JPS63183746A - 自動成形機用金型に対するエア−ブロ−時間の制御装置 - Google Patents
自動成形機用金型に対するエア−ブロ−時間の制御装置Info
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- JPS63183746A JPS63183746A JP1584487A JP1584487A JPS63183746A JP S63183746 A JPS63183746 A JP S63183746A JP 1584487 A JP1584487 A JP 1584487A JP 1584487 A JP1584487 A JP 1584487A JP S63183746 A JPS63183746 A JP S63183746A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、鋳造あるいは射出成形等の自動成形機におい
て、その金型に対するエアーブロー:[程の後の金型内
に水残りが生じることを防止するための自動成形機用金
型に対する1ア一プロ一時囚の制御装置に関するもので
ある。 (従来の技術) 従来より、例えば射出成形用の金型内のy<物を除去す
る方法として金型の保護動作を利用し、これら金型の間
に異物が介在している場合はそ゛れを検知して金型を開
くとともに貢物の拮除動竹をなし、この一連の動作をi
!+!返して金型の間に異物がないことを確認した場合
に通常の成形動作に入るといった構成のものがある(特
開昭!:) 7−39070号公報参照)。 また、金型や圧延0−ラ等のスポット温度を赤外線ピン
サによって検出し、その検出結果をフルボリズムで処理
し、この湿度の異常を予知するマイク[lコンピュータ
から温麻調整手段に温度制御信号を出力するように構成
したものもある(5R1開昭57−35737号公報)
。 ところで、この種の自動成形機の金型に対しては成形品
の取出し後において型内に対する離型剤の吹付けならび
に金型の温度上昇を抑える[1的で型の外周に冷rJl
水を吹付ける工程がある。この工程によって金型内にも
水分が8肴し、これを除去りるためにエアーブロー−に
よつ
て、その金型に対するエアーブロー:[程の後の金型内
に水残りが生じることを防止するための自動成形機用金
型に対する1ア一プロ一時囚の制御装置に関するもので
ある。 (従来の技術) 従来より、例えば射出成形用の金型内のy<物を除去す
る方法として金型の保護動作を利用し、これら金型の間
に異物が介在している場合はそ゛れを検知して金型を開
くとともに貢物の拮除動竹をなし、この一連の動作をi
!+!返して金型の間に異物がないことを確認した場合
に通常の成形動作に入るといった構成のものがある(特
開昭!:) 7−39070号公報参照)。 また、金型や圧延0−ラ等のスポット温度を赤外線ピン
サによって検出し、その検出結果をフルボリズムで処理
し、この湿度の異常を予知するマイク[lコンピュータ
から温麻調整手段に温度制御信号を出力するように構成
したものもある(5R1開昭57−35737号公報)
。 ところで、この種の自動成形機の金型に対しては成形品
の取出し後において型内に対する離型剤の吹付けならび
に金型の温度上昇を抑える[1的で型の外周に冷rJl
水を吹付ける工程がある。この工程によって金型内にも
水分が8肴し、これを除去りるためにエアーブロー−に
よつ
【金型内の水を吹飛ばしでいる。ぞして、このエア
ーブ1]−の時間は金型の大きさや形状等に応じて寅験
的な数値を求め、それをタイマーによって設定している
のが一般的である。 (発明が解決しにうとりる問題点) 上述したようにエアーブローの時間をタイマーで設定し
た場合、金型の温度が低い状態では水分の蒸発が少ない
ことから、タイマーによるエアーブ[1一時間では充分
な水分の除去がなされず、金型内に水残りが生じる。こ
の結果は、成形工程(鋳造工程)にJ3いて金型内の水
分が魚発し、これによって発生するガスや部分的な型内
の温度低Fが、成形品の内部欠陥や注湯の充填不良等の
発生原因となる。 また、上記の場合−とは逆に金型の温度が^い状態にお
いしは型内の水分が短時間で魚発し、その後は無駄なエ
アーブローを続GJることとなる。したがって、このよ
うに金型の温度が高い場合には自動成形機のサイクルタ
イムが不必要なエアーブロー時間を¥Iす分だけ長くな
り、生産性が低下することとなる。 本発明は、このような問題f、tの解決を(の目的とす
るものである。 (問題点を解決するための1段) 上記の問題点を解決するために、本発明番よ次のように
構成している。 例えば第1図で示すように、カメラ1oは自動成形機の
金型4に対jるエアーブロー工程後の型内4aをテレビ
画像として写りことができるにうに配置され−Cいる。 また、制御装置i20は上記のカメラ10によって写さ
“れた画像と前回の正常画像との比較に基づいて型内4
aの水残りの有無を判断し、この型内4aの水残りが許
容レベル以下に′なるまでエアーブローを続GJさせる
信号を出力するように構成している。 (作 用) 上記の構成によれば、自動成形機の金型4に対して離型
剤あるいは冷却水を吹付けた後のエアーブロー工程にお
いて、金型4の型内4aにおける水残りを判定りるため
のテレビ画像が前記のカメラ10によって写される。そ
して、この画像と前回の正常画像との比較に基づき、前
記の制御装置20により【型内4aの水残りの有無を判
断する。 この判断の結果、型内4aに水残りがある場合には制t
11装置20からの信号出力によって17−ブ[」−を
続番)ることとなる。 ・1ノ、上記の制御装置20による判断の結果、金型4
の型内4aに水残りが全くないか、あるいはそれが許容
レベル以下である場合には、この制御I装置20からの
信号出力によってエアーブローを停止する。 このように、金型4に対するエアーブロー時間はその型
内4aの水残り状況に応じて制御されることとなる。し
たがって、型内4aに水残りがあるにもかかわらずエア
ーブローを停止したり、あるいは逆に型内4aの水が除
去されたにもががわらず1アープI】−を続けるといっ
た事態を防止することが可能どなる。 (実施例) 次に本発明の実施例を図面によって説明する。 鋳造あるいは射出成形用の自動成形機の概要を表わした
第1図において、この自動成形機は固定プラjン1に設
けられた固定金型2と、可動プラノ・ン3に設けられた
可動金型4と、可動プラテン3側において第1図の上下
方向へM!返動司能に設けられた中イー5とを備えてい
る。なお、この第1図は後述Jるエアーブロー工程を表
わしており、この状態から所定の[程を経たのら、上記
可動ブ°)jン3の動きによって可動金)14が固定金
型2に合わされて型閉めが行なわれ、次いで両金型2゜
4によって構成されている型空間(:1.ヤピティ)内
に鋳込みがなされ、所定の成形品が作られるのである。 さて、第1図で示す自動成形機のエアーブ[1−■稈に
おいて、可動金型4の型内4aをテレビ画像として写す
ことができる位tにはカメラ10が配置されている。ま
た、この型内4aを照明する位置には照明器11が配置
されている。これらのカメラ10及び照明器11の設置
【よ、自動成形機の成形動作に伴う振動の影響が少ない
箇所を選定している。さらに、より1明な画像を写すた
めにはカメラ10及び照明器11を複数箇所に設買する
場合もある。 上記のカメラ10は17−ブロー機6の各ノズルから固
定金型2及びillll型金型4けてエアーを吹出して
いるエアーブ[+ −L[程において、任意の設定タイ
ミングで11I動金型4の型内4aをテレ 、ピ自像ど
して写しとり、これを制御@贋20に送るよ・うになっ
ている。しかblこのカメラ10については水滴やミス
トあるいは粉W!等がそのレンズに二付着するのを防止
するための対策として、例λ−ばレンズと対応する面が
ワイパー付きのガラス板ぐ形成されたハウジング内にカ
メラ10を収納したり、あるいはカメラ10のレンズ前
面にエアカーテンを施す等の手段を用いる。 」、記のカメラ10によって撮影され、制御装置20に
送りごまれた画像は、このa−制御装F220が備えて
いるマイクロコンピュータにより、前回の水残りなしと
判断された正常画像との比較に基づいてへ゛!而面aの
水残りのl#j無が判断される。そしく、制御装置20
はマイクロコンピュータによる判断に基づき、それに応
じた電気信号を成形機制御装v121に向けて出力する
ようになっている。 この成形機制御装に121は1記制御装置20からの雷
気仁8に基づいて前記エアーブロー機6に対してエフー
ブ【1−を続けるかあるいはそれを停止させるためのイ
に号を出力する。 上記のa、II tlll 装置20が備えCいるマイ
クロコンビ」−夕は、第2図で示す)[1−チャートに
対応りるプログラムを記憶したROM1このプログシム
を実行するcpu、このプログシムに必要な変数を一時
的に記憶するR A M 、及びその伯の必要機能を備
えている。 そこで、第2図に示す)「1−チャートについて説明す
る。まず、自動成形機の起動スイツブをONにする笠の
操作に基づぎ、前記制御装置20におけるンイク1コ」
ンピj−夕のCI) Uがプログラムの実行を開始(ス
タート)する。これにより、第2図で小すメラーツブ1
01において自動成形機の17−ブロー■程における可
動金へ94の甲面4aの画像が取込まれ、これがマイク
[1′1ンビユータのRA M k二記憶される。引続
いてステップ102において後述する判定手段に基づき
、前回の水残り判定で正常とされた画像(OK両画像と
今回の画像との差を演篩し、この差をステップ103に
おいC2値化する。 次に、ス)ツブ104において上記の型面4aに水残り
があるか否か、つまりステップ103において2値化さ
れた正常判定用の2値化データが許容範囲内ぐあるか合
かを判断し、1在容範囲内ぐあればNoの判定をして次
のステップ105に進む。そし【、このステップ105
において第1図で承り成形tIII11制御装訳2制御
対訳エアーブロー機6を停止させるための電気信号を出
力する。この後はステップ105から前記のステップ1
01に戻り、以1;は同様に循環処理を続ける。 上記のステップ104において型面4aに水残りがある
と判断された場合にはYtESの判定をしてステップ1
06に進む。このステップ106にJ3いて一定のil
!!延時間を経過した侵、再び前記のステップ101に
戻り、以ドは同様の処理を続けるのであるが、この間に
おいて第1図で示すエフーブl’l −436によるエ
アーの噴出しくエアーブ[]−) tJ連続して行なわ
れている。 次に1−記水残りの有無を判定するための下段についで
説明する。この判定は第2図のステップ101に、につ
で取込まれた画像と前回の正常画像(OKii!It像
)との比較によって行なう。その比較判定の−・例とし
ては、前回の正常画像と今回の判定画像とをそれぞれ複
数の区画(ドツト)に分け、各区画ごとにおいて相7I
の濃度(明るさ)の差をとる。この差を予め定めた基準
値によって2鎖化し、異常判定の2値化データの数が一
定値を越えた場合、つまり相nの画像に−・定の11i
!度差がある場合には型面4aに許容レベル以上の水残
りがあると判定するのである。 上記の構成において自動成形機による成形[稈ならびに
水残りの検知につき、1として第3図で小す[稈ブロッ
ク図にしたがって説明する。まず、自動成形機の起動操
作により、第1図で示す固定金型2に向けて可動金型4
が移動して型mめがなされ、同時に中子5も第1図の上
方に向けて進出1Jる。この状態で両金型2,4及び中
子5によって構成される型空間(キVピティ)に対して
鋳込みがなされる。 この後、上記の可動金514及び中子5が再び第1図C
小り状態に移動して型開きがなされる。ついで、自動シ
ステムによって可動金型4から成形品の取出しがなされ
、固定金型2及び可動金型4に−11を型剤及び冷却水
の吹付けがなされる。 次に自動シスfムによって前記のエアーブロー機6が第
1図で示すように両金pr2,4の間に突出し、各ノズ
ルからエアーを吹出して両金型2゜4に付着している水
を吹飛ばすといった1アー7[1一作業がなされる。こ
のエアーブ[l一工程中において前記のカメラ10によ
り、主として可動金型4の型面4aにおける水残りの有
無を判断するための画像が撮影される。この画像に基づ
き、すでに説明した前記制御装置20の機能により、型
面4aにおける水残りの有無が判断される。 上記の制御装fF120によって型面4aに水残りがあ
ると判断された場合には前述したように制御装″B20
から成形機1.13111装置21への電気13号によ
ってエアーブロー機6によるエアーブローを連続して行
なうこととなる。なお、前記の制mV装置20によつC
型面4aに水残りが無いと判断された場合には上記のエ
アーブロー816による工7一ブ[1−を停止し、この
後は再び第3図で示ツ型閉め二[程に戻ってそれ以降の
工程を繰返すのである。 このように型内4aにおけろ水残りの状況に応じたエア
ープロ一時間の制御を、ある特定の自動成形機に実施し
た結果、その金型内の水残りによる成形品不良は皆無と
なり、また金型の高温時にJ7いてはエアーブロー時間
が短縮されて生産性が2%はど高まった。 (発明の効果) 以上のように本発明は、自動成形機の金型に対するエア
ーブ11一工程での金型内をjレビ画像として写すカメ
ラと、この画像と前回の正常画像との比較に基づいて金
型内の水残りの有無を判断して金型内の水残りが許容レ
ベル以下になるまでエアーブローを続tノさせる信8を
出力する制御l装置とを備えたことにより、上記金型内
の水残りの状況に応じてエアープロ一時間を制御するこ
とができ、例えば金型の温度が低く、イの型内に水残り
が生じゃ覆場合にはエアープロ一時間が延長されU ’
ff!内の水残りを原因どする成形品の欠陥や不良を防
止することができ、逆に金型の温度が高く、型内の水が
短時間C蒸発りるような場合には工I−ブローの時間が
短縮されて自動成形機のlJ:腟竹が向りするといった
利点を有する。
ーブ1]−の時間は金型の大きさや形状等に応じて寅験
的な数値を求め、それをタイマーによって設定している
のが一般的である。 (発明が解決しにうとりる問題点) 上述したようにエアーブローの時間をタイマーで設定し
た場合、金型の温度が低い状態では水分の蒸発が少ない
ことから、タイマーによるエアーブ[1一時間では充分
な水分の除去がなされず、金型内に水残りが生じる。こ
の結果は、成形工程(鋳造工程)にJ3いて金型内の水
分が魚発し、これによって発生するガスや部分的な型内
の温度低Fが、成形品の内部欠陥や注湯の充填不良等の
発生原因となる。 また、上記の場合−とは逆に金型の温度が^い状態にお
いしは型内の水分が短時間で魚発し、その後は無駄なエ
アーブローを続GJることとなる。したがって、このよ
うに金型の温度が高い場合には自動成形機のサイクルタ
イムが不必要なエアーブロー時間を¥Iす分だけ長くな
り、生産性が低下することとなる。 本発明は、このような問題f、tの解決を(の目的とす
るものである。 (問題点を解決するための1段) 上記の問題点を解決するために、本発明番よ次のように
構成している。 例えば第1図で示すように、カメラ1oは自動成形機の
金型4に対jるエアーブロー工程後の型内4aをテレビ
画像として写りことができるにうに配置され−Cいる。 また、制御装置i20は上記のカメラ10によって写さ
“れた画像と前回の正常画像との比較に基づいて型内4
aの水残りの有無を判断し、この型内4aの水残りが許
容レベル以下に′なるまでエアーブローを続GJさせる
信号を出力するように構成している。 (作 用) 上記の構成によれば、自動成形機の金型4に対して離型
剤あるいは冷却水を吹付けた後のエアーブロー工程にお
いて、金型4の型内4aにおける水残りを判定りるため
のテレビ画像が前記のカメラ10によって写される。そ
して、この画像と前回の正常画像との比較に基づき、前
記の制御装置20により【型内4aの水残りの有無を判
断する。 この判断の結果、型内4aに水残りがある場合には制t
11装置20からの信号出力によって17−ブ[」−を
続番)ることとなる。 ・1ノ、上記の制御装置20による判断の結果、金型4
の型内4aに水残りが全くないか、あるいはそれが許容
レベル以下である場合には、この制御I装置20からの
信号出力によってエアーブローを停止する。 このように、金型4に対するエアーブロー時間はその型
内4aの水残り状況に応じて制御されることとなる。し
たがって、型内4aに水残りがあるにもかかわらずエア
ーブローを停止したり、あるいは逆に型内4aの水が除
去されたにもががわらず1アープI】−を続けるといっ
た事態を防止することが可能どなる。 (実施例) 次に本発明の実施例を図面によって説明する。 鋳造あるいは射出成形用の自動成形機の概要を表わした
第1図において、この自動成形機は固定プラjン1に設
けられた固定金型2と、可動プラノ・ン3に設けられた
可動金型4と、可動プラテン3側において第1図の上下
方向へM!返動司能に設けられた中イー5とを備えてい
る。なお、この第1図は後述Jるエアーブロー工程を表
わしており、この状態から所定の[程を経たのら、上記
可動ブ°)jン3の動きによって可動金)14が固定金
型2に合わされて型閉めが行なわれ、次いで両金型2゜
4によって構成されている型空間(:1.ヤピティ)内
に鋳込みがなされ、所定の成形品が作られるのである。 さて、第1図で示す自動成形機のエアーブ[1−■稈に
おいて、可動金型4の型内4aをテレビ画像として写す
ことができる位tにはカメラ10が配置されている。ま
た、この型内4aを照明する位置には照明器11が配置
されている。これらのカメラ10及び照明器11の設置
【よ、自動成形機の成形動作に伴う振動の影響が少ない
箇所を選定している。さらに、より1明な画像を写すた
めにはカメラ10及び照明器11を複数箇所に設買する
場合もある。 上記のカメラ10は17−ブロー機6の各ノズルから固
定金型2及びillll型金型4けてエアーを吹出して
いるエアーブ[+ −L[程において、任意の設定タイ
ミングで11I動金型4の型内4aをテレ 、ピ自像ど
して写しとり、これを制御@贋20に送るよ・うになっ
ている。しかblこのカメラ10については水滴やミス
トあるいは粉W!等がそのレンズに二付着するのを防止
するための対策として、例λ−ばレンズと対応する面が
ワイパー付きのガラス板ぐ形成されたハウジング内にカ
メラ10を収納したり、あるいはカメラ10のレンズ前
面にエアカーテンを施す等の手段を用いる。 」、記のカメラ10によって撮影され、制御装置20に
送りごまれた画像は、このa−制御装F220が備えて
いるマイクロコンピュータにより、前回の水残りなしと
判断された正常画像との比較に基づいてへ゛!而面aの
水残りのl#j無が判断される。そしく、制御装置20
はマイクロコンピュータによる判断に基づき、それに応
じた電気信号を成形機制御装v121に向けて出力する
ようになっている。 この成形機制御装に121は1記制御装置20からの雷
気仁8に基づいて前記エアーブロー機6に対してエフー
ブ【1−を続けるかあるいはそれを停止させるためのイ
に号を出力する。 上記のa、II tlll 装置20が備えCいるマイ
クロコンビ」−夕は、第2図で示す)[1−チャートに
対応りるプログラムを記憶したROM1このプログシム
を実行するcpu、このプログシムに必要な変数を一時
的に記憶するR A M 、及びその伯の必要機能を備
えている。 そこで、第2図に示す)「1−チャートについて説明す
る。まず、自動成形機の起動スイツブをONにする笠の
操作に基づぎ、前記制御装置20におけるンイク1コ」
ンピj−夕のCI) Uがプログラムの実行を開始(ス
タート)する。これにより、第2図で小すメラーツブ1
01において自動成形機の17−ブロー■程における可
動金へ94の甲面4aの画像が取込まれ、これがマイク
[1′1ンビユータのRA M k二記憶される。引続
いてステップ102において後述する判定手段に基づき
、前回の水残り判定で正常とされた画像(OK両画像と
今回の画像との差を演篩し、この差をステップ103に
おいC2値化する。 次に、ス)ツブ104において上記の型面4aに水残り
があるか否か、つまりステップ103において2値化さ
れた正常判定用の2値化データが許容範囲内ぐあるか合
かを判断し、1在容範囲内ぐあればNoの判定をして次
のステップ105に進む。そし【、このステップ105
において第1図で承り成形tIII11制御装訳2制御
対訳エアーブロー機6を停止させるための電気信号を出
力する。この後はステップ105から前記のステップ1
01に戻り、以1;は同様に循環処理を続ける。 上記のステップ104において型面4aに水残りがある
と判断された場合にはYtESの判定をしてステップ1
06に進む。このステップ106にJ3いて一定のil
!!延時間を経過した侵、再び前記のステップ101に
戻り、以ドは同様の処理を続けるのであるが、この間に
おいて第1図で示すエフーブl’l −436によるエ
アーの噴出しくエアーブ[]−) tJ連続して行なわ
れている。 次に1−記水残りの有無を判定するための下段についで
説明する。この判定は第2図のステップ101に、につ
で取込まれた画像と前回の正常画像(OKii!It像
)との比較によって行なう。その比較判定の−・例とし
ては、前回の正常画像と今回の判定画像とをそれぞれ複
数の区画(ドツト)に分け、各区画ごとにおいて相7I
の濃度(明るさ)の差をとる。この差を予め定めた基準
値によって2鎖化し、異常判定の2値化データの数が一
定値を越えた場合、つまり相nの画像に−・定の11i
!度差がある場合には型面4aに許容レベル以上の水残
りがあると判定するのである。 上記の構成において自動成形機による成形[稈ならびに
水残りの検知につき、1として第3図で小す[稈ブロッ
ク図にしたがって説明する。まず、自動成形機の起動操
作により、第1図で示す固定金型2に向けて可動金型4
が移動して型mめがなされ、同時に中子5も第1図の上
方に向けて進出1Jる。この状態で両金型2,4及び中
子5によって構成される型空間(キVピティ)に対して
鋳込みがなされる。 この後、上記の可動金514及び中子5が再び第1図C
小り状態に移動して型開きがなされる。ついで、自動シ
ステムによって可動金型4から成形品の取出しがなされ
、固定金型2及び可動金型4に−11を型剤及び冷却水
の吹付けがなされる。 次に自動シスfムによって前記のエアーブロー機6が第
1図で示すように両金pr2,4の間に突出し、各ノズ
ルからエアーを吹出して両金型2゜4に付着している水
を吹飛ばすといった1アー7[1一作業がなされる。こ
のエアーブ[l一工程中において前記のカメラ10によ
り、主として可動金型4の型面4aにおける水残りの有
無を判断するための画像が撮影される。この画像に基づ
き、すでに説明した前記制御装置20の機能により、型
面4aにおける水残りの有無が判断される。 上記の制御装fF120によって型面4aに水残りがあ
ると判断された場合には前述したように制御装″B20
から成形機1.13111装置21への電気13号によ
ってエアーブロー機6によるエアーブローを連続して行
なうこととなる。なお、前記の制mV装置20によつC
型面4aに水残りが無いと判断された場合には上記のエ
アーブロー816による工7一ブ[1−を停止し、この
後は再び第3図で示ツ型閉め二[程に戻ってそれ以降の
工程を繰返すのである。 このように型内4aにおけろ水残りの状況に応じたエア
ープロ一時間の制御を、ある特定の自動成形機に実施し
た結果、その金型内の水残りによる成形品不良は皆無と
なり、また金型の高温時にJ7いてはエアーブロー時間
が短縮されて生産性が2%はど高まった。 (発明の効果) 以上のように本発明は、自動成形機の金型に対するエア
ーブ11一工程での金型内をjレビ画像として写すカメ
ラと、この画像と前回の正常画像との比較に基づいて金
型内の水残りの有無を判断して金型内の水残りが許容レ
ベル以下になるまでエアーブローを続tノさせる信8を
出力する制御l装置とを備えたことにより、上記金型内
の水残りの状況に応じてエアープロ一時間を制御するこ
とができ、例えば金型の温度が低く、イの型内に水残り
が生じゃ覆場合にはエアープロ一時間が延長されU ’
ff!内の水残りを原因どする成形品の欠陥や不良を防
止することができ、逆に金型の温度が高く、型内の水が
短時間C蒸発りるような場合には工I−ブローの時間が
短縮されて自動成形機のlJ:腟竹が向りするといった
利点を有する。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は自動成形機のエ
アーブロー工程を表わした概略図、第2図はエアープロ
一時間1−制御装置に用いるンイク「に」ンビュータの
ノローブヤー1〜、第3図は自動成形機の成形f稈をポ
すブロック図である。 2.4・・・金 型 10・・・カ メ ノ 20・・・制御装置 第2図
アーブロー工程を表わした概略図、第2図はエアープロ
一時間1−制御装置に用いるンイク「に」ンビュータの
ノローブヤー1〜、第3図は自動成形機の成形f稈をポ
すブロック図である。 2.4・・・金 型 10・・・カ メ ノ 20・・・制御装置 第2図
Claims (1)
- 自動成形機の金型に対するエアーブロー工程の金型内を
テレビ画像として写すカメラと、この画像と前回の正常
画像との比較に基づいて金型内の水残りの有無を判断し
、金型内の水残りが許容レベル以下になるまでエアーブ
ローを続けさせる信号を出力する制御装置とを備えてな
る自動成形機用金型に対するエアーブロー時間の制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1584487A JPH07108445B2 (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 自動成形機用金型に対するエア−ブロ−時間の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1584487A JPH07108445B2 (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 自動成形機用金型に対するエア−ブロ−時間の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63183746A true JPS63183746A (ja) | 1988-07-29 |
JPH07108445B2 JPH07108445B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=11900132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1584487A Expired - Lifetime JPH07108445B2 (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 自動成形機用金型に対するエア−ブロ−時間の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07108445B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06122057A (ja) * | 1991-12-17 | 1994-05-06 | Atsumi Tec:Kk | 鋳造装置における離型剤塗布方法および装置 |
JP2009061786A (ja) * | 2008-11-17 | 2009-03-26 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 金型監視装置、方法及びプログラム |
JP2016168732A (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-23 | ファナック株式会社 | 金型清掃を行う射出成形システム |
WO2016175711A3 (en) * | 2015-04-30 | 2017-01-19 | Keymical 2 Rsm S.R.L. | Automatic apparatus for in-line cleaning of moulds for tyres |
-
1987
- 1987-01-26 JP JP1584487A patent/JPH07108445B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06122057A (ja) * | 1991-12-17 | 1994-05-06 | Atsumi Tec:Kk | 鋳造装置における離型剤塗布方法および装置 |
JP2009061786A (ja) * | 2008-11-17 | 2009-03-26 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 金型監視装置、方法及びプログラム |
JP2016168732A (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-23 | ファナック株式会社 | 金型清掃を行う射出成形システム |
WO2016175711A3 (en) * | 2015-04-30 | 2017-01-19 | Keymical 2 Rsm S.R.L. | Automatic apparatus for in-line cleaning of moulds for tyres |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07108445B2 (ja) | 1995-11-22 |
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