JPS63174569A - インバ−タ装置 - Google Patents

インバ−タ装置

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JPS63174569A
JPS63174569A JP62006490A JP649087A JPS63174569A JP S63174569 A JPS63174569 A JP S63174569A JP 62006490 A JP62006490 A JP 62006490A JP 649087 A JP649087 A JP 649087A JP S63174569 A JPS63174569 A JP S63174569A
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transistor
current
switching element
voltage
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Masahito Onishi
雅人 大西
Hiroyuki Nishino
博之 西野
Hiroyasu Takeuchi
啓泰 竹内
Koji Yamada
晃司 山田
Kazuyuki Matsukawa
松川 一行
Kaoru Ataka
安宅 薫
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、一対のスイッチング素子を有し、一方のスイ
ッチング素子と同電位の発振回路から電位の異なる他方
のスイッチング素子のドライブ回路へトランス等の絶縁
素子を介さずに信号伝達を行うようにしたインバータ装
置に関するものである。
(背景技術) 第10図は従来のインバータ装置の回路図である。直流
電源■の両端には、一対のスイッチング素子Q、、Q2
の直列回路が接続されている。スイッチング素子Q I
、 Q 2は例えば電力用のMOSトランジスタにて構
成される。各スイッチジグ素子Q1、Q2はドライブ回
路1,2の出力V、、V、によりそれぞれオンオフ駆動
される。一方のスイッチング素子Q、の両端には、負荷
回路Zが接続されている。負荷回路Zとしては、例えば
LC共振回路を含む放電灯点灯回路が接続される。
スイッチング素子Q1の両端に接続された抵抗R3,コ
ンデンサC,の直列回路は上側回路の電源回路であり、
直流電源■の両端に接続された抵抗R2,コンデンサC
2の直列回路は下側回路の電源回路である。コンデンサ
C2にて給電される発振回路3は、高レベルと低レベル
とに交番する2つの信号VA、V日を出力している。信
号vAはドライブ回路2に入力され、信号VBは信号伝
達回路を介して、ドライブ回路1に入力される。
信号伝達回路は、トランジスタT r 、〜Tr4及び
抵抗R3,R4よりなり、トランス等の絶縁素子を用い
ないで信号伝達を行っている。信号伝達回路のト・ラン
ジスタTr+は抵抗R,,R,を直列に接続されて、コ
ンデンサC3の両端に接続されている。
l・ランジスクTr、のベース・エミッタ間には、カレ
ントミラー回路4を構成するようにトランジスタTr2
が接続されている。トランジスタTr1のベースは、ト
ランジスタTr4のコレクタに接続されている。トラン
ジスタTr4にはカレントミラー回路5を構成するよう
にトランジスタTrzが接続されている。カレントミラ
ー回路4.5を構成するトランジスタTr、、Tr2及
びT r s 、 T r 4としては、通常同じ特性
のトランジスタが用いられ、それらの電流利得hfeが
非常に高いとすると、カレントミラー回路を構成する一
方のトランジスタに流れる電流は他方のトランジスタに
流れる電流と同じになると考えることができる。つまり
、カレントミラー回路5の出力電流■8は、予め定めら
れた定電流■B°と同じになり、負荷回路Zの電圧■L
が時間的に大きく変(ヒしても、それに関係なく、一定
の電流をトランジスタTr2に流すことができる。この
とき、トランジスタTr2に流れる電流と同じ電流がト
ランジスタTr、にも流れて、抵抗R3、R1に電流工
、(磐Is)が流れ、抵抗R3、R<の接続点に電圧■
3が生じて、ドライブ回路1に高レベルの信号が入力さ
れる。信号V日が低レベルのときには、ドライブ回路1
に低レベルの信号が入力される6 第11[Jは第10図回路の動作説明図である。
時刻上〇で信号VA(第11図(a))が高レベルにな
ると、ドライブ回路2の出力V 2 (第11図(f)
)によって、スイッチング素子Q2がオンする。このと
き、信号VBが低レベルであるので、トランジスタTr
、、Tr、よりなるカレントミラー回路5には電流I8
が流れない。このため、カレントミラー回路4のトラン
ジスタTr、はオフし、電圧■3は低レベルとなって、
ドライブ回路1の出力■1によって、スイッチング素子
Q、はオフとなる。
次に、時刻L1で信号vAが低レベルになると、ドライ
ブ回路2の出力■2によって、スイッチング素子Q2は
オフとなる。一方、信号Va(第11図(+)))が高
レベルとなるので、カレントミラー回285の1−ラン
ジスタTrzに電流IB°が流れ、これと同じ電流IB
(第11図(C))がトランジスタTr<に流れる。二
の電流IBがカレントミラー回路4のトランジスタTr
2に流れて、これと同じ電流がトランジスタTr、に流
れる。これによって電1ffi I、が流れ、抵抗R3
、R4の直列回路に電圧が印加され、その分圧点の電圧
V3(第11図(d))が高レベルとなって、ドライブ
回路1の出力V、(第11図(e))により、スイッチ
ング素子Q、がオンする。
以下、同様の動作を繰り返し、負荷回路Zには交番する
電圧が供給される。
この従来例では、定電流信号IBをカレントミラー回路
4,5を介して伝達しているので、ベースドライブ用の
トランスや、フォトカプラ等の絶縁素子を用いないで、
下側の発振回路3から、上側の電位の異なるドライブ回
路1ヘトライブ13号を伝達することができ、IC化に
適した方式と言える。しかしながら、実際の回路では、
定電流信号IBが流れているときには、スイッチング素
子Q1がオンしているので、負荷回路Zの印加電圧■L
は直流電源■の電源電圧とほぼ等しくなっており、カレ
ントミラー回路5のトランジスタTr。
のコレクタ電圧■5は、上側の電源回路におけるコンデ
ンサC2の電源電圧をVC3、カレントミラー回路4に
おける電圧降下をv4とすると、V5=VL+Vo、+
V、となり、高耐圧を要することになる。このとき、ト
ランジスタTr、のコレクタ・エミッタ間容量やその池
の浮遊容量の和としてのキャパシタンスC3が存在する
ため、キャパシタンスC1に電荷が蓄積される。この状
態で、定電流IBが流れなくなり、スイッチング素子Q
2がオン、スイッチング素子Q、がオフすると、負荷回
路Zの電圧■Lは急激に減少し、(V、−VC,)の電
圧がカレントミラー回路4に加わることになる。これは
、トランジスタTr、、Tr2のベース・エミッタ間に
対しては逆バイアス方向となり、ベース・エミッタ間電
圧は逆方向に上昇し、トランジスタTrl、Tr2のベ
ース・エミッタ間の逆耐圧を越え、ブレークダウン状態
でキャパシタンスC1の電荷放出が行われる。これは、
トランジスタT r I、 T r2にとっては非常に
不都合なことであり、素子の電力損失や破損を招くこと
になり、さらに、トランジスタTr、、Tr2がオンす
るときには、逆バイアス状態からの便帰となるので、第
11図の時刻1+において動作が不安定となる欠点があ
る。
(発明の目的) 本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、信号伝達用の回路素子がブレ
ークダウンするような不部会な状態を回避し、安定で信
顆性の高い動作が可能なインバータ装置を提供するにあ
る。
(発明の開示) 本発明に係るインバータ装置を第1図実施rG11につ
いて説明すると、直流電源Vと、直流電源Vに並列的に
接続される第1及び第2のスイッチング素子Q、、Q2
の直列回路と、第1及び第2のスイッチング素子Q、、
Q2によりスイッチングされた出力により交流駆動され
る負荷回路Zと、高レベルと低レベルとに交番する2つ
のドライブ信号■A。
VBを出力する発振回路3と、発振回路3と同電位側に
あるスイッチング素子Q2を一方のドライブ信号VAに
てオンオフ駆動する第1のドライブ回路2と、発振回路
3と同電位側に設けられて、他方のドライブ信号VBに
応じて定電流IBを断続するカレントミラー回路5のよ
うな第1の信号伝達回路と、発振回路3と異電位側に設
けられて、第1の信号伝達回路に流れる電流IBに応じ
て動fPする逆耐圧の小さいトランジスタTr+、Tr
2のような能動素子を含む第2の信号伝達回路と、第2
の信号伝達回路の出力にて発振回路3と異電位側にある
スイ・ノチング素子Q1を他方のスイッチング素子Q2
とは同時にオンしないようにオンオフ駆動する第2のド
ライブ回路1と、前記直流電源Vから抵抗R1のような
インピーダンス要素を介して充電され、発振回路3とは
異電位側の回路に動作電源を供給するコンデンサC3と
を備え、第2の信号伝達回路における前記能動素子と逆
並列にダイオードD、を接続して成るものである。
本発明にあっては、このように、定電流を断続する第1
の信号伝達回路の出力電流に応じて動作する第2の信号
伝達回路における逆耐圧の小さい能動素子と逆並列にダ
イオードを接続したから、fM1箇樗昇午徨冊蕗めシ嘔
確究暑雲L7室雷さhアいた電圧が、発振回路とは同電
位側のスイッチング素子がオン状態に移行したときに、
発振回路とは異電位側の動作電源を供給するコンデンサ
を介して、第2の信号伝達回路の能動素子に逆方向に印
加されても、ダイオードによって逆電圧をバイパスでき
るので、第2の信号伝達回路の能動素子が破損すること
は防止できるものである。
以下、本発明の実施例について説明する。なお、実施例
回路において、従来例回路と同一の機能を有する部分に
は同一の符号を付して重複する説明は省略する。
及l匠り 第1図は本発明の一実施例の回路図であり、第2図は同
上の動作説明図である。木実方眞例にあっては、第10
図従来例回路において、1〜ランジスタTr2と逆並列
にダイオードD、を接続した点のみが異なる。
以下、本実施例の動作について説明する。
まず、信号vAが低レベルであるときには、ドライブ回
路2を通してスイッチング素T−Qrがオフしている。
このとき、信号VBは高レベルで、カレントミラー回路
5,4に定電流IBが流れて、トランジスタTr、に流
れる電流L(ζIB)により抵抗R1の両端に電圧V、
が生じて、ドライブ回路1を通してスイッチング素子Q
1がオンしている。
スイッチング素子Q1がオン、スイッチング素子Q2が
オフであることにより、負荷回路Zの電圧■Lは直jw
 4源■と同程度に高レベルとなっている。
この状態におけるトランジスタTr4のコレクタ電圧V
、の値Vxは、V x = V 4 + V C+ +
 V Lとなり、従来例の場自と変わらない。ここで、
トランジスタTrzのベース・エミッタ間電圧■、は、
トランジスタTr2のベース・エミッタ間の順方向電圧
降下分のみとなっている。なお、トランジスタTr2に
逆並列接続されたダイオードD、は、逆バイアスされて
いるので遮断状態である。。
次に、信号vAが高レベルになると、ドライブ回路2を
通してスイッチング素子Q2がオンになる2このとき、
信号VI]は低レベルとなり、カレン1−ミラー回u5
,4に定電流工。が流れなくなる。
したがって、トランジスタTr、に電流■3が流れなく
なり、電圧■3が低レベルとなって、ドライブ回路1を
通してスイッチング素子Q1がオフする。スイッチング
素子Q1がオフして、スイッチング素子Q2がオンする
と、負荷回路Zの電圧■Lはほぼゼロとなる。
この状態において、トランジスタTrzのベース・エミ
ッタ間には、トランジスタTr4の浮遊容量等よりなる
キャパシタンスC3に充電された電圧V5からコンデン
サC1の電圧V。1を減じた電圧(■s  Vc+)が
逆方向に印加されることになるが、第1図の回路では、
トランジスタTrzに逆並列接続されたダイオードD1
が順バイアスとなるために導通状態となり、前記キャパ
シタンスC5に蓄f7?された電荷はダイオードD1を
介して速やかに放出され、電圧■、は速やかに低い値v
Yになる。
このときの電荷放出経路は、キャパシタンスC5からダ
イオードDI、コンデンサCI、スイッチング素子Q2
を通る経路となり、トランジスタTr2を通らない。し
たがって、トランジスタTr2のベース・エミッタ間の
逆方向印加電圧は、ダイオードD1の順方向電圧降下分
に止どまり、ブレークダウン電圧VEBOを越えるよう
なことはない。
このため、従来例のように、トランジスタTrzの破損
を招くようなことはない。
九11工 第3図は本発明の第2の実施例の回路図である。
本実施例にあっては、信号を送る側はカレントミラー回
路5による定電流回路としているが、信号を受ける側は
カレントミラー回路ではなく、単なるスイッチング回路
としている。本実施例における動巾波形は、第4図に示
すようになり、定電流IBが流れている場6には、抵抗
R5の両端に生じる電圧VR5により、トランジスタT
r+は完全にオンし、抵抗Rj、R,に電流I、を流す
この実施例では、トランジスタTr1が飽和領域まで完
全にスイッチングされるので、定電流IBがなくなって
から、Ti流I、がゼロになるまでにΔしの遅延が生し
ろという特徴がある。しかし−この場合においても、定
電流IBが無くなると、スイッチング素子Q2がオンし
、電圧vLがゼロとなるので、■・ランジスタTr、の
ベース・エミッタ間には、トランジスタTr、の浮遊容
量等によるキャパシタンスC3に充電された逆電圧が掛
かることになるので、ダイオードD、をトランジスタT
r+のベース・エミッタ間に逆並列に接続することによ
り、逆電圧によるトランジスタTr、のベース・エミッ
タ間のブレークダウンを防止できるものである。
尺1匠l 第5図は本発明の第3実施例の回路図である。
本実施例は、発振回路3がドライブ回路1と同じ電位の
側に設けられている。この場きにち、カレントミラー回
i?84.5に流れる定電流IBがゼロになって、スイ
ッチング素子Q2がオンすると、負荷回路Zの電圧vL
はゼロとなり、キャパシタンスC1に蓄積された電荷は
、コンデンサC3、スイッチング素子Q2、ダイオード
D1を介して放電することになる。
なお、第5図回路において、カレントミラー回路4を構
成するトランジスタT r zを、第6図に示すように
抵抗R9で置き換えて、単なるスイッチング回路とした
渇きにおいても、実施例2の場合と同様に、トランジス
タTr、のベース・エミッタ間に逆並列にダイオードを
接続することにより、キャパシタンスC1の電荷放出経
路を作ることができる。
Xλ鮭上 第7図は本発明の第4実施例の回路図である。
本実施例にあっては、2つに分割された直流電源V a
 、 V bの接続点と、スイッチング素子Q 1. 
Q 2の接続点との間に、負荷回路Zを接続したもので
あり、発振回路3とドライブ回路1との間に負荷回路Z
が介在するために、発振回路3゛とドライブ回路1との
グランドレベルも異なっている。この場合には、下側の
ドライブ回路2には、カレントミラー回路4,5による
信号伝達を行い、上側のドライブ回路1にはカレントミ
ラー回路6.7による信号伝達を行うものである。カレ
ントミラー回路7においては、発振回路3の出力により
トランジスタTryに流れる電流と同じ電流がトランジ
スタTrgにも流れる。カレントミラー回路7の出力電
流は、ダイオードD3を介して、カレントミラー回路6
に流れる。カレントミラー回路6においては、トランジ
スタTrsに流れる電流と同じ電流がトランジスタTr
5に流れる。トランジスタTrsに流れる電流は、抵抗
R,,R,の直列回路に流れて、抵抗R6に生じる電圧
信号がドライブ回路1に入力される。ドライブ回路1の
動作電源は、抵抗R3とコンデンサC4との直列回路に
より(共給されている。その他の構成及び動作について
は、前述の実施例と同様であるので、重複する説明は省
略する。
及1鮭i 第8図は本発明の第5実施例の要部回路図である6本実
施例にあっては、発振回i¥83の出力によりトランジ
スタTr、を飽和領域で動作させ、定電流回路の機能を
定電流素子Isによって得るようにしたものである0本
実施例にあっても、定電流が流れている間に、定電流素
子IsとトランジスタTr4との直列回路におけるキャ
パシタンスに蓄債された電荷が、定電流が遮断されたと
きには、トランジスタTrlのベース・エミッタ間を逆
バイアスすることになるので、トランジスタTr、のベ
ース・エミッタ間にダイオードD、を逆並列に接続して
、前記キャパシタンスの蓄績電荷の放電経路を形成して
いる。
及1蝕り 第9図は本発明の第6実施例の回路図である。
本実施例にあっては、第3図回路において、負荷回路Z
を上側のスイッチング素子Q、に接続したものである。
負荷回路Zは、予熱用のコンデンサC6を非電源側に接
続された放電灯DLを含み、放電灯DLの電源側には共
振用のコンデンサC9が並列接続され、コンデンサCs
はインダクタンスLlを介してスイッチング素子Q1の
両端に接続されている。放電灯DLにおけるスイッチン
グ素子Q、、Q2の接続点に近い側のフィラメントf1
には、整流用のダイオードD、と抵抗R1゜を介して、
トランジスタTrgが接続されており、トランジスタT
r、には、カレントミラー回路8を構成するように、ト
ランジスタTr、、が接続されている。カレントミラー
回路8のトランジスタTr、。から得られる電流■cは
、コンデンサC8と抵抗n I 2の並列回路に入力さ
れている。コンデンサC,の両端電圧は、トランジスタ
Tr、、のベース・エミッタ間に印加されている。トラ
ンジスタT r 、 )は、抵抗R1+を介して、コン
デンサC2の両端に接続されている。トランジスタT 
r + +のコレクタ電圧■cは、発振回路3に入力さ
れている。トランジスタTrllのベース・エミッタ間
には、ダイオードD5が逆並列に接続されている。
以下、本実施例の動作について説明する。まず、放電灯
DLのフィラメントf1が接続されている場合には、ダ
イオードD、のアノード電位は低いので、抵抗R1゜を
介してトランジスタTr5に流れる電流は小さい。した
がって、トランジスタTr、。
に流れる電流ICも小さく、コンデンサC,に得られろ
電圧は低い。このため、トランジスタTr11はオフし
ており、そのコレクタ電圧VCは高くなる。
一方、放電灯DLのフィラメントf1が断線すると、ダ
イオードD4のアノード電位が高くなり、抵抗RIOを
介してトランジスタTrqに流れる電流が大きくなるの
で、トランジスタTr+。に流れる’CrQ I cも
大きくなり、コンデンサC8に得られる電圧が大きくな
る。したがって、トランジスタT「、1がオンして、そ
のコレクタ電圧■cは低レベルとなる。
この電圧■cを入力として、発振回路3において、発振
周波数を変えて、出力を安定させる等の制御を行うよう
にすれば、放電灯DLの片側のフィラメントf、の断線
時にも安定した出力を放電灯DLに供給することができ
る。
このような場合においても、トランジスタTr。
1のヘース・エミッタ間にダイオードD 、3逆並列に
接続することにより、電流ICの通電中に、トランジス
タTr、。のキャパシタンスC9に蓄積された電荷の放
出経路を形成することができる。すなわち、本発明の構
成は、ドライブ信号の伝達だけでなく、電位の異なる部
分からの検出信号を絶縁素子を介さずに、発振回路3に
伝達する場合にも有効である。
なお、特に図示しないが、フルブリッジ構成のインバー
タ回路、つまり、第3及び第4のスイッチング素子の直
列回路を電源と並列に接続し、負荷回路を第1及び第2
のスイッチング素子の接続点と第3及び第4のスイッチ
ング素子の接続点との間に接続し、互いに対角方向のス
イッチング素子を同時にオンオフし、負荷回路に交番す
る電流を供給するようにしたインバータ回路や、−石式
のインバータ回路においても、電位の異なる部分に信号
伝達を行う場合に本発明の構成は有効である。
(発明の効果) 本発明は上述のように、定電流を断続する第1の信号伝
達回路の出力電流に応じて動作する第2の信号伝達回路
における逆耐圧の小さい能動素子と逆並列にダイオード
を接続したから、定電流が流れている間に第1の信号伝
達回路の浮遊容量等に充電されていた電圧が、発振回路
と同電位側のスイッチング素子がオン状態に移行したと
きに、発振回路とは異電位側の動作電源を供給するコン
デンサを介して、第2の信号伝達回路の能動素子に逆方
向に印加されても、ダイオードによってこの逆電圧をバ
イパスできるので、第2の信号伝達回路の能動素子が破
損するような不都合な状官を回避することができ、安定
で信頼性の高い動作が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の回路図、第2図は同上の
動作説明図、第3図は本発明の第2実施例の回路図、第
4図は同上の動作説明図、第5図は本発明の第3実施例
の回路図、第6図は同上のの変形例の要部回路図、第7
図は本発明の第4実施例の回路図、第8図は本発明の第
5実施例の要部回路図、第9図は本発明の第6実施例の
回路図、第10図は従来例の回路図、第11図は同上の
動作説明図である。 1.2はドライブ回路、3は発振回路、4.5はカレン
トミラー回路、Dlはダイオード、Q、、Q2はスイッ
チング素子、■は直流電源である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流電源と、直流電源に並列的に接続される第1
    及び第2のスイッチング素子の直列回路と、第1及び第
    2のスイッチング素子にてスイッチングされた出力によ
    り交流駆動される負荷回路と、高レベルと低レベルとに
    交番する2つのドライブ信号を出力する発振回路と、発
    振回路と同電位側にあるスイッチング素子を一方のドラ
    イブ信号にてオンオフ駆動する第1のドライブ回路と、
    発振回路と同電位側に設けられて、他方のドライブ信号
    に応じて定電流を断続する第1の信号伝達回路と、発振
    回路と異電位側に設けられて、第1の信号伝達回路に流
    れる電流に応じて動作する逆耐圧の小さい能動素子を含
    む第2の信号伝達回路と、第2の信号伝達回路の出力に
    て発振回路と異電位側にあるスイッチング素子を他方の
    スイッチング素子とは同時にオンしないようにオンオフ
    駆動する第2のドライブ回路と、前記直流電源からイン
    ピーダンス要素を介して充電され、発振回路とは異電位
    側の回路に動作電源を供給するコンデンサとを備え、第
    2の信号伝達回路における前記能動素子と逆並列にダイ
    オードを接続して成ることを特徴とするインバータ装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012034569A (ja) * 2010-06-28 2012-02-16 Toshiba Lighting & Technology Corp スイッチング電源用装置、スイッチング電源回路および電気機器
US9071130B2 (en) 2010-06-28 2015-06-30 Toshiba Lighting & Technology Corporation Switching power supply device, switching power supply circuit, and electrical equipment

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JP2012034569A (ja) * 2010-06-28 2012-02-16 Toshiba Lighting & Technology Corp スイッチング電源用装置、スイッチング電源回路および電気機器
US9071130B2 (en) 2010-06-28 2015-06-30 Toshiba Lighting & Technology Corporation Switching power supply device, switching power supply circuit, and electrical equipment

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