JPS6317808Y2 - - Google Patents

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JPS6317808Y2
JPS6317808Y2 JP4838082U JP4838082U JPS6317808Y2 JP S6317808 Y2 JPS6317808 Y2 JP S6317808Y2 JP 4838082 U JP4838082 U JP 4838082U JP 4838082 U JP4838082 U JP 4838082U JP S6317808 Y2 JPS6317808 Y2 JP S6317808Y2
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JP
Japan
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support plate
support
window
bay window
frame
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JP4838082U
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JPS58151282U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、家屋開口部の室外側に取付ける出
窓内に、棚板を任意に支持し得るようにした出窓
の棚支持装置に関する。
周知の如く家屋開口部の室内側に取付ける出窓
は、取付け場所によつて利用の方法も異なるが、
例えば台所に取付けた出窓内には、食器類や鍋類
が主に載置されるし、応接室や居間に取付けた出
窓内には、置物や金魚を遊泳した水槽等の観賞物
を飾つたり、植木鉢や書籍類を飾つたりしている
が、出窓内に器物を飾つたりする際、出窓内に棚
を設ける必要があつても簡単に取付けることがで
きなかつた。
そこでこの考案は、出窓を構成する枠材に予め
袋部を設けておき、この袋部に支持板を嵌入し、
支持板の貫通孔に支持具を係止して、支持具間に
棚板を架設する支持装置を工夫し、出窓内に器物
を簡単に飾つたり支持し得るようにしたものであ
る。
次に本案棚支持装置の構造を実施例の図面によ
り説明すると、出窓Aの室外側に設ける取付枠
を、家屋開口部の室外側上部に固定する上部材1
と、開口部の下部に固定する下部材2、及び開口
部の左右に固定する縦部材3,3′より構成し、
出窓Aの室外側に設ける窓枠を、上枠材5と下
枠材6、及び左右縦枠材7,7′とその中間部に
直立する方立8より構成し、窓枠の縦枠材7と
取付枠の縦部材3間、及び窓枠内に障子やド
アー等の遮蔽体Sを開閉式に設けるか、化粧板や
ガラス等の遮蔽体Sを嵌殺式に設け、取付枠を
構成する縦部材3の遮蔽体取付部より出窓内部側
に、窓縦枠材7に向つて開口する長溝Eを上端よ
り下端まで有する袋部Dを、又窓枠の縦枠材7
に上記袋部Dと相対する袋部Dを設け、窓枠の
方立8にも前記袋部Dと同様の袋部8dを室内側
に向つて開口すると共に、方立8と相対する取付
枠の中間部に袋部4d付きの支柱4を選択的に
取付け得るようにし、袋部Dの長溝E側に貫通孔
19を一定間隔に縦列した支持板9の挿入溝Fを
形成し、挿入溝Fに嵌合した支持板9の任意貫通
孔19に、袋部長溝Eの外側まで突出する支持具
10を係止し、支持具10,10′間に棚板Pを
架設するもので、袋部Dの長溝Eと挿入溝Fを一
方に片寄つて設け、挿入溝Fに支持板9をやりく
り嵌合し得るようにすることもできるし、支持板
9の貫通孔19に挿入係止する支持具10は、段
状に屈折する基板11の一方に支持板9の貫通孔
19に挿入して係止する下向鉤片12を1個以上
設け、他方に上部に向つて突出する突爪13を有
しているものである。
本案の棚支持装置は上記構造であるから、予め
出窓Aの取付枠を構成する縦部材3,3′と、
窓枠を構成する縦枠材7,7′、及び支柱4と
方立8に夫々袋部Dを形成しておく一方、袋部D
へ嵌合する支持板9と、支持板9に係止する支持
具10、及び支持具10,10′間に架設する棚
板Pを夫々形成しておく。
先ず袋部D付きの縦部材3,3′と縦枠材7,
7′及び方立8と支柱4を用いて出窓Aを構成す
る際、縦部材袋部3dの長溝3eと縦枠材袋部7
dの長溝7eが相対するよう、又方立袋部8dの
長溝8eと支柱袋部4dの長溝4eが相対するよ
うに組立て、その際に袋部Dの挿入溝Fに支持板
9を嵌入しておくか、出窓Aの組立後、又は出窓
Aの取付け後に、袋部Dの長溝Eより挿入溝F内
に支持板9をやりくり嵌合しておく。
上記の如く出窓Aを構成する取付枠の縦部材
3と窓枠の縦枠材7、及び方立8と支柱4に支
持板9を備えておけば、出窓内に器物を数段に納
めたい場合、支持板9の任意貫通孔19に支持具
10の下向鉤片12を挿入係止し、支持具10を
取付枠の縦部材3,3′と窓枠の縦枠材7,
7′、及び方立8と支柱4の少なくとも4個所に
同一高さで係止し、支持具10,10′の上部に
棚板Pを載置架設するものである。
尚、考案の具体的な実施にあつては、上記実施
例に限定されるものではなく、出窓取付枠の縦
部材3,3′と窓枠の縦枠材7,7′、及び方立
8と支柱4に設ける袋部D、袋部Dの長溝Eと挿
入溝F、袋部Dに嵌入する支持板9、支持板9の
貫通孔19に係止する支持具10等の形状構造、
並びに袋部Dに対する支持板9の嵌入手段と、支
持板貫通孔19に対する支持具10の係止手段等
は、この考案の要旨に反しない限り適宜変更可能
である。
従つて本案の棚支持装置は、出窓を構成する取
付枠の縦部材と窓枠の縦枠材、及び方立と支柱に
袋部を相対設し、袋部内に貫通孔を縦列した支持
板を嵌入しておくか、後から支持板を嵌入し、出
窓内に器物を数段に分けて納めたり飾る際、袋部
に嵌入した支持板の任意貫通孔に支持具を挿入係
止し、支持具上部に棚板を載置架設するものであ
るから、出窓内部を従来通りに使用することもで
きるし、袋部に嵌入した支持板の貫通孔に支持具
を挿入係止した後、支持具の上部に棚板を載置す
るだけで、出窓内部を数段に分けて器物を納める
こともできる。しかも支持具を挿入係止する支持
板の貫通孔は、支持板に縦列されているため、支
持具を支持板の任意高さに係止して棚板を支持す
ることができるし、支持具の係止高さを自在に変
更することもできるばかりか、方立と支柱を中心
として左右段違いに支持することもできる等、本
案の棚支持装置は出窓の多様な使用に実用的顕著
な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案棚支持装置の構成部品とその構造
を示す斜視図、第2図と第3図は窓縦枠材に対す
る袋部の形成例を示す平面図、第4図は袋部の形
成例を示す出窓の横断面図、第5図は支持板と支
持具の取付状態を示す出窓一部の横断面図、第6
図と第7図は方立と支柱に対する支持板と支持具
の取付例を示す横断面図、第8図は棚板の支持状
態を示す出窓の縦断面図である。 A……出窓、……取付枠、1……上部材、2
……下部材、3,3′……縦部材、4……支柱、
……窓枠、5……上枠材、6……下枠材、7,
7′……縦枠材、9……方立、D,3d,4d,
7d,8d……袋部、E,3e,4e,7e,8
e……長溝、F,3f,4f,7f,8f……挿
入孔、9……支持板、19……貫通孔、10……
支持具、11……基板、12……下向鉤片、13
……突爪、P……棚板、S……遮蔽体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 家屋開口部の室外側に固定する出窓の取付枠
    と、取付枠の室外側に設ける窓枠の内、少なく
    とも取付枠の縦部材と窓縦枠材の遮蔽体嵌合部よ
    り出窓内部側に、上下方向に長溝Eを相対するよ
    うに穿設した袋部Dを設け、袋部内に貫通孔19
    を一定間隔で縦列した支持板9を嵌入し、該支持
    板の任意貫通孔に支持具10を嵌合係止して、支
    持具間に棚板Pを架設し得るようにした出窓の棚
    支持装置。
JP4838082U 1982-04-02 1982-04-02 出窓の棚支持装置 Granted JPS58151282U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4838082U JPS58151282U (ja) 1982-04-02 1982-04-02 出窓の棚支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4838082U JPS58151282U (ja) 1982-04-02 1982-04-02 出窓の棚支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58151282U JPS58151282U (ja) 1983-10-11
JPS6317808Y2 true JPS6317808Y2 (ja) 1988-05-19

Family

ID=30059305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4838082U Granted JPS58151282U (ja) 1982-04-02 1982-04-02 出窓の棚支持装置

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JP (1) JPS58151282U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58151282U (ja) 1983-10-11

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