)、 (207
)、 (208)とモータ(1it)の出力用スプロケ
ット(205)にはローラチェーン(209)が張設き
れている。従って、モータ(Ml)を起動することによ
り、排出口−ラフ81)は支軸(82)と共に矢印(a
)方向に回転し、搬送ローラ(86)は支軸(87)と
共に矢印(e′)方向に回転し、かつ、電磁クラッチ(
CLI)がオンすることにより給送ローラ(150)は
支軸(151)と共に矢印(a)方向に回転する。また
、排出ローラ(80)と搬送ローラ(85)はローラ(
81)、 (86)の回転駆動に連動して従動回転する
さらに、支軸(151)には軸受(152>を介してフ
レーム(175)の一端が回動自在に装着され、フレー
ム(175)の他端には軸受(179)を介して支軸(
171)が回転自在に装着されている。この支軸(17
1)は再給紙ローラ(170)を支持するもので、その
端部に固定したギヤ(212)はアイドルギヤ(211
)を介して前記支軸(151)に固定したギヤ(210
)に連結されている。従って、再給紙ローラ(170)
は給送ローラ(150)と同期して矢印(e)方向に回
転し、同時に収容ローラ(160)も従動回転する。
一方、第5図に示す様に、支軸(156)はサバキロー
ラ(155)を支持するもので、その端部には固定した
ギヤ<215)はアイドルギヤ(214)を介して前記
支軸(151)に固定したギヤ(213)に連結されて
いる。従って、サバキローラ(155)は給送ローラ(
150)と同期して矢印(Q)方向に回転する。
[カセット及びその装着部の構成コ 第6図ないし第10図において、カセット(110)は
略箱状をなし、概略、底板(120) 、側部規制板(
130)、(130) 、後端規制板(140>にて構
成されている。底板(120)は後端に設けたヒンジ金
具(125)にて上下方向に回動自在に設置されている
。このカセット(110)はシートサイズごとに専用の
もので、規制板(130)、 (130)、 (140
)は各シートサイズに適合した位置に固定されている。
また、カセット(110)に形成した開口<111)は
以下に説明する押上げ板(180)が入り込むためのも
の、開口(112)は底板(120)に形成した開口(
121) (第16図参照)と共に透過型フォトセンサ
(SE4)の光軸を通すためのものである。センサ(5
E4)はカセット(110)内でのシートの有無を検出
するために設置されている。
カセット(110)を保持するホルダ(220)はフレ
ーム(200)、 (Zoo)に固定きれ、カセット検
出スイッチ(Swll)及び両側に弾性爪部(221)
、 (221)を有している。カセット<110)は第
6図中矢印(A>方向に挿入することにより、弾性爪部
(221)、 (221)が両側の凸部(113a)、
 (H3a)を乗り越えて凹部(113b)、 (11
3b)に嵌合し、ホルダ(220)上に保持される。こ
のとき、カセット(ito>の先端に設けた突起(11
5)がスイッチ(SWII)をオンし、カセット(11
0)の装着が検出される。
また、ホルダ(220)上にはリードスイッチ(SV4
0) 〜(SV15)、(SV16) 、前記カセット
内シート検出スイッチ(SE4)が設置されている。リ
ードスイッチ(SV40)〜(SV15)はカセット(
11,0)の底部に形成した四つの孔(116)に各シ
ートサイズに対応して嵌着されたマグネット(108)
にてオン、オフされ、その動作状態にて装着されたカセ
ット(110)が収容可能なシートサイズを4ビツトの
コード信号にて判別する様になっている。また、リード
スイッチ(SV16)は底部に設けたマグネット(10
9)にてオンされ、装着されたカセット(110)が両
面複写用のカセットであることを検出する。
一方、第6図、第9図に示す様に、カセット(110>
の底板(120)の開口(122)が位置する部分には
、矢印〈g)、 (g’ )で示す通紙方向と平行に突
条(117)が設置されている。また、側部規制板(1
30)。
(130)の内側にはピン<131>、 (131)を
支点としてシート側部押さえレバー(132)、(13
2)が回動自在に取り付けられている。第10図に示す
様に、シート(Sl)はカセット(110)に収容きれ
ると、中央部分は突状(117)にて持ち上げられ、両
側部分は押さえレバー(132) 、 (132)にて
押さえられ、いわば収容方向中央部を頂点とするなだら
かな山形となり、収容方向に対して腰の強きを補強され
た状態となる。
通常、定着装置(43)を通過したシート(S)は、第
22図に示す様に、上向き又は下向きにヒートカールす
る。上向きにヒートカールしたシート(S)は、第23
図に示す様に、後端規制板<140)を乗り越えるおそ
れを有する。また、下向きにヒートカールしたシート(
S)は、第24図に示す様に、再給紙時に再給紙方向先
端が再給紙ローラ(170)に届かなかったり、あるい
は後端規制板(140)の下端にもぐり込んだりして、
再給紙ミスが発生するおそれを有する。しかし、本実施
例の如く、収容されたシート(Sりに対して収容方向に
対して腰の強さを補強することにより、この様な不具合
を除去できる。また、側部規制板(130)はシートサ
イズに応じた位置で固定されており、押さえレバー(1
32)はこの側部規制板(130)に取り付けられてい
ることから、シートサイズごとに別途位置決めして取り
付ける必要はない。
[再給紙ローラの構成及びシート収容、再給紙動作] 本実施例゛において、再給紙ローラ(170)はシート
をカセット<110)へ収容する送り機能とカセット(
110)から送り出す再給紙機能とを兼用する様に構成
され、収容時には第11図に示す様に下段に位置し、再
給紙時には第12図に示す様に上方に押し上げられた底
板(120)にてシート(S)を介して上段に位置する
即ち、再給紙ローラ(170)は前述の如く給送ローラ
(150)の支軸(151)に回動自在に支持されたフ
レーム(175)に支軸(171)を介して装着され、
収容ローラ(160)はフレーム(175)と一体に形
成した上フレーム(176)に回転自在に装着されてい
る。なお、フレーム(175)の平面部(I75a)と
上フレーム(176)とは収容時のシートガイド板とし
ても機能する。フレーム(175)はローラ(160)
、 (170)の自重で支軸(151)を支点として常
時下方へ付勢され、この付勢力は上フレーム(176)
の端部に設けた弾性片(177)が前記ガイド板(95
)の下端に当接することにより規制きれる(第11図参
照)。
シート収容時において、再給紙ローラ(170)はこの
様に規制された下段に位置し、カセット(110)の前
規制板(110a)の上端と(B)だけ部分的にオーバ
ーラツプしている。
オーバーラツプ部分(B)を設けたのは、カセット(1
10)に収容されたシートが再給紙方向[矢印(g’>
1に移動してサバキローラ(155)の近傍まで突出す
ることを再給紙ローラ(170)で阻止するためである
。シートはカセット(110)への収容完了時にカール
等の原因で再給紙方向に移動する場合があり、このとき
移動方向先端がカセット<110)の前規制板(110
a)を乗り越えるおそれがある。この様なシートの移動
はオーバーラツプ部分(B)を有する再給紙ローラ(1
70)で防止できる。なお、このオーバーラツプ部分(
B)は零であっても同様の効果を奏する。
また、前規制板(110a)の上端には、第7図に示す
様に、再給紙ロー・う(170)に対応する箇所に切欠
き(114)が形成され、カセット(110)の着脱時
に前規制板(110a)が再給紙ローラ(170)と衝
突しない様になっている。
一方、再給紙時においては、第12図に示す様に、押上
げ板(180)が以下に詳述する押上げ機構(230)
のモータ(M2)にて支軸(181)を支点として上方
に回動すると共に底抜(120)が上方に押し上げられ
、底板(120)上に収容されたシートが再給紙ローラ
(170)に圧接する。このとき、再給紙ローラ(17
0)と共にフレーム(175)  、収容ローラ(16
0)も上方に押し上げられる。押上げ板(1g0)によ
る底板(120)  、再給紙ローラ(170)の押し
上げは、上フレーム(176)の突片(176a)がフ
ォトセンサ(SEA)の光軸を解放し、センサ(SE5
)からの信号にてモータ(M2) (第16図参照)を
オフすることにより停止される。
その後、複写機本体(1)から裏面複写開始信号が発せ
られると、前記クラッチ(CLI>がオンきれて再給紙
ローラ(170)が矢印(e)方向に回転駆動され、シ
ートは最上層から1枚ずつ矢印(g゛)方向に再給紙さ
れる。同時に、給送ローラ(150)  、サバキロー
ラ(155)も矢印(e)方向に回転し、シートを1枚
ずつ再給紙通路ボックス(60)へ送り出す。
再給紙されたシートの先端が搬送ローラ対(61)に挟
着きれると、クラッチ(CLI)がオフされ、ローラ(
170)、 (150)、 <155)の回転駆動が停
止きれる。
もっとも、ローラ(170)、 <150)には図示し
ないワンウェイクラッチが内蔵されている。従って、そ
れらの回転駆動が停止されてもシートは搬送ローラ対(
61)によ4搬送力で搬送され、ローラ(170)。
(150)はワンウェイクラッチの作用で従動回転する
各ローラ(170>、 (150)、 (155)に対
する回転駆動の停止は、再給紙されたシートの先端がボ
ックス(60)内のセンサ(SE3)にて検出され、こ
こからシートの先端が搬送ローラ対り61)に挟着きれ
るまでの時間にセットされたタイマがタイムアツプする
ことにより前記クラッチ(CLI)をオフして行なわれ
る。
再給紙されたシートの後端がセンサ(SE3)にて検出
された後、再度クラッチ(CLI)がオンされて各ロー
ラ(170)、 <150)、 (155)が回転駆動
され、次のシートが再給紙きれる。
以下、同様の手順でカセット<110)内のシートが再
給紙され、シートが減少して上面レベルが低下すると、
前記上フレーム(176)の突片(176a)がフォト
センサ(SE5)の光軸を遮断し、その信号にてモータ
(M2)が起動して押上げ板(180)が上動し、再給
紙時におけるシートの上面レベルを常に一定に保持する
。この様に、シートの上面レベルがシート収容残量に拘
わりなく常に一定に保持されることで、再給紙時におけ
るシート再給紙高さがサバキローラ(155)等に対し
て常に一定の位置関係に維持される。しかも、再給紙ロ
ーラ(170)のシートに対する圧接力も常時一定に維
持されることとなる。
[再給紙ローラ部と収容ローラ部の構成及び作用]第1
0図において、再給紙ローラ(170)の支軸(171
)には再給紙ローラ(170>を中心として略等間隔に
下部補助ローラ(172)が固定されている。
収容ローラ(160)は中央部で再給紙ローラ(170
)に圧接し、その左右には下部補助ローラ(172)と
軸方向に僅かな間隔を保って上部補助ローラ(162)
が上フレーム<176)に回転自在に設置されている。
下部補助ローラ(172)の直径(d)は再給紙ローラ
(170)の直径(D)より小きく、補助ローラ(17
2)。
(162)は(△d)だけオーバーラツプしている。従
って、カセット(110)への収容途中にあるシート(
S、)は、中央部分をローラ(160)、 (170)
に挟着されると共に側部を補助ローラ(162)、 (
172)で挟着されて波形状に変形きれ、収容搬送方向
に腰を付けられ、ヒートカールによる収容不良を未然に
防止きれる。
また、側部規制板(130)、 (130)の間隔(り
)は、各シートサイズに対応した寸法ときれ、例えばA
4サイズであれば約297mmである。しかし、シート
は複写機本体(1)から排出されて再給紙装置(100
)まで搬送されてくる間にある程度幅方向にずれが生じ
る可能性がある。従って、本実施例の如く、収容時にお
いてシート(Sl)に収容方向の腰を付けてその幅寸法
を(!1)とすれば、フラットな場合の幅寸法(1)に
対して両側それぞれで(A2)だけ余裕が生じ、多少の
横ずれを生じているシートであっても側部規制板(13
0)、(130)に接触することなくカセット(110
)に収容可能である。
ところで、上部補助ローラ(162)の支軸(163)
と収容ローラ(160)の支軸(161)とは独立して
上フレーム(176)上に設置きれている。例えば、ロ
ーラ(160)、 (162)を同一軸に配設すると、
厚紙等の腰の強いシートが搬送される場合、補助ローラ
(162)、 (172)のオーバーラツプ量(Δd)
の存在により、収容ローラ(160>の圧接力がシート
の腰に負けて収容ローラ(160)が浮き上がってしま
い、搬送力が低下することとなる。しかし、本実施例の
如く、ローラ(160)、 (162)の支軸(161
>、 <163)を別体に独立きせることにより、シー
トに腰を付け、かつ、十分な搬送力を確保できる。なお
、収容途中のシー)(51)に腰を付けるのは専ら補助
ローラ(162)、 (172)の作用である。
また、前述の如く、再給紙ローラ(170)の直径(D
)は下部補助ローラ(172)の直径(d)よりも大き
く、再給紙時におい又は再給紙ローラ(170)のみが
シート上に中央部で圧接して搬送力を付与する。これに
て再給紙時におけるシートの斜行が防止される。なお、
再給紙ローラ(170)は1個ではなく、2個以上に分
割されていてもよい。
[後端規制板の構成及び作用コ 本実施例において、再給紙ローラ(170)はシートの
収容と再給紙との両機能を兼用している。そこで、第1
5図に示す様に、再給紙ローラ(170)は再給紙時に
は底板(120)にて押し上げられたシートの先端と接
触する必要があるため、カセット(110)の前規制板
(110a)から距離(L、)の位置に設定されている
。また、後端規制板(140)までの距離(L)はシー
トの長さと略等しく設定されている。
従って、第13図に示す様に、再給紙ローラ(170)
から後端規制板(140)までの距離(Ll)は距離(
L)よりも短くなる。シートが薄紙等の腰の弱いもので
あれば、収容方向先端が後端規制板(140)に当接し
た時点からシート自体がループし、収容が可能である。
しかし、厚紙等の腰の強いシートや本実施例の如く前記
補助ローラ(162)、 (172)及び前記突条(1
17)  、押さえレバー(132)、 (132)で
腰を付けられたシートでは再給紙ローラ(170)と収
容ローラ(160)とのニップ部を抜けた時点で停止し
てしまい、カセット(110)内には収容不能となる。
そこで、本実施例では後端規制板(140)を揺動自在
に支持すると共に再給紙方向(g’)にばね付勢する構
成とした。
即ち、第9図、第13図〜第15図において、後端規制
板(140)はカセット(110)内に固定した保持板
(141)に支軸(142)を支点として揺動自在に装
着され、支軸(142>に巻回したねじりフィルばね(
143)にて矢印(h)方向に付勢され、後端規制板(
140)の下端が保持板(141)の下端部に設けた弾
性ストッパ(144)に当接することにより、距離(L
)、(Ll)を保って位置決めされている。
シート収容時にあっては、第14図に示す様に、シート
<Sl)の収容方向先端が後端規制板(140>に当接
すると、後端規制板(140>はねじりコイルばね(1
43)のばね力に抗して矢印(h)とは反対方向に揺動
し、前記距離(Ll)より長い収容スペースを確保する
。シート(Sl)の後端がローラ(160)、 (17
0)間を抜けて底板(120)上に落ち込むと、後端規
制板(140)がねじりフィルばね(143)のばね力
で矢印(h)方向に揺動し、シート(Sl)を既に収容
されているシート(Sりの位置に載積収容されていく。
なお、シートの収容方向(g>に対する腰が弱ければ、
ねじりフィルばね(143)のばね力に抗して後端規制
板(140)を揺動させることはできない。
しかし、本実施例では収容時にシートは前記突条(11
7)と両側の押言えレバー(132)、 (132)と
で収容方向(g)の腰を付けられていることから、後端
規制板(140>に対する十分な押付は力が得られる。
[サバキローラの接i機構及び動作] カセット(110)に対するシート収容時には、前述の
如く、電磁クラッチ(CLI>がオンされ、再給紙ロー
ラ(170)は回転駆動される。同時に、給送ローラ(
150)  、サバキローラ<155)も矢印(e)方
向に回転駆動きれることから、そのままでは両ローラ(
150)、 (155)の摩耗が助長され、再給紙時で
のサバキ性の低下を招来する。そこで、本実施例では、
シート収容時には両ローラ(150)、 (155)の
圧接回転は不必要であることから、底板(120)の押
上げ機構(230)を利用してサバキローラ(155)
を給送ローラ(150)から離間きせて摩耗の進行を極
力防止する様にした。
即ち、第11図、第12図、第16図に示す様に、サバ
キローラ(155)はその支軸(156)を介してサバ
キフレーム(157)に装着きれている。サバキフレー
ム(157)はガイド板(98〉に支軸(158)を支
点として回動自在に取り付けられ、引っ張りコイルばね
(159)にて矢印(i>方向に付勢きれている。また
、サバキフレーム(157)の下端突片(157a)は
押上げ板(180)の背部に当接可能である。
従って、第11図に示す様に、シート収容時に押上げ板
(180)が略水平状態に位置しているとき、サバキフ
レーム(157)は突片(157a)が押上げ板(18
0)の背部に当接して矢印<i)方向の回動を阻止され
、サバキローラ(155)は給送ローラ(150)から
離間している。一方、再給紙時に押上げ板<180)が
押上げ機構(230)にて上方に回動すると、サバキフ
レーム(157)に対する規制が解除きれ、引っ張りフ
ィルばね(159)のばね力でサバキローラ(155)
が給送ローラ(150)に圧接することとなる(第12
図参照)。
また、サバキローラ(155)はこの様に上下方向に移
動するため、その支軸(156)は、第17図に示す様
に、2本に分割されてフレキシブルジョイン)(154
)にて連結され、回転力の伝達に支障を来きない様にき
れている。
[押上げ機構、解除機構の構成及び力作]第16図、第
18図に示す様に、底板(120)の押上げ機構(23
0)は、前述の押上げ板(180)と、セクタギヤ(2
31)と、取付は板(235)と、モータ(M2)と、
減速ギヤ機構(240)とで構成されている。
セクタギヤ(231)は扇形の外周面に歯部を形成した
もので、押上げ板(180)と支軸(181)を介して
一体的に設置され、引っ張りフィルばね(232)にて
矢印(j)方向に付勢され、この付勢力はセクタギヤ(
231)の側部がストッパ(233)に当接することに
より規制されている。
取付は板(235)は筒状の軸受は部(236)をフレ
ーム(200)に固定した支軸(204)に遊嵌するこ
とにより該支軸(204>を支点として回動自在に装着
され、引っ・張りコイルばね(237)にて矢印(p)
方向に付勢されている。また、取付は板(235)の右
下部に固定した解除ピン(238)はフレーム(200
)に形成した図示しない孔から、第6図に示す様に、カ
セットホルダ(220)内に突出し、第8図に示したカ
セット(110)の傾斜面(113c) 、側部下面(
113d) 、切欠き(113e)と係合可能である。
モータ(M2)は取付は板(235)の上面に設置きれ
、取付は板<235)と減速ギヤ機構(240)とで一
つの゛ユニットを形成している。減速ギヤ機構(240
)は小径ギヤ部と大径ギヤ部とから減速ギヤ(242)
(243)、 (244)にて構成きれ、初段の減速ギ
ヤ<242>の大径ギヤ部はモータ(M2)の出力用ウ
オームギヤ(241)と噛合している。最終段の減速ギ
ヤ(244)の小径ギヤ部は、引っ張りコイルばね(2
37)による矢印<p)方向への付勢力にてセクタギヤ
(231)と噛合可能である。
一方、解除機構(250)は、ソレノイド(SL2)と
、レバー(255)と、解除レバー<260)とで構成
きれ、ソレノイド(SL2)は前述の第2の切換え爪り
75)の切換え手段をも兼用している。即ち、ソレノイ
ド(SL2)のプランジャ(251)はオフ状態におい
て外方に突出しており、ワイヤ(252)を介してレバ
ー(255)と連結きれている。レバー(255)は第
2の切換え爪(75)の支軸<76)の端部に固定きれ
、引っ張りフィルばね(256)にて第2の切換え爪(
75)と共に支軸(76〉を支点として矢印(q)方向
に付勢されている。解除レバー(260)は支軸(26
1>を支点として回動自在に取り付けられ、自重にて矢
印(r)方向に付勢状態にあり、先端はレバー(255
)の突片(255a)に当接可能とされ、下端は前記取
付は板(235)の側部に当接可能である。
次に、以上の構成からなる押上げ機構(230)と解除
機構(250)の動作について説明する。
初期状態において、ソレノイド(SL2)はオフ状態に
あり、第18図に示す様に、プランジャ(251)は上
方に突出し、レバー(255)は矢印(q)方向に回動
し、第2の切換え爪(75)は第11図中実線位置にセ
ットされている。また、解除レバー(260)は矢印(
r)方向に回動し、その下端は取付は板(235)の側
部から離間している。取付は板(235)は引っ張りフ
ィルばね(237)のばね力で矢印(p)方向に付勢さ
れ、第18図に示す様に、カセット(110)が装着状
態にあるとき、解除ビン(238)はカセット(110
)の切欠き(113e)に入り込み、最終段の減速ギヤ
(244)の小径ギヤ部がセクタギャ(231)と噛合
している。セクタギヤ(231)は初期状態では引っ張
りコイルばね(232)にて矢印(j)方向に回動し、
押上げ板(180)も略水平に位置している。そして、
サバキフレーム(157)は突片(157a)が押上げ
板(180)の背部で押圧されて矢印(i)とは反対方
向に付勢され、サバキローラ(155)は給送ローラ(
150)から離間している。この様に、押上げ板(18
0)がサバキフレーム(157)を矢印(i)とは反対
方向に付勢するため、セクタギヤ(231)の引っ張り
コイルばね(232)のばね力はサバキフレーム(15
7)の引っ張りフィルばね(159)のばね力よりも大
きく設定されている。
両面複写モード時において、表面に複写されたシートを
カセット(110)に収容する際にはこの様に第18図
に示した状態で行なわれる。カセット(110)へ設定
枚数分のシートが収容された後、押上げ信号が発せられ
ると、モータ(M2)がオンされ、その回転駆動力は減
速ギヤ機構(240)を介してセクタギヤ(231)に
伝達きれる。これにて、第19図に示す様に、セクタギ
ヤ(231)は矢印(j)とは反対方向に回動し、同時
に押上げ板(180)も上方に回動し、底板(120)
を押し上げると共にサバキフレーム(157)が追随し
て矢印(i)方向に回動し、サバキローラ(155)が
給送ローラ(150)に圧接する。底抜(120)上に
収容されたシートは再給紙ローラ(170)に圧接し、
第12図で示した様に、上フレーム<176)の突片(
176a)がセンサ(SE5)の光軸を解放するとモー
タ(H2)がオフきれ、その後再給紙開始信号にて再給
紙ローラ(170)等が回転駆動きれることによりシー
トが1枚ずつ再給紙聾れ、シートの上面レベルは常時セ
ンサ(SE5)にて検出され、上面レベルが低下するこ
とにモータ(M2)が回転駆動され、セクタギヤ(23
1)  、押上げ板(180)が上方に回動することど
なる。
カセット(110)内のシートが全て再給紙されたこと
がセンサ<5E4)にて検出きれると、第20図に示す
様に、ソレノイド(SL2)がオンされ、プランジャ(
251)が後退することにより、レバー(255)が引
っ張りフィルばね(256)のばね力に抗して矢印(q
)とは反対方向に回動すると共に、解除レバー(260
)が矢印(r)方向とは反対方向に回動する。
このとき、解除レバー<260>の下端が取付は板(2
35)の側部を押圧し、取付は板(235)は引っ張り
フィルばね(237)のばね力に抗して支軸(204)
を支点として矢印(p>とは反対方向に回動する。
そして、減速ギヤ(244)の小径ギヤ部がセクタギヤ
(231)から離間し、セクタギヤ(231)は引っ張
りフィルばね(232)のばね力にてストッパ(233
)に当接するまで矢印(j>方向に回動する。同時に、
押上げ板(180)も下方に回動し、底板(120)の
押上げを解除する。
一方、押上げの解除はカセット(110)の看脱によっ
ても行なわれる。第21図に示す様に、カセット(11
0)を矢印(A′)方向に引き抜くと、解除ビン(23
8)がカセット(110)の下面(113d)にて押し
下げられ、取付は板(235)が支軸(204)を支点
として矢印(p)とは反対方向に回動すると共に、減速
ギヤ(244)の小径ギヤ部がセクタギヤ(231)か
ら離間する。また、カセット(110)を装着する際に
は、ビン(238)がまずカセット(110)の傾斜面
(113c)にガイドされて下面(113d)にて押圧
きれ、同様に押上げが解除される。
なお、ソレノイド(SL2)をオンすることによる押上
げ解除は再給紙終了時以外に、再給紙装置(100)内
で紙詰まりが発生した場合にも行なわれる。
[紙詰まり処理コ 次に、収容・再給紙ユニット(70)内で紙詰まりが発
生した場合の処理について説明する。
再給紙装置(100)内での紙詰まりはカセット(11
0)を引き抜くことにより、紙詰まりシートを除去する
。即ち、カセット<110)を引き抜くと、前述の如く
、押上げ板(180)の下方への復帰に連動してサバキ
フレーム(157)が矢印(i)とは反対方向に回動し
、サバキローラ(155)が給送ローラ(150)から
離間する。これにて紙詰まりシートをローラ(150)
、 (155)間から容易に除去可能となる。
また、第2図に示す様に、搬送ローラ(85)、 (8
6)の周辺で紙詰まりが生じた場合には、ユニット(7
0)を矢印(C)方向に図示しないレール上をスライド
移動させ、ガイド板(91)を支軸(92〉を支点とし
て矢印(S)方向に回動させ、通紙路を開放することに
より紙詰まりシートを除去する。
[操作バネルコ 第25図に示す操作パネル(300)は、複写機本体(
1)の上前面部に設置され、複写動作を開始させるため
のプリントキー(301) 、連続複写動作を一時中断
させるための割込みキー(302) 、複写動作を停止
きせたり置数を解除するためのクリア/ストップキー(
303) 、”O」〜19」までのテンキー(304)
 、複写の設定枚数や複写機の状態を表示するための表
示部(305) 、複写モード選択キー(306)、複
写倍率選択キー(307) 、給紙用シート選択キー<
308)等が設置きれている。これらの各選択キー<3
06)、 (307)、 (308)は1回オン操作す
るごとに、その下部に設置した表示手段(LEDI)〜
(LED3)、(LED4)〜(LEDIO)、(LE
DII)〜(LEDI6)が点滅し、選択されたモード
を表示する。例えば複写モード選択キー(306)は1
回オン操作するごとに片面→両面→合成の各モードが順
次選択きれ、(LEDI)〜(LED3)が順次点灯さ
れる。
口制御回路コ 第26図は制御回路を示し、制御の中心となるマイクロ
コンピュータ(CPU)にはスイッチマトリックス(3
10)が接続きれ、表示部(305)はこのマトリック
ス(310)  、デコーダ(311)を介して(CP
U)に接続されている。また、(CPU)の出力端子に
は複写機本体(1)のメインモータ等及び第1の切換え
爪(71)の駆動用ソレノイド(SLl)、第2の切換
え爪(75)の駆動用及び解除機構(250)の駆動用
ソレノイド(SL2)等が接続きれている。
[制御手頚] 第27図はマイクロコンピュータ(CPU)のメインル
ーチンを示す。
(CPU)にリセットが掛かり、プログラムがスタート
すると、ステップ(Sl)ではランダムアクセスメモリ
(RAM’)のクリア、各種レジスタのイニシャライズ
及び各装置を初期モードにするための初期設定を行なう
、ここで、以下のステップで使用きれるフラグについて
説明する。コピーフラグ(Fl)はI″0」のとき複写
受付は可能状態を指示し、′1」のとき複写動作中であ
ることを指示する1片面フラグ(Fl)は10」のとき
片面複写モードを指示し、1」のとき両面複写モード又
は合成複写モードを指示する。両面フラグff漠)はr
 OJのとき両面複写モードを指示し、′1」のとき合
成複写モードを指示する。
次に、ステップ(S2)ではメインタイマをセットする
。このメインタイマはメインルーチンの所要時間を定め
るもので、その値は予めステップ(Sl)の初期設定で
セットされ、各サブルーチンで使用されるタイマの基準
ともなる。
ステップ(S3)ではキー人力処理のサブルーチンを実
行する。ここでは、前記操作パネル(300)上の各種
キーからの入力を処理すると共に、給紙カセット(30
)、 (35)に装填されているシートサイズや再給紙
用のカセット<110)のサイズ等を(RAM)に格納
する処理を行なう。
ステップ(S4)では複写モード切換え処理のサブルー
チンを実行する。このサブルーチンの詳細は以下に説明
する。
ステップ(S5)では複写スタート処理のサブルーチン
を実行する。ここではプリントキー(301)のオンに
基づいて複写動作をスタートきせる処理を行なう。
次に、ステップ(S6)でコピーフラグ(F、)がrl
か否かを判定し、YESであれば即ち複写動作状態にあ
ればステップ(S7)で複写処理のサブルーチンを実行
してステップ(S8)へ進む。ステップ(S6)でNo
であれば即ち待機状態であればステップ(SB〉へ進む
、ステップ(S8)ではメインタイマの終了を待って前
記ステップ(S2)へ戻る。
第28図は前記ステップ(S4)で実行される複写モー
ド切換え処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(510)でコピーフラグ(F、)が「
0」か否かを判定し、NOであれば即ち複写動作状態に
あれば直ちにこのサブルーチンを終了する。
YESであれば即ち待機状態であれば、ステップ(51
1)で複写モード選択キー(306)がオンか否かを判
定し、Noであれば直ちにこのサブルーチンをi了し、
YESであればステップ(512)で片面フラグ(F、
)が「0.か否かを判定する。YESであれば即ちこの
とき通常の片面複写モードが選択されていれば、ステッ
プ(513)で片面フラグを11」にセットすると共に
両面フラグ(F2)を10」にリセットし、両面複写モ
ードに設定する。
次に、ステップ(514)で複写に際して選択されてい
るシートサイズと再給紙装置(100)に装着されてい
るカセット(110)のサイズが同じか否かを判定する
。YESであれば両面複写表示手段(LED2)をオン
する。ステップ(514)でNoであれば即ちカセット
<110)のサイズが複写に選択されたシートサイズと
合致しなければ、ステップ(516)で複写禁止信号を
出力し、ステップ(517)で両面複写表示手段(LE
D2)をフリックさせて警告する。
一方、前記ステップ(512)でNOと判定されると、
即ち、片面フラグ〈F、)が′″1」の場合はステ・y
プ(518)で両面複写モード又は合成複写モードでの
第2面での複写待機中でないか否かを判定する。
Noであれば即ち待機中であればこのサブルーチンを終
了し、YESであれば即ち待機中でなければ、ステップ
(519)で両面フラグ(F、)が「OJか否かを判定
する。YESであれば即ちこのとき両面複写モードが選
択されていれば、ステップ(520)で両面フラグ(F
、)を11」にセットして合成複写モードに設定し、ス
テップ(521)で合成複写表示手段(LED3)をオ
ンする。ステップ(519)でNoであれば即ちこのと
き合成複写モードが選択きれていれば、ステップ(52
2)で片面フラグ(Fly、両面フラグ(Fりをr□、
にリセットして片面複写モードに設定し、ステップ(5
23)で片面複写表示手段(LEDI)をオンする。
即ち、以上の制御手順によれば、両面複写モード選択時
に、第1面複写のために選択されたシートサイズと再給
紙用カセット(110)のサイズを比較し[ステップ(
514)  ]、同じであれば両面複写を許可し[ステ
ップ(515) ]、異なれば複写動作を禁止すると共
に両面複写表示手段(LED2)をフリックさせて警告
を発する[ステップ(516)、 (517)]。
従って、給紙サイズと収容サイズの相違による再給紙装
置(100)での紙詰まり等が未然に防止される。この
場合、オペレータが給紙サイズを変更するか、カセット
(110)を給紙サイズと同じサイズのものに変更する
ことにより両面複写が可能となる。
なお、給紙サイズとカセット(110)のサイズが異な
っているときには、カセット(110)と同サイズのシ
ート表示手段(LEDll)〜(LEDI6)のいずれ
かをフリックさせ、オペレータに選択すべき給紙サイズ
を告知させる様にしてもよい。あるいは、給紙サイズと
同じサイズのカセット(110)に交換する旨の警告表
示を行なう様にしてもよい。
また、複写機本体(1)に複数の給紙部が設置されてい
るのであれば、両面複写モードが選択されたときに、装
着されている再給紙用カセy ト(110)と同じサイ
ズのシートが収容されている給紙カセット(30)、 
(35)を自動的に選択する様にしてもよい。
[その他の実施例コ [i1両面・合成ユニットの組合わせ 第29図に示す様に、以上の実施例において、同面・合
成ユニット(70)は、切換え爪(71)、(75)等
を含む搬送ブロック(F)と、カセット(110)等を
含む再給紙ブロック(G1)とに分割可能である。
一方、第30図は前記搬送ブロック(F)にスイッチバ
ック用のローラ対(190)  、ガイド板(191)
(192)等を設けたいまひとつの再給紙ブロック(G
、)を取り付けた形態を示す。この再給紙ブロック(G
、)は両面複写モード時には、第2の切換え爪(75)
が図中実線位置にセットされ、シートは一且ローラ対(
190)で矢印(s)方向に搬送された後、ローラ対(
190)の逆転で前記再給紙通路ボックス(60)に送
り出される。合成複写モード時には第2の切換え爪(7
5)が矢印(d)方向に回動し、シートは直ちに再給紙
通路ボックス(60)に送り込まれる。
従って、第31図に示す様に、再給紙ブロック(C+>
、(C*)をそれぞれ準備しておけば、搬送ブロック(
F)に対してユーザーの希望に応じて適宜組み合わせる
ことが可能となる。
[iコシート収容時におけるシートの腰付けカセット(
110)に対するシート収容時において、前記実施例で
は第10図に示した様に、補助ローラ(162)、 (
172)を設け、シート(S、〉に収容方向の腰を付け
、かつ、シート幅寸法(!、)をフラットな状態の幅寸
法(りよりも短くしている。
同様の結果は、第32図に示す様に、収容ローラ(16
0)と再給紙ローラ(170)の両側にガイド板(16
5)、 (166)を設置し、カセット(110)に収
容途中にあるシート(S、)をこのガイド板(165)
、 (166)間を通過きせることで達成することも可
能である。
[iコ押上げ機構 第33図、第34図、第35図は底板(120)の押上
げ機構の変形例を示す。ここでは、押上げ板、(180
)による押上げの解除機能をも有し、前記解除機構(2
50)は不要である。なお、各図とも前記実施例と同一
部材には同一符号が付きれている。
即ち、押上げ用モータ(M2’)として正逆回転可能な
モータを使用し、このモータ(M2’)にてセクタギヤ
(231)を直接上下方向に回動させ、セクタギヤ(2
31)の復帰をマイクロスイッチ(SV40)にて検出
する様に構成した。
シート押上げ時には、モータ(M2’)を正転させてセ
クタギヤ(231)と共に押上げ板(180)を矢印(
j>とは反対方向に回動させ、前記レベル検出センサ(
SE5)からの信号でモータ(M2’)の正転を停止さ
せる。押上げを解除するには、モータ(M2’)を逆転
させる。これにて、セクタギヤ(231) 、押上げ板
(180)が矢印(j)方向に回動し、押上げを解除す
る。モータ(M2’)の逆転はスイッチ(SV40)が
セクタギヤ(231)の下限復帰を検出した信号にて停
止される。。
なお、この変形例にあっても、カセット(110)の着
脱時に取付は板(235)のピン(238)がカセット
(110)の下面(tt3d)と係合して取付は板(2
35)が支軸(204)を支点として矢印(p>とは反
対方向に回動し、押上げが解除される。また、押上げ。
その解除に連動してサバキローラ(155)が給送ロー
ラ(150’)に接離することも前記実施例と同様であ
る。
発yじN1朱 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、再給紙ロ
ーラをシート収容にも兼用したため、構成が簡略化され
ることは勿論、再給紙ローラと同軸上に設置した補助ロ
ーラを再給紙ローラよりも小径としたため、陪補助ロー
ラはシート収容時に対向するローラとでシートに搬送力
を付与して確実で安定した収容を行なうことができ、か
つ、再給紙時には再給紙ローラのみが中央部でシートに
当接して再給紙を行なうこととなり、斜行等を生ずるこ
となく安定した再給紙が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第28図は本発明に係る再給紙装置の一実
施例を示し、第1図はその再給紙装置を含む複写機本体
の概略構成図、第2図、第3図は再給紙装置での通紙状
態を説明するための概略構成図、第4図、第5図は駆動
系の斜視図、第6図はカセットとその装着部の平面図、
第7図、第8図、第9図はカセットの部分斜視図、第1
0図はカセットの横断面図、第11図、第12図は再給
紙装置の部分断面図、第13図、第14図、第15図は
カセットの縦断面図、第16図は再給紙装置の要部斜視
図、第17図はサバキローラ部分の一部断面図、第18
図、第19図、第20図、第21図は押上げ機構、解除
機構を動作形態ごとに示す正面図、第22図はシートの
ヒートカールの状態と収容時の状態を示す斜視図、第2
3図、第24図はシート収容状態の不具合例を示す概略
図、第25図は操作パネルの平面図、第26図は制御回
路のブロック図、第27fi、第28図は制御手順を示
すフローチャート図である。第29図、第30図、第3
1図は再給紙ブロックの交換例を示す概略構成図、第3
2図はカセットへのシート収容ガイド部の変形例を示す
断面図、第33図、第34図、第35図は押上げ機構の
変形例を動作形態ごとに示す正面図である。 (1)・・・複写機本体、(70)・・・両面・合成ユ
ニット、(100)・・・再給紙装置、(110)・・
・カセット、(120)・・・底板、(160)・・・
収容ローラ、(162)・・・補助ローラ、(170)
・・・再給紙ローラ、(172)・・・補助ローラ<1
80)・・・押上げ板、(230)・・・押上げ機構、
(250)・・・解除機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、作像装置本体にて画像を形成されたシートをカセッ
    トに一且収容した後、再度作像装置本体に給紙する再給
    紙装置において、 カセットへのシート収容とカセットからの再給紙とを兼
    用する略中央部に設置された再給紙ローラと、 前記再給紙ローラと同軸上に設置された再給紙ローラよ
    りも小径の補助ローラと、 前記再給紙ローラ、補助ローラにその上方で略対向し、
    再給紙ローラ、補助ローラとでシートをカセットに搬送
    ・収容するローラと、 を備えたことを特徴とする再給紙装置。
JP1777687A 1987-01-28 1987-01-28 再給紙装置 Pending JPS63185768A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1777687A JPS63185768A (ja) 1987-01-28 1987-01-28 再給紙装置
US07/148,698 US4905053A (en) 1987-01-28 1988-01-26 Sheet re-feeding apparatus provided for image forming apparatus

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5016867A (en) * 1989-12-04 1991-05-21 Xerox Corporation Sheet stacking apparatus
US5154410A (en) * 1988-04-02 1992-10-13 Agfa-Gevaert Aktiengesellschaft Apparatus for straightening and stacking envelopes for photosensitive materials
US5280897A (en) * 1990-10-16 1994-01-25 Mita Industrial Co., Ltd. Paper-resupplying device in image-forming apparatus
DE4042475C2 (de) * 1989-12-06 1998-10-15 Ricoh Kk Blatt - Ablage - und Blatt - Wiederzuführ - Vorrichtung in einem Kopierer für beidseitigen Kopierbetrieb

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DE4042475C2 (de) * 1989-12-06 1998-10-15 Ricoh Kk Blatt - Ablage - und Blatt - Wiederzuführ - Vorrichtung in einem Kopierer für beidseitigen Kopierbetrieb
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