JPS6317924Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6317924Y2 JPS6317924Y2 JP1980059790U JP5979080U JPS6317924Y2 JP S6317924 Y2 JPS6317924 Y2 JP S6317924Y2 JP 1980059790 U JP1980059790 U JP 1980059790U JP 5979080 U JP5979080 U JP 5979080U JP S6317924 Y2 JPS6317924 Y2 JP S6317924Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- fan
- magnetron
- chamber
- timer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 20
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 238000013022 venting Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマグネトロンを備える電子レンジ型の
調理器における作動制御装置に関する。
調理器における作動制御装置に関する。
従来この種調理器として、調理器本体内に、調
理室と、該室内の調理物を高周波調理するマグネ
トロンと、該室内に生ずる蒸気を排出する蒸気抜
きフアンとを備える式のものは知られるが、この
場合該フアンは該マグネトロンの作動開始によれ
ば同時に作動を開始される式を一般とするもの
で、かゝるものでは特に調理開始の当初におい
て、該フアンによる空気流は調理物に冷却作用を
与えて調理の効率を低下し勝ちである不都合を伴
う。これを換言すれば、元来蒸気は調理の開始か
ら少しく遅れて発生するもので、該フアンのそれ
に先立つ作動は不要であるばかりでなく、むしろ
不都合である。
理室と、該室内の調理物を高周波調理するマグネ
トロンと、該室内に生ずる蒸気を排出する蒸気抜
きフアンとを備える式のものは知られるが、この
場合該フアンは該マグネトロンの作動開始によれ
ば同時に作動を開始される式を一般とするもの
で、かゝるものでは特に調理開始の当初におい
て、該フアンによる空気流は調理物に冷却作用を
与えて調理の効率を低下し勝ちである不都合を伴
う。これを換言すれば、元来蒸気は調理の開始か
ら少しく遅れて発生するもので、該フアンのそれ
に先立つ作動は不要であるばかりでなく、むしろ
不都合である。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的としたもので、調理器本体１内に調理室
２と、該室２内の調理物３を高周波調理するマグ
ネトロン４と、該室２内に生ずる蒸気を排出する
蒸気抜きフアン５とを備える式のものにおいて、
該フアン５の駆動モータ５ａを電源６に接続する
回路に、該マグネトロン４への通電と同時に時限
を開始するタイマ７の該時限の完了と同時に閉じ
るタイマスイツチ８を介入させることを特徴とす
る。
その目的としたもので、調理器本体１内に調理室
２と、該室２内の調理物３を高周波調理するマグ
ネトロン４と、該室２内に生ずる蒸気を排出する
蒸気抜きフアン５とを備える式のものにおいて、
該フアン５の駆動モータ５ａを電源６に接続する
回路に、該マグネトロン４への通電と同時に時限
を開始するタイマ７の該時限の完了と同時に閉じ
るタイマスイツチ８を介入させることを特徴とす
る。
図面は調理器本体１内に更にガスバーナその他
の熱源９を備え、該フアン５を該熱源９による熱
気の強制循環用としても利用すべくした場合を示
すもので、該熱源９による調理に際しては該フア
ン５は該熱源９と同時にその作動を開始するが好
ましく、かくて全体として制御回路は例えば第２
図示のように構成される。即ちマグネトロン４と
タイマ７とは互に連動する各スイツチ１０，１１
を介して電源６に連ると共にモータ５ａと熱源９
とは互に連動する各スイツチ１２，１３を介して
該電源６に連るが、該スイツチ１２にはこれと並
列に前記したタイマスイツチ８を備えるようにし
た。
の熱源９を備え、該フアン５を該熱源９による熱
気の強制循環用としても利用すべくした場合を示
すもので、該熱源９による調理に際しては該フア
ン５は該熱源９と同時にその作動を開始するが好
ましく、かくて全体として制御回路は例えば第２
図示のように構成される。即ちマグネトロン４と
タイマ７とは互に連動する各スイツチ１０，１１
を介して電源６に連ると共にモータ５ａと熱源９
とは互に連動する各スイツチ１２，１３を介して
該電源６に連るが、該スイツチ１２にはこれと並
列に前記したタイマスイツチ８を備えるようにし
た。
図面で１４は調理室２内を外気に連通する排気
路を示し、該排気路１４内には高周波の漏洩を防
止する手段１５を備える。
路を示し、該排気路１４内には高周波の漏洩を防
止する手段１５を備える。
その作動を説明するに、マグネトロン４による
調理を行わせるべくスイツチ１０を閉じればスイ
ツチ１１もこれに連動して閉じ、かくてマグネト
ロン４とタイマ７とが同時に通電されてその作動
を開始し、高周波調理が行われる。次で該タイマ
７が予めセツトした時限が完了するとタイマスイ
ツチ８が閉じてモータ５ａは通電され、かくてフ
アン５が作動して蒸気抜きが開始される。尚熱源
９による調理に際しては、スイツチ１３を閉じる
もので、これによればスイツチ１２も閉じ、かく
て電源９とフアン５とは同時に作動を開始する。
調理を行わせるべくスイツチ１０を閉じればスイ
ツチ１１もこれに連動して閉じ、かくてマグネト
ロン４とタイマ７とが同時に通電されてその作動
を開始し、高周波調理が行われる。次で該タイマ
７が予めセツトした時限が完了するとタイマスイ
ツチ８が閉じてモータ５ａは通電され、かくてフ
アン５が作動して蒸気抜きが開始される。尚熱源
９による調理に際しては、スイツチ１３を閉じる
もので、これによればスイツチ１２も閉じ、かく
て電源９とフアン５とは同時に作動を開始する。
このように本考案によるときはマグネトロン４
による調理に際し、蒸気抜きフアン５は多少とも
遅れてその作動を開始するもので、当初から作動
する従来のものの前記した不都合を無くし得られ
る効果を有する。
による調理に際し、蒸気抜きフアン５は多少とも
遅れてその作動を開始するもので、当初から作動
する従来のものの前記した不都合を無くし得られ
る効果を有する。
第１図は本案装置を備えた調理器の１例の截断
側面図、第２図はその制御回路図である。 １……調理器本体、２……調理室、３……調理
物、４……マグネトロン、５……蒸気抜きフア
ン、５ａ……駆動モータ、６……電源、７……タ
イマ、８……タイマスイツチ。
側面図、第２図はその制御回路図である。 １……調理器本体、２……調理室、３……調理
物、４……マグネトロン、５……蒸気抜きフア
ン、５ａ……駆動モータ、６……電源、７……タ
イマ、８……タイマスイツチ。
Claims (1)
- 調理器本体１内に調理室２と、該室２内の調理
物３を高周波調理するマグネトロン４と、該室２
内に生ずる蒸気を排出する蒸気抜きフアン５とを
備えるものに於いて、該フアン５の駆動モータ５
ａを電源６に接続する回路に、該マグネトロン４
への通電と同時に時限を開始するタイマ７の該時
限の完了と同時に閉じるタイマスイツチ８を介入
させて成る調理器の作動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980059790U JPS6317924Y2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980059790U JPS6317924Y2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56161406U JPS56161406U (ja) | 1981-12-01 |
| JPS6317924Y2 true JPS6317924Y2 (ja) | 1988-05-20 |
Family
ID=29654257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980059790U Expired JPS6317924Y2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6317924Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51143857A (en) * | 1975-06-04 | 1976-12-10 | Ngk Spark Plug Co | Coated type fuse cap |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54114738U (ja) * | 1978-02-01 | 1979-08-11 |
-
1980
- 1980-05-02 JP JP1980059790U patent/JPS6317924Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51143857A (en) * | 1975-06-04 | 1976-12-10 | Ngk Spark Plug Co | Coated type fuse cap |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56161406U (ja) | 1981-12-01 |
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