JPS63181801A - 歩道用平板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、歩道用平板の改良に関する。

〔従来の技術〕

都市の大部分の道路は、アスファルト舗装されていて、
雨水は地下に浸透せずにその表面を流れて川に流入する
。これによりいわゆる都市型水害が発生する。

又歩道には、浸透性のある歩道平板が敷かれ特に車両通
行禁止の商店街や公園等では、都市型水害の防止をして
いる。

一方下水から排出式れる汚泥は、海等に投棄されてい九
が、公害問題の観点から最近では、汚泥の処理及び取扱
いを容易にするｔめに、汚泥奮然処理して固化し廃棄処
理するようにしている。

従来の歩道用平板Ｆｉ、コンクリートヲ骨材としたポー
ラス状のものや、ポーラス状の陶磁器を使用してい次。

〔発明が解決しようとする問題点〕

然しなから、コンクリート全骨材としｔポーラス状の歩
道用平板は、第３図に示すように、コンクリートの骨材
が角ばっているので透水性が悪くかつ、目詰りを起し易
いという問題があり、又、長期間の間には、コンクリー
トが水利反応を起して脆くなり、透水性及び目詰りが更
に助長されるという問題があっ比。

又陶磁器製の歩行用平板の場合は、長期の使用によって
陶磁器の上薬りが崩壊して脆くなり。

目詰ｔ）を起すという問題があり九〇 〔問題を解決する几めの手段〕 上記問題を解決する九めに本発明の歩道用平板は、下水
の汚泥を熱処理して粒状にし几スラジを容積比率で６５
〜７０％ポリエステル等のバインダを２５〜３５％に配
合しポーラス状に固め几ことを特徴とする。

〔作　　用〕

とのスラグは、下水の汚泥を熱処理し比ものであるので
長期の使用においても変質せず、かつ角のない粒状であ
るので透水性がよい。

〔実　施　例〕

以下発明案の一実施例について詳細に説明する。下水の
汚泥全熱処理して得られるスラグＦｉ。

直径が約１．５ｎの角のない粒形である（商品名スラグ
ライトとして市販されている）。

発明者は、このスラグを用いてポリエステルをバインダ
にして第１図に示すようなポーラス状（Ｄ歩道用平板（
４８０ｅ′厚す８０　ｘａ、　ＩＱＯｗａ）を試作し、
泥水を用いて透水性を試験し友・このときの配合割合Ｆ
ｉ、容積比率でスラグｔ−６５〜７０％ポリエステルを
２５〜５５チにし友。

この試験によれば、コンクリートを骨材にし　　′九も
の及び陶磁器製のものに比べて、目詰りが少なくかつ、
透水性は良好であった。又、目詰りしｔものを裏返して
水を浸透し几場合、その目詰りがなくなっ几。

その理由は、第１図と第３図の比較から解るように、丸
味のある粒と角のある粒とで＃ｉ、丸味のある粒の方が
空Ｉ！１″４が多く、又、バインダによる接着の仕方は
１粒に丸味のある方が粒同志が面接触ではなく点接触に
なって接着され。

浸水し几水の流れ抵抗が少なくなっているからである。

又表面はザラザラしており１歩行したときの滑りがなく
安全であった。

ｔＩＩＪ２図において、砕石基盤３の上にクッシ冒ン材
としての砂２を敷きならし、その上に歩道用平板１が敷
きつめられる。４はそルタル等の目地である。

歩行用平板１から浸透し几雨水は、砂２及び砕石基盤ｓ
を通して地下に浸透し、都市型水害の発生は防止される
。

〔発明の効果〕

以上詳述した通り本発明によれば、下水の汚泥を熱処理
して焼結した丸味のある粒を骨材として歩行用平板を成
形し次ので、長期使用でもその性質は変らず、透水性が
維持されるなど優れｔ効果を有する。

又、上記効果と相俟って、歩行用平板を裏返して再度使
用することも可能であり、実用的効果も優れ几ものがあ
る。

更には、下水から排出される汚泥の有効利用を図ること
により、省資源及び公害問題の解決に対しても寄与する
ところが大きいなどの効果も有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のポーラス状歩行平板の断面模式図であ
る。第２図は１歩道を縦断面して示した説明用図である
。第５図は従来のコンフリートラ骨材にし九歩行用平板
の模式図である。 ５・・・下水の汚泥を焼結しｔスラグ ６・・・ポリエステル（バインダ） （ほか２名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 下水の汚泥を熱処理して粒状にしたスラジをポリエステ
   ル等のバインダでポーラス状に固め該混合割合を容積比
   率でスラジを６５〜７０％バインダを２５〜３５％にし
   た歩道用平板。