JPH0444290Y2 - - Google Patents

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JPH0444290Y2
JPH0444290Y2 JP13754886U JP13754886U JPH0444290Y2 JP H0444290 Y2 JPH0444290 Y2 JP H0444290Y2 JP 13754886 U JP13754886 U JP 13754886U JP 13754886 U JP13754886 U JP 13754886U JP H0444290 Y2 JPH0444290 Y2 JP H0444290Y2
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casting machine
casting
mold
monitoring
monitor
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JP13754886U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は鋳造を自動的に行う熱間鋳造機に係
り、特に自動運転が良好に行なわれているか否か
を監視する監視技術の改良に関する。
(従来の技術) 加熱素材の鋳造を自動的に行う熱間鋳造機にあ
つては、素材が所定の成形金型に順調に設定され
ているか否かを監視する必要があるが、従来、こ
の監視は人により行つたり、又金型近傍の適所に
加熱素材検出用の光電管を設けたりして行つてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このように監視人により行う場
合は、人件費を必要とするばかりか、異常が発生
したのを見過ごす場合があり、かかる場合には不
良品が生産され生産効率が低下するという問題が
生じ、又、光電管を使用した場合は、水分や加熱
素材の熱による雰囲気の悪影響を受け、かかる雰
囲気による対策が必要となり、更に、成形型の形
状が複雑になる場合は、当該型に沿つて正しく素
材が設定されたか否かの判定が困難となるという
問題がある。
そこで本考案はかかる従来の問題点を解決すべ
く成されたもので、その目的とする処は、人によ
る監視を必要とせず、従つて又その異常を見過ご
すこともなく、更に雰囲気による悪影響も受け難
く、金型の形状によらず、正しく素材が金型上に
設定されたか否かを容易に検出することができる
熱間鋳造機を提供するにある。
(問題点を解決するための手段及び作用) この目的を達成するため本考案は、加熱素材7
を搬入するとともに所定の成形金型10に設定し
て鋳造を行い、しかる後に鋳造物を搬出するとい
う工程を自動的に行う熱間鋳造機1において、こ
の熱間鋳造機1の所定箇所にカメラ3を設け、こ
のカメラ3によりモニタ画面6内の所定部分を監
視しその部分の輝度を検出することで、前記加熱
素材7が所定の成形金型に設定されていか否かを
監視するようにしたビデオ監視手段4を備えてな
る。
このような構成によれば、監視のための人を要
さず、又二次元上で素材を監視し得ることができ
るため、金型の複雑な形状等にも容易に対応する
ことができ、更に光電管等に比し雰囲気の影響も
受け難い。
(実施例) 以下に本考案の好適実施例を添付図面に基づい
て説明する。
図面は本考案の実施例に係る熱間鋳造機を示
す。図において1は鋳造機、2……はこの鋳造機
を自動運転するための制御装置、3は鋳造機内を
監視するテレビカメラ、4は画像処理回路などを
含むビデオ監視手段、5は操作手段、6はモニタ
テレビである。
熱間鋳造機1はその内部に加熱素材7を4段階
に分けて鋳造すべく夫々上型8a〜8d、下型9
a〜9dを備えた4つの金型10a〜10dが設
けられ、搬入路11から搬入されてきた加熱素材
を順次鋳造する。かかる鋳造処理工程は制御装置
2からの制御信号に基づいて行なわれ、4つの金
型10a〜10dはこの信号に同期した並列運転
が行なわれる。即ち金型10aにより一段階の鋳
造が行なわれているときには、同時に第2、第
3、第4段階の鋳造が夫々金型10b,10c,
10dにより行なわれている。そして各素材は各
段階における鋳造処理が終了する毎に所定の機構
により次段の金型に送られて設定され、第4段階
における鋳造を終えると搬出路12より搬出され
ていく。
テレビカメラ3a〜3dは鋳造機1の本体上部
に設けられ、前記し4つの金型10a〜10dに
設定された加熱により輝度の高い鋳造素材7a〜
7dを夫々監視すべく4台が配置されている。ビ
デオ監視手段4は、夫々のテレビカメラ3a〜3
dのビデオ信号を受け、このビデオ信号に基づき
モニタテレビ6a〜6dに所望の画面を表示す
る。また、このビデオ監視手段4は操作手段5に
よりモニタ画面内の監視部分を設定し、その部分
の輝度を検出し得るように構成される。即ちビデ
オ監視手段4はテレビカメラ3a〜3dからのビ
デオ信号と操作手段5による操作信号とを適宜処
理し、当該する特定の走査線上での輝度を検出す
る。又操作手段5による監視部分の設定は、例え
ばモニタ画面上でその監視部分の周縁部における
各走査線上の位置を垂直同期信号と水平同期信
号、及びテレビカメラが有する基準の発信周波数
を利用してクロツク数として指示することで設定
でき、更に監視手段4は不図示のこのクロツクを
数えるカウンタ及び設定位置を記憶するメモリ、
更にこの領域におけるビデオ信号の大きさ等を検
出するコンパレータ等から構成することができ
る。
しかして操作手段5により各金型10に設定さ
れる各素材の形状をモニタテレビ上において監視
部分として設定し、制御装置2による各素材の各
金型への設定後、その設定終了を示す制御信号に
基づいて各テレビカメラ3により監視を開始する
ようにしておけば、当該監視部分内に輝度の大き
い部分が収容されているか否かをビデオ監視手段
4により判断することで、加熱素材が各金型に正
しく設定されたか否かを検出することができ、各
鋳造処理工程をテレビカメラにより監視すること
ができる。
なお、この種のビデオ監視装置は、例えばマル
チウインドウなどの商品名((株)富士電機)で知ら
れている。
そしてこの監視により素材が正しく設定されて
いる場合は、制御装置2によりそのまま鋳造を開
始するとともに、正常を知らせるランプ13を点
灯し、一方異常が検出された場合には、例えばビ
デオ監視手段4が信号を出力し、制御装置2を停
止させるとともに異常を知らせるランプ14を点
灯させる。
こうして、本実施例によれば加熱され、輝度の
高い鋳造素材をテレビカメラにより検出すること
で鋳造処理工程が正常に行なわれているか否かを
自動的に監視することができる。
(考案の効果) 以上の説明より明らかな如く本考案によれば鋳
造処理工程の監視をカメラを用いて行い得るよう
にしたため、人による監視を必要とせず、従つて
又、その異常を見過ごすこともなく、更に雰囲気
による悪影響も受け難く、金型の形状によらず、
正しく素材が金型上に設定されたか否かを容易に
検出することができる熱間鋳造機を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例に係る熱間鋳造機を示
す。 そして図面中、1は鋳造機、2は制御装置、
3,3a〜3dはテレビカメラ、4はビデオ監視
手段、5は操作手段、6はモニタテレビ、7,7
a〜7dは加熱素材である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 加熱素材を搬入するとともに所定の成形金型に
    設定して鋳造を行い、しかる後に鋳造物を搬出す
    るという工程を自動的に行う熱間鋳造機におい
    て、 この熱間鋳造機の所定箇所にカメラを設け、こ
    のカメラよりモニタ画面内の所定部分を監視しそ
    の部分の輝度を検出することで、前記加熱素材が
    所定の成形金型に設定されているか否かを監視す
    るようにしたビデオ監視手段を備えたことを特徴
    とする熱間鋳造機。
JP13754886U 1986-09-08 1986-09-08 Expired JPH0444290Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13754886U JPH0444290Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13754886U JPH0444290Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6347042U JPS6347042U (ja) 1988-03-30
JPH0444290Y2 true JPH0444290Y2 (ja) 1992-10-19

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ID=31041705

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JP13754886U Expired JPH0444290Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

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JPS6347042U (ja) 1988-03-30

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