JPS6057030A - 振動制御装置 - Google Patents
振動制御装置Info
- Publication number
- JPS6057030A JPS6057030A JP16606683A JP16606683A JPS6057030A JP S6057030 A JPS6057030 A JP S6057030A JP 16606683 A JP16606683 A JP 16606683A JP 16606683 A JP16606683 A JP 16606683A JP S6057030 A JPS6057030 A JP S6057030A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrating body
- vibration
- movable mass
- actuator
- damping
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F7/00—Vibration-dampers; Shock-absorbers
- F16F7/10—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect
- F16F7/1005—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect characterised by active control of the mass
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、建造物等の振動体の振動を、可動質量の運
動によって制御する振動制御装置に関するものである。
動によって制御する振動制御装置に関するものである。
一般に振動体に生ずる振動を防止するのに、マスダンパ
が用いられていた。このマスダンパは、第1図に示すご
とく、質量M、の振動体(1)にバネ定数に2を有する
バネ(2)と、アクチュエータ(3)を介して質量M2
の可動質量(4)が可動自在に取付けられている。この
可動質量(4)は、振動体(1)の振動速度に比例した
逆向きの制御力を制御器(図示せず)の指示によって、
アクチュエータt3+から与えられ、振動体il+の振
動を止める向きに動いて、振動体(1)の振動を減衰さ
せている0このときの運動方程式は次のようになる。
が用いられていた。このマスダンパは、第1図に示すご
とく、質量M、の振動体(1)にバネ定数に2を有する
バネ(2)と、アクチュエータ(3)を介して質量M2
の可動質量(4)が可動自在に取付けられている。この
可動質量(4)は、振動体(1)の振動速度に比例した
逆向きの制御力を制御器(図示せず)の指示によって、
アクチュエータt3+から与えられ、振動体il+の振
動を止める向きに動いて、振動体(1)の振動を減衰さ
せている0このときの運動方程式は次のようになる。
M、X 、+CoX1+に1X1 +に2(X 1 X
2) =F Uここに+ Xlは撮動体(1]の変位、
coは、振動体11)の減衰定数、に1は振動体(1)
のバネ定数t X2は可動質量(4)の変位、Fは外力
、Uは制御力である。
2) =F Uここに+ Xlは撮動体(1]の変位、
coは、振動体11)の減衰定数、に1は振動体(1)
のバネ定数t X2は可動質量(4)の変位、Fは外力
、Uは制御力である。
上記のように従来の振動制御装置は、振動体(1)の振
動速度交に比例した制御力u =O+X1 (c、はゲ
イン定数)をアクチュエータに発生させ、可動質量(4
)を振動体+11の振動を止める方向に動かし撮動を減
衰させている。
動速度交に比例した制御力u =O+X1 (c、はゲ
イン定数)をアクチュエータに発生させ、可動質量(4
)を振動体+11の振動を止める方向に動かし撮動を減
衰させている。
この振動制御装置においては、可動質量+41の質しか
しながら、従来の振動制御装置では振動体(1)と可動
質量(4)の間に減衰がないため、アクチュエータ(3
)で制御力Uを作用させた場合、可動質量(4)は、共
振周波数ω2で持続振動を起こし系が不安定になるが1
通常、可動質量(4)とアクチュエータ(3)とには、
摩擦力が存在するため、ゲイン定数C4が小さな値のと
きは、系は安定化されることもある。しかし、ゲイン定
数C4を大きくシ、振動体(1)の減衰を大きくすると
、この摩擦力では。
しながら、従来の振動制御装置では振動体(1)と可動
質量(4)の間に減衰がないため、アクチュエータ(3
)で制御力Uを作用させた場合、可動質量(4)は、共
振周波数ω2で持続振動を起こし系が不安定になるが1
通常、可動質量(4)とアクチュエータ(3)とには、
摩擦力が存在するため、ゲイン定数C4が小さな値のと
きは、系は安定化されることもある。しかし、ゲイン定
数C4を大きくシ、振動体(1)の減衰を大きくすると
、この摩擦力では。
対応できず系が不安定となる欠点を有していた。
この発明は、上記の欠点を除去するもので、可動質量(
4)と振動体illとの間に減衰を付加することによシ
、振動体(1)の振動減衰が大きくでき、かつ系の安定
な振動側(財)装置を提供するものである。
4)と振動体illとの間に減衰を付加することによシ
、振動体(1)の振動減衰が大きくでき、かつ系の安定
な振動側(財)装置を提供するものである。
以下図面に従って、この発明の一実施例を説明する。
第2図は、この発明の振動制御装置を示す図であシ、(
3jは、建物等振動体(1)に固定されたアクチュエー
タで、可動コア(51と固定コア(6)とよシ成シ。
3jは、建物等振動体(1)に固定されたアクチュエー
タで、可動コア(51と固定コア(6)とよシ成シ。
この可動コア(5)の先端には可動質量(4)が固定さ
れている。
れている。
コノ可動質量(4)は、バネ(2:によって振動体(1
)と連結しておシ、可動コアの往復動に従って、振動体
(1)の振動方向に往復動するようになっている。
)と連結しておシ、可動コアの往復動に従って、振動体
(1)の振動方向に往復動するようになっている。
(7)は、振動体fi+の振動を検出する加速度計、(
8)は振動体(1)と可動質量(4)との相対速度X
、−X2を検出するムービングコイル等で代表される相
対速度計、(9)は上記加速度信号と相対速度信号を受
けて増幅し、アクチュエータ(3)に指令を出す制御器
である、 第3図は、制御器(9+の構成例を示したもので。
8)は振動体(1)と可動質量(4)との相対速度X
、−X2を検出するムービングコイル等で代表される相
対速度計、(9)は上記加速度信号と相対速度信号を受
けて増幅し、アクチュエータ(3)に指令を出す制御器
である、 第3図は、制御器(9+の構成例を示したもので。
(91)は加速度計(7)の加速度信号を積分する積分
器。
器。
(92)は相対速度計(8)の相対速度信号を増幅する
増幅器1 (93)は上記速度信号と相対速度信号を加
算する加算器、(94)はアクチュエータ(3)を駆動
する電力増幅器である。
増幅器1 (93)は上記速度信号と相対速度信号を加
算する加算器、(94)はアクチュエータ(3)を駆動
する電力増幅器である。
以上のような構成からなるこの発明の振動制御装置は、
振動体111 K外力が加わシ、振動を起こすと、加速
度計(7)によシ検出された振動体(1)の振動加速度
は、積分器(91)、加算器(9υおよび電力増幅器(
94)を経由して、アクチュエータ(3)に送られる。
振動体111 K外力が加わシ、振動を起こすと、加速
度計(7)によシ検出された振動体(1)の振動加速度
は、積分器(91)、加算器(9υおよび電力増幅器(
94)を経由して、アクチュエータ(3)に送られる。
アクチュエータ(3)においては、可動質量(4)と振
動体(1)との間に振動速度に比例した制御力を発生し
、可動質量(4)を振動体(1)の振動を止める向きに
運動させるため、振動体(1)の振動は減衰するととも
に、アクチュエータt31で、可動質量(4)と振動体
(1)との相対速度に比例した制御力を合わせ発生させ
ることによシ、可動質量(4)と振動体(1)の間に減
衰を持たせることができる。
動体(1)との間に振動速度に比例した制御力を発生し
、可動質量(4)を振動体(1)の振動を止める向きに
運動させるため、振動体(1)の振動は減衰するととも
に、アクチュエータt31で、可動質量(4)と振動体
(1)との相対速度に比例した制御力を合わせ発生させ
ることによシ、可動質量(4)と振動体(1)の間に減
衰を持たせることができる。
このときの運動方程式は次のようVこなる。
ここで、Uはアクチュエータ(3)で発生する制御ある
。
。
すなわち、C;は振動体(1)の振動速度;1に比例す
る制御力、C2は振動体(IIと可動質量(4)との間
の相対速度XI X2 に比例した制御力を示している
0 第(2)式で示されるこの発明による振動制御装置の安
定条件は9次式で示される。
る制御力、C2は振動体(IIと可動質量(4)との間
の相対速度XI X2 に比例した制御力を示している
0 第(2)式で示されるこの発明による振動制御装置の安
定条件は9次式で示される。
ここで
C1;振動体(lIに付加される減衰比ζ2;可動質量
(4)に付加される減衰比すなわち、振動体(1)の減
衰を大きくするためには、第(3)式を満足するように
可動質重t(4)の減衰を与えれば良いこととなる。
(4)に付加される減衰比すなわち、振動体(1)の減
衰を大きくするためには、第(3)式を満足するように
可動質重t(4)の減衰を与えれば良いこととなる。
以上のようにこの発明によれば、可動質量(4)と振動
体(1)との間の相対速度に比例した制御力を作用させ
、可動質量(4)に減衰を付加することで、安定に、か
つ振動体(IJの減衰を大きくすることのできる振動制
御装置を提供できる。
体(1)との間の相対速度に比例した制御力を作用させ
、可動質量(4)に減衰を付加することで、安定に、か
つ振動体(IJの減衰を大きくすることのできる振動制
御装置を提供できる。
第1図は、一般のマスダンパの振動モデル図。
第2図は、この発明による実施例を示す図、第3図は第
2図に示した制御器の構成図である。 図中(l丹ま振動体、(3)はアクチュエータ、(4)
は可動質量、(力は加速度計、(8)は相対速度計、(
9丹ま制御器、(91)は積分器、(92)は増幅器、
(9つは加算器、(94)は電力増幅器である。 なお9図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大岩増雄 第゛ 1 図
2図に示した制御器の構成図である。 図中(l丹ま振動体、(3)はアクチュエータ、(4)
は可動質量、(力は加速度計、(8)は相対速度計、(
9丹ま制御器、(91)は積分器、(92)は増幅器、
(9つは加算器、(94)は電力増幅器である。 なお9図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大岩増雄 第゛ 1 図
Claims (1)
- 外力を受けて振動する振動体の振動を検出する手段と、
上記振動体に固定され、可動質量を往復動させるアクチ
ュエータと、上記振動体と可動質量の相対速度を検出す
る検出手段と、上記振動体の振動速度に比例した制御力
と上記振動体と可動質量の相対速度に比例した制御力と
を加算して出力出来るように上記アクチュエータに指令
を出す制御器とを備えたことを特徴とする振動制御装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58166066A JPH0665832B2 (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 振動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58166066A JPH0665832B2 (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 振動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6057030A true JPS6057030A (ja) | 1985-04-02 |
JPH0665832B2 JPH0665832B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=15824341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58166066A Expired - Lifetime JPH0665832B2 (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 振動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0665832B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62273375A (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-27 | 東急建設株式会社 | 地上構造物の動的制振装置 |
JPH0258648A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-27 | Ohbayashi Corp | 制振装置 |
JPH03250165A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-07 | Shimizu Corp | ハイブリッド動吸振器 |
WO1995009801A1 (fr) * | 1993-10-07 | 1995-04-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Dispositif amortisseur pour ascenseurs |
US20110085869A1 (en) * | 2009-10-08 | 2011-04-14 | Hitachi, Ltd. | Machine Tool |
CN108528299A (zh) * | 2018-06-20 | 2018-09-14 | 中国船舶科学研究中心(中国船舶重工集团公司第七0二研究所) | 用于装甲车座椅的减振抗冲击系统 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP58166066A patent/JPH0665832B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
JOURNAL OF THE ENGINEERING MECAHANICS DIVISION=1980 * |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62273375A (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-27 | 東急建設株式会社 | 地上構造物の動的制振装置 |
JPH0258648A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-27 | Ohbayashi Corp | 制振装置 |
JPH0674668B2 (ja) * | 1988-08-23 | 1994-09-21 | 株式会社大林組 | 制振装置 |
JPH03250165A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-07 | Shimizu Corp | ハイブリッド動吸振器 |
WO1995009801A1 (fr) * | 1993-10-07 | 1995-04-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Dispositif amortisseur pour ascenseurs |
US5811743A (en) * | 1993-10-07 | 1998-09-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Vibration control apparatus for elevator |
US20110085869A1 (en) * | 2009-10-08 | 2011-04-14 | Hitachi, Ltd. | Machine Tool |
US8967927B2 (en) * | 2009-10-08 | 2015-03-03 | Hitachi, Ltd. | Machine tool |
CN108528299A (zh) * | 2018-06-20 | 2018-09-14 | 中国船舶科学研究中心(中国船舶重工集团公司第七0二研究所) | 用于装甲车座椅的减振抗冲击系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0665832B2 (ja) | 1994-08-24 |
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