JPS63185511A - パイプの切断方法及び切断装置 - Google Patents

パイプの切断方法及び切断装置

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JPS63185511A
JPS63185511A JP1622987A JP1622987A JPS63185511A JP S63185511 A JPS63185511 A JP S63185511A JP 1622987 A JP1622987 A JP 1622987A JP 1622987 A JP1622987 A JP 1622987A JP S63185511 A JPS63185511 A JP S63185511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
cutter
die
cut
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP1622987A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Hashimoto
橋本 泰雄
Mitsuteru Nakamura
中村 満輝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
HTK Engineering Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Honda Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Honda Engineering Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP1622987A priority Critical patent/JPS63185511A/ja
Publication of JPS63185511A publication Critical patent/JPS63185511A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一本のパイプを別のパイプの側面に溶接する
準備工程としてそのパイプを前記別のパイプの外径に合
致した形状に切断する方法及び装置に関する。
(従来の技術) 従来、パイプを所望の端面形状をもつように切断するに
は、実開昭61−99421に示されるように、一つの
切断刃をもち該切断刃の形状をパイプの所望端面形状に
一致させたカッタを用いており、パイプの端面を円弧状
にしたいときは、第9図に示すようにパイプaを半円状
の一つの刃をもつカッタbで切断していた。そして切断
後のパイプを第10図のように別のパイプCの側面にあ
てがって溶接して一体化していた。
(発明が解決しようとする問題点) 前記の従来技術においては、パイプaを1本ずつ切断す
るので非能率であると共に、切断部の先端が剣先状に薄
くなるため、作業時に手を傷つけるおそれがあり、かつ
溶接時に溶は易く溶接作業がむずかしいという難点があ
った。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、これらの問題を解決したもので、その手段は
、上下に2分割したダイでパイプを保持し、円弧形の湾
曲刃をもつカッタをダイに沿って移動し、パイプの端面
に内向きに凹む円弧形の切断面を形成させるパイプの切
断方法において、カッタの両面に、パイプの内径とほぼ
等しい幅と傾斜した刃線をもつ一対の湾曲刃と、該湾曲
刃の両側からパイプの外径を越えて突出する直線刃とを
設け、ダイに前記カッタが通過するn通孔を設け、カッ
タを該貫通孔を通過させることによりパイプを切断する
と共に、二つの切断面に円筒面及び平面が連続した切断
面を形成させることを特徴とする方法、及び、上下に2
分割したダイでパイプを保持し、円弧形の湾曲刃をもつ
カッタをダイに沿って移動し、パイプの端面に内向むき
凹む円弧形の切断面を形成させるパイプの切断装首にお
いて、カッタの両面に、パイプの内径とほぼ等しい幅と
ペン先形の傾斜した刃線をもつ一対の湾曲刃と、該湾曲
刃からパイプの外径を越えて突出する直線刃とを設け、
ダイにカッタが通過する貫通孔を設けたことを特徴とす
る装置にある。
(作 用) 前記手段により、カッタの1ストO−りにより2木のパ
イプが同時に所定形状に切断され、切断後のパイプには
剣先状の薄肉部は形成されない。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図、第2図において(1)はダイホルダ、(2)は
ラムで、ダイホルダ(1)にダイ(3)の下ダイ(3a
)を固定し、ラム(2)にカッタ(4)を固定すると共
にダイ(3)の上ダイ(3b)を遊動可能に連結してい
る。
下ダイ(3a)及び上ダイ(3b)の分割面には、切断
すべきパイプPを保持するための半円溝(5)、(6)
が設けてあり、上ダイ(3b)には、複数個所に上方の
ガイド穴(7)と下方の遊び穴(8)を連続して穿設し
、スライドガイド(9)を挿通してその頭部11Gを遊
び穴(8)中に位置させ、その上端はラム(りに固定し
ている。ラム(2)と上ダイ(3b)の間にはばねat
を介在させて上ダイ(3)に下向きの圧力を与えるよう
にする。
カッタ(4)は、第3図に示す形状をもち、パイプPに
円弧状に凹む切断面を作る湾曲刃(IBと、パイプPに
直交する切断面を作る直線刃a3、a3を湾曲刃(12
1の両側に連続させた刃が対称的に一対形成してあり、
中心に縦方向の中心孔(141が設けである。
湾曲刃(121は切断すべきパイプPの内径にほぼ等し
い幅11をもち、直線刃03、(13は、パイプPの肉
厚より若干大きい幅12をもち、隣接する直線刃に挟ま
れる突出部(13a)は任意の厚さ13としてあり、厚
さ13に等しい長さがパイプの切落し長さとなる。突出
部(13a)の下面には上向きの逃げ面(13b)を設
りて切断屑の変形、押出しを容易にする。
各湾曲刃(121は、その幅の中間位置を頂点aSとし
て両側の谷部ae、aeに向う円弧部(17)、(+7
3を設けて傾斜した刃線を形成し、かつ外周面から中心
孔に向う傾斜をつけて外周面端部に鋭角の刃を形成して
いる。実験によれば円弧部(+71の曲率半径をパイプ
Pの直径と近似した値にするとパイプPに大きな歪を与
えることなく切断することができる。
下ダイ(3a)及び上ダイ(3b)には、カッタ(4)
が進退する貫通孔t19が半円部(5) (6)を通し
て明けてあり、突出部(13a )が摺接するfil 
?11(1!Jは、突出部(13a )の長さ13より
かなり深い14として切断屑の通過を許容する逃げ溝を
兼ねている。
以上の構成により、ラム(ゐを図示位置から上昇させて
下ダイ(3a)の半円溝(5)上にパイプPを置きラム
(2)を下降させると、上ダイ(3b)はばね01)を
介して加圧されてパイプPを半円溝(5)、(6)間に
挟持する。ラム(2)の引続く下降によりカッタ(4)
 (7) 1曲12、aつノ頂点(1s)、(+51 
ハパイブPの頂部に同時にくい込み、次いで円弧部(+
71.(+7)によってパイプPを上から見てほぼ円形
に切断しながら第5図の位置に来たのち直線刃a3によ
る切断に移り、第6図のようにパイプPの側部を切り下
げ、切断屑の端部Qを縦溝a9内に押出しながら下降す
る。
そしてカッタ(4)の引続く下降により再び湾曲刃aつ
による切断がパイプPの下半部で両側及び下端から行な
われてパイプPを完全に切断する。
パイプPの切断後は第7図に示すように端面に円弧部へ
と直角部Bをもつ一対のパイプP、、P2が作られ、第
8図に示すように例えば軸受バイブP3にパイプP、、
P、の円弧部Bを衝合させて溶接することにより、自動
2輪車のリヤフォークRFを作ることができる。パイプ
Pを定寸に切断して曲げ下降、両端の潰し加工等をして
後輪軸連結部C,Cを形成したのち前記カッタ(4)及
びダイ(3)による切断を行なうことにより、一対のフ
ォークバイブP1、P2を同時に製作することができる
このように、本実施例によれば、端面に円弧部と直角部
とをもつパイプを同時に作ることができて能率的である
のみならず、カッタ(4)の尖鋭な頂点a9と傾斜の大
きい円弧部07)をもつペン先形の湾曲刃(+21によ
ってパイプPの管壁を主として内側又は接線方向からダ
イ内面に押しつけるようにしながら切断するため、パイ
プPを押し潰す力は極めて小さく、きれいな切断面を得
ることができる。
(発明の効果) 以上のように本発明の方法によれば、所定のパイプの側
面に適合すると共に、溶接に際して不都合となる薄肉部
を先端にもたないパイプを同時に2本形成することがで
き、本発明の装置によれば、前記方法の効果に加えて、
切断部の変形が極めて少なく切断面がきれいなパイプを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する切断装置の縦断面図、第2図
は同じく側面図、第3図はカッタを示しくa)は下面図
、(b)は正面図、(C)は側面図、第4図はカッタ下
降時の第2図のIV−rV線断面図、第5図は湾曲刃に
よる切断状態図、第6図は直線刃による切断状態図、第
7図は切断後のパイプの断面図、第8図はパイプの使用
例を示すりVフォークの平面図、第9図は従来の切断装
置を示す平面図、第10図は従来の溶接構造を示す縦断
面図である。 (3)・・・ダイ   (3a)・・・下ダイ(3b)
・・・上ダイ   (4)・・・カッタ(121・・・
湾曲刃   a3・・・直線刃(13a )・・・突出
部   (+51・・・頂点(+71・・・円弧部  
 ■・・・貫通孔a9・・・縦溝 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社第1図 ム 第2図 第4回 第8図    第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上下に2分割したダイでパイプを保持し、円弧形の
    湾曲刃をもつカッタをダイに沿って移動し、パイプの端
    面に内向きに凹む円弧形の切断面を形成させるパイプの
    切断方法において、カッタの両面に、パイプの内径とほ
    ぼ等しい幅と傾斜した刃線をもつ一対の湾曲刃と、該湾
    曲刃の両側からパイプの外径を越えて突出する直線刃と
    を設け、ダイに前記カッタが通過する貫通孔を設け、カ
    ッタを該貫通孔を通過させることによりパイプを切断す
    ると共に、二つの切断面に円筒面及び平面が連続した切
    断面を形成させることを特徴とするパイプの切断方法。 2、上下に2分割したダイでパイプを保持し、円弧形の
    湾曲刃をもつカッタをダイに沿つて移動し、パイプの端
    面に内向むき凹む円弧形の切断面を形成させるパイプの
    切断装置において、カッタの両面に、パイプの内径とほ
    ぼ等しい幅とペン先形の傾斜した刃線をもつ一対の湾曲
    刃と、該湾曲刃からパイプの外径を越えて突出する直線
    刃とを設け、ダイにカッタが通過する貫通孔を設けたこ
    とを特徴とするパイプの切断装置。
JP1622987A 1987-01-28 1987-01-28 パイプの切断方法及び切断装置 Pending JPS63185511A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5237899A (en) * 1991-08-08 1993-08-24 General Electric Canada Inc. Blade for cutting cylindrical structures
JP2007083335A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Oomi:Kk パイプ切断装置
CN101214562A (zh) * 2007-12-27 2008-07-09 燕山大学 一次成型管材端口切割机
US8162046B2 (en) 2010-08-17 2012-04-24 T-3 Property Holdings, Inc. Blowout preventer with shearing blades

Cited By (5)

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US8167031B2 (en) 2010-08-17 2012-05-01 T-3 Property Holdings, Inc. Blowout preventer with shearing blades

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