JPS63178000A - 可変速プレスの下死点制御装置 - Google Patents
可変速プレスの下死点制御装置Info
- Publication number
- JPS63178000A JPS63178000A JP899587A JP899587A JPS63178000A JP S63178000 A JPS63178000 A JP S63178000A JP 899587 A JP899587 A JP 899587A JP 899587 A JP899587 A JP 899587A JP S63178000 A JPS63178000 A JP S63178000A
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- Japan
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- speed
- press
- mold
- bottom dead
- variable speed
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- Pending
Links
- 239000011324 bead Substances 0.000 title 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明はプレス速度が速く、しかも製品精度が極めて厳
しいICリードフレーム打ち抜きプレス(ハイバンチプ
レス)に適用される可変速プレスの下死点制御装置で、
通常のクランク軸で金型を上下させる型式のプレスの金
型を上下させ、その速度を可変とできるプレスには広く
利用できる。
しいICリードフレーム打ち抜きプレス(ハイバンチプ
レス)に適用される可変速プレスの下死点制御装置で、
通常のクランク軸で金型を上下させる型式のプレスの金
型を上下させ、その速度を可変とできるプレスには広く
利用できる。
「従来の技術」
従来の可変速プレスの下死点制御装置の概略構成を第2
図に示す。
図に示す。
1は可変速モータおよび速度制御装置、2はモータ軸速
度検出器、3はベルト、4はクラッチ、5はフライホー
ル、6は金型位置調整装置、7は上金型、8はコネクチ
ングロッドである。
度検出器、3はベルト、4はクラッチ、5はフライホー
ル、6は金型位置調整装置、7は上金型、8はコネクチ
ングロッドである。
従来は第2図のように、可変速モータの速度調整装置1
と金型位置調整装置6とが独立となっていた。
と金型位置調整装置6とが独立となっていた。
従って、I包辻試し打ちにて金型位置を調整しても、速
度を変更した場合には、金型および駆動系の慣性力が変
化するため、父ム適試し打ち時と下死点が異なり、再度
試し打ちを行い、金型位置を調整する必要があった。
度を変更した場合には、金型および駆動系の慣性力が変
化するため、父ム適試し打ち時と下死点が異なり、再度
試し打ちを行い、金型位置を調整する必要があった。
「発明が解決しようとする問題点」
可変速プレスの操業では通常、機械の安全性等のチェッ
クのため、低速度にて、試し打ちを行い、最良の下死点
を決定し、希望操業速度にした後に再び試し打ちを行い
、金型位置を調整する。
クのため、低速度にて、試し打ちを行い、最良の下死点
を決定し、希望操業速度にした後に再び試し打ちを行い
、金型位置を調整する。
即ち、プレスの速度を変更した場合、オペレータが経験
的または試し打ちを行い、変更のたびごとに手動で金型
位置を修正していた。
的または試し打ちを行い、変更のたびごとに手動で金型
位置を修正していた。
これは調整に多大の時間を要し、また短時間で最良下死
点とするには、かなりの経験を要すると共に、希望操業
速度時にも試し打ちを必要とすることから製品のロスが
生じていた。
点とするには、かなりの経験を要すると共に、希望操業
速度時にも試し打ちを必要とすることから製品のロスが
生じていた。
「問題点を解決するための手段」
本発明は低速試し打ちにて決定した下死点をプレスの速
度が変化しても速度差に基づく金型および駆動系の慣性
力の変化が発生させる下死点のずれを演算し、自動的に
補正するようにした装置に関するもので、種々の速度で
プレスするため速度可変なモータおよび速度検出器と、
モータ軸とクランク軸とを接続または切断できるクラッ
チ装置および金型位置をクランク軸に対し調整できる金
型位置調整装置を有する可変速プレス装置において、試
し打ち時の金型位置を記憶する手段と、プレス駆動のモ
ータの速度およ覧び金型重量と下死点のずれとの関数を
記憶、する他手段と、これらの記憶データに基づいて現
在のモータ速度、金型重量により、金型位置の補正量を
演算し、結果を金型位置調整装置に出力演算手段とから
なる可変速プレスの下死点制御装置である。
度が変化しても速度差に基づく金型および駆動系の慣性
力の変化が発生させる下死点のずれを演算し、自動的に
補正するようにした装置に関するもので、種々の速度で
プレスするため速度可変なモータおよび速度検出器と、
モータ軸とクランク軸とを接続または切断できるクラッ
チ装置および金型位置をクランク軸に対し調整できる金
型位置調整装置を有する可変速プレス装置において、試
し打ち時の金型位置を記憶する手段と、プレス駆動のモ
ータの速度およ覧び金型重量と下死点のずれとの関数を
記憶、する他手段と、これらの記憶データに基づいて現
在のモータ速度、金型重量により、金型位置の補正量を
演算し、結果を金型位置調整装置に出力演算手段とから
なる可変速プレスの下死点制御装置である。
即ち本発明はプレス速度、金型重量と下死点変化量の関
数を事前に記憶装置に記憶させておき、低速試し打ち時
決定された金型位置データと希望速度での速度データか
ら、上記の下死点変化量の関数を用いて補正量を演算し
、金型位置調整装置にて自動的に金型位置を補正し、試
し打ち時の最良下死点に保持する装置である。
数を事前に記憶装置に記憶させておき、低速試し打ち時
決定された金型位置データと希望速度での速度データか
ら、上記の下死点変化量の関数を用いて補正量を演算し
、金型位置調整装置にて自動的に金型位置を補正し、試
し打ち時の最良下死点に保持する装置である。
なおプレス速度、金型重量と下死点変動量の関数は力学
モデルから決定しても、事前に無負荷にて使用速度範囲
で空打ちを行い、別途下死点検出器を取り付は事前に計
測したデータでもよい。
モデルから決定しても、事前に無負荷にて使用速度範囲
で空打ちを行い、別途下死点検出器を取り付は事前に計
測したデータでもよい。
「作用」
1、 プレス速度、金型重量と下死点変化量の関係デー
タまたは関数を予め記憶装置内に持っている。
タまたは関数を予め記憶装置内に持っている。
2、 プレス速度の変化に伴い、低速試し打ちで決定し
た金型位置を現状のプレス速度を計測しつつ、上記の関
数またはデータを使用して補正し、低速試し打ちでの下
死点を保持する。
た金型位置を現状のプレス速度を計測しつつ、上記の関
数またはデータを使用して補正し、低速試し打ちでの下
死点を保持する。
「実施例」
本発明の一実施例を第1図の点線の装置に示す。
本装置は低速VL試し打ち時、手動にて調整および決定
した金型位置p0を記憶する記憶装置A10、可変速モ
ータの回転速度および金型重量と下死点のずれΔpとの
関数(または実測にて決定された折線関数)を記憶する
記憶装置Bllおよびこれら記憶データと速度検出器2
により検出された可変速モータの速度Vとディジスイッ
チ12から入力された金型重量Wgに基づき低速試し打
ち時からの可変速モータの速度変化に応じた金型位置の
補正量ΔI)(Wg。
した金型位置p0を記憶する記憶装置A10、可変速モ
ータの回転速度および金型重量と下死点のずれΔpとの
関数(または実測にて決定された折線関数)を記憶する
記憶装置Bllおよびこれら記憶データと速度検出器2
により検出された可変速モータの速度Vとディジスイッ
チ12から入力された金型重量Wgに基づき低速試し打
ち時からの可変速モータの速度変化に応じた金型位置の
補正量ΔI)(Wg。
■)を決定し、金型位置指令値pを演算する演真装M9
から成るのである。
から成るのである。
なお、記憶装置Bllには次式の関数が記憶される。
Δp−tπ”Kr (m+Wg)(v”−v−)(但
しΔp>Qは下死点上昇の方向とする)Δp:金型位置
補正量 に:コネクチングロッドのばね定数 Wg:金型重量 m:コネクチングロッド重量 ■L:低速試し打ち時モータ速度(固定値)r;ストロ
ーク半値 従って演算装置9ではディジスイッチ12で入力される
金型型1tW gを読込み使用している重量Wgの金型
と検出された可変速データ速度■に対して、金型位置補
正量Δp (Wg、v)が決定され、低速試し打ち時の
金型位fp”が次式のように補正され、金型位置調整装
置6に指令値として出力される。
しΔp>Qは下死点上昇の方向とする)Δp:金型位置
補正量 に:コネクチングロッドのばね定数 Wg:金型重量 m:コネクチングロッド重量 ■L:低速試し打ち時モータ速度(固定値)r;ストロ
ーク半値 従って演算装置9ではディジスイッチ12で入力される
金型型1tW gを読込み使用している重量Wgの金型
と検出された可変速データ速度■に対して、金型位置補
正量Δp (Wg、v)が決定され、低速試し打ち時の
金型位fp”が次式のように補正され、金型位置調整装
置6に指令値として出力される。
p−p” +Δp(Wg、v)
p:金型重量Wg、モータ速度V時の金型位置指令値
本装置によればプレス作業中可変速モータの速度を変更
した場合、自動的に金型位置が低速試し打ち時の下死点
となるよう常時補正されると共に、本補正演算はモータ
軸の回転速度を用いて演算されるので、クラッチ4が切
断されている状態でも金型位置は常時モータ速度に応じ
て補正されており、プレス作業の1パンチ目、即ちクラ
ッチ4を接続した直後から試し打ち時と同精度の製品が
できるので製品のロスが少なくなる。
した場合、自動的に金型位置が低速試し打ち時の下死点
となるよう常時補正されると共に、本補正演算はモータ
軸の回転速度を用いて演算されるので、クラッチ4が切
断されている状態でも金型位置は常時モータ速度に応じ
て補正されており、プレス作業の1パンチ目、即ちクラ
ッチ4を接続した直後から試し打ち時と同精度の製品が
できるので製品のロスが少なくなる。
「発明の効果」
プレスの操業では通常低速試し打ちにて最良の製品が出
来る下死点を決定し、その後希望プレス速度に上昇させ
るが、その再速度の変化に伴い、金型の慣性力が変わり
、希望速度では試し打ちの時と下死点が大きくずれる。
来る下死点を決定し、その後希望プレス速度に上昇させ
るが、その再速度の変化に伴い、金型の慣性力が変わり
、希望速度では試し打ちの時と下死点が大きくずれる。
本発明は試し打ち時のプレス速度(モータ回転数)と希
望プレス速度(モータ回転数)の差に基づき、試し打ち
時の下死点に速度変化に伴う金型の慣性力補正を行い、
モータ回転を希望速度に上昇させクランク軸と接続した
直後から試し打ち時と同じ下死点でプレスが開始できる
のである。
望プレス速度(モータ回転数)の差に基づき、試し打ち
時の下死点に速度変化に伴う金型の慣性力補正を行い、
モータ回転を希望速度に上昇させクランク軸と接続した
直後から試し打ち時と同じ下死点でプレスが開始できる
のである。
本発明の一実施例の概略構成を第1図に、従来の可変速
プレスの下死点制御装置の概略構成を第2図に示す。 1:可変速モータおよび速度制御装置 2:モータ軸速度検出器 3:ベルト 4:クラッチ 5:フライホイール 6:金型位置調整装置 7:上金型 8:コネクチングロッド 9:演算装置 10:記憶装置A11:記憶装置
B 12:ディジスイッチj−1,,−2 (ほか1名>−=− 第1図
プレスの下死点制御装置の概略構成を第2図に示す。 1:可変速モータおよび速度制御装置 2:モータ軸速度検出器 3:ベルト 4:クラッチ 5:フライホイール 6:金型位置調整装置 7:上金型 8:コネクチングロッド 9:演算装置 10:記憶装置A11:記憶装置
B 12:ディジスイッチj−1,,−2 (ほか1名>−=− 第1図
Claims (1)
- 1、種々の速度でプレスするため速度可変なモータおよ
び速度検出器と、モータ軸とクランク軸とを接続または
切断できるクラッチ装置および金型位置をクランク軸に
対し調整できる金型位置調整装置を有する可変速プレス
装置において、試し打ち時の金型位置を記憶する手段と
、プレス駆動モータの速度および金型重量と下死点のず
れとの関数を記憶する他の手段と、これらの記憶データ
に基づいて現在のモータ速度、金型重量により金型位置
の補正量を演算し、結果を金型位置調整装置に出力する
演算手段とからなることを特徴とする可変速プレスの下
死点制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP899587A JPS63178000A (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 可変速プレスの下死点制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP899587A JPS63178000A (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 可変速プレスの下死点制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63178000A true JPS63178000A (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=11708269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP899587A Pending JPS63178000A (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 可変速プレスの下死点制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63178000A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03180300A (ja) * | 1989-12-06 | 1991-08-06 | Aida Eng Ltd | プレスの進角補正方法および進角補正装置 |
EP0943422A2 (en) * | 1998-03-16 | 1999-09-22 | Yamada Dobby Co., Ltd. | Slide control device of press |
EP1555116A1 (en) * | 2002-10-25 | 2005-07-20 | Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Co., Ltd. | Press forming method |
JP2012139703A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp | プレス機械 |
-
1987
- 1987-01-20 JP JP899587A patent/JPS63178000A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03180300A (ja) * | 1989-12-06 | 1991-08-06 | Aida Eng Ltd | プレスの進角補正方法および進角補正装置 |
EP0943422A2 (en) * | 1998-03-16 | 1999-09-22 | Yamada Dobby Co., Ltd. | Slide control device of press |
EP0943422A3 (en) * | 1998-03-16 | 1999-10-13 | Yamada Dobby Co., Ltd. | Slide control device of press |
EP1555116A1 (en) * | 2002-10-25 | 2005-07-20 | Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Co., Ltd. | Press forming method |
EP1555116A4 (en) * | 2002-10-25 | 2011-04-06 | Inst Tech Precision Elect | PRESS MOLDING |
JP2012139703A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp | プレス機械 |
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