JPS63175812A - 光フアイバカツプラ作製方法 - Google Patents

光フアイバカツプラ作製方法

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JPS63175812A
JPS63175812A JP878887A JP878887A JPS63175812A JP S63175812 A JPS63175812 A JP S63175812A JP 878887 A JP878887 A JP 878887A JP 878887 A JP878887 A JP 878887A JP S63175812 A JPS63175812 A JP S63175812A
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light
optical fibers
optical fiber
fiber coupler
optical
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JP878887A
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Itaru Yokohama
横浜 至
Kazunori Senda
千田 和憲
Juichi Noda
野田 寿一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、2波長の光を分離したり、合波したりする機
能を持つ光ファイバカップラを簡便に作製する作製方法
に関するものである。
従来の技術 第2図に、特願昭61−136289号において提案さ
れている光ファイバカップラの作製方法の例を示す。2
本の光ファイバ1−1’a、 2−22を平行に、かつ
近接させた状態で、延伸台7.7a上にファイバ固定装
置8.8aを用いて固定する。ファイバカップラとして
適用した際に使用する波長とほぼ同じ波長の光を出力す
る光源21からの出力光をレンズ22を通して、光ファ
イバ1−1aの片端1側から入射させ、それと相対向す
る光ファイバの端、即ち1a、2a側の端にそれぞれ光
検出器9.9aを設置する。光検出器9.9aからの出
力は制御装置11に入力される。制御装置11は出力の
比が計算され、その値をもとに加熱装置10の加熱条件
を制御する機構となっている。
まず、加熱装置10により、2本の光ファイバ1−1a
、2−2aのクラッドを溶融し、それらを相互に融着し
、融着部を形成する。さらに加熱を行いつつ、延伸台7
.7aに互いに離れる方向に力を加え、融着部を延伸し
、融着延伸部12を形成する。この時、光検出器の出力
の比が所望の値に達したところで加熱延伸を止め、所望
の結合比を持つ光ファイバカップラを作製する。
2本の光ファイバ間の結合は、融着延伸により2本の光
ファイバのコアが近接し、かつ外径の減少により、電界
が拡がるため生じる。光ファイバカップラの断面を第3
図のような矩形で近似することにより、光ファイバカッ
プラの光の結合は(1)、(2)式により表わすことが
できる〔エフ、ピー、ペイニ他 エレクトロン、レター
(F、 P、 Payne etal、  Elect
ron、  Lett、)  21  (1985) 
 461  〕ここで、 ■、:直径路、即ち第2図で光ファイバの端1から光を
入射した際に光ファイバの端1aから出射する光強度 I2 :交経路、即ち光ファイバの端1から光を入射し
た際に光ファイバの端2aから出射する光強度 (なお、I1とI2の和が1になるように規格化してい
る。) c(z):結合係数であり、 Z:ファイバの長手方向の座標軸 光ファイバカップラの融着延伸部は、光ファイバの長手
方向に対し、外径が変化しており、外径はbの関数b(
z)と表わすことができる。b(z)を用いて結合係数
(Z)は、(3)式で表わすことかできる。
ここで π:円周率、 λ:波長、 n2 :光ファイバのクラッドの屈折率、2π V” b (Z )  ・−・(n22  r > 1
/2λ である。
上記の〔1)、(2)、(3)式より、光ファイバカッ
プラの結合比は、融着延伸部の外径、長さに依存し、ま
た波長に対し周期的に変化することがわかる。
このため、ある波長λ1に対し、■夏 =1、l2=0
、ある波長λ2に対し11=0、l2=1になるように
融着延伸部を調整することが可能であり、このような状
態では、λ1とλ2の波長の光を分離したり合波したり
することができる〔シー。
エム、ローソン他 エレクトロン レター(C5M、 
 Lawson  et  al、  Electro
n、  Lett、)20  (1984)963〕。
このような2つの波長の光を分離・合波する機能を持つ
光ファイバカップラを作製する場合、第2図で示したよ
うな1つの波長の光源に対する結合比の検出とは異なり
、分離あるいは合波を行う2つの波長のそれぞれの光源
に対する結合比を検出しながら融着延伸を行う必要があ
る。
第4図に2つの波長を分離・合波する機能を持つ光ファ
イバカップラの従来の作製方法を示す。
第2図の構成と異なる点は入射光源側の構成であり、分
離あるいは合波を行う2つの波長λ1、λ2のうちλ1
の光を出力する光源35と22の光を出力する光源36
の光を、ハーフミラ−31とレンズ32を用いて、合波
し光ファイバの一端1に入射させる。また、光源35の
光路には遮光板33、光源36の光路には遮光板34が
設置され、光を遮断したり、通過させたりすることがで
きるようになっている。
作製にあたっては、延伸を行いながら遮光板33.34
を適宜交互に開閉し、光検出器9.9aと制御装置11
により、λ;に対する結合率と22に対する結合率を交
互に計算しながら、加熱装置10を制御する。しかしな
がら、この方法では、2つの波長に対する結合比を同時
に検出できないため、最適な延伸状態を延伸を行いなが
ら把握することが難しく、作製の歩留まりが低いという
欠点があった。
第5図は他の従来の作製方法であり、λ3、λ2の光を
それぞれ出力する2つの光源35.36の出力光をハー
フミラ−31、レンズ32を通じて合波し、光ファイバ
の一端1に入射している。光ファイバの一端1と対向す
る光ファイバの端1a、2aからの出力光はそれぞれ、
レンズ43.43aを通り、波長分離ミラー41.42
により、λ1の光は透過、λ2の光は反射され、それぞ
れ光検出器44.45.46.47に入り、光検出器の
出力は制御装置11に入力される。制御装置11は光検
出器45.46の出力からλ1に関する結合比を計算し
、光検出器44.47の出力からλ2に関する結合比を
計算する。これらの値を用いて加熱装置を制御する。
この方法では、λ!、λ2の結合比を同時に検出できる
が、光検出器を4個及び波長分離ミラ゛−2個を使用す
る必要があり、系が複雑になる上、波長分離ミラーには
、反射損失、透過損失および入射光の偏波状態による透
過率、反射率の変動が存在し、正確な結合比を算出でき
ないという欠点があった。
発明が解決しようとする問題点 そこで、本発明の目的は、2波長の結合状態を同時に算
出できる機能を簡便な構成で持たせ、2つの波長の光を
分離したり、合波したりする機能を持つ光ファイバカッ
プラを簡便にかつ歩留まり良く作製する方法を提供する
ことにある。
問題点を解決するための手段 すなわち、本発明は、2本の光ファイバの一部を融着延
伸して2本の光ファイバ間に光の結合を生じさせ、その
結合比に波長依存性を有する光ファイバカップラを作製
する方法において、分離または合波したい2つの波長の
光の一方の光を前記2本の光ファイバの一方の光ファイ
バの一方の端に結合し、前記2つの波長の光の他方の光
を前記2本の光ファイバの他方の光ファイバの一方の端
に結合し、前記2本の光ファイバの他方の端でそれぞれ
の出力光を検出し、かかる状態において前記2本の光フ
ァイバの一部を融着・延伸しながら前記2本の光ファイ
バの他方の端でそれぞれの出力光を検出して、出力光の
総和のほぼ100%がいづれか一方の光ファイバから出
力される状態において加熱・延伸を止めることを特徴と
する。
作用 以上かられかるように、本発明による方法は、従来の方
法とは、それぞれ波長の異なる光を2本の光ファイバの
うちの1本ずつに同時に入射し、かつ2つの光ファイバ
からの出力光をそれぞれ同時に検出している。そして、
2つの光ファイバからの出力光を同時に検出して比較し
ながら、加熱・延伸を行う。
従って、2つの波長に対する結合比が、波長分離合波で
きる状態になったことを実時間で検出できるため、過剰
に延伸したりすることなく正確に波長の分離・合波ので
きる状態で延伸を止めることができる。
実施例 第1図は、本発明の作成方法の一実施例を実施する装置
の構成を示す図である。
第1図において、第1図に示す装置の各部の同様な部分
には同一の参照番号を付している。従って、第1図と第
2図との比較から明らかなように、本発明による方法に
おいても、2本の光ファイバ1−1a及び2−2aの途
中を融着して光ファイバカップラを作成するために、延
伸台7.7aに設けられた光ファイバ固定装置8.8a
にそれぞれ光ファイバ1−1a及び2−2aが固定され
る。
そして、一方の光ファイバの一方の端11=:ま、一対
のレンズ5を介して、1.3μmの光を出力する光源3
が結合され、他方の光ファイバの一方の端2には、一対
のレンズ5を介して、1.55μmの光を出力する光源
4が結合されている。そして、光源4に付属する一対の
レンズ5の間には、可変光減衰器6が配置されている。
更に、2本の光ファイバのそれぞれの他端1a、2aに
は、光検出器9.9aが結合され、それら光検出器9.
9aの出力は、制御装置11に人力されている。その制
御装置11は、延伸台7.7a及び加熱装置10を制御
して、2本の光ファイバ1−1a及び2−2aの融着部
12の状態を調整するようになされている。
かかる構成の装置において、光源3からの波長1.3μ
mの光はレンズ5を通して光ファイバの端1より光ファ
イバ1−1aに入射し、光源4からの波長1.55μm
の光は、レンズ5及び可変光減衰器6を通して光ファイ
バの端2より光ファイバ2−2aに入射している。従っ
て、光検出器9が光ファイバの端1aからの出射光を検
出し、光検出器9aが光ファイバの端2aからの出射光
を検出する。1.3μmの光に対する光検出器9.9a
の感度をそれぞれη1.3、η′1.3.1.55μm
の光に対する光検出器9.9aの感度をそれぞれη1.
55、η1.ssとすると、光検出器9.9aの光検出
部には同一の材質を用い、1.3μmと1.55μmの
光に対する感度の比、すなわち、η1..:η1.,5
とηl、、3:η”5..5がほぼ等しくなるようにす
る。
なお、1.3μmの光に対する光検出器9.9aの感度
η1.3 とη′1.3が異なる場合、光検出器二付属
する増幅器(不図示)の調整等により感度を補整し、同
一の強さ1.3μmの光の入射に対しては、同一の出力
を励起するようにあらかじめ調整しておく。
このような状態で、光源3.4からそれぞれ光ファイバ
1−12,2−22に光を入射し、この際、光源3から
光ファイバの端1に入射する波長1゜3μmの光のパワ
ーと光源4から光ファイバの端2に入射する波長1.5
5μmの光のパワーが、光検出器9または9aにほぼ同
一の出力を励起するように、可変光減衰器6を用いて調
整しておく。
この状態で加熱装置10により、2本の光ファイバ1−
1a、2−2aの長手方向の一部を融着し、光ファイバ
固定装置8.8aにより光ファイバ1−1a、2−2a
を固定している延伸台7.7aに相離れるように力を加
えながら、加熱装置10により融着部12を加熱し延伸
を行う。この際、制御装置11は、光検出器9.9aか
らの出力の比を計算し、その比が所望の値に達したとき
、加熱及び延伸を止める。
光検出器9.9aの出力の比は、延伸に伴い(1)、(
2)、(3)式に示したように光の結合状態が変化する
ため、変動する。ここで光検出器9からの出力を11、
光検出器9aからの出力を12とし、波長1.3μmの
光に対する結合率を01、波長1.55μmの光に対す
る結合率を02とする。ここで、結合率とは光ファイバ
カップラにおいて交経路(即ち、第1図では光ファイバ
の端1から入射し、光ファイバの端2aから出射する光
の経路、および光ファイバの端2から入射し、光ファイ
バの端1aから出射する光の経路)を通る光のパワーの
割合を示す。
11とI2の和が1になるように規格して、I1、I2
をC1、C2を用いて表わすと、1.3μmと1.55
μmの光の光ファイバへの入射光のパワーは、光検出器
にほぼ同等の出力を励起するように即ち調整しであるの
で、以下の(4)、(5)式のように表現できる。
r 1= ’A (I  C+ 十C2)      
 (4)I2=%(1+cl−C2)       (
5)1.3μmの光と1.55μmの光を分離・合波す
る条件は、 または、 r C1#0 ”C2,1,7゜ である。
(6)式ノ条件を満たす時、r+″、0、■2″=、1
であり、(7)式の条件を満たす時、■1ζ1、工2#
0である。
従って、本発明の構成では、常時■1 と12の比を計
算し、1. 、I2のどちらかがほぼ100%になった
状態を検出して、加熱、延伸を止めることにより、波長
を分離合波する光ファイバカップラを作製できる。
例えば、I  C+ 、C2をいづれも0.01以下に
したい場合には、(4)式より11が0.005以下に
なるところを検出すれば、確実に1−C,、C2のいづ
れも0.01以下になる。このように、所望のC1、C
2に応じて、延伸を止めるべき11、I2の比が定まっ
てくる。
第6図に本実施例により際した光グアイノNカップラの
延伸の伸び量に対する光検出器9.9aの規格化した出
力■1、I2の変動の様子を示す。
伸びが小さく光の結合が生じていないところでは工1、
I2の値は一定かつ同一である。延伸が進みIll I
2は変動をはじめ、変動の幅は次第に大きくなり、伸び
量7 mmのところで、I + =0.995.12=
0.005となっている。本作製例では、I1またはI
2が0.005以下になったところで、延伸を止めるよ
うに設定しているため、この点て延伸は止まっている。
このように作製した光ファイバカップラの結合率の波長
特性を測定した結果が第7図であり、波長1.3μmに
おける結合率は0.007、波長1.55μmにおける
結合率は0.997となっており、波長1.3μmと1
.55μmの光を分離したり、合波したりする機能を持
つことがわかる。
このような構成で光ファイバカップラの作製を行った結
果、波長1.3μm及び1.55μmの光を常時人射し
、光検出器9.9aの出力を常時検出しているため、極
めて短時間のうちに、加熱装置10に延伸の中止の命令
を出すことができ、延伸のやり過ぎによる作製の歩留ま
りの低下はほとんどなく、90%以上の高歩留まりで所
望の光ファイバカップラを作製できた。
本実施例では、1つの光源の光経路中に可変光減衰器を
入れ、パワーの調整を行ったが、2つの光源のいづれの
光経路にも可変光減衰器を入れる方法、あるいは光源自
身の駆動電流を調整する方法等、最終的に光ファイバ中
に入射する光のパワーが、光検出器にほぼ同一の出力を
励起できるよう調整する方法であればよいことはもちろ
んである。
また、延伸を止めるべき、■、とI2の比を適当に定め
ることにより、所望の値に近い結合率を持つ光ファイバ
カップラを作製できる。
また本実施例では、1.3μmと1,55μmの光源を
用いたが、分離・合波すべき2つの波長の光源を用いる
ことにより、同様の構成で任意の2つの波長の光を分離
・合波する光ファイバカップラを作製できることはもち
ろんである。
また、本実施例では、光検出器9.9aの同一の波長に
対する感度の差を増幅器等で補整したが、制御装置11
において光検出器9.9aの出力の比を計算する際、感
度補整を加味して計算し、同一の波長の同じ強さの光の
入射に関しては、等価的に光検出器9.9aからの出力
が同一になるような構成でも、本実施例と同様にカップ
ラの作製が行えることはもちろんである。
この結果から明らかなように、従来の方法と比べて、簡
単な構成でありながら、歩留まり良く波長分離合波の機
能を持つ光ファイバカップラを作製できるという改善が
あった。
発明の詳細 な説明したように簡単な構成でありながら、2つの波長
に対する結合比が、波長分離合波できる状態になったこ
とを実時間で検出できるため、延伸のやり過ぎがなく、
正確に波長の分離・合波のできる状態で延伸を止めるこ
とができることかろ、簡単な構成でかつ、作製の歩留ま
りを高くすることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による作成方法の1実施例を実施でき
る装置の概略構成図、 第2図は、1つの波長の光の分岐を行う光ファイバの作
製方法を実施する装置の概略構成図、第3図は、ファイ
バカップラ断面の矩形近似を示す図、 第4図は、2つの波長の光を分離・合波する光ファイバ
の従来の作製方法を実施する装置の概略構成図、 第5図は、第4図に示した方法とは異なる従来の作製方
法を実施する装置の概略構成図、第6図は、実施例の延
伸の伸び量に対する2つの光検出器の出力の割合を示す
グラフ。 第7図は、実施例により作製した光ファイバカップラの
結合率の波長特性を示すグラフである。 (主な参照番号) 1、la、2.2a・・光ファイバの端、3・・163
μm光源、 4・・1.55μm光源、5・・レンズ、
  6・・可変光減衰器、7.7a・・延伸台、 8.8a・・光ファイバ固定装置、 9.9a・・光検出器、 10・・加熱装置、11・・
制御装置、   21・・光源、22・・レンズ、31
・・ハーフミラ−132・・レンズ、  33.34・
・遮光板、35・・波長λ1の光を出力する光源、36
・・波長λ2の光を出力する光源、41、42・・波長
分離ミラー、 43、43a・・レンズ、

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2本の光ファイバの一部を融着延伸して2本の光
    ファイバ間に光の結合を生じさせ、その結合比に波長依
    存性を有する光ファイバカップラを作製する方法におい
    て、分離または合波したい2つの波長の光の一方の光を
    前記2本の光ファイバの一方の光ファイバの一方の端に
    結合し、前記2つの波長の光の他方の光を前記2本の光
    ファイバの他方の光ファイバの一方の端に結合し、前記
    2本の光ファイバの他方の端でそれぞれの出力光を検出
    し、かかる状態において前記2本の光ファイバの一部を
    融着・延伸しながら前記2本の光ファイバの他方の端で
    それぞれの出力光を検出して、出力光の総和のほぼ10
    0%がいづれか一方の光ファイバから出力される状態に
    おいて加熱・延伸を止めることを特徴とする光ファイバ
    カップラ作製方法。
  2. (2)前記2本の光ファイバの一部を融着・延伸しなが
    ら前記2本の光ファイバの他方の端でそれぞれの出力光
    を検出する前に、前記2本の光ファイバの他方の端での
    それぞれの出力光から得られる検出信号が実質的に同一
    になるように調整することを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載の光ファイバカップラ作製方法。
  3. (3)前記2本の光ファイバのそれぞれの一方の端への
    光の結合は、前記2つの波長の光の一方の光を発する第
    1の光源を、前記2本の光ファイバの一方の光ファイバ
    の一方の端に光学的に結合し、前記2つの波長の光の他
    方の光を発する第2の光源を、前記2本の光ファイバの
    他方の光ファイバの一方の端に光学的に結合して行うこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の光ファ
    イバカップラ作製方法。
  4. (4)前記2本の光ファイバの他方の端でのそれぞれの
    出力光から得られる検出信号を実質的に同一する調整は
    、前記光源の一方と、該光源が光学的に結合される光フ
    ァイバとの間に可変光減衰器を配置し、その減衰量を調
    整して行うことを特徴とする特許請求の範囲第(3)項
    記載の光ファイバカップラ作製方法。
  5. (5)前記2本の光ファイバの他方の端でのそれぞれの
    出力光から得られる検出信号を実質的に同一する調整は
    、前記光源の一方の駆動電流を調整して行うことを特徴
    とする特許請求の範囲第(3)項記載の光ファイバカッ
    プラ作製方法。
  6. (6)前記2本の光ファイバの他方の端での出力光の検
    出は、前記2本の光ファイバの各々の他方の端に光検出
    器を光学的に結合して行うことを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項から第(5)項までのいずれか1項記載
    の光ファイバカップラ作製方法。
  7. (7)前記光検出器として、前記2つの波長の光の一方
    の波長の光に対する感度と他方の波長の光に対する感度
    との比が実質的に同じ光検出器を使用することを特徴と
    する特許請求の範囲第(6)項記載の光ファイバカップ
    ラ作製方法。
  8. (8)前記2本の光ファイバの他方の端でのそれぞれの
    出力光から得られる検出信号を実質的に同一する調整は
    、前記光検出器の出力信号を増幅する増幅器の増幅度を
    調整して行うことを特徴とする特許請求の範囲第(7)
    項記載の光ファイバカップラ作製方法。
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