JPS63177316A - 磁気テ−プ複製装置 - Google Patents

磁気テ−プ複製装置

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Publication number
JPS63177316A
JPS63177316A JP62009529A JP952987A JPS63177316A JP S63177316 A JPS63177316 A JP S63177316A JP 62009529 A JP62009529 A JP 62009529A JP 952987 A JP952987 A JP 952987A JP S63177316 A JPS63177316 A JP S63177316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
drum
speed
heads
magnetic tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62009529A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Otogawa
音川 光弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS63177316A publication Critical patent/JPS63177316A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気テープを高速に複製する装置に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、ビデオ・テープ・レコーダやディジタル・オーデ
ィオ・テープ・レコーダ等で用いられる磁気テープを複
製、即ちダビングする場合、2台のVTRを接続し、一
方のVTRでオリジナルのビデオ・テープを再生し、他
方のVTRで別のビデオ・テープに記録していた。しか
し、この方法では、テープの記録時間が2時間ならば、
複製にも同じ2時間を要し、極めて時間効率が悪い。
ダビング時間を短くするためには、再生側と記録側でテ
ープ速度を上げるしかないが、その場合、同時に再生側
及び記録側のドラムの回転速度も上げないと、記録側に
おいてガートバンドのあるトラック・パターンになって
しまい、複製にならなくなる。つまり、テープ走行速度
をn倍にするときはドラムの回転速度もn倍にする必要
があるが、その際の記録すべき情報の周波数はヘッドと
テープの相対速度の上昇分だけ高くなるため、その波長
がテープと磁気ヘッドとで決まる最短記録波長よりも短
くなってしまい、テープ走行速度の高速化にも限界があ
る。
そこで、本発明は、ヘッドと磁気テープとの相対速度を
上げることなくテープを高速に複製する装置を提示する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る磁気テープ複製装置は、回転ドラム周上に
等角度で配置したn個(n≧3)のヘッドからなる複数
の電磁変換手段と、複製元磁気テープに連係する当該電
磁変換手段の各構成ヘッドからの再生信号を、複製先磁
気テープに連係する電磁変換手段の対応する構成ヘッド
に伝達する伝達回路とからなり、複製元磁気テープ及び
複製先磁気テープを通常の(n−1)倍の速度で走行さ
せることを特徴とする。
〔作用〕
回転ドラム周上にn個のヘッドを等角度で配置し、磁気
テープを通常の(n−1)倍の速度で走行させることに
より、n個のヘッドの各々が磁気テープの隣接する各記
録トラックに当接することとなり、多重的に記録信号を
再生及び記録、゛即ち複製できる。従って、回転ドラム
の回転数を上げることなく高速の複製が可能となる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を8メリVTRシステムに
適用した場合の一実施例を説明する。
第2図は、通常のドラム径(8ミリVTRでは40φ)
の2/3の径とした小径ドラムを上から見た図であり、
本発明では、再生用電磁変換器と1又は複数の記録用電
磁変換器をドラムの回転軸方向に離れて配置してあり、
各電磁変換器は、ドラム周上に等角度で配置される4個
のヘッドからなる。この小径ドラム10では、各電磁変
換器を構成する4個のヘッドA、B、C,Dを、円周方
向に90度おきに固定してあり、それらのアジマス角を
順に+、 −、+、−とじである。12.14はポスト
、16は磁気テープであり、18は、ドラム10の回転
速度を検出するための磁性片(又はPC)である。この
小径ドラムを2.70Orpmで回転させ、且つテープ
巻き付は角を270°にすることによって、通常径のド
ラムとの互換性を維持している。この小径ドラムによる
磁気テープのトラック・パターンを第3図に示す。
第4図は本発明の複製装置の小径ドラムを横から見た図
を示す。20が複製元の磁気テープであり、22が複製
先の磁気テープである。24は磁気テープ20の再生用
電磁変換器であり、第2図のようにドラム10の周上に
配置されたA、B。
C,Dの4個のヘッドからなる。26は磁気テープ22
の記録用電磁変換器であり、同様に、A。
B、C,Dの4個のヘッドからなる。再生用電磁変換器
24と記録用電磁変換器26の各ヘッドA。
B、C,Dは、回転ドラム10の回転中心軸を含む同じ
面内に配置される。記録用電磁変換器は、複製先のテー
プの数だけ用意される。
第5図は磁気テープに対するトラック・パターンの角度
関係を示す。8ミリVTRの場合、磁気テープ16に対
してドラム10をθ。だけ傾けてあり、v2はテープ速
度を、v丁はドラム10の回転速度を示し、従って、v
Nは通常速度時の、磁気テープに対するヘッドの相対速
度を示す。NTSC方式ではテープ速度vt =14.
345mm/sec、θo”4°53° 6”であるた
め、通常の速度で記録されたトラック・パターンが磁気
テープに対してなす角度θは、テープ速度vtとのベク
トル合成により、4°54″13.2 ”になる。
テープ速度vtを通常の3倍にした場合、ヘッドの、磁
気テープに対する移動方向は、通常速度・時のθよりψ
だけ大きくなり、θ+ψになる。従って第4図に示すよ
うに、ドラム・シリンダに対するテープのローディング
角を、通常の角度θ。
よりψだけ少ない角度(θ。−ψ)にしておけば、3倍
のテープ速度に対してドラム10はテープ20.22に
角度θで当接する。3倍速であるため、4個のヘッドA
、B、C,Dは、第2図に示すように、順次隣接するト
ラックに当接することになる。また、第5図から分かる
ように、通常テープ速度でのヘッド相対移動速さはIV
NIであるが、テープ速度を3倍にしたときのヘッドの
相対移動速さIVIは、l’v、lよりも小さい。従っ
て、再生信号の垂直同期信号が、NTSC方式で規定さ
れている30Hzよりも低くなってしまう。そこで、I
VIが1vslに等しくなるように、ドラム10の回転
数を上げる。
このように、4個のヘッドを一組とする電磁変換器を備
えた小径ドラムで、テープ速度を3倍にして記録済テー
プを再生すると、ビデオ・トラックT+ 、Tz 、T
3.−は、ヘッドAによりトランクT、、’rs 、T
、、 −が、ヘッドBによりトラックTz 、Tb 、
 T+o、−が、ヘッドCによりトラックT3.T、、
・・−が、ヘッドDによりトラックTa 、 Ts 、
−・が読みだされる。また、ドラム10のPCl3から
4511zのパルス信号が得られるので、このPGパル
スの位相を、第6図に示すように、ヘッドAの回転方向
少し前に位置するようにすると、再生用ヘッド24の各
ヘッドA。
B、C,Dからは、第6図に示すタイミングで各トラッ
クの再生信号が得られる。即ち、本発明では、理論的に
は、記録用及び再生用の電磁変換器を構成するヘッドの
数から1を減算した値での倍速ダビングが可能である。
第1図は、再生用電磁変換器24の再生信号を記録用電
磁変換器2°6に伝達する回路例を示す。
再生用電磁変換器24の各ヘッドA、B、C,Dは、そ
れぞれ伝達回路30A、30B、30C。
30Dを介して記録用電磁変換器26の各ヘッドA、B
、C,Dに接続する。伝達回路30A;30B、30C
,30Dは、対応するパイロット信号の周波数を除いて
全て同じ内容であるので、回路30Aのみを説明する。
記録用電磁変換器が複数ある場合には、伝達回路30A
、30B、30C,30Dは、並列にそれら記録用電磁
変換器の対応ヘッド・に接続する。
伝達回路30Aにおいて、再生用電磁変換器24のへラ
ドAからの再生信号は、プリアンプ32で増幅され、フ
ィルタ34,36.38に印加される。フィルタ34は
輝度信号(Y信号)を取り出すためのくし形フィルタで
あり、フィルタ36は色信号(C信号)を取り出すため
のくし形フィルタであり、フィルタ38は音声信号(A
信号)を取り出すためのバンドパスフィルタである。こ
れらのフィルタ34,36.38は、トラッキング用の
パイロット信号を除去する機能も併せ持つ。
フィルタ36からのC信号はクロストークを含むので、
これを信号処理回路40に印加し、例えばIHの遅延信
号を利用してこのクロス・トークを除去する。
Y信号及びA信号は、特にアジマス効果によりクロス・
トークが少ないので、C信号のような処理は不要である
。このようにして得られたY、C。
Aの各信号をレベル調整回路42,44.46により所
定レベルに調整し、加算回路48で加算する。加算回路
48では、トラッキング用のパイロット信号をも加算す
る。加算回路48の出力を記録アンプ50で増幅し、記
録用電磁変換器26のヘッドAに印加してテープ22に
記録する。ヘッドB、C,Dについても同様にすること
により、テープ20からテープ22への複製が実現され
る。
但し、加算回路48で加算されるバイロフト信号は、再
生トラックのパイロット信号に対応する周波数が選択さ
れ、具体的には、伝達回路30Aでは周波数f、、伝達
回路30Bでは周波数r2、伝達回路30Cでは周波数
f3、伝達回路30Dでは周波数f4とする。
このようにして、3倍速でダビングを行うことができる
上記説明では、βミリVTRを例にとったが、本発明は
、VH3方式やβ方式のVTRでも同様に適用出来る。
また、ドラムの周上に4個のヘッドが等角度で配置され
ている場合を説明したが、より多数のヘッドを等角度で
配置することにより4倍速、5倍速のダビングを行うこ
ともできる。
即ち、本発明では、IMiの電磁変換器を構成するヘッ
ド数から1を減算した値での倍速ダビングが可能である
〔発明の効果〕
以上の説明から容易に理解出来るように、本発明によれ
ば、記録用及び再生用の各電磁変換器を構成するヘッド
の数を増すことにより、そのヘッド数から1を減算した
値での倍速ダビングを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複製装置のヘッド間伝達回路の構
成例、第2図は本発明で用いる小径ドラムを上から見た
図、第3図は磁気テープのトラック・パターンを示す図
、第4図は複製元テープ20と複製先テープ22をドラ
ム14に巻き付け゛た状態を横から見た図、第5図はテ
ープ速度とドラム回転速度との関係のベクトル表示、第
6図は本発明の実施例により各ヘッドから再生される信
号のタイミングを示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転ドラム周上に等角度で配置したn個(n≧3)のヘ
    ッドからなる複数の電磁変換手段と、複製元磁気テープ
    に連係する当該電磁変換手段の各構成ヘッドからの再生
    信号を、複製先磁気テープに連係する電磁変換手段の対
    応する構成ヘッドに伝達する伝達回路とからなり、複製
    元磁気テープ及び複製先磁気テープを通常の(n−1)
    倍の速度で走行させることを特徴とする磁気テープ複製
    装置。
JP62009529A 1987-01-19 1987-01-19 磁気テ−プ複製装置 Pending JPS63177316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62009529A JPS63177316A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 磁気テ−プ複製装置

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JP62009529A JPS63177316A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 磁気テ−プ複製装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63177316A true JPS63177316A (ja) 1988-07-21

Family

ID=11722797

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62009529A Pending JPS63177316A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 磁気テ−プ複製装置

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JP (1) JPS63177316A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009137673A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Daifuku Co Ltd 流動棚装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009137673A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Daifuku Co Ltd 流動棚装置

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