JPS63184241A - 電子銃の電極構体 - Google Patents

電子銃の電極構体

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Publication number
JPS63184241A
JPS63184241A JP1401587A JP1401587A JPS63184241A JP S63184241 A JPS63184241 A JP S63184241A JP 1401587 A JP1401587 A JP 1401587A JP 1401587 A JP1401587 A JP 1401587A JP S63184241 A JPS63184241 A JP S63184241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode structure
parts
electron gun
jig
high precision
Prior art date
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Pending
Application number
JP1401587A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Nimoda
仁茂田 勝
Yukihiro Izumida
泉田 侑廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS63184241A publication Critical patent/JPS63184241A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー陰極線管などの電子銃に使用される、
複数個の部品から形成され、電子銃の組立仕上がり精度
上、最外側の2面が高精度で平行していることを要求さ
れる電子銃の電極構体に関する。
〔従来の技術〕
カラー陰極線管等に用いる電子銃の、複数個の部品から
形成されるグリッド電極には、電子銃の組立仕上がり精
度を高めるため最外側の2面が正しく平行していること
を要求されるものがある。
従来は、このような条件を満足させるために、1対の基
準面が高い精度で平行している治具の基準面の間に、該
当グリッド電極を形成する各部品を挟み、組立補助具と
して部品支持部間に挿入したスプリング等で押し付けた
状態で、部品の隣接する端部をレーザ溶接するなどの方
法がとられていた。なお、特開昭58−140949号
公報には、カラー陰極線管の電子銃のグリッド電極とコ
ンバージェンスカップとを所定の位置関係に保持して溶
接一体化するにあたり、グリッド電極を外周形状を基準
にして所定の位置に固定すると共に、コンバージェンス
カップの電子ビーム通過孔に、グリッド電極に対して所
定の位置関係に保持された位置決めピンを挿入してグリ
ッド電極に対してコンバージェンスカップを位置決めし
、その後これらをレーザ溶接することが開示されている
しかし、上記従来技術では、構成する部品の形状によっ
ては必ずしもスプリングの採用が出来ない、又はスプリ
ングを製品としては必要としないため、スプリングの取
付け、取外しの工数がかかる等の問題があった。また、
部品の上下面の平行精度が正しく製作されていないと、
外周基準で位置決めしても必ずしも所望の一体化精度が
得られないなどの問題もあった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記従来の技術の問題点を解決し、スプリン
グ等が採用できない形状の複合電極構体のために、最外
側の2平面を高精度で平行にすることが出来るようにし
た電極構体を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために本発明においては、複数個
の部品から形成された電極構体の最外側の2面となる夫
々別個の部品の外側表面が、高精度で平行することを要
求される場合に、形成部品の中の少なくとも一つの部品
の、互いに隣接して一つの電極構体を形成する相手部品
と接する個所に、圧力により変形可能な複数個の突起を
設けることとした。
〔作用〕
通常、電子銃の電極に使用する材料は余り厚(ない金属
板で事足りるから、前記突起を数キログラム程度の荷重
で変形して突出高さが減少するように作ることが出来る
。したがって複数個の部品で形成される電極構体の少な
くとも一つの部品の、隣接する相手部品と接する個所に
上記のような突起を作っておいて、電極構体を形成する
各部品を夫々所定の順序に積み重ね、1対の基準面が商
い精度で平行している治具の基準面の間に挟ませて押付
ければ、仮令、部品自体の平行精度が多少悪い場合でも
、上記突起の幾つかが平行精度の狂いを吸収して、複合
電極構体の高い平行精度が要求される両面は、治具の1
対の基準面にならって、高い精度で平行するに至る。こ
の状態で、即ち治具に装着したまま、上記突起のある部
品の面と其の相手部品の面とを複数個所でレーザ溶接す
れば、突起部分に実際は弾性的復元力が作用していても
、突起を挟む両部品は溶接によって互いに固定されてし
まっているので、この複合電極構体を治具から取外して
も、電極構体の形状、寸法は変化せず、高い平行精度を
要求される最外側2面間の平行度は、治具の基準面同士
の平行度とほぼ同じ程度に保持される。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例グリッド電極構体の完成状態
を示す断面図である。この電極構体は部品1と部品2か
ら成り、部品1と部品2の相対する部分を両方向からレ
ーザ光を照射して溶接して結合しである。グリッド電極
構体としては、A−A面とB−B面が高い精度で平行し
ていなければならない。部品2には第2図に示すように
、孔の縁部の4個所に、高さ0.11程度の比較的僅か
な圧力で変形可能な突起3を設けである。
次に第3図により本発明電極構体の組立方法を説明する
。部品1は、第3図で右側が薄く、左側が厚いものと仮
定する。まず治具4の上に部品2を組立て、次に部品1
を重ねる。更に治具5を重ね、上方から徐々に荷重をか
ける。当初は部品2の左側が浮き上がる形であるが、荷
重をかけるに従い、部品2の突起部3aが変形を始める
。更に荷重をかけると上下の治具はC−0面で密着し、
平衡状態となる。この段階で部品2の左側の突起部3a
は大きく変形し、右側の突起部3bは僅かに変形する。
この状態で部品1と部品2の相対する部分をレーザ光の
照射により溶着固定する。使用した治具5の基準面り面
と、治具4の基準面E面の平行度は予め精度良く加工し
であるため、完成したグリッド電極は治具精度にならい
、平行度精度の良いものとなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、複合電極構体の部
品として、精度の悪い部品、あるいは部品同士であって
も、部品自体に設けた突起の変形により、スプリング等
の他の補助具を使用することなく精度良く組立すること
が出来る。これにより効率良(経済的なグリッド電極構
体を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の要部断面図、第2図は本発明
に係る部品の外観図、第3図は本発明電極構体の形成法
の説明図である。 1−相対する部品、 2一本発明に係る突起を設けた部
品、 3・一本発明に係る突起、 3a−大きく変形し
た突起部、 3b−−変形が僅かな突起部、 4−下治
具、 5−上治具、 A −A一部品1の基準面、 B
−B一部品2の基準面、C−C−・−上治具と下治具の
密着面、 D・−・下治具の基準面、 E −下治具の
基準面。 代理人 弁理士 小川 勝馬  − L           へI

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数個の部品から形成された電極構体の最外側の2
    面となる夫々別個の部品の外側表面が、高精度で平行す
    ることを要求される電子銃の電極構体において、形成部
    品の中の少なくとも一つの部品の、互いに隣接して一つ
    の電極構体を形成する相手部品と接する個所に、圧力に
    より変形可能な複数個の突起を設けたことを特徴とする
    電子銃の電極構体。
JP1401587A 1987-01-26 1987-01-26 電子銃の電極構体 Pending JPS63184241A (ja)

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