JPS63180481A - ステープルで止めてある用紙束からステープルを取外すための装置 - Google Patents
ステープルで止めてある用紙束からステープルを取外すための装置Info
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- JPS63180481A JPS63180481A JP63005674A JP567488A JPS63180481A JP S63180481 A JPS63180481 A JP S63180481A JP 63005674 A JP63005674 A JP 63005674A JP 567488 A JP567488 A JP 567488A JP S63180481 A JPS63180481 A JP S63180481A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C11/00—Nail, spike, and staple extractors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はステープルで止めてある用紙束からステープル
を取外すための装置に関し、該装置は自由に突出し且つ
楔のように少なくとも一部が先細である端部を備えたス
トリップから成っており、該端部は用紙束とそこにある
ステープルとの間に挿入され得る。
を取外すための装置に関し、該装置は自由に突出し且つ
楔のように少なくとも一部が先細である端部を備えたス
トリップから成っており、該端部は用紙束とそこにある
ステープルとの間に挿入され得る。
ステープルで止めてある用紙束からステープルを取外す
ための手動機器に加えて、把持手段を備えた自動作動機
器もあり、この自動作動機器にステープルで止めてある
用紙束が介装されると、該把持手段が介装された用紙束
からステープルを引き抜く、シかしこのような機器は、
決まった箇所をステープルで止めてある用紙束からステ
ープルを取外す場合にのみ円滑に作動するという欠点が
ある。けれども実際用紙束にステープルが止められる箇
所が広く点在するのは、ステープルを手動機器によって
止められた用紙束でも勿論発生する可能性がある。これ
らの公知の機器を、手動でステープルを止められた用紙
束からステープルを取外すのに適するようにするために
は、機器が用紙束中のステープルの位置を検知するため
の検知システムと、ステープルに対して適当な位置に把
持手段を設置するための位置決めシステムとを備える必
要がある。すると機器は複雑となり、従って高価な装置
となる。
ための手動機器に加えて、把持手段を備えた自動作動機
器もあり、この自動作動機器にステープルで止めてある
用紙束が介装されると、該把持手段が介装された用紙束
からステープルを引き抜く、シかしこのような機器は、
決まった箇所をステープルで止めてある用紙束からステ
ープルを取外す場合にのみ円滑に作動するという欠点が
ある。けれども実際用紙束にステープルが止められる箇
所が広く点在するのは、ステープルを手動機器によって
止められた用紙束でも勿論発生する可能性がある。これ
らの公知の機器を、手動でステープルを止められた用紙
束からステープルを取外すのに適するようにするために
は、機器が用紙束中のステープルの位置を検知するため
の検知システムと、ステープルに対して適当な位置に把
持手段を設置するための位置決めシステムとを備える必
要がある。すると機器は複雑となり、従って高価な装置
となる。
例えば、自動原本交換機を添着してあるコピー機で原本
を自動的に処理することができるためには、ステープル
で止めてある原本の束からステープルを取外すといった
こと等、ステープルで止めてある用紙束からステープル
を取外すための単純な装置が必要である。。
を自動的に処理することができるためには、ステープル
で止めてある原本の束からステープルを取外すといった
こと等、ステープルで止めてある用紙束からステープル
を取外すための単純な装置が必要である。。
このような単純な装置が欧州特許第0108381号明
細書から公知である。該特許には、その上面に凹部を有
しており、該凹部にはストリップを備えたコピー機であ
って、前記ストリップの上面は該コピー機の上面と大部
分が同じ平面に位置しているコピー機が記載してある。
細書から公知である。該特許には、その上面に凹部を有
しており、該凹部にはストリップを備えたコピー機であ
って、前記ストリップの上面は該コピー機の上面と大部
分が同じ平面に位置しているコピー機が記載してある。
ステープルで止めてある用紙束からステープルを取外す
ために操作員は、ステープルの曲がった足を上向きにし
て、ステープルが正確に楔形の端部の正面になるように
用紙束を位置決めし、続いて操作員はストリップの方へ
用紙束を引く必要がある。引張った時に、ストリップの
楔形端部がステープルと最下位の用紙との開に貫通せず
に、用紙束を勢いよく通過することが容易に発生する。
ために操作員は、ステープルの曲がった足を上向きにし
て、ステープルが正確に楔形の端部の正面になるように
用紙束を位置決めし、続いて操作員はストリップの方へ
用紙束を引く必要がある。引張った時に、ストリップの
楔形端部がステープルと最下位の用紙との開に貫通せず
に、用紙束を勢いよく通過することが容易に発生する。
事実この不便は、引張り動作が始まった時にストリップ
の楔形端部上に用紙束を手で押すことで回避され得るが
、この繰作は、用紙束が楔形端部上に斜めに押されると
、この端部が用紙束に貫通して用紙束が損傷を被る危険
性があるという欠点を有する。用紙束を手で押す操作の
別の欠点は、この引張り動作を行うためにもう一方の手
のみが自由になることである。
の楔形端部上に用紙束を手で押すことで回避され得るが
、この繰作は、用紙束が楔形端部上に斜めに押されると
、この端部が用紙束に貫通して用紙束が損傷を被る危険
性があるという欠点を有する。用紙束を手で押す操作の
別の欠点は、この引張り動作を行うためにもう一方の手
のみが自由になることである。
その結果、ストリップ上を真っ直ぐに加減しながら用紙
束を引くことが困難である。引張り動作の間にステーブ
ル上を手で押すことは、ステープルの持上がった端部が
手を刺してけがをすることがあるという別の欠点もある
。
束を引くことが困難である。引張り動作の間にステーブ
ル上を手で押すことは、ステープルの持上がった端部が
手を刺してけがをすることがあるという別の欠点もある
。
本発明の目的は、上記欠点を持たない、ステープルで止
めてある用紙束からステープルを取外すための単純な装
置を提供することである。
めてある用紙束からステープルを取外すための単純な装
置を提供することである。
本発明によれば、この目的は本明細書の最初に参照した
装置に、その上にストリップの楔状の先細端部が最大で
も角20度の鋭角で押し付けられる接触面を有する支持
部品と、ストリップを支持部品に可動的に連結する固定
手段とを備えて、支持部品とストリップの楔状の先細端
部との間の鋭角側に用紙束を挿入でき、且つ用紙束を引
き戻すことができることから達成される。
装置に、その上にストリップの楔状の先細端部が最大で
も角20度の鋭角で押し付けられる接触面を有する支持
部品と、ストリップを支持部品に可動的に連結する固定
手段とを備えて、支持部品とストリップの楔状の先細端
部との間の鋭角側に用紙束を挿入でき、且つ用紙束を引
き戻すことができることから達成される。
こうするとステーブルで止めてある用紙束からステーブ
ルを取外すために、用紙束は常に両手で維持され得て、
ストリップの楔形端部の前に用紙束を位置決めして、ス
テーブルを取外すなめに位置決めされた用紙束を引くこ
とが単純且つ信頼性を持って行なわれる。
ルを取外すために、用紙束は常に両手で維持され得て、
ストリップの楔形端部の前に用紙束を位置決めして、ス
テーブルを取外すなめに位置決めされた用紙束を引くこ
とが単純且つ信頼性を持って行なわれる。
本発明による装置では、支持部品はストリップの楔状の
先細端部下方に接触面を有して一定位置に設置されて、
ストリップがバネの力及び/又は重力によって支持部品
を押すことが望ましい。
先細端部下方に接触面を有して一定位置に設置されて、
ストリップがバネの力及び/又は重力によって支持部品
を押すことが望ましい。
この方法ならば、用紙束が支持部品とストリップとの間
に容易に挿入され得て、ストリップの楔状の先細端部に
対するステーブルの位置が、上から適当に見えるように
常に維持される。
に容易に挿入され得て、ストリップの楔状の先細端部に
対するステーブルの位置が、上から適当に見えるように
常に維持される。
本装置の好適具体例では、前記固定手段がアーム及びシ
ャフトから成り、該アームはストリップにしっかり取付
けてある一端を有して、ストリップ上方で屈曲してスト
リップの縁部が鋭角から離れるように且つ接触面のレベ
ルの下方まで向かせるまでに延伸しており、そこでは該
アームは前記シャフト上に回転可能に載置してある他の
一端を有し、該シャフトはストリップと直角に交差して
いて、支持部品に対して一定位置に装備される。
ャフトから成り、該アームはストリップにしっかり取付
けてある一端を有して、ストリップ上方で屈曲してスト
リップの縁部が鋭角から離れるように且つ接触面のレベ
ルの下方まで向かせるまでに延伸しており、そこでは該
アームは前記シャフト上に回転可能に載置してある他の
一端を有し、該シャフトはストリップと直角に交差して
いて、支持部品に対して一定位置に装備される。
この具体例は、ストリップと支持部品との間に置かれた
用紙束の厚さと共にストリップと支持部品との間の角度
が小さくなるという長所を有する。
用紙束の厚さと共にストリップと支持部品との間の角度
が小さくなるという長所を有する。
即ち、ストリップが貫通して損傷を最も被り易い薄い用
紙束が、この場合ではストリップが用紙面に事実上平行
になるので、その危険性を少なくする。
紙束が、この場合ではストリップが用紙面に事実上平行
になるので、その危険性を少なくする。
本発明のその他の特徴及び長所は、添付の図面を参照し
て行う本発明による装置の具体例の次の説明から明らか
になろう。
て行う本発明による装置の具体例の次の説明から明らか
になろう。
え船1
図に示す装置は長方形ブロック1から成り、ブロック1
の上部は、本明細書中では前方側部と称する斜角付きの
短い側部2、及び本明細書では後方側部と称する短い側
部3を有する。後方側部3近傍には、ブロック1をスタ
ンド(不図示)、即ちコピー機に着脱可能に添着するた
めに、ブロック1に孔4を設けてある。ブロック1の上
部は前後に並んだ二つの長方形の凹部6及び7を有する
。
の上部は、本明細書中では前方側部と称する斜角付きの
短い側部2、及び本明細書では後方側部と称する短い側
部3を有する。後方側部3近傍には、ブロック1をスタ
ンド(不図示)、即ちコピー機に着脱可能に添着するた
めに、ブロック1に孔4を設けてある。ブロック1の上
部は前後に並んだ二つの長方形の凹部6及び7を有する
。
平坦な底部8を有する第一長方形凹部6は、ブロック1
の前方側部2近傍からブロック1の中間部を通って延伸
し、ステーブルのための受容トレイを形成する。凹部6
の前方壁8aと平坦な底部8とは約120度の角度を作
り、凹部6の残りの壁は底部8に直角であり且つ相互に
も直角である。平板の形態の支持部品10は′、その一
方の端部11で二つの凹部6及び7の間の隆起部9上に
固定してある。
の前方側部2近傍からブロック1の中間部を通って延伸
し、ステーブルのための受容トレイを形成する。凹部6
の前方壁8aと平坦な底部8とは約120度の角度を作
り、凹部6の残りの壁は底部8に直角であり且つ相互に
も直角である。平板の形態の支持部品10は′、その一
方の端部11で二つの凹部6及び7の間の隆起部9上に
固定してある。
支持部品10は、端部11から凹部6の中央部を越えて
ちょうど壁8aの前まで伸びる。
ちょうど壁8aの前まで伸びる。
支持部品10の自由突出端部12はわずかに下向きに曲
げである。支持部品10の上側部は、ブロック1の上側
部と大部分が同じ平面に位置する平滑な表面を有する。
げである。支持部品10の上側部は、ブロック1の上側
部と大部分が同じ平面に位置する平滑な表面を有する。
支持部品10の端部11には凹部13を設けてあり、そ
の結果、この端部の上面は、支持部品10の残りの上面
14よりも高さが約0.5輪−低い。
の結果、この端部の上面は、支持部品10の残りの上面
14よりも高さが約0.5輪−低い。
つまり高さの差は通常ステーブルに使用されるワイヤの
厚さに相当する。低い方の凹部13の上面と高い方の上
面14どの間の移行部は、支持部品10の上部表面14
に垂直である表面15によって形成される。支持部品1
0の長さ方向に対して横切るように第二凹部7を通って
延伸するシャフト17を、ブロック1中に装備してある
。アーム18は、短脚19及び長脚20を有するし、字
型部分と、長脚20に接続してあるU字型部分21とか
ら成る。短脚19の端部はシャフト17の周りに回転可
能なように載置してある。
厚さに相当する。低い方の凹部13の上面と高い方の上
面14どの間の移行部は、支持部品10の上部表面14
に垂直である表面15によって形成される。支持部品1
0の長さ方向に対して横切るように第二凹部7を通って
延伸するシャフト17を、ブロック1中に装備してある
。アーム18は、短脚19及び長脚20を有するし、字
型部分と、長脚20に接続してあるU字型部分21とか
ら成る。短脚19の端部はシャフト17の周りに回転可
能なように載置してある。
アーム18の長脚20は凹部6の上方に伸び、支持部品
10の上方に位置して窓23を備えている。U字型部分
21の下に向かう部分には、凹部6の上方に位置して孔
22が形成してある。ストリップ25は一方の端部26
で曲がった平板部分21に固定してある。
10の上方に位置して窓23を備えている。U字型部分
21の下に向かう部分には、凹部6の上方に位置して孔
22が形成してある。ストリップ25は一方の端部26
で曲がった平板部分21に固定してある。
ストリップ25の下側部及び部分21は相互に接合す先
細とはストリップの上側部と下側部とが楔のように相互
に先が細くなることである。これは、ストリップ材料の
厚さが小さくなる必要があることを必ずしも意味しない
、r厚さ1の減少は、その高さが小さくなる曲がった縁
部によっても実現し得る。自由突出端部が縁部まで楔の
ように先細になる必要はない、第2図に示すように、そ
のr厚さ1が縁部から短い距離(6例えば10III1
1)内では減少し、次いで一定を維持するストリップも
また有効である。
細とはストリップの上側部と下側部とが楔のように相互
に先が細くなることである。これは、ストリップ材料の
厚さが小さくなる必要があることを必ずしも意味しない
、r厚さ1の減少は、その高さが小さくなる曲がった縁
部によっても実現し得る。自由突出端部が縁部まで楔の
ように先細になる必要はない、第2図に示すように、そ
のr厚さ1が縁部から短い距離(6例えば10III1
1)内では減少し、次いで一定を維持するストリップも
また有効である。
第1図に示すように、ストリップ25の両側縁部は相互
に円滑に融合する。楔状の先細端部27から出発して、
ストリップの幅は比較的長い部分に渡って次第に増加し
、その後に再び減少する。ストリップ25の厚さは楔形
端部27で約0.5mmであり、それから次第に増加す
る。もし用紙束が存在しないならば、楔状の先細端部が
、表面15によって形成される縁部に近い箇所で支持部
品10の上面14と接触する。
に円滑に融合する。楔状の先細端部27から出発して、
ストリップの幅は比較的長い部分に渡って次第に増加し
、その後に再び減少する。ストリップ25の厚さは楔形
端部27で約0.5mmであり、それから次第に増加す
る。もし用紙束が存在しないならば、楔状の先細端部が
、表面15によって形成される縁部に近い箇所で支持部
品10の上面14と接触する。
ストリップ25の上面では、楔形端部27近傍に凹部が
形成してあり、その凹部中にはリップ28が備えてあり
、リップ28はバネの力によってストリップ25の上方
へ突出する位置に維持されたり、バネの作用に反して、
ストリップ25から突出しない位置に押し付けられたり
できる。円筒形シャフト17を適合させるのは突出端部
を有する予め圧縮してある螺旋形バネ30であって、そ
の一端は凹部7の底部を圧迫しており、他の一端はアー
ムを下に押し付けるためにアーム18に保持してある。
形成してあり、その凹部中にはリップ28が備えてあり
、リップ28はバネの力によってストリップ25の上方
へ突出する位置に維持されたり、バネの作用に反して、
ストリップ25から突出しない位置に押し付けられたり
できる。円筒形シャフト17を適合させるのは突出端部
を有する予め圧縮してある螺旋形バネ30であって、そ
の一端は凹部7の底部を圧迫しており、他の一端はアー
ムを下に押し付けるためにアーム18に保持してある。
二つのL字型アーム31及び32をブロック1上に形成
してあり、その長脚はブロック1の上方を一定距離だけ
アーム18の脚20の両側に伸びる。これらのアーム3
1及び32の長脚とブロック1の上側部との間の距離は
、装置で処理される用紙束の最大の厚さを規定する。
してあり、その長脚はブロック1の上方を一定距離だけ
アーム18の脚20の両側に伸びる。これらのアーム3
1及び32の長脚とブロック1の上側部との間の距離は
、装置で処理される用紙束の最大の厚さを規定する。
装置は次の用に作動する。
ステープルで止めてある用紙束35からステープル34
を取外すために、ステープル34の曲がった脚を下向き
にして、用紙束を、第1図に矢印Aで示す方向に、ブロ
ック1上の装置の前方側部でブロック1とアーム18の
曲がった部分21との間に形成された開口に滑り込ませ
る。用紙束を押込んだ時に、アーム18はバネ30の動
作に逆って持ち上げられ、従ってシャフト17の1周り
に回転する0次いで用紙束35は、窓23を通して見る
ことができるステープル34がストリップ25の楔状の
先細端部27の正面に位置するように手で位置決めされ
る。楔形端部27もまた窓23を通して見ることができ
る。図に示す用紙束のこの位置では、ステープル34の
曲がった脚は表面13及び15によって形成される支持
部品の凹部に位置し、ステープル34の冠部はストリッ
プ25の端部27の前方に置かれる。
を取外すために、ステープル34の曲がった脚を下向き
にして、用紙束を、第1図に矢印Aで示す方向に、ブロ
ック1上の装置の前方側部でブロック1とアーム18の
曲がった部分21との間に形成された開口に滑り込ませ
る。用紙束を押込んだ時に、アーム18はバネ30の動
作に逆って持ち上げられ、従ってシャフト17の1周り
に回転する0次いで用紙束35は、窓23を通して見る
ことができるステープル34がストリップ25の楔状の
先細端部27の正面に位置するように手で位置決めされ
る。楔形端部27もまた窓23を通して見ることができ
る。図に示す用紙束のこの位置では、ステープル34の
曲がった脚は表面13及び15によって形成される支持
部品の凹部に位置し、ステープル34の冠部はストリッ
プ25の端部27の前方に置かれる。
そして作業員が、図の矢印Bで示す方向、即ち用紙束を
設置したのと反対方向に用紙束35を引っ張る。この動
作では、ステープルの脚は最初に隆起した縁部15に引
っ掛かり、同時にストリップ25の楔形端部27はステ
ープルの冠部と用紙束の最上位にある用紙との間に貫通
することができる。しかしステープルと用紙束との間を
貫通する代わりに、ストリップ25の端部27がステー
プルの冠部に衝突することがある。この時にはステープ
ルの脚が隆起した縁部15に当接しているので、後者の
場合に引張力によってステープルが傾斜し、それによっ
てステープルの冠部が用紙束に逆って更にきつく引かれ
て、ストリップ25の端部27をステープルと用紙束と
の間に持って行くのを更に困難とするのを防止する。薄
い用紙束からステープルを取外す場合には、隆起した縁
部15が存在しない場合にはこのような傾斜が生じ易い
、なぜならば、薄い用紙束はこのような傾斜に対する抵
抗が少ししかないからである。その上、薄い用紙束は容
易に破れるので、縁部15がない場合には引かれて簡単
に切れ切れになるだろう。
設置したのと反対方向に用紙束35を引っ張る。この動
作では、ステープルの脚は最初に隆起した縁部15に引
っ掛かり、同時にストリップ25の楔形端部27はステ
ープルの冠部と用紙束の最上位にある用紙との間に貫通
することができる。しかしステープルと用紙束との間を
貫通する代わりに、ストリップ25の端部27がステー
プルの冠部に衝突することがある。この時にはステープ
ルの脚が隆起した縁部15に当接しているので、後者の
場合に引張力によってステープルが傾斜し、それによっ
てステープルの冠部が用紙束に逆って更にきつく引かれ
て、ストリップ25の端部27をステープルと用紙束と
の間に持って行くのを更に困難とするのを防止する。薄
い用紙束からステープルを取外す場合には、隆起した縁
部15が存在しない場合にはこのような傾斜が生じ易い
、なぜならば、薄い用紙束はこのような傾斜に対する抵
抗が少ししかないからである。その上、薄い用紙束は容
易に破れるので、縁部15がない場合には引かれて簡単
に切れ切れになるだろう。
引張り続けてステープルの冠部がストリップ上を引かれ
る際に、隆起した縁部15にはわずかな高さがあるので
、ステープルが隆起した縁部15上を容易に引かれる。
る際に、隆起した縁部15にはわずかな高さがあるので
、ステープルが隆起した縁部15上を容易に引かれる。
引張りの方向に用紙束の移動を続けると、ストリップ2
5は用紙束35から外にステープル34を引き、ステー
プルの脚は真っ直ぐにされる。そうするとステープル3
4はストリップ上を滑動し、同時にステープルが用紙束
から解放されるまでリップ28が押し下げられる0次い
でステープル34はリップ28を通過する。ステープル
34はストリップ25にまだ掛かっており、この状態で
は再度上向きに跳ね返るリップ28が、ステープルが楔
形端部27の方向へ滑動して戻るのを防止し、用紙束を
装置から自由に外すことができる。この後に続くステー
プルの取り外しでは、取り外されたステープルは最初の
ステープルを押し、その結果ストリップの端部26に最
終的に到達し、開口22を通って、空洞6によって形成
される受容トレイの中に落下する。
5は用紙束35から外にステープル34を引き、ステー
プルの脚は真っ直ぐにされる。そうするとステープル3
4はストリップ上を滑動し、同時にステープルが用紙束
から解放されるまでリップ28が押し下げられる0次い
でステープル34はリップ28を通過する。ステープル
34はストリップ25にまだ掛かっており、この状態で
は再度上向きに跳ね返るリップ28が、ステープルが楔
形端部27の方向へ滑動して戻るのを防止し、用紙束を
装置から自由に外すことができる。この後に続くステー
プルの取り外しでは、取り外されたステープルは最初の
ステープルを押し、その結果ストリップの端部26に最
終的に到達し、開口22を通って、空洞6によって形成
される受容トレイの中に落下する。
受容トレイはスタンドから装置を取外し、それを反転す
ることよって容易に空にできる。そうすることによって
、アーム18とストリップ25は下向きに揺動して集め
られたステープルを受容トレイから自由に落とすことが
可能である。
ることよって容易に空にできる。そうすることによって
、アーム18とストリップ25は下向きに揺動して集め
られたステープルを受容トレイから自由に落とすことが
可能である。
第1図は本発明による装置の平面図、第2図は第1図の
線分■−■による断面図である。 1・・・ブロック、2・・・前方側部、3・・・後方側
部、4.22・・・孔、6,7・・・長方形凹部、8・
・・底部、8a・・・壁、9・・・隆起部、10・・・
支持部品、11・・・端部、12・・・突出端部、13
・・・凹部、14・・・上面、15・・・移行部、16
17・・・シャフト、18.31.32・・・アーム、
19・・・短脚、20・・・長脚、21・・・U字型部
分、23・・・窓、25・・・ストリップ、26・・・
ストリップ端部、27・・・楔形端部、28・・・リッ
プ、30・・・バネ、34・・・ステープル、35・・
・用紙束。
線分■−■による断面図である。 1・・・ブロック、2・・・前方側部、3・・・後方側
部、4.22・・・孔、6,7・・・長方形凹部、8・
・・底部、8a・・・壁、9・・・隆起部、10・・・
支持部品、11・・・端部、12・・・突出端部、13
・・・凹部、14・・・上面、15・・・移行部、16
17・・・シャフト、18.31.32・・・アーム、
19・・・短脚、20・・・長脚、21・・・U字型部
分、23・・・窓、25・・・ストリップ、26・・・
ストリップ端部、27・・・楔形端部、28・・・リッ
プ、30・・・バネ、34・・・ステープル、35・・
・用紙束。
Claims (6)
- (1)ステープルで止めてある用紙束からステープルを
取外すための装置であって、自由に突出し且つ楔のよう
に少なくとも一部が先細である端部を有するストリップ
から成り、該端部が用紙束とその中にあるステープルと
の間に挿入され得る装置であり、該装置は、その上にス
トリップの楔状の先細端部が最大でも角20度の鋭角で
押し付けられる接触面を有する支持部品と、ストリップ
を支持部品に可動的に連結する固定手段とを具備して、
支持部品とストリップとの間の鋭角側に用紙束を挿入し
且つ用紙束を引き戻すことができることを特徴とする装
置。 - (2)支持部品がストリップの楔状の先細端部の下方に
接触面を有して固定位置に配置してあり、且つストリッ
プがバネの力及び/又は重力によって支持部品上を押す
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 - (3)固定手段がアーム及びシャフトから成り、該アー
ムがストリップにしっかりと取付けてある一端部を有し
て、ストリップ上方で屈曲してストリップの縁部が鋭角
から離れるように且つ接触面のレベルの下方まで向かせ
るまでに延伸しており、そこでは該アームは前記シャフ
ト上に回転可能に載置してある他の一端を有し、該シャ
フトはストリップと直角に交差していて、支持部品に対
して一定位置に装備されることを特徴とする特許請求の
範囲第2項に記載の装置。 - (4)ストリップ上方で屈曲している部分にアームが窓
を備えており、該窓を通してストリップの楔状の先細端
部が見えることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記
載の装置。 - (5)楔状の先細端部近傍では、ストリップの上面がス
トリップの上方に突起するリップを備えていることを特
徴とする特許請求の範囲第2項、第3項又は第4項に記
載の装置。 - (6)支持部品が、ストリップの楔状の先細端部が支持
部品の接触面と接触できる箇所近傍に位置する浅い凹部
を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項か
ら第5項のいずれか一項に記載の装置。
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---|---|---|---|
NL8700094 | 1987-01-16 | ||
NL8700094A NL8700094A (nl) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | Inrichting voor het verwijderen van een niet uit een geniete bundel vellen. |
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---|---|
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AU (1) | AU598334B2 (ja) |
DE (1) | DE3862593D1 (ja) |
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ES (1) | ES2022586B3 (ja) |
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NO (1) | NO164461C (ja) |
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1987
- 1987-01-16 NL NL8700094A patent/NL8700094A/nl not_active Application Discontinuation
- 1987-11-26 ZA ZA878870A patent/ZA878870B/xx unknown
- 1987-12-07 NO NO875095A patent/NO164461C/no not_active IP Right Cessation
- 1987-12-29 KR KR1019870015186A patent/KR940011355B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1988
- 1988-01-11 AT AT88200019T patent/ATE63078T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-01-11 DE DE8888200019T patent/DE3862593D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-11 ES ES88200019T patent/ES2022586B3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-11 EP EP88200019A patent/EP0279472B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-13 JP JP63005674A patent/JP2669526B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1988-01-14 DK DK016488A patent/DK162706C/da not_active IP Right Cessation
- 1988-01-15 AU AU10292/88A patent/AU598334B2/en not_active Ceased
- 1988-01-15 US US07/144,459 patent/US4901981A/en not_active Expired - Lifetime
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CN114174000A (zh) * | 2019-08-01 | 2022-03-11 | 美克司株式会社 | 订书钉拆卸装置 |
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EP0279472B1 (en) | 1991-05-02 |
NO875095D0 (no) | 1987-12-07 |
NO875095L (no) | 1988-07-18 |
EP0279472A1 (en) | 1988-08-24 |
DK162706C (da) | 1992-04-27 |
DE3862593D1 (de) | 1991-06-06 |
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NO164461B (no) | 1990-07-02 |
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ES2022586B3 (es) | 1991-12-01 |
AU1029288A (en) | 1988-07-21 |
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DK162706B (da) | 1991-12-02 |
ZA878870B (en) | 1988-05-23 |
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