JPS63174297A - 電界発光素子 - Google Patents

電界発光素子

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Publication number
JPS63174297A
JPS63174297A JP62006930A JP693087A JPS63174297A JP S63174297 A JPS63174297 A JP S63174297A JP 62006930 A JP62006930 A JP 62006930A JP 693087 A JP693087 A JP 693087A JP S63174297 A JPS63174297 A JP S63174297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
substrate
electroluminescent device
back electrode
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP62006930A
Other languages
English (en)
Inventor
克彦 田中
充弘 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、液晶表示装置などに組み込まれて使用される
電界発光素子に関する。
〈従来の技術〉 従来から、電界発光素子として、第5図に縦断面を示す
構造のものが知られている。この電界発光素子40はガ
ラスもしくはセラミックからなる基板41を備え、この
基板41上には背面電極42、絶縁層43、発光層44
および透明電極45が順次積層されている。そして、こ
の基板41の上部はガラスからなる蓋46で覆われてお
り、基板41の上面と接触する蓋46の周縁部がシール
材47によって封止されることによって蓋46の内部は
気密状態に保持されている。
一方、背面電極42および透明電極45の一端部それぞ
れには外部リード端子48.49の各内端部が導電性接
着剤50によって接続され、これらの外部リード端子4
8.49の各外端部は基板41に形成された貫通孔51
.52を挿通して外部へ引き出されている。
そして、これらの貫通孔51.52にもシール材53が
充填され、蓋46の内部を気密に封止するようになって
いる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、前記の電界発光素子4oでは、外部す−ド端
子48.49の引き出し個所での封止が難しく、つぎの
ような問題点があった。すなわち、シール材53が樹脂
材料からなるものである場合、このシール材53には少
なからず透湿性があるので封止が不充分となり易く、こ
の封止が充分にされていない場合には、電界発光素子4
0の内部に外気中の湿気が侵入して発光層44を劣化さ
せるため、電界発光素子40の発光輝度が低下してしま
う。
また、このような問題点を解消するために、樹脂材料か
らなるシール材53に代えてより気密性の強いハーメチ
ックシール材を使用することもできるが、このハーメチ
ックシール材は高価な材料であるため、電界発光素子4
0の製作コストが上昇するという不都合があった。
本発明はかかる従来の問題点に鑑み、気密性の向上を図
り、かつ安価な電界発光素子の堤供を目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、基板上に
背面電極と絶縁層と発光層と透明電極とを順次積層して
なる電界発光素子において、前記基板にはその厚み方向
中途部まで到達する背面電極接続用のスルーボールおよ
び透明電極接続用のスルーホールと、該スルーホールそ
れぞれの内端に接続されて当該基板の周縁部に引き出さ
れる埋込電極とを形成し、かつ前記背面電極接続用のス
ルーホールには前記背面電極を接続するとともに、前記
透明電極接続用のスルーホールには前記透明電極の一端
部を延出して接続した構成に特徴を有する。
〈作用〉 上記構成によれば、セラミック基板に形成したスルーホ
ールと埋込電極とによって背面電極および透明電極に導
通ずる外部リード端子を構成するので、従来例のように
、基板に貫通孔を形成したり、これらの貫通孔をシール
材で封止したりする必要がなく、電界発光素子の内部を
気密状態に保持することができる。したがって、電界発
光素子の内部に侵入した湿気により発光層を劣化し、そ
の発光輝度が低下することはない。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図は電界発光素子の縦断面図であり、第2図はその
セラミック基板の構成を示す分解斜視図である。これら
の図において、符号10は電界発光素子である。この電
界発光素子10はセラミック基板11を備え、このセラ
ミック基板11上には背面電極12と絶縁層13と発光
層14と透明電極15とが順次積層して形成されている
セラミック基板11は、第2図に示すように、アルミナ
などのセラミック材料からなる矩形状のグリーンシート
(生シート)を2枚積層したものであって、上側に配置
された第1グリーンシート16の長辺長さLlは下側に
配置された第2グリーンシー目7の長辺長さL2よりも
短く形成されている。この第1グリーンシート16には
、予め当該シート16の厚み方向に貫通する一対のスル
ーホール18、19が形成される。そして、この第1グ
リーンノート16の上面には、一方のスルーホール18
と電気的に接続されて背面電極12となる導電性ペース
ト層と、他方のスルーホール19に接続されて透明電極
15へのパッド状中継電極20となる導電性ペースト層
とが印刷される。なお、このような導電性ペーストとし
ては、i艮ペーストもしくは銅ペーストが使用されてい
る。一方、第2グリーンシート17の上面には一対の埋
込電極21.22となる導電性ペースト層が印刷されて
おり、これらの各内端部は第1グリーンシート16のス
ルーホール18.19の各内端位置に対応し、かつそれ
ぞれの外端部は当該シート17の周縁部、すなわち、そ
の−短辺17a側にまで引き出されている。なお、これ
らの外端部は、第2グリーンシート17の一短辺17a
によって折り返されて当該シート17の下面にまで引き
出されていてもよい。
そして、第1グリーンシート16と第2グリーンシート
17とが互いに圧着させられ、高温焼成により一体化さ
せられてセラミック基板11となる。このことにより、
埋込電極21.22はセラミック基板11の内部で完全
に封止され、かつ気密に保持されることになる。したが
って、セラミック基板11の上面に開口したスルーホー
ル18.19の内端は当該基板11の厚み方向の中途部
にまで到達し、これらのスルーホール18.19の内端
とそれぞれ電気的に接続された埋込電極21.22の外
端部がセラミック基板11の周縁部にまで引き出されて
外部電極23゜24となっている。なお、以上の説明に
おいては、背面電極12および中継電極20をセラミッ
ク基板11の高温焼成と同時に形成するものとして説明
したが、これらの電極12.20についてはセラミック
基板11の高温焼成後に別工程で形成してもよい。
このようにして形成されたセラミック基板11の背面電
極12上には、絶縁層13が積層される。この1色縁層
13は、例えば、シアノエチルセルロ−スよび有機溶媒
からなる有機バインダにチタン酸バリウム(BaTiO
s)粉末を混合してペースト状にし、これを印刷によっ
て厚膜状に塗布したうえで乾燥して形成される。
そして、この絶縁層13上には発光層14が積層される
。この発光N14は、例えば、前記有機バインダに硫化
亜鉛( ZnS )を含有する螢光体粉末を混合してペ
ースト状にし、これを印刷で厚膜状に塗布したうえで乾
燥して形成される。なお、以上の絶縁層13および発光
層14は、上記した印刷による厚膜状のものに限定され
るものではなる、スパッタリングや真空蒸着などによっ
て形成された薄膜状のものであってもよい。
この発光層14の上には、インジウム・S+i4酸化物
(TTO)をスパッタリングもしくは真空衆着すること
によって透明電極15が形成される。そして、この透明
電極15の一端部15aはセラミツク基板11上面に形
成された中継電極20にまで延出され、これと電気的に
接続される。
そして、背面電極12などが形成されたセラミック基板
11の上部は気密封止のためのガラスからなる苦25で
覆われ、当該基板11の上面と接触する蓋25の周縁部
は樹脂材料からなる接着剤などのシール材26によって
封止される。
以上のようにして構成された電界発光素子10において
は、そのセラミツク基板11周縁部の所定位置に背面電
極12および透明電極15のそれぞれと導通し、かつセ
ラミック基板11によって気密に封止された外部電極2
3. 24が露出することになる。これらの外部電極2
3. 24ニは、IJ − 1’vA27, 28ノ一
端部が半田付けなどによってそれぞれ接続されている。
本発明はマトリックス型の電界発光素子についても実施
し得る。第3図は本発明を実施したマトリックス型電界
発光素子の平面図、第4図はそのIV−IV線に沿う終
話面図を示しており、これらの図における符号30はマ
トリックス型電界発光素子である。この電界発光素子3
0はそれぞれ帯状に形成された背面電極31と透明電極
32とを備え、これらが互いに直交配置、いわゆるマト
リックス状に組み合わされて構成されており、かつ各電
極31。
32はそれぞれスルーホール18. 19と埋込電極2
1。
22とを介して基板11の周縁部に引き出されている。
なお、このような構成以外については第1図および第2
図に示す電界発光素子10と同様の構造となっている。
したがって、この電界発光素子30においても、その背
面電極31および透明電極32にそれぞれ導通する11
込電極21 22はセラミック基(反11の内部で完全
に封止されて気密に保持されるため、電界発光素子30
の内部は気密状態に保持される。
このように、マトリックス型やセグメント型の電界発光
素子においては、多数の外部リード端子を存するにもか
かわらず、これらの端子を引き出すための貫通孔がない
ので、気密性を大幅に向上させることができる。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、背面電極および透明電極
に導通して電界発光素子の外部に引き出される外部リー
ド端子をセラミック基板の内部に埋め込んで埋込電極と
して形成したので、これらの埋込電極はセラミック基板
によって気密封止されることになる。そのため、電界発
光素子の内部に湿気が侵入することを防止して気密性の
向上を図ることができるので、侵入したン?気によって
発光層が劣化することがなく、したがって、電界発光素
子の発光輝変が低下することもない。また、このことに
より、高価なシール材料を使用する必要もないので電界
発光素子の製作コストが上昇することを防止することが
でき、安価な電界発光素子を提供することができるとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示し、第1図は
電界発光素子の縦断面図、第2図はそのセラミック基板
の構成を示す分解斜視図、第3図はマトリックス型電界
発光素子の平面図、第4図は第3図のrV−rV線に沿
う縦断面図である。また、第5図は従来例としての電界
発光素子の縦断面図である。 10・・・電界発光素子、11・・・セラミック基板、
12・・・背面電極、13・・・絶縁層、14・・・発
光層、15・・・透明電極、15a・・・透明電極の一
端部、18.19・・・スルーホール、21.22・・
・埋込電極、30・・・マトリックス型電界発光素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に背面電極と絶縁層と発光層と透明電極と
    を順次積層してなる電界発光素子において、前記基板に
    はその厚み方向中途部まで到達する背面電極接続用のス
    ルーホールおよび透明電極接続用のスルーホールと、該
    スルーホールそれぞれの内端に接続されて当該基板の周
    縁部に引き出される埋込電極とを形成し、かつ前記背面
    電極接続用のスルーホールには前記背面電極を接続する
    とともに、前記透明電極接続用のスルーホールには前記
    透明電極の一端部を延出して接続したことを特徴とする
    電界発光素子。
JP62006930A 1987-01-13 1987-01-13 電界発光素子 Pending JPS63174297A (ja)

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JP62006930A JPS63174297A (ja) 1987-01-13 1987-01-13 電界発光素子

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JP62006930A JPS63174297A (ja) 1987-01-13 1987-01-13 電界発光素子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03126395U (ja) * 1990-04-03 1991-12-19

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