JPS63178674A - オ−トフオ−カス回路 - Google Patents

オ−トフオ−カス回路

Info

Publication number
JPS63178674A
JPS63178674A JP62011092A JP1109287A JPS63178674A JP S63178674 A JPS63178674 A JP S63178674A JP 62011092 A JP62011092 A JP 62011092A JP 1109287 A JP1109287 A JP 1109287A JP S63178674 A JPS63178674 A JP S63178674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
focus
vertical
luminance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62011092A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Ukita
真二 浮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP62011092A priority Critical patent/JPS63178674A/ja
Publication of JPS63178674A publication Critical patent/JPS63178674A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/67Focus control based on electronic image sensor signals
    • H04N23/673Focus control based on electronic image sensor signals based on contrast or high frequency components of image signals, e.g. hill climbing method

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ビデオカメラ等の撮像装置に装備されるオー
トフォーカス回路に間するものである。
(従来の技術) ビデオカメラのオートフォーカス方式として、撮像画面
中央のサンプリングエリアに於ける映像信号中の高域成
分をサンプリングし、サンプリングした高域成分のレベ
ルの積分値が最大となる様に、フォーカスリングを回動
させるものが知られている。
第7図は上記方式を採る従来のオートフォーカス回路(
特開昭6l−105978)を示している。ビデオカメ
ラ(1)のカメラ回路(2)から得られる輝度信号Y0
を評価信号作成回路(3)へ入力し、該回路に装備した
バイパスフィルター(31)によって輝度信号の高域成
分を抽出し、該抽出信号をゲート回路(34)へ接続す
る。ゲート回路(34)は、垂直及び水平同期信号Zが
接続されたゲートパルス発生器(33)によって制御さ
れ、画面中央のサンプリングエリアに於けるバイパスフ
ィルター(31)の出力信号をサンプリングする。サン
プリングされた信号は、全波整流回路等を含む検波回路
(38)を経て積分回路(35)へ接続し、1フィール
ド期間毎に積分した後、A/D変換器(39〉を経て評
価信号X1に変換する。
該評価信号Xlは、マイクロコンピュータからなる信号
処理回路(4)の増減判断回路(41)及びモータ制御
回路り42)を経て、フォーカスリング駆動モータ〈1
0)の駆動回路(5)に対する制御信号に変換するので
ある。
上記オートフォーカス回路に於いては、ビデオカメラ(
1)の撮像レンズの焦点がずれるに従って、被写体に固
有の空間周波数成分の中の高域部分が減衰し、これに伴
って評価信号のレベルが低下するから、該レベルが最大
となる様にフォーカスリング<11)が調節されるので
ある。
(解決しようとする問題点) ところが、従来のオートフォーカス回路に於いては、バ
イパスフィルター(31)によって、前記空間周波数成
分の低域部分が除去され、この結果、画面垂直方向の輪
郭、即ち垂直方向の輝度変化に関する信号情報が殆ど無
視されることになる。従って、例えば窓のブラインドの
様な横縞だけの被写体に対するオートフォーカス動作に
於いては、水平方向の輝度変化が殆どないから、充分な
大きさの評価信号が得られず、フォーカスリング<11
)の調整動作が不確実となる問題があった。
(問題点を解決する為の手段) 本発明は、輝度信号から、画面水平方向の輝度変化を表
わす情報と、画面垂直方向の輝度変化を表わす情報とを
抽出し、画情報に基づいて評価信号を作成するオートフ
ォーカス回路を提供し、これによって上記問題点を解決
することを目的とする。
本発明に係るオートフォーカス回路は、輝度信号Y。の
高域成分を検出するバイパスフィルター(31)と、該
バイパス出力を絶対値化して水平焦点信号Y3を作成す
る検波回路(38)と、1水平走査期間だけずれた2つ
の輝度信号の差を検出して垂直エツジ信号Vapを作成
する垂直エツジ検出回路(30)と、該垂直エツジ信号
の絶対値を積分して垂直焦点信号■2を作成する回路(
32)と、前記水平焦点信号と垂直焦点信号とを加算し
て合成焦点信号X。を作成する加算回路(37)と、該
合成焦点信号を1フィールド期間毎に積分して評価信号
X。
を作成する積分回路(35)とを装備したことを特徴と
する。
(1ヤ用) 輝度信号Y。はバイパスフィルター(31)及び垂直エ
ツジ検出回路(30)へ同時に入力される。バイパスフ
ィルター(31)は輝度信号中の高域成分を検出し、検
波回1i’! (38)は該バイパス出力を絶対値化し
て、水平方向の輝度変化に応じたレベルの水平焦点信号
Y3を作成する。又、垂直エツジ検出回路(30)は、
入力された輝度信号と1水平走査期間前の輝度信号との
差を検出して、垂直方向の輝度変化を表わす垂直エツジ
信号Vapを作成する。更に垂直焦点信号作成回路<3
2)は、前記垂直エツジ信号を絶対値化して、垂直方向
の輝度変化に応じたレベルの垂直焦点信号V2を作成す
る。
加算回路(37)は、前記水平焦点信号と垂直焦点信号
とを加算して、垂直方向及び水平方向の輝度変化に対応
した合成焦点信号X。を作成する。積分回路(35)は
、該合成焦点信号を1フィールド期間毎に積分して評価
信号x1を作成する。
(発明の効果) 本発明に係るオートフォーカス回路に於いては、水平焦
点信号が画面水平方向の輝度変化を表わす情報を含むと
共に、垂直焦点信号が画面垂直方向の輝度変化を表わす
情報を含み、両信号を加算してなる合成焦点信号に基づ
いて評価信号が作成されるから、例えば窓のブラインド
の様な横縞だけの被写体に対しても、充分な大きさの評
価信号が得られ、オートフォーカス動作は確実である。
(実施例〉 第1図は本発明に係るオー1へフォーカス回路の一実施
例を示し、第4図及び第5図は該回路中の1フィールド
期間内の各信号状態を示している。
尚、第4図は撮像レンズの焦点が合っている場合を示し
、第5図は焦点がずれている場合を示している。
ビデオカメラ(1)のカメラ回路(2)から得られる輝
度信号Y0は、評価信号作成回路(3)のバイパスフィ
ルター(31)及び垂直エツジ検出回路(30)へ接続
される。バイパスフィルター(31)はカットオフ周波
数が略300KHzであって、輝度信号中の高域成分を
分離し、検波回路(38)へ接続する。検波回路(38
)は従来回路と同様に全波整流回路及びピークホールド
回路を内蔵し、前記バイパス出力を全波整流して絶対値
化した後、絶対値化された信号のピークをホールドして
、水平焦点信号Y。
を作成する。該水平焦点信号は、焦点がずれるに従って
、レベルが低下することになる。
一方、垂直エツジ検出回路(30)は、第2図に示す如
く輝度信号を1水平操作期間(IH)だけ遅延せしめる
IH遅延回路(30a)を具え、輝度信号Y。
から遅延信号Y1を減算して垂直エツジ信号Vapを作
成するものである。
第6図(a)に示す様に黒色部分Aと白色部分Bからな
る水平縞パターンの被写体を撮影した場合、サンプリン
グエリア(6)の走査によって第4図或は第5図に示す
輝度信号Y0が得られる。焦点が合っている場合は、第
4図に示す如く白色部分Bの走査中にのみ、各走査期間
毎に略同−レベルのパルスを生じ、白色部分Bと黒色部
分Aの境界が明確である。しかし、焦点がずれている場
合は、第5図に示す如く輝度信号Y。のパルス列は、黒
色部分Aと白色部分Bとの境界部のレベルが低下すると
共に、黒色部分Aの走査中にも僅かなパルス出力が生じ
、境界が不明確となる。垂直エツジ信号Vapは、輝度
信号Y。を1走査期間ずれた輝度信号Y、と減算して、
Vap=Yo−Y、の処理によって形成し、焦点が合っ
ているときは、白色領域の全走査範囲に亘ってY。及び
Ylのレベルは均一であるから、黒色領域から白色領域
に移った1走査目はV ap= V aだが2走査目以
後はVap=Qとなる。しかし、レンズ焦点がずれるに
従って、第5図に示す如く黒色領域と白色領域の境界部
分にはレベルの低い複数個(N+1個)のパルスからな
る垂直エッヂ信号Vapが生じる。該パルスのレベルv
bは略Va/Nとなる。
垂直エツジ信号Vapは第1図に示す如く、全波整流回
路(32a)及びピークホールド回路(32b)へ入力
される。全波整流回路(32a)は垂直エツジ信号Va
pを絶対値化して整流信号■1を作成し、ピークホール
ド回路(32b)へ送出する。例えば、第6図(b)に
示す如き被写体を撮影した場合は、垂直エツジ信号は負
レベルのパルス信号のみとなるが、整流信号■、は正レ
ベルとなる。
ピークホールド回路(32b)は、例えば第3図に示す
如く構成され、前記整流信号■、をコンデンサC,、抵
抗R1、ダイオードDにより電位Vcc2にクランプし
た後、コンデンサC2及び抵抗R2によりピークをホー
ルドして、第4図或は第5図の垂直焦点信号■2を作成
するものである。
該垂直焦点信号■2は、後述の如く前記水平焦点信号Y
3に加算さた後、1フィールド期間に亘つて積分され、
評価信号X、に変換されるのであるが、第4図及び第5
図の両垂直エツジ信号VapのピークレベルVa、vb
には、Va片N−Vbの関1系があり、これらの信号を
1フィールド積分しても、積分値に大差が生じることは
ない。しかし、第1図の回路に於いては、整流信号■1
のピークをホールドした第4図及び第5図の垂直焦点信
号■2に積分を施しているから、焦点が合っているとき
、最大のピークを生じる垂直焦点信号■2のパルスが長
く保持されて積分値は最大となり、焦点がずれるに従っ
て、積分値は大幅に減少することになる。
前記水平焦点信号Y、及び垂直焦点信号■2は、第1図
に示す如く加算回路(37)へ接続して、両信号を所定
の重み付けで加算し、合成焦点信号X。
を作成する。横縞だけの被写体の場合は、水平焦点信号
Y、は殆どゼロレベルであるから、合成焦点信号X0は
、第4図或は第5図に示す如く垂直焦点信号■2と略同
−の信号となる。尚、重み付けの割合は、例えば画面の
縦横比、人間の目の縦方向と横方向に対する感度の比等
を考慮して、適切な値に決定される。
き成魚点信号X。は、ゲートパルス発生器(33)によ
って開開動作が制御されたゲート回路(34)を経て、
サンプリングエリア内の信号が抜き取られ、1フィール
ド槓分回路(35)へ供給される。
1フィールド積分回路(35)の出力信号は従来回路と
同様、A/D変換器(36)、信号処理回路〈4)を経
て、モータ駆動回路(5)へ接続される。
上記オートフォーカス回路に於いては、画面の水平方向
の輝度変化を表わす情報と垂直方向の輝度変化を表わす
情報とを含む合成焦点信号X0に基づいて評価信号X1
が作成され、フォーカスリング(11)の駆動モータ(
10)が制御されるから、第6図(a)(b)に示す如
きm縞模様の被写体のみならず、一般的な被写体に対し
ても、精度の良いオートフォーカス動作が行なわれる。
尚、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求
の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である
ことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るオートフォーカス回路のブロック
図、第2図は垂直エツジ検出回路のブロック図、第3図
は垂直焦点信号作成回路の一例を示す図、第4図及び第
5図は夫々合焦時及び非合焦時に於ける第1図回路のタ
イミングチャート、第6図はサンプリングエリア内の被
写体を示す図、第7図は従来回路のブロック図である。 (11)・・・フォーカスリング (3)・・・評価信
号作成回路 (30)・・・垂直エツジ検出回路 (3
2)・・・垂直焦点信号作成回路 (37)・・・加算
回路 (35)・・・1フィールド積分回路 手続補正書〔自発〕 昭和62年4月28日 1、事件の表示  特願昭62−110922、発明の
名称  オートフォーカス回路3、補正をする者  出
願人 (188)三洋電機株式会社 5、補正の対象 図面、明細書 6 補正の内容 (1)図面中「第1図」、「第4図」及び「第5図」を
夫々別紙r第1図1、「第4図」及び「第5図」訂正明
細書 1、発明の名称 オートフォーカス回路 2、特許請求の範囲 ■ 撮像信号の輝度信号を入力信号として、撮像レンズ
の焦点を  ラ  るオートフォー スUlにM、輝度
信号の高域成分を検出するAイバスフィルター(31)
と、該バイパス出力を絶対値化して水平焦点信号を作成
する検波回路(38)と、1水平走査期間だけずれた2
つの輝度信号の差を検出して垂直エツジ信号を作成する
垂直工・フジ検出回路(30)と、該垂直エツジ信号を
絶対値化して垂直焦点信号を作成する回路(32)と、
前記水平焦点信号と垂直焦点信号とを加算して合成焦点
信号を作成する加算回路(37)とを装備し、U=1に
基づいてイー が ・7乙 されることを特徴とするオ
ートフォーカス回路。 ■ 加算回路(37)は、水平焦点信号と垂直焦点信号
に対して所定の重み付けを施して、両信号を加算する特
許請求の範囲第1項に記載のオートフォーカス回路。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、ビデオカメラ等の撮像装置に装備されるオー
トフォーカス回路に関するものである。 (従来の技術) ビデオカメラのオートフォーカス方式として、撮像画面
中央のサンプリングエリアに於ける映像信号中の高域成
分をサンプリングし、サンプリングした高域成分のレベ
ルの積分値が最大となる様に、フォーカスリングを回動
させるものが知られている。 第7図は上記方式を採る従来のオートフォーカス回路(
特開昭6l−105978)を示している。ビデオカメ
ラ(1)のカメラ回路(2)から得られる輝度信号Y0
を評価信号作成回路く3)へ入力し、該回路に装備した
バイパスフィルター(31)によって輝度信号の高域成
分を抽出し、該抽出信号をゲート回路(34)へ接続す
る。ゲート回路(34)は、垂直及び水平同期信号Zが
接続されたゲートパルス発生器〈33)によって制御さ
れ、画面中央のサンプリングエリアに於けるバイパスフ
ィルター(31)の出力信号をサンプリングする。サン
プリングされた信号は、全波整流回路等を含む検波回路
(38)を経て積分回路(35)へ接続し、1フィール
ド期間毎に積分した後、A/D変換器(39)を経て評
価信号X1に変換する。 該評価信号χlは、マイクロコンピュータからなる信号
処理回路(4)の増減判断回路(41)及びモータ制御
回路(42)を経て、フォーカスリング駆動モータ(1
0)の駆動回路(5)に対する制御信号に変換するので
ある。 上記オートフォーカス回路に於いては、ビデオカメラ(
1)の撮像レンズの焦点がずれるに従って、被写体に固
有の空間周波数成分の中の高域部分が減衰し、これに伴
って評価信号のレベルが低下するから、該レベルが最大
となる様にフォーカスリング(11)が調節されるので
ある。 (解決しようとする問題点) ところが、従来のオートフォーカス回路に於いては、バ
イパスフィルター(31)によって、前記空間周波数成
分の低域部分が除去され、この結果、画面垂直方向の輪
郭、即ち垂直方向の輝度変化に関する信号情報が殆ど無
視されることになる。従って、例えば窓のブラインドの
様な横縞だけの被写体に対するオートフォーカス動作に
於いては、水平方向の輝度変化が殆どないから、充分な
大きさの評価信号が得られず、フォーカスリング(11
)の調整動作が不確実となる問題があった。 (問題点を解決する為の手段) 本発明は、輝度信号から、画面水平方向の輝度変化を表
わす情報と、画面垂直方向の輝度変化を表わす情報とを
抽出し、画情報に基づいて評価信号を作成するオートフ
ォーカス回路を提供し、これによって上記問題点を解決
することを目的とする。 本発明に係るオートフォーカス回路は、輝度信号Y0の
高域成分を検出するバイパスフィルター(31)と、該
バイパス出力を絶対値化して水平焦点信号Y3を作成す
る検波回路(38)と、1水平走査期間だけずれた2つ
の輝度信号の差を検出して垂直エツジ信号Vapを作成
する垂直エツジ検出回路(30)と、該垂直エツジ信号
の絶対値を積分して垂直焦点信号■2を作成する回路(
32)と、前記水平焦点信号と垂直焦点信号とを加算し
て合成焦点信号X0を作成する加算回路(37)とから
構成されている。 (作用) 輝度信号Y0はバイパスフィルター(31)及び垂直エ
ツジ検出回路(30)へ同時に入力される。バイパスフ
ィルター(31)は輝度信号中の高域成分を検出し、検
波回路(38)は該バイパス出力を絶対値化して、水平
方向の輝度変化に応じたレベルの水平焦点信号Y3を作
成する。又、垂直エツジ検出回路(30)は、入力され
た輝度信号と1水平走査期間前の輝度信号との差を検出
して、垂直方向の輝度変化を表わす垂直エツジ信号Va
pを作成する。更に垂直焦点信号作成回路(32)は、
前記垂直エツジ信号を絶対値化して、垂直方向の輝度変
化に応じたレベルの垂直焦点信号v2を作成する。 加算回路(37)は、前記水平焦点信号と垂直焦点信号
とを加算して、垂直方向及び水平方向の輝度変化に対応
した合成焦点信号X0を作成する。 該き成魚点信号X。は、例えば従来と同様の積分処理を
経て焦点のずれを表わす評価信号に変換され、該信号に
基づいて焦点が自動調整される。 (発明の効果) 本発明に係るオートフォーカス回路に於いては、水平焦
点信号が画面水平方向の輝度変化を表わす情報を含むと
共に、垂直焦点信号が画面垂直方向の輝度変化を表わす
情報を含み、両信号を加算してなる合成焦点信号に基づ
いて焦点が調整されるから、例えば窓のブラインドの様
な横縞だけの被写体に対しても、確実なオートフォーカ
ス動作が達成される。 (実施例) 第1図は本発明に係るオートフォーカス回路の一実施例
を示し、第4図及び第5図は該回路中の1フィールド期
間内の各信号状態を示している。 尚、第4図は撮像レンズの焦点が合っている場合を示し
、第5図は焦点がずれている場合を示している。 ビデオカメラ(1)のカメラ回路(2)から得られる輝
度信号Y。は、評価信号作成回路(3)のバイパスフィ
ルター(31)及び垂直エツジ検出回路(30)へ接続
される。バイパスフィルター(31)はカットオフ周波
数が略300KHzであって、輝度信号中の高域成分を
分離し、検波回路(38)へ接続する。検波回路(38
〉は従来回路と同様°に全波整流回路及びピークホール
ド回路を内蔵し、前記バイパス出力を全波整流して絶対
値化した後、絶対値化された信号のピークをホールドし
て、水平焦点信号Y3を作成する。該水平焦点信号は、
焦点がずれるに従って、レベルが低下することになる。 一方、垂直エツジ検出回路(30)は、第2図に示す如
く輝度信号を1水平走査期間(IH)だけ遅延せしめる
IH遅延回路(30a)を具え、輝度信号Y。 から遅延信号Y、を減算して垂直エツジ信号Vapを作
成するものである。 第6図(a)に示す様にサンプリングエリア(6)の中
に黒色部分Aと白色部分Bを含む水平縞パターンの被写
体を撮影した場合、焦点が合っているときは、第4図に
示す如く白色部分Bの走査中にのみ、各走査期間毎に略
同−レベルの輝度信号を生じ、白色部分Bと黒色部分A
の境界が明確である。しかし、焦点がずれている場合は
、第5図に示す如く輝度信号Y。は、黒色部分Aと白色
部分Bとの境界が不明確となる。垂直エツジ信号Vap
は、輝度信号Y。を1走査期間ずれた輝度信号Y1と減
算して、Vap=Y、−Y、の処理によって形成する。 焦点が合っているときは、白色領域の全走査範囲に亘っ
てYo及びY、のレベルは均一であるから、黒色領域か
ら白色領域に移った1走査目と、白色領域から黒色領域
へ移った1走査目は、夫々V ap= + V a、V
 ap= −V aとなり、それ以外は、Vap=0と
なる。しかし、レンズ焦点がずれるに従って、第5図に
示す如く黒色領域と白色領域の境界部分にはレベルの低
い複数個(N個)のパルスからなる垂直エツジ信号Va
pが生じる。該パルスのレベルvbは略V a / N
となる。 垂直エツジ信号Vapは第1図に示す如く、全波整流回
路(32a)及びピークホールド回路(32b)へ入力
される。全波整流回路(32a)は垂直エツジ信号Va
pを絶対値化して整流信号■1を作成し、ピークホール
ド回路(32b)へ送出する。例えば、第6図(b)に
示す如き被写体を撮影した場合は、垂直エツジ信号は負
レベルのパルス信号のみとなるが、整流信号■1は正レ
ベルとなる。 ピークホールド回路(32b)は、例えば第3図に示す
如く構成され、前記整流信号V1をコンデンサC1,抵
抗R1、ダイオードDにより電位Vcc2にクランプし
た後、コンデンサC2及び抵抗R2によりピークをホー
ルドして、第4図或は第5図の垂直焦点信号V2を作成
するものである。 該垂直焦点信号■2は、後述の如く前記水平焦点信号Y
3に加算され、更にゲート回路(34)を経た後、1フ
ィールド期間に亘って積分され、A/D変換器(36)
によって評価信号Xlに変換されるのであるが、第4図
及び第5図の整流信号■1のピークレベルには、Va勾
N −Vbの関係があり、これらの信号を1フィールド
債分しても、積分値に大差が生じることはない。しかし
、第1図の回路に於いては、整流信号V、のピークをホ
ールドした第4図及び第5図の垂直焦点信号V2に積分
を施しているから、焦点が合っているとき、最大のピー
クを生じる垂直焦点信号■2のパルスが長く保持されて
積分値は最大となり、焦点がずれるに従って、積分値は
大幅に減少することになる。 前記水平焦点信号Y3及び垂直焦点信号■2は、第1図
に示す如く加算回路(37)へ接続して、両信号を所定
の重み付けで加算し、合成焦点信号X。 を作成する。第6図(、)の様な横縞だけの被写体の場
合は、水平焦点信号Y、は殆どゼロレベルであるから、
き成魚点信号X。は、第4図或は第5図に示す如く垂直
焦点信号v2と略同−の信号となる。尚、重み付けの割
きは、例えば画面の縦横比、人間の目の縦方向と横方向
に対する感度の比等を考慮して、適切な(直に決定され
る。 合成焦点信号X。は、ゲートパルス発生器(33)によ
って開閉動作が制御されたゲート回路(34)を経て、
サンプリングエリア内の信号が抜き取られ、1フィール
ド積分回路(35)へ供給される。 1フィールド積分回路(35)の出力信号は従来回路と
同様、A/D変換器(36)、信号処理回路(4)を経
て、モータ駆動回路(5)へ接続される。 上記オートフォーカス回路に於いては、画面の水平方向
の輝度変化を表わす情報と垂直方向の輝度変化を表わす
情報とを含む合成焦点信号X。に基づいて評価信号X1
が作成され、フォーカスリング(11)の駆動モータ(
10)が制御されるから、第6図(a)(b)に示す如
き横縞模様の被写体のみならず、一般的な被写体に対し
ても、精度の良いオートフォーカス動作が行なわれる。 尚、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求
の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である
ことは勿論である。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係るオートフォーカス回路のブロック
図、第2図は垂直エツジ検出回路のブロック図、第3図
は垂直焦点信号イヤ成回路の一例を示す図、第4図及び
第5図は夫々合焦時及び非合焦時に於ける第1図回路の
タイミングチャート、第6図はサンプリングエリア内の
被写体を示す図、第7図は従来回路のブロック図である
。 (11)・・・フォーカスリング (3)・・・評価信
号作成回路 (30)・・・垂直エツジ検出回路 (3
2)・・・垂直焦点信号作成回路 (37)・・・加算
回路 (35)・・・1フィールド積分回路 出 願 人 三洋電機株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像信号の輝度信号を入力信号として、撮像レン
    ズの焦点を自動調節する為の評価信号を作成するオート
    フォーカス回路に於いて、輝度信号の高域成分を検出す
    るバイパスフィルター(31)と、該ハイパス出力を絶
    対値化して水平焦点信号を作成する検波回路(38)と
    、1水平走査期間だけずれた2つの輝度信号の差を検出
    して垂直エッジ信号を作成する垂直エッジ検出回路(3
    0)と、該垂直エッジ信号を絶対値化して垂直焦点信号
    を作成する回路(32)と、前記水平焦点信号と垂直焦
    点信号とを加算して合成焦点信号を作成する加算回路(
    37)と、該合成焦点信号を1フィールド期間毎に積分
    して評価信号を作成する積分回路(35)とを装備した
    ことを特徴とするオートフォーカス回路。
  2. (2)加算回路(37)は、水平焦点信号と垂直焦点信
    号に対して所定の重み付けを施して、両信号を加算する
    特許請求の範囲第1項に記載のオートフォーカス回路。
JP62011092A 1987-01-19 1987-01-19 オ−トフオ−カス回路 Pending JPS63178674A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62011092A JPS63178674A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 オ−トフオ−カス回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62011092A JPS63178674A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 オ−トフオ−カス回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63178674A true JPS63178674A (ja) 1988-07-22

Family

ID=11768349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62011092A Pending JPS63178674A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 オ−トフオ−カス回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63178674A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0318278A2 (en) * 1987-11-25 1989-05-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Automatic focusing apparatus
US6990249B2 (en) * 2001-02-27 2006-01-24 Konica Corporation Image processing methods and image processing apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58194473A (ja) * 1982-05-08 1983-11-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像装置
JPS6097784A (ja) * 1983-11-01 1985-05-31 Sanyo Electric Co Ltd オ−トフオ−カス制御回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58194473A (ja) * 1982-05-08 1983-11-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像装置
JPS6097784A (ja) * 1983-11-01 1985-05-31 Sanyo Electric Co Ltd オ−トフオ−カス制御回路

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0318278A2 (en) * 1987-11-25 1989-05-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Automatic focusing apparatus
US4975726A (en) * 1987-11-25 1990-12-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Automatic focusing apparatus
EP0548061A2 (en) * 1987-11-25 1993-06-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Automatic focusing apparatus
EP0548061A3 (en) * 1987-11-25 1994-05-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Automatic focusing apparatus
US6990249B2 (en) * 2001-02-27 2006-01-24 Konica Corporation Image processing methods and image processing apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04274405A (ja) 合焦検出装置
JPH04230716A (ja) 自動焦点調節方法及び回路
EP0987884B1 (en) Automatic focusing device
JPS63178674A (ja) オ−トフオ−カス回路
JPS6128914A (ja) カメラにおける自動追尾装置
JPS63128878A (ja) 合焦検出装置
JPS58194473A (ja) 撮像装置
JP3943613B2 (ja) 撮像装置及びレンズユニット
JPS59111479A (ja) 自動焦点装置
WO2022244311A1 (ja) 撮像装置、および画像処理方法、並びにプログラム
JPH08149342A (ja) 周囲モニタ装置
KR100287199B1 (ko) 자동초점조절장치 및 그 방법
JP3845620B2 (ja) 自動焦点調整装置
JPH03186075A (ja) 自動焦点調節装置
JPS6138918A (ja) カメラ
JP3036850B2 (ja) 自動焦点装置
JP2762786B2 (ja) 撮像装置
JPS6016072A (ja) 撮像装置
JP3525438B2 (ja) オートフォーカス装置
JP2004191892A (ja) 撮像装置
JPH0522653A (ja) 撮像装置の露光制御方法
JP2721598B2 (ja) ビデオカメラの逆光補正装置
JPH03125575A (ja) フォーカス制御回路
JPS619630A (ja) ビデオカメラ
JPH08251476A (ja) 電子露光制御装置