JPS63174882A - 電動式打ち込み装置 - Google Patents
電動式打ち込み装置Info
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- JPS63174882A JPS63174882A JP18998487A JP18998487A JPS63174882A JP S63174882 A JPS63174882 A JP S63174882A JP 18998487 A JP18998487 A JP 18998487A JP 18998487 A JP18998487 A JP 18998487A JP S63174882 A JPS63174882 A JP S63174882A
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- driving
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C5/00—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor
- B25C5/10—Driving means
- B25C5/15—Driving means operated by electric power
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/06—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by electric power
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、留め金・くぎ、またはその種の他のものを打
ち込むための電気的に操作される打ち込み装置に関する
ものである。
ち込むための電気的に操作される打ち込み装置に関する
ものである。
打ち込み装置用押し具が揺動接片若しくはプランジャ型
接片に接続されている電動式打ち込み装置が既に知られ
ている。揺動接片を用いた場合には、打ち込み動作を多
数回行なうことにより留め具が打ち込まれる。プランジ
ャ型接片を用いた場合は、製作品中に留め具を打ち込む
のに1回若しくは小数回の打ち込み動作で充分である。
接片に接続されている電動式打ち込み装置が既に知られ
ている。揺動接片を用いた場合には、打ち込み動作を多
数回行なうことにより留め具が打ち込まれる。プランジ
ャ型接片を用いた場合は、製作品中に留め具を打ち込む
のに1回若しくは小数回の打ち込み動作で充分である。
上述した従来の打ち込み装置は、ギア機構を介してラッ
クに作用する電動モータを使用している。ギアの歯付き
部分がラックと咬み合って動くことにより打ち込み用ス
プリングの力に抗して、ラックが上昇する。歯付き部分
の最後の歯がラックと離れた時、スプリングによりラッ
クが下方へ加速され、それにより、打ち込み用押し具を
介して留め具を打ち込むことができる(西独、実用新案
第1684420号)。
クに作用する電動モータを使用している。ギアの歯付き
部分がラックと咬み合って動くことにより打ち込み用ス
プリングの力に抗して、ラックが上昇する。歯付き部分
の最後の歯がラックと離れた時、スプリングによりラッ
クが下方へ加速され、それにより、打ち込み用押し具を
介して留め具を打ち込むことができる(西独、実用新案
第1684420号)。
他の全ての通常の打ち込み装置と同様に、上述した装置
は、電動モータを作動させるトリガーを゛含んでいる。
は、電動モータを作動させるトリガーを゛含んでいる。
揺動接片型の打ち込みのように、打ち込み装置を一種の
電気ハンマとして使用する場合打ち込み用押し具は多数
回留め具を打つ。従って、トリガーにより手動で装置を
コントロールすることは何ら問題とならない。しかし、
打ち込み装置を1回の打ち込み動作だけで使用したい場
合操作者は通常、別の留め具をマガジンから打ち込まれ
るべき射出通路へ送り込むことになる次の打ち込み動作
を止めるのに間に合うようにトリガーを放せる状況には
ない。また、たとえ操作者がタイミング良くトリガーを
放してラック並びに押し具が上死点位置へ到達するのを
防いだとしても、この状態ではエネルギーが浪費され、
特に電池駆動方式の場合には不都合である。
電気ハンマとして使用する場合打ち込み用押し具は多数
回留め具を打つ。従って、トリガーにより手動で装置を
コントロールすることは何ら問題とならない。しかし、
打ち込み装置を1回の打ち込み動作だけで使用したい場
合操作者は通常、別の留め具をマガジンから打ち込まれ
るべき射出通路へ送り込むことになる次の打ち込み動作
を止めるのに間に合うようにトリガーを放せる状況には
ない。また、たとえ操作者がタイミング良くトリガーを
放してラック並びに押し具が上死点位置へ到達するのを
防いだとしても、この状態ではエネルギーが浪費され、
特に電池駆動方式の場合には不都合である。
以上のような理由により成されたものが本発明電動式打
ち込み装置であり、その目的は、エネルギー効率が良く
、従って電池で駆動できるような電動式の打ち込み装置
を提供することにある。
ち込み装置であり、その目的は、エネルギー効率が良く
、従って電池で駆動できるような電動式の打ち込み装置
を提供することにある。
本発明では上記の目的が、スイッチとトリガーの間にロ
ッド(リンケージ)を配列し、そのロッドはトリガーが
働いていない時にはスイッチの操作素子の操作方向線上
に自動的に並んでおり、また円盤状物及び軸に各々突起
を設け、打ち込み用押し具が持ち上げられた位置から放
たれる時に、その突起がロッドと交わってロッドを操作
素子との咬み合いから外すように構成することによって
達成される。
ッド(リンケージ)を配列し、そのロッドはトリガーが
働いていない時にはスイッチの操作素子の操作方向線上
に自動的に並んでおり、また円盤状物及び軸に各々突起
を設け、打ち込み用押し具が持ち上げられた位置から放
たれる時に、その突起がロッドと交わってロッドを操作
素子との咬み合いから外すように構成することによって
達成される。
電動式打ち込み装置は、トリガーと、電気的に作動され
る手段、ここでは電動モータとの間に電気的なスイッチ
を有している。従って、トリガーを操作するとスイッチ
が入る。本発明に係る装置においては、電気的スイッチ
はトリガーにより特殊なロッドを介することによって操
作される。しかしこのロッドは、押し具が放たれて打ち
込み動作を行なう時に、軸若しくは円盤状物に接続され
た突起物により効力を奪われる。従って、電動モータに
電圧が加わっているのは、押し具を上死点位置にまで動
かすのに必要な時間だけである。その他には一切エネル
ギー供給(電池からの供給の場合もある)が行なわれな
い。このことから、本発明に係る打ち込み装置は特に電
池で駆動するのに適している。
る手段、ここでは電動モータとの間に電気的なスイッチ
を有している。従って、トリガーを操作するとスイッチ
が入る。本発明に係る装置においては、電気的スイッチ
はトリガーにより特殊なロッドを介することによって操
作される。しかしこのロッドは、押し具が放たれて打ち
込み動作を行なう時に、軸若しくは円盤状物に接続され
た突起物により効力を奪われる。従って、電動モータに
電圧が加わっているのは、押し具を上死点位置にまで動
かすのに必要な時間だけである。その他には一切エネル
ギー供給(電池からの供給の場合もある)が行なわれな
い。このことから、本発明に係る打ち込み装置は特に電
池で駆動するのに適している。
本発明に係る打ち込み装置において、電動モータの電気
を切るポイントが円盤状物及び押し具の位置に各々依存
しているという事実は、電動モータへの電気供給切断が
早めに起こらないことも保証されるという別な利点を伴
っている。放電度の高い電池の場合は、おそらく打ち込
み用スプリングの圧力に抗じるためにはずっと長い時間
が必要である。本発明に係る装置は、また、待ち時間が
より長くなった場合でも打ち込み動作を行なう時にだけ
電動モータへの電気供給を切断することを可能にしてい
る。以上の如く、電気的スイッチの機械的作動は、電気
駆動を最大限に考慮した最適な自己制御を行なう。更に
、電気的スイッチの機械的作動は、各々に選択されたト
リガー機構から完全に独立している。
を切るポイントが円盤状物及び押し具の位置に各々依存
しているという事実は、電動モータへの電気供給切断が
早めに起こらないことも保証されるという別な利点を伴
っている。放電度の高い電池の場合は、おそらく打ち込
み用スプリングの圧力に抗じるためにはずっと長い時間
が必要である。本発明に係る装置は、また、待ち時間が
より長くなった場合でも打ち込み動作を行なう時にだけ
電動モータへの電気供給を切断することを可能にしてい
る。以上の如く、電気的スイッチの機械的作動は、電気
駆動を最大限に考慮した最適な自己制御を行なう。更に
、電気的スイッチの機械的作動は、各々に選択されたト
リガー機構から完全に独立している。
本発明の目的は、打ち込み用押し具を適当な部分及びロ
ッドを介して電気的スイッチと結合し、押し具が上死点
位置へ達した時にスイッチを電気の切れる位置へ戻すこ
とによっても達成することができる。
ッドを介して電気的スイッチと結合し、押し具が上死点
位置へ達した時にスイッチを電気の切れる位置へ戻すこ
とによっても達成することができる。
しかし、そのような実施例は前述した実施例よりも当然
費用もかさみ複雑になる。更に、打ち込み装置のハウジ
ング内に2つの電気的スイッチを儲けることも可能であ
る。そのうちの1つはトリガーを操作した時に作動する
スイッチで、電動モータを作動するためにのみ用いられ
る。そのうちのもう一方は、円盤状物及び押し具と各々
関係した電動モータの作動を解除するためのスイッチで
あり、押し具が上死点位置にある時に、円盤状物若しく
は押し具の何れかによって操作される。この実施例も費
用がかさみ、また僅かに誤りを犯し易い。
費用もかさみ複雑になる。更に、打ち込み装置のハウジ
ング内に2つの電気的スイッチを儲けることも可能であ
る。そのうちの1つはトリガーを操作した時に作動する
スイッチで、電動モータを作動するためにのみ用いられ
る。そのうちのもう一方は、円盤状物及び押し具と各々
関係した電動モータの作動を解除するためのスイッチで
あり、押し具が上死点位置にある時に、円盤状物若しく
は押し具の何れかによって操作される。この実施例も費
用がかさみ、また僅かに誤りを犯し易い。
打ち込み装置用押し具をスプリングの力に抗して上死点
まで動かすにはいくつかの方法が考えられる。上述した
打ち込み装置では、ある角度分だけ歯が付けられた歯付
き部分が電動モータに結合されており、この歯付き部分
が打ち込み用押し具の一部であるラックと共働し、各々
打ち込み用押し具のスプリングに抗して作動する方法が
採られている。この実施例においては、突起物が歯付き
部分に便宜上設けられており、歯付き部分とラックの咬
み合いが外れるとすぐに、突起物がロッドの働きを惹起
する。
まで動かすにはいくつかの方法が考えられる。上述した
打ち込み装置では、ある角度分だけ歯が付けられた歯付
き部分が電動モータに結合されており、この歯付き部分
が打ち込み用押し具の一部であるラックと共働し、各々
打ち込み用押し具のスプリングに抗して作動する方法が
採られている。この実施例においては、突起物が歯付き
部分に便宜上設けられており、歯付き部分とラックの咬
み合いが外れるとすぐに、突起物がロッドの働きを惹起
する。
打ち込み用押し具をスプリングの力に抗して上死点位置
まで動かすための別の方法は、西独特許第342833
3号に基づき、偏心円盤の突起と共働するU字形フック
が打ち込み用押し具に取り付けられており、打ち込み用
スプリングに抗して押し具が偏位する際にはこの突起が
フック内に咬み合い、打ち込み動作の間にはこの突起と
フックの咬み合いが外れていることによるものである。
まで動かすための別の方法は、西独特許第342833
3号に基づき、偏心円盤の突起と共働するU字形フック
が打ち込み用押し具に取り付けられており、打ち込み用
スプリングに抗して押し具が偏位する際にはこの突起が
フック内に咬み合い、打ち込み動作の間にはこの突起と
フックの咬み合いが外れていることによるものである。
この実施例方法においては、突起物は、打ち込み動作用
にフックから離れたすぐ後にロッドと咬み合い状態に入
り、ロッドの働きを惹起するのが好ましい。
にフックから離れたすぐ後にロッドと咬み合い状態に入
り、ロッドの働きを惹起するのが好ましい。
打ち込み用押し具を上死点位置まで偏位させる第3番目
の方法は、電動モータに、回転に際して動作に関係する
仕方でスプリング及び打ち込み用押し具に各々接続され
ているカムまたはその種の他のものが沿って動くカム溝
が付いた各々カム仮着しくは板状物を結合するものであ
る。カム溝がほぼ完全に1回転する間に打ち込み用押し
具が上死点まで偏位する。半径が最も大きい外向きに突
出した部分に隣接して、打ち込み用スプリングを緩和し
打ち込み用押し具の打ち込み動作を可能にする半径方向
上内方向に伸びた部分が存在する。
の方法は、電動モータに、回転に際して動作に関係する
仕方でスプリング及び打ち込み用押し具に各々接続され
ているカムまたはその種の他のものが沿って動くカム溝
が付いた各々カム仮着しくは板状物を結合するものであ
る。カム溝がほぼ完全に1回転する間に打ち込み用押し
具が上死点まで偏位する。半径が最も大きい外向きに突
出した部分に隣接して、打ち込み用スプリングを緩和し
打ち込み用押し具の打ち込み動作を可能にする半径方向
上内方向に伸びた部分が存在する。
この実施においては、カムが半径の最も大きな外向きに
突出した部分に達した時に、突起物がロッドを動かして
スイッチの操作素子との咬み合いを外すのが好ましい。
突出した部分に達した時に、突起物がロッドを動かして
スイッチの操作素子との咬み合いを外すのが好ましい。
トリガーと電気的スイッチとの間に適当なロッドを配置
するには種々の構造が考えられる。このために、本発明
の一実施例で供給する構造は、トリガーにヒンジ留めさ
れた操作ロッドである。この操作ロッドは、ロッドの自
由端がスイッチの操作素子と一直線上に並ぶようにスプ
リングで迫台へ押し付けられており、ギアの突起がスプ
リングの力に抗してロッドを迫台から離させる。この実
施例は、トリガーが切り換えレバーや押しボタン方式の
ものである全ての打ち込み装置に通用可能である。
するには種々の構造が考えられる。このために、本発明
の一実施例で供給する構造は、トリガーにヒンジ留めさ
れた操作ロッドである。この操作ロッドは、ロッドの自
由端がスイッチの操作素子と一直線上に並ぶようにスプ
リングで迫台へ押し付けられており、ギアの突起がスプ
リングの力に抗してロッドを迫台から離させる。この実
施例は、トリガーが切り換えレバーや押しボタン方式の
ものである全ての打ち込み装置に通用可能である。
電動モータ・ギア及びまたギア機構は、電動モータの電
気が切られたときに多かれ少なかれある角度だけギアを
回転し続けさせる幾分かの慣性モーメントを持っている
。該角度が特定な値を越えた場合、例えば歯付き部分の
場合には、歯付き部分の初めの歯が最下点位置にある打
ち込み用押し具のラックと咬み合う状態になる。なお内
在するギアのモーメントは、ラックを持ち上げるには不
足している。それどころか、ギアは反作用で反対方向に
回転する。そのはね返りが非常に強くてリンケージが再
び作動させられることが考えられ、そんな場合にはスイ
ッチの操作が効かなくなる。
気が切られたときに多かれ少なかれある角度だけギアを
回転し続けさせる幾分かの慣性モーメントを持っている
。該角度が特定な値を越えた場合、例えば歯付き部分の
場合には、歯付き部分の初めの歯が最下点位置にある打
ち込み用押し具のラックと咬み合う状態になる。なお内
在するギアのモーメントは、ラックを持ち上げるには不
足している。それどころか、ギアは反作用で反対方向に
回転する。そのはね返りが非常に強くてリンケージが再
び作動させられることが考えられ、そんな場合にはスイ
ッチの操作が効かなくなる。
この場合、外部から手を加えてギアを反転させ、リンケ
ージとの咬み合いを外さねばならない。そのような操作
は恐らく面倒であると考えられる。
ージとの咬み合いを外さねばならない。そのような操作
は恐らく面倒であると考えられる。
本発明の一実施例では救済方法を講じており、そこでは
電動モータ軸・電動モータとギアとの間のギア機構、若
しくはギアが、電動モータが作動された時の駆動方向と
反対のギアの反転を阻止する反転停止機構と関係してい
る。反転停止機構はそれ自体既知である。それらは、各
回転位置ごとに好ましい回転方向だけを許容するように
設計することができる。しかし、本発明による打ち込み
装置の目的のためには、回転のうちある限られた角度に
対して反転停止機構が設けられていれば充分である。既
に上述の如く反転停止機構は、ロッドと咬み合い状態に
ある突起物が再びロッドとの咬み合いから離れた時にの
み効力を発揮すべきである。そのような特別な反転停止
機構により、ラックからのギアのはね返りがロッドの再
操作を引き起こさないようになされる。
電動モータ軸・電動モータとギアとの間のギア機構、若
しくはギアが、電動モータが作動された時の駆動方向と
反対のギアの反転を阻止する反転停止機構と関係してい
る。反転停止機構はそれ自体既知である。それらは、各
回転位置ごとに好ましい回転方向だけを許容するように
設計することができる。しかし、本発明による打ち込み
装置の目的のためには、回転のうちある限られた角度に
対して反転停止機構が設けられていれば充分である。既
に上述の如く反転停止機構は、ロッドと咬み合い状態に
ある突起物が再びロッドとの咬み合いから離れた時にの
み効力を発揮すべきである。そのような特別な反転停止
機構により、ラックからのギアのはね返りがロッドの再
操作を引き起こさないようになされる。
そのような反転停止機構を供給するためには種々の構造
が考えられる。本発明の一実施例の反転停止機構は、ギ
アの端面若しくはそれと面したハウジング面の端面に円
弧形のカムまたはその種の他のものが形成されており、
そのカムまたはその種のものの、回転方向で見た前端は
予め定められた深さを有し、一方、その後端は水平に終
わっている。ハウジング若しくはギアには、ギアが回転
する度に溝内に嵌合する、軌道上に弾性的に支持された
ピンが固定されている。ギアが望ましくない反対方向に
回転する際には、その突起物が溝の深い側の端部へ嵌合
し、ギアを停止させる。
が考えられる。本発明の一実施例の反転停止機構は、ギ
アの端面若しくはそれと面したハウジング面の端面に円
弧形のカムまたはその種の他のものが形成されており、
そのカムまたはその種のものの、回転方向で見た前端は
予め定められた深さを有し、一方、その後端は水平に終
わっている。ハウジング若しくはギアには、ギアが回転
する度に溝内に嵌合する、軌道上に弾性的に支持された
ピンが固定されている。ギアが望ましくない反対方向に
回転する際には、その突起物が溝の深い側の端部へ嵌合
し、ギアを停止させる。
別な実施例では、ギアの端面若しくはその端面に面した
ハウジング部分上に、ハウジング部分若しくはギアの端
面に配置された迫台要素と共働する傾斜路状部分が配置
されている。傾斜路状部分若しくは迫台要素は、回転す
るたびに迫台要素が傾斜路状部分を登るように弾性的に
支持されている。ギアの望ましくない反転に際しては、
迫台要素が傾斜路状部分のうちの高くなっている側とぶ
つかり、ギアを停止させる。最後に、電動モータ・ギア
機構若しくはギアの何れかの回転要素に、回転の度にハ
ウジングに弾性的に配置された停止要素と共働する、同
時に回転する突起物若しくはカムを設けることもできる
。駆動方向に回転する場合は、突起物またはカムと停止
要素が、互いにほとんど抵抗なく通過する。反対方向に
回転する場合には、これらが迫台として機能し、ギアの
反転に対して打ち勝ち難い抵抗力を提供する。例えば、
突起物若しくはカムが板バネを掃くように動き、駆動時
の回転方向と逆な方向に回転する場合には坂バネの自由
端と回転している突起物が咬み合うようにしても良い。
ハウジング部分上に、ハウジング部分若しくはギアの端
面に配置された迫台要素と共働する傾斜路状部分が配置
されている。傾斜路状部分若しくは迫台要素は、回転す
るたびに迫台要素が傾斜路状部分を登るように弾性的に
支持されている。ギアの望ましくない反転に際しては、
迫台要素が傾斜路状部分のうちの高くなっている側とぶ
つかり、ギアを停止させる。最後に、電動モータ・ギア
機構若しくはギアの何れかの回転要素に、回転の度にハ
ウジングに弾性的に配置された停止要素と共働する、同
時に回転する突起物若しくはカムを設けることもできる
。駆動方向に回転する場合は、突起物またはカムと停止
要素が、互いにほとんど抵抗なく通過する。反対方向に
回転する場合には、これらが迫台として機能し、ギアの
反転に対して打ち勝ち難い抵抗力を提供する。例えば、
突起物若しくはカムが板バネを掃くように動き、駆動時
の回転方向と逆な方向に回転する場合には坂バネの自由
端と回転している突起物が咬み合うようにしても良い。
逆に、駆動時の回転方向の場合には固定されたカムを掃
くように動き、一方、反対方向の回転の場合には回転を
停止させるように働くバネを回転要素に取りつけること
もできる。
くように動き、一方、反対方向の回転の場合には回転を
停止させるように働くバネを回転要素に取りつけること
もできる。
反転停止機構は歯付き部分を介して駆動するものに限定
されないことが理解されよう。反転停止機構は、押し具
のフックと共働する上述したタイプの偏心円盤状物に設
けることもできる。
されないことが理解されよう。反転停止機構は、押し具
のフックと共働する上述したタイプの偏心円盤状物に設
けることもできる。
以下図面に示す実施例に基づいて本発明をさらに詳細に
説明する。
説明する。
第1図はトリガー操作時の状態を、第2図は打ち込み状
態が実施される直前の状態を、第3図は停止状態状態を
示すものである。第4図は反転停止機構を伴ったギアの
透視図、そして第5図は打ち込み装置用の別の打ち込み
手段を示す概略図である。
態が実施される直前の状態を、第3図は停止状態状態を
示すものである。第4図は反転停止機構を伴ったギアの
透視図、そして第5図は打ち込み装置用の別の打ち込み
手段を示す概略図である。
極く概略的に図示された電池駆動式打ち込み装置の打ち
込み用押し具(lのは、装置の打ち込み通路(図示せず
)内にガイドされており、また、台形状の歯(+2)を
有するラック(11)に接続されている。ラックは少な
くとも1つのガイドリブ(13)を有しており、それに
よってラックがハウジング内の適当な案内溝内にガイド
される。ラックは下死点位置で迫台(14)と契合する
。打ち込み用押し具(Iのの反対側で、ラック(11)
は、他端が迫台(16)に契合している打ち込み用スプ
リング(15)が負荷されている。打ち込み装置は、矢
印(1B)の方向に駆動されるギア07)に直接若しく
はギア機構を介して接続されている電動モータを含む。
込み用押し具(lのは、装置の打ち込み通路(図示せず
)内にガイドされており、また、台形状の歯(+2)を
有するラック(11)に接続されている。ラックは少な
くとも1つのガイドリブ(13)を有しており、それに
よってラックがハウジング内の適当な案内溝内にガイド
される。ラックは下死点位置で迫台(14)と契合する
。打ち込み用押し具(Iのの反対側で、ラック(11)
は、他端が迫台(16)に契合している打ち込み用スプ
リング(15)が負荷されている。打ち込み装置は、矢
印(1B)の方向に駆動されるギア07)に直接若しく
はギア機構を介して接続されている電動モータを含む。
ギア(17)は、ギア(+7)の外周に沿って約120
°以上拡がっている歯付き部分(1B)を含んでいる。
°以上拡がっている歯付き部分(1B)を含んでいる。
台形状の歯(19)はラック(11)の歯(I2)と共
働する。ピン(20)がギア(17)の端面に保持され
ている。
働する。ピン(20)がギア(17)の端面に保持され
ている。
打ち込み装置は、それ自体既知の方法でスプリング(2
2)により初期位置へ片寄せられているトリガーレバー
(21)で操作される。ロッド(24)は位置(23)
でトリガーレバー(21)にヒンジ留めされており、そ
の自由端は電気的スイッチ(2G)の操作素子(25)
の方向において第1図及び第3図に示す方向に向いてい
る。この位置の時には、ロッド(24)は迫台(28)
で側方を支えられている。迫台(28)の反対側にはス
プリング(27)が配置されていおり、ロッド(24)
を迫台(28)に押しつけている。
2)により初期位置へ片寄せられているトリガーレバー
(21)で操作される。ロッド(24)は位置(23)
でトリガーレバー(21)にヒンジ留めされており、そ
の自由端は電気的スイッチ(2G)の操作素子(25)
の方向において第1図及び第3図に示す方向に向いてい
る。この位置の時には、ロッド(24)は迫台(28)
で側方を支えられている。迫台(28)の反対側にはス
プリング(27)が配置されていおり、ロッド(24)
を迫台(28)に押しつけている。
上述した打ち込み装置は次の様に作動する。スイッチ(
26)の作動素子(25)はスプリングの負荷がかかっ
ており、第3図ではスイッチ(26)が切れている状態
の伸びた位置が示されている。それに対応して電動モー
タ(図示せず)も電気が切れている。ラック(II)は
下死点位置にあり、そこで迫台(14)と隣接している
。歯付き部分(19)は、ラック(11)と咬み合う直
前にある。操作ロッド(24)はスイッチ(26)の作
動素子(25)と一直線上に並んでいる。装置の操作に
際しては、第1図に示されているように操作者の親指が
トリガーレバー(21)を下方へ押し、それによって作
動素子(25)が入りモータが作動する。ギア(17)
が反時計方向に回転を開始し、ラック(11)は、ギア
(17)により持ち上げられる。上死点位置が第2図に
示されている。ラック(11)が上死点位置に達すると
、ギア(17)のピン(20)がロッド(24)の側方
に位置し迫台(28)から遠ざかる方向へスプリング(
27)の力に抗してロッド(24)を蝶番式に回転させ
、それによりロッド(21゜の下端は作動素子(25)
からすべり落ちる。従って操作素子は初期位置へ戻るこ
とができ、モータの電気が切れる。操作ロッド(24)
が持ち上げられてスプリング(27)により再び迫台(
28)に押しつけられ、このようにして操作ロッドが作
動素子(25)と一直線上に並ぶ。歯付き部分(19)
がラック(11)の歯(I2)と離れると、打ち込み用
スプリング(I5)がラック(11)及び従って打ち込
み用押し具(lのを下方へ駆り立て、打ち込み用押し具
(lのが打ち込み動作を実施できる。第4図は、第1図
から第3図までに示したギア(17)と類似したギアを
示しており、参照番号(17a)で表わした。ギア(1
7a)は、図示されていない電動モータにより、ギア機
構(同じく図示されていない)を介して駆動され、観察
する側から見た回転の駆動方向は矢印(30)で示す反
時計方向である。第1図から第3図までの突起物(20
)に対応する突起が、ギア(17a)のもう一方の見え
ない側に設けられている。この突起は、前述の実施例で
開示したのと同じやり方でロッド及びトリガーと共働す
る。第1図から第3図までの図が示すように、ギア(鳳
7)は、第3図に従って電動モータの電気が切れた時に
ギアが慣性で動き続けると、ラックの歯とぶつかりはね
返るであろう。このはね返りは突起物(20)がロッド
(24)をもう一度蝶番式に回転させる程に強いことが
あり、その場合にはスイッチ(26)を入れることがで
きなくなる。第4図はそのような操作状態になることを
防ぐための構造上の一例を示している。
26)の作動素子(25)はスプリングの負荷がかかっ
ており、第3図ではスイッチ(26)が切れている状態
の伸びた位置が示されている。それに対応して電動モー
タ(図示せず)も電気が切れている。ラック(II)は
下死点位置にあり、そこで迫台(14)と隣接している
。歯付き部分(19)は、ラック(11)と咬み合う直
前にある。操作ロッド(24)はスイッチ(26)の作
動素子(25)と一直線上に並んでいる。装置の操作に
際しては、第1図に示されているように操作者の親指が
トリガーレバー(21)を下方へ押し、それによって作
動素子(25)が入りモータが作動する。ギア(17)
が反時計方向に回転を開始し、ラック(11)は、ギア
(17)により持ち上げられる。上死点位置が第2図に
示されている。ラック(11)が上死点位置に達すると
、ギア(17)のピン(20)がロッド(24)の側方
に位置し迫台(28)から遠ざかる方向へスプリング(
27)の力に抗してロッド(24)を蝶番式に回転させ
、それによりロッド(21゜の下端は作動素子(25)
からすべり落ちる。従って操作素子は初期位置へ戻るこ
とができ、モータの電気が切れる。操作ロッド(24)
が持ち上げられてスプリング(27)により再び迫台(
28)に押しつけられ、このようにして操作ロッドが作
動素子(25)と一直線上に並ぶ。歯付き部分(19)
がラック(11)の歯(I2)と離れると、打ち込み用
スプリング(I5)がラック(11)及び従って打ち込
み用押し具(lのを下方へ駆り立て、打ち込み用押し具
(lのが打ち込み動作を実施できる。第4図は、第1図
から第3図までに示したギア(17)と類似したギアを
示しており、参照番号(17a)で表わした。ギア(1
7a)は、図示されていない電動モータにより、ギア機
構(同じく図示されていない)を介して駆動され、観察
する側から見た回転の駆動方向は矢印(30)で示す反
時計方向である。第1図から第3図までの突起物(20
)に対応する突起が、ギア(17a)のもう一方の見え
ない側に設けられている。この突起は、前述の実施例で
開示したのと同じやり方でロッド及びトリガーと共働す
る。第1図から第3図までの図が示すように、ギア(鳳
7)は、第3図に従って電動モータの電気が切れた時に
ギアが慣性で動き続けると、ラックの歯とぶつかりはね
返るであろう。このはね返りは突起物(20)がロッド
(24)をもう一度蝶番式に回転させる程に強いことが
あり、その場合にはスイッチ(26)を入れることがで
きなくなる。第4図はそのような操作状態になることを
防ぐための構造上の一例を示している。
ギア(17a)の見えている側の端面(3N)に円弧状
の溝(32)が形成されている。溝(32)は一端(3
3)がある深さを有しており、一方、他端(34)は平
面状に終わっている。図示されていないギア機構のハウ
ジング機構のハウジングの部分(35)にピン(36)
が軌道上を動くことができるように支持されており、ス
プリング(37)によって外向きに付勢されている。ギ
ア(17a)が矢印(3ので示す方向に回転する場合、
ピン(36)は回転の度に端部(33)で溝(32)に
入り、端部(34)で溝から離れる。
の溝(32)が形成されている。溝(32)は一端(3
3)がある深さを有しており、一方、他端(34)は平
面状に終わっている。図示されていないギア機構のハウ
ジング機構のハウジングの部分(35)にピン(36)
が軌道上を動くことができるように支持されており、ス
プリング(37)によって外向きに付勢されている。ギ
ア(17a)が矢印(3ので示す方向に回転する場合、
ピン(36)は回転の度に端部(33)で溝(32)に
入り、端部(34)で溝から離れる。
ギア(17a)が矢印(38)で示す時計方向に反転す
る場合にもピン(36)は溝(32)に入るが、ピンは
絶壁上の端部(33)にぶつかり、ギア(17a)が更
に回転するのを阻止する。溝(32)とピン(36)は
、第1図乃至第3図の実施図の突起物(20)が下半分
の領域にある時にギア(17a)のはね返り即ち反転が
起こっても、突起物(20)とロッド(24)とが干渉
しなわないように配置されている。
る場合にもピン(36)は溝(32)に入るが、ピンは
絶壁上の端部(33)にぶつかり、ギア(17a)が更
に回転するのを阻止する。溝(32)とピン(36)は
、第1図乃至第3図の実施図の突起物(20)が下半分
の領域にある時にギア(17a)のはね返り即ち反転が
起こっても、突起物(20)とロッド(24)とが干渉
しなわないように配置されている。
溝(32)若しくはスプリングが負荷されているピン(
36)の代わりに、ギア(17a)若しくはハウジング
部分(34)に伸張されたスプリングを配置し、該スプ
リングは、ギア(17a)が回転(3のの駆動方向に回
転する時は回転のたびにハウジング部分(35)若しく
はギア(17a)に取りつけられた固定ピンにより一度
掃くように動作されるようにすることも可能である。反
転する場合は、突起物がスプリングの自由端にぶつかり
、それによってギア(17a)を停止させる。スプリン
グの代わりに、回転に対して片側だけ弾性的に支持され
ているレバーを用いることもできる。
36)の代わりに、ギア(17a)若しくはハウジング
部分(34)に伸張されたスプリングを配置し、該スプ
リングは、ギア(17a)が回転(3のの駆動方向に回
転する時は回転のたびにハウジング部分(35)若しく
はギア(17a)に取りつけられた固定ピンにより一度
掃くように動作されるようにすることも可能である。反
転する場合は、突起物がスプリングの自由端にぶつかり
、それによってギア(17a)を停止させる。スプリン
グの代わりに、回転に対して片側だけ弾性的に支持され
ているレバーを用いることもできる。
第5図は、打ち込み装置の打ち込み用押し具のための別
な駆動機構を非常に概略的に示すものである。打ち込み
用押し具(40)は輪郭が示されているだけである。打
ち込み用押し具の上端はコイルバネ(41)と共働し、
コイルバネは、打ち込み用押し臭(40)が偏位する場
合は上死点位置へ片寄せられ、打ち込み動作を行なうた
めの力を供給する。
な駆動機構を非常に概略的に示すものである。打ち込み
用押し具(40)は輪郭が示されているだけである。打
ち込み用押し具の上端はコイルバネ(41)と共働し、
コイルバネは、打ち込み用押し臭(40)が偏位する場
合は上死点位置へ片寄せられ、打ち込み動作を行なうた
めの力を供給する。
ローラー(42)は押し具(40)の側方に回転可能に
載置されている。ローラー(42)は、軸(44)に接
続されているカム板である円盤状物(43)と共働する
。
載置されている。ローラー(42)は、軸(44)に接
続されているカム板である円盤状物(43)と共働する
。
軸は、打ち込み用装置の、図示されていない電動モータ
に接続されている。円盤状物(43)は、電動モータに
より、矢印(45)で示される時計方向に回転される。
に接続されている。円盤状物(43)は、電動モータに
より、矢印(45)で示される時計方向に回転される。
円盤状物(43)の外周により形成されるカム(4G)
は外周の大部分が渦線状である。軸(44)の中心から
の半径方向の距離が、カム上の点(47)から徐々に増
大している。点(49)で距離が最大になる。徹底的に
半径方向上内側に伸びている部分(49)が点(49)
に隣接しており、部分(49)は小さな凹み(50)に
終わっている。点(49)と凹み(50)間の距離は押
し具(4のの駆動行程よりもわずかに大きく、従って、
ローラー(42)は円盤状物(43)の外周のうち凹み
(5のの領域と当たることはない。円盤状物(43)が
更に回転した時にのみ、ローラー(42)がカム(46
)と再び咬み合う。
は外周の大部分が渦線状である。軸(44)の中心から
の半径方向の距離が、カム上の点(47)から徐々に増
大している。点(49)で距離が最大になる。徹底的に
半径方向上内側に伸びている部分(49)が点(49)
に隣接しており、部分(49)は小さな凹み(50)に
終わっている。点(49)と凹み(50)間の距離は押
し具(4のの駆動行程よりもわずかに大きく、従って、
ローラー(42)は円盤状物(43)の外周のうち凹み
(5のの領域と当たることはない。円盤状物(43)が
更に回転した時にのみ、ローラー(42)がカム(46
)と再び咬み合う。
円盤状物(43)上には、突起(51)も設けられてい
る。この突起は第1図乃至第3図の実施図に示されてい
る突起(2のと同様である。突起(5りは第1図乃至第
3図の実施図で開示したのと同様な方法でロッドに作用
し、電動モータ用の作動スイッチの操作を不能にする。
る。この突起は第1図乃至第3図の実施図に示されてい
る突起(2のと同様である。突起(5りは第1図乃至第
3図の実施図で開示したのと同様な方法でロッドに作用
し、電動モータ用の作動スイッチの操作を不能にする。
開示された実施例において各突起(20)及び(5I)
は、各々駆動用円盤状物に接続されている。円盤状物は
、電動モーターの軸に接続される独立した構成要素であ
り、スイッチ用ロッドが上述したような効果を得るよう
に該軸の回転位置にて連結されるものであることがわか
る。
は、各々駆動用円盤状物に接続されている。円盤状物は
、電動モーターの軸に接続される独立した構成要素であ
り、スイッチ用ロッドが上述したような効果を得るよう
に該軸の回転位置にて連結されるものであることがわか
る。
第1図はトリガー操作時の状態を示す概略断面図、第2
図は打ち込み動作が実施される直前の状態を示す概略断
面図、第3図は停止状態を示す概略断面図、第4図は反
転停止機構を伴ったギアの概略斜視図、そして第5図は
打ち込み装置用の打ち込み手段の他の実施例を概略的に
示す正面図である。 10・・・打ち込み用押し具 11・・・ラック 12・・・歯 13・・・ガイドリブ 14・・・迫台 15・・・打ち込み用スプリング 16・・・迫台 17・・・ギア 19・・・歯付き部分 20・・・ピン 21・・・トリガーレバー 22・・・スプリング 24・・・ロッド 25・・・操作素子 26・・・電気的スイッチ 27・・・スプリング 32・・・溝 特 ! 出 願 人 デーンバ・メタルノマーレン
フアプリーク・ゲーエ 第1図 第2図 第3図
図は打ち込み動作が実施される直前の状態を示す概略断
面図、第3図は停止状態を示す概略断面図、第4図は反
転停止機構を伴ったギアの概略斜視図、そして第5図は
打ち込み装置用の打ち込み手段の他の実施例を概略的に
示す正面図である。 10・・・打ち込み用押し具 11・・・ラック 12・・・歯 13・・・ガイドリブ 14・・・迫台 15・・・打ち込み用スプリング 16・・・迫台 17・・・ギア 19・・・歯付き部分 20・・・ピン 21・・・トリガーレバー 22・・・スプリング 24・・・ロッド 25・・・操作素子 26・・・電気的スイッチ 27・・・スプリング 32・・・溝 特 ! 出 願 人 デーンバ・メタルノマーレン
フアプリーク・ゲーエ 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電動モータと、電動モータに結合された円盤状物と
、該円盤状物に設けられ打ち込み用押し具と共働するも
のであり打ち込み用スプリングの力に抗して打ち込み用
押し具を偏位させるために咬み合うカム手段、及び作動
素子を含む電気的スイッチを介して電動モータを作動さ
せるためのトリガーを具備する、留め金、くぎまたはそ
の種の他のもの用の電動式打ち込み装置であって、スイ
ッチ(26)とトリガー(21)の間にロッド(24)
を配置し、ロッド(24)はトリガー(21)が働いて
いない時には作動素子(25)の作動方向と自動的に一
直線上に並び、また、円盤状物(17)(43)又は電
動モータの軸にはその上に突起(20)(51)が設け
られており、打ち込み用押し具(10)(40)が持ち
上げられた位置から放たれる時に該突起(20)(51
)がロッド(24)と咬み合い、また、ロッド(24)
を、作動素子(25)との咬み合いから外すように移動
することを特徴とする電動式打ち込み装置。 2、円盤状物(17)の外周に設けられた歯付き部分が
カム手段を構成し、該歯付き部分と打ち込み用押し具側
のラックが共働するものにおいて、歯付き部分(19)
がラック(12)を、持ち上げられた位置から放す時に
、突起(20)がロッド(24)を作動素子(25)と
の咬み合いから外すように突起(20)が配置されてい
るるものである特許請求の範囲第1項記載の電動式打ち
込み装置。 3、円盤状物(43)外周は、打ち込み用スプリング(
41)の力に抗して打ち込み用押し具(40)を偏位さ
せるためにローラー(42)と共働する連続カムであり
、カムの肩部(46)は、打ち込み装置用押し具(40
)が上死点位置から打ち込みを行なう時のローラー(4
2)の行程と等しいか若しくはそれ以上の長さを有する
実質的に半径方向に伸びた部分(49)を含み、また、
ローラー(42)が該半径部分(49)に達した時に、
突起(51)が作動素子との咬み合いからロッドを外す
ように突起(51)が配置されているものである特許請
求の範囲第1項記載の電動式打ち込み装置。 4、ロッド(24)がトリガー(21)にヒンジ留めさ
れており、該ロッド(24)はスプリング(27)によ
って、その自由端がスイッチ(26)の作動素子(25
)と一直線に並ぶように迫台(28)に押し付けられて
おり、突起の動きによってロッド(24)がスプリング
(27)に抗して迫台(28)から離されるものである
特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の電動
式打ち込み装置。 5、突起が円盤状物(17)の端面におけるピンにより
形成されているものである特許請求の範囲第1項、第2
項、第3項または第4項記載の電動式打ち込み装置。 6、電動モータの軸、電動モータとギア(17a)の間
のギア機構、若しくはギアは、反転停止機構(32)(
36)と関係しており、該反転停止機構は電動モータの
電気が切られた時にギア(17a)がモーターの駆動方
向と反対の方向へ逆回転するのを防ぐものである特許請
求の範囲第2項、第3項、第4項または第5項記載の電
動式打ち込み装置。 7、ギア(17a)の端面(31)、若しくは該端面に
面したハウジング面には円弧状の溝(32)またはその
種の他のものが形成されており、円弧状の溝(32)ま
たはその種の他のものの回転方向(30)から見て前方
の端部(33)は予め定められた深さを有しており、一
方後方の端部(34)は水平に終わっており、またハウ
ジング(35)若しくはギアには軌道上に迫台要素(3
6)、好ましくはピンが弾性的に載置されており、迫台
要素(36)はギア(17a)が回転する際に回転の度
に溝(32)内に嵌入し、溝(32)と迫台要素(36
)はギア(17a)が反転する際に、溝(32)の深み
を付けられた端部(33)と迫台要素(36)が共働し
て、突起(20)がロッド(24)と咬み合うのを防ぐ
ように配置されているものである特許請求の範囲第6項
記載の電動式打ち込み装置。 8、傾斜路状部分がギアの端面若しくは該端面に面した
ハウジング部分に配置されており、迫台要素がハウジン
グ部分若しくはギアの端面に配置されており、また、傾
斜路状部分若しくは迫台要素は弾性的に載置されており
、更に傾斜路状部分若しくは迫台要素は、ギアが駆動方
向に回転する際は迫台要素が傾斜路状部分を上方に向か
って掃くように動き、一方、ギアが反転する際には突起
がロッドと咬み合うのを防ぐために迫台が傾斜路状部分
の高くなった端部と接触するように配置されているもの
である特許請求の範囲第6項記載の電動式打ち込み装置
。 9、電動モータの回転要素、ギア機構、若しくはギア上
に、同時に回転する突起またはカムを配置し、ギアの駆
動方向に回転する場合は該突起またはカムが迫台要素を
通過し、一方反転に際しては迫台要素が該突起またはカ
ムを停止させ、従ってギアが逆回転する場合には突起が
ロッドと咬み合わないような仕方で該突起またはカムが
、ハウジングに配置された弾性的停止要素と回転の度に
共働するものである特許請求の範囲第6項記載の電動式
打ち込み装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE8620799.7 | 1986-08-02 | ||
DE19868620799 DE8620799U1 (de) | 1986-08-02 | 1986-08-02 | Elektrisch betriebenes Eintreibgerät |
DE8704666.0 | 1987-03-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63174882A true JPS63174882A (ja) | 1988-07-19 |
Family
ID=6797103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18998487A Pending JPS63174882A (ja) | 1986-08-02 | 1987-07-29 | 電動式打ち込み装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63174882A (ja) |
DE (1) | DE8620799U1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008238292A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Hitachi Koki Co Ltd | 打込機 |
JP2008254099A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Hitachi Koki Co Ltd | 打込機 |
WO2010038834A1 (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-08 | 株式会社マキタ | 打込み工具 |
CN102211323A (zh) * | 2010-04-09 | 2011-10-12 | 株式会社牧田 | 打入工具 |
WO2015182508A1 (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-03 | 日立工機株式会社 | 打込機 |
WO2018198670A1 (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-01 | 工機ホールディングス株式会社 | 打込機、打撃機構及び移動機構 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8711784U1 (de) * | 1987-08-31 | 1987-11-05 | Demba Metallwarenfabrik GmbH, 2072 Bargteheide | Elektrisch betriebenes Eintreibgerät |
-
1986
- 1986-08-02 DE DE19868620799 patent/DE8620799U1/de not_active Expired
-
1987
- 1987-07-29 JP JP18998487A patent/JPS63174882A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008238292A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Hitachi Koki Co Ltd | 打込機 |
JP2008254099A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Hitachi Koki Co Ltd | 打込機 |
WO2010038834A1 (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-08 | 株式会社マキタ | 打込み工具 |
CN102211323A (zh) * | 2010-04-09 | 2011-10-12 | 株式会社牧田 | 打入工具 |
WO2015182508A1 (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-03 | 日立工機株式会社 | 打込機 |
JPWO2015182508A1 (ja) * | 2014-05-30 | 2017-04-20 | 日立工機株式会社 | 打込機 |
US10625407B2 (en) | 2014-05-30 | 2020-04-21 | Koki Holdings Co., Ltd. | Driving machine |
WO2018198670A1 (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-01 | 工機ホールディングス株式会社 | 打込機、打撃機構及び移動機構 |
CN110573304A (zh) * | 2017-04-26 | 2019-12-13 | 工机控股株式会社 | 打入机、打击机构以及移动机构 |
JPWO2018198670A1 (ja) * | 2017-04-26 | 2020-03-05 | 工機ホールディングス株式会社 | 打込機、打撃機構及び移動機構 |
US11491629B2 (en) | 2017-04-26 | 2022-11-08 | Koki Holdings Co., Ltd. | Driver, striking mechanism, and moving mechanism |
US11858101B2 (en) | 2017-04-26 | 2024-01-02 | Koki Holdings Co., Ltd. | Driver, striking mechanism, and moving mechanism |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE8620799U1 (de) | 1986-10-09 |
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