JPS63181925A - 排藁結束機の株元揃え装置 - Google Patents
排藁結束機の株元揃え装置Info
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- JPS63181925A JPS63181925A JP1436287A JP1436287A JPS63181925A JP S63181925 A JPS63181925 A JP S63181925A JP 1436287 A JP1436287 A JP 1436287A JP 1436287 A JP1436287 A JP 1436287A JP S63181925 A JPS63181925 A JP S63181925A
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 title claims description 28
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- 206010011224 Cough Diseases 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は自走自説装置等の収穫機に付設する排藁結束機
の株元揃え装置に関するものである。
の株元揃え装置に関するものである。
(ロ)従来技術
従来から自走自説装置において、脱穀した後の排藁を結
束する為に排藁結束機を付設した技術は公知とされてい
るのである。
束する為に排藁結束機を付設した技術は公知とされてい
るのである。
例えば実開昭61−74.333号公報の如くである。
しかし、該従来の自走自説装置に付設した排藁結束機は
、株元側に開口した「コ」の字形の結束装置であり、株
元側の通過部は開口されているので排藁の通過に対して
抵抗を与えないのであるが、穂先側の通過部には結束ミ
ッションケースが立設されているのである。
、株元側に開口した「コ」の字形の結束装置であり、株
元側の通過部は開口されているので排藁の通過に対して
抵抗を与えないのであるが、穂先側の通過部には結束ミ
ッションケースが立設されているのである。
故に排藁の穂先部が、先端位置で結束ミッションケース
に係合したり接触したりして、株元部がスムーズに移動
するのに比較して、遅れがちとなるのである。これが原
因で排藁の株元側の先行、穂先側の遅れが発生し結束姿
勢が悪くなり、結束後の排藁放出姿勢が悪くなっていた
のである。
に係合したり接触したりして、株元部がスムーズに移動
するのに比較して、遅れがちとなるのである。これが原
因で排藁の株元側の先行、穂先側の遅れが発生し結束姿
勢が悪くなり、結束後の排藁放出姿勢が悪くなっていた
のである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、該従来の不具合いを解消するものであ
る。
る。
排藁結束機は下方にて駆動されるニードル3や株元側パ
ッカー2a・2bがあり、逆に排藁の上方にて駆動され
る結節ビルや結節紐ホルダー等があり、どうしても上下
に駆動部分が必要であることから、側面視「コ」の字形
に構成する必要があるのである。
ッカー2a・2bがあり、逆に排藁の上方にて駆動され
る結節ビルや結節紐ホルダー等があり、どうしても上下
に駆動部分が必要であることから、側面視「コ」の字形
に構成する必要があるのである。
本発明においては該結束ミッションケースの向きを「二
」形に構成し、株元側の端部の位置に結束ミッションケ
ースを配置し、該結束ミッションケースの部分に株元揃
え板を設けて、従来の不具合いを解消せんとするもので
ある。
」形に構成し、株元側の端部の位置に結束ミッションケ
ースを配置し、該結束ミッションケースの部分に株元揃
え板を設けて、従来の不具合いを解消せんとするもので
ある。
(ニ)問題を解決するための手段
本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明すると。
る為の構成を説明すると。
脱穀装置りにて脱穀後の排藁を結束する排藁結束機にお
いて、排藁の株元側端部に結束ミッションケースEを配
置し、該結束ミッションケースEの近傍に、結束ミッシ
ョンケースEの排藁通過側端面近傍を最大突出位置とす
る株元揃え板1を回動可能に配置したものである。
いて、排藁の株元側端部に結束ミッションケースEを配
置し、該結束ミッションケースEの近傍に、結束ミッシ
ョンケースEの排藁通過側端面近傍を最大突出位置とす
る株元揃え板1を回動可能に配置したものである。
(ホ)発明の作用
本発明の構成は以上の如くであり、次に発明の詳細な説
明すると。
明すると。
脱穀装置りにおいて脱穀後の排藁が排藁結束機に送りこ
まれるのであるが、該排藁の株元部は揃っていないので
ある。
まれるのであるが、該排藁の株元部は揃っていないので
ある。
また自走自説の場合にはバインダーにて結束し天日にて
乾燥した後の殻稈が脱穀される場合が多いので、排藁も
束と成っているので、株元部が結束ミッションケースE
と係合する場合には、束全体が引っ掛かることとなるの
である。
乾燥した後の殻稈が脱穀される場合が多いので、排藁も
束と成っているので、株元部が結束ミッションケースE
と係合する場合には、束全体が引っ掛かることとなるの
である。
咳株元部が揃っていない排藁が、「二」形に構成したこ
とにより株元側に位置している結束ミッションケースE
に係合しないように案内する必要があるのである。
とにより株元側に位置している結束ミッションケースE
に係合しないように案内する必要があるのである。
本発明においては、「<」の字形の結束ミッションケー
スの凹部内に位置させて前後に回動可能とした株元揃え
板1を配置しており、咳株元揃え板1を結束デンキ24
の上で回動することにより排藁の株元部が結束ミッショ
ンケースEの前面よりも排藁通路側に位置すべく押し出
す作用を行うのである。
スの凹部内に位置させて前後に回動可能とした株元揃え
板1を配置しており、咳株元揃え板1を結束デンキ24
の上で回動することにより排藁の株元部が結束ミッショ
ンケースEの前面よりも排藁通路側に位置すべく押し出
す作用を行うのである。
(へ)実施例
本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の図
面に示した実施例の構成を説明すると。
面に示した実施例の構成を説明すると。
第1図は本発明の排藁結束機の前面斜視図、第2図は同
じ(後面図、第3図は同じく側面図、第4図は同じく平
面図、第5図は株元揃え板1の駆動部を示す後面図、第
6図は同じく平面図、第7図は穂先側バッカー4の駆動
部を示す後面図、第8図は株元側パフカー2aと穂先側
バッカー4との関係位置を示す後面図、第9図は穂先側
バッカー4の駆動部を示す側面断面図、第10図は入力
ギアボックスへの部分の側面断面図、第11図は穂先側
バッカー4の駆動部の前面図、第12図は穂先側バンカ
ー4の回動位置調節ブラケット40の図面である。
じ(後面図、第3図は同じく側面図、第4図は同じく平
面図、第5図は株元揃え板1の駆動部を示す後面図、第
6図は同じく平面図、第7図は穂先側バッカー4の駆動
部を示す後面図、第8図は株元側パフカー2aと穂先側
バッカー4との関係位置を示す後面図、第9図は穂先側
バッカー4の駆動部を示す側面断面図、第10図は入力
ギアボックスへの部分の側面断面図、第11図は穂先側
バッカー4の駆動部の前面図、第12図は穂先側バンカ
ー4の回動位置調節ブラケット40の図面である。
第1図・第2図・第3図・第4図により本発明の排藁結
束機の全体構成について説明すると。
束機の全体構成について説明すると。
本実施例の排藁結束機は自走自説装置の排藁を結束する
例を示している。
例を示している。
そして自走自説装置の機体の右側方に回動支柱35を装
着し、該回動支柱35の部分に、排藁結束機側の回動筒
36b・36aの部分を枢支して前端を回動可能として
いる。そして回動筒36b・36aに固定した固定フレ
ーム10の前端は、脱穀装置りから突出した刺さり受装
置5の刺さり受支持杆33の後端に連結金具34を介し
て固定すべく構成している。
着し、該回動支柱35の部分に、排藁結束機側の回動筒
36b・36aの部分を枢支して前端を回動可能として
いる。そして回動筒36b・36aに固定した固定フレ
ーム10の前端は、脱穀装置りから突出した刺さり受装
置5の刺さり受支持杆33の後端に連結金具34を介し
て固定すべく構成している。
該固定フレーム10の上にスライドフレーム11を設け
、該スライドフレーム11の上に排藁結束機の要部を構
成している。
、該スライドフレーム11の上に排藁結束機の要部を構
成している。
逆に固定フレーム10の側に支持されているのは、入力
ギアボックスAと穂先側バッカー駆動ケースBと長短稈
屑節ハンドル16と長短稈調節螺子15の部分である。
ギアボックスAと穂先側バッカー駆動ケースBと長短稈
屑節ハンドル16と長短稈調節螺子15の部分である。
長短稈屑節ハンドル16を回転することにより長短稈調
節螺子15が、株元揃え機駆動部Cの側面に固設された
雌螺子体15aを前後に移動させ、雌螺子体15aの動
きによりスライドフレーム11上に載置されている結束
装置の全体を、長短稈調節の為に前後に調節移動可能と
しているのである。
節螺子15が、株元揃え機駆動部Cの側面に固設された
雌螺子体15aを前後に移動させ、雌螺子体15aの動
きによりスライドフレーム11上に載置されている結束
装置の全体を、長短稈調節の為に前後に調節移動可能と
しているのである。
脱穀装置りの軸を延長して入力ギアボックスAに動力が
伝達され、該入力ギアポソクスへの動力は穂先側バッカ
ー駆動ケースBにより穂先側パ・7カー4の駆動側に伝
達され、他方はスライド軸7を介して、株元揃え機駆動
部Cに伝達されているスライドフレーム11の上の後端
の位置に株元揃え機駆動部Cが配置されて、咳株元揃え
機駆動部Cに連続して入力ギアボックスAが配置されて
おり、該人力ギアボソクスAが「=」形に構成されて、
結束デツキ24の上部への突出部には結節フレーム18
が構成され、該結節フレームの部分に結節ビルと結節ホ
ルダーが配置されている。また結節フレーム18より脱
穀装置りのフィードチェーン14側へインテークガイド
31が突出され、また結節フレーム18の上部に放出稈
28が放出回動可能に配置されている。
伝達され、該入力ギアポソクスへの動力は穂先側バッカ
ー駆動ケースBにより穂先側パ・7カー4の駆動側に伝
達され、他方はスライド軸7を介して、株元揃え機駆動
部Cに伝達されているスライドフレーム11の上の後端
の位置に株元揃え機駆動部Cが配置されて、咳株元揃え
機駆動部Cに連続して入力ギアボックスAが配置されて
おり、該人力ギアボソクスAが「=」形に構成されて、
結束デツキ24の上部への突出部には結節フレーム18
が構成され、該結節フレームの部分に結節ビルと結節ホ
ルダーが配置されている。また結節フレーム18より脱
穀装置りのフィードチェーン14側へインテークガイド
31が突出され、また結節フレーム18の上部に放出稈
28が放出回動可能に配置されている。
また「=」形の入力ギアボックスAの結束デツキ24の
下側へは、株元側パフカー2a’2bとニードル3が駆
動可能に配置されており、株元側バッカー2a・2bは
結束デツキ24の下側から結束デツキ24の上に突出し
て排藁を掻き込む作用を行っているのである。
下側へは、株元側パフカー2a’2bとニードル3が駆
動可能に配置されており、株元側バッカー2a・2bは
結束デツキ24の下側から結束デツキ24の上に突出し
て排藁を掻き込む作用を行っているのである。
該株元側パフカー2a・2bによる掻き込み作用により
充分の量の排藁が結束ボケ、トに集められると、ドアク
ラッチがONとなりニードル3と結節ビルと結節紐ホル
ダーによる結節作用が開始されるのである。
充分の量の排藁が結束ボケ、トに集められると、ドアク
ラッチがONとなりニードル3と結節ビルと結節紐ホル
ダーによる結節作用が開始されるのである。
株元揃え機駆動部Cの後部の位置に左右方向に配置して
結節紐ケース13が配置され、該結節紐ケース13内に
結節紐17が挿入固定されていのである。
結節紐ケース13が配置され、該結節紐ケース13内に
結節紐17が挿入固定されていのである。
また固定フレームト0側に固定されて、スライドフレー
ム11の回動して来ない前方の位置に、穂先側バッカー
4と穂先側バンカー駆動ケースBが構成されている。
ム11の回動して来ない前方の位置に、穂先側バッカー
4と穂先側バンカー駆動ケースBが構成されている。
該穂先側バンカー駆動ケースBの部分を囲む如くに、固
定フレーム10より結束デツキ杆6a・6bが架設され
ており、排藁は該結束デツキ杆6a・6bの上に穂先部
を載置して、穂先側バ・ツカ−4により掻き込み作用を
受けながら移動するのである。
定フレーム10より結束デツキ杆6a・6bが架設され
ており、排藁は該結束デツキ杆6a・6bの上に穂先部
を載置して、穂先側バ・ツカ−4により掻き込み作用を
受けながら移動するのである。
そして該結束デ・7キ杆6a・6bの下から脱穀装置り
の側面にかけて、刺さり受支持杆33の上の位置に刺さ
り受装置5を設けているのである。
の側面にかけて、刺さり受支持杆33の上の位置に刺さ
り受装置5を設けているのである。
該刺さり受装置5は布製の袋状に構成しており、該刺さ
り受装置5の上を殻稈の穂先部が通過し、振動により落
下した刺さり粒を刺さり受装置5により捕捉するもので
ある。
り受装置5の上を殻稈の穂先部が通過し、振動により落
下した刺さり粒を刺さり受装置5により捕捉するもので
ある。
第3図においては脱穀装置りの側面に揚穀筒50が図示
されており、該脱穀装置りの一番口より出てくる精粒を
籾受装置の籾袋内に収納するものである。
されており、該脱穀装置りの一番口より出てくる精粒を
籾受装置の籾袋内に収納するものである。
12は脱穀装置りの4番口であり、排藁は株元部をフィ
ードチェーン14により挟持された状態で搬送されて、
排藁結束機に送り込まれ、穂先部は該4番口12より結
束デツキ杆6a・6bの上に落下するのである。
ードチェーン14により挟持された状態で搬送されて、
排藁結束機に送り込まれ、穂先部は該4番口12より結
束デツキ杆6a・6bの上に落下するのである。
また結節フレーム18の側から支持して、フィードチェ
ーン14の側方の部分に排藁抑え杆29がバネ板により
構成され配置されており、該排藁抑え杆29により排藁
が上方へ浮き上がることのないように抑えているのであ
る。咳排藁抑え杆29により排藁を抑えることにより、
株元側バンカー2a・2bや穂先側パフカー4が送り効
果を発揮する位置に排藁が位置するのである。
ーン14の側方の部分に排藁抑え杆29がバネ板により
構成され配置されており、該排藁抑え杆29により排藁
が上方へ浮き上がることのないように抑えているのであ
る。咳排藁抑え杆29により排藁を抑えることにより、
株元側バンカー2a・2bや穂先側パフカー4が送り効
果を発揮する位置に排藁が位置するのである。
また排藁抑え杆29の位置の結束デツキ側にば、排藁戻
り防止板30が立設されており、該排藁戻り防止板30
には上面にギザギザ状の凹凸部が構成されて、いったん
株元側バッカー2a・2bと穂先側バッカー4により搬
送した排藁が脱穀装置り側に戻ることのないように構成
しているのである。
り防止板30が立設されており、該排藁戻り防止板30
には上面にギザギザ状の凹凸部が構成されて、いったん
株元側バッカー2a・2bと穂先側バッカー4により搬
送した排藁が脱穀装置り側に戻ることのないように構成
しているのである。
第3図において示す如く、結束デツキ24と排藁戻り防
止板30と結束デツキ杆6a・6bにより、排藁の載置
面が構成されているのである。
止板30と結束デツキ杆6a・6bにより、排藁の載置
面が構成されているのである。
次に第2図・第5図・第6図の図面に基づいて、株元揃
え板1の構成と駆動部について説明すると。
え板1の構成と駆動部について説明すると。
スライド軸7の後端がチェーンケースに構成された株元
揃え機駆動部Cの内部に突出しているのである。そして
該スライド軸7の後端にスプロケットを固設し、該スプ
ロケ・ノドにチェーンを介装して、クランクスプロケッ
ト19を回転している。該クランクスプロケット19の
クランクビン25によりリンク20を往復動させ、該リ
ンク20がアーム21を前後に回動するのである。該ク
ランクスプロケット19の軸27が結束ミッションケー
スEの入力軸に兼用されているのである。
揃え機駆動部Cの内部に突出しているのである。そして
該スライド軸7の後端にスプロケットを固設し、該スプ
ロケ・ノドにチェーンを介装して、クランクスプロケッ
ト19を回転している。該クランクスプロケット19の
クランクビン25によりリンク20を往復動させ、該リ
ンク20がアーム21を前後に回動するのである。該ク
ランクスプロケット19の軸27が結束ミッションケー
スEの入力軸に兼用されているのである。
該アーム21は軸21aに枢支されており、該アーム2
1の端部のリンク22によりアーム26を回動している
のである。
1の端部のリンク22によりアーム26を回動している
のである。
該アーム26に株元揃え仮1の回動軸23が固設されて
おり、該回動軸23の回動により株元揃え板1を前後に
回動するものである。
おり、該回動軸23の回動により株元揃え板1を前後に
回動するものである。
第2図において示す如く、株元揃え板1は「く」の字形
に構成された結束ミッションケースEの凹部内にその回
動軸23の部分を配置しており、第6図において示す如
く、結束ミッションケースEの前端と略同しか、または
やや排藁通路側に突出する程度の位置まで回動すべく構
成しているのである。
に構成された結束ミッションケースEの凹部内にその回
動軸23の部分を配置しており、第6図において示す如
く、結束ミッションケースEの前端と略同しか、または
やや排藁通路側に突出する程度の位置まで回動すべく構
成しているのである。
該株元揃え板1の前後への回動に伴い、排藁の株元部が
結束ミッションケースEに係合しない位置まで押出して
、株元ガイド板9により株元を結束ミッションケースE
の前面に案内しているのである。
結束ミッションケースEに係合しない位置まで押出して
、株元ガイド板9により株元を結束ミッションケースE
の前面に案内しているのである。
また第5図・第6図において示す如く、株元揃え板1は
結束デツキ24の上面と重複すべく構成しており、結束
デツキ24の上に載置されて搬送される排藁の株元部に
、株元揃え板1の前後押し作用が働くように構成してい
るのである。
結束デツキ24の上面と重複すべく構成しており、結束
デツキ24の上に載置されて搬送される排藁の株元部に
、株元揃え板1の前後押し作用が働くように構成してい
るのである。
次に第7図から第12図の図面に基づいて、穂先側パフ
カー4の駆動部の構成について説明すると。
カー4の駆動部の構成について説明すると。
該穂先側バンカー4は長短稈調節ハンドル16を回転し
て結束位置を変更した場合にも、長短稈調節の為のスラ
イドはせず、固定フレーム10側に固設されているので
ある。
て結束位置を変更した場合にも、長短稈調節の為のスラ
イドはせず、固定フレーム10側に固設されているので
ある。
即ち固定フレーム10に固設された入力ギアボックスA
に穂先側バンカー駆動ケースBが固設されており、該入
力ギアボックスAより動力を得ているのである。
に穂先側バンカー駆動ケースBが固設されており、該入
力ギアボックスAより動力を得ているのである。
入力ギアボックスAはギアボックス43とスライド軸7
と入力軸42と一対のベベルギア装置により構成されて
いる。該入力軸42の回転をベベルギア装置により前後
軸8の回転に変更しているのである。該前後軸8の内部
にスライド軸7がスプライン係合されてスライド可能な
構成で回転を株元揃え板部動部Cの部分に伝達している
のである。
と入力軸42と一対のベベルギア装置により構成されて
いる。該入力軸42の回転をベベルギア装置により前後
軸8の回転に変更しているのである。該前後軸8の内部
にスライド軸7がスプライン係合されてスライド可能な
構成で回転を株元揃え板部動部Cの部分に伝達している
のである。
該入力ギアボックスへの部分には結束クラッチアーム=
i 1等により構成された結束クラッチが構成されてお
り、フィードチェーン14の部分に設けた殻稈センサー
の動きをボーデンワイヤーにより債束クラッチアーム4
1に伝達して、排藁の流れが無くなった場合には結束装
置を停止し、排藁が流れ始めたら再度クラッチが接合さ
れるように構成しているのである。
i 1等により構成された結束クラッチが構成されてお
り、フィードチェーン14の部分に設けた殻稈センサー
の動きをボーデンワイヤーにより債束クラッチアーム4
1に伝達して、排藁の流れが無くなった場合には結束装
置を停止し、排藁が流れ始めたら再度クラッチが接合さ
れるように構成しているのである。
該入力ギアボックスAの前後軸8に穂先側バッカー駆動
ケースBのスプロケットが固設されて、穂先側パッカー
駆動ケースB内のチェーンとスプロケットにより、穂先
側バンカー4の駆動アーム37が回転されるのである。
ケースBのスプロケットが固設されて、穂先側パッカー
駆動ケースB内のチェーンとスプロケットにより、穂先
側バンカー4の駆動アーム37が回転されるのである。
該穂先側バンカー4は駆動アーム37と従動アーム38
により支持されており、実際に駆動するのは駆動アーム
37であるが、従動アーム38の支持位置を変更するこ
とにより、穂先側バッカー4の回動作用軌跡が変更可能
なのである。回動位置調節ブラケソ1−40は固定フレ
ーム10の上に固設されているのである。
により支持されており、実際に駆動するのは駆動アーム
37であるが、従動アーム38の支持位置を変更するこ
とにより、穂先側バッカー4の回動作用軌跡が変更可能
なのである。回動位置調節ブラケソ1−40は固定フレ
ーム10の上に固設されているのである。
即ち第7図において示す如(、従動アーム38の、他端
の支持部を回動位置調節ブラケット4oの上下の枢結孔
40a・40bのどちらかに変更することにより、穂先
側バッカー4の回動軌跡をeとfとに変更することがで
きるのである。該回動軌跡の変更により、殻稈の長短稈
に基づく穂先部の遅れや、殻稈の乾燥度の相違による搬
送速度の調節が可能と成っているのである。
の支持部を回動位置調節ブラケット4oの上下の枢結孔
40a・40bのどちらかに変更することにより、穂先
側バッカー4の回動軌跡をeとfとに変更することがで
きるのである。該回動軌跡の変更により、殻稈の長短稈
に基づく穂先部の遅れや、殻稈の乾燥度の相違による搬
送速度の調節が可能と成っているのである。
第8図おいては穂先側バッカー4と株元側パッカー2a
との位置関係を示している。
との位置関係を示している。
排藁の株元部の方が搬送速度がやや速い方が結束姿勢や
放出姿勢において、整然とした姿勢が得られるのであり
、本実施例においては、株元側パフカー2aの方を角度
a度だけ進行させているのである。該角度a度は約30
度程度に構成されているのである。
放出姿勢において、整然とした姿勢が得られるのであり
、本実施例においては、株元側パフカー2aの方を角度
a度だけ進行させているのである。該角度a度は約30
度程度に構成されているのである。
(ト)考案の効果
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
するものである。
第1に、従来の結束ミッションケースEの構成が「コ」
の字形であったのに対して、本発明においては、結束ミ
ッションケースEを「二」形に配置したので、排藁の穂
先部が結束ミッションケースに大きく係合して、排藁の
流れを阻止する方向に働くことが無(なったのである。
の字形であったのに対して、本発明においては、結束ミ
ッションケースEを「二」形に配置したので、排藁の穂
先部が結束ミッションケースに大きく係合して、排藁の
流れを阻止する方向に働くことが無(なったのである。
故に排藁の穂先部が後れることがなくなり結束姿勢が良
くなり、また結束後の束の放出時の姿勢も良くなったの
である。
くなり、また結束後の束の放出時の姿勢も良くなったの
である。
第2に、該結束ミッションケースEを株元側の端部に配
置すると、咳株元が結束ミッションケース已に係合する
可能性が太き(なるが、本発明においては、該結束ミッ
ションケースEの排藁通路側側面を回動最大位置とする
株元揃え板1を設けたので、結束ミッションケースEと
係合しそうな株元部は前方へ押し出して、係合しない位
置を通過させることができるのである。
置すると、咳株元が結束ミッションケース已に係合する
可能性が太き(なるが、本発明においては、該結束ミッ
ションケースEの排藁通路側側面を回動最大位置とする
株元揃え板1を設けたので、結束ミッションケースEと
係合しそうな株元部は前方へ押し出して、係合しない位
置を通過させることができるのである。
第3に、株元揃え板1により排藁の株元部を押し戻すこ
とにより、バンカーによる取り込みが良くなり、結束ポ
ケット部への排藁の集束状態が良くなったのである。
とにより、バンカーによる取り込みが良くなり、結束ポ
ケット部への排藁の集束状態が良くなったのである。
第1図は本発明の排藁結束機の前面斜視図、第2図は同
じく後面図、第3図は同じく側面図、第4図は同じく平
面図、第5図は株元揃え板1の駆動部を示す後面図、第
6図は同じく平面図、第7図は穂先側パッカー4の駆動
部を示す後面図、第8図は株元側バンカー2aと穂先側
バンカー4との関係位置を示す後面図、第9図は穂先側
バッカー4の駆動部を示す側面断面図、第10図は入力
ギアボックスAの部分の側面断面図、第11図は穂先側
バンカー4の駆動部の前面図、第12図は穂先側バンカ
ー4の回動位置調節ブラケット40の図面である。 A・・・入力ギアボックス B・・・穂先側バンカー駆動ケース C・・・株元揃え板駆動部 D・・・脱穀装置 E・・・結束ミッションケース ■・・・・株元揃え仮 9・・・・株元ガイド板 24・・・結束デツキ
じく後面図、第3図は同じく側面図、第4図は同じく平
面図、第5図は株元揃え板1の駆動部を示す後面図、第
6図は同じく平面図、第7図は穂先側パッカー4の駆動
部を示す後面図、第8図は株元側バンカー2aと穂先側
バンカー4との関係位置を示す後面図、第9図は穂先側
バッカー4の駆動部を示す側面断面図、第10図は入力
ギアボックスAの部分の側面断面図、第11図は穂先側
バンカー4の駆動部の前面図、第12図は穂先側バンカ
ー4の回動位置調節ブラケット40の図面である。 A・・・入力ギアボックス B・・・穂先側バンカー駆動ケース C・・・株元揃え板駆動部 D・・・脱穀装置 E・・・結束ミッションケース ■・・・・株元揃え仮 9・・・・株元ガイド板 24・・・結束デツキ
Claims (1)
- 脱穀装置Dにて脱穀後の排藁を結束する排藁結束機にお
いて、排藁の株元側端部に結束ミッションケースEを配
置し、該結束ミッションケースEの近傍に、結束ミッシ
ョンケースEの排藁通過側端面近傍を最大突出位置とす
る株元揃え板1を回動可能に配置したことを特徴とする
排藁結束機の株元揃え装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62014362A JP2520621B2 (ja) | 1987-01-24 | 1987-01-24 | 排藁結束機の株元揃え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62014362A JP2520621B2 (ja) | 1987-01-24 | 1987-01-24 | 排藁結束機の株元揃え装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63181925A true JPS63181925A (ja) | 1988-07-27 |
JP2520621B2 JP2520621B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=11858949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62014362A Expired - Lifetime JP2520621B2 (ja) | 1987-01-24 | 1987-01-24 | 排藁結束機の株元揃え装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2520621B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006345808A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Kubota Corp | コンバインの排ワラ結束部 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5430156A (en) * | 1977-08-08 | 1979-03-06 | Shionogi & Co Ltd | Synthesis of benzamide derivative |
JPS58154553A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-14 | Yuki Gosei Yakuhin Kogyo Kk | メルカプト基含有化合物の安定化法 |
-
1987
- 1987-01-24 JP JP62014362A patent/JP2520621B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5430156A (en) * | 1977-08-08 | 1979-03-06 | Shionogi & Co Ltd | Synthesis of benzamide derivative |
JPS58154553A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-14 | Yuki Gosei Yakuhin Kogyo Kk | メルカプト基含有化合物の安定化法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006345808A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Kubota Corp | コンバインの排ワラ結束部 |
JP4594806B2 (ja) * | 2005-06-17 | 2010-12-08 | 株式会社クボタ | コンバインの排ワラ結束部 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2520621B2 (ja) | 1996-07-31 |
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