JPS63179028A - 溶製方法 - Google Patents

溶製方法

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JPS63179028A
JPS63179028A JP829187A JP829187A JPS63179028A JP S63179028 A JPS63179028 A JP S63179028A JP 829187 A JP829187 A JP 829187A JP 829187 A JP829187 A JP 829187A JP S63179028 A JPS63179028 A JP S63179028A
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JP
Japan
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silicon
titanium
grains
solid state
added
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Pending
Application number
JP829187A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Sawada
沢田 進
Masami Kuroki
黒木 正美
Osamu Kanano
治 叶野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Mining Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 チタンシリサイドの溶製を例にとって先ず説明する。
この場合は、溶解炉に訃いてシリコン融液浴中にチタン
がシリコンと共に添加溶解される。溶解炉としては、底
部にシリコン融液を収納するヒータ付きるつばをそして
上部に添加物添加若しくは送給手段を装備し、そして真
空またはアルゴン(不活性ガス)減圧下での溶解ができ
る型式のものであれば良く、例えば高周波誘導炉、抵抗
加熱炉等が使用しうる。炉には排気口、観察口が装備さ
れる。真空は10−4〜10−5Torrそしてアルゴ
ン減EEGi100〜500 Torr  水準とする
のが一般的である。
溶解炉において、るつぼ内でシリコンが先ずヒータによ
シ溶解される。シリコン原料としては19 N (99
,9999999%)以上の純度を有ししかもスパッタ
源として有害な放射性元素やアルカリ金属の含有量の少
ないものが容易に市販入手しうるので、そうした高純度
のものが使用される。るつぼとしては、発熱にょ)るっ
ほが損傷し、穴のあくトラブルをさけるためになるたけ
高密度のものの使用が好ましい、また、るつぼからの不
純物の溶出による製品汚染を避けるために高純度のもの
の使用が好ましい。高純度アルミするつぼ、筒純度シリ
カるつは、高純度カルシするつぼ等が使用しうる0例え
ば、密度比100%の高純度(95!95%)アルミす
るつほは、理論密度まで高純度のアルミナを圧縮して製
造されたるつほてあシ、現在例えば鋳込成型法によるス
リップ・キャスト・ルツボとして市販されている。
シリコンを溶解した後、シリコン洛中にチタンとシリコ
ンが加えられる。添加するシリコンとチタンも高純度の
ものを使用することは云うまでもない0チタン及びシリ
コンの形態としては、一般的には1添加時に飛散を生ぜ
ず且つ添加時に場面の激しい揺動を生じない適当な大き
さの、好ましくは1〜5wm直径の粒の使用が推奨され
るが、その他の形態のものも使用できる。
添加方法としては、次のような方法が挙げられるO (イ)チタン粒とシリコン粒とを別々に収納する2つの
容器から同時添加する方法、 (ロ)チタン粒とシリコン粒とを混合状態で収納する1
つの容器からの同時添加方法。
(ハ)チタン粉とシリコン粉とを混合造粒したペレット
の形での添加方法、 に)チタン線或いはチタン棒を浴中に下降浸漬すると同
時にシリコン粒を添加する方法、(ホ) チタンチュー
ブにシリコンを填めた形での添加方法、 発熱反応の滅しい初期にチタンの添加量を少なくし及び
(或いは)シリコン添加量を多くシ、そして反応が次第
に鎮まるにつれ、チタンの添加量を増大しそしてシリコ
ン添加量を減少することも有益である。
シリコンは121 Kcaj/mol  の溶融潜熱を
有し、シリコン融液とチタンとの反応によ多発生する熱
を部分的に吸収し、急激な発熱を防止する。
シリコン浴の温度が必要以上に高くなると揮発ロスが多
くなるので、状態図に示される液相線よシ若干高い温度
に保持することが望ましい。Tl−5t糸はTi812
  化合物(融点1540℃)の両側で下降する共晶液
相mt−有してお〕、Ti3N4前後の目標とする組成
に対応する液相線温度よ)少し高めとするのが好都合で
ある。TlSiエ は一般に15≦X≦z7の範囲から
目標組成を選定されるO溶解中の浴温度の調整は、シリ
コンとチタンの反応熱及び溶融潜熱即ち添加速度と炉の
ヒータの入力電力との調整によシもたらされる。本発明
においては反応熱の急激な発生がないので浴温の管理は
非常に容易である。
こうして、チタン棒は徐々にシリコン浴中に溶解されて
いき、チタンシリサイドを生成する。
モリブデンシリサイド或いはタングステンシリサイドの
溶製の場合も上記と同様にして実施が可能である。モリ
ブデン或いはタングステンの粒、或いはその粉末ペレッ
ト等いずれをも用いることが出来る。現在では、高純度
のモリブデン或いはタングステンヲ製造する技術が確立
されている。
高純度のシリコン融液中に高純度のモリブデン或いはタ
ングステンを添加すると、発熱反応が一層顕著に生ずる
が、本発明の利用によシ、こうした場合でも発熱反応を
充分に管理することが出来る。
また、モリブデンやタングステンのような高融点金属で
も容易に溶解するととが可能となる。
こうした特定例に限らず、本発明は、発熱反応と関与す
る合金系や金属化合物系の溶製に際して特に辺期の爆発
的な反応進行を規制したい状況に等しく応用しうる〇 発明の効果 t 非常に安定した発熱反応の下で合金化乃至合成を行
える結果として、NU、K等のアルカリ金属といった揮
発性不純物元素が低減する。ゲート電極、ソース電極及
びドレイン電極においてアルカリ金属の存在は動作信頼
性を損ねるので、本発明の下でこうした電極形成の為の
ターゲットt−製造することによシ高品質電極が作製し
うる。
2 シリサイド合成の場合、81+0→8 i 0 k
)↑の反応によシm累の低減が図れる。酸素の存在は、
スパッタ或いは蒸着に際して有害である。
五 スプラッシュが抑制できるので、収率(歩留シ)が
向上する。
4、 溶解操作の管理が行いやすく、るつほの損傷が回
避されるので、安全性及び経済性が向上するO & 揮散やスプラッシュに基くロスが無いので、目標組
成のもの全製造できる。
& 鋳造によシ、大形のまた任意の形状の製品を密度比
はぼ100%で製造てきる。
l 高純度の金属同志の合金化乃至合成が可能である。
a 高融点合金の製造が可能である。
実施例 高周波誘導炉において3x10−’Torrの真空雰囲
気の下でチタンシリサイドを溶製した。るつぼとしては
、タテホ化学社製スリップ・キャストの密度比100%
の超高純度アルミするつほを使用した。るつぼの大きさ
は内径10cmx深さ20(111であった。先ず、る
つぼにて9Nシリコン塊を1sooIi溶解した。その
後、高純度のチタン粒(3m平均径)1705gと9N
シリコン粒(2瓢平均径)soagと混合物を浴中に徐
々に添加した。シリコン浴の温度は、当初t450°C
に設定され、入力電力の調節によ、9+100℃以内に
維持した。温度調節は容易に為して、安定した溶解作業
を行うことが出来た。溶解後るつほの縁辺を目視検査し
たが付着物はほとんど見られなかった。生成チタンシリ
サイドの組成は分析の結果Tl512.o  であシ、
目標値通シであった。更に、チタン俸は500 ppm
 O峻素會含むものであったが、生成物の酸素含有量は
100  J)pmに減少していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)合金化乃至合成時に発熱反応を伴う合金乃至金属間
    化合物系を、該系を構成する成分元素の少くとも1種の
    融液浴に残る成分元素を添加することによって溶製する
    方法において、添加成分元素の添加時に固体状態の融液
    成分を同時添加することを特徴とする発熱反応と関与す
    る合金乃至金属間化合物系の溶製方法。 2)シリコン浴中にシリコン粒とチタン粒とを同時添加
    してチタンシリサイドを合成する特許請求の範囲第1項
    記載の溶製方法。 3)シリコン浴中に、シリコン粒とモリブデン乃至タン
    グステン粒とを同時添加してモリブデンシリサイド乃至
    タングステンシリサイドを合成する特許請求の範囲第1
    項記載の溶製方法。 4)Fe−Co融液浴中に、Tb、Gd、Dy等の重希
    土類元素の少くとも1種の粒とFe及び(或いは)Co
    の粒とを同時添加してFe−Co−重希土類元素合金を
    調製する特許請求の範囲第1項記載の溶製方法。
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