JPS63180745A - 振動制御装置 - Google Patents
振動制御装置Info
- Publication number
- JPS63180745A JPS63180745A JP1363687A JP1363687A JPS63180745A JP S63180745 A JPS63180745 A JP S63180745A JP 1363687 A JP1363687 A JP 1363687A JP 1363687 A JP1363687 A JP 1363687A JP S63180745 A JPS63180745 A JP S63180745A
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- JP
- Japan
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- movable mass
- vibration
- frictional force
- force
- vibrating body
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F7/00—Vibration-dampers; Shock-absorbers
- F16F7/10—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は2例えば高架道路等の構造物の振動を低減す
る振動制御装置、特にその制御力の不感帯低減に関する
ものである。
る振動制御装置、特にその制御力の不感帯低減に関する
ものである。
一般に振動体lこ生じる振動を低減するのに、マスダン
パが用いられている。第2図はその一例を示したもので
図において、(1)は可動質量で、ころがりベアリング
aυにより支持され、バネ(2)とアクチュエータ(3
)を介して振動体(4)に可動自在に取り付けられてい
る。(5)は加速度計で、制御器(6)の積分器(7)
により振動体(4)の振動速度を検出し、電力増巾器(
8)によりアクチュエータ(3)に振動速度(こ比例し
た逆向きの制御力を発生させている。(9)は固定コア
で・可動コアα旬とともにアクチュエータ(3)を構成
する。
パが用いられている。第2図はその一例を示したもので
図において、(1)は可動質量で、ころがりベアリング
aυにより支持され、バネ(2)とアクチュエータ(3
)を介して振動体(4)に可動自在に取り付けられてい
る。(5)は加速度計で、制御器(6)の積分器(7)
により振動体(4)の振動速度を検出し、電力増巾器(
8)によりアクチュエータ(3)に振動速度(こ比例し
た逆向きの制御力を発生させている。(9)は固定コア
で・可動コアα旬とともにアクチュエータ(3)を構成
する。
第3図はマスダンパの動作を説明するモデル図で1M、
は振動体(4)の質量、に、はバネ定数、c。
は振動体(4)の質量、に、はバネ定数、c。
は減衰定数であり9M2は可動質1ifl+の質量、に
2はマスダンパのバネ(2)のバネ定数である。ここで
I、ヲ振動体(4)の変位+ x2f可動質量il+の
変位にとると運動方程式は以下のようになる。
2はマスダンパのバネ(2)のバネ定数である。ここで
I、ヲ振動体(4)の変位+ x2f可動質量il+の
変位にとると運動方程式は以下のようになる。
M212+に2(x2−x、) −v
−−−−−−12’r従来のマスダンパでは、振動体
(4)の振動速度粘に比例した制御力■を、ゲイン定数
全Cとすると次のような形で発生させている。
−−−−−−12’r従来のマスダンパでは、振動体
(4)の振動速度粘に比例した制御力■を、ゲイン定数
全Cとすると次のような形で発生させている。
V−Cx ・・・・・・(3)
式(3)を式ill fこ代入すると以下のようになる
。
式(3)を式ill fこ代入すると以下のようになる
。
M111+(co十Cりr、十に、xl−+−x2(x
l−x2)−F −・・−(41式(4)より従来の
マスダンパでは制御をかけることにより、振動体(4)
の見かけの減衰を、coから(co十cm)lこ増加さ
せることにより有効な振動低減効果を得ていることがわ
かる。
l−x2)−F −・・−(41式(4)より従来の
マスダンパでは制御をかけることにより、振動体(4)
の見かけの減衰を、coから(co十cm)lこ増加さ
せることにより有効な振動低減効果を得ていることがわ
かる。
マスダンバラ構成する可動質量の大きさは、−収約lこ
は振動体質量の数パーセントでめるが、I!&動体自体
が巨大な構造物の場合には、可動質量が”TON以上の
大きさとなることもある。このような場合に可動質量を
滑らかに動かすために、水平方向のころがりベアリング
等がよく用いられるが、可動質量の大きさが大きくなる
とこのころがりベアリング部分での摩擦が問題となる。
は振動体質量の数パーセントでめるが、I!&動体自体
が巨大な構造物の場合には、可動質量が”TON以上の
大きさとなることもある。このような場合に可動質量を
滑らかに動かすために、水平方向のころがりベアリング
等がよく用いられるが、可動質量の大きさが大きくなる
とこのころがりベアリング部分での摩擦が問題となる。
簡単のためにこの摩擦をクーロン摩擦と仮定し。
可動質量の重量をW、ころがりベアリングlこよる摩擦
係数をμとすると、摩擦力Pは4次式で表わされる。
係数をμとすると、摩擦力Pは4次式で表わされる。
P−μW ・・・・・・(5)ま
た、この摩擦力Pは9式(3)で示され可動質量tこ作
用させようとする制御力とは反対向きに働くので、摩擦
力のある場合の制御力は以下のようになる。
た、この摩擦力Pは9式(3)で示され可動質量tこ作
用させようとする制御力とは反対向きに働くので、摩擦
力のある場合の制御力は以下のようになる。
第4図は、摩擦の無い式(3)の場合の振動速度x。
に対する制御力のグラフであり、第5図は、摩擦を考慮
した式(61の場合の振動速度↓ に対する制御 偏力のグラフである。
した式(61の場合の振動速度↓ に対する制御 偏力のグラフである。
第5図から、+cmz、+<+p+の範囲では。
摩擦力のために可動質量が動かず制御力が発生しないい
わゆる不感帯と呼ばれる領域が生じ、振動レベルをこの
大きさ以下に制御できなかったり。
わゆる不感帯と呼ばれる領域が生じ、振動レベルをこの
大きさ以下に制御できなかったり。
制御系を不安定にしたりするという問題が生じていた。
この発fyJは、かかる問題点を解決するためになされ
たもので、摩擦力の原因となるころがりベアリング部分
に加わる可動質量の重量を軽減し、不感帯の小さな振動
制御装置を得ること全目的としている。
たもので、摩擦力の原因となるころがりベアリング部分
に加わる可動質量の重量を軽減し、不感帯の小さな振動
制御装置を得ること全目的としている。
この発明に係わる振動制御装置は、可動質量の重力方向
に支持力を発生する空気ベアリングを用いて、運動方向
の拘束等を行なうころがりベアリング部分に加わる可動
質量の重量全軽減し、摩擦力を小さくするようlこした
ものである。
に支持力を発生する空気ベアリングを用いて、運動方向
の拘束等を行なうころがりベアリング部分に加わる可動
質量の重量全軽減し、摩擦力を小さくするようlこした
ものである。
この発明においては、流体を用いるため摩擦力の極めて
小さい空気ベアリングで可動質量の重量の大半を受は持
つので、ころがりベアリングで発生する摩擦力を大巾に
軽減でき、不感帯を減らし。
小さい空気ベアリングで可動質量の重量の大半を受は持
つので、ころがりベアリングで発生する摩擦力を大巾に
軽減でき、不感帯を減らし。
より振動低減効果を大きくすることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す図であり。
Ill〜aυは上記従来装置と全く同一である。+12
は可動質量と振動体の間に設けられた空気ベアリングで
あって、圧縮空気α壕を空気圧源a4より供給され可動
質量の重力方向に支持力を発生するようになっている。
は可動質量と振動体の間に設けられた空気ベアリングで
あって、圧縮空気α壕を空気圧源a4より供給され可動
質量の重力方向に支持力を発生するようになっている。
いま、上記空気ベアリングで発生する支持力をRとし、
空気ベアリング部分の摩擦力を無視すると、空気ベアリ
ングを用いた場合の摩擦力Qは。
空気ベアリング部分の摩擦力を無視すると、空気ベアリ
ングを用いた場合の摩擦力Qは。
以下のようになる。
Q−μ(W−R) ・・・・・・(7
)従って例えば、支持力Rを可動質量の重量wの9/、
。に選べば、空気ベアリングを用いた場合の摩擦力Qe
従来の摩擦力Pの1/ とすることも可能である。
)従って例えば、支持力Rを可動質量の重量wの9/、
。に選べば、空気ベアリングを用いた場合の摩擦力Qe
従来の摩擦力Pの1/ とすることも可能である。
このように第1図のようlこ構成された振動制御装置で
は、従来の振動制御装置と同等の可動質量を用いながら
、摩擦力の大きさを無視しつるものとすることができる
。また可動質量の運動拘束等に用いる従来からのころが
りベアリング等支持装置に加わる荷重が小さくなること
からこれらの寿命も大幅に延ばすことができる。
は、従来の振動制御装置と同等の可動質量を用いながら
、摩擦力の大きさを無視しつるものとすることができる
。また可動質量の運動拘束等に用いる従来からのころが
りベアリング等支持装置に加わる荷重が小さくなること
からこれらの寿命も大幅に延ばすことができる。
この発明は以上説明したとおり、可動質量の重量の一部
を空気ベアリングで支持するという実現しやすい方法に
より、低い振動レベルでの振動制御に悪影響を与える摩
擦力の影響全有効に軽減し。
を空気ベアリングで支持するという実現しやすい方法に
より、低い振動レベルでの振動制御に悪影響を与える摩
擦力の影響全有効に軽減し。
振動制御装置の振動低減効果を改善し、可動質量の重量
全支持するころがりベアリング等の寿命を延ばす効果が
ある。
全支持するころがりベアリング等の寿命を延ばす効果が
ある。
第1図はこの発明の一実施例を示す図、第2図は従来の
振動制御装置を示す図、第3図は振動制御装置の原理を
示す図、第4図は摩擦の無い場合の制御力特性を示す図
、第5図は摩擦力を考慮した場合の制御力特性を示す図
である。 図において、(1)は可動質t + f”lはバネ、(
3)はアクチュエータ、(4)は振動体、(5)は加速
度計、(6)は制御器である。 なお各図中同一符号は同一または相嶺部分を示す。
振動制御装置を示す図、第3図は振動制御装置の原理を
示す図、第4図は摩擦の無い場合の制御力特性を示す図
、第5図は摩擦力を考慮した場合の制御力特性を示す図
である。 図において、(1)は可動質t + f”lはバネ、(
3)はアクチュエータ、(4)は振動体、(5)は加速
度計、(6)は制御器である。 なお各図中同一符号は同一または相嶺部分を示す。
Claims (1)
- 外力を受けて振動する振動体の振動を検出する振動検出
手段と、上記振動体の振動方向に往復動する可動質量と
、可動質量または振動体に取り付けられ、可動質量に作
用する重力方向に支持力を発生する空気ベアリングと、
上記振動体に固定され上記可動質量を駆動するアクチュ
エータと、上記振動検出手段により検出された振動体の
振動速度に比例した制御力を出力できるよう上記アクチ
ュエータを制御する制御器とを備えたことを特徴とする
振動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1363687A JPS63180745A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 振動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1363687A JPS63180745A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 振動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63180745A true JPS63180745A (ja) | 1988-07-25 |
Family
ID=11838718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1363687A Pending JPS63180745A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 振動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63180745A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0278837U (ja) * | 1988-12-08 | 1990-06-18 | ||
US9353870B2 (en) | 2014-03-04 | 2016-05-31 | Siemens Aktiengesellschaft | Valve for a subsea pressure canister |
-
1987
- 1987-01-23 JP JP1363687A patent/JPS63180745A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0278837U (ja) * | 1988-12-08 | 1990-06-18 | ||
US9353870B2 (en) | 2014-03-04 | 2016-05-31 | Siemens Aktiengesellschaft | Valve for a subsea pressure canister |
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