JPS6318178Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318178Y2 JPS6318178Y2 JP5947580U JP5947580U JPS6318178Y2 JP S6318178 Y2 JPS6318178 Y2 JP S6318178Y2 JP 5947580 U JP5947580 U JP 5947580U JP 5947580 U JP5947580 U JP 5947580U JP S6318178 Y2 JPS6318178 Y2 JP S6318178Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oscillation
- resistor
- circuit
- capacitor
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 33
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 16
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 229920002799 BoPET Polymers 0.000 description 2
- 239000005041 Mylar™ Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、数秒以上の長時間周期で発振する発
振装置に於て、精度が高く、且つ「H」の時間と
「L」の時間が異なる発振を行なう発振装置を提
供することを目的とするものである。
振装置に於て、精度が高く、且つ「H」の時間と
「L」の時間が異なる発振を行なう発振装置を提
供することを目的とするものである。
従来、発振回路は基本的に、第1図に示す様
に、抵抗器1とコンデンサ2、発振回路3よりな
り、抵抗器1とコンデンサ2の充電・放電時定数
を利用した発振回路が多い。
に、抵抗器1とコンデンサ2、発振回路3よりな
り、抵抗器1とコンデンサ2の充電・放電時定数
を利用した発振回路が多い。
しかしながら、上記構成に於ては、数秒以上の
長時間発振の場合には、コンデンサ2に大きな容
量が必要であり、どうしても電解コンデンサを使
用することになる。しかし、電解コンデンサは安
価で高精度のものは得にくいし、また漏れ電流の
影響が発振の安定に影響し、どうしてもばらつき
の大きい発振となる欠点があつた。
長時間発振の場合には、コンデンサ2に大きな容
量が必要であり、どうしても電解コンデンサを使
用することになる。しかし、電解コンデンサは安
価で高精度のものは得にくいし、また漏れ電流の
影響が発振の安定に影響し、どうしてもばらつき
の大きい発振となる欠点があつた。
このため、第2図に示す様に発振回路3の出力
端に分周回路4を接続し、抵抗器1、コンデンサ
2、発振回路3による発振の周期t0秒を、次の分
周回路4で分周する発振装置が実用化されてい
る。この場合、例えばn段の分周からなる分周回
路4であれば、最終出力には2n×t0秒の発振が発
生することになる。
端に分周回路4を接続し、抵抗器1、コンデンサ
2、発振回路3による発振の周期t0秒を、次の分
周回路4で分周する発振装置が実用化されてい
る。この場合、例えばn段の分周からなる分周回
路4であれば、最終出力には2n×t0秒の発振が発
生することになる。
この例の場合にはまず始めに、比較的短時間の
発振周期を作れば良いので、上記コンデンサ2は
高容量のものが必要でないから、精度の高いマイ
ラコンデンサ等を利用出来る。その為、発振回路
6の出力は精度の良い発振周期が発生している。
次の分周回路4は正確に2n倍を作り出す訳だか
ら、分周回路4の出力の発振時間は高い精度のも
のを得る事が出来る。
発振周期を作れば良いので、上記コンデンサ2は
高容量のものが必要でないから、精度の高いマイ
ラコンデンサ等を利用出来る。その為、発振回路
6の出力は精度の良い発振周期が発生している。
次の分周回路4は正確に2n倍を作り出す訳だか
ら、分周回路4の出力の発振時間は高い精度のも
のを得る事が出来る。
しかしながら、分周回路4は分周を行なうのみ
であるから、「H」の時間と「L」の時間は全く
同じ2n-1×t0秒であり、「H」と「L」の時間が
異なる発振周期が得られなかつた。
であるから、「H」の時間と「L」の時間は全く
同じ2n-1×t0秒であり、「H」と「L」の時間が
異なる発振周期が得られなかつた。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、以
下本考案の一実施例を第3図を参照して説明する
と、図に示す如く、分周回路4の出力との発振回
路3の入力との間には抵抗器5とダイオード6が
接続されている。
下本考案の一実施例を第3図を参照して説明する
と、図に示す如く、分周回路4の出力との発振回
路3の入力との間には抵抗器5とダイオード6が
接続されている。
次に動作の説明をする。まず分周回路4の出力
aが「H」の場合はダイオード6により抵抗器5
が無視されて抵抗器1、コンデンサ2の積で決ま
る発振が、発振回路3で発生する。この発振周期
をt1とすれば、分周回路4の出力aの「H」時間
THはTH=2n-1×t1となる。次に分周回路4の出力
aが「L」となつた場合は、発振は抵抗器5、ダ
イオード6を通して抵抗器1の電流が分流される
為、コンデンサ2の充電時間が長くなり、結果的
に発振周期が長くなる。この場合の発振周期をt2
とすれば、分周回路4の出力aの「L」時間TL
は、TL=2n-1×t2となる。
aが「H」の場合はダイオード6により抵抗器5
が無視されて抵抗器1、コンデンサ2の積で決ま
る発振が、発振回路3で発生する。この発振周期
をt1とすれば、分周回路4の出力aの「H」時間
THはTH=2n-1×t1となる。次に分周回路4の出力
aが「L」となつた場合は、発振は抵抗器5、ダ
イオード6を通して抵抗器1の電流が分流される
為、コンデンサ2の充電時間が長くなり、結果的
に発振周期が長くなる。この場合の発振周期をt2
とすれば、分周回路4の出力aの「L」時間TL
は、TL=2n-1×t2となる。
この例の場合、基本的な発振は出力が「H」の
場合のTHであつて第2図に示す回路例の場合と
同じであり、コンデンサ2はマイラコンデンサ等
の精度の高いコンデンサが利用でき、精度の高い
周期THが得られる。次にTLは抵抗器1と抵抗器
5の比で任意に決定され、THとの時間の差(TL
−TH)は、抵抗器5の抵抗値のみで決定され、
(TL−TH)の精度は抵抗器5のばらつきのみで決
まるから、高い精度が期待でき、必然的にTLも
高い精度の周期となる。
場合のTHであつて第2図に示す回路例の場合と
同じであり、コンデンサ2はマイラコンデンサ等
の精度の高いコンデンサが利用でき、精度の高い
周期THが得られる。次にTLは抵抗器1と抵抗器
5の比で任意に決定され、THとの時間の差(TL
−TH)は、抵抗器5の抵抗値のみで決定され、
(TL−TH)の精度は抵抗器5のばらつきのみで決
まるから、高い精度が期待でき、必然的にTLも
高い精度の周期となる。
なお、この例は出力が「H」の周期THが「L」
の周期TLより短かい場合の例であるが、逆にTL
の方が短かい場合が必要な時は出力aをトランジ
スタ等で反転すればよい。
の周期TLより短かい場合の例であるが、逆にTL
の方が短かい場合が必要な時は出力aをトランジ
スタ等で反転すればよい。
以上の様に本考案によれば、簡単な構造で精度
の高い発振周期で、且つ「H」と「L」の時間が
異なる発振装置が得られる。
の高い発振周期で、且つ「H」と「L」の時間が
異なる発振装置が得られる。
第1図、第2図は従来例にかかる発振装置のブ
ロツク図、第3図は本考案の実施例にかかるブロ
ツク図である。 1……抵抗器、2……コンデンサ、3……発振
回路、4……分周回路、5……抵抗器、6……ダ
イオード。
ロツク図、第3図は本考案の実施例にかかるブロ
ツク図である。 1……抵抗器、2……コンデンサ、3……発振
回路、4……分周回路、5……抵抗器、6……ダ
イオード。
Claims (1)
- コンデンサと抵抗器による充電・放電回路を入
力側に接続した発振回路と、前記発振回路の出力
側に接続され、かつ発振を分周する分周回路とを
備え、前記分周回路の出力側と前記発振回路の入
力側の前記コンデンサと抵抗器との結合点との間
に、抵抗器とダイオードを接続した発振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5947580U JPS6318178Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5947580U JPS6318178Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56160033U JPS56160033U (ja) | 1981-11-28 |
JPS6318178Y2 true JPS6318178Y2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=29653946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5947580U Expired JPS6318178Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6318178Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5947580U patent/JPS6318178Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56160033U (ja) | 1981-11-28 |
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