JPS63178903A - 容器自動包装機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、食品などを詰め込んだ容器を薄い透明なフィ
ルムで全自動で隠蔽包装する容器自動包装機に係るもの
である。

〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕

従来、この種の自動包装機は色々なものがある。

発明者はこれらの従来機の欠点を改良し、特に茸類のパ
ック詰の自動包装に適する容器自動包装機を完成したも
のである。

〔問題点を解決するための手段〕

添付図面を参照にしてその構成を詳述すると次の通りで
ある。

機枠１の前側上部にフィルム２を巻回したボビン３を架
設しこのボビン３から構成される装置ルム２の両縁を挟
持するフィルム挾持装置ａをボビン３の前方斜め下方の
機枠１の左右壁部１“に左右対称に設け、この左右の挾
持装置ａの前方に容器１６の送り込み装置すを設け、フ
ィルム２の挾持装置ａの後方に容器１６を機枠１の後方
まで移送せしめる移送装置Ｃを設け、この移送装置Ｃの
直前にフィルム巻き込みガイド棒３４−３５を左右対称
状態に垂設し、この下部を後方に水平状態に且つ後方に
至る株間隔が狭ばまる状態に折り曲げた水平延長棒部Ｕ
″・笠を形成し、容器用と容器１６の間の筒状フィルム
２゛の中間部を切断する切断装置ｄを機枠１の上方に立
設したことを特徴とするものである。

〔作用〕

実施例に基づき、実施例の項の後半に詳述する。

〔実施例〕

機枠１の前側上部に薄い透明なフィルム２を巻回したボ
ビン３を架設する。

図面は２本のボビン受遊動ロール３゛の上でボビン３が
転勤し乍らフィルム２が引き出される構造を図示してい
る。

このボビン３からガイドローラ４を介して引き出される
フィルム２の両縁を挾持するフィルム挾持装置ａをボビ
ン３の前方斜め下方の機枠１の左右壁部１“に左右対称
に設ける。

図面の挾持装置ａは第２図のように駆動軸５゜遊動軸６
と、遊動軸７と遊動軸８とを上下に対設し、夫々にＶプ
ーリー９・１０を設け、このＶプーリー９・１０間にＶ
ベルト１３・１４を懸架し、この■ベルトｔａ・１４の
内側移送部を重合圧接状態に接触せしめる。

第３図はＶベルト氏・１４の代わりに内面に内歯１１・
丘を設けた無端ベルト１３°・１４°、Ｖプーリー９・
１０の代わりにピニオン車９°・１０°を設けた場合を
図示している。

また、上側に位置する駆動軸５と遊動軸７の内側にフィ
ルム支持ローラ巧を片持ち状態に付設する。

この左右の挾持装置ａの中間部にして前方に皿状の容器
１６の載置台１７を設ける。

機枠１の下方に容器Ｗの送り込み装置すを設ける。

図面の送り込み装置すは、載置台１７にガイド長窓侶を
設け、このガイド長窓凪上り突出した押動［１９により
容器おを押動するように設ける。

図面は、機枠１の下部後方側に移送シリンダ加を水平状
態前後方向に設け１、この移送シリンダ加から突出する
ピストンロッド２１の先端にラック杆ｎを延長状態に付
設し、このラック杆２２の先端に支腕四を立設し、この
支腕ｎに押動板１９を付設してピストンロッドガの没入
作用により容器１６をフィルム２側に送り込むようにし
た場合を図示している。

フィルム２の挾持装置ａの後方に容器６を機枠１の後方
まで移送せしめる移送装置Ｃを設ける。

図面の移送装置Ｃはフィルム支持ローラ巧の後側稍内側
左右に駆動縦軸２４−２５を設け、この駆動縦軸ス・６
に設けた摩擦輪ル・刀と機枠１後部に縦設した遊動縦軸
２８−２９に設けた摩擦輪３Ｇ　−３１間に送り無端ベ
ルト羽・羽を内側移送部の対向間隙ｇを容器１６の巾に
合わせて容器１６の側縁を挾持するように設ける。

この移送装置Ｃの移送無端ベルト３２・羽の夫々前端部
の直前にして挾持装置ａの駆動軸５付近にフィルム巻き
込みガイド棒３４−３５を機枠１に架設した支持桟詔よ
り左右対称状態に垂設し、載置台１７の位置より少し下
側で後方に水平状態に且つ後方に至る程間隔が狭ばまる
状態に折り曲げて水平延長棒部詞゛・あ°を形成する。

このフィルム巻き込みガイド棒詞・易は不動のものであ
る。

図面はこのフィルム巻き込みガイド棒Ｍ−３５の少し上
方に巻き込みヘルド訂・鵠をフィルム巻き込みガイド棒
３４−３５の折り曲げ方向すなわち水平延長棒部Ｍ゛・
あ°に添わせて駆動プーリー３９・和と遊動プーリー４
１・４２間に斜設した場合を図示している。

前記した容器述の載置台１７は移送装置Ｃの間まで延設
されている。

以上が、容器拓にフィルム２を隠蔽する部分の説明で、
その駆動方式は前記したラック杆ｎに噛合して回転する
主歯車４３を設け、この主歯車４３を固定した主駆動軸
材と駆動軸５と従駆動軸聴とに設けたスプロケットギヤ
ーにチェーン柘を懸架して夫々を駆動せしめる。

従駆動軸恥にベベルギヤ４７・絽を設け、このベルトギ
ヤ４７・絽に噛合するベベルギヤ４９・５０を駆動縦軸
ス・四に設けて送り無端ベルト羽・羽を駆動し、同時に
駆動プーリー３９・４０も駆動して巻き込み無端ベルト
３７・あをも駆動する。

次に切断装置ｄを説明する。

容器１６は次々に送り込むから第５図のように容器１６
と容器正との間には容器形状に合っｆこ偏平筒状に変形
した筒状フィルム２′が存在する。

この容器間隔は移送シリンダ加の没入タイミングにより
決まる。

まｒこ、容器おの停止装置はピストンロッド２１のスト
ロークにより決まる。

この容器１６と容器１６の間の筒状フィルム２゛の中間
部を切断する切断装置ｄを機枠１の上方に立設する。

図面の切断装置ｄは、切断シリンダ５３を機枠１の側部
に縦設し、このピストンロッドシの頂端５５に支持腕μ
ｓを突設し、この支持腕父に縦断面口状のガイド板５７
を垂設し、このガイド板５７の中間部に中押さえガイド
簡と切断刃５９を垂設する。

夫々の下端はガイド板５７．切断刃５９．中押さえガイ
ド詔で下方に少しずつ長く垂設される。

このガイド板５７の前後の下縁部５７゛・５７”の直下
に夫々筒状フィルム２°の切断縁２”を押さえ込む挟着
ロール釦・６１と弾圧挟着ロール鈴・６３を対接状態に
設ける。

更に、後方の挟着ロール６１と弾圧挟着ロール６３の支
持ケースＭを機枠１の後部に水平方向に設けた補助シリ
ンダ邸のピストンロッド６６の先端に付設する。

第１０図は、ガイド板５７と巾押さえガイド詔と切断刃
５９との作動を分離し、切断シリンダ５３でガイド板５
７と切断刃５９とを降下させ、その直前にガイド板５７
に設けた切断補助シリンダ６７を作動させて中押さえガ
イド邦だけを先に降下させるようにし、且つ切断装置ｄ
の後方に押さえ装置ｅを設け、押さえ装置シリンダ６８
で押さえクッション盤６９を容器１６上に降下させて容
器１６を押さえ込み、切断時に送り無端ベルト３２・器
で挾持されていない容器１６がひっくり返ることを防止
する。

また、ガイド板５７の後方に針杆７０を垂設し、筒状フ
ィルム２°の後側切断縁２”を弾圧挾着ロール６３で容
器１６の底面になでつける際針杆７０をガイド板５７と
一緒に降下させて後側切断縁２”に空気逃げ孔を穿設す
ることにより内部にこもった空気を針杆７０で穿孔した
孔より逃がしてなでつけを不能にすることを防止してい
る実施例を図示したものである。

尚、ガイド板５７には表面滑り加工を施し、挟着ロール
（資）・６１を金属製の粗面ローラ、弾圧挟着ロール軸
・６３をプラスチック製の滑面ローラにするとガイド板
５７が戻る際筒状フィルム２′の後側切断縁２″を一緒
に引き上げることが防止され、その後なでつけを良好に
する。

図面において符号５１は戻りの際フィルム２を破らない
よう配慮した湾曲板、５２は脚部である。

次に、この実施例に基づいて作用を説明すると次の通り
である。

載置台１７に容器１６を載置する。

移送シリンダ四のスイッチ　（足踏ペダルスイッチを採
用すると作業上便利である）をＯＮにするとピストンロ
ッド２１が没入し、ラック杆ｎが後方に移動し、押動板
１９により容器用を送り無端ベルトｎ−（の入口部まで
押し込む。

この時容器１６は両縁を挾持装置ａにより押さえ込まれ
ているフィルム２に突き当たり、フィルム２の中間部を
少し盛り上げ乍ら更に押し込まれるが、フィルム２も不
動なフィルム巻き込みガイド棒３４−３５に突き当たる
。

このフィルム巻き込みガイド棒あ・あの水平延長棒部父
゛・Ｉｏは平面ハ字状に後方が狭く対設されているから
送り無端ベルト３２・お上り挾持されて容器１６が後方
に移送される際前記ハ字状の水平延長棒部詞°・あ°の
存在の為フィルム２の両線は容器１６側面に押し下げら
れ、更に後方に移動することになり、水平延長棒部Ｕ°
・石°は容器１６の下方に位置することになるからフィ
ルム２は必然的に容器の下側に巻き込まれることになる
。

このフィルム２は商標名サランラップのように薄くて被
着性のあるものを使用するから容器１６が緊張状態に張
みれているフィルム２の中央を盛り上げるように突っ込
み、続いて前記の巻き込み作用により容器１６の下側に
巻き込まれるとフィルム２は容器１６の側面から底面に
かけて被着し、容器１６を包み込むことになる。

次に、切断作用を説明する。

切断シリンダ５３のピストンロッド２１が没入するとガ
イド板５７の中程に垂設された巾押さえガイド兜が最初
に筒状フィルム２゛に突き当たり、筒状フィルム２″の
巾を少し狭く押さえ込む。

その時切断刃５９が突き当たり、筒状フィルム２゜を切
断し、この筒状フィルム２゛の切断縁はカイト板５７の
前後の下縁部５７′により下方に押し下げられ、−緒に
挟着ロール（至）・６１と弾圧挟着ロール軸・６３との
夫々の間に押し込まれることになる。

この切断装置ｄが昇降する部分は、載置台１７の延長部
の一部かカットされている状態に設計する。

続いてガイド板５７が上昇し、容器１６が移動すると前
側の容器１６の切断縁は第９図のように弾圧挟着ロール
成により容器の下側になでつけられて底面に被着せしめ
られる。

また、後側の容器１６の切断縁２”は第８図のように補
助シリンダ話のピストンロッド６６の没入作動により支
持ケース詞と一緒に弾圧挟着ロール軸が急速移動し同じ
く切断縁２”を容量の下側になでつけ被着せしめる。

以上移送シリンダ２０．切断シリンダ５３．補助シリン
ダ師、切断補助シリンダ６７は、本機にコンプレッサー
を装備してエアにより作動タイミングを調整設定する。

〔発明の効果〕

本発明は上述のように構成したから、エアーシリンダの
作動で全自動の容器包装が行なわれ、茸などを詰入した
パック容器を所定位置に置くだけで、容器の送り込み、
フィルムの巻き込み、つながっている筒状のフィルムの
切断が全自動で行なわれる便利な容器自動包装機となる
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は本装置
の側断面図、第２図は容器送り込み部の斜視図、第３図
は挾持装置ａの別例の一部の切欠平面図、第４図は容器
送り込み部の平面図、第５図は切断縁の切断前の縦断側
面図、第６図は同上縦断正面図、第７図は切断縁の切断
時の縦断側面図、第８図は切断縁の切断後の縦断側面図
、第９図は同上の移動直後の縦断側面図、第１０図は別
例の切断縁の縦断側面図である。 ａ・・挾持装置、ｂ・・送り込み装置、Ｃ・・移送装置
、ｄ・・切断装置、１・・機枠、Ｉ゛・・左右壁部、２
・・フィルム、２°・・筒状フィルム、３・・ボビン、
１６・・容器、ｕ、３５・・フィルム巻き込みガイド棒
、３４’、３５°・・水平延長枠部。 昭和６１年１２月３０日 出願人　　株式会社　奉安製作所 発明者　　横　　山　　哲　　男 ＼り必 １Δ側

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 機枠の前側上部にフィルムを巻回したボビンを架設し、
   このボビンから引き出されるフィルムの両縁を挾持する
   フィルム挾持装置をボビンの前方斜め下方の機枠の左右
   壁部に左右対称に設け、この左右の挾持装置の前方に容
   器の送り込み装置を設け、フィルムの挾持装置の後方に
   容器を機枠の後方まで移送せしめる移送装置を設け、こ
   の移送装置の直前にフィルム巻き込みガイド棒を左右対
   称状態に垂設し、この下部を後方に水平状態に且つ後方
   に至る程間隔が狭ばまる状態に折り曲げた水平延長棒部
   を形成し、容器と容器の間の筒状フィルムの中間部を切
   断する切断装置を機枠の上方に立設したことを特徴とす
   る容器自動包装機。