JPS63183731A - 部品分離方法および装置 - Google Patents

部品分離方法および装置

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JPS63183731A
JPS63183731A JP1406887A JP1406887A JPS63183731A JP S63183731 A JPS63183731 A JP S63183731A JP 1406887 A JP1406887 A JP 1406887A JP 1406887 A JP1406887 A JP 1406887A JP S63183731 A JPS63183731 A JP S63183731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
plate
base material
rollers
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1406887A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Ogawa
智之 小川
Seiji Tazawa
田沢 誠司
Midori Suzuki
鈴木 緑
Masao Yabe
矢部 政男
Toshimi Ishii
石井 俊美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS63183731A publication Critical patent/JPS63183731A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金属板等の母材から板状部品を分離加工する
方法及び装置に係り、特にNCタレットパンチ、レーザ
ー加工機等と組合わせるに好適な極少接合部離脱分離方
法及び装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、大面積の金属板から、多数の板状部品を型取りす
る方法として、パンチ力、衝撃力を利用する方法が一般
的であった1例えば特開昭61−108430号公報記
載のようにパンチプレスによる多数の板状部品の型取り
方法において、最後のワンパンチだけ残し、最終パンチ
で切断する方法が知られている。
また、他の方法として従来、極少接合部の分離は、第5
図に示す如く鋼板1の極少接合部3の周辺をハンマー9
で叩きその衝撃力によって極少接合部3を切断分離し部
品2を型取りする方法が行われていた。
更に、第6図のように鋼板1を落下させその時生じる破
壊力によって分離する方法も行なわれていた。しかし鋼
板が厚いときには落下のみでは切断されず、第7図の様
に極小接合部3をタガネ10で切断分離する方法等が採
用されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の技術は、次のような点で改善の余地があった
。すなわち、パンチプレス法において最終パンチで切断
する方法は1部品を搬出する把持装置が必要となり、そ
の搬出時に多大な時間を要し、設備の稼動率が低下する
と共に、効率が良くない。
また、極少接合部をハンマー等で叩いたり、落下させた
りしたときの衝撃力を用いる方法では、製品に傷、変形
、「バリ」等の欠陥が発生し易い上1作業効率も悪い。
本発明の目的は、上記従来例における問題点を解決し、
極少接合部の分離を容易かつ効率的に行うことのできる
部品分離方法及び装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、極少接合部の母材板からの分離にあたり、
母材板に対し曲げ応力を印加し、かつ部品部分には曲げ
応力を印加しないようにする方法を採用することにより
、達成される。
また、この方法を実施するために、少なくとも3個のロ
ーラを有するようにし、それらを母材板の表裏面に交互
に配置し、その形状を1通過する母材板に対して部品が
形成された部分以外の部分において曲げ応力を発生せし
めるようになした装置によって達成される。
〔作用〕
本発明によれば、母材板の印加された曲げ応力が、極少
接合部に対してせん断する力となって作用し、何らの衝
撃力をも必要とせずに、極少接合部が破断分離される。
〔実施例〕
まず、本発明の原理について、第1図(a)。
(b)により、説明する。
第1図(a)は鋼板等の大面積金属板1から、板状の部
品2を多数個型取りする場合においてNCタレットパン
チ等によって、予備加工(ハツチング部)された状態を
示す、この場合、母材板である金属板1と部品2は極少
接合部3のみによって結合され一体に保持されている。
次に第1図(b)に示すように、一対の極少接合部に曲
げ応力Wを印加すると、金属板1と部品2に正反対(矢
印W、Z)の曲げ応力が発生し極少接合部に伝達される
つまり、ハツチングによって示された予備加工部を境と
して、一方向(W)からの曲げ応力を加えることにより
、力が極少接合部3に対し相反する方向に作用し、金属
板1と部品2を結合している極少接合部3が離脱2分離
される。それによって、所期の目的が達成されるのであ
る。
以下、本発明の一実施例を第2図および第3図により、
説明する。第2図(a)及び(b)は本実施例装置の要
部を示すものであり、鋼製の加圧ローラ4.加圧ローラ
軸6.−組の鋼製の強制ローラ511,512及び52
1,522.強制ローラの軸7及び8からなる。加圧ロ
ーラ4は金属板1の幅方向の全長にわたって均一の直径
を有する1強制ローラ51,52はそれぞれ金属板1の
幅方向の端部(部品2群の外側)おいて直径が大であり
、中央部が小である。加圧ローラ及び強制ローラはそれ
ぞれの中心を貫く軸7及び8を介し。
図示せぬ駆動装置により図中矢印で示された方向に回転
する・ 駆動装置の動力源としては、モータ、原動機等通常用い
られるものが使用できる。また、動力伝達装置としては
、ギヤ、チェーン等通常の機械要素を組み合わせて使用
できる。
これらのローラ間に、予めNGタレットパンチ機等によ
り、極少接合部3のみを残して所定の形状に打抜き予備
加工された部品2を多数有する金属板1を、上記各ロー
ルの回転に従って通過せしめる。矢印101は、金属板
1の進行する向きを示す。
第3図は金属板lがローラ間を通過しはじめたときの本
実施例要部の平面図(a)及び側面図(b)を示す。(
b)において明らかに示されるように、本実施例では一
組の強制ロール51゜52の中心軸は同一水平面内に位
置されている。
また、これらの強制ロールの直径は両端部において全て
等しくされている。また強制ロールの端部の半径と加圧
ロール4の半径とは、両半径の和が。
両ロールの軸を含む2つの水平面間の距離より大となる
ようにされている。すなわち、加圧ロールの下端部と強
制ロールの軸方向端部の上端部とは同一水平面を共有し
て横切るようにされている。
このため、第3図(b)に示すように、平面状の金属板
1がロール間を通過するときは金属板の端部は下向きに
凸となるようにたわむような力を受け、変形する。但し
、強制ローラ51,52はそれぞれ金属板の端部で直径
が大きく中央部で小さいから、金属板1の変形は端部の
みに限られ。
部品2の位置する中央部はたわみ力を受けない。
反対に言えば、強制ロールはそうなるようにその直径が
選択される。したがって、極少接合部3はたわみ力印加
の有無の境となり、せん断力を受けて破断する。なお、
第2図(a)における部品21のように、金属板1の端
部間に複数に分離されて位置する場合であっても上記と
同様に良好に破断されることが確認されている。
本実施例によれば、加圧ローラ及び強制ローラの回転に
従って金属板の極少接続部にせん断力を印加せしめ、こ
れらを破断する。したがって、部品に傷や変形を与える
ことなく、かつ効率の良い作業が実現できる。また、単
にロール間を通過させるのみで良いから1作業の自動化
、連続化が簡単に実現できる。
第4図に本発明の他の実施例を示す。第4図において、
第2図と同等な部材に対しては第2図におけると同一の
符号で示す。
本実施例では図示の如く、強制ローラ51を金属板lの
上側に、加圧ローラ4を金属板の下側に配置している。
また、これらローラの前後に一対の抑制ローラ13を配
置している。これにより。
金属板の進行方向101において前側の極少接合部のみ
ならず、前側が分離した後、後側の極少接合部も同様に
容易に分離される。また、加圧ローラと抑制ローラの間
隔等の配置を選ぶことにより、部品2が金属板1から完
全に分離された後も1部品が落下等することなく抑制ロ
ール4に支えられ、前方へ搬送され得るという効果も得
られる。このためには、加圧ローラ4と抑制ローラ13
の垂直方向における間隔は、金属板1の厚さとほぼ同じ
とすることが望ましい。
上述の実施例は本発明の例示であり1本発明はこれら以
外の種々の態様にて実施可能である。例えば、各種ロー
ラの材質寸法9位置関係等は本発明の原理に沿って、種
々変更され得るものである。
また、ローラの回転は、その間を通過する金属板等の母
材板を外部力により強制的に動かすことにより、自由に
回転させるものであってもよい。更に本発明における加
工対象である母材板は、各種属さの各種金属板の他、プ
ラスチック板等であっても良い、1枚の母材仮に含まれ
る部品の数には制限を受けないことは勿論である。
〔効果〕
本発明によれば、母材板から部品を分離加工するに際し
、極少接合部の分離を容易かつ効率的に行うのに効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)=  (b)、(c)は本発明の詳細な説
明するための図、第2図(a)、(b)及び第3図(a
)、(b)は本発明の一実施例を示す図、第4図(a)
、(b)、(c)は本発明の他の実施例を示す図、第5
図ないし第7図は本発明の従来例を示す図である。 1・・・金属板、2.21・・・部品、3・・・極少接
合部、4・・・加圧ローラ、51.52・・・強制ロー
ラ、100・・・抑制ローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、母材板から所定形状の部品を分離加工するに際し、
    上記部品を上記母材板と一体に保持するに足る接合部を
    残して他の部分を上記所定形状となるように加工した後
    、上記母材板の上記部品を除く部分に曲げ応力を印加し
    て上記接合部において上記部品を上記母材板から分離す
    ることを特徴とする部品分離方法。 2、特許請求の範囲第1項において、上記母材板は一対
    の端部を有する金属板であり、上記部品は上記一対の端
    部の間の中央部に配置され、上記曲げ応力は金属板の上
    記一対の端部に対して印加されることを特徴とする部品
    分離方法。 3、母材板の表裏面に交互に配置され、その間を通過す
    る母材板に対して曲げ応力を印加する少なくとも3個の
    ローラを有し、上記ローラは上記母材板に予め形成され
    上記母材板に機械的に担持されるに足る接合部を残して
    他の部分を所定形状となるように予備加工された部品部
    に対しては上記曲げ応力が直接印加されないように、少
    なくとも1個のローラの直径が部分的に縮小されてなる
    ことを特徴とする部品分離装置。 4、特許請求の範囲第3項において、上記少なくとも3
    個のローラのうち、第1のローラは上記母材板の一方の
    主表面側に位置し、その直径が作業部分において均一で
    あり、第2及び第3のローラは上記母材板の他方の主表
    面側で上記第1のローラの前方及び後方に位置し、その
    直径は上記母材板の部品部が通過すべきそれぞれの中央
    部において両端部より縮小されていることを特徴とする
    部品分離装置。
JP1406887A 1987-01-26 1987-01-26 部品分離方法および装置 Pending JPS63183731A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0933149A2 (en) * 1997-10-07 1999-08-04 Niigata Engineering Co., Ltd. Method and apparatus for separating punched out parts and part distortion eliminating method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0933149A2 (en) * 1997-10-07 1999-08-04 Niigata Engineering Co., Ltd. Method and apparatus for separating punched out parts and part distortion eliminating method
EP0933149A3 (en) * 1997-10-07 1999-08-11 Niigata Engineering Co., Ltd. Method and apparatus for separating punched out parts and part distortion eliminating method

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